本日、F2Pやデジタルゲームの市場動向を専門に扱う“SuperData”が2020年3月における世界的なデジタルゲーム市場の販売動向を報告し、全体的な総収益が前年同月比11%増で過去最大規模となる100億ドル(約1兆778億円)のマイルストーンを達成したことが明らかになりました。
SuperDataの報告によると、新型コロナウイルス対策のロックダウンによってコンソールとPCの何れも有料タイトルの売上が急増しており、コンソール向け有料タイトルの収益は前月比64%増(8億8,830万ドルから15億ドルに増加)、PC向けの有料タイトルについては前月比56%増(3億6,300万ドルから5億6,700万ドルに増加)を記録したとのこと。
また、「あつまれ どうぶつの森」が単月のデジタル販売本数で史上最多の記録を持っていた“Call of Duty: Black Ops 4”を上回る500万本に達し、BO4と同等の月次売上を記録したほか、先月待望のローンチを果たした傑作「DOOM Eternal」の初月販売が前作“DOOM”の3倍を上回る300万本に達したことが判明しています。(新生DOOMは初月95万7,000本)
■ その他2020年3月のデジタル販売における主なトピック
- モバイルゲームの収益は前年同月比15%増となる57億ドルに到達。新型コロナウイルスの影響に対応し、移動しなくてもプレイしやすいよう調整を加えた“Pokémon GO”の収益は前月比18%増となる1億1,100万ドルを記録。
- 「Call of Duty: Modern Warfare」の月間アクティブユーザーは「Call of Duty: Warzone」の導入により前月比159%増の6,270万人に到達し、過去最高の記録を更新した。
- 「Half-Life: Alyx」は通常のAAAゲームを基準にすると控えめながら、VR専用タイトルとしては大ヒットを記録。3月には86万人が本作をプレイし、収益は4,070万ドルを記録している。
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