いよいよクローズドベータテストが開始された「Medal of Honor」、マルチプレイパートはDICEがFrostbite Engineを用いて開発を進めており、”Battlefield: Bad Company 2″でのマルチプレイの楽しさもあって期待が集まっています。そんなMedal of HonorのPS3版クローズドベータテストのプレイ映像が登場しました。
映像には市街戦マップでプレイする様子が納められており、リコイルやインターフェース、サウンド周りなど、まだ開発ビルドの感は否めないものの、想像以上に広く高低差のあるマップでのマルチプレイはストイックなテイストながらやり甲斐のあるものに感じられます。良い意味でBFBC2よりもお祭り感が減っているといった感じでしょうか。
なお、Xbox 360版のベータテストの開始が来週への延期された事がアナウンスされています。正式な開始日の発表が行われ次第改めてお知らせいたします。
Burnoutシリーズで知られるCriterionの新作として、そしてNeed for Speedシリーズの新作として大きく期待が高まる「Need for Speed: Hot Pursuit」ですが、先日CriterionのTwitterが今作の舞台の広さについて発言、今もなお良作ドライブゲームとして人気の高いBurnout Paradiseに登場するパラダイスシティの4倍の広さを持つ事が明らかにされました。
と……言われても未プレイの方にはピンと来ないお話ですので、興味のある方はGTAやオブリビオン、Just Cause 2のパナウ島、そして今回比較されたパラダイスシティなど比較されたオープンワールドの広さ比べ記事をご覧頂ければと思います。
そこから考えるとなんと本作の舞台はJust Cause 2のパナウ島を越える広さになる可能性が!筆者などはパラダイスシティでも道に迷って迷ってどうしようもありませんでしたが、さらに広い舞台で熱いチェイスが楽しめるとあっては期待しない訳にはいられません。
近年豊作が続くアーケードレースタイプのドライブゲームに新たな風を起こす事ができるか、Need for Speed Hot Pursuitのリリースは11月16日、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3、Wiiとなっています。
E3前後でマルチプレイの内容が具体的に明らかになり始めた「Assassin’s Creed: Brotherhood」、現在明らかにされている”Wanted”モードは8人のプレイヤーが他プレイヤーをターゲットに暗殺を行うという物。
Brotherhoodのマルチプレイではこれまでのシュータータイトルで良く見られる所謂”殺し合い”ではなく、本シリーズらしい”暗殺”やステルスが重要視されており、自らがEzioやアルタイルの様な華麗な暗殺者としてライバルから身を隠し、気付かれぬ間にターゲットを葬るユニークなマルチプレイが実現されています。
そんな”Wanted”モードに登場するマルチプレイ用のキャラクター9体が明らかになりました。この9体には特典用のキャラクターも含まれており、詳細は以下の様になっています。
- Courtesan:娼婦
- Hunter:ハンター
- Barber:理髪師
- Priest:聖職者
- Banker:銀行家
- Executioner:処刑人
- Doctor:ドクター
- Harlequin:アルルカン(gamestopのプレオーダー特典)
- Officer:オフィサー(Special Editionの特典)
ロンドンを拠点とする世界最大のサービスファームであるプライスウォーターハウスクーパース社が2010年から2014年のグローバルな娯楽とメディアの概要に関するレポートを発表、世界的なゲーム市場の規模が今後年間10.6%平均の成長を遂げ、2009年に525億ドル(4.75兆円)だった市場規模が2014年には868億ドル(7.8兆円)に達する見込みである事が記されています。
さらにプライスウォーターハウスクーパースはゲーム市場がインターネット広告とモバイル市場についで2番手の成長セグメントになるとし、テレビ加入やライセンスビジネスを追い抜き、最も成長する消費者とエンドユーザー区分になるとの予想が併記されています。
