イギリスの由緒ある名門ケンブリッジ大学でゲームやコミック、ハリーポッターやトワイライトに代表される若者向けの小説など、大衆向けの娯楽コンテンツの研究が新たに新設されたセンターで始められる事をBBCが報じました。
これは児童文学研究の新しい分野だそうで、実際には大草原の小さな家や不思議の国のアリスから、前述のトワイライトシリーズの様な所謂ラノベ的な物までカバーするとの事。その範囲の中にコミック、映画、ゲームも含まれる事になり、総合的な若者文化の研究が行われる様です。
この研究を担当するMaria Nikolajeva教授は「ゲームやコミックを子供の為のくだらない物だと言うのは簡単です。私たちがガラクタだと見なす物が若い人達に人気が有る場合、私たちにはなぜそれが人気なのかを知る必要があります。研究者として、そして教師として彼らが孕んでいる問題にベターなニーズを満たす物を提供できるかもしれません」と述べています。
さらにNikolajeva教授は、これらの研究が子供達だけではなく大人達にとっても重要な何かになるかもしれないと付け加えています。研究対象にされるゲームの詳細については明らかにされていませんが、近年の大学教育へのゲーム分野の大きな進出など含め、ゲームももはや文化面からの体系化が必要とされる段階を迎えた事に大きな感慨を覚えます。
先日とうとうティザートレーラーが公開されたシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、特集記事の一番乗りとなったPC Gamer誌に掲載された内容がさっそく明らかになりはじめました。Obsidian Entertainmentが開発を手掛ける今作はワシントンDC周辺が舞台だった前作とはうってかわって西海岸を舞台に、New California RepublicとCaesar’s Legion、そしてNew Vegasの住人達の三つ巴、さらにはお馴染みのスーパーミュータント勢も加わり物語が進められるようです。さらにロケーションや新武器や新モンスター、ストーリーに関する情報など、様々な情報が明らかになっています。
※ 未確定情報、ネタバレ等を多く含みますので閲覧にはご注意下さい。新情報はスクリーンショットの後にまとめてあります。
先日Gran Turismoシリーズを手がけるPolyphony Digitalが公開したリストから昨年10月に発売を向かえた「Gran Turismo PSP」の世界的な販売本数が180万本に達した事を明らかになりました。
また最新作GT5の先行発売版である「Gran Turismo 5プロローグ」のセールスも500万本近くに達し、シリーズ累計も5500万本を超えたようです。グランツーリスモシリーズの世界的な販売本数のリストについては以下のようになっています。
Gran Turismo – 1085万本
Gran Turismo 2 – 937万本
Gran Turismo 3 A-spec – 1489万本
Gran Turismo コンセプトシリーズ – 156万本
Gran Turismo 4 “プロローグ” – 135万本
Gran Turismo 4 – 1098万本
Gran Turismo 5 “プロローグ”– 465万本
Gran Turismo PSP – 180万本
トータル — 5545万
先日お知らせしたWorld of Warcraftの開発チームの元メンバーが立ち上げたRed 5 Studiosでのレイオフのニュースですが、実質同スタジオのコントロールを握ったと噂されたThe 9がRed 5 Studiosに投資したことを明らかにしました。ロイターの発表によると今回The 9が投資を行ったのはRed 5 Studiosと杭州で開発を行っているFire Rainの2社。Red 5への投資規模は明らかにされていませんが、Fire Rainに対する投資はなんと1億ドル(約89億円)にも上ります。
The 9のこれまでのいきさつを考えるとRed 5 Studiosへの投資も同等かこれ以上の物と考えられ、今回のこの騒ぎがRed 5にとって吉と出るか、いずれアナウンスされるMMOタイトルの詳細を心待ちにしたいと思います。
