ソーシャルゲームで大きく躍進するZyngaがゲーム用プリペイドカードを発売

2010年3月26日 17:59 by katakori
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「Zynga」

昨年のゲーム関連企業におけるスタートアップ投資で最大の規模の資金提供(約167億円)を受けたZynga、その勢いはまさに飛ぶ鳥も落とす程の大きなうねりとなっていますが、どうやらその力はまだまだ成長している過程の様です。

FarmVilleやMafia Wars、YoVilleなどのカジュアルタイトルで知られるZyngaがゲーム用のプリペイドカードの発売を発表、10ドルと25ドルの2種類のカードが発売される事になりました。流通に関しては北米での小売りはもちろん、GameStop、Best Buy、さらにセブンイレブンでも販売が行われるとの事で、なんというか良い意味でも悪い意味でも凄い事になってきた感が強いニュースです。

情報元:Edge

6月13日に「Project Natal」に関するイベントが開催される事が明らかに

2010年3月26日 14:41 by okome
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「Project Natal」

E3 2010において行われるマイクロソフトのプレスカンファレンスの前夜に「Project Natal」のに関するイベントが行われる事が同社のプロダクトマネージャーを務めるAaron Greenberg氏のtweetから明らかになりました。さらにAaron Greenberg氏はこのNatalイベントが全ての世代に向けたXbox 360の世界的なアピールになるだろうと語っています。

“The Project Natal for Xbox 360 Experience”と名付けられたイベントは、13日(日曜)にUSC Galen Centerで行われ、Project Natalの正式名称やさらなる詳細が明かされるとされています。

情報元:VG247

BlizzCon 2010の開催日が10月22日から23日に決定!

2010年3月26日 12:48 by okome
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「BlizzCon 2010」

Blizzardの一大ファンイベントBlizzCon 2010がカリフォルニアのアナハイムコンベンションセンターにおいて10月22日から23日にかけて行われる事が公式サイトにてアナウンスされました。

BlizzCon 2010では「Diablo III」の最後の1クラスの発表や、「StarCraft II」の2タイトル目、昨年のBlizzCon 2009で発表された「World of Warcraft」の拡張パック第三弾”World of Warcraft:Cataclysm“等の最新情報が公開されるのではないかと思われます。さらに未発表のMMOタイトルなども噂されており、こちらも気になる所です。

昨年は大幅な改装がなされた新Battle.Netの発表や、Diablo IIIのモンククラス発表など、濃い内容が発表がなされたBlizzConですが、それ以外にもオジーのライブに日本の天才ギタリストみやざわゆうと君が参加したりと、イベントとしても大きな盛り上がりを見せたBlizzCon、今年のはどんなサプライズが待っているか楽しみです。

情報元:Joystiq

続報:「Crysis 2」のシナリオを手掛けていたヒューゴー賞作家のPeter Watts氏が有罪に

2010年3月25日 16:48 by katakori
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Peter Watts

昨年12月にお知らせした、当時「Crysis 2」のシナリオとアートコンサルタントを手掛けていたヒューゴー賞作家でカナダに住むPeter Watts氏がアメリカとカナダの国境近くBlue Water橋において連邦警察職員Andrew Beaudry氏に攻撃を加えたとして逮捕された事件ですが、先週の金曜にセントクレアの裁判所でほぼ有罪が決まり、4月26日に正式な判決が下される事が明らかになりました。

これによりPeter Watts氏は5000ドルの罰金と2年の禁固刑に処される事になりますが、双方の言い分は共にかなりの食い違いがある物で、Peter Watts氏は何の理由もなく数人のFBI職員から殴打され、催涙スプレーを吹きかけられたと主張しており、被害者とされるFBIのAndrew Beaudry氏は検問時の調査を拒否したWatts氏がBeaudry氏と乱闘になったとしています。

Peter Watts氏のファンや作家仲間達が様々な支援を行っていましたが、努力は空しく有罪判決を受ける事となってしまいました。一時心配された「Crysis 2」開発への影響はどうやら事なきを得た様ですが、なんとも後味の悪い結末を迎えてしまいました。Peter Watts氏は自身のblogに今回の有罪判決と裁判、そして陪審員について「私はこのパーティの公平な出席者ではありませんでした」と語っています。

