昨日XBLA版とPCのリテール版がリリースされたAtariのD&Dタイトル新作「Dungeons & Dragons: Daggerdale」、リリースに当たって情報が錯綜しており、海外ではPCとPS3版が夏リリースとの情報も報じられていますが、先ほどAtariがリリースを知らせるメールを登録ユーザーに送っており、XBLAとPCリテール版(※ GameStopにて購入可能)が正式にリリースを迎えたことが明らかになりました。
そんな本作のドイツ語版ローンチトレーラーが本日登場、さらにGametrailersではシングルプレイヤーとCo-opプレイの様子を収めた映像が公開されました。またJoystiqにはレビューも登場、1.5/5という厳しい評価が下されています。
Joystiqのレビューによると、本作はプレイ内容が酷く単調でバグが多いハックアンドスラッシュタイトルとのことで、ストーリー性はほぼ存在せず、4種類の地域を経て6時間程度で終わるプレイボリュームだと記されています。
また、プレイの経過と共に下がるように見えるクオリティからは、急かされた開発の様子も垣間見られ、マルチプレイヤーモードへの参加についてもスムースに行われない状況にあると指摘しています。ということで、厳しい評価でローンチを迎えた本作ですが、D&Dファンにはそれでも(或いはそれだけでも)魅力的に感じられる要素を含む本作、Joystiqによると最終ボスはもはや笑えるレベルの仕上がりとのことで、コアなD&Dファンと好事家にはまた別の魅力を発するタイトルになるかもしれません。
当サイトではこれまで1年半近くに渡って経過をお届けしてきた、オーストラリアのゲーム販売における18歳以上対象レーティング(以下:R18+)の新設問題ですが、先月末には15歳以上対象レーティング(以下:MA15+)を廃止し、そのままR18+へとスライドさせる案が新しい司法長官John Rau氏から提示され、7月に行われるナショナルミーティングにて審議されることが明らかになっていました。
そんな中、オーストラリアのブレンダン・オコナー内務相が新たにR18+のドラフトガイドラインを発表、併せてMA15+の内容に関する具体的な修正案も提示されており、事態の前進に期待できる以下の様な内容となっています。なお、今回のガイドラインは既に国に提案済みとのことで、前述した7月に行われるナショナルミーティングにて決定を見るのではないかと予想されています。
■ R18+ゲームのドラフトガイドラインに含まれる要項
- 描くテーマに関する禁則は無し
- 明確な成人によって一般的に受け入れられるモラルと品位、礼節の標準に背く暴力
- コンテキストによって正当化される暗黙の性的な暴行
- リアルにシミュレートされた性的な表現
- 言語に対する禁足は無し
- 薬物使用と裸体の表現を許可
■ MA15+ゲームの修正ドラフトガイドライン
- リアルに再現された強い暴力表現を頻繁に描くべきではない
- 性的な活動を謝礼やインセンティブと関係付けてはならない
- インタラクティブな薬物使用表現やディテールは不許可
- 裸体の表現は謝礼やインセンティブと関係付けてはならない
昨年の7月に505 Gamesが発表した海中を舞台に諜報戦やバイオテロをテーマに描くTPSタイトル「Deep Black」の新スクリーンショットが4枚公開されました。
Deep Blackは深海の秩序を守る“Deep Sea Elite Force”のリーダーを主人公に、海底で暗躍するバイオテロリストとの戦いを描いた作品で、水中環境におけるリアルな物理演算によって他のタイトルには見られない新しい“深み”をもたらしているとのこと。また、ハードでスリリングなストーリーで描かれるシングルプレイヤーキャンペーンは30レベルが用意されているとのこと。
今作の開発はロシアのデベロッパBiart Studioが行っており、Biart内製の“Underwater Engine”は水のうねりや歪みをユニークでリアルに表現しており、Nvidiaの3D VisionとPhysXもサポートしています。
Deep Blackのリリースは2011年の予定で、Xbox 360とPS3版はイタリアの505 Gamesが担当、PC版も別のパブリッシャー(ロシアではNoviy Disk companyが担当)からリリースが予定されているとのこと。
先日遂にワールドプレミアを迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」、既にAmazonでの予約も好調なスタートを見せていることを先日お伝えしましたが、本日新たにプレオーダーの勢いに関する新しい情報が登場、想像を遥かに超える記録を見せていることが明らかになりました。
お馴染みAmazonを運営するAmazon.com Inc.の発表によると、Call of Duty: Modern Warfare 3の各プラットフォームの合計初週予約本数がCall of Duty: Black Opsの初週予約本数の4倍に達したとのことで、エンターテインメント史上最大のローンチを成し遂げたBlack Opsをいきなり大幅に飛び越える記録を叩き出しています。