昨日Rockstar Gamesが開発を進めているオープンワールドなウェスタンタイトルTPS「Red Dead Redemption」の新しいスクリーンショットが公開されました。今回はウエスタン物には欠かせないロープの使用に焦点が当てられたスクリーンショットのようで、ロープを投げ縄にして動物を捕らえたり、人間を縛って引きずったりと色々な用途に使える様子が見て取れます。
本作ではGTAでも採用されているRAGEエンジンにより美しい町並みや荒野が描き出され、さらにEuphoriaエンジンを採用することで今回のスクリーンショットに見られるような躍動感のある馬や、人物の姿勢などが非常にリアルに表現されています。がぜん魅力的な女性賞金首の存在に期待が高まるスクリーンショット群となりました。
本格的にリリースまでの準備が調ってきた様子のRed Dead Redemptionは北米で4月27日にリリースの予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
今から10年後東京が食糧危機に陥り、飢餓状態になったとしたら自分達に何か出来る事があるでしょうか。或いは他国の富める人達に何かを期待するでしょうか。もし、他の国の人々がエネルギー問題やライフライン、紛争等で苦しんでいる場合、現実的な改善を提示する事が出来るでしょうか。普段神視点で楽しんでいるシミュレーションゲームやRPGゲームの中で起こるような自然災害や自分ではコントロールしかねる事態が、本当に発生してしまった場合どうしたら良いだろうと考えさせられるようなゲーム「Evoke」が登場しました。これはWebベースで誰でも楽しむ事ができるARG(代替現実ゲーム)と呼ばれるタイプのゲームです。
ARGという言葉にあまり馴染みがない方も多いかと思いますので、先に少し解説を加えておきます。すでにARGについてよくご存じの方は以下2段落は読み飛ばしていただいて結構です。ARGのよく知られる事例としては以前「Halo 2」のトレーラー映像内にwebサイトのurlが発見され、ハッキングされた養蜂情報のサイトの存在が明らかになりました。そこで得られる情報を元に様々な点と点を現実世界で繋いで行く事で最終的にはHalo 2の体験イベントへの招待が用意されていたという”I Love Bees”イベントが挙げられます。こういったネット上の出来事と現実のイベントが交差するような物が代替現実のゲームとして定義づけされています。
最近ではBatman: Arkham Asylumのアーカム病院サイトやThe Secret Worldの舞台となるKingsmouth町の案内サイト、さらには今もソーシャルサイトと連動してハッキングが試みられているSplinter Cell: ConvictionのCode of Convictionなど枚挙にいとまがありません。
今回発表されたEvokeは南アフリカを主な舞台として、世界中に山積する食料安全保障の問題やエネルギー問題、災害救助、貧困、教育の問題、紛争、水資源、疾病、飢餓といった様々な問題について、プレイヤー達が解決を試みるという物で、「出来る限り多くの人々のために、そして出来るだけ短い時間で世界を改善するために、自分達のキャパシティを増やす」事をゴールとするWebベースのゲームです。
これらの問題を解決に導くためにはプレイヤー達それぞれがコラボレートし、想像力を発揮し、地域の利点を活かし、勇気を持って、知識共有を行いながら、ビジョンを持ち、持続していく必要があります。
今作はエピソード形式で行われる事になっており、1週間に1エピソードが公開され、10週間にわたって10のエピソードが描かれる事になります。3月からスタートする1エピソード目はなんと日本の食料自給率が改善を見ず、ついに10年後の東京が飢餓災害に見舞われるという衝撃的な物になっています。
主にプロモーションに活用される事がおおいARGですが、この分野を専門に活躍し古代オリンピックの謎を追うThe Lost Ringなどで知られるJane McGonigal女史によるこの最新作はWorld Bank Instituteと協力して運営されているもので、しっかり一つのゲームとして楽しめるようになっています。モチーフも非常に身近な問題であるだけにとても取り組みがいのある物になりそうです。最新情報は公式blogにて配信しているので気になる方は3月3日のスタート前に色々と予習をしておくと良いかも知れません。
