噂ついでにもう1つ薄めの噂話をご紹介、今度はスプリンターセル新作が「Splinter Cell: Retribution」との名前で開発が進められている?との内容で、Ubisoftルーマニアの広報を務めるJacint Erdei氏がFacebook上でやりとりしたメールにタイトル名が記されていたというもの。
文面には幾つかのイメージが存在している記載も見られ詳細が気になるところですが、連日フェイクと怪しい噂が続出する状況が続いていており、これもかなり怪しい噂には違いありません。なお、スプリンターセル新作については既にトロントスタジオが開発に着手したことが明言されています。こちらも真偽の程が明らかになり次第続報をお届けします。
先日EADMの「Battlefield 3」ページに11月2日リリースの表記が登場し、注目を集めましたが、昨日ニューヨークで開催された”Ad Age Digital Conference“にElectronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏が参加し、会場にてBattlefield 3が11月にリリースされるだろうと明言しました。
さらにRiccitiello氏はBattlefield 3に2~3億ドル規模の巨大なプロモーションを計画している事を明かし、現在のビデオゲーム産業における最も優秀なセールスを叩き出すCall of Duty新作との一騎打ちにも言及、Battlefield 3はCall of Dutyを現在の座から引き下ろす為に設計されていると発言しました。
Riccitiello氏はこの両者の戦いを”タイタン達の戦い”と表現し、”レッドソックス対ヤンキース”或いは”Microsoft対Google”だと例え、先月のGDCで語った”みんなヘビー級の戦いが大好きで、私たちは競いあう為にここに居る”と示唆したCall of Dutyシリーズとの勝負を、より具体的にはっきりと提示しています。
Riccitiello氏は同会場において、現在のビデオゲーム市場における消費者の規模が15億人だと述べ、スマートフォン産業の台頭によって今後3年から4年でさらにこの規模は増大し、30億人のプレイヤーを内包する規模になると発言、ここで改めてインゲーム広告の有用性を強調しています。
氏は人々がゲームをプレイしている場合、その人達は他に何も行わなず、ゲームに集中するが、テレビやインターネットを使用するユーザーはそれらのほとんどが常に他の何かを行っているとの見解を提示、EAが1995年に4000万人のスタティックな製品を楽しむユーザーを保持していた頃に比べ、現在は2億3300万人のユーザーに対してダイナミックなコンテンツを供給する能力を持っていると述べ、現在ではEAのサーバ上で一日に500万のユニークユーザーが1500万時間のオンラインゲームプレイを楽しんでいると、媒体としてのポテンシャルの高さを明らかにしました。
さらに氏はこれらのユーザーがオンライン上で過ごす半分の時間がマッチ前後のロビーであるとの推測と、前述の状況を踏まえ、「今日の消費者は広告に強く期待している、私たちは数年前にそれを理解していなかった」と発言、今後インゲーム広告が3年から5年の間に入札戦争が起こるような主要な広告媒体になると示唆、それを回避しまだ平穏な今の時期に参入を果たす事を勧めると会議に参加した広告主達に強くアピールしています。
近年EAはデジタル流通におけるセールスを飛躍的に伸ばしており、今回Riccitiello氏が言及したインゲーム広告の台頭への予見も含め、リテール販売からの脱却をより強固に進めている印象を受けます。Battlefield 3で挑むCall of Dutyとの一騎打ちに勝利し、新しい媒体としての成功タイトルを手に入れる事が叶うのか、今後の動向に注目です。
来るPSPのハイスペックな後継機として期待されている「NGP」ですが、GamesIndustry.bizのインタビューの中で、基本無料プレイのMMOタイトルがコンソールに登場する可能性について聞かれたSOEのボスJohn Smedley氏が、NGPはフリーミアムのMMOに最適なプラットフォームだと回答しました。
Smedley氏はNGPがPS3では見られなかった明るい将来を見ていると強調し、市場には多くの偉大な基本無料タイトルが存在し、それがコンソールにやって来ると考えているとの見解を述べ、コンソールデベロッパが無料でコアゲームを提示し、アドオンコンテンツで利益を得る時代になるのはもはや時間の問題だと語っています。
そして、これに適するソニーのデバイスがNGP以外には思い当たらないと語った氏は、正確な情報として伝えるには早すぎるとしながらも、やはり個人的な見解としてはフリーミアムタイトルの登場は間違いないとの意見を改めて強調しています。
マイクロトランザクションを利用する場合、やはりそのマネタイズの仕組みこそが問題であり、この辺りに障壁を緩和するアイデアが用意されているのか、既存のビジネスモデルに大きな変革をもたらす内容だけに今後の動向が気になるところです。