情報元:Rifters, Ontario, GamePro, イメージ:Rifters

デベロッパー達の変遷をフローチャートにまとめた巨大図

2010年3月25日 16:20 by katakori
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Developers
画像クリックでフロー図へ

日々解体や再生、再編、改名、買収、合併などが繰り返される近年のデベロッパー、近年では海外での雇用体制やハリウッド式のプロジェクト的なビジネスがますますその流動性を高めている様に見えますが、ニュースとしてお伝えする方はこれがなかなか大変で、いつの間にかどこそこのデベロッパがどこやらに買収されてたとか結構ざらに日々起こります。

という事で非常にややこしいデベロッパ達の変遷を凄まじいカバー率で判りやすくまとめたフローチャートが登場、これは助かる……じゃなかった、見てるだけでも中々面白い内容になっています。Infinity Wardに前身のスタジオなんてあったんだ!とか、いくらなんでもHanako Gamesまでカバーしなくてもいいんじゃないかとか、言い出したらキリがない程の情報量に線の色で関係性についても判りやすく整理されていて、助か……とても興味深い物に仕上がっています!ベセスダやid周りなど大手でもぽっかり脱けている部分も見受けられるので、今後また加えられていくのかもしれません。

情報元及びイメージ:GAMES ARE EVIL

[Update] Starbreeze Studiosが手掛けていたボーンシリーズ新作がキャンセル

2010年3月24日 19:07 by katakori
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UPDATE:3月25日9:50
昨日お知らせしたキャンセルがジェーソン・ボーンシリーズの新タイトルである事がLA Timesから明らかになり、これによりStarbreezeが取り組んでいるのはシンジケートのリメイクという事になりました。シンジケートファンの方は一安心!といった所でしょうか。

※ 以下アップデート前の本文になります。

Starbreeze

The Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosですが、現在はElectronic Artsと共にかつてのBullfrogの名作シンジケートのリメイクとジェーソン・ボーンシリーズの新作を開発している事が明らかにされていましたが、昨日Starbreezeがこのうちの1プロジェクトがキャンセルになった事を発表しました。

シンジケートのリメイクは昨年Electronic Artsが発表した過去タイトル復活の一タイトルで、これまでにRoad RashやWing Commander、さらにポピュラスやダンジョン・キーパーも商標登録が発見されており、各タイトルの動向が注目を集めています。

ジェーソン・ボーンシリーズはロバート・ラドラム原作のスパイアクション物で、マット・デイモン主演のボーン・アイデンティティーでご存じの方も多いかと思います。ボーンシリーズのゲームはシエラとHigh Moon Studiosが開発を担当したThe Bourne Conspiracyが2008年にリリースされており、こちらは意欲作ながらセールス的に成功とは言い難い物でした。

StarbreezeのCEOを務めるJohan Kristiansson氏はこのキャンセルについて、もっともポテンシャルを持つタイトルにリソースを集中させる為と語っており、Electronic Artsとの関係については”より強い”状態にある事を強調し、集中したタイトルの開発に向けてフル稼働中である事を明らかにしています。

現状、どちらのタイトルがキャンセルされたのか明らかになっていない状況ではありますが、個人的にはシンジケートに生き残っていて欲しい所……。一連の過去名作リメイクの件も含めて動向が気になるニュースです。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog, Shacknews

Natal 2が既に開発中か?マイクロソフトリサーチのボスが計画が進められている事を明かす

2010年3月23日 15:17 by katakori
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「Project Natal」

オーストラリアのThe Sydney Morning Herald誌がマイクロソフトの研究所Microsoft Research AsiaのボスHsiao Wuen Hon氏に行ったインタビューの中で、すでに次期Natalのプランが具体的に進められている事を明らかにしました。Hon氏は来るNatalのプロジェクトが既に5年前からスタートしていた事を明かし、「最初のNatal研究者達とは別に、既に次期バージョンに関するプランを持っています」と語り、ロードマップ上に次期Natalが存在している事を明らかにしています。

今年のホリデーシーズンに登場するとされている「Project Natal」、6月に行われるE3では対応タイトルの発表も控えており期待が高まる所ですが、マイクロソフトは以前よりXbox 360の現役続行を示唆しており、ソフト・ハード両面からの拡張を以て強化を行っていく旨を発表しています。そんな所からも今後NatalがXbox 360のコア技術の1つとなっていく事は、やはり間違いない状況にあるようです。