上の非常に魅力的に見える一枚のアートワークはフリーランスのアーティストとして活躍しているRoss Dearsly氏のblogに公開された物で、Electronic Artsで進められていたオリバー・ツイストのプロジェクトの一部だそうです。先日同氏のblogで氏がEAで関わっていたプロジェクトのコンセプトアートが大量に発見され、その魅力的な内容に注目が集まっています。
オリバー・ツイストはクリスマス・キャロルで知られるイギリスを代表する小説家チャールズ・ディケンズの長編小説で、孤児のオリバーが様々な困難に負けず逞しく成長していくディケンズの出世作で、映像化も何度も行われており小説も含めご存じの方が多いのではないでしょうか。Ross Dearsly氏のアートワークには生き生きとした活発なオリバーが描かれており、ロンドンの町並で元気に走り廻るコンセプトアートなどは原作ファンならずともぐっとくる仕上がりになっています。
これ以外にも「GUNHEAD」と名付けられたSFアメコミテイストのタイトルや、建造物やキャラクターの造形が非常に魅力的に見えるSFタイトル「HURIKAN」と記されたタイトルなども見受けられます。さらには現在リメイクが進められている「Road Rash」とピーター・モリニュー氏がかつて手掛けた「シンジケート」のコンセプトアートまで確認でき、もしかすると前述のオリバー・ツイスト等も進行中である可能性も捨てきれないという夢溢れるアートワークとなっています。
先日北米でも限定版がリリースされる事をお知らせした「Machinarium」ですが、本編に使われているとても素敵な楽曲達がレコードでリリースされる事が明らかになりました。楽曲を手掛けたのはチェコのアーティストTomas Dvorak氏で、公式サイトでも無料で5曲が公開されています。
このレコードをリリースするのはチェコのMinority Recordsで、すでにサイトでは予約が開始されています。レコードは14曲入りで盤の色が黄色と黒の2タイプ用意されています。ジャケットはジョセフ君と彼女が描かれたお馴染みの物で、レコードにもキャラクターが描かれています。さらに本作のアートデザインを手掛けたAdolf Lachman氏による3枚のプリントも同梱されているとの事。ぐぎぎぎぎ可愛いすぎる……!価格は329チェコ コルナ(日本円で約1540円)となっています。ちなみに限定生産との事で数量に限りがあるようです。どうやって手に入れるか……国内のファンにとってはあまりにも悩ましい嬉しい悲鳴となりそうです。
先日あんまりといえばあんまりな女性モンクイラストコンテストの結果をお知らせした「Diablo III」ですが、先日放送されたTha Jace Hall Showで番組ホストを務めるJace Hall氏がDiablo IIIチームのオフィスに突撃、Blizzardの副社長Chris Metzen氏も登場し、とうとう女性モンクのアートワークが姿を現す事になりました。
細部まで確認出来るような状態ではありませんが、とりあえず先日のコンテスト結果が反映されていなくて一安心!ちょっとだけあの恐ろしい女性モンク共を見たかった気もしますが本編のクオリティの方が大事……です。一先ず近いうちに女性モンク関連の情報が公式にアナウンスされるとの事なので続報を楽しみに待っている事にしましょう。
ホラーFPSとして知られるF.E.A.R.シリーズ、タイトルやパブリッシング等で様々なトラブルを経てリリースされたF.E.A.R. 2では驚く様な衝撃のエンディングを迎えましたが、ちらほらと噂には上っていた「F.E.A.R. 3」がやはり開発中かもしれないとの噂が聞こえてきました。
これはF.E.A.R. 3のWeb用プロモーションの企画内容がリークされた物で、シリーズのプロデューサーMarcus Nispel氏によりバイラル広告のオーディションが1月の14日と15日に行われたと記されています。この内容は前作を未プレイの方には激しいネタバレがされており、シリーズをプレイした方には大きな驚きがまっているという物。あまりに酷いネタバレなので気になる方は情報元をご覧下さい。
