昨日アメコミヒーローMMOの続編「City of Heroes 2」の商標登録が発見された事をお伝えしましたが、4月に入り各社共に様々な新タイトルを用意している事をGameSpotが伝えています。明らかになった商標は以下のようになっています。
■ コナミ
・Adrenalin Misfits■ Electronic Arts
・Pirates Ahoy:オンラインゲームである事が記載されている、pogo.com用タイトルか■ SCEA
・Until Dawn:ネットワークゲームであるらしき事が記載されている
・Road to Zero
・Kung Fu Rider
・The Shoot:GDCでのMove対応タイトルとして発表された同名タイトルか
SCEAのKung Fu Rider、The Shootに関してはPlayStation Move用タイトルではないかと予想されており、またThe Shootについては以前GDC 2010のPlayStation Move発表時に対応タイトルとしてアナウンスされていたタイトルに同名のタイトルが存在している事が判っています。
先ほどイギリスのゲーム産業に関するニュースをお伝えした所ですが、各国の開発コスト高騰を尻目に減税政策や安い労働力、高い開発力でゲーム開発の大きな地盤となりつつあるカナダは近年その勢いをますます伸ばしています。先日カナダのソフトウェア協会ESACがゲーム開発に携わる労働者人口を発表、なんとイギリスを追い越しアメリカ、日本に続いて世界第3位の規模である事が明らかになりました。
ESACの発表によるとカナダの労働者人口は、現在247の企業に渡って14,000人規模に到達しているとの事で、ESACの幹部であるDanielle Parr氏は「我が国の将来について、ビデオゲーム産業の様な知的財産産業を、現実的に意義のある重要なものとして認識しなければなりません」とその重要性について説き、「もしこのゲーム産業が重要であると人々が実際に理解を示さなければ、この産業は成功しないでしょう。これはカナダにとって貴重な育成です」と今後の成長についても発言しています。
またESACの発表によると、カナダのデベロッパの内29%が2011年に向けて従業員を増やしたいと考えているという調査報告もされており、カナダが今後もしばらく成長の過程にある事は間違いなさそうです。
昨日ブラウン首相が議会の解散を明らかにし、5月6日に総選挙が行われる事となったイギリスですが、同国のゲーム産業団体TIGAが次の英国議会に向けて、イギリス国内のゲーム産業における優先順位の高い問題に対する取り組みを明らかにしたマニフェストを公開(※ リンクはPDFが開きます)しました。
TIGAはゲーム開発に関わる中小企業への税額控除計画の停滞や展開の遅さ、開発者のスキル不足を補う為の数学とコンピュータ技術の学習の為の授業料免除などといいった、ゲーム減税の導入に関する問題が最も重要な優先事項だと考えており、TIGAのCEOを務めるRichard Wilson氏は「TIGAのビジョンは、イギリスをゲーム・ビジネスを進める為の世界で最良の場所とする事です」とその展望を述べています。
Wilson氏は次の英国議会に対し、ゲーム産業の長期的で継続的な支援を求める方針で、具体的な援助を以て上記のビジョンを実現したいと話しています。
またTIGAは具体的な問題として、技術者の不足や資格を持つ大卒者の不足、従量税の問題、新規IPへの投資を促進するための財政金融政策、研究開発の不足、労働力の開発、教育、ビジネスサポート、そして著作権被害との争いに至るまで様々なイギリスゲーム産業が抱える問題にメスを入れる事を考えているそうです。
ゲームや映画産業への減税が大きく叫ばれるイギリスでは、国内に止まらず、”イギリス”をモチーフにするタイトル自体にも減税の枠を広げる動きが出てきており、先日はこれを提案する議員自らが実際にRockstarUKに赴きGTAロンドン版を作って欲しいと要請したニュースもありました。ここ数年ゲーム産業での弱さが指摘されるイギリスですが、今回の総選挙で久しぶりの政権交代が行われればこの様相にも大きな変化が起こるのかもしれません。
昨日「Modern Warfare 2」のパブリッシャを務めるActivisionが、先日Xbox 360でリリースされた同作の初DLCパックである”Stimulus Package”の売り上げが一週間を待たずに250万ユニットを突破し、Xbox Live上での新記録を樹立した事を明らかにしました。また同DLCはリリースから24時間で100万ダウンロードがなされたようです。
先ほどXbox 360版Modern Warfare 2の総プレイ時間が20万年にも及ぶとの驚きの統計についてお知らせしましたが、DLCのリリースによりまだまだ記録が伸びそうな気配、シリーズ続編やライバルタイトルへの注目が集まる昨今ですが、やはりModern Warfare 2のモンスターぶりは本物のようです。
