懐かしの名作タイトルの数々を安価で販売しているGOG.comが新たにActivisionと提携、懐かしいRPGタイトル「Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura」、そして名作アドベンチャーガブリエルナイトシリーズの一作目「Gabriel Knight: Sins of the Fathers」をリリースしました。価格は両タイトルとも5.99ドルとなっています。
GOGのディレクターAdam Oldakowski氏はこの提携をサービス開始以来の最も大きな出来事であると同時に大きな前進だと語っています。今回の様にシエラ時代のタイトルも次いでリリースされ、現在のOSで安心して楽しめるとなればちょっと無視できない重要な存在になりそうです。
2009年の4月から12月の9ヶ月間の収益と、DS・Wiiのセールス情報を販売元の任天堂が公表しました。DSは2009年の4月から12月の間に2335万台、累計で1億2513万台の売り上げを達成し、Wiiは1705万台を売って累計で6745万台に達したようです。
レポートからは2008年の同時期と比べ、純売り上げが23.8%ほど下落した事が明らかになっていますが、任天堂は「2009年は社の歴史の中でベスト3に入るような最良のパフォーマンスができた」との報告を行ったようです。2008年の4月から12月のDS・Wiiハードウェア、ソフトウェアの販売数と、2009年の同時期の販売数との比較リストは以下のようになっています。
■ Nintendo DS
08年4月-12月 | 09年4月-12月 | 累計 | 予測:09年4月-10年3月 | |
ハードウェア | 25.62 | 23.35 | 125.13 | 30 |
日本 | 3.29 | 3.52 | 29.92 | |
アメリカ | 9.54 | 10.53 | 44.99 | |
その他の国 | 12.79 | 9.30 | 50.23 | |
ソフトウェア | 163.78 | 121.38 | 688.29 | 150 |
日本 | 27.11 | 25.04 | 171.99 | |
アメリカ | 64.55 | 56.95 | 261.90 | |
その他の国 | 72.11 | 39.38 | 254.41 |
■ Wii
08年4月-12月 | 09年4月-12月 | 累計 | 予測:09年4月-10年3月 | |
ハードウェア | 20.52 | 17.05 | 67.45 | 20 |
日本 | 1.89 | 1.76 | 9.72 | |
アメリカ | 9.80 | 8.48 | 32.02 | |
その他の国 | 8.83 | 6.81 | 25.71 | |
ソフトウェア | 163.78 | 156.64 | 509.66 | 192 |
日本 | 11.04 | 12.48 | 46.57 | |
アメリカ | 90.29 | 82.84 | 275.84 | |
その他の国 | 62.46 | 61.32 | 187.24 |
昨年6月に発表され世界中が驚いたZeniMaxによるid Softwareの買収ですが、あれから半年が過ぎたものの蜜月はまだしっかりと続いている様です。Edgeのインタビューに応じたidのボスTodd Hollenshead氏によるとZeniMaxとの関係は非常に良好な様で、ZeniMaxがセールスの為の開発ではなく、プロダクト自身の目的の為の開発を評価する姿勢にあり、エンターテインメントの価値に重きを置いている事に大きく満足していると述べています。
この良好な関係はこれまで多くの買収を拒絶しつつ、セールスの伸び悩みにかつての勢いを失速させていたid Softwareにとってはこれ以上ないとパートナーシップと言えそうです。さらにZeniMaxはBethesda Softworksも所有しており、やはりゲーマーとしてはidのFPS成分とBethesdaのRPGがいつか融合する事を夢見ずには居られません。
idの次回作となる「Rage」もどんどんブラッシュアップが進められており、こちらも続報が楽しみなニュースです。さらにカーマック渾身のid Tech 6エンジンとDoom 4(仮)も控えているとされるid Software、これまでの枷から解放されてidの復権を実現してほしい物です。
昨晩Appleが開催したlatest creationイベントで満を持して発表されたタブレットデバイス「iPad」、すでに様々なメディアで報じられている通り非常に注目度の高いイノベーティブなデバイスになりそうな気配に充ち満ちています。その詳細については当サイトでは一先ず置いておいて、ゲームデバイスとして見た場合どうなのか?昨日の発表から明らかになっている情報をまとめてお届けしたいと思います。