以前から噂の止まない本作ですが、結局の所決定的なアナウンス等はまったくされておらず、開発元であるMonolithが次世代コンソールタイトルの開発を進めている事は判っているものの、これがF.E.A.R. 3の事であるのかは未だはっきりとしていません。今回の内容が事実であれば、いずれ近いうちに続報が聞こえてくる事になるでしょうか。
UPDATE2:2月6日8:40
このニュースを投稿した際に天候が実際のプレイに反映されているとの内容をお知らせいたしましたが、時刻や天候の表示機能自体はプロローグから存在しており、情報元の記事もあくまで推測として書かれている事から記事の内容を一部修正いたしました。以下、修正を加えた本文になります。
クオリティの追求から度重なる延期が続いている「Gran Turismo 5」ですが、開発のビルド自体はしっかり進んでいるようです。海外のGran Turismo情報サイトであるGT Planetによると、GT Academy 2010のオーストラリアとニュージーランドの決勝戦で新ビルドのGran Turismo 5が使用されたようで、そのオンラインプレイ様のメニュー画面が投稿されています。
今回明らかになったメニュー画面はリプレイ周りのインターフェースやボイスチャットらしきアイコンなど、オンラインプレイでの様々な設定や新機能が確認出来る画像になっています。また、情報元では天候がプレイに反映されているのではないか?という推測も記されています。
またGT Planetには以前同サイトがPlaystationオフィシャルマガジンのGT5特集を元に新要素として記したインディーカーの登場が間違いで、実際にはインディアナポリス・モーター・スピードウェイがコースとして用意されているというのが正しい内容だった事が記されています。(NASCARはちゃんとあるようです)いずれにしてもリリース情報等含め正式な続報待ちといった所ですね。
赤ずきんちゃんをテーマにしたゴシックなタイトル「The Path」や老婆が墓地を歩くだけのタイトル「The Graveyard」、そして初期サイレントヒルのキャラクターデザインを手掛けた佐藤隆善氏と共に作り上げた現代版サロメ「Fatale」など、かなり前衛的なタイトルをリリースしてきたTale of Talesが初のiPhoneアプリ「Vanitas」をリリースしました。(※ itunesが開きます)
やはりVanitasも例に漏れずTale of Talesらしい作品に仕上がっており、メメント・モリ(死を恐れるな)をテーマにした哲学的な内容になっています。またタイトルである”Vanitas”は旧約聖書の伝導の書にある”Vanitas vanitatum omnia vanitas”或いは”Vanity of vanities, all is vanity”から取られた物で、空しさや空虚である事を表す言葉です。ゲーム性はほとんど無く、インタラクティブなアートと言った趣が高いタイトルで、アプリの中で腐敗していくオブジェクトや前衛的なアーティストであるゾーイ・キーティング女史のチェロの音色に思索するべし!といったアプリなので、購入する方は十分ご注意下さい。
好きな人にはこれ以上ない!と言うくらいがちっと嵌るタイトルだと思いますので、映像でぐっと来た方はTale of Talesの他タイトルもとってもお勧めです。
EAのボスJohn Riccitiello氏が、2010年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えると発言するなど、成長が著しいデジタル流通の市場ですが、先日ダウンロード販売やモバイルゲームを中心に市場調査を行っているForecasting and Analyzing Digital Entertainment(FADE)が2009年のXbox LIVE アーケードの利益が1億ドルを越え、前年から34%成長を果たした事を明らかにしました。
成長の背景としては2008年に8.33ドルだった1タイトルの平均価格が2009年には9.22ドルにまで上昇した事があり、その要因として3~5ドルの低価格なタイトルが多かったDLタイトル市場に、15ドル前後の少し高めでボリュームのあるタイトルが多く登場した事が挙げられています。
