[E3:2010] Gametrailersが選ぶベストイノベーション・新IP・マルチプレイなど

2010年6月30日 12:07 by katakori
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もっとも革新的だった発表はどれだ、ベストイノベーション

昨日はベストサプライズやFPS、3D映像などをお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はイノベーティブなタイトルと新IP、マルチプレイにオンラインゲームのベストをお届け!いずれも注目度の高いタイトルやプロダクトが選ばれており、E3を総括する意味でも必見の内容となっています。

新IPでもっとも魅力的だったものは
マルチプレイが面白そうなのはどのタイトルだ
ベストオンラインゲーム

祝:今も現役の怪物タイトル「Diablo II」が10周年!

2010年6月30日 10:29 by katakori
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「Diablo 2」 ディアブロ 2

2000年6月29日にリリースされたBlizzardの看板タイトル「Diablo II」がとうとう10周年を迎えました。公式サイトにはお祝いページが登場し、キャラクター達がエールを酌み交わしアニバーサリーを祝う珍しく陽気なアートワークが公開されています。

Diablo IIが残してきた功績や後のタイトルへの影響は挙げていけばキリが無い程ですが、恐るべきは今もアップデートが行われ多くのプレイヤーが本作を楽しんでいるという事。今年3月にリリースされた最新パッチではとうとうリスペックも導入され、キャラクターのバランス調整やBugfix、そしてラダーのリセットも行われるなど、どこまでやっても遊び尽くせないモンスタータイトルになっています。

シリーズ最新作として大きな期待が集まる”Diablo III”のリリースはもうしばらく先の様子、Diablo IIを未プレイの方は10年現役で戦えるゲームがどのようなクオリティなのか機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。

情報元及びイメージ:Joystiq

MoveとKinectによるシュータージャンルは「驚く様なポテンシャルを秘めている」、Splash Damageが発言

2010年6月29日 18:08 by katakori
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「Kinect」 キネクト

Splash Damageが開発を進めている「Brink」、かなり個性的でユニークなタイトルに仕上がりそうなチームベースのシュータータイトルである本作ですが、開発を手掛けるSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏がモーションコントロールシステムのMoveとKinectについて言及し、「驚くべきポテンシャルを秘めている」と発言しました。

しかしWedgwood氏はこれを今後の課題であると述べ、取り組む可能性を示唆したものの、次回作のBrinkに盛り込む予定は無い事を明らかにしました。E3以降、実際に現実として見えていたモーションコントローラーの登場に向けてコアゲームへのプロモーションや多く見られるパーティゲームの存在への危惧など、ビジネス的な側面が語られる機会が増えています。シュータージャンルへの利用については判断材料となるビッグタイトルが存在しない事が一番の問題点とも言え、早いAAAタイトルの対応発表などに期待が高まります。

情報元:CVG

子供向けメディアの規制を訴えるPTCがBest Buyに対しM評価タイトルの移動を要求

2010年6月29日 17:14 by katakori
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「M-rated game」

主に家族と子供向けにメディアの監視や自主規制を謳い、様々な有名メディアに対し行動的な批判を行う事で知られるParents Television CouncilがBest Buyに対しMレーティングのゲームタイトルのパッケージを子供達の手が届かず視界に入らない高い場所に設置するよう要求した事が明らかになりました。

これは先週行われたBest Buyの株主総会に出席したPTCミネソタ支部のディレクターを務めるPhyllis Plum氏がチェアマンに対して求めた物で、Best Buyがレーティングを遵守した販売を行っている事を評価すると述べたPlum氏は、一転、レーティングに適合しない消費者に販売しないだけでは無く、そもそも若い消費者達にパッケージ自体が見えないよう高い場所に移動するよう要求しました。

Best Buy側が実際にどのような対応が果たすかはまだ明らかにされていませんが、レーティング絡みの問題は国内でも海外でも常に議論の紛糾する問題だと言えます。こういったメディアの監視団体の要求は飛び火するシチュエーションも良く見られ、規制という皮を纏った”何らか”が見え隠れする場合もあるだけに動向に注意の必要なニュースと言えそうです。

情報元及びイメージ:Destructoid

「Milo and Kate」は技術デモ、製品としてのリリース予定は無いとグリーンバーグ氏が発言

2010年6月29日 15:29 by katakori
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「Milo」

