著作権被害:PS3の期待作「Killzone 3」とPC版「Crysis 2」が流出

2011年2月14日 12:04 by katakori
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「Killzone 3」 キルゾーン 3 「Crysis 2」 クライシス 2

長年ゲーム産業に影を落とす著作権侵害の問題ですが、昨今ではPS3のハック問題なども絡んて非常に複雑な問題と化しています。そんな中、2月22日の北米リリースを控えるPS3シューターの超大作「Killzone 3」に加えて、3月22日に北米リリースを果たすCrytekのシリーズ続編「Crysis 2」のPC版が流出した事が明らかになりました。

Killzone 3は3D立体視版と非3D版の2種が用意される手の込みようで、一方のCrysis 2は細かい言及は避けますがほぼ製品版ビルドに近い状態とのこと。

既にこの流出データをもとにした様々なニュースが飛び交い、各所で心ないリーク情報に賑わいを見せる状況が続いていますが、これら著作権侵害の多くはメーカーだけで無く、最終的にはゲームを楽しむユーザー自身の首をも絞めかねないクリティカルな問題です。

このまま、いたちごっこを終わらせる抜本的な技術解決と消費者意識の改善が実現される事は叶わない夢なのか、年々顕著になるこの問題は今後もゲーム産業の大きな課題として多くの人達を悩ませる事となりそうです。

[DICE 2011] NPDのAnita Frazier氏による2011年ゲーム産業が成長する”7つの理由”

2011年2月14日 10:47 by katakori
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NPD

昨日予定通りに開催を終えた”D.I.C.E. Summit”ですが、イベント3日目に北米セールスの統計などでお馴染みの調査会社NPDのアナリストAnita Frazier氏が登壇、”Entertainment in the Marketplace — a snapshot of consumer behavior today and trends for the near term”(短期間における今日の消費者行動及びトレンドのスナップショット)と題したプレゼンテーションを行い、2011年にゲーム産業が成長傾向にあるとの予測を発表しました。

まず、Frazier氏は現在のゲーミングトレンドについて以下の様な調査データを提示しています。

  • 最近の研究では、13歳以上の米国人の内59%がビデオゲームをプレイし、1週当たり少なくとも5時間をプレイに費やす
  • ゲーミング週間は6歳程度で始まるのが典型的
  • アメリカ全世帯の74%がインターネットアクセスを持ち、その内の71%が高速な接続
  • ソーシャルゲームユーザーの3分の1がゲームを初めて経験する
  • ソーシャルゲームユーザーの22%がコンソールゲームとソーシャルゲームの両方をプレイする
  • 4分の1の消費者が毎月新しいゲームを購入する
  • 消費者が2010年に新しいゲーム(物理メディア)の購入に費やした金額の合計は54から56億ドルで、今も新しいゲームの購買は最大のシェアを持つ

この調査結果は先日お伝えしたD.I.C.E. Summitの基調講演でBruce Shelley氏が発言していた、ソーシャルゲームが別のゲームへのゲートウェイを果たすとの内容を数字で裏打ちする内容でもあり、昨今言及されるシーンの多い新たなユーザー層の掘り起こしが重要な鍵となる事は間違い無さそうです。

そしてFrazier氏は2011年のゲーム産業が成長する理由として”7つの理由”を挙げそのプレゼンテーションを終えました。

  • 1:景気の改善、消費者がゲームに費やす金額が増加
  • 2:モバイルの成長、そしてスマートフォンデバイス普及の強い突破力
  • 3:DLCやソーシャルゲーミングなど、近年継続するデジタル販売チャンネルの成長
  • 4:デジタル上での衝動買いを可能にするブロードバンド普及の突破と、ダウンロード時間を短くする接続性の改善
  • 5:モーションコントローラーの登場による、ゲーム販売促進の可能性
  • 6:より没入型の経験を可能にする3D立体視ゲーミングが3DSのリリースで実現
  • 7:消費者層ではない向こう側へのゲーム紹介による収益(※ 原文では本来ゲーム内広告やバイラルを指す”Advergaming”の記載が用いられていますが、被紹介者への言及がある辺り、昨今見られるレコメンドなどを含む物と予想されます)