確かに今年のE3で見られた各社の勢いと熱意は、去年に比べて出展タイトルの数や規模など確実に増していると感じられました。今年の年末商戦への準備がはや開始された感の強い今年のE3でしたが、今後のゲーム市場がこの予想通りに右肩上がりに成長するか、ホリデーシーズンの動向に注目です。
E3で行われたUbisoftのプレスカンファレンスで発表されたMichael Ancel氏の新作「Rayman Origins」、素晴らしい2D映像を実現するUbiArts flameworkを用いて作られる今作では、Michael Ancel氏以外のアーティストが手掛ける個性的なレベルデザインも楽しみの1つとなりそうです。
そんな今作の公式blogがオープンし、新しい情報が明らかになり始めました。まず今回利用されるUbiArts flameworkではフルHD(1920×1080)で60fpsで動作し、2Dアニメーションの作成に特化した画像変形やループ技術を実現する物だそうで、オリジナルのアートワークからHDクオリティの背景やアニメーションを多く生成する事が可能となっています。また、フルHDによりアーティストの作品をより魅力的に見せる事が出来る事も利点として挙げられています。
なお、各コンソールへどういった出力が行われるか、詳細については今の所明らかにされていません。
さらに本作はエピソード形式でリリースされる事が明らかにされており、一先ず年内に1作目をリリースする予定である事が記されています。価格についてはゲームのサイズと比例する物になると記されており、XBLAやPSNといったダウンロードタイトルになる事が予想されます。
さらに本作のアートワークを手掛けているアーティスト達の作品が5作品公開されており、いずれも素晴らしいクオリティながら全く違ったテイストとなっているので、エピソードはアーティストによって分けられるのかもしれませんね。久しぶりのレイマン復活がこの様な驚きと共に果たされるとは……リリースが今から楽しみです!
先ほど今週のGTTVが公開、今回は昨日閉幕したばかりの「E3 2010」で見られた任天堂・ソニー・マイクロソフトのハイライトとインタビューを集めた総集編とも言える内容になっています。カンファレンスやライブ中継などが深夜遅くで見られなかった方は必見!おさらいの意味でも有用な映像です。
多くのサプライズが登場し大盛況の内に閉幕した今年のE3、開催前から噂話やサプライズの連続で本当に楽しい数日間でしたが、やはりこの盛り上がりを作ってくれたのはゲーム開発者やパブリッシャーのお馴染みの面々!捨て身のパフォーマンスで楽しませてくれた多くの関係者に感謝で一杯です。
という事で今回はGametrailersが編集したE3のハイライト……ならぬ愉快なローライトシーンを集めた映像をご紹介!いつもお馴染みの皆さんが本気で取り組んでいるからこそ楽しめる腹筋崩壊映像が満載となっています。
それにしても……いつも自信満々で力強いReggie氏の珍しい笑顔の破壊力は並々ならぬじわじわ加減、そして全体を通してあまりにも強いコナミのターン!GTが見せる編集の妙も素晴らしく、来年は一体どんなステージを見せてくれるか、今から楽しみです。
Ubisoftが開発を進めているPS3版「Scott Pilgrim vs. The World」の北米での発売日が8月10日に決まった事が明らかになりました。本作は映画”HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-”で知られるエドガー・ライト監督の新作映画”Scott Pilgrim vs. the World”のゲームタイトルで、ブライアン・リー・オマーリーが手掛けるコミック”スコット・ピルグリム”が原作の物。
映像からも判る通りスーパーファミコン時代を彷彿させるハイセンスなグラフィックに、オンライン要素やレベル・ムーブ・キャラクター等多くのアンロック要素が用意された遊び応えのありそうな本作、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっていますが、Xbox 360版の発売日についてはまだ発表されていません。
昨日大盛況の中閉幕したE3ですが、1UPが今年のE3に登場したタイトルからベストルックな10タイトルを発表しました。これだけでも今年のE3の注目作品達のレベルの高さが伺える驚愕のラインアップと言えるのではないでしょうか。しっかし並べると凄い!
