今年の3月に存在が明らかになったシリーズ最新作の「Dirt 3」ですが、現在Codemasterでは様々なプロジェクトが並行して進められている状態ながら本作の開発が順調に進められている事がMCVのインタビューで語られています。
Codemasterのブランドマネジャーを務めるNewby-Robson氏は、本作がこれまで通り内製のEGO Engineによる開発が進められており、9月発売予定の”F1 2010″に採用されている動的なエフェクト技術がDirt 3にも利用される事を明らかにしています。
具体的なエフェクトの内容については記されていませんが、F1 2010では動的な天候の変化が実現されており、晴天時の陽炎や雨天のウェットな状態が美しく表現されるだけでなく、それがマシンの挙動にも影響する様に設計されており、ゲームプレイに戦略的な要素を持たせる事に成功しています。Dirt 3ではこの辺りの動的なシステムが採用されているのかもしれません。さらにRobson氏はDirt 3では新登場のゲーム要素に加えて、幾つかの要素が復活する事も明言しています。
ちなみに前作Dirt 2はローンチ以来170万セールスを達成し、Codemasterの重要なフランチャイズとして成功を収めました。来るDirt 3は同社にとって、フランチャイズ拡大の役割を担うナンバリングタイトルとなりそうです。
現在Rock Band 3を開発中である事が判明しているHarmonixですが、GameInformerによると別のプロジェクトが進められている模様です。これはNatal用のダンスゲームとされており、Moveでの開発が行われているかどうかは不明だとされています。
ヨーロッパではJust Danceが大きな成功を収めており、Xbox 360でもNatalにおけるカジュアル層向けのタイトルとして、ダンスゲームが有力なジャンルに挙げられる事は順当と思われます。真偽の程は開催が間近に迫ったE3で明らかになるでしょうか。
昨日チャームポイントの小さな羽が無くなったキャプテンアメリカの衣装デザインをお届けした所ですが、昨晩さらに映画「THOR」の主人公である雷神ソーの衣装デザインも登場、これまでオフィシャルショットで少しだけ姿を現していたクリス・ヘムズワース演じるソーの姿が明らかになりました。
さらに初めてムジョルニア(ミョルニル)のデザインが登場したのも注目すべき点で、青い光に包まれたムジョルニアのクールな事!サイズも色んな意味で素晴らしいバランス!元々ソーの実写化ほど難しいテーマは無いと思われてきましたが、ともすれば即通報レベルの変態になりそうなソーを現実的なヒーローに落とし込んだ所は素晴らしいと言えそうです。はめ込んだ感に溢れるクリス・ヘムズワースの顔が何だか少し笑ってしまうのが不思議な所はご愛敬。
映画”THOR”には、ヘンリー五世やオセロ、ハムレットと言った作品で知られるケネス・ブラナー監督が起用されており、父ちゃんのオーディンにはアンソニー・ホプキンス、ヒロインにナタリー・ポートマンが登場し、日本からは浅野忠信さんがホーガン役に起用されており、一体どんな映画になるのか……さっぱり想像が追いつかない恐ろしい作品になりそうです。なおスタン・リー御大の出演も明らかになっています。
という事でキャップとソーの衣装デザインが明らかになった訳ですが、先日もお伝えしたとおりこの衣装が今後彼らが出演するゲームタイトルにどういった影響を与える事になるかが気になる所。セガのソータイトルはこの衣装デザインになる事は予想の範囲内ですが、もし”Marvel vs. Capcom 3″に登場するとなった際にどうなるのか……。多少気の早い話ではありますが、この辺りの流れも頭に入れておけば今後のキャラクター予想などもより楽しめるかもしれません。
イギリスのPSM3誌で8ページに渡る「Assassin’s Creed: Brotherhood」のプレビューが行われ、マルチプレイや物語に関するいくつかの情報が新たに明らかになりました。本作ではシリーズ初のマルチプレイが導入され、かなりユニークな物になる事が示唆されて来ましたが、事前情報通りかなり面白そうな内容になっています。
特集の内容によると、本作のマルチプレイではサン・ドナートやローマと言った都市の小さなセクションを舞台に8人対戦を実現、これまでのタイトルと同様に多くの市民が存在する街の中でステルスやそれぞれの戦闘スキルを用いて他プレイヤーを暗殺するという物。シリーズでこれまで行ってきた暗殺ミッションの対象が他プレイヤーになると考えると相当に緊張感のあるプレイが実現されそうです。