近年のBioWareにおける中心的なフランチャイズとなったMass EffectとDragon Ageシリーズですが、「Dragon Age II」のローンチによりめでたく両シリーズとも続編が登場する運びとなりました。本日BioWareが両タイトルの続編リリースとDragon Age IIの100万セールス突破を祝い、なんと4月30日までにDragon Age IIを購入した全てのプレイヤーにPC版「Mass Effect 2」を無料でプレゼントする驚きのプロモーションをスタートしました。
これは全プラットフォームのDragon Age IIに適用されますが、入手できるのMass Effect 2はPC版に限定されている事にご注意下さい。また、入手にはBioWare Social NetworkとEAアカウントの登録が必要で、BioWare Social NetworkのキャンペーンページにてDragon Age IIに同梱されている”Black Emporium”の登録キーを入力する事で、PC版Mass Effect 2のダウンロードコードが発行されます。
その後、Electronic Artsが用意しているダウンロード機能を持つ管理ツールEA Download Manager上でコードを登録する事でダウンロードが可能になります。またその他の疑問については公式サイトにFAQページが用意されていますので、ご参照下さい。
Mass Effect 2は昨年の賞レースにて多くの栄誉に輝いた名作で、来るトリロジーの最終章Mass Effect 3の続報登場も近づく中、両シリーズが気になっている方には非常に嬉しいプロモーションと言えそうです。英語の壁は高いですが、勉強がてらハードなファンタジーとSFを体験してみるのもまた一考ではないでしょうか。
ハリウッドで最も有名な映画製作者の1人と言って過言ではないドリームワークスのCEOで共同創設者でもあるジェフリー・カッツェンバーグ氏が新たに「Zynga」の取締役会の1人として就任した事が明らかになりました。
これはZyngaの創設者Mark Pincus氏が公式blogにて発表したもので、両氏がかねてから友人関係にあり、カッツェンバーグ氏が2011年の超大作映画が”ShrekVille”(シュレックとVilleシリーズをもじったタイトル)だと冗談をほのめかした事から、彼が取締役会に強く適する人物だと考えていたと記しています。
カッツェンバーグ氏はご存じの通りドリームワークスでシュレックシリーズやカンフー・パンダの誕生に貢献しただけでは無く、1984年からウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOとして”ロジャー・ラビット”や”美女と野獣”、”アラジン”など数多くのヒット作を生み出しディズニーの映画部門を立て直した人物でもあります。
ZyngaのPincus氏はそんなカッツェンバーグ氏が率いるドリームワークスについて、動物達に対する深い愛情からドリームワークスとZyngaの類似点が見て取れると述べ、ドリームワークスが革命的な技術企業で、広く認知された消費者ブランドでもあり、コアなメディア企業でもあると評価し、Zyngaのより強固なブランド構築の指向性を示唆しています。
PC版”Crysis 2″にXbox 360版”Bulletstorm”、そしてPS3/Xbox 360版”Dragon Age II”、PC版”Homefront”と大作の流出が続いた著作権侵害の問題ですが、新たにNeatherRealmによるシリーズ最新作にして原点回帰を果たす「Mortal Kombat」のPS3版流出が明らかになりました。
これは先日から突如登場し始めたキャラクターリストやイメージ、プレイ映像から明らかになったもので、既に多くのゲームプレイ映像やスポイラー情報が登場しており、4月19日のリリースを目前に控え、非常に残念なニュースとなってしまいました。どこかでこの不毛な状況を断ずる事は出来ないものか、今後もしばらく続くであろう同様の被害に溜息が漏れるばかりです。
毎週お馴染みGfKの調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、3月27日から4月2日までのセールスチャートはCrytekのブロックバスタータイトル「Crysis 2」が再びトップに輝き2週連続1位を獲得しました。
2位にはこちらも初登場のフィットネス系タイトル”Zumba Fitness: Join the Party”がランクインし、期待のシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」は4位という結果になっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Crysis 2
- 2位:Zumba Fitness: Join the Party
- 3位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 4位:Shift 2: Unleashed