2009年にXBLAで最も売れたタイトルは80万本以上を売り上げたEA Diceの「Battlefield 1943」、2位の「Castle Crashers」は2008年にリリースされその年に48万本を売り上げ、さらに2009年も継続的に売れ続けトータルで100万本に達しています。この事からも2010年はさらにダウンロード販売の市場が伸びるのではないかと予想されています。なおリストの詳細は以下のようになっています。
1. Battlefield 1943 (EA Dice) – 1250万ドル (価格:15ドル)
2. Castle Crashers (The Behemoth) – 730万ドル (価格:15ドル)
3. Trials HD (RedLynx, LTD) – 710万ドル (価格:15ドル)
4. Shadow Complex (Epic Games) – 610万ドル (価格:14.38ドル)
5. Family Game Night (Hasbro) – 420万ドル (価格:9.53ドル)
6. Marvel vs. Capcom 2 (Capcom) – 420万ドル (価格:15ドル)
7. Magic: The Gathering (Stainless Games) – 280万ドル (価格:10ドル)
8. Worms 2 (Team 17) – 180万ドル (価格:10ドル)
9. Peggle (PopCap Games) – 180万ドル (価格:8.86ドル)
10. Turtles in Time: Reshelled (Ubisoft Singapore) – 170万ドル (価格:10ドル)
いよいよ発売が近づいてきた「BioShock 2」、前作から10年が経った本作ではビッグダディが主人公となりラプチャーを舞台に物語が展開される事になります。シリーズを通して魅力的なキャラクターが多いBioShockはゲームだけにとどまらず、周辺のアイテムや文化も様々盛り上がっています。
そんなBioShock 2に登場するリトルシスターが肌身離さず持っているビッグダディの可愛らしい人形が、アメリカのフィギュアメーカーNECAから発売される事が明らかになりました。価格は24ドルとなっています。リトルシスターが一生懸命作ったんであろうこの人形は野球のボールやクリップ、コルク抜きや針金やロープ等その辺にある物で作られていて、手作り感満載のめっちゃ可愛らしい物に仕上がっています。けしからん……
また、昨日EUのPlayStation.BlogがBioShock 2の上級プロデューサーMelissa Miller氏とリードアーティストのHogarth de la Plante氏を招きビデオインタビューを行いました。その中でシングルプレイの内容について触れられ、今作におけるビッグシスターの遭遇は必ずしも決まった物ではなく、リトルシスターに対する選択に関係している事が明らかにされました。詳細についてはHogarth de la Plante氏が途中で口をつぐんでしまったため不明ですが、前作をプレイ済みの方であれば想像が付く”あれ”だと思われます。
また本作の敵役?として登場するSofia Lamb博士についても触れられており、彼女がかなり高い理想をもった人物である事、”個人”よりも”集団”に重きをおいている事、そしてHogarth de la Plante氏は彼女の事を共産主義者と呼んでいる箇所が見受けられました。かつてアンドリュー・ライアンが冷戦を回避し芸術と科学が自由に発達する事ができるようにと作られたユートピア”水中都市ラプチャー”が、共産主義を旨とする科学者の手に落ちてしまうとはなんとも皮肉な話です。
各プラットフォームのベータテストも順調で仕上がりが非常に楽しみな「Battlefield: Bad Company 2」、問題点もいくつか見られた前作に比べて様々な要素が進化した今作では本当に盛りだくさんなプレイが楽しめる様になりました。そんなBad Companyの特徴と言えば破壊!倒壊!な環境破壊の要素ですが、今作の破壊振りが如何にリアルな物であるか、建造物の倒壊の様子をたっぷりと映し出した映像が登場しました。素晴らしい!萌える!