また特集にはシングルプレイも相当に巨大な物が用意されている事が記されており、ネタバレになるので詳細は控えますが前作の黒幕○○の息子が今回の重要なターゲットとなる模様。そしてデズモンドの物語もしっかりと描かれている様子です。
昨晩Capcom Interactiveが米国特許商標庁へ新たな商標登録を行った事が発見されました。登録名は「Zombie Cafe」とされており、どうやらゾンビ関連の”何らか”の模様。
出願内容にはコンピューターゲームソフトウェア、ダウンロード可能である事、モバイルデバイスへの対応など型どおりの内容が記されていますが、ダウンロードを行わないゲームの一時使用を含むエンターテインメントサービスとの記載があり、ダウンロードコンテンツのハブやソーシャルネットワーク用のアプリケーションである可能性も考えられます。
最近では他の大手パブリッシャーによるゾンビ関連の商標登録も幾つか見つかっており、ゾンビ関連ゲームはまだまだ多くのゲーマーを楽しませてくれそうです。
昨晩UbisoftのUbiWorkshopというTwitterアカウントが新しいプロジェクトのティザーイメージを公開しました。そこにはアサシンクリードシリーズとの関連を伺わせる鷹やACの符丁と共にピラミッドやエジプト人らしきキャラクターが描かれたGrzegorz Domaradzki氏によるアートワークが掲載されていました。
Grzegorz Domaradzki氏はこれまでPSPでリリースされたAssassin’s Creed: Bloodlinesのアートワークも手掛けた人物で、やはりアサシンクリードとの関係が予想されます。UbiWorkshopはこのイメージが現在開発中の“Assassin’s Creed: Brotherhood”との関連が無い事を明言しており、また、Ubisoftはこのプロジェクトがゲームに関する物ではない事をアナウンスしました。
そうすると映画やコミック化といった展開が考えられますが、UbiWorkshopの所在地がモントリオールとなっており、そこにはお馴染みのUbisoftモントリオールスタジオの他に、これまでアサシンクリードやGhost Recon: Future Soldierの短編映像を手掛けてきたUbisoft Digital Artsが存在する事でも知られています。さてどういった展開が待ち受けているのか、近々行われると予想される公式発表を楽しみに待ちたいと思います。
これまで移植タイトルなどを多く手掛けてきたカナダのBeenox Studiosが開発を進めているスパイダーマンのアクションタイトル「Spider-Man: Shattered Dimensions」、今作では4つのスパイダーマン世界が描かれるとして、すでにお馴染みピーター・パーカーが主役のスパイダーマンと1933年のニューヨークを舞台にした”Spider-Man Noir”の登場が明らかになっていました。
昨晩新たなスパイダーマンのイメージが公開され、近未来が舞台のSpider-Man 2099が3人目のスパイダーマンとして登場する事が判明しました。Spider-Man 2099はとある企業の人体実験によりスパイダーマン化させられてしまったミゲル・オハラという科学者が主人公の作品です。Spider-Man 2099は通常のスパイダーマンと違い鋭いかぎ爪を持っている事が特徴で、他のスパイダーマンが持たない様々な能力を持ち合わせています。
残る一人のスパイディが誰になるのか……いやハムは登場するのか!以前当サイトにて残りのスパイディ予想記事を紹介しておりますので、興味のある方はそちらをご確認下さい。Spider-Man: Shattered Dimensionのリリースは9月7日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DSとなっています。
Treyarchが現在開発中の「Call of Duty: Black Ops」、本作が語られる際にはそのゲーム性に止まらず、どうしてもInfinity Wardを巡るModern Warfareシリーズのトラブル、そしてModern Warfare 2のゲーム性との比較などがしばしば見られ、様々なビジネス事情が絡みつく側面が見えてしまう複雑なタイトルとなってしまいました。