連日新しい情報やイメージなどが届いているVlaveの期待作「Portal 2」、物語の背景やパズルの新要素などにも注目が集まる本作ですが、やはり前作で印象的なモチーフとして扱われた”ケーキ”に纏わる一連のネタがどうなるのか気になります。
しかし、本作のリードライターで、前作のメインライターを務めたErik Wolpaw氏によると、どうやらケーキネタはもう登場しない様子……。Wolpaw氏は”新しい話”を語りたいと述べています。
もう過去のネタにはうんざりしていると発言したWolpaw氏は例として”ケーキ”を挙げ、キューブ達やGLaDOSは重要なゲームプレイ要素なので再登場するが、以前に比べて多くの新しいプレイ要素があり、Valveは面白くて新しい話を伝えたいと語りました。
虫を殺すような幼く無垢な純粋さでテストを繰り返し、ケーキをあげるから、パーティを開いてあげるからと子供のように唯物的な性格が強く見られた前作のGLaDOSですが、今作では声の変化からも判る通り、数百年間死ぬことに忙しかった間に少し大人になった様子で、Chellに対して背筋の凍るような台詞を吐いている事からも、もうパーティやケーキで他者をコントロールが出来ない事は学習済みなのかもしれません。
ゾンビ対策には必須の近接武器であるハンドアックス、これでいつアポカリプスが来ても大丈夫。ちなみに165ドルで販売されています。でも、これだと素早く取り出せないような気が……。
先日発表され久しぶりの登場となったシリーズ最新作「Driver: San Francisco」、しょっぱなからテンションの高いトレイラーが公開され、これまで通りのぶっ飛んだタイトルである事が予想されます。いや事前情報だとこれまで以上……だとも考えられます。
そんなDriver: San FranciscoのコレクターズエディションがUbisoftから発表、主人公Tannerがトレイラーで爆走するクライスラーのダッジ・チャレンジャー1970年モデルのレプリカなどが同梱される事が明らかになりました。詳しい特典の内容は以下。
- ゲームに登場するヒーローカーのハイクオリティなレプリカ(Dodge Challenger Hemi R/T Six Pack 1970年モデル)
- サンフランシスコの地図、80箇所のインゲームに登場するポイントが記載
- 2台のインゲーム車両(詳細は今後発表)
- “Mass Chase”チャレンジ:サンフランシスコ警察に無実の罪で追われるドライバーが無罪を証明するゲームモード
- その他未発表の特典を複数用意、今後改めて発表
Driver: San Franciscoの発売は11月26日、コレクターズエディションはPC、PS3、Xbox 360で利用可能になっています。
昨日はまさかのクロスプラットフォームCo-opプレイの計画が浮上したValveの期待作「Portal 2」、Portalのラジオパッチに始まり、今回予定されていたイベントのキャンセルからSonyでのサプライズ登場、さらには超展開のストーリーに山ほどの新要素と、まったくどんな規模の作品になるのか想像がつかないタイトルです。
そんな本作のスクリーンショットが公開、前作から数百年経ったアパーチャサイエンス社跡でAIスフィア達が自己増殖を繰り返し1つの社会とも言える環境を作り上げた今回の壮大な舞台が確認できるイメージとなっています。きっと廃墟や建築、コンビナートなどの工場萌えの方にはたまらないはず!スクリーンショットだけでこれだけわくわくするタイトルもそう無い様に感じます。
今作ではシンプルだった前作に比べて、パズル的な要素を大きく拡げる新要素が数多く登場しており、プレイが複雑な物になりはしないかとの声も聞かれますが、プレイヤーの経験と学習のデザインについては毎度どこよりも力を入れているValveの事ですから、今回もきっと気持ちの良い学習をさせてくれる事でしょう。
BungieのプロデューサーJoseph Tung氏がEurogamerのインタビューに登場し、「Halo: Reach」が完成に近づいている事、Kinectへの対応を行う予定が無い事などを明らかにしました。
このインタビューはE3でのクローズド展示にて行われたもので、Tung氏はBungie最後のHaloタイトルであるReachについて「愛しているからこそ作ったタイトル」で、「ファンの為にゲームプレイのコアを壊さないタイトル」だと表現し、Halo: Reachへの強い思いを語っています。
Tung氏はHaloの開発チームがゲームを非常に誇りに思っており、途中でシリーズの開発を降りる事は非常に悲しい別れであると述べ、しかし技術的なノウハウやゲーム開発に関する大事な事は全て得たと発言しました。
さらにTung氏は先日正式に発表されたXbox 360のモーションコントローラー”Kinect”をサポートしない事を明らかにしています。氏は”Kinect”がReachに適さなかった訳ではなく、開発状況と登場のタイミングが合わなかった旨を明かしています。