以上、北米のゲーム産業の統計調査を長年手掛けてきたNPDが描く2011年は、各社の戦略を裏打ちするソーシャルゲーミング層の掘り起こしによる産業の顧客数のベースアップにある様子。さて、事情が色々と異なる日本市場が迎える2011年はどのような物になるか、この北米の状況や予測を踏まえておけばまた違った側面が見えてくるかもしれません。

情報元:Joystiq, Game Informer

「Duke Nukem Forever」に男の特典山盛り限定版”Balls of Steel”エディションが登場

2011年2月12日 4:18 by katakori
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「Duke Nukem Forever」

2011年5月3日、遂に14年の月日を経て凱旋を果たすデューク様が大暴れする「Duke Nukem Forever」に旧作の名台詞を冠した魂を揺さぶる限定版”Balls of Steel”エディションが発表されました。

この”Balls of Steel”エディションは北米のAmazonとGameStopのみの数量限定品で、価格は99.99ドル。豊富に用意されたゴージャスな特典は以下の様な内容となっています。

  • かつてない最も偉大なエイリアンのケツを蹴り飛ばす男のコレクタブルな”胸像”
  • ナンバリング付の限定版証明書
  • 100ページのハードカバーブック:Duke Nukem Foreverのアートを収めた「The History, Legacy & Legend」(歴史、遺産そして伝説)
  • Duke Nukem Foreverポストカード一式
  • Duke Nukem Forever放射能エンブレムステッカー
  • Duke Nukem Foreverコレクタブルコミック
  • Duke Nukem Foreverペーパークラフト
  • Duke Nukem Foreverポーカーチップ
  • Duke Nukem Foreverミニトランプ
  • Duke Nukem Forever放射能エンブレムダイス
情報元及びイメージ:G4TV

[DICE 2011] 革新性で知られる”5th Cell”のパネルディスカッション『市場への一番乗り、或いは品種のベスト』

2011年2月11日 17:33 by katakori
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5th Cell

国内リリースも果たしたScribblenautsシリーズや、現在は巨大なオンラインシュータータイトル「Hybrid」の開発を進めている事で知られるデベロッパ”5th Cell”、そしてイノベーティブを最も象徴する存在としてもすっかり定着した同スタジオのJeremiah Slaczka氏とJoseph Tringali氏がD.I.C.E. Summitにて『First To Market Or Best Of Breed』と銘打ったパネルディスカッションを行いました。

登壇した2人は革新的な成功を続ける5th Cellがタイトルを開発する中で、何を望むか、或いは何を望まないかを判断する事に明瞭なアイデアを持っていると発言、それがディスカッションのタイトルとなっている”First To Market Or Best Of Breed”(市場への一番乗り、或いは品種のベスト)だと明らかにし、次の様に語っています。

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[DICE 2011] 第14回IAA速報「Mass Effect 2」がGOTY、「Red Dead Redemption」が5部門を受賞

2011年2月11日 15:56 by katakori
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Interactive Achievement Awards 2011

先日ノミネートタイトルのリストをお知らせした第14回Interactive Achievement Awardsのセレモニーが現在開催中のD.I.C.E. Summitにて行われ、BioWareの「Mass Effect 2」がGame of The Yearを受賞、さらにRockstar Gamesの「Red Dead Redemption」が5部門を受賞した事が明らかになりました。

GOTYの表彰はNaughty DogのEvan Wells氏とChristophe Balestra氏により行われ、登壇したBioWareのGreg Zeshuk氏はRed Dead RedemptionがRay Myuzka氏の大好きなゲームだと発言、ライバルタイトルの高い完成度を讃えています。

