Guerrilla Gamesが開発中の期待作「Killzone 3」、ゲームが非線形な物になりスケール感が大きくアップした本作はすでにデモンストレーションも行われ、素晴らしい迫力に満ちたプレイであった事が報じられています。
これまでKillzoneは物語に深みが足りないとも指摘されてきましたが、どうやら今作ではここも大きく改善される事になりそうです。本作のプロデューサーを務めるSteven Ter Heide氏が海外情報サイトBitmobのインタビューに登場し、本作の物語が大きく強化される事を明らかにしました。
Heide氏によるとUnchartedの成功を参考に本作ではハリウッド俳優の採用を決めたとの事で、近年のUncharted 2とGod of War IIIの成功に大きくインスパイアされた事を述べた氏は、特にUncharted 2の物語のデザインに感銘を受けた様で、これまで弱いとされた本シリーズの物語を、演技力の向上を原動力にする事でより良いストーリーテリングを実現すると発言しました。
そしてHeide氏は前作の開発チームと大きくそのメンバーが変わった事を明かし、新たに参加した開発者と何人かが去る中、新たなライターが参加している事を明言、こちらも同様に強化改善が行われる事を示唆しています。
先週、レイマンやラビッツの生みの親であり、Beyond Good & Evil 2を開発中とされていたデザイナーのMichael Ancel氏がUbisoftを退社し、自らスタジオを立ち上げるとの噂が聞かれ、Beyond Good & Evil 2の進捗と今後について真偽の程が心配されていましたが、Ubisoftフランスがこの噂に対して「完全な間違い」と発言しました。
これはフランスの情報サイトGameblog.frがUbisoftフランスに電話で確認した物で、Ubisoftは依然Beyond Good & Evil 2は開発レールの上に乗っており、その姿を見せる為にE3は良い機会だろうと発言しています。
今の所公式なアナウンスがあったわけではなく、確実な情報と言えないかもしれませんがE3でその真偽が確認出来そうです。できればそろそろラビッツの新作も……見たい所。この噂が要らぬ心配で終わる事を望みます。
ジェリー・ブラッカイマー氏が製作を手掛けるプリンス・オブ・ペルシャの映画「Prince of Persia: The Sands of Time」が先週5月28日から公開され、週末の4日間でチケット販売が3780万ドルに達したとの事。これにより今週の売り上げ1位を記録した”Shrek Forever After”の後につけた”Prince of Persia: The Sands of Time”が週間成績で2位に立った事が明らかになりました。
このオープニングはビデオゲーム映画としてTomb Raiderとポケモン映画の1作目に次いで、3番目に大きな興行収入との事で、今後の興行成績も期待が出来そうな滑り出しとなりました。
Ninja Theoryが現在開発を進めている西遊記をモチーフに描いたSFアクションアドベンチャーのマルチプラットフォームタイトル「Enslaved: Odyssey To The West」、Heavenly Swordを手掛けたNinja Theoryらしいシネマティックなタイトルで、これまでにも多くのゲームタイトルからの影響が語られた本作ですが、先日行われたStrategy InformerのインタビューでNinja TheoryのボスTameem Antoniades氏がNaughty Dogの存在に触れ、「Naughty Dogは世界最高のデベロッパだ」と発言しました。
Antoniades氏はNinja TheoryがEnslavedで達成しようとしているゴールを、Naughty Dogが高い完成度ですでに実現している事を認め、「Naughty Dogこそが今世界で最良のコンソールデベロッパだ」と発言しています。
しかし、Antoniades氏はEnslavedの開発がUncharted 2リリースの2年前から進められていた事を明かし、方向性に変更を加えるにしても遅すぎたと発言、EnslavedがUncharted 2の影響下にないタイトルで、物語からキャラクター、そしてより近接戦闘にフォーカスした戦闘、そして世界設定など、大きく違うタイトルである事をアピールしました。
以前にはGod of Warの影響からQTEの採用を見送った事も明らかにされているEnslaved、前作Heavenly Swordからどの様な進化を遂げているのか、今後の続報が楽しみです。
いよいよ正式サービスのローンチが行われる6月17日まで数週間と迫ったゲームストリーミングサービス「OnLive」ですが、初動のユーザー獲得もかなりの大盤振る舞いが行われているようです。既に登録が受け付けられているOnLiveでは最初の2万5千人までのユーザーに対して3ヶ月間の月額利用料が無料になるとのアナウンスが行われていましたが、なんとこれが1年間に延長される事が明らかになりました。