これで一先ず最後のBungieによるHaloタイトルとなるHalo: Reachですが、リリース後のサポートについてはこれまでと同様に手厚いサポートを行うとTung氏は改めて述べ、ReachはBungieの完全なプロジェクトであると発言を締めました。リリースの9月14日まであと3ヶ月を切ったHalo: Reach、最後にして最大のタイトルとなる今作の登場が今から楽しみです。
先日ベータテストが6月21日から開始されることがアナウンスされた「Medal of Honor」ですが、昨日EAからPC版 「Medal of Honor」のベータクライアントがFileFrontで配布される事が明らかになりました。なお、ベータテストの参加にはアクセスコードが必要となります。
なお、EAのオンラインコミュニティサイト”Gun Club“のVIPメンバーであれば本日からベータに参加することが可能との事。なお、VIPメンバーになる為にはBattlefield: Bad Company 2の購入やMedal of Honorの予約などが必要となっておりますので、ご注意下さい。
さらにEAとDICEからXbox 360版のベータテストが当初の開始予定日の翌週に延期された事も発表されました。延期の理由等は明らかにされていません。なおPS3、PC版には影響はなく、予定通り6月21日に開始されるようです。
今年4月に発表され、その衝撃に世界レベルの大騒ぎとなったBungieの新IPをActivisionが10年に渡って独占的に販売を行うとの契約ですが、世界中の注目が集まるこのBungieの新IPは、残念ながら今年のE3に姿を現す事はありませんでした。Activisionによると登場は来年のE3になるかもしれないとの事。
これはIGNのインタビューに登場したActivisionの最高業務責任者を務めるThomas Tippl氏が新IPについて発言したもので、氏はこの新IPが非常に野心的で並外れた計画だと述べ、Activisionは近年のゲーマーが期待し、ゲーム産業がこれから向かうべき物になると自信を見せています。
また非常に色濃くオンライン要素を持ち合わせる事を述べたJones氏は、CoDシリーズやBlizzardタイトル等で巨大なオンラインプレイに関する専門知識を有している事が契約の決め手になったとも語り、この新IPのアナウンスが恐らく次のE3には行われるだろうと発言しました。
Marathonのデザインを手掛けたJason Jones氏が200人体制で開発に挑んでいるというこの新IP、一体どんなタイトルが飛び出す事になるのか、登場にはあと1年ほど待つ必要があるようです。
UPDATE:6月18日16:40
先日お知らせした「Xbox 360 S」からRRODが物理的に無くなったニュースですが、海外情報サイトのKotakuがマイクロソフトのサポートチームに確認したところによると、ハードウェア障害の場合には中央のパワーインジケータが赤に切り替わる事が明らかにされました。
以下アップデート前の本文となります。
E3での開催初日に行われたマイクロソフトのプレスカンファレンスにてサプライズ発表となったスリム化された新型の「Xbox 360 S」、Wi-Fiを内蔵し250GB搭載してお値段据え置きという嬉しいサプライズでしたが、一体どれだけの小型化が実現されたのか?!
という事で、マイクロソフトの新しい情報シートが登場し、その仕様書からXbox 360 Sは以前に比べ17%の小型化が実現された事が明らかになりました。さらに新しいコンソールでは完全にRROD(レッド リング オブ デス:故障した際にでる赤い輪)が無くなった事が明らかになりました……但し故障が無くなった訳ではなく赤い発光が無くなり物理的に赤い輪を描くことが出来なくなったというオチです。
現在の所故障中にどういった動作を行うのかまだ確認されていませんが、緑色にフラッシュする事などが予想されます。グリーン リング オブ デスは言い辛いのでGRODの単語が必要な状況にならないよう希望します。
Remedyが数年ぶりにリリースした意欲的な最新作「Alan Wake」では、DLCの追加エピソードが用意され、さらなる物語が描かれる事になっています。既に2本のリリースが予定されており、7月27日には第一弾DLCである”The Signal”のリリースが行われます。新品パッケージに同梱されているダウンロードコードを使用すれば、”The Signal”は無料で利用可能です。
中古パッケージ等を購入したユーザーは別途DLCを購入する必要があるわけですが、本日Remedyのフランチャイズ開発のボスOskari Hakkinen氏から、これらのDLCの価格が560MSPになる事が明らかにされました。第二弾DLCの”The Writer”の価格も同様との事。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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