先ほどActivisionが9月2日と3日の2日間に渡ってロサンゼルスで開催されるCall of Duty専門の大規模イベント「Call of Duty: XP」を発表しました。イベントではCall of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレイヤーお披露目に加えて、新たにシリーズのソーシャルサービスを担うCall of Duty Eliteが実現する全ての機能が発表されるとのことで、かなり大量の新情報が登場すると予想されます。
近年のビデオゲームにおける史実をベースにしたタイトルには、入念な文化的考察を元に当時の文化や空気感まで再現する手の込んだタイトルも見受けられるようになり、考察や歴史好きのゲーマーには嬉しい限りではないでしょうか。
しかし、幾つかのタイトルを並べてみた時、Red Dead Redemption(1911年)の時代に産まれた子供が大人になる頃にはL.A.Noire(1947年)の街並が登場し、その14年後にはBlack Opsで描かれたキューバ危機で世界がドンパチやっていると冷静に考えると、あまりに急激な時代のスピード感に目眩がするような感覚さえ覚えます。
今日はそんなアメリカの生き急ぐかのような歴史を、1776年7月4日の大陸会議で採択された“アメリカ独立宣言”から、オバマ大統領が誕生した2008年のアメリカ大統領選挙まで、ゲームで描かれたその時代の様子を時間軸順に並べた非常に興味深い一枚のイメージをご紹介。前述したRed Dead Redemptionから3年後には第1次世界大戦が始まり空戦を行っているなど、色んな意味で人間って凄い!!となること受け合いの強烈な一枚となっています。
昨日はキュートなルービックキューブを同梱した“Portal 2”の限定版を発表したオーストラリアの大手小売店EB Gamesですが、10月6日にローンチを迎えるid Softwareの新作「Rage」でも専用の限定版をリリースすることが明らかになりました。
これは以前に発表されたRageのAnarchy Editionが自動的にアップグレードされるもので、インゲームの追加装備などを含むDLCと、本編に登場する即死武器として印象深いWing Stickを模したブーメランに加え、RageのロゴやFactionのマークを配したバッジ、シリアルナンバーが記されたRageのポスターが同梱されるており、コンソール版の価格が108オーストラリアドル(約9300円)、PC版は88オーストラリアドル(約7600円)となっています。
ストイックな演出とハイパーリアルな表現で注目を集める“Battlefield 3”と、ハリウッド映画的なドラマチックさや蓄積してきたマルチプレイヤー人口にゲーム性、そしてCall of Duty Eliteによる多角的なサポートで更なる普及を目指す「Call of Duty: Modern Warfare 3」の対決に多くのゲーマー達が注目する昨今ですが、Infinity Wardと共にModern Warfare 3の開発を手掛けるSledgehammerのGlen Schofield氏が60FPS動作について言及、本作の大きなイニシアチブだとして競合タイトルへの牽制を見せました。
先日開催された世界の三大広告賞の1つカンヌ国際広告祭(カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)にてTechlandが開発を進めているオープンワールドのゾンビサバイバルアクション「Dead Island」のティザートレーラーがInternet Film部門で金賞を受賞したことが明らかになりました。
TESシリーズの最新作として大きな期待と注目を集めている“The Elder Scrolls V: Skyrim”やFallout 3以降のFallout新シリーズ(以前の作品はInterplayがリリース)でお馴染みのBethesda Softworksがスタジオ設立25周年を迎えたことが明らかになりました。
これは昨晩、BethesdaのフロントマンPete Hines氏がお馴染みTodd Howard氏から“知らされた”とTweetした(知らなかったのか……)ことで明らかになったもので、本日新たに公式Blogにて過去にリリースした懐かしいタイトルのパッケージ(ArenaやRedguardまで!)や思い出深いアイテムの数々の写真が公開されています。