さらに事前登録者にはゲームが無料で1タイトル得られるクーポンも発行されるとの事で、多くの参加が予想されます。なお今回のサービスが適用される登録は6月3日までとなっていますので、幸運にもサービス提供エリアにお住まいの方で興味のある方はご検討されてみては如何でしょうか。
10月5日からテキサス州オースティンにて開催される開発者達のカンファレンスGDC Onlineにて、新たにMMOやソーシャルゲームなどを対象にしたオンラインゲームのアワードが新設される事が明らかになりました。
表彰式Game Developers Choice Online Awardsは10月7日の夜に開催され、サービスの良さ、技術、ゲームアップデート、オンラインゲームデザイン等に基づいて複数の受賞者が選ばれるとの事。これらの中から”Online Game Legend Award”が選ばれ、殿堂入りする事となります。
なお、オーディエンスから選ばれるAudience Awardも用意されているとの事。近年のソーシャルゲームビジネスの隆盛を考えるとFarmVilleの強さが印象深い所ですが、今後短いスパンのビジネスの流れが垣間見える興味深い指標となりそうです。
Blizzardは現在StarCraft II三部作とDiablo III、そして新生Battle.net、さらに未発表のMMOタイトルの開発を進めている事が知られています。10月に行われる今年のBlizzConはDiablo IIIの最後のクラスと、この未発表新作の発表が最大の見所と期待されていますが、珍しく未発表タイトルに関する情報が登場しました。
Blizzardで製品開発のVPを務めるFrank Pearce氏が、この新しいMMOがこれまでのタイトルと関連のあるタイトルでは無い事を明言しました。Pearce氏は、新作について既存フランチャイズと何かを共有している箇所は少しも無く、これが新たな世界観を持った完全な新作である事を発言しています。
当サイトが愛してやまないラビッツ達やレイマンを産み出し、そして現在は”Beyond Good and Evil 2″の開発を進めているとされていたMichel Ancel氏、先日の会計報告などでもラビッツの話が聞かれず寂しい思いをしていましたが、なんとMichel Ancel氏がUbisoftのMontpellierスタジオを去ったとの噂が聞こえてきました。
これに伴い期待の続編”Beyond Good and Evil 2″の開発が中断、もしくは完全にキャンセルになったかもしれないとの事。どうやらAncel氏はよりクラシカルなスタイルのゲームに関心を示しているそうで、新しいスタジオを立ち上げるかもしれないとの情報も伝えられています。
ラビッツ達がどうなってしまうのか……公式なアナウンスが待たれる所です。
以前マイクロソフトでスタジオマネジャーを務めていたScot Bayless氏がXbox 360に登場するモーションコントロールシステム「Project Natal」が失敗するだろうと発言しました。
Bayless氏はNatalがXbox 360に統合されない事を問題視しており、周辺機器である事が消費者の基盤を分割し、デベロッパをうんざりさせる事になると判断、ゲームプレイはばらばらになり、開発者の意欲を大きく失わせ、多くの商機をも失う事になる旨を発言しています。なお、Bayless氏はElectronic ArtsやMidway、カプコン等で管理職を務めてきた人物との事です。
確かにBayless氏の意見が全く心配無い問題とは言えなくもありませんが、ユーザーの分断についてはMoveも同じ問題を内包しています。この辺りの今後の普及やそれぞれのシェアについては、モーションコントロールを元より統合しているWiiのコンテンツとの比較など含め、興味深い要素となりそうです。
さらにE3で正式発表されると囁かれるProject Natalの正式名称が”Wave”になるとの噂が聞こえてきました。これはNowGamerが伝えた物で、マイクロソフトに近い情報筋から手に入れたとの事。
なお、CVGでは6ヶ月の調査期間を終えたマイクロソフトが4月にとうとう正式名称を決定したとの話も伝えられています。さらにEdge誌はNatalの価格が149ドルになり、マイクロソフトが10月26日のローンチを予定していると報じて居ます。
様々な噂や憶測が飛び交うNatalの真実は、現地時間の6月13日にシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスが行われる大々的なお披露目イベントを待つしかなさそうです。
海外情報サイトのGAMING4Uがこれまで最も売れたゲームタイトルのランキング記事を掲載、任天堂の比類無き強さが肌で感じられる凄まじい内容となっています。また、セールス本数に絡むビジネス方法など、様々な要因が見え隠れする興味深いランキングです。では以下14位からスタート!