昨晩の発表の内容や実機の映像等から判断する限り非常にレスポンスが良いのがまず特徴的で、今回が初採用となる1Ghz駆動の”Apple A4″チップが非常にパワフルである事が判ります。まだ具体的な性能や仕様などが明らかにされていない”Apple A4″ですが、グラフィック機能も内包された統合型チップである事だけは確かで、iPhoneアプリがそのまま動作する事から恐らくARM互換の物である可能性が高いようです。
メモリ周りやグラフィック部の3D性能についての詳細もまだ明らかにされていませんが、これまでiPhone 3GSに搭載されていたPowerVR SGXも32nmプロセスへの進化が見えていた時期でもあり、今回の統合チップの中身がどうなっているか非常に気になる所ですが、720pのh.264映像を30フレーム再生できるパワフルさを持ち合わせている事を考えると3D性能にも期待出来そうです。
すでに昨日の発表に併せて大手パブリッシャーも対応タイトルを発表しており、早速プレイ映像なども登場しています。Electronic ArtsはiPad版「Need for Speed: Shift」のデモンストレーションを行い、実際にプレイの様子なども映像で公開されています。処理についての問題点は無いように見えますが、やはり物理的にプレイし辛い様に見受けられます。大きさもさる事ながら重さが700g程度とあって、長時間のアクションゲームなどは結構辛いのではないでしょうか。
さらにGameloftはiPad用のFPSタイトルをデモ、同社がiPhoneでリリースしている「N.O.V.A.」をiPad用にカスタマイズした物のようですが、1024×768解像度でテクスチャ品質もそれなりの状態でかなり軽快に動作する様子が確認できます。こちらもNeed for Speed同様、動作は素晴らしく軽快であるものの、やはり実際のゲームプレイに関する問題が大きそうです。映像では途中で重くなったのかAimとショットと移動が両立できなくなったのか、とうとうiPadを置いてプレイを進めています。
こちらもイベントでデモンストレーションが行われたスノーモービルレースの映像です。こちらもえらく軽快な動作に見受けられます。
こちらはオフロードレースのプレイ映像、iPhoneアプリを拡大表示してプレイしている様子が確認できますが、iPhoneアプリでもほとんど違和感なくプレイできる事が判ります。この様子なら細かい操作で苦労していたシミュレーション系などはiPadでの操作の方が楽しくプレイできるかもしれません。
さらにiPhoneのエピックなRPGタイトルとしてリリースされた「Ravensword: The Fallen King」がiPad版をリリースする旨を発表しています。こちらはiPadに最適化したグラフィック等の強化版になる模様で、近いうちにスクリーンショット等が公開される模様です。
以上、発表当日から早くも多くのゲームが具体的な対応を見せていますが、正直な所iPhoneアプリがそのまま動作するとはいえ、ゲームとして楽しい物であるかはどうかは明らかに別だと言えそうです。同じモーションセンサーや加速度センサーを搭載しており操作体系は同様であるものの、サイズと重量がここまで違う物になると全く別のデバイスだと考えておかないと快適なプレイは難しそうな印象を受けます。
しかしこのサイズと処理速度は非常に魅力的な物である事には間違い無く、この利点を活かしたRPGやシミュレーション、テーブルゲーム、そして近年流行の兆しを見せる拡張現実などの技術が盛り込まれたゲームタイトルなどが出てくれば本当にイノベーショナルなゲーム体験が可能になるかもしれません。iPad対応ゲームはUIが鍵!といった所でしょうか。
Civilizationシリーズを始め数々の名作で知られるシド・マイヤー氏が3月9日からサンフランシスコで開催されるGDC 2010で基調講演を行う事が明らかになりました。シド・マイヤー氏の講演は12日で、”The Psychology of Game Design (Everything You Know Is Wrong)”「ゲームデザインの心理学(あなたが知っている全ては間違っている)」という物。
この講演はゲームデザインにおける推進力はプレイヤーの心理を理解する事であるべきだという主旨の物で、一見重要に思える現実世界の事実や歴史、数学的な真実という物では成功するゲームタイトルのデザインを構築する事は出来ないとのシド・マイヤー氏の見解が議論される事になります。実際の講演では氏の作品を例に様々な具体的な手法について語られるようで、ゲーム開発の真のパイオニアとも言える氏の思索のプロセスを覗くことができる良い機会となりそうです。