Battlefieldシリーズを始めBattlefield: Bad Company 2でもプロデューサーを務め、フロントマンでもあるGordon Van Dyke氏がDICEを退社、なんとVisceral Gamesにその籍を移した事が明らかになりました。
Visceral Gamesでの初日を終えたDyke氏は「Visceralでの初日はオリエンテーションがほとんどだったけどグレートだったよ!」とTwit、さらに新規プロジェクトの事にも触れ、これがゲーマー達に印象的で驚く様なタイトルになるだろうと述べています。
現在次回作のDead Space 2とXBLA/PSNタイトルになる事が決まったThe Ripperの存在が明らかになっているVisceral Games、他にもプロデューサーのJonathan Knight氏がシェイクスピアの”マクベス“をゲーム化したいなどとも明かしています。今回の名プロデューサーの参戦によりどんなタイトルが登場する事になるのか、今から続報が楽しみです。
アメリカの投資銀行IBIS Capitalがゲーム市場についてコンソールからオンラインゲーム、カジュアルゲームなどの様々なマーケットを包括的に調査、その結果を報告しました。調査結果には映画産業との比較や、近年のゲーム産業の成長について等、様々興味深い内容が記されています。
その中でもコンソールセクションの調査結果(資料14p目)から、コンソール全体の売り上げの実に47%をWiiが占めているとの興味深い結果が報告されています。調査結果によるとWii以外のシェアはXbox 360が35%、PS3が18%となっているそうです。
さらに2013年には市場が400億ドル円規模(約3.7兆円)に達すると記されており、この成長に併せて発生するリスクとして近年膨張する開発費の問題も取り上げられています。現在PS3とXbox 360の開発では150~300万ドル規模に達しており、企業が利益を上げる為には50~100万セールスに達しなければならないとの事。
なお、調査報告ではデジタル流通がディスクメディアに取って代わる可能性についても示唆されており、これはいくつかのコストを削減する事になるだろうとも記されています。
ここ最近になって各プラットフォームのパワーバランスにも変化が見られる様になり、モーションコントロールや3D対応など、ここ数年の市場の変化はかなり激しそうな気配が感じられます。今後どのような変化が起こっていく事になるのか、動向に注目です。
昨日、E3 2010におけるソニーのプレスカンファレンスが、6月15日の現地時間午前11時30分から、ロサンゼルスのShrine Auditoriumで執り行う事をSCEAがアナウンスしました。
昨年のE3ではファイナルファンタジーXIVやPlayStation Moveなどの発表が行われましたが、今年のE3ではかねてから登場が噂されているPSP2や、Killzone 3に関する情報が明らかになるのでは無いかとされています。今年は一体どういったサプライズが待っているのでしょうか、期待してE3を待ちたいと思います。
ActivisionとInfinity Wardの創立者であるVince Zampella氏とJason West氏の間に起こったModern Warfare 2を巡る騒動、すでに問題は大型の訴訟にも発展しており、事態の決着にはまだまだ時間が掛かりそうです。ActivisionはInfinity Wardについてモチベーションの低下も無く通常通りの機能を果たしているとコメントしていましたが、先ほどInfinity Wardの開発におけるキーマン二人が退社したとの話が聞こえてきました。
IGNによるとこの二名のスタッフはInfinity WardのリードデザイナーTodd Alderman氏とリードエンジニアFrancesco Gigliotti氏で、この両名の最新のLinkedinプロフィールによると既にInfinity Wardには在籍していないとの事。まだ事実確認は済んでいないようですが、この両者がInfinity Wardを辞職したとも伝えられています。
Alderman氏とGigliotti氏は8年にわたってInfinity Wardに在籍しており、Alderman氏は2003年にリリースされたオリジナルのCall of Dutyタイトルの開発にも関わっており、マルチプレイパートの開発を長年担当してきたスタッフです。
TreyarchのCall of Duty最新作にスポットが当たる中、Infinity Wardに何が起こっているのか非常に心配なニュースです。
昨日Ninja Theoryの共同創立者Tameem Antoniades氏がPS3での3D立体視について、技術的な限界にあると語ったニュースをお伝えしましたが、同じCVGが行ったインタビューにおいて、Ninja Theoryがマルチプラットフォーム開発へと至った過程についても語られています。