■ 1800万セールス
多くの論争の的となったRockstarのGrand Theft Auto: San Andreas、当時としては驚くようなスケールで様々なフィールドが盛り込まれ、Rockstarの名を一気にメジャーへと押し上げました。それに伴いセールスも1800万に達しています。
SCEEのAndrew House社長が公式のPlayStationフォーラムで質問に答え、2009年9月に行われたPS3 Slimのローンチがソニーのハードウェアビジネスにおける傑出した瞬間だったと発言、大胆な価格設定となったPS3 Slimの発売が大きなターニングポイントになった事を明かしました。
Andrew House氏は長い間PS3が高価だった事が販売を阻害していた事を理解していたと述べ、PS3 Slimによるセールスの爆発は今も勢いを落としていないと近年の好調をアピールしています。さらに氏はこの好調をUncharted 2やHeavy Rain、MAGやGod of War IIIといった専用タイトルが後押ししたと加えています。
さらにHouse氏は昨今多くの議論を呼ぶ物理メディアとデジタル流通の問題にも触れ、ディスクベースのコンテンツが今も尚、多くの消費者が慣れ親しむ物で、かつ求めている物であると分析しつつ、デジタル流通が近年の技術革新により魅力的な物になっている事を加え、ソニーがパッケージ販売とダウンロード販売の共有戦略を追求し続けると明言しました。
さらに先日から噂されているPSNの有料サービスの件にも触れたHouse氏は、「現在の無料サービスのPSNに有料のPSNサービスが加わる事を視野に入れている」と発言、現在のPSNサービスの内容がこれまで通りである事を強調し、有料プランの詳細が”まもなく”発表されるだろうと発言しています。
第3のCall of Dutyタイトルデベロッパとして登場したSledgehammer Games、これまでの情報ではSledgehammerはCall of Dutyフランチャイズの拡張を行うタイトルを開発しているとアナウンスされており、TPSかそれともMMOかと予想されていました。しかし、どうやらFPSタイトルの開発が進められている模様です。
これはSledgehammerの求人情報から明らかになったもので、その募集内容には次のような文面が記載されています。
We are actively recruiting top talent for our Call of Duty First Person Shooter development team.
私たちはCall of Dutyファーストパーソンシューターの開発チームのための優秀な才能を募集しています。
なお、募集されているのは環境アートチームの開発ディレクターで2~3本のトリプルAタイトルの開発でマネージメントの役割を果たした人材を欲しているようです。
Sledgehammerが2011年にリリース予定のCall of DutyがもしFPSだとすると、どういった方法でフランチャイズの拡張が行われる事になるのか、先日大量に発見されたCall of Duty: ○○Warfareの絡みなども気になる所です。
海外のゲーム情報を取り扱うGamePro誌が最新号で「Killzone 3」の特集を行う事が明らかになり、カバーアートが公開されました。なんとその表紙にはジェームズ・キャメロンの名が記され、本作のクリエイティブに大きな影響を与えた事が記されています。
表紙の下部にはナチドイツと大自然、そしてジェームズ・キャメロンがKillzone 3のクリエイティブを形作る事を支援したと記されており、Killzone 3のモチーフなどについてGuerrilla GamesのHermen Hulst氏が登場し語っているとの事。
やはりジェームズ・キャメロンの名が上がると言う事は映画「アバター」の影響が濃いという事と同義と考えられ、前作の10倍も広大になるというKillzone 3がどのようなスケールの世界を描くことになるのか非常に楽しみです。
なお、GamePro誌最新号の発売は来週となっており、Fallout: New VegasやCastlevania: Lords of Shadowなどの情報も掲載されている事が記されています。
昨年リリースされたBorderlands、FPSとオンラインRPGの融合というユニークなゲーム性で大きな成功収めました。そんなBorderlandsの開発を行ったGearboxが新たに「Z-Day」という名のタイトルを商標登録した事が発見されたとSiliconeraが報じました。
