世界中のゲーマー達が愛して止まない任天堂の主人公キャラクター達、1981年のマリオとドンキーコングの登場から早くも30年が経とうとしている昨今ですが、こうやってデザインを時系列に並べて見ると、いずれのキャラクター達も技術的な変化による進化を除けば、そう大きな変化を遂げていないことに驚きます。
マリオがミッキーマウスを追い抜き世界で最も有名なキャラクターと評される事を鑑みると、やはり如何に任天堂のキャラクターデザインが初期段階から完成された物であるか窺えるという物。今後も何世代にも渡って愛されていくであろう彼ら達が、これからどのような進化を見せる事になるのか、本当に楽しみです。
今年の1月に発表された過去のラビッツ・パーティーシリーズ3作を1つにまとめた「Rabbids Party Collection」、当初は3月19日にリリースされる予定でしたが、延期が明らかになりそれ以降続報がありませんでした。
そんな中、刷新されたボックスアートと共にリリース日と価格が改めて発表され、9月9日に69.95ドルでリリースされる事が明らかになりました。本作は「Rayman: Raving Rabbids」と「Rayman: Raving Rabbids 2」、そして「Rayman Raving Rabbids TV Party」が同梱されており、併せたミニゲームの数はなんと175種類を超えています。日本語版もリリースされない……かな。
先日スタン・リー御大のキュートな写真と共にお知らせしたセガによるマーベル映画ゲームの最新作「Thor: The Video Game」、色んな意味で大注目のタイトルとなっている経緯は過去記事でご確認頂くとして、とうとう開発を手掛けるデベロッパが判明、PS3とXbox 360は”Rise of the Argonauts”を手掛けたLiquid Entertainmentが、Wii版は同じくWii版の”Star Wars: The Force Unleashed”シリーズを手掛けたRed Fly Studiosが担当、DS版の開発は魂斗羅Dual SpiritsやゲームボーイのShantaeをリリースしてきたWayForward Technologiesである事が明らかになりました。
さらにGamestopではプレオーダーの予約も始まり、予約特典として3種類の専用武器が同梱される事が明らかになりました。この武器パックには強化マシンガンとアンチアーマーピストル、そしてレーザーキャノンが含まれる事が発表に記されています。何故銃火器なのか、正直筆者もよくわかりません……。
また、特定プラットフォームに関する情報も明らかになっており、Wii版は他プラットフォームと同じストーリーラインであるものの、Wiiリモコンとヌンチャクを利用したコントロールに変更されているとの様で、PSP版とWii版はコミック的な外観と専用のフライトレベル(ミョルニルの飛行能力を利用したミッションが存在するのでしょうか)が登場する事が記されています。さらに、DS版はWayForwardお得意の横スクロールゲームになる事も併記されています。
そしてお馴染みGameInformerには新しいアートワークも登場、本作が武器をハンマーに持ち替えたGod of Warの様なゲームプレイを実現するらしい旨が重厚なアートワークと共に記されています。確かにオーディンとソーとロキのお話である事からも文字通り”God of War”である事には違いありません。という事で、まだまだその姿が計り知れないThor: The Video Game、先日から存在が明らかになっている映画のトレイラーも良い意味でカオスで愉快な内容となっており、今後の続報がますます楽しみです。
今年も素晴らしく盛り上がった「Comic-Con 2010」、ゲーム情報も大量に登場し、アメリカのオタク文化の全てがぎゅっと詰まった一大総合イベントとして今後も規模を大きくしていく物と思われます。
なかなか国内からはその熱気が見え辛いComic-Conですが、あちらの盛り上がり具合は一体どんな物なのか、Comic-Conショーフロアの様々なシーンを収めた10分間の映像作品が公開されました。とにかく人!人!人の海!凄い数の来場者である事が判ります。そしてその中に普通に混ざりあっているコスプレや奇妙な格好の人達、さらにハイクオリティなオモチャやフィギュアの数々、夢の祭典すぎる!
これはアメリカのスーパーマーケットSchnucksの店内で発見されたペプシの箱でマリオのピクセルアートを実現したディスプレイ、素晴らしい!お見事です。
そして下の写真はどこかの大学構内に描かれたたぬきマリオのグラフィティ作品……実は本物はしっかり完成していないそうで、未完成の状態を撮影したSlatisさんがPhotoshopを用いて完成させた物だそうです。今から飛び立とうとするマリオの可愛らしい事!
