先日から過程をお知らせしている最強デベロッパーを決めるためのトーナメント「March Mayhem」ですが、とうとう準決勝の投票が開始されました。準決勝の2戦はZynga対Valve、そしてBlizzard対BioWareとなっており、ユーザーの投票によるお祭りイベントとは言え、近年のゲーム業界の目に見えない潮流の様な何かを象徴するカードとなりました。
さらに勝負の行方も以外な方向に進んでおり、Zynga対ValveではZyngaが得票数をリード、Valveも追い上げますがまだ追いついていない状況にあります。現在その得票数はZyngaが15837票、Valveは15234票となっており、その差は600票!なんとしてもZyngaだけには負けられない!これまでに敗れていったベセスダとUbiの為にも!(と考えたかどうかは判りませんが……)Valveは何とSteam起動時にポップアップするお知らせでユーザーに協力を要請するという異例の事態に。これが逆転に繋がるか……Valve頑張れ!
さらにBlizzard対BioWareでは得票数はお互いに7000台程度ではあるものの、なんとBioWareがBlizzardを僅差で抑えている状態に。まだ今後の投票でどうなるか判らない状況ですが、Zynga対BioWareによる決勝戦という驚きの展開が起こる可能性が出てきました。
しかし得票数から考えるとZynga対Valve戦がBlizzard対BioWare戦に対して倍以上の得票を得ており、下手するとZynga対Valve戦が事実上の決勝という風にも考えられます。もちろんZyngaのビジネス的な勢いやソーシャルネットワーク上でのシェアの巨大さや、そのビジネスのクレバーさは比類無い物である事に間違いはありませんが、率直な意見を言うと、ValveとBlizzard、そしてBioWareには近年囁かれるハードコアなゲームだけじゃダメなんだ的な空気を打破し、ヘビーでハードなゲームがやっぱり浪漫だろ!と夢を見せて欲しい所。Valve頑張れ!
以前お伝えした予約特典が全部入りで合計30種近いアイテムやビークルなどが含まれる「Just Cause 2」のDLCがXbox Liveで4月7日に登場することが昨日明らかになりました。今回明らかになったのはXbox 360版のリリース日のみですが、PS3版のDLCはPS3のアップデート日である8日に登場するのではないかとされています。なおPC版DLCに関する詳細については明らかになっていません。
THQの将来的なゲームタイトルのラインナップに4000万ドル規模のNatalタイトルの計画がある事を、同社の副社長であるDanny Bilson氏がCVGに明らかにしました。
Danny Bilson氏は「コアゲームの中でNatalを使用するコンセプトといくつかのアイディアがあります」と語り、また同氏のコンセプトを実現するには数年を要するだろうとしています。しかし、インストールベースの問題から、Natalの普及がなされるまでこの計画は保留されるとの事。
なお、THQは今年のE3で人々を圧倒するようなサプライズを用意している事が先日アナウンスされています。今回の計画との関連性は無さそうですが、こちらの続報も期待ですね。
昨晩「Iron Man 2」の開発を手掛けていたセガのサンフランシスコスタジオの閉鎖がアナウンスされました。このスタジオはSecret Level Studiosが前身で、これまでにGolden Axe: Beast RiderとIron Manの開発を手掛けてきました。リリース前のIron Man 2の開発については既に完了しており、リリースへの影響は無いとの事。これによりIron Man 2がサンフランシスコスタジオ最後の作品となってしまいました。
この発表と共にIron Man 2のデベロッパーズダイアリーが公開、本作の魅力について語るスタッフの言葉が遺言にしか聞こえないなんとも悲しい映像となっています……。これまで様々なスタジオのレイオフや閉鎖をお伝えして来ましたが、閉鎖とウェルカムな映像のコンボは初めて見ました。あまりのカオスさに笑っちゃいけないのに、思わず笑ってしまうのがやはりセガクオリティ!頑張ってセガ!