「Red Dead Redemption」が最多5部門に輝く

去年の賞レースを席捲したRockstar Gamesの”Red Dead Redemption”はアートディレクション部門、ゲームプレイ開発部門、キャラクターパフォーマンス部門などを含め、今回最多となる5部門の受賞に輝きました。

この他、ビジュアルアート部門は「God of War III」が受賞、表彰はInsomniacのTed Price社長とG4のMorgan Webb氏により行われています。また、イノベーション部門は「Heavy Rain」が受賞、ポリフォニー・デジタルの山内一典氏が登壇しこれを表彰しました。

この他24部門の受賞タイトルについては改めてご紹介します。

情報元:VG247

[DICE 2011] キーノートに泣く子も黙る殿堂入り開発者5名が登壇、産業の展望や爆笑の失敗談まで多彩な話題をひとまとめ

2011年2月11日 15:05 by katakori
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「D.I.C.E.サミット」 2011

いよいよスタートした今年の”D.I.C.E. Summit”ですが、以前にお知らせした5名の殿堂入り(Hall of Fame)開発者が集う基調講演が予定通り行われ、近年のゲーム業界に見られる変化や気になるゲーム、そして驚きの失敗談まで、多岐に渡るディスカッションが繰り広げられました。今回はそのキーノートの内容をダイジェストでご紹介します。

まず、会場に登場した5人は過去4年間の殿堂入り開発者で、BlizzardのCEOを務めるMike Morhaime氏、RTSジャンルの革新を成し遂げたBruce Shelley氏、マーブルマッドネスの開発で知られるMark Cerny氏、お馴染みBioWareのボスRay Muzyka氏とGreg Zeschuk氏の5人。さらにNYタイムズのゲームジャーナリストSeth Schiesel氏が司会を務めています。

  • Mike Morhaime氏:Blizzard Entertainment設立者の1人で現CEO、World of Warcraftの開発にも貢献し、DiabloとStarcraftの開発に直接関与した事でも知られ、10年間に渡ってBlizzardのグローバル化を実現した人物でもあります
  • Bruce Shelley氏:Age of Empiresシリーズの成功に大きく貢献した人物で、1999年にはPC Gamerから”25人のゲームゴッド”の1人に選ばれ、2002年にはGameSpyが選ぶゲーム産業で最も影響力のある開発者の1人に選出、現在はZyngaのコンサルタントや、UbisoftのSettlers 8への関与でも知られています
  • Mark Cerny氏:30年間に渡ってゲーム開発に携わるCerny Gamesの社長で、マーブルマッドネスを始め、Sonic the Hedgehog 2、Ratchet and ClankやUncharted: Drake’s Fortuneにまで取り組む人物
  • Ray Muzyka氏とGreg Zeschuk氏:お馴染みBioWareの創設者である2人、海外ではドクターの名で知られ、プロデュースを手掛けたタイトルはBaldur’s Gateシリーズ、Neverwinter Nights、MDK2、Star Wars: Knights of the Old Republic、Jade Empire、Mass Effectシリーズ、Sonic Chronicles: The Dark Brotherhood、Dragon Age: Originsなどお馴染みのタイトルばかり

2011年以降のゲーム産業への展望

5人のパネリスト達は今後のゲーム産業の展望について、ソーシャルゲーミングとプレイヤー間の新しいインタラクションがゲーム産業に大きな変化をもたらすとの見解で合意しています。

そして現在の閉塞的な状況と景気の後退にも関わらず、5人は今がスタジオを開始する事に大きく適したタイミングだと発言、近年顕著な小さなチームによる完全なゲーム体験を提供するタイトルが登場している潮流は、良いゲームの開発が既に大手開発だけが実現できる特別な物では無いと語りました。