UPDATE:7月31日10:53
昨日、デジタルマガジン”EGMi“が「Marvel vs. Capcom 3」の対応機種にWii版を含めていた事をお知らせしましたが、これが誤報であった事が明らかになりました。これはCapcomのChristian Svensson氏が噂を否定した物で、氏はタイトルがHDプラットフォームでのみ開発が進められている事を明言しています。
以下アップデート前の本文となります。
カプコンの内製エンジンMT Frameworkでの開発が進められているvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」がWiiでもリリースされるかもしれないとの噂が海外で話題になっています。
これは海外でゲーム情報を取り扱うデジタルマガジン”EGMi“の239.4号に掲載された特集記事に発見された物で、上記のイメージ通りしっかりとWiiの文字が記されている事が判ります。
これまで全く聞かれなかった噂である事に加えて、本作がMT Frameworkを用いて開発されている事からも誤植の可能性も捨てきれませんが、実の所MT Frameworkは以前よりWiiへの対応を進める事が明言されており、E3で発表された3DS版のBiohazardがMT Frameworkで開発された物である事が明らかにされるなど、対応プラットフォームの幅が拡がっている事は間違いありません。詳細はまだ判りませんが、続報が気になる所です。
先月のゲーム特集週間で色々と当サイトもお世話になったNBCのトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”、人気司会者Jimmy Fallon氏の軽快なトークと絶妙なテンションで素敵な番組ですが、本日公開された世界レコードへの挑戦映像が恐ろしく愉快だったのでご紹介します。
これは自分だけの世界記録を発表する為のサイト”The Universal Record Database“への登録を目的にした物で、番組では”15秒間にどれだけピザで頬を打てるか”、”1分間にどれだけ異なったゲーム機でゲームをプレイできるか”、そして”蜂蜜まみれになった顔にいくつCheerios(あちらのシリアル)をくっつけられるか”の3種目がチャレンジされました。
もうそのタイトルだけで十分意味不明ですが、映像ではそれを軽く上回るカオスが繰り広げられており、恐ろしく不思議な空間が出来上がっています。もうとにかく全編がツッコミ所!ちょいちょいJimmy Fallon氏がパーフェクト!とかエキサイティング!とか言うのもポイントです。
印象的なパートを6秒前後組み合わせてなんと全90曲から構成されたゲームミュージックのクイズが登場しました。なんか聞いた事ある!ものがいくつもあるけどああああ思い出せない!となる事受け合い……。
クイズは上記に掲載した動画の音声を聞きながら回答欄に英語タイトルを入力するという非常に……めんどくさい物ですが、回答欄右上部にギブアップボタンが用意されており、クイズスタートから15秒我慢すれば全ての答えが閲覧可能で、一先ず思い出せなくて気持ち悪い事態は回避できます。よかった…という事で、答えを見ながら聞くとすっきり出来る不思議なクイズコンテンツとなっています。
Ubisoftは本日RTSタイトルの「R.U.S.E.」とTom Clancyシリーズのフライトコンバットシミュ「H.A.W.X. 2」のリリース日を発表しました。H.A.W.X. 2は9月3日に、第二次世界大戦が舞台のリアルタイムストラテジーのR.U.S.E.は9月10日のリリースとなります。
この2作はUbisoftの第2四半期を支えるタイトルとしてQ1会計報告に名前が挙げられており、大きくセールスを伸ばしたQ1からホリデーシーズンに向けて重要な役割を担うタイトルとなりそうです。
先日行われたPC版R.U.S.E.の無料プレビューでは前回のプレビューに比べフレームレートなどが大きく改善されており、リリースに向けて期待が高まっています。またPS3版ではPS Moveの対応を果たす事も明らかになっています。
この他UbisoftのQ2タイトルとして、9月24日にWiiとDS版のTrackmaniaのリリースが予定されています。
11月にWiiでのリリースが予定されているラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、今作は相変わらずいたずら好きなラビッツ達がタイムトラベルで人類の歴史に影響を与えるの……か、愉快な”歴史のif”がミニゲームと共に描かれる新作となっています。
そんな本作のボックスアートが登場!今作では30種類以上のカスタムラビッツが登場する事が明らかになっており、パッケージにはそれらをモチーフに海賊に騎士、ミイラにカウボーイに扮したラビッツ達が登場、海賊帽に乗ったインコがえらい可愛らしいアートワークに仕上がっています。
本日はgamescomへの出展も明らかになったラビッツ達、続報が待ち遠しい!