- 5位:Homefront
- 6位:Tiger Woods PGA Tour 12: The Masters
- 7位:WWE All Stars
- 8位:FIFA 11
- 9位:Pokemon White
- 10位:Art Academy
- 11位:Fight Night Champion
- 12位:Just Dance 2
- 13位:Pokemon Black
- 14位:Assassin’s Creed: Brotherhood
- 15位:The Sims: Medieval
- 16位:Super Street Fighter IV 3D Edition
- 17位:MotorStorm Apocalypse
- 18位:The Sims 3
- 19位:Call of Duty: Black Ops
- 20位:Killzone 3
以前からdoope!では”Alan Wake”が世間からの高い評価にも関わらずセールスに恵まれず、続編についてもかなり熱心な意欲を見せつつもビジネス的な理由からGoサインが出ないと嘆くRemedyの様子をお伝えしてきました。
Remedyが虎の子であるMax PayneのIPまで売り渡し長期間の開発を経て、やっとの事でAlan Wakeのリリースを果たした際には、ダメだったらヘルシンキでホットドッグでも売って暮らすよと言わしめたものの、シーズン形式を採用した長期的なDLC展開のプロジェクトも残念ながら早々に頓挫、Remedyの共同創設者であるメンバーの退職なども重なって、かなり心配な状況が続いていました。
(※ NPDの統計によるとAlan Wakeの北米ローンチから2週間の販売本数は14万5000本。)
そんな中、遂に「Alan Wake 2」が始動か?と思われるニュースが登場、Gamasutraの求人情報ページにXbox 360向けAAAタイトルの開発に従事するシニアレベルデザイナーの募集が発見、さらにOXM誌最新号にAlan Wake 2について”登場の見込みはある”との記載が行われている事が明らかになりました。
求人ページによると、人を動かさずにはおかない物語とアクションを特徴としたタイトルで、ドラマとストーリーテリングに熟達している人物が求められています。
これらの情報から総合して新作がAlan Wake 2ではないかと推測されている訳ですが、本当にイノベーティブで素晴らしい作品だっただけにこの噂が真実で、Remedyが改めてこの雪辱を晴らす素晴らしいタイトルに取り組んでくれる事を願って止みません。Remedy頑張れ!
昨晩海外情報サイトのGamasutraが、Crystal Dynamicsのクリエイティブディレクターとして”Tomb Raider”フランチャイズを率いてきたTim Longo氏が”LucasArts”に移籍、未発表プロジェクトに従事していると報じました。
なお、Tim Longo氏はかつてLucasArtsで働いており、Star Wars: StarfighterとJedi Starfighterのリードデザイナーとして、そしてStar Wars: Republic Commandoではクリエイティブディレクターを務めており、今回の移籍にあたって新たな未発表プロジェクトを率いるクリエイティブディレクターとして古巣に戻った形となりました。
また、氏は最近のCrystal Dynamics作品ではTomb Raider: UnderworldとLara Croft: Tomb Raider Anniversaryの開発に従事していた事が知られています。
先日から何度かに渡ってお伝えしてきた、海外ビデオゲーム産業におけるスター開発者やメディア達による東日本大震災の復興支援を目的とした特別番組「Gamers Heart Japan」の本編が遂に本日公開、モリニューにウィル・ライト、シド・メイヤー、Cliffy B、ティム・シェーファーなど(敬愛を込めて敬称略)、歴々たるゲーム開発者達が日本産ゲームに対するスペシャルな思いと影響を切々と語るリスペクトに溢れた番組となりました。
映像には日本産ビデオゲームの名作タイトルが山の様に収められており、日本のビデオゲーム産業がゲームの歴史において如何に法外なイノベーションを実現し、提供し続けてきたか、改めてその歴史と実績が60分の映像に見事にまとめられており、参加した多くの関係者達がはっきりと口にする「I Love Japan」(後半にはドレイクとサリバン、エレナが一緒に語るシーンも!)の言葉と日本への愛に、涙無しでは見られない内容となっています。
なお、Gamers Heart Japanに参加した開発者達とビデオゲームメディアのリストは過去記事にてご確認下さい。また、本番組に寄せられた義援金は全て赤十字を通じて震災の復興支援に充てらる事が発表されています。様々な状況が重なり複雑化と混迷が進む国内の状況ですが、今回のストレートな思いとリスペクトに溢れた行動には、もはやどう感謝を述べれば良いか判らない程に心を打ち、強く励まされました。みんな本当にありがとう!