先日アメリカでの販売本数がリリース当日に55万本近くに達したとの情報をお伝えしたシリーズ最新作「God of War III」ですが、昨日サンフラシスコで行われたMI6 カンファレンスにおいて、SCEAのマーケティング部門長であるPeter Dille氏が同作の販売本数がリリースから数日で100万本に達した事を明らかにしました。
販売本数の詳細などは明らかにされていませんが、先日DLC用かとされる謎のティーザーサイトが登場するなど、まだまだ熱の冷めない様子のGod of War III、同作の快進撃がどこまで続くのか期待が高まるところです。
UPDATE:4月3日10:55
こちらは世界中がまんまと騙されたGod of War IIIのDLCが格闘ゲームになる!と言うネタ、エイプリールフール前に雑誌のリーク記事まで仕込んで当サイトもすっかり騙されました。情報元だったフランスのJVNがエイプリルネタだったよー!のお知らせを掲載、併せて今回のネタの為に仕込まれた格闘ゲームイメージを公開、クオリティの高さに笑ってしまうほどの作り込みに脱帽です。
※ 以下アップデート前の本文になります。
昨日は日本中のWebサイトがとんでも無い事になり、気合いと情熱と予算かけ過ぎだろ!もっとやれ的な素晴らしくネタに満ちた一日でした。海外は時差で昨晩辺りから様々オモシロネタが登場、こちらも相変わらずパトス溢れるネタが満載です。という事で!こちらの記事でおもしろかった海外のエイプリルゲーム映像ネタを一気にまとめてお知らせします。なお、新ネタ発見次第追加してまいります。
一発目は先日の公式Twitterに登場したティザーをエイプリルネタで回収したHalo映画予告です。インド映画!
続いて再びHaloが登場!何やら不思議なテンションの新要素が……内容は見てのお楽しみです。
続いてアランウェイクがRTSになった「Alan Wake Wars」のトレイラーです。ないわ!
2KとFiraxisからはCivilization Vネタが登場、外交モードが格闘ゲームに……なるわけがあるか、なるわけがあるか!なお、公式ページにはキャラクターの必殺技等も紹介されています。
Crytek渾身のシリーズ最新作「Crysis 2」、コンソールへの対応を果たしたCryEngine 3によるタイトルという事で大きく注目を集めていますが、まだリリース時期に関する正式なアナウンスは行われていません。そんな中チェコのElectronic Arts公式サイトにCrysis 2のリリース日が各プラットフォームとも11月19日と掲載されている事が発見されました。
先日海外小売店のリストからCrysis 2が9月24日リリース、Fallout: New VegasとCall of Duty 7が10月にリリースされるとの情報に加えて、ヨガNatalやジェームス・ボンドのレースゲームなどの存在が明らかになったと言う噂がありましたが、今回は公式情報という事もあり真偽の程が気になるところです。
近年少しづつその姿をじわりじわりと露出し始めているジョン・ロメロ氏(以下愛を込めて敬称略)、かつてカーマックと共にDOOMやQuakeを産み出したロメロはidを飛び出し、”僕が考えた最強ゲームタイトル”「大刀」を開発、その歴史に残る大撃沈と大騒動はロメロ本人の進退にとどまらず、ウォーレン・スペクター氏のDeus ExやThiefシリーズにも様々な影響をもたらしました。
そんなロメロが海外情報サイトNowgamerのインタビューに応え、Vigilの「Darksiders」がかつてQuakeが目指した”あるべき姿”だと語りました。
もともとQuakeという名前はカーマックが当時D&Dで使っていたキャラクターの名前で、そのQuakeは巨大なハンマーを用いて建物だろうがなんだろうがぶっとばすハードコアなエビルキャラだったとの事。そのハードコアなキャラクターのゲームを作りたいと生まれたのがQuakeだったのだそうです。
しかしゲームエンジンの開発に1年掛かり、カーマックとの軋轢、American McGee氏やDave Taylor氏との関係やQuakeの方向性の違いにロメロは皆を信じられなくなり、この会社ではダメだと感じた事を明かしています。……いやいやいやロメロ……。ま、ツッコミどころは一先ず全部棚に上げておいて、ともかくDarksidersこそがQuakeでロメロが望んだ物であった事には間違いありません。
現在は自身が設立したSlipgate Ironworksの運営(去年から求人募集中……)や、ロメロが共同設立者を務めるGazillion EntertainmentではDiabloを作り上げたデビッド・ブレヴィックを引き抜いてマーベルMMOを開発にあたらせるなど、相変わらずドラマチックとしか表現しようのない人生を歩むロメロ、今年からは雑誌Retro Gamerでゲストライターとしても活躍していますが、そろそろ本格的に表舞台に復帰する事が出来るのか、今後の動向に注目です。
3D映像やモーションコントロール、拡張現実に代替現実等、どんどん近未来的な技術が現実の物となる昨今ですが、やはりヘッドマウントディスプレイによるゲームプレイは今も尚大きく浪漫に溢れるジャンルの1つです。
そんなヘッドマウントによるゲームプレイをDIY精神で実現した猛者が登場、かなり真剣に、そしてマジメに開発に取り組んでいます。しかもこのユニット、映像では判りませんが3D立体視にも対応しています……すげえ!