先ほどgamescomのBethesdaラインアップをお伝えいたしましたが、Ubisoftからもgamescomへの出展ラインアップがアナウンスされました。
しかし、本サイト大注目のレイマン新作”Rayman Origins”と来年リリース予定の注目作”Ghost Recon: Future Soldier”、そして水口哲也氏の新作として期待を集める”Child of Eden”がリストに入っていないのが気になる所。後述の2タイトルについては情報元のVG247がUbisoftに確認中との事。
なお、リストの詳細は以下の様になっています。
- Assassin’s Creed: Brotherhood
- Driver: San Francisco
- R.U.S.E.
- H.A.W.X. 2
- Raving Rabbids Travel in Time
- Your Shape: Fitness Evolved
- Just Dance 2
- Michael Jackson: The Experience
- Racket Sports
- MotionSports
年々その規模を増しつつも、本来のオタクイベントとしての意義を失わず素晴らしい成長を遂げているComic-Con、ゲーム関係のアナウンスなども多く本サイトではそちらを主にお知らせしていますが、本来のオタク達の祭典も年々パワーアップしています。
という事で多くのコスプレイヤー達が集う場所でもあるComic-Con会場で見られた凄いコスプレ画像をお届け、いくつかコスプレの定義がよくわからなくなる程に意味不明なクオリティで実現された物も存在しており、恐ろしい熱量の情熱が感じられる興味深い内容となっています。
昨日Atariが6月30日に終了した第1四半期の会計報告を行い、売り上げが前年比65%ダウンの2500万ドルとなった事が明らかになりました。なお、昨年のQ1にはGhostbustersとThe Chronicles of Riddick: Assault on Dark Athenaのリリースが行われていますが、今期のメジャータイトルはSandlot Sluggersしか存在していませんでした。
内訳の詳細については報じられていませんが、良いニュースとしてオンラインでの収益が320%アップした事が記されており、Star Trek OnlineとChampions Onlineの加入がこれに大きく貢献した形となりました。
厳しい結果となった今期の会計報告ですが、年末に向けてAtariが保持するタイトルには先日お知らせした”Haunted House”のリメイクと期待の続編”The Witcher 2″、そしてAtariのクラシックゲームのリメイクブランドが存在しているとの事。
なお、先日Atariに復帰した創業者にしてビデオゲームの父と呼ばれるノーラン・ブッシュネル氏はGameProが行ったインタビューにてAtariのDNAとブランドが今も非常にパワフルな物であるとアピール、ホリデーシーズンに向けていくつかの大きな発表が準備されている事を明かしています。
この映像はOblivionでスーパーマリオっぽい何かを作ったスーパーマリオブリビオンMODのプレイ映像です。マリオ風の3Dジャンプアクションとして遊ぶこのMOD、下の映像で確認する限りなかなかどうして鬼畜な難易度になっている模様。
映像ではマリオっぽさが今一つ薄い感じではありますが、後半にはお馴染みのお化けも出てきたり、なかなか趣向が凝らされた物となっています。ちょっと変わったMODで遊んで見たい方にはお勧め……かもしれません。
Treyarchが開発を進めているシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、Infinity Wardが騒動に揺れる中、とうとうTreyarchが本気を出した!と言わんばかりにメジャー感の気配に満ちた期待のタイトルです。
そんな本作のボイスアクトに映画”スパイダーマン3″でヴェノムを演じたトファー・グレイスが参加している事がIMDBから明らかになりました。なおトファー・グレイスは特別捜査官の”Harris”という人物を演じる事が記されています。
前作Call of Duty: Worlld at Warではキーファー・サザーランドにゲイリー・オールドマンが参加し、Modern Warfare 2にはランス・ヘンリクセンとキース・デイヴィッドと、毎度豪華なキャストが実現されており、今作もこれまでに負けない豪華キャストで楽しませてくれそうです。
先日アナウンスされたばかりのセガが手掛けるマーベル映画”Thor”のゲーム化タイトル「Thor: The Video Game」、海外スタジオとの連携やこれまでのマーベルタイトルの失敗も含めて色々な意味で注目の本作ですが、Comic-Con会場にてとうとうティザートレイラーとアートワークが公開されました。
残念ながら映像からは開発スタジオがどこか判りませんでしたが、Iron Manシリーズを手掛けたセガのサンフランシスコスタジオは既に閉鎖されており、今回のムービーとアートワークからは何となく、何となーくこれまでとテイストが変わった様な雰囲気が感じられなくもありません。今後登場するであろう続報が待ち遠しい所。
心配と共に今度こそ!という期待で一杯のThor: The Video Gameですが、映画の方は順調に撮影が進められている模様、という事で今日はおまけにスタン・リー御大が神の中の神オーディンの玉座に鎮座まします萌え画像をご紹介。Stan Lee is God!