情報元:VG247

「God of War III」がUKチャートのトップに!またアメリカでは1日のセールスが55万本近くとの情報も

2010年3月23日 11:42 by katakori
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「God of War III」 ゴッドオブウォー III

北米では今月の16日、ヨーロッパでは18日にリリースを向かえたPS3ユーザー期待の新作「God of War III」ですが、同作が今週のUKチャートにおいてトップに立った事が明らかになりました。また世界的に500万本を出荷するなどセールスが非常に好調で、先週まで同チャートのトップに立っていた「Final Fantasy XIII」は3位に後退、そしてWiiのサードパーティタイトルとしては異例の好セールスを続けているUbisoftのリズムアクションタイトル「Just Dance」が現在も4位に付けています。尚、詳細なリストは以下のようになっています。

1. God of War III
2. Battlefield: Bad Company 2
3. Final Fantasy XIII
4. Just Dance
5. Metro 2033
6. Wii Fit Plus
7. Heavy Rain
8. Wii Sports Resort
9. Sonic & Sega All-Stars
10. Call of Duty: Modern Warfare 2

またアメリカでのセールスが1日で55万本近くに達したとの情報も出てきているGod of War III、先日謎のティーザーサイトが公開され話題を呼ぶなど、まだまだ熱の冷めない同作の国内での発売が非常に待たれる所です。

情報元:VG247, VGchartz

「Alone in the Dark」を手がけたRaynal氏の新作が今年Ubisoftからリリースされる予定である事が明らかに

2010年3月22日 16:18 by katakori
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Alone in the Dark

PCで1992年にリリースされた初の3Dアドベンチャー作品「Alone in the Dark」を手がけたFrederick Raynal氏の新作が、今年Ubisoftからリリースされる予定である事が先日同氏の公式サイトから明らかになりました。

Raynal氏が手がけてきた作品集が並ぶページの最後にフランス語で「次のゲームのタイトルはボードの裏にありますよ!」と書かれた黒板のティーザーイメージが掲載されており、さらにUbisoftのロゴと共に2010というタイトルが書かれています。しかしリンクを飛んでみると既に黒板消しで消された跡が!そして「とりあえずLittle Big Adventure 3ではないよ!」と記されており、それ以外の詳細については一切不明となっています。

くそっLBA3じゃないのか!しかしクトゥルフテイストが非常に色濃い代表作のAlone in the Dark以外は、一昨年のSoul Bubblesといいキュートなタイトルが多い一体Raynal氏、Alone in the Darkが無ければAlan WakeもHeavy Rainも無かったかもしれないと言っても過言ではない重要なタイトルを産んだ氏が”今”作るゲームはどんな物なのか、非常に楽しみなこのニュース、続報があり次第お知らせします。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

イギリスでUbisoftの新DRMタイトルがSteamでの販売を停止、UbiはDRMの件とSteamとの衝突を否定

2010年3月22日 15:56 by katakori
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「Ubisoft」

今年に入りUbisoftが新たな著作権管理ツールとしてリリースした新ツール、これはネット認証が必要な物で、常にネット接続している状態をユーザーに求めるクラウドサービスに近い物ですが、リリース早々認証サーバのダウン等もあって大きなニュースとして報じられました。

そんなニュースも記憶に新しい中、イギリスのSteamで新DRMタイトルである「Assassin’s Creed 2」と「Silent Hunter V」の販売が取りやめになりました。理由は明らかになっていませんが、どうやら新DRMのトラブルについてSteamが顧客の評判を失いたくないのではとの理由ではないかとになっています。

これに対してUbisoftが声明を発表、両タイトルはイギリス以外では現在も利用可能で(日本からも利用可能です)、今回この2作が利用可能でない事はイギリスにおけるUbisoftとSteamのローカルなビジネスの議論と関係していると説明しました。

Ubisoftは昨年11月から実績管理やアイテム販売等のプラットフォームとして「Uplay」の運営を開始しており、今回の新DRMについても現在のSteamworksが包括するクラウドサービスの様な物を目指しているサービスと考えられますが、大手パブリッシャーがそれぞれ模索し始めた新しい認証システムを含む総合サービスの動向はまだまだその様相を大きく変えていきそうです。

情報元:Edge

Valveの「Steamworks」が少額決済のシステムを新たに導入、タイトルへのストレージ割り当てを100倍に増加

2010年3月22日 11:32 by katakori
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「Steam」