今年の年末商戦を大きく賑わすであろう各プラットフォームのモーションコントローラーですが、今秋に発売される予定のPS3のモーションコントローラーArk(仮称)の対応ソフトが10本程度予定されている事が明らかになりました。詳細等は不明ですが、スポーツやペット育成タイトルなど、広範囲なラインナップになるとの事です。
また以前Sony Computer EntertainmentのCEOである平井氏は「私たちはモーションコントローラー用の魅力的・革新的なゲームのを開発するために、SCEの世界的なスタジオだけでなくサードパーティ・ディベロッパやパブリッシャーにも働きかけ続けています」と語っており、モーションコントロール対応タイトルの熱心な開発状況を明らかにしています。
先日クリティカルなレイオフが発生したとお知らせしたRed 5 Studiosのニュースですが、昨晩当のRed 5 Studiosがプレスリリースを発表、今回のレイオフはトリプルAタイトルのMMOをリリースするための再編成だと述べ、この再編成の一環として何人かのメンバーと別の道を辿ることになったと記されています。
しかしKotakuのレポートによると話はどうやらかなり複雑化している様子。今回の件は昨年末の重役会で同社CEOを務めていたMichael Weingarter氏が辞職を強いられた事が始まりだったようで、その後創業時のCEOでWoWのプロデューサーを務めていたMark Kern氏がCEOに再任、さらに先週には同じ創業メンバーでありWoWのアートディレクターを務めていたWilliam Petras氏がRed 5を退職、その後今回の事態が起こるという流れになっています。
さらにMark Kern氏がCEOに再任したタイミングで同氏は古いRed 5が死んだと宣言し、なんと新しい大株主として中国のオンラインゲームを多く手掛け、中国国内のWorld of Warcraftを運営していたThe9(第九城市)の名前が挙げられたという驚きの内容が記されています。今回のレイオフでは28人の社員が同スタジオを去っており、その中には財務会計の責任者や総務人事関係の人員、そして美術スタッフの80%、さらにIT部門も含まれているとの事で、今回の再編成がRed 5の実権をThe9が握るための物では無いかとの話も出てきています。
Red 5の未発表MMOは技術的に高評価を得てIntelが買収を行ったOffset Software社のOffset Engine上で動くタイトルとされており、大きな注目を集めていました。この関係が現在どうなっているかは不明ですが、WoWのライセンスを失効した事で94%も売り上げを落としたThe9の思惑や、Mark Kern氏が中国市場に照準を合わせている事などを鑑みると、まだこのきな臭い状況は続きそうな気配です。
Mark Kern氏は近いうちに資金の追加調達についてアナウンスを行う予定でいるとの事で、それにより今後の動向も若干明らかにされるかもしれません。しかし今回のニュースは”元Blizzard”、”大作オンラインゲーム”、”アジアのゲームパブリッシャー”と、なにやら様々な符丁の並び方に既視感を抱かざる得ない内容になっており、ゲームビジネスの難しさや闇を端的に表した象徴的なニュースと言えるかもしれません。
開催まであと数時間と迫ったAppleのイベント”latest creation”で登場すると噂されるタブレットの存在ですが、早くも対応ゲームの開発を発表した会社が出てきました。タブレット対応のクロスワードパズルを発表したのはiPhoneアプリを手掛けるStand Alone Incで、CEOのBob Gottlieb氏が語った所によると「タブレットがリリースされると予想しています」との事。予想かい!なお、Appleからは当然ハードウェアの仕様書などは受け取っていないとの事です。まさにApple祭りに相応しい暴走ぶりで明日の発表が本当に楽しみです。万が一↓の様な事になったらどうするんだろ……。
UPDATE2:1月27日16:20
Cliffy Bの発表はロスト プラネット 2の事だけに止まらなかった模様です。今回のTwitterでの発表はロスト プラネット 2の事だったの?と尋ねたファンにCliffy Bが「そうだよ」と返答、「でもメガトンびっくりするようなニュースがまだ控えてるからちゃんと見ててね!」と発言しています。やはり何らかが控えている様子。今週のGTTVでも何かが発表されるか?との憶測も飛び交っていますが、はっきりした情報がありしだい改めてお伝えいたします。
UPDATE:1月27日9:40
昨日お知らせしたCliffy Bの発表は、昨日カプコンとマイクロソフトから発表されたロスト プラネット 2へのマーカスとドムのカメオ出演を指した物のようでした。Cliffy Bによる何らかでは無かったのは残念ですが、またマーカスさんとドムに会える事は素晴らしい!