また、北米の大手小売店であるGameStopにおける週間プレオーダーセールスでもXbox 360版のModern Warfare 3が1位を獲得、続く2位はPS3版のModern Warfare 3となっており、華麗なワンツーフィニッシュを決めました。
先日リーク騒動を逆手にとり、迅速なマーケティング判断を行ったActivisionにより、ティザートレーラーが想像以上の再生回数を記録したとお伝えしましたが、昨日公開されたワールドプレミアトレーラーの再生は昨晩既に100万を超え、現在はなんと300万再生を突破しており、前2作に続けて今回もアメージングな記録を打ち立てるポテンシャルが端々から見え隠れする展開となっています。
Frogwaresが開発を手掛け、“Sherlock Holmes vs. Jack The Ripper”や“Sherlock Holmes: Nemesis”など意欲的なタイトルがリリースされてきたシャーロック・ホームズシリーズの最新作が登場すると今年の2月にお知らせしましたが、タイトルが「The Testament of Sherlock Holmes」に決まり、新しいスクリーンショットが4枚登場しました。
イメージにはイギリスの古い街並みと共に、イギリス史上最も悪名高い刑務所“ニューゲート監獄”内部の様子も収められており、タイトルに記された“ホームズの遺言”の意味も含め、毎回熱い超展開を見せるシリーズの最新作登場に期待が高まります。
The Testament of Sherlock Holmesのリリースは今年秋の予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
悠久の時を超えデュークの凱旋とリリースが迫る「Duke Nukem Forever」ですが、なんと遂に開発が完了し、新パブリッシャーを務める2Kがゴールドを告げる異例の公式プレスリリースを発行。今後もゲーム産業の伝説として語り継がれるであろうデュークの長い旅が遂に終わりを見せようとしています。
これに併せてデュークのイカしたイメージも公開、6月3日のデモリリースも近づく本作ですが、何しろ相手はデューク様であり、実際にパッケージを手にするまで予断は許されない状況にあります。もはやゲームという枠を超え、むしろ“ゲームの歴史”そのものの体現とも言えるDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
Relicが“Darksiders”の開発を手掛けたVigilの協力を得て開発を進めているW40K初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40k: Space Marine」、8月のリリースがじわじわと近づく本作のW40Kシリーズタイトルとは思えない洗練された装いを見せるボックスアートが本日公開されました。
RTS分野でカルトな人気を誇るRelicのW40Kシリーズタイトルと言えば、異臭がするレベルの最高にダサ格好良いイメージやキャラクター達が特徴的ですが、来るWarhammer 40,000: Space MarineではTHQがギアーズキラーと呼んで憚らない状況もあり、かなりメジャー感漂うタイトルへとシフトしている様子がアートワークの端々から窺えます。(参考リンク:Warhammer 40,000: Dawn of War II – Retributionの最高にイカしたボックスアート紹介記事)
勇敢なスペースマリーンはカバー動作などしない!と豪語(※ Dawn of War 2シリーズではカバーが生命線ですが……)し、爽快感の高いアクションを盛り込んだとされるWarhammer 40,000: Space Marineのリリースは8月予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
昨晩THQがCodemastersとの提携を発表し、北米市場におけるCodemastersの4タイトル「DiRT 3」、「Americar: Bodycount」、「Operation Flashpoint: Red River」、「F1 2011」のディストリビューションを担当することが明らかになりました。
今回の提携についてTHQ PartnersのVPを務めるTim Walsh氏は、THQの世界クラスのパブリッシングとCodemastersの高度なタイトルが組み合わさることは両企業にとってお互いに有利な状況だと述べ、CodemastersのCEOを務めるRod Cousens氏はTHQ Partnersのイニシアチブが我々と共鳴したと喜びのコメントを寄せています。
なお、Codemastersは以前に北欧を始めとした一部のヨーロッパ地域でのディストリビューションについてNamco Bandaiとの提携も行っています。