Tameem Antoniades氏によるとPS3専用タイトルとして成功を収めた前作のHeavenly Swordは150万本程度のセールスを達成しており、パブリッシャがこのセールスによって収益と費用が釣り合うのに対して、デベロッパ側はこれでも十分では無かったと語っています。
Antoniades氏は大作の開発費がますます巨大化している事に触れ、God of WarシリーズやUnchartedの様な超大作と競合する事になれば、それらと同じレベルになるか、若しくはよりコストを掛けてプロモーションを行う必要があると述べています。そういう状況から利益を得るただ一つの方法ができるだけ多くのプラットフォームに向けてタイトルを販売する事だとの旨を明らかにしています。
またインタビューでは現在開発が進められている西遊記をモチーフにしたアクションアドベンチャー「Enslaved」の内容についても触れられています。今作の主人公二人の協力プレイにはIcoの影響が感じられ、God of Warの様な戦闘システム、そしてUnchartedの舞台美術の影響も感じられます。これらの影響が意図的な物かと聞かれたAntoniades氏は、意図的に真似た物は無いと述べつつ、これらのタイトルを全てプレイしている事を明かし、まさにこういった種類の経験が楽しめるタイトルを作りたかったと語っています。
特にGod of Warの影響は氏にとって大きい様で、Enslavedでは多くの類似性が実際に見られるとも明かしています。しかしGod of WarがあまりにもQTEを素晴らしい状態に仕上げた事から、EnslavedではQTEの採用を見合わせたとの事。これにはどうやらHeavenly SwordでのQTEについて批判があった事も大きく影響しているようです。
さらにマルチプラットフォーム開発に移行した事の苦労にも触れ、Blu-rayとDVDの容量の問題についても語っています。EnslavedのPS3版ではローディングのプロセスを隠す為にリアルタイムのカットシーンを録画した映像を再生させている様ですが、Xbox 360版ではDVDにカットシーンの映像を入れるには容量が足りず、カットシーンはリアルタイムで行い、さらにストリーミング技術を確立する必要があったと語っています。
また、インタビューでは今世代コンソールがまだしばらく続き、いずれクラウド技術が本格的に訪れるであろうとの考えを述べ、今世代のコンソールであと数タイトルはリリースしたいとも発言しています。先日にはフルスケールの大型プロジェクトを進めている事が明らかになったNinja Theory、バンダイナムコと手を組み、大きく体制を変えて取り組んでいるEnslavedがどのようなタイトルに仕上がるのか、非常に楽しみです。
当サイトではもう何度もその魅力をお知らせしてきたウェスタンタイトルの決定版とも言える「Red Dead Redemption」、汚いおっさん共を始め素晴らしく美しい野生生物たちなど、まるで映画を見ているかのような素晴らしいモーションに満ちている本作ですが、なんとイギリスでは本当に映画館での広告展開が行われる模様です。
Rockstar UKでゼネラルマネージャーを務めるNeil Stephen氏はRed Dead Redemptionについて「我々が今年最も大志を抱くもので、イギリスでは最も大きなリリースタイトルだ」と述べ、トリプルAタイトルとしてローンチ前の広告展開に大きな予算を費やしている事を明らかにしました。
今回のイギリスのプロモーション展開は一般的なTV上でのスポット広告に止まらず、Rockstarとしては初めて映画館におけるスクリーン上での宣伝キャンペーンを行うとの事。Rockstarはプリンス・オブ・ペルシャやアイアンマン2のファン層を狙っているそうで、映画館のポスターではBluetoothを経由し、映画を見た人達に向けてゲームコンテンツの配信を行うとの事。
さらに本作の無料の映像とXbox Liveコンテンツの配信を、Gamespot、IGN、Microsoft、LoveFilm、YouTube上で行う事を明らかにし、すでにこちらの契約は終わっているとの事。Red Dead Redemptionの発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
かつてマーセナリーズシリーズや、昨年末にリリースされた箱庭アクションの佳作The Saboteur等で知られたPandemic Studios。昨年末惜しまれつつスタジオ閉鎖となってしまったPandemicですが、閉鎖時に手掛けていたとされるマーセナリーズシリーズ新作の”Mercs Inc”は現在Medal of Honorの最新作を手掛けているEALA studioの手に渡り、プリプロが進められている様子がリークされました。
