“System Shock 2”や後期“Wizardry”シリーズ、Humongous EntertainmentのSCUMMエンジン作品といった現世代PC向けのリマスターを次々と手掛ける“Night Dive Studios”が昨年5月に傑作スパイFPS「No One Lives Forever」シリーズの関連商標4種を米国特許商標庁に出願し、念願の復活に大きな期待が掛かる状況となっていましたが、新たにNight DiveのボスStephen Kick氏とディレクターLarry Kuperman氏が米Kotakuのインタビューに応じ、“No One Lives Forever”シリーズの再販に向けた取り組みが複雑な権利問題によって頓挫したことが明らかになりました。
先日、50万ドル調達を突破し、オンライン投票から判明したプレイヤー層に関する興味深い情報をご紹介したPaul Neurath氏率いるOtherSide Entertainmentの新作「Underworld Ascendant」ですが、Kickstarterキャンペーンの終了が6日後に迫るなか、本日遂に初期ゴールの60万ドル調達を達成したことが明らかになりました。
プレイヤーの動きに応じて時間が進行するパズル的な要素を特色とする斬新な戦闘システムやCliffy Bがゲストデザイナーとしてレベルデザインを提供するといったトピックが大きな注目を集め、昨年6月にスタートしたKickstarterキャンペーンにて、目標額の2.5倍を超える25万ドルの資金を獲得したポーランドのインディーシューター「SUPERHOT」ですが、新たに本作の開発チームが追加の25万ドル調達に成功し、Kickstarterの調達分と併せて50万ドル規模の予算を獲得したことが明らかになりました。
今月中旬にアナウンスされたNPD報告において、遂にPS4/Xbox One/Wii U向けソフトウェアの販売がPS3/Xbox 360/Wii作品の販売規模を超えたことが報じられ、デジタル販売の著しい成長が取り沙汰されるアメリカのビデオゲーム市場ですが、新たにF2Pビジネスとデジタルゲームの動向を専門に扱う調査会社SuperDataが2015年1月の米コンソール市場におけるデジタル収益のランキングを発表し、3,180万ドルの売上げを記録した“Grand Theft Auto V”が1位を獲得したことが明らかになりました。
また、490億ドル規模となった2015年1月の世界的なデジタルコンソールゲーム市場における“PlayStation”と“Xbox”の内分けも報じられ、幾つか興味深いディテールが明らかになっています。
ビデオゲームの利用に関する様々な調査で知られるアメリカの大手調査会社Nielsenが、昨年のホリデーシーズンを以てコンソールの世代交代が本格的に進行し、ホリデーシーズンにおける子供と成人の“欲しいものリスト”の上位にゲームコンソールが挙げられる昨今の状況を受け、第8世代(PS4とXbox One、Wii U)コンソールの購入者に関する調査を実施し、第8世代コンソールを購入したユーザーのほぼ9割が第7世代コンソールを所有しているといった状況や、コンソール別に購入を決めた要因をまとめた調査結果を発表し注目を集めています。
今回の市場調査は、Nielsen 360 Gaming Reportの一環として、アメリカに居住する13歳以上の第8世代コンソール購入者4,400人を対象に行われたもので、PS3やXbox 360、Wiiを所有しない第8世代の新規ユーザーが平均で1割を切る状況や、新世代機購入時にコンソールファミリーを移行したユーザーの規模、アメリカの消費者が抱いているコンソール別の印象や魅力が見て取れる非常に興味深い内容となっています。
先日、不穏な外観のキャラクターとポップな町並を描いたコンセプトアートをご紹介した“Compulsion Games”の新プロジェクトですが、本日公式サイトにて新作「We Happy Few」が正式にアナウンスされ、3月6日から8日にかけてボストンで開催される“PAX East”にてパブリックなデビューを果たすことが判明。お披露目に先駆けて“Contrast”を生んだCompulsionならではの世界観が印象的なアナウンストレーラーが公開されました。
“We Happy Few”は、60年代風のレトロフィーチャーな架空のイギリスを舞台とする新作で、映像にも登場している住民達とプレイヤーのエクストリームな関係を描くことが報じられています。
今年1月下旬にXbox One版とのクロスプラットフォームプレイに対応するWin 10版がアナウンスされ、先日巨大な剣“Brobdingnagian”を手にした女性剣士“Evienne”がアナウンスされたLionhead Studiosの人気シリーズ最新作「Fable Legends」ですが、先ほど海外でハンズオンプレビューが解禁され、4vs1のマルチプレイヤーアクションRPG作品となる本作がF2Pモデルを採用することが正式にアナウンスされました。
また、F2P採用のアナウンスに併せて、未見のゲームプレイを収録した新トレーラーと12分強のゲームプレイを収録したプレビュー映像、さらに幾つかの新スクリーンショットが登場しています。
先日、1本の巨大な剣を描いたティザーイメージと“悪魔城ドラキュラ”シリーズのシモン・ベルモンドにオマージュを捧げた男性キャラクターの素敵なアートワークが公開された、人気アーティスト“Joe Mad”率いる新スタジオ“Airship Syndicate”の初タイトルですが、本日スタジオが発行したのニュースレターに新たなティザーイメージが掲載され、来る新作がJoe Madの代表作「Battle Chasers」をゲーム化する作品ではないかと注目を集めています。
昨年10月にキアヌ・リーブス主演の新作映画“John Wick”と“Payday 2”のコラボレーションを実現し、人気ドラマ“マッドメン”や“ナース・ジャッキー”、“Orange Is The New Black”をはじめ、映画“Saw”シリーズや“ハンガー・ゲーム”シリーズの成功でも知られる大手製作/配給会社“Lionsgate”が、新たに「Telltale Games」向けの投資を行ったと発表。将来的にLionsgateのTVドラマとTelltaleのゲームが融合するような新IPの開発を視野に入れた深いパートナーシップを構築するため、LionsgateのCEO Jon Feltheimer氏が新体制に移行した“Telltale”の役員会入りを果たしたことが明らかになりました。