マイスターだってミスはある、殿堂入り開発者達の忘れがたい失敗

クラッシュ・バンディクーMark Cerny氏のケース

Cerny氏は初代”クラッシュ・バンディクー”の開発当時を振り返り「我々は頭がおかしくなっていた」と発言。

12時間程度のボリュームに対してプレイヤーに5つのライフしか与えなかった事が失敗だったと明かし「それは実にオールドスクールだった。1996年にもなってなんでそんな事をやってしまったんだろう……自分でもよく判らないんだ」と語りました。

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[DICE 2011] Ubisoft Torontoが新IPの開発を進行中、Jade Raymond氏が明かす

2011年2月11日 11:44 by katakori
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Jade Raymond

今年は2月8日から11日にかけてラスベガスの”Red Rock Resort & Casino”にて開催されるゲーム開発者達の祭典”D.I.C.E. Summit”がいよいよスタートしました。その初日にお馴染みUbisoft Torontoの美人プロデューサーJade Raymond氏が登壇、トロントが新IPの開発に取り組んでいる事を明らかにしました。

2009年の8月に設立されたUbisoft TorontoではかつてのモントリオールのボスYannis Mallat氏を始め、Alex Parizeau氏とMaxime Beland氏を含むSplinter Cell: Convictionのコアチームがスタジオ入りした事が報じられており、過去にはSplinter Cell新作の開発が進められている事が報じられています。

今回D.I.C.E. Summitに登壇し新IPの存在を明かしたRaymond氏は、その内容については言及せず、IPの発表は映画や他の新IPと同じ様にエンターテインメントイベントで行われる事が望ましいとの旨を述べ、遠くない巨大イベントでのお披露目を示唆しました。

情報元:VG247

「Batman: Arkham City」の前日譚を描いたバットマンコミックがDC Comicsからリリース

2011年2月10日 19:01 by katakori
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「Batman: Arkham City」 バットマン アーカムシティ

前作”Batman: Arkham Asylum”でライセンス物キャラクタータイトルの金字塔を打ち立てたRocksteadyが開発を進めている期待の続編「Batman: Arkham City」、今作では前作から大幅にボリュームアップしたゲーム性と共に舞台は5倍以上に巨大化、さらにストレンジ教授やトゥーフェイスなど多くのヴィランも参戦し、正当進化と共に大きく姿を変える事が事前情報から判明しています。

未だ物語の背景については概要程度の内容しか示されていない本作ですが、新たにDCコミックとワーナーが本作の前日譚を描いた6エピソードからなるコミック「Batman: Arkham City」をリリースする事が発表されました。

コミック版Batman: Arkham Cityは5月からデジタルプラットフォーム上で購入可能になるとの事で、発表に併せてエピソード1のカバーアートが公開、原作はお馴染みPaul Dini氏が担当、アートワークはArkham CityとArkham Asylum両方のコンセプトアートを手掛けたCarlos D’Anda氏が手掛けています。

なお、1つのエピソードは8ページからなる小規模な作品となっていますが、Arkham AsylumとArkham Cityの間を補完するストーリーが描かれるという事で、シリーズのファンには気になる作品となりそうです。価格や正確なリリーススケジュールについては続報をお待ちください。なお、続きに素晴らしい躍動感に満ちたバットマンの姿を描いたカバーアートの大きなイメージを掲載しています。お好きな方は是非ご確認を!

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Update:会計報告資料から明らかになった「Bungie」新作の今週末発表は誤報だった可能性が高い

2011年2月10日 15:35 by katakori
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UPDATE:2月10日15:20
本日お知らせした「Bungie」新作が今週末に開催される”Toy Fair 2011″にて発表されるとの記載がプレスリリースから発見されたニュースが誤報である可能性が高い事が明らかになりました。

現在も海外フォーラムやニュースサイトで侃々諤々の騒動が続いているこの発表報道ですが、実はプレスリリースの1文に収められた情報の区切り箇所が非常に紛らわしい事から起こった事態で、状況的にE3やgamescom等のメガイベント以外での発表が考えにくいこと、会計報告で発表について言及されていない事からも誤報である可能性は高そうです。