そんなPandemicがMercs IncとThe Saboteur以前、2008年にマルチプラットフォーム対応タイトルとして開発を手掛けていた秘密プロジェクト「Legends」のアートワークがかつてPandemicに所属したアーティストDorian J. Compo氏のポートレイトサイトから発見されました。
そのアートワークからは非常にスケールの大きなタイトルであった様子が感じられます。閉鎖の理由に執拗な作り込みとそれに対するコスト意識の薄さが上げられる程に所謂凝り性なデベロッパであったPandemicですが、Mercs Incの様にこのLegendsもElectronic Artsに拾い上げられていたりすると嬉しいのですが……。
今年は3D元年などとも呼ばれ、先日はニンテンドー3DSも発表されるなど非常に盛り上がる3D立体視の分野ですが、どうやらPS3での3D対応にはかなりの制限が設けられている様子です。
Ninja Theoryの設立者であるTameem Antoniades氏がCVGに、PS3で問題無く立体視を実現する為には片方の目について60fpsで少なくとも720p以上への対応を実現する必要がある事を述べ、これをさらに1080pで実現するタイトルはほぼ存在しないだろうと発言しています。
Antoniades氏はこの状況を技術の限界だと発言しており、アバターの様な3D体験は得られないだろうと述べています。また氏はこういった体験が実現されるのは次世代機以降だとも発言しており、その際にはゲームにとって本当の革命が起こるだろうとその考えを明らかにしています。
Tameem Antoniades氏のこの発言については、実際に対応タイトルがリリースされてみないと判断出来かねる内容で、実際にはTV側での対応とPS3からの出力がどのように処理されるかによって内容がかなり左右されると思われます。それとも現在のリッチな30FPS程度のタイトルを出力し3D立体視した際のクオリティが非常に低い物になってしまう事を表しているのか、いずれにしても実機でのプレイがレビューされる時期になればこの真偽の程がはっきりとしそうです。
据え置きの次世代コンソール機の登場への期待が割と冷ややかな物になっている最近の動向ですが、携帯コンソールの分野はまだまだ新たな技術開発が熱い分野です。以前から搭載チップやその新機能、果てはその外見の予想図など、様々な予想が行われてきたPSPとDSですが、任天堂はご存じの通り新たに3D対応を果たすニンテンドー3DSをアナウンス、E3で詳細が発表される予定となっています。
携帯電話になるかポータブルゲーム機になるのか、コンセプト部分からまだ謎に包まれている新型PSPですが、先日からLinkedInのプロフィールにPSP 2の記述が見られる数人が発見、さらに先日1UPのPodcastでShane Bettenhausen氏が両方の”物”を見て興奮したと語り「E3のビックイベントはDS 2とPSP 2の登場だよ」と発言しています。
しかしLinkedInにPSP 2の文字を記載した内の一人に確認したところ、PSP goがまだ名前が決まっていなかった時期にPSP 2と表記して書いた物であった事が明らかになっています。いずれにしても公式のアナウンスを待つ以外に無いわけですが、以前PS3 slim登場の際もIGNと1UPのポッドキャストがうっかり(に見えない)情報を漏らしており真偽の程が気になる所です。
THQの将来的なゲームタイトルのラインナップに4000万ドル規模のNatalタイトルの計画がある事を、同社の副社長であるDanny Bilson氏がCVGに明らかにしました。
Danny Bilson氏は「コアゲームの中でNatalを使用するコンセプトといくつかのアイディアがあります」と語り、また同氏のコンセプトを実現するには数年を要するだろうとしています。しかし、インストールベースの問題から、Natalの普及がなされるまでこの計画は保留されるとの事。
なお、THQは今年のE3で人々を圧倒するようなサプライズを用意している事が先日アナウンスされています。今回の計画との関連性は無さそうですが、こちらの続報も期待ですね。
昨晩「Iron Man 2」の開発を手掛けていたセガのサンフランシスコスタジオの閉鎖がアナウンスされました。このスタジオはSecret Level Studiosが前身で、これまでにGolden Axe: Beast RiderとIron Manの開発を手掛けてきました。リリース前のIron Man 2の開発については既に完了しており、リリースへの影響は無いとの事。これによりIron Man 2がサンフランシスコスタジオ最後の作品となってしまいました。
この発表と共にIron Man 2のデベロッパーズダイアリーが公開、本作の魅力について語るスタッフの言葉が遺言にしか聞こえないなんとも悲しい映像となっています……。これまで様々なスタジオのレイオフや閉鎖をお伝えして来ましたが、閉鎖とウェルカムな映像のコンボは初めて見ました。あまりのカオスさに笑っちゃいけないのに、思わず笑ってしまうのがやはりセガクオリティ!頑張ってセガ!