これまで華やかなInfinity Wardのタイトルに比べて通好みなナンバリングタイトルであった事は否定しきれないTreyarchのCoDタイトルですが、Call of Duty: Black OpsではこれまでのTreyarchらしさもそのままに、驚く程エピックなタイトルになりそうな予感を孕む素晴らしい作品に仕上がりそうな気配に満ちています。
今後のCoDフランチャイズの動向を左右する重要なタイトルを担う事となったTreyarchがModern Warfare 2を越える成功を収める事が出来るのか、あまりに巨大なModern Warfare 2の成功を前に疑問を持つプレイヤーも確かに見受けられます。そんな中、IGNがCall of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトルたり得る5つの理由を発表しました。
これまでのFPSジャンルでは冷戦を大きな視点で描くタイトルはほとんど存在していませんでした。Operation Flashpointが例外としてかろうじて挙げられるかもしれませんが、ベトナム戦争のみを描いたタイトルを挙げてもVietcongやMen of Valor、Battlefield Vietnam等が存在するものの、驚く程その数が少ない事が判ります。
Treyarchはこの多くのデベロッパが手を付けてこなかった冷戦を数十年にまたがるボリュームで、歴史に残されなかった黒い任務を通じて描ききろうとしています。この物語を描くためにTreyarchは東西からベテランの戦争経験者の協力を得ており、膨大な歴史の検証などを含めた上でCall of Duty: Black Opsを作り上げようとしています。
弾薬の切り替えはFPSタイトルとして決して珍しい特徴とは言えませんが、これまでのCoDシリーズでは弾薬切り替えは採用されていませんでした。Call of Duty: Black Opsではドラゴンブレス弾と爆発性の矢の登場で、とうとう弾薬の切り替えが可能になった事が明らかになりました。
新登場のスコープ付きクロスボウでは通常の矢を用いればステルススタイルなプレイが可能で、爆発性の矢を利用すればゴア表現を備えた派手なプレイが楽しめるといった具合に、弾薬の切り替えにより異なるスタイルのゲームプレイが楽しめる様になっています。
現在の所、弾薬についてはこの2つしか登場していませんが、Treyarchはこれ以外にもシングルとマルチ共に多くの弾薬を登場させる事を明言しており、これによりCoDシリーズは新たなプレイ要素を得る事となりそうです。
これまで2回のデモンストレーションが行われ、ウラル山脈を舞台にしたSR-71が登場する”WMD”レベルに加え、ヘリコプターが登場するベトナムが舞台の”Slaughterhouse”レベルが登場しました。
WMDレベルのゲームプレイはSR-71ブラックバードの上昇から眼下の地上部隊への指示、そして潜入ミッションへと流れますが、なんとこの間一度もカットシーンは存在せず、プレイの変化が起こるポイントも全てがシームレスに繋がれ、ブラックバードのコクピットから見える静けさに満ちた地球の満ち欠けからウラル山脈の雪景色まで、全ての時間が所謂”ゲームプレイ”だった事が明らかにされています。
World at Warに登場した軍用犬を呼ぶkill streak”Unleash the dogs”はTreyarchのアイデアによる物ではなく、CoDのフォーラムへポストしたファンのアイデアから生まれた物でした。Treyarchは常にファンベースの要求に耳を傾けており、ゲームを形作る事においてプレイヤーからのフィードバックをとても重要視しています。
さらに、当初World at Warに導入予定ではなかったCTFモードがフォーラムでの議論から採用されたという事例もありました。そしてCall of Duty: Black OpsではDedicatedサーバーの復活を望む多くのファンの期待に応えたMark Lamia氏が「用意しない理由が解らない」とプレイヤーを尊重した決断を行っています。
前作World at Warの一番のサプライズと言えばやはり4人Co-opを可能にしたサバイバルモード”Nazi Zombies”です。リリース当時はあまりの斜め上ぶりに賛否両論巻き起こったゾンビモードですが、最終的に多くのファンに愛される愉快なゲームモードとなりました。このあたりのサービス精神旺盛さがTreyarchらしさでもあり、Call of Duty: Black Opsではまだゾンビモードについて言及されていませんが、事前情報では登場が示唆されており、暗号サイトの絡みなどもあって大きく期待が高まる所です。