蛇足ですが、正しい解釈は以下の様に区切るべきではないかと意見が交わされており、実際にToy Fair 2011で発表されるタイトルについて、Joystiqでは子供向けのSquinkiesフランチャイズのタイトル、或いは最近のドメイン取得の状況からSyproのリブートタイトルではないかとSuperannuation氏による考察が有力視されています。

いずれにしても真偽不明のまま騒動が続いている今回の件、Activisionから正式なコメントがあり次第改めてお知らせいたします。

■ 原文
These opportunities include Blizzard Entertainment’s games currently in development, robust investment in forthcoming Call of Duty titles, the development of a best-in-class digital community surrounding the Call of Duty franchise, a new property from Bungie and an innovative new universe with broad appeal that will be revealed at Toy Fair later this week and will bring the world of toys, video games and the Internet together in an unprecedented way.

(※ 前半でCall of Dutyシリーズに言及、後半にBungieタイトルの説明をしているとも読めます。さらに会計報告ではBungieタイトルについてEric Hirshberg氏がNew Universeと表現した事からさらなる曲解に繋がった模様)

■ Bungie新作と報じられた解釈
a new property from Bungie and an innovative new universe with broad appeal that will be revealed at Toy Fair later this week and will bring the world of toys, video games and the Internet together in an unprecedented way.

■ 正しい解釈と思われる区切り箇所
an innovative new universe with broad appeal that will be revealed at Toy Fair later this week and will bring the world of toys, video games and the Internet together in an unprecedented way.

以下はアップデート前の記事からBungie新作について見られた言及に関する内容です。

「Bungie」の新作登場は今年ではない

また、Activision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏がBungie新作のリリーススケジュールについて言及、今年のリリースは行われないと明確に発言しています。

さらに、Activisionは会計報告にてBungie新作を「成長戦略のイニシアチブを握るキータイトル」と位置づけ、Bungieは世界で最も優れた実績を持つ最高のデベロッパの1つだと述べ、「Bungieの新ユニバースはActivisionの莫大で長期的なポテンシャルを示している」と大きな期待を寄せています。

情報元:CVG, IndustryGamers, N4G

Activisionが「Spider-Man」新作を2011年に投入、この他”ファミリー・ガイ”のライセンスタイトルなども

2011年2月10日 14:47 by katakori
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「Spider Man」 スパーダーマン

本日発表されたActivisionのQ4会計報告にて最新のリリーススケジュールが発表され、昨年9月にリリースされた”Spider-Man: Shattered Dimensions”に続き、2011年に新たな「Spider-Man」タイトルがリリースされる事が明らかになりました。

先月にはShattered Dimensionsを手掛けたカナダのBeenox StudiosがActivisionのマーベルタイトルに取り組んでいる事が報じられており、今回もBeenoxが開発を手掛けるものと考えられます。

また、これ以外にもライセンスタイトルが用意されており、アメリカのシニカルなコメディアニメ”ファミリー・ガイ”に加え、国内で放映されていたスポーツエンターテインメント番組SASUKEのパクリではと話題になったアメリカのリアリティ番組”ワイプアウト”のゲームタイトルがリリースされるとのこと。

情報元及びイメージ:Joystiq

圧巻!「L.A. Noire」のプレイ映像が収められた”Orientation”トレーラーが遂に公開

2011年2月10日 2:51 by katakori
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720pフルスクリーンの視聴をお勧めします

昨日お知らせした「L.A. Noire」の第3弾公式トレーラーが先ほど公開、本作のゲームプレイ映像と共にプレイの概要を分かりやすく描いた”Orientation”トレーラーが遂に登場しました。トレーラーに描かれた映像は圧巻の一言!ゲーム史のある側面が明確な変化を迎えた瞬間と言っても過言では無い異質なクオリティが端々から滲み出ています。

映像には事件の発生や捜査シーン、取り調べ、犯人とのチェイス、銃撃戦、40年代ロサンゼルスの街並と当時のファッションの再生、そして本作の大きな特徴であるフェイシャルアニメーションの様子まで、かなりの情報量を収録。ゲームディテールの続報にますます期待が高まるL.A. Noire、リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。これは凄い!