先日アメリカでの販売本数がリリース当日に55万本近くに達したとの情報をお伝えしたシリーズ最新作「God of War III」ですが、昨日サンフラシスコで行われたMI6 カンファレンスにおいて、SCEAのマーケティング部門長であるPeter Dille氏が同作の販売本数がリリースから数日で100万本に達した事を明らかにしました。
販売本数の詳細などは明らかにされていませんが、先日DLC用かとされる謎のティーザーサイトが登場するなど、まだまだ熱の冷めない様子のGod of War III、同作の快進撃がどこまで続くのか期待が高まるところです。
近年少しづつその姿をじわりじわりと露出し始めているジョン・ロメロ氏(以下愛を込めて敬称略)、かつてカーマックと共にDOOMやQuakeを産み出したロメロはidを飛び出し、”僕が考えた最強ゲームタイトル”「大刀」を開発、その歴史に残る大撃沈と大騒動はロメロ本人の進退にとどまらず、ウォーレン・スペクター氏のDeus ExやThiefシリーズにも様々な影響をもたらしました。
そんなロメロが海外情報サイトNowgamerのインタビューに応え、Vigilの「Darksiders」がかつてQuakeが目指した”あるべき姿”だと語りました。
もともとQuakeという名前はカーマックが当時D&Dで使っていたキャラクターの名前で、そのQuakeは巨大なハンマーを用いて建物だろうがなんだろうがぶっとばすハードコアなエビルキャラだったとの事。そのハードコアなキャラクターのゲームを作りたいと生まれたのがQuakeだったのだそうです。
しかしゲームエンジンの開発に1年掛かり、カーマックとの軋轢、American McGee氏やDave Taylor氏との関係やQuakeの方向性の違いにロメロは皆を信じられなくなり、この会社ではダメだと感じた事を明かしています。……いやいやいやロメロ……。ま、ツッコミどころは一先ず全部棚に上げておいて、ともかくDarksidersこそがQuakeでロメロが望んだ物であった事には間違いありません。
現在は自身が設立したSlipgate Ironworksの運営(去年から求人募集中……)や、ロメロが共同設立者を務めるGazillion EntertainmentではDiabloを作り上げたデビッド・ブレヴィックを引き抜いてマーベルMMOを開発にあたらせるなど、相変わらずドラマチックとしか表現しようのない人生を歩むロメロ、今年からは雑誌Retro Gamerでゲストライターとしても活躍していますが、そろそろ本格的に表舞台に復帰する事が出来るのか、今後の動向に注目です。
“彼等に混じりて、神に逆へるにあらず、また忠なりしにもあらず、ただ己にのみ頼れるいやしき天使の族あり”
ダンテ 神曲 地獄編 第三曲より
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
いつも当サイトをご覧頂いてありがとうございます。先月中頃当サイトはbeeep!からdoope!に改名し、引っ越しをするに至ったわけですが、読者の方からは「なぜ旧サイトを捨て、突然の引っ越しを敢行したのか?」、「新サイトの改名、そこに込められた意味は何を現しているのか?」と言った声が寄せられています。
その真意を、その真実を言葉で示し、世界に差し迫った大変な状況を説明する事は大変に難しいのですが、今日はエイプリルフール!世界中の情報サイトが凄まじい熱意と労力を掛け、年に一度の大ネタをかますこの日であれば、荒唐無稽な当サイトの真実をストレートにお知らせする事にこれ以上適した日取りは無いと判断し、ここにその概要を記す事としました。エイプリルフールであるからこそ言える、世界中のデベロッパを巻き込み世間からは巧妙に隠蔽された真実の物語をどうか聞いて下さいませんでしょうか。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。