Gears of Warシリーズでお馴染みのCliffy B、現在は未発表のプロジェクトをのんびり進めているとの話でしたが、Twitterで何やら発表を行うようです。
Cliffy B曰く「Kick ass news soon. VERY soon. Watch this space…」との事でびっくりするようなニュースを用意している様子。果たしてNatalの新プロジェクトか、まさかGoW3か、流石にそれはないか……Shadow Complex絡みでしょうか。尚、この投稿が4時間前なので、ぼちぼち動きがあるかもしれません。続報ありしだい改めてお伝えいたします。
2005年にBlizzardのWorld of Warcraftの開発チームに所属したメンバー達が立ち上げ、鳴り物入りでMMOの開発を発表したRed 5 Studios、創設メンバーにはWoWチームをリードしたMark Kern氏も名前を連ねており大きな注目を集めました。しかしその後具体的なタイトルの発表などは行われず、開発が難航している事や上海スタジオの閉鎖、そしてTribesを手掛けたデザイナーScott Youngblood氏が同スタジオに参加した事などが伝えられていましたが、どうやら現在も状況は好転していないようで、レイオフが敢行されたとのニュースが聞こえてきました。
Gamasutraの報告によると、今回のレイオフは30人に及ぶそうで、上海スタジオが閉鎖された2009年4月以前に100人を雇用したとの同社CEOのMichael Weingartner氏の発言を併せて考えると30人規模のレイオフはRed 5 Studiosにとってかなりクリティカルな物である可能性が高いと言えそうです。2006年には1850万ドルの資金調達を行い、韓国のWebzenとも提携した同社ですが、その提携も昨年終了した事が伝えられており、MMOタイトルの開発続行は絶望的ではないかとの見方も出ているようです。
世に山ほどある元Blizzardの誰それによるなんちゃら、成功した物の例は本当に少なくゲームビジネスの闇が感じられる展開を迎える事が多い印象ですが、やはり個人の才能以上に組織力やビジネス的な体力が物を言う世界だという事でしょうか。非常に続報と行く末が気になるニュースです。
今年の年末商戦を大きく賑わすであろう各プラットフォームのモーションコントローラーですが、Xbox 360のNatalとPS3のArkのいずれも具体的なプロダクトについては未だ謎が多く、各社とも調整のフェーズが続いているようです。そんな中CVGが、任天堂が現在のNatalを開発しているイスラエルの3DV Systems社からNatal的なWii向け周辺機器の提案を受けたものの、その結果採用しなかったと報じました。なお、この後3DV Systems社はマイクロソフトに買収されProject Natalの開発に参加する事になります。
3DV Systems社が任天堂に提案した物はカメラでプレイヤーをトラッキングし、音声認識と組み合わせてコントロールを行うという物で、採用されなかった原因として任天堂の価格に乗せる事が出来なかった事と、Natalでも議論の的になっているレイテンシが原因だったとされています。真実の程はわかりませんが、大きな注目を集めている分野だけに興味深い話題と言えそうです。
Modern Warfare 2のシングルプレイでは印象的なカットシーンが様々見られましたが、これらのカットシーン群の多くを担当したのがロンドンにあるアニメーションスタジオ”SPOV”です。先日海外情報サイトのdevelopがSPOVにインタビューを行ったところ、同スタジオがInfinity Wardの次回プロジェクトに参加し、既にカットシーンの制作を始めている事が明らかになりました。
プロジェクト自体はまだ恐らくプリプロ以前の段階ではないかと思われますが、カットシーンの制作まで始まっているInfinity Wardの次回作が一体何なのか、CoDシリーズでは無い!や実はMMOをなどと色々な憶測が飛び交っていますが、何らか開発は進められている事は間違い無い様子、続報が非常に楽しみです。
昨年7月に行われたUbisoftの収支報告会でYves Guillemot氏が各プラットフォームにおける世界的な著作権侵害の状況を明らかにし、PC用の新ツール開発を発表しました。先日いよいよその新ツールがローンチされ「The Settlers 7: Paths to a Kingdom」のベータテストに採用された事が明らかになりました。なお、これによりUbisoftはこれまで利用してきたStarForceの採用を取りやめる事になります。
この新ツールは前述の通りPC用の物で、ネット認証が必要な物になります。認証にはUbi.comへの接続とアカウントの作成が必要になります。また、ディスクレスの起動にも対応、インストール回数の制限も無く無制限である事が記されています。さらにゲームのセーブデータをUbisoftのサーバに保存、任意のPCからそれらにアクセスする事が可能になります。どうやらこの新ツールは北米で3月16日にリリースされるAssassin’s Creed 2のPC版にも採用される模様です。