先日行われたE3でCo-opプレイが可能な新しいSpecOpsモードの詳細が報じられて以降、沈黙を続けている「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、本日Infinity Wardと共に開発を手掛けているSledgehammer Gamesの公式サイトにて、Modern Warfare 3に関わる研究開発の一環として特殊任務コンサルタントと共に米特殊作戦海軍における西側拠点のコロナド海軍基地を訪れた際の様子が公開されました。
レポートを行ったのはかつてVisceralでDead Spaceを開発していたSledgehammerのボスGlen Schofield氏とMichael Condrey氏の2人で、コロナド海軍基地では全ての施設にアクセスするツアーを体験し、兵器庫やスキューバ用のトレーニングプール、白兵戦の訓練施設や悪名高いO-course(訓練用の障害物コース)、さらには最も過酷と言われる丸太を用いたLog PTなどを見学したとのこと。以下、Log PTの様子が確認できる映像や、前述したコンサルタントに関する情報などを続けてお知らせします。
先日遂にPC向けのモーションコントローラー“Razer Hydra”用の“MotionPack”DLCもリリースされた「Portal 2」ですが、新たにPortal 2仕様の可愛いルービックキューブを同梱したオーストラリアの大手小売店EB Games専用のパッケージが発売されることが明らかになりました。
このパッケージはValveが直接パブリッシングを行っており、同梱されるValveのオフィシャルなルービックキューブは標準サイズのもので、ValveのロゴとPortal 2のロゴがそれぞれ白黒のバリエーションでレイアウトされています。また、存在感のあるオリジナルのパッケージにはナンバリングが記されているとのこと。
なお、価格はPS3とXbox 360版が108オーストラリアドル(約9200円)でPC版は88オーストラリアドル、オンラインでの販売は行われず極少量のパッケージのみがEB Games店頭に並ぶとのことで、困難な入手性と共にValveが直接販売を手掛けるリテール品としてPortal 2マニア垂涎の製品となりそうです。可愛い箱やルービックキューブのイメージは以下からご確認下さい。欲しい……!
本日発表されたGame Critics Awardsの“Best of E3 2011”ではライバルであるCall of Duty: Modern Warfare 3を下しアクションゲーム部門のベストタイトルを受賞した「Battlefield 3」、現在沈黙が続いているModern Warfare 3とは対象的に10月に行われるローンチに向け、様々な新情報が日々報じられる状況が続いています。
今回は、E3前後で多岐に渡る新情報が判明したことからかなり複雑化しているBattlefield 3の内容について、最近興味を持った方でも判るようなまとめに加え、現状で登場が判明しているビークルや銃器をイメージと共にご紹介します。
昨日“エルシャダイ”でお馴染みのIgnition Entertainmentが内部スタジオでの開発を全面的に中止し、パブリッシング事業へのシフトを決定したとお知らせしましたが、プロジェクトの安否が心配されていた“WarDevil: Unleash the Beast Within”こと「Project Kane」がどうやら再びキャンセルになったとの未確認情報が報じられています。
海外大作ゲームのガイド本でお馴染みのPrima Gamesですが、新たにBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の詳細な情報を416ページに渡って掲載したガイドブック“Elder Scrolls V: Skyrim: Prima Official Game Guide”がリリースされることが明らかになりました。
この公式ガイドブックには全てのメインストーリーとサイドクエストのウォークスルーが掲載され、5つの主要都市を含め130以上のラベルが加えられたマップを掲載、さらに18種のスキルツリーとその詳細に加え、全ての武器、魔法、Perkの開設や、料理・農業・採鉱を含む生産スキルに関する情報などが記載されているとのこと。
なお、価格は24.99ドルで、The Elder Scrolls V: Skyrimの北米版がリリースされる11月11日に併せて発売される予定となっています。
昨日遂に第3弾のマップパック“Annihilation”がXbox 360の先行リリースを迎え、非常に早いペースでDLC展開を成功させてきた「Call of Duty: Black Ops」、Treyarchが開発を手掛けた“Call of Duty: World at War”のマップパックは第3弾で打ち止めでしたが、どうやらCall of Duty: Black Opsでは更なるマップパックの登場が用意されている模様です。