VGA 2009の会場でサプライズ発表されたドバイを舞台にした2K Gamesの新作TPS「Spec Ops: The Line」のリリースが2012年3月以降に延期されたことが昨晩行われたTake-Twoの業績報告から明らかになりました。
当初の予定では昨年の秋にベータテストが行われる予定だったSpec Ops: The Lineですが、続報の途絶えぶりからはどうやら大がかりなオーバーホールが進められていると容易に察しがつくところです。なお、Spec Ops: The Lineの開発は新スタジオYager DevelopmentがUnreal Engine 3を利用して進めており、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
先日Microsoftのプレスカンファレンスを独占配信すると発表したSpike TVが新たにE3で行われるElectronic Artsのショーケースイベントの配信も行うことが明らかになりました。
このイベントは6月6日の午後3時30分(※ 東部標準時間)から1時間の生中継で行われるもので、「Battlefield 3」や「Mass Effect 3」、「SSX」、「Need for Speed: The Run」、「FIFA Soccer 12」、「Madden NFL 12」など豊富な注目タイトルのライブデモが上演されるとのこと。
なおこの配信はGameTrailers.comやMTV.com、EA.comでもストリーミング配信されるとのことで、いよいよ近づくE3開催にますます期待が高まります。
先日発行されたオーストラリアのヘラルド紙から「Batman: Arkham City」への参戦が明らかになったヴィラン“ペンギン”ですが、原作や映画版のコミカルなイメージから大きくイメージを変更し登場することとなったペンギンの新しいイメージが海外情報サイトに登場しました。
また、今作における捜査モードの様子が確認できるイメージも併せて掲載してありますので、興味のある方は以下からご確認下さい。
本日Atariが昨年12月に発表したD&Dテーマのアクションタイトル新作「Dungeons & Dragons: Daggerdale」を5月25日にXBLAとPC(リテール版)に向けてリリースすると発表、PS3版はPSNの状況に併せて5月31日頃に利用可能になることが明らかになりました。なお、価格はXbox 360版が1200MSPでPCとPS3版は14.99ドルとなっています。(※ 参考:Atari公式サイト)
また、発表に併せスクリーンショットも登場、本作の特徴であるオンライン4人Co-op(ローカルCo-opは2人プレイに対応)の様子は見られませんが、本作における戦闘の様子が確認できます。
なお、公式サイトの解説によるとDungeons & Dragons: DaggerdaleはD&D第4版のルールと世界設定を採用しており、Dalelandsを舞台にForgotten Realmsで暗躍する組織として名高いZhentarim(※ ゼントゥリムはBGシリーズにも登場)とそれを率いるRezlusを打ち倒し、Dalelandsに平和を取り戻すという物語が描かれるとのこと。また、ゲームモードも複数用意されており、キャンペーンで得たアイテムや成長したキャラクターを利用するフリープレイモードも存在、Co-op対応も併せてなかなか楽しめそうな内容となっています。
なお、キャラクターのカスタマイズ性も大きな特徴とされていますが、ゲームルールはビデオゲーム化に併せたアレンジがされている様子で、上に掲載した動画からは必ずしも正確にD&D4版のシステムを採用しているわけではないことが見受けられます。なお、キャラクターの成長はLV10まで用意されているとのこと。
現在15年ぶりに登場する新IP“Rage”の開発を進めているid Softwareですが、本日海外情報サイトのGamingboltがRageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏のインタビューを掲載、かつての大ヒットタイトルQuakeでのロケットジャンプ誕生のいきさつや、これまでに手掛けたタイトルがRage誕生へと繋がる経緯などを紹介しながら、来る大作のアピールを行いました。
そんな中、インタビューの後半では現在開発が進められていることが判明している次回作「DOOM 4」(※ 今回は仮名でタイトルはまだ未決定です)や、以前から登場の噂がまことしやかに囁かれてきたQuake新作についてWillits氏が言及、多くのidファンが気になるあれこれに具体的な発言を行いました。
