アライグマの私立探偵と荒廃したバンクーバーを描くノワールアドベンチャー「Backbone」のKickstarterキャンペーンが終了、コンソール対応ゴールも全クリア

2018年5月28日 15:42 by katakori
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「Backbone」

先日、Kickstarterキャンペーンの初期ゴール達成をご紹介したインディースタジオ“EggNut”のデビュー作「Backbone」ですが、本日予定通り本作のKickstarterキャンペーンが終了し、最終的に6万3,000カナダドルの初期ゴールを51%上回る9万5,280カナダドルの調達を達成したことが判明。これに伴い、見事PS4とNintendo Switch、Xbox One対応に加え、ボイスオーバーのストレッチゴールをクリアしたことが明らかになりました。

アライグマの私立探偵の物語を描く“Backbone”は、ノワール映画やブレードランナー、Fallout、メトロポリス、侍女の物語、1984といった作品にインスパイアされたポイント&クリックスタイルのアドベンチャーゲームで、Unreal Engine 4を利用した3Dエフェクトと2Dピクセルアートの融合、アライグマの能力を活かした匂いベースの捜査/ステルスシステム、権力や政治的な腐敗、差別をテーマに描く大人向けのプロット、ノンリニアなゲームプレイ、渋いビバップや電子音楽を組み合わせたサウンドトラックといった要素を特色としています。

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Half-Lifeの“City 17”や龍が如くの“神室町”など、ビデオゲームに登場する架空の都市を学術的に掘り下げる研究書「Virtual Cities」のクラウドファンディングがスタート

2018年5月28日 12:53 by katakori
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「Virtual Cities: An Atlas & Exploration of Video Game Cities」

都市計画と地理学の博士号を持つゲームデザイナー兼ライターで、Frogwaresファン待望の期待作“Sinking City”の都市デザインにも参加(参考:過去記事)した経歴を持つKonstantinos Dimopoulos氏が、新たなプロジェクトとなる「Virtual Cities: An Atlas & Exploration of Video Game Cities」を発表。ビデオゲームに登場する架空の都市を深く掘り下げる非常に興味深い専門書の執筆に加え、2万8,000英ポンドの調達を目指すクラウドファンディングを開始したことが明らかになりました。

ビジュアルアーティストMaria Kallikaki女史とKonstantinos Dimopoulos氏が手掛ける“Virtual Cities”は、Half-Life 2の象徴的な“City 17”や龍が如くシリーズの“神室町”、Falloutの“ニューベガス”、お馴染み“サイレントヒル”を含む著名な舞台をはじめ、1983年に発売されたAnt Attackの都市“Antescher”、It Came from the Desert(1989年)の舞台となった“Lizard Breath”といった知られざる都市、さらには様々なゲームでモチーフとなるサイバーパンクな香港やブードゥー的ニューオーリンズに至るまで、40年に及ぶビデオゲーム史に登場した40以上の都市を取り上げ、美しいイラストや地図と共に、都市計画や都市デザイン、気候、ランドマーク、地理学的な側面から探索する非常に興味深い200ページ規模の専門書となっています。

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Torn Bannerがファンタジー格闘アクション「Mirage: Arcane Warfare」のサーバ閉鎖を発表、GDPR施行に対応できず

2018年5月26日 16:45 by katakori
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「Mirage: Arcane Warfare」

昨年5月に製品版ローンチを果たし、昨年9月に行われた24時間限定の無料配布で4万同時接続と120万DLを記録したTorn Banner Studiosのファンタジー格闘アクション「Mirage: Arcane Warfare」ですが、新たにTorn Bannerが公式フォーラムを更新し、本作のSteam販売とサーバ運用を停止することが明らかになりました。

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Space Monkey Programのメンバーを対象とする「Beyond Good and Evil 2」のクローズドなE3ショーケースがアナウンス

2018年5月26日 11:27 by katakori
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「Beyond Good and Evil 2」

先日、放送された第2弾の進捗報告配信にて、女性キャラクター“Shani”の近接戦等やシームレスな移動、開始時に初代の主人公“Jade”が既に誕生していることが判明した期待作「Beyond Good and Evil 2」ですが、本作のコミュニティ開発プログラム“Space Monkey Program”がE3 2018向けのクローズドなデモショーケースをアナウンスし、一部の幸運な“Space Monkey Program”メンバーを招待することが明らかになりました。