ピーター・モリニューとLionhead Studiosが開発を進めているKinect対応のAIキャラクターシミュレーションタイトルの「Milo and Kate」、残念ながらE3には登場しなかったものの、7月には続報と共にKateも登場する事がモリニュー氏の口から語られていました。

そんな中マイクロソフトのXboxプロダクトディレクターを務めるAaron Greenberg氏がABC TVのGood Gameに登場し、Milo and Kateはテクノロジーデモであり、商品としてリリースする計画は無いと発言しています。

E3前にはLionheadがE3でのMilo and Kate出展を示唆する発言が見られた事や、昨年のE3でのNatal登場時には大きく扱われたタイトルであったにも関わらずKinectの正式発表には姿を見せなかった事など、安定しない状況を物語っているとも感じられるE3以降の状況ですが、実際にはどうなっているのか、今回の発言がAaron Greenberg氏からの物だけに真偽の程が気になるところです。

情報元及びイメージ:VG247

[E3:2010] Gametrailersが選ぶベストサプライズ・FPSタイトル・3D映像が発表

2010年6月29日 11:20 by katakori
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まずはベストサプライズ!

先に番外編をお届けしたGametrailersが選らぶE3のベスト○○ですが、先ほど新しい賞が発表、サプライズとFPSタイトル、3Dグラフィックス、そしてE3に登場しなかった期待のタイトルが発表されました。

それぞれに注目タイトルのダイジェストが収められており、特に登場しなかったタイトルには続報が待たれる期待作が多く収められています。今後行われる大型イベント等で登場する事になるか、予習の意味でも必見です。

良作が大量に登場したFPSジャンルのNO1は……
近年ますます表現力が増す3Dグラフィックス
登場が期待されたにも関わらずその姿を見せなかった注目作達

「Team ICO Collection」がフランスのAmazonにリスト入り

2010年6月28日 23:19 by katakori
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「Team ICO Collection」.

先月末に噂として登場し、多くの注目を集めた”ICO”と”ワンダと巨像”のHDリメイクを収録した「Team ICO Collection」ですが、先ほどフランスのAmazonに掲載された事が発見されました。価格は69.95ユーロ(約7,700円)で予約も受け付けられており、2011年6月リリースと記されています。

昨日にはSly Cooper Collectionに始まるPS2タイトルのHDリマスターブランドClassics HDのラインアップを今後増やしていくとSCE Worldwide Studiosの社長を務める吉田修平氏が発言しており、HDリメイクの大本命とも言えるICOとワンダと巨像の再生に大きく期待が高まります。

情報元およびイメージ:VG247

“Split/Second”のBlack Rock Studioがマルチプラットフォームの未発表タイトルを開発中

2010年6月28日 19:07 by katakori
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Black Rock Studio Split/Second

ど派手な爆発レースタイトルとして注目を集めた”Split/Second”の開発で知られるBlack Rock StudioがPS3とXbox 360向けの未発表タイトルの開発を進めている事が明らかになりました。どうやら再びレースゲームが作られている可能性が高い様子です。

これは公式サイトの求人募集から明らかになったもので、Xbox 360とPS3向けの未発表タイトルのテクニカルアートディレクターが求められています。

要項には全てのジャンルのゲームに対する専門知識を有する事が記されていますが、”特にレーシングとドライビングジャンル”の経験を重要視している事も併せて記載されています。

この辺りからSplit/Secondの続編か或いはレースタイトルの新作かと感じられますが、リストにはモーションキャプチャーの経験も要求されており、バイクの登場か、それとも全く別ジャンルの新作かと予想されています。もしもSplit/Secondの突き抜け具合を持った別ジャンルの新作が作られるならばとても興味深いところ!どんなタイトルが出てくる事になるのか、続報に期待です。

情報元:GamerZines

韓国の「StarCraft II」に条件付きの無料プランが登場

2010年6月28日 18:20 by katakori
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「StarCraft II」 スタークラフト II

大韓航空のど派手な「StarCraft II」仕様のジャンボジェットが話題で、まさに国民的ゲームと呼べる規模のプロモーションと熱狂を見せていますが、先日韓国で行われたStarCraft IIイベントにて、課金モデルに新たな無料プランの登場が明らかにされました。

これはBlizzardのChris Sigaty氏がイベント会場で発表したもので、同社の人気MMOタイトルであるWorld of Warcraftのアカウントが有効なプレイヤーは無料でStarCraft IIのプレイが可能という物。