PC用タイトルでは本当に対応タイトルが多くなってきたValveの「Steamworks」、なんと新たにマイクロトランザクション(少額決済)に対応する予定である事が明らかになりました。Big Downloadによると、これは今後の予定が記されたオフィシャルなPDFから明らかになった物で、これによりValveタイトルのみならずSteamworks対応タイトルではアイテム販売などが登場する可能性が大きくなりました。

SteamworksはValveが運用する認証管理を含む総合的なクラウドサービスで、認証の他にコピープロテクトや自動アップデート、ソーシャルネットワーキングへの対応、マルチプレイのマッチメイク機能、アンチチート技術等が利用可能になります。つい先日にはUnreal Engine 3がSteamworksの統合を発表し、今後ますます本サービスの利用は増えていきそうな気配を見せています。

さらに同文書からはタイトル毎に割り当てられていたクラウドストレージの容量が1タイトルあたり1MBから100MBに増加された事も明らかになっており、Mac対応なども含めて着々と拡張への準備が進められている様子がうかがえます。ちなみに現在Steamworksが1ヶ月に処理する通信データは20ペタバイトに達するとの事で、数年前のGoogleが1日に処理するデータ量に相当する、巨大なトラフィックである事が判ります。

GDCにおいてはPCゲーミングの素晴らしさとそのメリットや発展についてBlizzardと共に”The Connected Future of Games”(ゲームの接続された未来)と銘打たれたパネルディスカッションを行ったValve、フレキシブルな設計や対応、そしてOPENである事を最大のメリットとして近年弱体化が指摘されるPCゲーム市場を活気づけようと様々な新サービスを展開しています。少額決済やアイテム販売の是非にはまだまだ課題があるものの、コンテンツを豊かな物にする可能性もやはり大きく宿しています。著作権被害の問題が改善され再び強いPCゲームの時代が戻ってくる事もそう遠い夢ではないのかもしれません。

情報元及びイメージ:Joystiq

インディアナ大学の教授が学科の評価にRPG的な経験値システムを導入

2010年3月19日 20:05 by katakori
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University of Indiana

近年多くの若者達がゲームで楽しんでいる文化になり、生まれた時からPCやゲームやソーシャルネットワークが存在する世代がそろそろ社会に進出する時代になってきました。かつての雇用形態は崩壊し、経済状況も世界的な混乱が続く中、新しい労働力の管理をどのように進めて行くのが良いのか、インディアナ大学でテレコミュニケーション分野を担当し、ゲームデザイナーでもあるLee Sheldon教授がゲーマー世代のモチベーション管理について研究を行っています。

なんとLee Sheldon教授は担当する2つのゲームデザインクラスに経験値システムを導入、学習や試験をゲームに見立てて、そのモチベーションの変化を調べるという計画を実行、生徒達は全てレベル1のアバターとして経験値0、ランク”F”の状態から、プレゼンテーションや、クイズ、試験、企画の提出など様々な課題で経験値を得てレベルアップ、あたかもRPGのクエスト消化のような形式で学習を進めました。

その中でさらに学生達はMMORPGの様にギルドを結成、とり困難なクエストをこなし、場合によっては他のギルドメンバーとのグルーピングなども行いながらクエスト(様々な課題)をこなしていったそうです。

Lee Sheldon教授はこの過程で学生達が以前よりも”はるかに大きな熱意”を持って授業に取り組んだと報告、学生達をソーシャルネットワーク世代と呼ぶSheldon教授は、こういったやり方が教育のみならず社会や企業といった他分野でも有効に働く可能性があると述べています。

なんだか素晴らしいような、少しぞっとしなくも無いような、複雑な気持ちになるこのニュースですが、勝負ではないインクリメンタルな評価とも考えられそうなこのシステム、さらに多くのフィードバックが得られた時にどのような結果が得られるのか非常に気になるところです。

情報元及びイメージ:VG247

米国とヨーロッパにおける「Battlefield: Bad Company 2」の販売本数が230万本に到達!