昨年1月に開催された“Steam Dev Days”に先駆け、Oculus RiftでBig Pictureモードが利用可能となる「SteamVR」のベータ版をリリースしたValveが本日プレスリリースを発行し、3月2日から5日間に渡ってサンフランシスコで開催される“GDC 2015”にて、未発表の“SteamVR”用ハードウェアシステムとSteamコントローラーの最終デザインをお披露目すると予告。さらに、Steamのアクティブアカウント数が遂に1億2,500万アカウントを突破したことが明らかになりました。
前回、Turtle Rockの期待作“Evolve”が見事“ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D”を抑え初登場1位を獲得していたイギリスの週間セールスチャートですが、本日GfK Chart-Trackが2月15日週の最新データを発表し、先日海外ローンチを果たし大きく評価が分かれたReady at Dawnの新作「The Order: 1886」が見事“Evolve”と“Call of Duty: Advanced Warfare”を抑え初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
15日週は、The Creative Assemblyの人気RTSシリーズ最新作“Total War: Attila”がPCタイトルながら初登場21位を獲得、コーエーテクモの“Dead or Alive 5 Last Round”も27位となり、共にTOP40入りを果たしています。
“Call of Duty: Advanced Warfare”と“Grand Theft Auto V”の安定した販売が印象深い15日週の上位20作品は以下からご確認下さい。
先日、新たなインゲーム通貨や装飾アイテム、倉庫やキャラクタースロットの拡張を含むマイクロトランザクションの導入がPTR2.2.0のロールアウトに先駆けて示唆された「Diablo III」ですが、“Americas”地域を含まない一部地域向けに導入されると報じられたマイクロトランザクションが中国サーバ向けの取り組みではないかと注目を集めています。
“IGF 2015”と第15回“Game Developers Choice Awards”の授賞式をはじめ、次期Deus Ex用“Dawn Engine”や“Terraria: Otherworld”のお披露目に注目を集める“GDC 2015”の開催がいよいよ目前に迫るなか、新たに「Ubisoft」が“GDC 2015”向けの出展ラインアップをアナウンスし、未発表プロジェクトの提示を含む開発者パネルやライブデモが、3月2日から5日間に渡って開催されることが明らかになりました。
UbisoftのGDC参加は、専用のラウンジを用意し毎日9時30分から午後6時まで様々な催しを行うもので、先日ローンチを果たした新作“Grow Home”のプレイアブル出展をはじめ、“Far Cry 4”や“Assassin’s Creed Unity”、“Tom Clancy’s The Division”、“Watch Dogs”といった大作のプレゼンテーション、さらに“Assassin’s Creed IV: Black Flag”の開発を率いたAshraf Ismail氏の未発表プロジェクト、Montpellierのリードプログラマとして多数のミドルウェアやエンジン、“Ghost Recon”関連の技術を支えたAlexis Vaisse氏の未発表プロジェクトに関する発表を予定していることが判明しています。
昨年5月に“Darksidersはまだ死んでいない!”と宣言し、その後9月末には数人の元Vigil/Crytek USA出身者を擁する新スタジオ「Airship Syndicate」を設立した人気アーティスト“Joe Mad”ことJoe Madureira氏が、新たにTwitterでスタジオの新作発表を示唆するティザーイメージを公開し、“Darksiders”風の剣と氏がTwitterやFacebookでお披露目した主要キャラクターらしき男性のアートワークに注目が集まっています。
先日、パッチ2.2.0の概要とPTR向けの導入予告をご紹介した「Diablo III」ですが、新たにNevalistisが来るPTRリリースと恒例のデータマイニングに先駆けて幾つかの新要素について言及し、“Americas”サーバ以外の一部地域(Asiaが有力と思われる)向けにマイクロトランザクション要素を導入することを明らかにしました。
また、先日アナウンスされたMPQに代わる新たなファイルフォーマットCASCや、アイテムのスタック上限に関する新情報も登場しています。
2011年6月のサービス開始以降、ビデオゲームの配信に特化したストリーミングサービスとして、今やコンソールまで包括するゲームプレイ配信の中心的な役割を担い、昨年8月末にはAmazonによる9億7,000万ドル規模の買収が報じられた映像配信プラットフォーム“Twitch”が、初のコミュニティコンベンション「TwitchCon 2015」の実施をアナウンスし、9月25日から26日に掛けてサンフランシスコのモスコーンコンベンションセンターで初の独自イベントを開催することが明らかになりました。
先日、プレアルファビルドのプレイアブルデモ配信に関する話題をご紹介したPixel Titansの新作シューター「STRAFE」ですが、デモのリリースが功を奏したか、その後僅か数十時間で5万ドルを超える資金を調達し、見事Kickstarterキャンペーンの初期ゴール18万5,096ドルを達成しました。
また、初期ゴールの達成に併せて、今後も公式サイトで継続して行われるPayPalキャンペーン用のストレッチゴールがアナウンスされたほか、初期ゴールの達成を80年代スカムなテイストで祝うカオスな映像“Blood and Money”が登場しています。
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