Ubisoftは実績システムやコンテンツ販売等を統合した同社のタイトル向けサービスUplayの運用を昨年の11月から開始しており(詳細は過去記事へ)、すでにそちらでもPC版Assassin’s Creed 2の用意が進められています。今回の対策ツールがUplayとの連携も上手く進められる物であればとても魅力的ではないでしょうか。
Need for SpeedやSkateシリーズの開発を手掛けるEA Black Boxが未発表のTPSアクションタイトルを開発中との噂が聞こえてきました。これはEAでアニーメーションディレクターを務めていたAthomas Goldberg氏のLinkedinから明らかになった物で、EA Black BoxのバンクーバーオフィスでTPSアクションのアニメーション設計を手掛けていたと記述されています。
さらにこれはPhysXのRaycastベースで構築された物で、破壊可能な要素や様々な材質表面や状況に合わせたアクションが可能な物とされており、どうやら以前噂に上がったGunheadではないかと囁かれています。ちなみに現在EA Black Boxが開発を進めているのは5月にリリースされるSkate 3のみとされています。
昨年12月にEAが敢行したレイオフを発端に「Mirror’s Edge」の続編の存在が危ぶまれる状態にあるとの噂が出ていましたが、Battlefield: Bad Company 2のリリースを控えたDICEがMirror’s Edgeの続編について前向きな検討を進めている事を明らかにしました。
海外の情報サイトNowGamerにBFBC2の総制作指揮を務めるKarl-Magnus Trodesson氏が語った所によると、「公式の発表を行っていないのでMirror’s Edge続編の開発についてはコメントできませんが、私たちは同作を誇りに思っており、今後どう進めるかについて具体的に考えています」と語りました。
同氏はDICEが専らFPSジャンルに専心し、Battlefield franchiseに大きく関わっている事を認めた上で、今後ずっとそうであるとは限らないと明かしています。Mirror’s EdgeはDICEにとってオリジナルIPを作る事ができるか否か確かめる大きなテストの意味も持っていたそうで、DICEはその結果に非常に満足している模様で、近い将来にはFaithとDICEのファンの為に同シリーズにスポットを当てるつもりだと述べています。
さらにKarl-Magnus氏と同じくBFBC2の総制作指揮を務めるPatrick Bach氏はGamerZinesのインタビューに応え、EAが発表済みのBattlefield 3以外にも数多くのBattlefieldフランチャイズに取り組んでいる事を明かしています。Battlefield 3はすでにDICEのストックホルムチームが開発を進めている事が知られており、前述のMirror’s Edgeとの兼ね合いも含め、どのような内容で進められているのか非常に気になる所です。
昨年8月にNamco Networks America Inc.はApple Games事業部を新設、PAC-MAN REMIXのリリースを皮切りに本格的なiPhoneゲームの開発に乗り出しました。その後エースコンバットやパックマンの新作、オリジナルタイトルなどのリリースも重ね、リリースしたタイトルは既に24にまで及んでいます。
先日Namco Networksは同社のiPhoneアプリのApp Storeにおけるダウンロード数が2300万を超えたことを発表、毎日3万6千を越える勢いでダウンロードされている事を明らかにしました。さらに同社は2010年内に20タイトルのリリースを予定しており、さらなる成長を見据え展開を広げていく様です。
2006年を最後に開催がストップしていた「X」で表されるMicrosoft主催のゲームイベントが復活する事が明らかになりました。4年ぶりに開催される事となった「X10」は2月11日(木)サンフランシスコのTerraイベントセンターで開催されます。なお今回のイベントは4時間程度の発表イベントとなっている模様です。
Xbox 360にとっては大作達のリリースが控える時期であり、2月から始まる大型商戦に向けてベースアップを図りたいといった所でしょうか。今回のイベントではNatalの新情報や対応タイトルの発表、リリースを控えるAlan WakeやFable III、Final Fantasy XIII、Halo: Reach、Splinter Cell: Convictionといった大作達の新情報も多くされるかと、期待が高まる所です。
海外で大きな成功を納めたベヨネッタ、デビルメイクライシリーズで知られる神谷英樹氏による新しい作品としても大きな注目を集めました。すでに世間では続編やスピンアウトのニュースで持ちきりですが、今朝方Gametrailersでお馴染みのGeoff Keighley氏がTwitterで今週のGTTVの予告を行い、プラチナゲームズの次回作のアナウンスが行われる事が明らかになりました。
一体どんなタイトルが発表されるのか、もしかするといよいよ三上氏のターンが訪れる事になるのか、今から週末が楽しみです!
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