という事で、Call of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトル足りうる5つの理由!お届けいたしました。まだリリースまでの期間も長く、Treyarchからはシングルキャンペーンの開発も途中である事が明かされており、勝負はこれから!といった状況ですが、今回のTreyarchはこれまでと違った”何か”を感じさせるポテンシャルを秘めている事に間違いは無さそうです。様々なトラブルをはねのける素晴らしいタイトルに仕上がる事を期待して、今後の続報を楽しみにしたいと思います。
先日リリースを迎えた「Alan Wake」、既に本作の第一弾DLCである”The Signal”、さらに第二弾DLC”The Writer”の配信が予定されていますが、昨日MTV MultiplayerがRemedyのMatias Myllyrinne氏に行ったインタビューの中で本作の第三弾DLCが今年の後半にリリースされる予定である事が新たに明らかになりました。現在の所DLCの詳細や価格等は判っていません。
本作のDLCはTVドラマの様なシーズン形式で描かれていく事が明らかになっていますが、第三弾DLCではどのようなストーリーが描かれる事になるのか、続報が明らかになり次第お伝えします。
1982年に前身のAshby Computers and Graphics Ltd.が設立され、これまでにZXスペクトラムやアムストラッドCPC、BBCマイクロやコモドール64といった8bitプラットフォームでのゲーム開発に始まり、お馴染みのゴールデンアイ 007やスーパードンキーコングシリーズ等、今も尚多くのファンから愛されるタイトルを産み出してきたイギリスの”Rare”社が設立25周年を祝し、ロゴタイプが刷新され新デザインのロゴが公開されました。
今年初めにはRareのボスMark Betteridge氏が過去タイトルのリメイクを示唆、25年以上に渡るRare社のIP群に不足がない事をアピールしており、今回のロゴの刷新なども含め本格的な活動の再開が期待されます。
長らくキャスティングが決まらなかったものの、先日とうとうファンタスティック・フォーのヒューマン・トーチを演じていたクリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカ役に決まった映画「CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER」ですが、アメリカの映画ファンサイト”Ain’t It Cool News”にて本作のキャプテン・アメリカの衣装デザインが登場しました。
どうやらこれまで映画の取材を続けてきた関係者などによると、これがフェイクである可能性が低いとの事で、決定稿であるかどうかは一先ず公式に検討されているデザインの1つである事は間違いないようです。
イメージからはしっかりクリス・エヴァンスが意識できるデザインとチャームポイントの小さい羽の耳が取られた現実的なデザインが採用されている事が判ります。スーツの形状や材質もより現実的な戦闘を意識した内容に変化しているように感じられますが、気に掛かるのはこのデザインが今後キャプテンアメリカが登場するゲームに影響を及ぼすかどうか……。
キャップの登場が確定している「Marvel vs. Capcom 3」ではアイアンマンが既に映画版に則したプロポーションにリデザインされており、キャラクター選別に今後のマーベル映画の進行も意識した内容になる事がすでに言及されており、E3の新キャラクター公開が気になるところです。
また、アイアンマンやハルクの映画と共に登場したセガによる一連のゲーム化タイトルも雷神ソーまでの契約がすでに取り交わされており、こちらも映画公開に併せてこれまで通り開発が進められる事は間違いないと考えられます。ゲーム版”Iron Man 2″ではSecret Level Studiosが前身のセガ・サンフランシスコスタジオが開発を担当していましたが、こちらは残念ながら”Iron Man 2″のリリースと共にスタジオの閉鎖が明らかになっています。デベロッパの行方も気になる所で、今後アベンジャーズ映画化への道のりも考えると、そろそろセガには一発奮起して頂いてアーカムアサイラムに迫るようなゲーム化を期待したい所です。