なおパッケージの価格は69,000ウォン(約5,100円)で、上記のプランが適用されない場合の月額課金は9,900ウォン(740円)、さらに24時間プレイ可能な2,000ウォン(約150円)のパスも用意されています。

StarCraftの本場韓国での成功を再びとBlizzardの気合いが感じられる内容になっていますが、その他地域での課金体系に影響が及ぶか、気になるところです。

情報元:IGN

米の調査会社がソフトウェアセールス衰退の原因を中古販売にあると批判

2010年6月28日 16:11 by katakori
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「中古販売」

著作権侵害と共に語られる事の多くなった中古販売の問題ですが、近年では大手パブリッシャ等が揃ってDLCを絡めた中古販売への対策を打ち出すシチュエーションが多く見られます。そんな状況の中、アメリカの調査会社であるCowen and Companyが前世代のハードウェアと現在のソフトウェアセールスを比較調査し、そこから興味深い内容が明らかになりました。

Cowen and Companyは現在のPS3とXbox 360と2003年時のPS2とXboxのソフトウェアセールスを比べ、20%のマイナス成長になっている事を報告、さらに興味深い内容としてソフトウェアにおけるリリースから2ヶ月目の販売数が大きく落ちている事を明かしています。2ヶ月目の販売数は2001年に比べ62%も低下しているとの事で、判りやすい例としてスクウェア・エニックスの”ファイナルファンタジーXIII”が挙げられ、2ヶ月目のセールスが93%も減少している事が引用されています。

これはソフトの商品サイクルが非常に短くなっている事を示していますが、Cowen and Companyはこの原因として中古販売の問題を指摘しています。現在北米の中古販売にはHMV、Tesco、Asda、Best Buy、トイザラス、Amazon、ウォルマート、セブン-イレブン等、錚々たる顔ぶれが参戦しはじめており、中古市場の巨大化を物語っています。

また、EA Sportsのボスを務めるPeter Moore氏はこの問題についてElectronic ArtsがElectronic Artsのタイトルをトレードする事は望まないと発言、この抑止としてOnline Passシステムを導入したとはっきりとした意見を述べています。

さらに氏はElectronic Artsの大きな目標の1つとして各タイトルにおけるユーザーの長期的な維持を挙げており、Moore氏自身がこれに取り組んでいると明かしています。この辺りからも中古対策のプライオリティがかなり高く設定されている事が感じられます。中古対策問題は近年のデジタル流通の本格化なども絡み、今後も大きく姿を変える可能性を秘めた問題だと言えます。各社納得のビジネス的な解決をそう遠くない未来に見ることができるか、動向に注目です。

情報元及びイメージ:VG247, VG247

TurbineとTwisted PixelがコンソールMMOタイトルを開発中?既に契約にサイン

2010年6月28日 10:20 by katakori
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「Twisted Pixel」 「Turbine」

現在コミカルなアクションタイトル”Comic Jumper”を開発中のTwisted Pixel、Splosion Manの成功でも知られる同社ですが、なんとLord of the Rings OnlineやDungeons & Dragons Onlineで知られるTurbineと共にコンソールMMOの開発が進められている事がTwisted Pixelの公式サイトから明らかになりました。

なお、TurbineのコンソールMMOの存在については昨年9月に行われたAustin GDCでXbox 360とPS3向けに開発が進められている事が明らかにされていましたが、続報が聞かれない状況が続いていました。

Twisted Pixelによると契約は既に結ばれたとの事で、内容についてはまだ秘密であるものの、非常に楽しいプロジェクトで開発に取り組む事を誇りだと記しています。

コンソールMMOの開発はデベロッパとパブリッシャ共に鬼門とも言えるジャンルで、最近でも多くのタイトルの失敗やキャンセル等、ビジネス的な側面を多く孕む問題が噴出しています。そんな中Turbineはこれまで難度の高い版権物MMOを2作とも成功に収め、今も基本無料のマイクロトランザクションモデルに切り替える等、地味ながら非常に状況判断やビジネス的なジャッジにはかなりの経験と高いスキルを持ち合わせている様に感じます。この意外にも感じられるパートナーシップがどのようなタイトルを産む事になるか、続報に期待です。

情報元及びイメージ:Joystiq

今年も大成功のE3、今から20年前……1990年のショーはどんなだったか!