本当にリアルなその倒壊振りに対戦そっちのけであっちこっちの建物を破壊して回りたい気持ちで一杯ですが、本作ではこの倒壊はただの演出では無く、ちゃんとkillを稼ぐ事が出来ます。以前お知らせしたベータテストのレポートでは実に38万人のプレイヤーが建物の倒壊で死亡している事が明らかにされています。スナイパーのヘッドショットで死亡した人数が101万人である事を考えると倒壊を専門に暗躍することも……んなわけないか。
とにかくゲームモード始めやれる事も本当に多いボリューム感たっぷりの「Battlefield: Bad Company 2」ですが、残念な事に近年流行のモードであるCo-opモードは搭載されていません。しかしここに来て将来的にCo-opプレイがサポートされる可能性が出てきました。独Eurogamerのインタビューを受けたBFBC2のプロデューサーCharles Magnusson氏が、スタジオの開発資源は有限である事を述べた上で、「Co-opプレイを組み込みたいと考えている」と明かしています。ただまだ具体的な物では無いようで、ファンに向けて「私たちを信頼して辛抱強く待っていて下さい」と発言を締めています。リリース後のアップデートに期待といった所でしょうか。
2006年に発表されて以来、なかなか情報が明らかにされずプラットフォーム問題など小さなトラブルが続いていたオーストラリアのデベロッパTeam Bondiが開発を進めている「L.A. Noire」ですが、この1年半ほどは開発も順調に進み始めたのか、いよいよその全容が明らかになり始める様です。
お馴染みGameinformer誌の3月号でL.A. Noireの特集が組まれる事が明らかになり昨晩その素晴らしい表紙が公開されました。本作はそのタイトルが示す通り、ノワール映画の雰囲気溢れる1947年のロサンゼルスが舞台となっており、古典的なジャズサウンドと共に禁酒法が敷かれた喧噪の40年代が美しく再現されています。
また、L.A. Noireでは革新的なフェイシャルアニメーションが実現されているそうで、Lightsprint社のリアルタイムグローバルイルミネーション技術をライセンスしている本作は、映画的なライティングや演出に大きく期待が出来そうです。今年はMafia IIにMax Payne 3と他にもフィルムノワール的なタイトルが控えており、こういった種類のタイトルが好きな人にはたまらない1年になりそうですね。
毎回色々ありえない事になっている「Just Cause 2」ですが、今回も”FREEDAM”な新トレーラーが公開されました。相変わらずカオス!リコのパラシュートは一体手持ち何個なんでしょうか。そんなに持ちきれない!そして43秒地点ではガス管を銃で打ち抜いて天高く飛んでいくとんでもシーンも見られます。いやいやそれ乗り物じゃありません。
また今回の映像では舞台となるパナウ島全域の図が確認でき、かなり広い範囲で遊べる事がうかがえます。さらにEidosのtwitterには近々デモがリリースされる事と、さらなる新情報を公開する準備がある事がTwitされています。何か続報がありしだいお伝えしたいと思います。
Avalanche Studiosが開発中のJust Cause 2、リリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
ウエスタン好きにはたまらない新たな鉄板タイトルとなりそうな「Red Dead Redemption」、昨日新キャラクターが公開され……ん?新キャラだけ?と思ったら昨年RockstarがMovemberとタッグを組んで開催した髭コンテストの優勝者Charles LeeceさんがRed Dead Redemptionの賞金首としてカメオ出演すると言う物。なんか色々おかしいけど素敵!ちなみに賞金は生存なら20ドル、死体は10ドルです。安い!
もう大体にして髭コンテストってのがはなっから意味不明ですが、このイベントを開催したMovemberという団体は日本ではあまり馴染みがありませんが、オーストラリア発足のNPOで男性の健康に関する取り組みを世界的に行っている団体です。彼らはやっぱり健康で逞しい男は髭だよな!な精神でとにかく愉快で明るく男らしいキャンペーンを世界中で展開しています。その活動の一環が昨年末のRockstarとの髭コンテストだった模様。あーすっきりした。
という訳でCharles Leeceさんの素晴らしくアグレッシブな髭が後世に残される事となったRed Dead Redemption、マルチプレイの存在も明らかになり、さらに現在はGameStopでの予約特典の投票も行われています。本作のリリースは北米で4月27日予定、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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