先週はBioWareのシリーズ続編”Dragon Age II”が首位を獲得した北欧チャートですが、さきほど今週の北欧セールスチャートが発表、Crytekのシリーズ続編「Crysis 2」が初登場一位を獲得した事が明らかになりました。
今週は上位3タイトルが全て初登場の新作により占められていながらも、4位にはCall of Duty: Black Opsが位置しており、北欧での強さを見せつけています。その後HomefrontとDragon Age IIが続く上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. Crysis 2 (EA)
- 2位. Lego Star Wars III: The Clone Wars (Activision)
- 3位. The Sims: Medieval (EA)
- 4位. Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 5位. Homefront (THQ)
- 6位. Dragon Age II (EA)
- 7位. The Sims 3 (EA)
- 8位. FIFA 11 (EA)
- 9位. Assassin’s Creed: Brotherhood (Ubisoft)
- 10位. New Super Mario Bros (Nintendo)
本日、北米ビデオゲーム産業のセールス統計でお馴染みの「NPD」がデジタルエンターテインメント専門の調査会社”In-Stat”を買収したと発表、今後NPDの子会社としてデジタル販売の統計調査や技術トレンドのリサーチに従事することが明らかになりました。
近年のデジタル販売によるセールスの増加に伴って、リテール販売のみの統計を進めてきたNPDに対する厳しい指摘が多く行われてきた現状(※ EAはこれを産業全体に影響する誤報だと批判)もあり、今回の買収によってさらなるデジタル販売調査の強化が進められることとなります。
また、今回買収された”In-Stat”はその名前を維持したまま、NPDから独立した活動を行う様子で、NPDグループの一員であるフラットパネルディスプレイとエレクトロニクス関連市場の調査を行うDisplaySearchと協力し、アジア・ヨーロッパ方面のリサーチも強化していくとのこと。今後登場するであろう4半期別レポートの内容にどのような変化をもたらすか、動向に注目です。
昨日、EverquestシリーズStar Wars Galaxiesなどで知られるMMORPGの老舗”SOE”に大規模なレイオフが発生しているとの噂をお知らせしましたが、昨晩SOEがこのレイオフに関する公式な声明を発表、噂が本当である事が判明し、加えて長年に渡って開発が進められていたスパイ物のMMOタイトル「The Agency」がキャンセルとなりました。
公式アナウンスによると、今回のレイオフはコストの圧縮と広域の労働力を合理化する戦略的な決定の一部で、205人の従業員を解雇、デンバー、シアトル、ツーソンスタジオを閉鎖したとのこと。
また、この再編により開発資源を看板タイトルであるPlanetSideとEverQuestの両IPに集中させるとして、The Agencyのキャンセルを明らかにしました。さらにこのレイオフが現在アクティブなタイトルに影響を及ぼさないと述べ、デンバーとツーソンの開発をサンディエゴの本社が引き継ぐ事を明らかにしています。
今も巨大なファンベースを擁するEverQuest IIとDC Universe Onlineを運営しながらも、近年のMMOビジネスにおける潮流の変化を感じずにはいられない今回のニュース、例年行われるファンイベントの動向にもいずれ注目が集まる事となりそうです。
昨日はSOEを襲った大規模レイオフの噂をお知らせしましたが、本日新たにTHQがSaints RowやRed Faction、そしてギレルモ・デル・トロ監督とタッグを組んだ”inSane”の開発を担当するお馴染みVolitionと、先日”Homefront”のリリースを果たしセールスも好調なKaos Studiosに対しレイオフを敢行した事が明らかになりました。
レイオフの規模はVolitionが16名、Kaosが17名となっており、THQはスタジオにおける現状のニーズに適合するよう行った労働力の調整だと説明しており、対象となった従業員の新しい仕事を見つける支援を行うと明言しています。
Kaosについては”Homefront”のリリース前からレイオフが囁かれており、開発者からもセールスを気にする発言が行われていました。先日には”Homefront”が100万セールスを突破し、出荷が240万本規模である事をお知らせした矢先の事だけに残念なニュースとなりました。