2010年6月26日 17:18 by katakori
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「E3 1990」

本当に色んな意味で大盛況の内に幕を閉じた今年のE3、この数年でショーとしての華やかさと見本市としてのビジネス的な機能も見事なバランスに落ち着いて、以前の様な実現不可能にも思える大風呂敷合戦はすっかり色を潜めたように感じられます。

1995年にスタートしたE3ですが、E3以前にはCESショーがE3的な役割を果たしていました。今回は今から20年前の1990年の6月2日にシカゴのMcCormick Placeコンベンションセンターで開催されたCESの様子をお届け、20年の間に起こった進化の程を肌で確認してみたいと思います。

「E3 1990」

1990年にはアメリカの家庭の実に20%が任天堂のNESを保有しており、まさに主役ハードとして注目を集めていました。CESでのブースの広さもやはり巨大な物でした。

(続きを読む…)

Bungieは「Halo: Reach」の代わりにマスターチーフが主人公の「Halo 4」の開発を考えていた

2010年6月26日 16:22 by katakori
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「Halo 4」

リリースまでとうとう3ヶ月を切ったBungie最後のHaloタイトル「Halo: Reach」、マルチプレイと共に初代Haloの前日譚が描かれる本作は現状の素晴らしいクオリティもあってこれまでシリーズタイトル以上に大きな注目を集めていると言っても過言ではありません。

そんな本作のコミュニティディレクターを務めるBrian Jarrard氏がMTVのインタビューに登場し、最後のタイトルがマスターチーフ主演の”Halo 4″となる可能性があった事を明らかにしました。

Jarrard氏は”Halo 4″について様々な可能性が探られたと語り、4ではマスターチーフがコールドスリープから目覚め、マスターチーフの物語が描かれる予定だった事が明らかにされています。しかしこれは結局のところアイデア段階で止められ、プリプロ段階に進められる事はなかったとの事。

この判断は、新しい登場人物と新しい物語などのフレッシュな要素が優先された結果で、これによりHalo: Reachの登場が最終的に決定される事となりました。Jarrard氏はHalo: Reachによって描かれる前日譚によって、よりHalo3部作への理解が深まる事になるだろうと述べています。また、これまでも否定されてきた本作へのマスターチーフ登場について改めて登場しない事を強調しました。

とはいえ、マスターチーフがReach陥落に際して担った役割は非常に重要なポイントで、まったく登場しないというのも不自然な気がしないでも……という事で一縷の望みを託して9月14日のリリースを待つ事にしたいと思います。

情報元及びイメージ:MCV

“Brutal Legend”を成功させたDouble Fineが新IPを準備中!

2010年6月26日 14:15 by katakori
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「Double Fine」

いくつになっても悪ガキなティム・シェーファーと古き良きヘビーロック(とメタル)の権化である我等がジャック・ブラックの迷コンビで大成功を収めた”Brutal Legend”、比類無いメタル愛に満ちたBrutal Legendが多くのゲーマーの心を打ったのも記憶に新しい所ですが、やはり気になるのはDouble Fineの次回作!どうやら新IPのタイトルに取り組んでいるようです。

これは公式サイトの求人情報から明らかになったもので、シニアゲームプレイプログラマーの欄にサンフランシスコのスタジオで開発が行われているオリジナルIPタイトルの即戦力を求めている事が記されています。まだこれがティム・シェーファーの次回作であるかどうかは不明ですが、とりあえず次期プロジェクトは進んでいる様子。続報が楽しみです!

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

先に番外編、GTが選ぶ「BEST of E3 2010 Awards」”最も困った瞬間”賞!

2010年6月26日 11:38 by katakori
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先日からGameTrailersで「BEST of E3 2010 Awards」の発表が開始され、ベスト○○の様々な映像が出始めています。そんな中”最も困った瞬間”賞が発表、UbiSoftのおもちゃや宮本氏のゼルダデモでのトラブルなどのシーンが収められていますが、やはり大方の想像通りほぼコナミのターン!当然の如くコナミのプレスカンファレンスが圧倒的なクオリティの差で受賞しました。

良い意味で今年の、いやここ数年のE3で一番面白い新しい”何か”を発明したと言える今年のコナミ、謎の寸劇や色々頭に?マークが浮かんで仕方ない組み合わせの妙に、名言の数々!早くも来年のプレスカンファレンスが楽しみで仕方ありません。ファンクラブが出来るのも納得!どうか今年のクオリティをこじゃれた感じに起動修正などせず、来年もどうか1つ体当たり精神で全部笑い飛ばす様な素晴らしいものにして欲しい所。

「APB:All Points Bulletin」に3時間毎のインゲーム音声広告が流れる

2010年6月26日 10:49 by katakori
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「APB」