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「Myst」の誕生25周年を祝うアニバーサリーコレクションのKickstarterキャンペーンが目標の11倍を超える調達を果たし終了

2018年5月25日 18:31 by katakori
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「Myst」

シリーズの誕生25周年を祝い、4月10日にスタートした「Myst 25th Anniversary Collection」のKickstarterキャンペーンですが、開始から僅か数時間で初期ゴールをクリアしていた本作のKickstarterキャンペーンが本日遂に終了し、24万7,500ドルの初期ゴールをなんと11倍以上上回る281万127ドル(およそ3億円)もの資金調達を達成したことが明らかになりました。

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人気ポルノアドベンチャーシリーズ最新作「Leisure Suit Larry – Wet Dreams Don’t Dry」が正式アナウンス、爽やかに成長したLarryが復活

2018年5月25日 17:01 by katakori
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「Leisure Suit Larry」

80年代初頭、黎明期のSierraがOn-Line Systems時代に手掛けたソフトポルノ作品に登場し、その後87年に発売された第1弾“Leisure Suit Larry in the Land of the Lounge Lizards”以降、多数のシリーズ作品が誕生し、2013年6月には“風ノ旅ビト”のAustin Wintory氏がコンポーザーを務める初代のHEリメイクが発売されたアダルトなポルノアドベンチャーシリーズ“Leisure Suit Larry”ですが、新たにドイツのパブリッシャーAssemble EntertainmentとデベロッパCrazy Bunchがシリーズ最新作「Leisure Suit Larry – Wet Dreams Don’t Dry」を発表。PC向けの新作として2018年Q4の発売を予定していることが明らかになりました。

数ある過去シリーズの中でも最も下品なサブタイトルを冠した“Leisure Suit Larry – Wet Dreams Don’t Dry”は、80年代後半から90年代を過ごしたちんちくりんなLarry Lafferが爽やか?に成長した21世紀の現代が舞台となるポイント&クリック型の2Dアドベンチャーで、スマートフォンやInstagram的なソーシャルアプリ“Instacrap”、デート用アプリ“Timber”、30人を超えるキャラクターを特色としています。

今のところ“Leisure Suit Larry – Wet Dreams Don’t Dry”のプロットに関するディテールは不明ですが、発表に併せて頭身が大きく伸びたLarryの姿や可愛い女性キャラクター、現代的なモチーフや小道具の数々が確認できる素敵なスクリーンショットに加え、Larryの華麗な復活を告げる実写トレーラーが登場しています。

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日本語版「Marvel’s Spider-Man」の字幕入りゲームプレイトレーラーがお披露目、海外ではE3向けの巨大映像広告も登場

2018年5月25日 12:27 by katakori
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「Spider-Man」

先日、世界同時ローンチとなる待望の日本語版がアナウンスされたInsomniac Gamesの期待作「Marvel’s Spider-Man」ですが、新たにSIEJAが国内向けに去年のE3で公開された9分のゲームプレイに日本語字幕を追加した新トレーラーを公開しました。

キングピンの逮捕によって、Mr.ネガティブ率いるインナーデーモン達がフィスクのテリトリーを奪う状況となっているマンハッタンとスパイダーマンの活躍、Batman Arkham的なフリーフロー戦闘と軽やかなアクション、マイルズ・モラレスが姿を見せるサプライズまで、見どころ山盛りの最新映像は以下からご確認ください。

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PS4版「H1Z1」オープンベータの参加者が初日で150万人を突破、Daybreakが好調なスタートを報告

2018年5月24日 22:58 by katakori
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「H1Z1」

5月22日にオープベータテストが始動し、開幕早々20万同時接続突破が報じられたDaybreakのF2Pバトルロイヤルシューター「H1Z1」(旧“H1Z1: King of the Kill”)ですが、新たに本作の公式Twitterがオープンベータ初日のユーザーベースを報告し、早くも参加者が150万人を突破したことが明らかになりました。

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Contingent99のダンジョンアクション「Wizard of Legend」の販売が初週20万本を突破、新コンテンツの予告も

2018年5月24日 18:42 by katakori
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「Wizard of Legend」