先ほどアメージングな新ステージの映像をお届けしたウォーレン・スペクター氏の新作”Epic Mickey“ですが、新たにComic-ConのパネルにてMarvel作品を始めBabylon 5やBatman、Star Trek作品等の原作も手掛ける巨匠Peter David氏がEpic Mickeyの前日譚を描いたグラフィックノベル「Epic Mickey: Tales of Wasteland」を制作する事が明らかになりました。
これはiPhoneやPSP向けにリリースされる物で、全6編からなる章立ての作品との事。また、リリーススケジュールについては明らかにされませんでしたが、発売時には2章分がフリーでDL可能になる事が明らかにされています。そして会場で公開されたイラストにはオズワルドの姿が!もうけしからんにも程がある愛らしさで描かれている事が端々から感じられます。
Epic Mickeyの舞台であるWastelandは、人々から忘れられたこれまでのディズニーキャラクター達が集う別の”ディズニーランド”とも言える世界で、この世界感の形成にはウォルトが自身が産み出したキャラクター達を捨てられない人物であった事が深く関係しており、人々から忘れられたキャラクター達の世界が現す物はウォルトのイマジネーションの源にも似た物であるとスペクター氏は説明しています。
その忘れられた世界の王となり、明るい世界で活躍するミッキーを羨み妬みつつも、ウォルトの愛情を純粋に求めるオズワルドが、どういった経緯でこのWastelandに辿り着く事になるのか、もう今からリリースが楽しみでなりません。
また、今回の素晴らしい組み合わせは昨年発表され、1月に完了したディズニーによるマーベル買収があってこそ実現した物であり、Marvel vs. Capcom 3等を見ても互いのパートナーシップが枷とならず、素晴らしいクリエイティブに結びついているという意味でも興味深い物だと言えそうです。
Comic-Conでは「Epic Mickey」に絡んでディズニーキャラクター達とゲームメディアの関係性についてパネルを行ったウォーレン・スペクター氏、会場ではEpic Mickeyの新しいステージを含んだデモンストレーション映像が氏の解説と共に上映されました。これに併せて、E3時の物と比べてさらに色濃く過去作品とのリンクが感じられる新2Dステージ等を含むプレイ映像が公開されました。
新しく登場した2Dステージでは1951年公開の”プルートのユートピア”(原題:Plutopia)に登場したプルートの夢の世界が素晴らしいクオリティで再現され、ソーセージの橋など実際の作品で登場したモチーフがコミカルなギミックとして利用されています。
さらに、1928年のしあわせうさぎオズワルド作品”オー、ホワット・ア・ナイト”(原題:Oh What a Knight)ステージも登場、こちらも当時の作品のテイストをそのままにまさに”今”の作品として再構築されている様子が窺えます。
さらにとうとう本作の悪者役であるマッドドクターも登場、3Dの新ステージ等も確認でき、先ほどの2Dステージとは一転かなりダークなステージが構築されている事が判ります。この辺りが大きくテイストを変えたと前情報で言及された箇所だと考えられます。
本作については、もうワンダフル!としか言いようの無い素晴らしい状態に感嘆の声が漏れるのみですが、会場ではウォーレン・スペクター氏のアートに関する興味深い発言なども登場し、Epic Mickeyが何を目指して開発が進められているのか、ホリデーシーズンのリリースに向けてビジネス的な部分や作品の意義と言った側面からも注目すべきタイトルである事が感じ取れます。氏のパネル内容については後ほど改めてお知らせいたしますのでお楽しみに!
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