2010年3月19日 16:15 by okome
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「Battlefield: Bad Company 2」 バトルフィールド バッドカンパニー 2

打倒Modern Warfare 2を掲げ、先日ローンチを果たした「Battlefield: Bad Company 2」ですが、同作が昨日米国とヨーロッパにおいてリリースから2週間の間に230万本を売り上げた事をデベロッパであるDICEとパブリッシャを務めたElectronic Artsが明らかにしました。Battlefield: Bad Company 2は北米とヨーロッパの3月におけるベストセラーの記録を塗り替えるペースで販売を伸ばしているそうです。

またBattlefieldシリーズのエグゼクティブ・プロデューサーであるKarl Magnus Troedsson氏は「私たちはBattlefield: Bad Company 2の好調なセールスとファンからの反応に感動しています」と語っています。

さらに3月30日にはゲームモードのアップデートが行われ、2つの新しいマルチプレイヤーマップが利用可能になるなど、まだまだユーザーを楽しませてくれそうなBad Company 2ですが、奇しくもライバルであるModern Warfare 2のファーストDLCの配信日が同アップデートと重なる事から、作品のセールスのみならずこちらの販売合戦も非常に注目が集まるところではないでしょうか。

情報元及びイメージ:VG247

Vanquishを手掛ける三上真司氏が新スタジオ「Tango」を設立、ティザーサイトがオープン

2010年3月18日 19:11 by katakori
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三上 真司

バイオハザードシリーズやデビルメイクライ等を手掛けた事で知られる三上真司氏、現在はプラチナゲームズでCryEngine 3を用いてVanquishの開発を進めている三上氏ですが、Mikami Shinji Projectと銘打たれたプロジェクトの下、「Tango」という新会社をお台場に設立した事を自身のTwitterで明らかにしました。なお新プロジェクトに関するティザーサイトもオープン、ここでは残り317日のカウントダウンが行われており、いずれ何らかの発表が行われる事が見て取れます。

なお新会社Tangoには元GrasshopperのサウンドディレクターやFF11でアートディレクターを務めた相場良祐氏等を含めた13人のスタッフが雇用されたとの事。今後5~7年を掛けて100名程度のスタジオに成長させたいと三上氏は語ったようです。一体どんなタイトルがここから産み出される事になるのか、期待して待っていたいと思います。

情報元及びイメージ:1UP, VG247

ゲームストリーミングサービス「Gaikai」がOnLiveの価格についてGaikaiへの”カンフル剤”だと発言

2010年3月18日 17:37 by katakori
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「Gaikai」

OnLiveが公式にサービス開始日を発表し、いよいよゲームストリーミングサービスが現実の物となる事になりました。フロンティアであるOnLiveがいち早く正式サービスにこぎ着けた事に刺激されたか、ライバルサービスである「Gaikai」やAMD傘下のOTOYもローンチに向けて様々な動きを見せ始めています。

そんな中Amazonとの提携を発表したGaikaiのフロントマンでアースワームジムのデザイナーとしても知られるDave Perry氏がOnliveの最終的なビジネスモデルを聞いた時、月額課金にみんなが驚いたと述べ、Gaikaiが無料サービスとして真逆に位置する事からOnliveの月額課金はGaikaiにとって大きな刺激だと語っています。

なおPerry氏はこの刺激について”shot in the arm”と表現しており、カンフル剤や回復を意味する言葉を用いた事に少なからず違和感を感じたのは正直な所。まだサービス開始前から弱気な発言と取れなくもない内容に思わず頑張れ!と応援したい気持ちで一杯です。なおDave Perry氏はアースワースジム以降は”MDK”を世に送り出し、映画”マトリックス”のゲームタイトルである”Enter the Matrix”と”The Matrix: Path of Neo”も氏の手による物です。

情報元及びイメージ:Joystiq

Appleとも手を結んだMac対応は「Steam」の歴史上最も大きなイベント、なんとTeam Fortress 2の最新verも登場

2010年3月18日 16:46 by katakori
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 Mac 「Steam」

近年ますますそのシェアを拡大するデジタル流通プラットフォーム「Steam」、とうとうMacへの対応も果たす事になり、その勢いは衰える事を知りません。そんな中ValveがJoystiqのインタビューに応じ様々な新情報が明らかになりました。

Valveの開発ディレクターJohn Cook氏は今回のMac対応について「今回の対応はMac OSにとって最も大きなゲームニュースで、Steamの歴史の中で最も大きなイベントです」と発言、Mac対応の重要性を明らかにしています。今回のMac対応ではクラウドサービスであるSteamworksの対応のみならず、PC-Mac間のクロスプレイ(Steam Play)、さらには1タイトルで両プラットフォームへ対応する等、破格の新サービスとなっています。