このユニットの重さはなんと9kg!そら重いわ……。 TrackIR 5をトラッキングに利用し、120hz駆動のLCDモニターを使用、1080p解像度で実際にArmA IIをプレイしている様子が映像には納められています。凄い!けどなんだろうこの気持ちは……重そう。後ろの敵倒すの大変そう。しかしこれが素晴らしい”でもやるんだよ!”精神に溢れた素敵アイテムである事に間違いはありません。この重量のバランスを保つ為に後方に延びたバランサーの長さを見てこの方の本気を感じた次第です。
先週からリーク映像が噴出していた「Gran Turismo 5」ですが、久しぶりに山内氏から本作に関する新しい情報が出てきました。ドイツの情報誌PS3Mに山内氏のインタビューが掲載され、その中で氏はGran Turismo 5のAIについて言及、より人間に似た物になると発言しました。
山内氏はGran Turismo 5のAIが以前ほどロボット的な物ではないと示唆し、Gran Turismo 4まではどうやって人間のラップタイムにAIが迫るかが開発の焦点だったと語っています。氏はそれが前作である程度の成功を納めた事から、今作ではさらにそれを追求し、人間に似た行動を表現する事を試みているとの事です。
リリースアナウンスが待たれるGran Turismo 5ですが、連日のリーク映像やスクリーンショットからは隠しようの無い素晴らしいクオリティが滲み出ており、正式な登場が心から待たれます。
前作Portalの謎のアップデートからGDCの講演などを経た前代未聞の素晴らしい予感に世界中のファンを魅了した「Portal 2」、前作から数百年後の未来が舞台にCo-opモードの搭載や新要素の登場など、インパクトの高い要素が様々明らかになっていますが、まだまだ大きく謎に満ちたタイトルであるとも言えます。
そんなPortal 2の片鱗が垣間見えるコンセプトアートが大量に登場、ラフながらもエンジンにより描かれたと思われるイメージなども混じっており、かなり多い情報量が含まれたイメージ群となっています。
Xbox 360でのリリースまでとうとう2週間を切った「Splinter Cell: Conviction」、これまで本当に様々な紆余曲折を経て満を持して復活を果たすサムですが、先日残念ながらPC版リリースが2週間延期される事が発表されました。DRM周りの問題かと心配されたPC版ですが、先ほどUbisoftがこれを否定しブラッシュアップとデバッグによる延期だと語りました。なお、この延期によりPC版のリリースは4月27日となりました。
Eurogamerにこれを語ったUbisoftの広報はブラッシュアップとデバッグに時間が必要だった事を明かし、「PC版の延期はDRMと関係ない」と発言しています。何年待ったかもう良くわからない程に色々な事があったサム、やっと現実のリリースが見えてきた本作、どうか少しでも良い状態でローンチして欲しいというのがファンとしての正直な気持ちでしょうか。
リコさんの無敵ぶりが凄いカオスゲーの大本命タイトルとなった「Just Cause 2」、本作の成功によってAvalancheには続編に対する大きく期待も寄せられており、すっかり動向から目が放せない注目デベロッパに成長しました。
そんなAvalancheがJust Cause 2の公式ページに統計結果ランキングコンテンツをローンチ、各プラットフォーム別に乗り物の運転距離やキル数、所持金などのランキングが集計されています。さらに現在はロックが掛けられていますがヒートマップや個人用のステータスページも用意される様子です。
先日ベータ版における驚愕の統計結果(※ リコの落下距離が地球の直径の2倍等)をお知らせしましたが、製品版でもしっかり集計されていく事がわかった本作の統計、また笑うしかないような発表が行われる事になるのか、非常に楽しみです。
以前Modern Warfare 2の物凄いクオリティのマシニマ映像をお知らせいたしましたが、今回も物凄いクオリティ!この映像はジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスが共演している映画”Law Abiding Citizen”の予告映像を用いて、エンジニアを主人公にさしかえたMAD映像”Law Abiding Engineer”です。