映画では宿敵レッドスカルとアルニム・ゾラと戦う事となるキャプテン・アメリカ、クリス・エヴァンスによるキャップがどういったキャラクターになるのか……スパイダーマンの仕切り直しと併せて今後のマーベル映画の行方を占う重要な1作となる”Captain America: The First Avenger”本編も今からとても楽しみ!です。
前作に引き続きスターキラーの物語が描かれる続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、今作では暗黒面と深く関わる”Cave of Evil(邪悪の洞窟)”も登場し、スターキラーの出生に関する秘密に迫る暗く絶望的な物語が展開される事がこれまでの情報から明らかになっています。
そんな本作の公式サイトに大がかりな更新が行われ、クローンタンクの中を描いていると思われるUIに加えて、雰囲気のある簡単なパズルやPongのミニゲームが用意、それらを解く事で前作からの続く物語の核心部分に迫るいくつかの映像を閲覧する事が可能になっています。
スターキラーはやはり本当にクローンなのか、前作のベイダー卿によりもたらされた死は本当の死だったのか……今作も前作に劣らぬ素晴らしいストーリー展開で楽しませてくれそうです。E3での新情報に大いに期待したいStar Wars: The Force Unleashed IIのリリースは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSP、iPhoneが予定されています。
いよいよ6月15日から開催される今年のE3、前日のValveイベントや前々日のNatalイベントもあって本当に間近に迫ってきた感が強くなってきました。E3に向けたプレアナウンスのニュースも増えてきており、今年のE3は去年にも増して大きなイベントとなりそうな気配に満ちています。
各種ハードウェアの発表にも大きく期待が高まっているE3ですが、今年のゲームタイトルも本当に見事なトリプルAタイトルがひしめき合っており、ホリデーシーズンに向けて去年以上の大きな波が押し寄せる事は間違いなさそうです。
昨晩、海外情報サイトの1UPが今年の前哨戦となるE3で期待を集める注目タイトルのTOP50を一挙に集めた映像を公開、順位は一先ず1UPの主観による物ですが、イベント前のおさらいとしてこれ以上ないリストに仕上がっています。なお映像の製作が数週間前だったとの事で、Killzone 3など直近でアナウンスされたタイトルがリスト入りしていない事をお断りしておきます。
Infinity WardとActivisionのトラブルから新たに立ち上げられた”Respawn Entertainment”、これまで紆余曲折を経たこのトラブルですが、進行中の裁判等まだ多くの懸案が残されている状態が続いているものの、双方共に沸点は下がりつつある雰囲気が感じられる状況になってきました。
ファンのみならずビジネス的にも大きな注目が集まるRespawn Entertainmentの動向ですが、どうやらE3ではまだ新しい情報は登場しない模様です。これは先日Insomniac Gamesとの提携を結んだEA PartnersがCVGに発言したもので、Respawnのゲームデザインに関する”何らか”はまだ「何も目にしていない」との事。
しかしEA PartnersはRespawnを大きく信頼しているようで、何ら問題が無い様子を語っています。さらに現在Respawnは社内の様々な備品や家具、PCと言った開発に必要な物を補充しており、同時に大がかりなリクルート活動を行っているとの事で、EA Partnersはこのリクルートがクレイジーだと発言しています。
先日はInsomniacのTed Price氏がRespawnについてE3での発表が行われないだろうと述べ、週末に大きな家具を社内に運び込んでいたと発言しており、やはり近々のタイトルに関するアナウンスが行われる事は無さそうです。
Splinter CellやFar Cry 2を手掛けたUbisoftのClint Hocking氏がRespawnに雇われたとの噂なども聞こえており、EA Partnersが言うクレイジーなリクルートがどんな豪華な事になっているのか非常に楽しみですね。
昨年5月にPCで発売されたPopCapの「Plants vs Zombies」、じわじわとそのセールスを伸ばして昨年のカジュアルゲームの代表作の1つと認知されるまでの評価を得る事になったPopCapの代表作ですが、とうとうXbox 360にも登場する事になる模様です。