先日、国内外で待望のローンチを果たし高い評価を獲得したダンジョンアクション「Wizard of Legend」ですが、新たにContingent99がプレスリリースを発行し、本作の初週販売がなんと累計20万本を突破したことが明らかになりました。

Contingent99によると、今後は無料DLCやアップデートを含む“Wizard of Legend”の拡張を進める予定で、今年後半には1Pと2Pモード向けの新チャプターをはじめ、バーサスモード用の新アリーナ、既存ダンジョン向けの追加エリアマップといった新コンテンツが導入されるとのこと。

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続報:Compulsion Gamesがオーストラリアにおける「We Happy Few」の発禁処分について声明を発表

2018年5月24日 18:05 by katakori
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「We Happy Few」

先日、薬物で市民の幸福を管理するディストピアを描く「We Happy Few」がオーストラリアのレーティング審査を通過せず、事実上の発売禁止処分となった話題をご紹介しましたが、元々2015年6月にKickstarterキャンペーンを実施した経緯で、従来の単なる発禁処分よりも事情がやや複雑となっている本作の動向に注目が集まるなか、本作の開発を手掛けるカナダのCompulsion Gamesが公式サイトを更新し、オーストラリアでの発売に向けた取り組みを続けると明らかにしました。

これは、オーストラリアの公的なレーティング審査機関Australian Classification(以下ACB)が本作のセックスやドラッグ、暴力にまつわる表現が成人向けコンテンツの枠におさまらないとして、レーティング拒否の“RC”(Refused Classification:分類拒否)扱いとしたもので、ACBの判断に伴い、これまでオーストラリアで問題なく購入可能だったXbox Game Preview版の販売が中止される事態となっていました。

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17年の歴史を持つMMORPG「Runescape Classic」のサーバ閉鎖が決定、サービス終了は2018年8月6日

2018年5月24日 12:24 by katakori
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「Runescape」

EverQuestやAsheron’s Call、Dark Age of Camelot、Anarchy Onlineなど、数多くのMMORPGが割拠する2000年初頭の黄金時代に誕生し、17年半が経った今も意欲的な運用と拡張が続けられている英JagexのMMORPG「Runescape」(現“Runescape Classic”)ですが、本日Jagexが公式サイトを更新し、2003年の現行“Runescape”(旧“Runescape 2”)リリース後も細々と運用を継続していた“Runescape Classic”のサーバ閉鎖を正式に発表。2018年8月6日PT午前0時、日本時間の6日午後4時にサービスを終了することが明らかになりました。

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アメリカの「スペシャルオリンピックス」がXboxと提携、大会史上初のビデオゲームトーナメントを開催

2018年5月23日 23:49 by katakori
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「Special Olympics USA」

本日、知的障害のある人たちの成長や自立、社会参加を支援する国際的なスポーツ組織「スペシャルオリンピックス」がアメリカで“Xbox”との提携を発表し、7月1日にシアトルで開幕する“2018 Special Olympics USA Games”にて、実験的な取り組みとしてイベント史上初のビデオゲームトーナメントを開催することが明らかになりました。

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UnchartedシリーズやVisceralのスター・ウォーズを率いたAmy Hennig女史の「E3 Coliseum」出演が決定

2018年5月23日 23:24 by katakori
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「Amy Hennig」

2017年10月中旬に報じられたVisceral Gamesの閉鎖と“スター・ウォーズ”プロジェクトの抜本的な計画変更以降、この件について完全に口を閉ざしているAmy Hennig女史ですが、新たにE3の公式Twitterが“E3 Coliseum”の新たなゲストをアナウンスし、なんとAmy Hennig女史がビデオゲームのストーリーテリングについて語ることが明らかになりました。

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噂:「LEGO DC Villains」がいよいよお披露目か、ジョーカーとリドラーの存在を示唆する謎のカウントダウンサイトが登場

2018年5月23日 23:04 by katakori
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「LEGO」

今年1月、既に発表済みの“LEGO The Incredibles”と共に噂が報じられ、その後“Walmart”の大量リークにもその名が掲載された未発表の新作「LEGO DC Villains」ですが、先ほどWB Gamesが“Chaos is Coming”と銘打った謎のカウントダウンサイトとティザーイメージを公開。ジョーカーやリドラー、スーサイド・スクワッドの存在を匂わせるイメージから、いよいよ“LEGO DC Villains”がお披露目されるのではないかと注目を集めています。