いよいよローンチまであと数日と迫ったRealtime WorldsのMMOタイトル「APB:All Points Bulletin」(以下:APB)、パッケージには50時間分のプレイタイムが同梱され、それ以降は20時間プレイで4.99ドル、30日間無制限プレイが9.99ドル、そしてゲームプレイやコンテンツのクリエイトによってプレイ時間のボーナスが得られるという、ユニークな課金形態を採用したAPBですが、さらにゲーム内に音声広告が3時間おきに登場する事が公式フォーラムから明らかになりました。

これは課金形態に関わらず全てのプレイヤーに向けたものの様で、基本的に1つのエリアで3時間以上滞在する際には2度目の広告は流れず、エリア移動を行った場合に3時間おきの短い音声広告が流れる事になる様です。

フォーラムでのユーザーの反応は賛否様々な様ですが、インゲーム広告は近年のゲームビジネスにおいて重要なポジションを占める様になっており、APBの成功や今後予定されているアドオンの登場など、運営にも大きく影響を与えそうな、このユニークな音声広告がどのような効果を上げるか今後が楽しみです。

情報元及びイメージ:GameInformer

「Beyond Good & Evil 2」は確かに生存!Michel Ancel氏本人から確認、新情報も登場

2010年6月25日 16:23 by katakori
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「Beyond Good & Evil 2」

先月レイマンやラビッツ、そしてBeyond Good & Evilを手掛けたUbisoftのデザイナーMichel Ancel氏が退社したとの噂が流れたものの、その後Ubisoftフランスがこれを否定、E3ではレイマンの素敵な新作も発表され、ファンの心配は一先ず解消されました。

しかし表舞台に姿を現す事が意外と少ないMichel Ancel氏から直接語られる機会が無く、Beyond Good & Evil 2の現状など今一つもやもやした状態が続いていました。が!先日Montpellierで開催されたゲームカンファレンスにMichel Ancel氏が登場、とうとう本人の口から「Beyond Good & Evil 2」が今も開発中である事が明らかにされました。

ただ、Ancel氏はBeyond Good & Evil 2に関して大きな計画を持っているものの、開発は小さなチームで行っている事を明かし、登場まではまだしばらく待つ必要がある事を示唆しています。また、Ancel氏は小さなチーム体制の理由として、クリエイティブを促進する事を目的に、家族の様なチームを編成していると語っています。

またBeyond Good & Evil 2のゲームプレイについても発言、本作が多くの分岐を有するストーリーラインを持っている事、そしてゲームをクリエイトする為の無料ツールをリリースする計画がある事を明かしました。

やっとMichel Ancel氏本人の口から開発の進捗が明らかにされたBeyond Good & Evil 2、登場はまだまだ先の様ですが、Rayman Originsとラビッツ新作Raving Rabbids Travel in Timeが控えている事もあって、Ancel氏ファンはしばらく目が話せない状況が続きそうです。良かった!

情報元:VG247

モリニュー氏がWiiとPS Moveを「区別する事が難しい」と発言、Kinectは1ステップ上と評価

2010年6月25日 15:07 by katakori
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「Kinect」 キネクト

現在Fable IIIとMilo and Kateの開発を進めているピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、これまで意欲的なタイトルを多く手掛けてきたモリニュー氏が、今年のE3で本格的に出揃った各社のモーションコントロールについて触れ、WiiとPS Moveが同じ種類の物で「区別する事が難しい」と発言しました。

UGOのインタビューに登場したモリニュー氏は、WiiとPS Moveを区別する為に熱心に観察してみた事を述べ、結果非常に類似した物に見えたと発言、氏は”ソニーと任天堂が違いに異なる物である事を主張する事は理解している”と付け加えた上で、やはり同じに見えると意見を述べています。

ここまで来るとこの後の反応はお見通しだ!と言いたい所ですが、モリニュー氏は”マイクロソフトの従業員としてではなく、デザイナーとして”と念押しした上で、Kinectはマイクロソフト自身が想定していたクオリティを1ステップ超えたと評価、さらにWiiに似た物をつくるのはマイクロソフトにとって簡単な事だとモリニュー節全開でKinectを賞賛しています。

このモーションコントロール戦争がどういった着地を見せる事になるのか……結果が出るのは来年以降となりそうですが、各社のタイトルラインアップなども含め今後の動向に注目です。

情報元:CVG
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