これは昨日6月1日にドイツのレーティング機関USK(Unterhaltungssoftware Selbstkontrolle)の公式サイトからレーティング通過が発見された物で、6歳以上対象タイトルとして認定されています。
残念ながらパッケージ販売かそれともXBLAタイトルか明記されておらず、リリース時期に関する詳細は確認できませんでしたが、今月から始まる各種大型イベントでの登場に期待!です。
古くはエイコーン社のアルキメデスでリリースされた3Dゲームの始祖とも言えるVirusとZarchを開発し、RollerCoaster Tycoon 3やウォレスとグルミット、最近ではWiiWareで成功を収めたLostWindsの開発を手掛けたベテランゲーム開発者のDavid Braben氏がInfinity Wardに起こったJason West氏とVince Zampella氏の解雇、及び大量のスタッフ流出について触れ、「Infinity Wardは死んだ」と発言しました。
重大な才能が多く流出したInfinity Wardを”違う企業”になったと述べたBraben氏は、ブランドは生き延びていても”企業”は古参の社員達によって構成されている物だと述べ、Infinity Wardがこれまでと異なる考え方と異なるアプローチを持つ事になるだろうと自身の考えを明らかにしています。
一方Infinity Wardは現在公式サイト等で求人を募集しており、1/3の上級スタッフがスタジオを離れる事となった内情の再建に向けて動きだしている様子です。現在募集されているのは以下のような職種となっています。
- アソシエイト・プロデューサー
- 社長秘書
- 上級アニメーター
- 上級エフェクトアーティスト
- 上級環境アーティスト
- 上級ゲームデザイナー
- 上級ソフトウェアエンジニア
- システム・アドミニストレーター
それぞれの専門分野を経験した情熱的でやる気のある人物が求められており、次のタイトルの為の募集である事が記されていますが、今後の予定などについてヒントになる記載は認められませんでした。即戦力を求めるかなり現実的な募集に見える今回の募集ですが、流出の続報も聞こえなくなり一先ず落ち着いた様子のInfinity Ward、世間の評価をバネにこの苦境からの復活を期待したい所です。
先日、WiiとDS向けのソニック完全新作”Sonic Colours”が発表されたところですが、また新しいソニックタイトルが登場するかもしれないとの噂が聞こえてきました。今度はなんとNatal用のXBLAタイトルだとの事。
Joystiqによると、このタイトルは「Sonic Free Riders」と呼ばれる物で、レーシングタイトルになるとされています。さらにアナウンスも遠くない事が記されており、6月13日のNatalイベントでの登場に期待といった所でしょうか。
先日は新レベルのプレビューも登場し、ますます期待の高まるCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、今年のホリデーシーズンはFPSジャンルの王座奪還を狙うElectronic Artsの”Medal of Honor”やBungieのシリーズ最新作”Halo: Reach”など多くの強豪がひしめく事が予想されます。
Infinity Wardのトラブルなどもありビジネス的な側面からも動向や仕上がりに注目が集まるTreyarchですが、リリース時期に集中する他の競合タイトルについて、TreyarchのボスMark Lamia氏は「競合タイトルのどれもが私たちの作成しているBlack Opsと関係が無いと言える」と発言、EALAとDICEのシューターについて「どれも見ていない」と付け加えています。
さらにコミュニティマネジャーのJosh Olin氏はLamia氏よりも少し広い視野で語り、今年のシューター市場に多くの競合タイトルがある事を認め、Medal of HonorとHalo: Reachが大きなライバルである事を明らかにしています。加えてOlin氏は「しかしそれは重要な事ではない」と述べ、Black Opsが他と比較するようなタイトルでは無いとLamia氏と同様の意見で締めています。
いずれも各社本気のメガタイトル、今年のホリデーシーズンはゲーマーにとって嬉しい悲鳴が上がる記憶に残る年となりそうです。
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