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アライグマの私立探偵を描くノワールアドベンチャー「Backbone」がKickstarterの初期ゴールをクリア、新たなストレッチゴールも

2018年5月23日 18:15 by katakori
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「Backbone」

知性を持つ種々の動物たちが暮らし、猿が支配階級として君臨する架空のバンクーバーを舞台に描くノワールアドベンチャーとしてアナウンスされ、先日Kickstarterキャンペーンをスタートしたインディースタジオ“EggNut”のデビュー作「Backbone」ですが、新たに本作の資金調達が初期ゴールの6万3,000カナダドルを突破し、無事Kickstarterキャンペーンをクリアしたことが明らかになりました。

アライグマの私立探偵の物語を描く“Backbone”は、ノワール映画やブレードランナー、Fallout、メトロポリス、侍女の物語、1984といった作品にインスパイアされたポイント&クリックスタイルのアドベンチャーゲームで、Unreal Engine 4を利用した3Dエフェクトと2Dピクセルアートの融合、アライグマの能力を活かした匂いベースの捜査/ステルスシステム、権力や政治的な腐敗、差別をテーマに描く大人向けのプロット、ノンリニアなゲームプレイ、渋いビバップや電子音楽を組み合わせたサウンドトラックといった要素を特色としています。

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Activision Blizzardが「オーバーウォッチ」のレゴや“Black Ops 4”のグッズを含む新たなマーチャンダイズのお披露目を予告

2018年5月23日 10:30 by katakori
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「Overwatch」

本日、玩具やアパレルを含むゲームのマーチャンダイズを専門に扱うActivisionのコンシューマ製品部門Activision Blizzard Consumer Products Group(以下:ABCPG)がHasbroやNERF、LEGO、UNIQLOとの提携を発表し、「オーバーウォッチ」のLEGOやシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops 4」のグッズを含む新たなマーチャンダイズを、5月22日から24日に掛けてラスベガスのマンダレイ・ベイ・コンベンション センターにて開催される“Licensing Expo 2018”向けに出展することが明らかになりました。

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Mike Bithell氏の新作「Quarantine Circular」が発表と同時に発売、エイリアンと人類の対話を描く大人向けの短編テキストアドベンチャー

2018年5月23日 10:07 by katakori
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「Quarantine Circular」

昨年8月中旬に革新的でモダンなテキストアドベンチャー“Subsurface Circular”をリリースし、非常に高い評価を獲得したMike Bithell氏が、本日再び何の予告もなく新作「Quarantine Circular」を発表。同時にPC版の販売をスタートしました。

Circularアンソロジーの新作となる“Quarantine Circular”は、Mike Bithell氏の短編作品群“Bithell Shorts”の第2弾タイトルで、前作Subsurface Circularに近いダイアログシステムを採用し全く新しいストーリーを描く大人向けのテキストアドベンチャーとなっています。

人類が謎のパンデミックによって絶滅の危機に直面する世界が舞台となる“Quarantine Circular”は、パンデミックの中心と思われる場所に謎のエイリアン“Gabriel”を発見した科学者グループを描く短編で、科学者グループとエイリアンの対話を通じて、エイリアンの真の意図を探るマルチエンディングのストーリーや新しいアプローチのコメンタリ機能(アンロック)、Dan Le Sacの素晴らしいサウンドトラックを特色としており、海上の甲板で繰り広げられる人類とエイリアンの対話を描いたローンチトレーラーが登場しています。

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薬物で市民に幸福を強いるディストピアからの脱出を描く「We Happy Few」がオーストラリアで発禁、ACBがレーティング分類を拒否

2018年5月22日 19:02 by katakori
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「We Happy Few」

今年1月下旬に4月中旬を予定していた製品版の発売延期が報じられたCompulsion Gamesの野心作「We Happy Few」ですが、今夏の製品版ローンチに期待が掛かるなか、新たにオーストラリアの公的レーティング審査機関Australian Classificationが本作のレーティング情報を掲載。“We Happy Few”がレーティング分類不可のRC(Refused Classification:分類拒否)タイトルとしてオーストラリア市場における事実上の発売禁止処分となったことが明らかになりました。

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