さらに今回の動きがAppleが関係していたかとの問いに、Cook氏はValveのボスGabe Newell氏がMac嫌いと噂されるのは嘘であり、もともとGabe Newell氏がMacエミュレータの開発に携わっていた事を明かし、併せて今回の動きがAppleとの協力体制の下進められている事を明らかにしました。今回のSteam対応でAppleとの関係を拡大するプランもあるとの事。さらにCook氏は2008年から進められていたプロジェクト”Piston”が今回のSteamであった事を明かしています。

Mac上のSteamの存在が他のパブリッシャーの開発やMac対応を促進すると考えているかと聞かれたCook氏は、イエスと答え、「それは第一目標の1つだ」と回答しています。氏はSteamがパブリッシャとデベロッパに対してまだPCゲームが死んでいない事を証明したと述べ、Macも同様に、しかしこれまでよりも短いスパンでそうなるだろうと語っています。

また、Cook氏は来るPortal 2の同時リリースの前に100以上のアップデートが施された「Team Fortress 2」の最新版が登場する事を明らかにしています。さらにiPhoneとの関係について聞かれたCook氏はノーと答え、現在の労力が全てMac対応に注がれている事を明らかにしています。

Valveタイトルのリリース時期や価格についてはまだ明らかになっていませんが、iTunesとのライバル性も指摘される声が上がったAppleとの意外な関係に、どうやら両社ともかなり本気度が高い様子が伺えます。さらにCook氏は1000を越えるパブリッシャとデベロッパとMacタイトルのリリースについてディスカッションを行っているとの事。Macのゲームプラットフォーム化がこれで一気に促進される事になるのか、今後の動向に期待です。

情報元:Joystiq

Counter-Strike関係やLeft 4 Deadの開発で知られる「Turtle Rock Studios」が復活

2010年3月18日 15:23 by katakori
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「Left 4 Dead」

2002年に設立され、Counter-StrikeのBot作成やマップ、そしてValveの一大フランチャイズとなった”Left 4 Dead”の開発で知られる「Turtle Rock Studios」、同スタジオはLeft 4 Deadリリースの後2008年にValveによって買収され、その年最も成功した買収として知れ渡る事になりました。その後開発規制が敷かれた同スタジオは2009年6月3日に閉鎖される事になる訳ですが、なんとそのTurtle Rock Studiosが復活するとのニュースが海外情報サイトにて報じられました。

この復活劇はかつてのTurtle Rock StudiosでCEOを務めていたMichael Booth氏がValveによる買収の際に移動せず残ったスタッフ達を率いて取り組んできた結果との事。

すでに先月2月5日からTurtle Rock Studiosは公式サイトを立ち上げ活動を開始しており、かつての古巣であるカリフォルニアで新スタッフを雇い入れています。さらに3月8日には「Garage Buddy」という車両カスタマイズ用の計算アプリをリリース、加えて何らか新タイトルの計画を進めているとの話が囁かれています。

情報元及びイメージ:Joystiq, That VideoGame Blog

[GDC 2010] Blizzardがサードパーティによる「Battle.net」の利用を熟考中

2010年3月17日 18:06 by katakori
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「Battle Net」

StarCraft IIのベータテストにおいてすでに稼働を始めている新生「Battle.net」、今後のBlizzardタイトルにおける重要なプラットフォームとしてクロスゲームコミュニケーションやMODサポート、様々な販売・課金・決済等、様々な機能が盛り込まれ、ソーシャルコミュニティなども内包する総合的なサービスに生まれ変わります。

すでにCoDシリーズでこれを応用したシステムのプランなどが提示されており、Blizzardタイトルだけに止まらない利用が期待されています。GDCの会場でBlizzardの副社長を務めるRob Pardo氏が語った所によると、新Battle.netにサードパーティタイトルが登場する可能性について言及、まだ何ら具体的な事態では無い事を強調しながら、氏はサードパーティタイトルに対して自社タイトルと同じレベルのサポートと提示する事が可能かと考えているようで、それは「大きな取り組みに思える」と、この問題について真剣に考えている様子が伺えます。

現在同様のサービスについてはSteamがどこよりも先んじており、さらなる進化を遂げようとしている様に思えます。ここにBlizzardが一石を投じる未来が待っているのか、今後の動向が非常に楽しみです。

情報元:Joystiq
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