情報元及びイメージ:Rockstar Games

おめでとう!Blizzardがスタジオ設立20周年、Chris Metzen氏らが20年を映像で振り返る

2011年2月9日 19:21 by katakori
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“Warcraft”と”StarCraft”、そして”Diablo”の偉大な三柱により世界中のゲーマー達の心を鷲づかみにして離さないBlizzard Entertainmentが遂にスタジオ設立20周年を迎えました。

それを記念して、X-PlayがBlizzardのVPを務めるChris Metzen氏や、共同創設者であるMike Morhaime氏とFrank Pearce氏の両名を招き、スタジオ初期にリリースされたRPGタイトル「J.R.R. Tolkien’s The Lord of the Rings, Vol. I」や横スクロールアクションで後のWarcraftシリーズの礎となる「The Lost Vikings」、今のBlizzardからは想像できないテイストのレースゲーム「Rock N’ Roll Racing」などを交えつつこの20年を振り返る映像を公開しました。

前述の3柱に関する偉業やクオリティについては改めて語るまでも無いと思いますが、昨日には今年のBlizzcon開催日も10月21日と22日に決定、いよいよご本尊であるDiablo III降臨のスケジュール発表に期待高まる昨今、今後も長きに渡ってBlizzardが我々ゲーマーを熱狂させてくれる事は間違いありません。Blizzardおめでとう!

情報元:G4

「Dragon Age II」のリリースを控えるBioWareが”Call of Duty”や”Assassin’s Creed”オーディエンスへの訴求を明言

2011年2月9日 19:00 by katakori
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「Dragon Age II」 ドラゴンエイジ II

Baldur’s Gateシリーズの精神的な後継作として登場した前作”Dragon Age: Origins”は熱心なRPGファンを十分に満足させるコアなタイトルとして高い評価を得ましたが、来る続編「Dragon Age II」ではデザイン面から大きく手が入れられ、リアルタイムなアクションにフォーカスしたカジュアルなタイトルへとその姿を変貌させました。

この変化は多くのファンに衝撃を与え賛否両論を巻き起こしましたが、この判りやすい表面的な一般化はDragon Age IIをより多くのプレイヤーへと訴求する力をもたらしたとも言えます。そんな本作の大きな変化についてBioWareのシニアプロデューサーFernando Melo氏が言及しています。

Melo氏は、BioWareが一般的な認識としてRPGと呼ばれない”RPG”を楽しむ人々が世に多く存在している事を示すデータを持っていると発言、その例としてFalloutやAssassin’s Creed、そしてCall Of Dutyシリーズを挙げ、RPGと同様の進行要素を持つこれらが、RPGと同様にゲームで得られるポイントを費やしてキャラクターを成長させる要素を持っていると語り、しかしこれらは必ずしもRPGと関連づけられるわけでは無いと分析しました。

そしてBioWareがRPGの定義を拡張させれば、そこに遥かに多くのオーディエンスを集められるだろうと発言を締めています。

既にMass Effectシリーズではこの通りの現象が起こっていると言え、一見カジュアル化したかに見えるDragon Age IIの大きな変化が、その実は羊の皮を被り、甘いコーティングを施したBioWareによるしたたかでクレバーな路線変更である背景が透けて見えるようです。

ストーリドリブンや前作との関連を含め、多くの”ひねり”が用意されているというDragon Age II、BioWareの思惑が一体どのようにゲーム内に反映されているのか、あと1ヶ月と迫るリリースが非常に楽しみです。

情報元:NowGamer

「Battlefield 3」の”Frostbite 2″はゲーム構築に最良のエンジン、DICEがアピール

2011年2月9日 11:20 by katakori
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「Battlefield 3」 バトルフィールド 3