また、Volitionの期待作inSaneについても、ギレルモ・デル・トロ監督が満を持して取り組む事になっていたクトゥルフ映画「狂気の山脈にて」の製作中止が今月初めに明らかになっており、同じクトゥルフテーマで描かれるinSaneへの影響が懸念されています。
来るEverquest新作に注目が集まるSOEですが、本日大量レイオフの噂が突如登場し、多くのMMOタイトル手掛けてきたシアトルとツーソン、デンバーの3スタジオが閉鎖、スタジオのスタッフは全てレイオフされたとの衝撃的な内容が伝わってきました。
さらにレイオフの影響はオースティンとサンディエゴスタジオにも及んでいるそうで、半分近くのスタッフがレイオフの対象になったとのこと。
まだ真偽の程は不明で、SOEからの公式なコメントも得られていませんが、Duke Nukemのクリエイターとしてお馴染みGeorge Broussard氏もシアトルスタジオが閉鎖され、レイオフが敢行された旨をtwitしています。
これまでEverquestシリーズを始め、Star Wars GalaxiesやFree Realms、DC Universe Onlineを手掛けてきたMMORPGの老舗ながら、近年のビジネスモデルに大きな変動が起こる中、明るい話題が少なかっただけに動向が心配なところです。
これまで第3回戦と4回戦のカードをご紹介してきたAlienware主催の最強デベロッパーズトーナメント「March Mayhem」ですが、遂に4回戦の集計が終わり、ベスト4が決定。準決勝はBlizzard対BioWare、そしてマインクラフトで今年のゲーム産業を席捲したMojang ABと去年の覇者Valveが戦うというドラマチックな展開となりました。
去年はBioWareとValveによって決勝が争われましたが、現在のこの4社を巡る状況を鑑みると、いずれが駒を進めてもおかしくない顔ぶれで、勝敗の行方が気になる所です。
以前もお知らせした通り、このMarch MayhemはFacebookアカウントがあれば誰でも投票が可能で、18歳以上の利用者にはAlienwareのゲーミングPCが当たる賞品も用意されていますので、興味のある方あるいはお気に入りのデベロッパを世界最強に仕立てたい方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
先日ご紹介したG4による東日本大震災の復興支援を目的とした特別番組「Gamers Heart Japan」のプロモーション映像が本日公開、日本のビデオゲーム産業が世界に果たす役割について語る為に登場するお馴染みのスター開発者達や、ベテランジャーナリスト達の豪華な顔ぶれに日本へのリスペクトの大きさがありありと感じられる予告映像となっています。
60分に渡る特別番組として放送されるGamers Heart Japanは4月3日にG4TVで公開され、北米のケーブルTVでも翌日の放送が予定されています。本番組を通じて寄せられた義援金は全て赤十字を通じて震災の復興支援に充てられます。Gamers Heart Japanに参加する開発者達や海外メディアのリストは前回の記事にて紹介していますので、そちらを参照下さい。
なお、これまでに何度かお伝えした通り、doope!の運営は仙台で行っており地震の被害によって更新が滞り皆様には多大なご心配をお掛けしました。現在も様々な事情が立ち行かず11日以前の更新ペースに戻れない状況が続いていますが、2009年の7月28日のサイトオープン以降、このニュースを以て記事が5000件に到達しました。
この状況の中、今も心躍る楽しいビデオゲームのニュースをお届けできるのは、読者の皆様から頂く暖かい応援と、いつも楽しい事を成し遂げようと熱心に取り組む開発者の方々のおかげに他なりません。明かりも情報も無い震災の中ではっきりと確信したゲームが持つ素晴らしさを胸に、今後より一層素敵なグッドゲーム達の情報をお届け出来るよう務めますので今後ともどうかよろしくお願いいたします。
先日Valveが運用する人気シュータータイトル「Team Fortress 2」にて、東日本大震災からの復興をサポートする帽子アイテムの販売が開始されていましたが、開始から僅か5日で早くも売上げが30万ドル(約2370万円)を突破した事した公式blogの発表から明らかになりました。
今回販売されているインゲームアイテムは7.88ドルのハチマキ、19.99ドルの冠、99.99ドルの烏帽子で、4月6日まで販売が行われ、売上げは全て赤十字社を通じて義援金として送られるとのこと。今回のTF2コミュニティにおけるゲーマー達を含む海外ゲーム産業からの寛大で偉大な支援には本当に頭が下がる思いで一杯です。
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