これまで一昨年のQuakeConやカーマック氏の技術的な解説などから、DOOM 4にはカーマック氏が手掛けるボクセルモデリングとレイトレーシングを採用する新エンジンid Tech 6が採用されるのでは(※ 技術デモにDOOMのキャラクターが利用)と予想されていましたが、当のid Tech 6は現世代のコンソールでは動作しないとのカーマック氏の発言もあり、DOOM 4の発表と併せて動向に注目が集まっていました。しかし、今回のインタビューでWillits氏はDOOM 4を“Rageと同じ技術を使用したタイトル”と表現、id Tech 5タイトルである可能性が示唆されました。
また、DOOM 4に関する具体的な情報はやはりまだ明かせない様子で、言えるのは“凄いものになる”の只一言だとWillits氏は語っています。
さらに、id Tech 5を利用したQuakeタイトルが開発されているのではないかとの噂に対し、Willits氏はidに新しいQuakeタイトルに取り組んでいる開発者はいない(※ Quake liveは除く)と噂をきっぱりと両断し、現在idの開発はRageとDOOMの2チームに集中していると発言しました。
という事で、今年は8月4日から7日にかけて開催されるQuakeConにて今度こそDOOM 4のアナウンスが行われるか、あと2ヶ月強と迫るイベントの開催を楽しみに待ちたいと思います。
昨日、イギリスの小売店GameとGamestation向けに「Battlefield 3」の新しいプレオーダー特典“Physical Warfare Pack”が登場したことをお伝えしましたが、本日特典に用意されたインゲームアイテムのイメージが登場し、本パック専用武器であるType 88 LMGと、Day1解除が可能になるDAO-12ショットガンの姿が登場しました。
なお、イメージには本パックに用意された専用MODであるSKSスナイパーライフル用のフラッシュサプレッサーと専用の弾丸であるDAO-12用AP弾のイメージも確認できます。
さらに昨日PC版のボックスアートをお届けした“Battlefield 3” Limited EditionのXbox 360とPS3版のボックスアートもこれに併せて登場しています。
お馴染みティム・シェーファーが率いるDouble FineのXBLA向け新作タイトル「Trenched」のデベロッパーズダイアリーが本日公開、Double Fineらしいと言えばあまりにらしい驚きのラフさでTrenchedの開発について語るスタッフ達の姿が収められています。
TrenchedはBrutal Legendに使われたDouble Fineの内製エンジンを用いたアクションとシューター、タワーディフェンスとRPG要素を組み合わせたハイブリッドタイトルで、メックのカスタマイズ要素と共に4人Co-opプレイなどのオンライン要素も盛り込んでいます。
という事で、Double Fineファンにはセサミストリートと併せて期待が募る本作ですが、開発映像に登場したスタッフ達が見せる、決して余所のデベロッパーズダイアリーでは見られないビール片手にgdgdと話す姿や、両足を机の上に投げ出してプレイするスタッフなど、色んな意味でDouble Fine的な楽しさに溢れた映像にますます新作への期待が高まるところです。
先ほど遂に世界的なお披露目を迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みInfinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるRobert Bowling氏がファンから寄せられた質問に早速応答し、ファンが気にしているあれやこれやに回答を寄せています。
まずBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3にDedicatedサーバが用意されるかとの質問に対し、もちろん!と回答、前作Modern Warfare 2で意欲的な取り組みを見せたものの、小さくない問題点としてしばしば指摘されていたP2P方式にいよいよ大きな改善が見られることとなりそうです。
さらにRobert Bowling氏はファンから寄せられたフレームレートに関する質問にも回答、今回もやはり60fps動作を実現していると明言し、これがCall of Duty: Modern Warfare 3開発におけるデザイン原則のコア部分であると強調しています。
先日にはRobert Bowling氏がTwitterにてModern Warfare 3のエンジンが“IW 4.0”を強化し、様々な機能が追加された新バージョンを用いていると発言しており、今回登場したトレーラーもその改善が十二分に感じられるものでしたが、同時に60fps動作も担保されているとあって、エピックな物語だけでなく、ゲームプレイにもこれまでと同様の安定した楽しさが提示されるとあって続報にますます期待が高まるところです。
また、氏はNBAの試合終了後、ほどなく公式サイトのフルリニューアルが行われることも明らかにしています。
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