商標登録の内容は映画を元にしたアクションアドベンチャーゲームのコンピューターゲームソフトウェアとされています。なおZ-DayはMax Brooksの小説”World War Z: An Oral History of the Zombie War”で使用される言葉で、ゾンビタイトルか?とGameInformerでは予想されています。
なおGearboxの公式サイトには開発中のタイトルが掲載されており、エイリアンフランチャイズの1つであるFPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”の他にトップシークレットとされる3本のタイトルが進行中である事が記されています。
昨年9月に5億ドルを掛けてカナダのトロントに作られたUbisoftの新スタジオ、スタジオのボスにはご存じ美人プロデューサーのJade Raymond氏が就任しており、トリプルAタイトルと新IPの開発に取り組むと発表され動向が注目されていまた。そんなトロントスタジオがいよいよ具体的な動きを見せ、「Splinter Cell」フランチャイズの新作の開発が進められている事が明らかになりました。
これはGamasutraに対してJade Raymond氏が語った物で、本作の開発にあたり、Splinter Cell: Convictionの開発を手掛けたモントリオールスタジオのコアチームのほとんどがトロントに移動したと語っており、新作への意気込みが感じられる編成となっています。なお、ConvictionのプロデューサーのAlex Parizeau氏やクリエイティブディレクターで開発のボスを務めたMaxime Beland氏もこれに含まれている事が明かされています。
Splinter Cellの新作がどのような物になるのか楽しみな所ですが、トロントスタジオはこれ以外のトリプルAタイトルとしてWetを手掛けたA2M(Artificial Mind and Movement)のLesley Phord-Toy氏が率いる未発表タイトルがあるとされています。こちらはモントリオールとの共同開発とも言われており、E3辺りで何かサプライズが待っているか、非常に楽しみな所です。
CD Projektが現在開発中の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、素晴らしい良作であった前作を大きく改善し、ゲームエンジンからフルスクラッチで望むCD Projekt渾身の一作ですが、バンダイ・ナムコがヨーロッパの販売代理店を務める事が明らかになった際にPC版のリリースしか記載が無かった事からコンソール版が破棄されたとの噂が囁かれていました。
そんな中CD Projektの公式Twitterがまだコンソール版を開発する計画に変更がされていないとtwit、さらにコミュニティマネジャーのAlek Pakulski氏もコンソール版キャンセルの噂は嘘だと発言しています。
前作でもコンソール版のリリースが実際にプロモーションを始める段階まで進められたものの、会計的な理由からキャンセルされた経緯があります。今作では是非頑張っていただいて、この素晴らしいシリーズが古き良きファンタジーRPGの新しい金字塔となるような仕上がりになる事を期待したいと思います。
Ninja Theoryが開発を手掛けている西遊記がモチーフの「Enslaved: Odyssey To The West」ですが、本作に後々DLCが登場する予定があるようです。先日バルセロナで行われたナムコのプレスイベントにおいて、Ninja TheoryのボスTameem Antoniades氏は、ナムコはまだ発表したくない様だが……と前置きし、同社がマルチプレイではないストーリーベースのDLCの開発を進めている事を明らかにしました。
また、デモがリリース前に登場するかと質問されたAntoniades氏は「いい計画だね」と返答、前作のHeavenly Swordではデモをリリースした経緯がある事からも、今作でも期待できるかも?しれません。
さらに同プレスイベントにてNamco Bandai PartnersのVPを務めるOlivier Comte氏はUnchartedの大ファンでEnslavedの設計にも大きく影響を与えている事を認めています。そしてEnslavedが非常にバンダイ・ナムコにとってビジネス的に重要なタイトルである事と語りました。
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