昨晩G4TVやGameTrailers、USA Today、IGNなどお馴染みの海外メディア35団体から構成されるGame Critics Awardsの“Best of E3 2011”が発表され、総合部門を始め計4部門でIrrational GamesのBioshock新作「BioShock: Infinite」が受賞を果たしたことが明らかになりました。
先日はGameTrailersのE3 Awardsでも総合ベストを始め多くのに部門に選出されたBioShock: Infiniteですが、Game Critics Awardsではノミネートされた4部門全てがベストタイトルに選ばれており、Ken Levine氏の新作にかかる期待と革新性が本物であることがひしひしと感じられます。
その他BethesdaのTESシリーズ新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」が2部門を受賞、ホリデーシーズンの直接対決に注目が集まるアクション部門では“Battlefield 3”が“Call of Duty: Modern Warfare 3”を下し、ハードウェア部門ではPlayStation Vitaが受賞を果たすなど、今後の動向を含め非常に興味深い内容となっています。
以下全部門のノミネートタイトルと受賞作品の紹介となりますが、リスト1つ目の強調表示されたタイトルが受賞作品で、以下がノミネートとなっています。
本日カリフォルニア州で2005年に承認を受けて以来、6年に渡って争われてきた未成年への暴力ゲーム販売を規制する州法“AB 1179”に米連邦最高裁が違憲判決を下したことをお伝えしましたが、早速この法案作成を手掛けたカリフォルニア州の上院議員Leland Yee氏が今回の判決に強い批判を示しました。
Leland Yee上院議員は今回の判決について、米連邦最高裁がアメリカの子供達に対する関心よりも企業国家としての利益を優先すると語ったに等しいと述べ、最高裁の判決によって、子供達の精神的な健康と国民のコミュニティにおける安全を犠牲にし、ウォルマートとビデオゲーム産業は今後数十億ドルの利益を生み出し続けるだろうと発言、ビデオゲーム産業が親の権利と子供達の安寧の上に利益を置くことはシンプルに悪い事だと強く批判しています。
また、裁判に関わる8年間の間に行われた法廷闘争が多くの親や祖父母達にこの問題を意識させることに成功し、この問題意識を基に適切にゲームを評価することで、結果ビデオゲーム産業がより良い取り組みを果たすようになったと確信していると、長きに渡る争いが無駄ではなかったと示唆しています。
米連邦最高裁の違憲判決によって、しばらくは落ち着きを見せるであろうビデオゲームにおける暴力表現の規制ですが、Yee上院議員の主張が本来争われてきた表現の自由に関する是非から、ビジネスにおける二元的な善悪に(よくある)すり替えを見せていることや、先人であるハリウッド映画が体験したヘイズ・コードの台頭と衰退、そしてそれに纏わるコンテンツの変化を鑑みれば、まだまだゲーム産業にもこれから多くの乗り越えるべき試練が待ち受けていることは間違いありません。
久しぶりのシリーズ新作ながら、ばっちり前作からの続きが描かれる「Driver: San Francisco」ですが、本日開発を手掛けるUbisoft Reflectionsのデベロッパーズダイアリーが公開、8月30日のリリースに向けオープンワールドのゲーム性や主人公を務めるターナーと宿敵ジェリコにスポットを当て、大きく進化したゲーム性とドラマチックな展開をアピールしています。
当サイトでは“WarDevil: Unleash the Beast Within”のアクロバティックな経緯でご紹介してきたIgnition Entertainment、国内では東京スタジオが開発を手掛けた“エルシャダイ”が大きな注目を集め話題となりましたが、以前から内部スタジオの閉鎖騒動に加え、短いスパンでころころと変わる発表の内容など、外部からもかなり混乱した内情が窺える状況が続いていました。
そんなIgnitionが再びビジネス的に大きな転機を迎えた模様で、内部スタジオによる開発を全面的に中止し、外部スタジオを利用したパブリッシング事業にシフトすることがIgnitionのディレクターを務めるShane Bettenhausen氏の発言から明らかになりました。
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