実写とTF2のキャラクター達の間に全く違和感が無い!これを制作したのはこの他にもパロディ映像を手掛けているonemoreuser氏、元映像と比べた映像もアップされており、カラコレとポスプロ大変だっただろうなぁ……と、想像するだけでも恐ろしい圧倒的なクオリティに仕上がっています。
実績の内容やマルチプレイの情報など、リリースに向けて具体的な情報が登場しはじめたRockstar期待の続編「Red Dead Redemption」、マカロニウェスタン好きのみならず、狩り・馬・おっさんゲームとしても秀逸なタイトルになりそうな本作ですが、新たに西部での生活の様子が垣間見られる新トレイラーが登場しました。
毎度の事ながら本当におもしろそう!もう判ったから早く遊ばせておくれ……。リリースが待ち遠しいRed Dead Redemption、発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
“彼等に混じりて、神に逆へるにあらず、また忠なりしにもあらず、ただ己にのみ頼れるいやしき天使の族あり”
ダンテ 神曲 地獄編 第三曲より
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
いつも当サイトをご覧頂いてありがとうございます。先月中頃当サイトはbeeep!からdoope!に改名し、引っ越しをするに至ったわけですが、読者の方からは「なぜ旧サイトを捨て、突然の引っ越しを敢行したのか?」、「新サイトの改名、そこに込められた意味は何を現しているのか?」と言った声が寄せられています。
その真意を、その真実を言葉で示し、世界に差し迫った大変な状況を説明する事は大変に難しいのですが、今日はエイプリルフール!世界中の情報サイトが凄まじい熱意と労力を掛け、年に一度の大ネタをかますこの日であれば、荒唐無稽な当サイトの真実をストレートにお知らせする事にこれ以上適した日取りは無いと判断し、ここにその概要を記す事としました。エイプリルフールであるからこそ言える、世界中のデベロッパを巻き込み世間からは巧妙に隠蔽された真実の物語をどうか聞いて下さいませんでしょうか。
みなさん実績とトロフィー頑張ってますか?筆者はすっかり皆に追いつけず、スチーム実績ですら達成できず、もうそんな物はなかった。見なかったと蓋をしている毎日ですが、そこには若干羨ましい気持ちが混じっている事も事実です。山を登る事に理由は必要無く、実績/トロフィーを達成する事は、そこに実績/トロフィーがあるから!としか言いようがない訳ですが、このポイントがもしも自分との戦いや自己満足だけでは無く、有用に利用可能なものだったとしたら皆さんいかがでしょうか!
世界のトップランカー達にはゲームの内容よりも、如何に実績/トロフィーを獲得しやすいかでその内容を判断すると言われる程に実績/トロフィーは危ない魅力を持っています。これは要するにモチベーションの維持をさせやすいという事に他ならず、BioWareがDragon Ageの開発にあたって社内での実績/トロフィーシステムを設けた事からも明らかです。
という訳で前置きはほどほどに、実績/トロフィーのポイントがこんな風に利用できたらいいなリスト!は、以下の様になっています。
- アバター用のアクセサリーをアンロック
- より強力なインゲーム内装備
- HOMEに再現した主人公キャラクター達の住居の入手
- フリーのアーケード或いはPSNタイトル
- 独占的なゲームコンテンツ
- ゲームの値引き
- 無料の映画レンタル
- Blu-Ray用のクーポン
- ベータとデモへの参加権
- 無料のセブンイレブンSlurpeeクーポン(詳しくは過去記事へ)
- E3への参加権
- デベロッパのサイン入りゲームタイトル
- PSNとLiveで使えるポイントに還元
- GameCrush.com(先日話題になった女性一緒にゲームがプレイ出来るサービス)への無料アクセス
- Game Fly(ゲームのレンタルサービス)で使用できるポイントに還元
以上、いかがでしょうか。実現されたらゲームビジネス全体の売り上げが大きく拡大されそうな気がしますが、下手すると人類が滅びかねないので、やっぱり実績/トロフィーがそこにあるから!と頑張っている方が人間的に健康であるような気がします……。でもここには抵抗できない悪魔的な魅力が潜んでいる事もやはり現実、くわばらくわばら。
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