昨日は大量のゲームプレイ情報と共に素晴らしいイメージが登場した「Battlefield 3」ですが、今日も続々と新しい情報が登場しています。今回はその中からGame Informer誌の特集記事に掲載されたDICEのプロデューサーPatrick Bach氏による”Frostbite 2″エンジンに関するアピールをお届けします。

Patrick Bach氏は”Frostbite 2″エンジンによるアニメーションシステム、破壊表現、ライティング、ゲームのスケールやオーディオなど、全ての要素が新しい高みを実現していると述べ、もうゲーマーはXbox 720やPS4の登場を待つ必要は無いと発言、Battlefield 3が”現世代コンソールの為の次世代ゲームだ”と力強いアピールを見せています。

さらにBach氏は”Frostbite 2″がゲームを構築する為のベストな技術だと断言、モダンなエンジンとして無視出来ないCryEngine 3を例に挙げ、見る限り美しい空中楼閣の出来は印象深いが、非常に小さい物だとFrostbite 2による広域レベルでのゲーム構築をアピールしています。

なかなか強気な発言を見せるDICEですが、先日から登場しているFrostbite 2のデモ映像やイメージなどからは恐ろしくハイクオリティな印象が急速に拡がっています。しかしエンジンの概要を記したプレゼン資料などから見えてくる実像は、昨今のモダンな映像技術の集大成的な物で、Enlightenによるリアルタイム疑似GIをプレ演算やDirectComputeとSPUで動的オブジェクトに適用させた事は驚くべき事ながらも、むしろスケーラビリティの強化や徹底的な演算コストの合理化を実現する事こそがFrostbite 2の真価と感じられます。

この辺りの強化からは、DICEがBattlefield 3に登場する広域マップでの各プラットフォームのパフォーマンス確保に相当な自信があると受け取れ、今後のプレイ映像の登場などがますます楽しみだと言えそうです。

情報元:GamingBolt, CVG

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/9)

2011年2月9日 10:07 by katakori
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ファンメイドのオズワルドストーリーが涙無しでは見られない
「Dungeon Siege III」の新トレーラー

NPDが北米地域における2010年のプラットフォーム別ソフトウェアセールスTOP10を発表

2011年2月8日 18:37 by katakori
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「NPD」

北米セールスの調査を行っているお馴染みNPDグループが2010年の携帯コンソールも含むプラットフォーム別ソフトウェアセールスのトップ10を発表、PS3とXbox 360の両プラットフォームでTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」が1位を獲得した事が明らかになりました。他に特徴的な要素としてはXbox 360に専用タイトルが2タイトルしかランク入りしていない事や、PS3とPSPの両方でリリースされたGod of Warフランチャイズがいずれも好調である事が挙げられるでしょうか。

また、任天堂のファーストパーティタイトルの強さが叫ばれて久しい状況が続いていますが、今回のファーストタイトルは3本、一方PS3ではSCEタイトルが2つ、PSPでは4タイトルがSonyの内部スタジオによるタイトルとなっており、任天堂と同様にファーストパーティの力が発揮されつつある状況とも言えそうです。各プラットフォームの詳細については以下からご確認下さい。

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怪しい……中国の常州市にBlizzardテーマの遊園地「World Joyland」が3月オープン!

2011年2月8日 17:20 by katakori
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「StarCraft」World Joyland
敷地内にミネラルが……

韓国でのStarCraft人気や中国でのWorld of WarCraftを始め、アジアでBlizzardタイトルが大きな人気を誇る事は以前から知られている事実ですが、新たに中国は常州市にてBlizzardテーマの遊園地「World Joyland」がオープン予定である事が明らかになりました。オープン予定は2011年3月で、これが正式なライセンスを受けた物かどうか、残念ながら確認できませんでした……。

World Joylandは既に公式サイトも用意されており、園内は”Island of Mystery”と”Terrain of Warcraft”、”Universe of StarCraft”、”World of Legend”、”Molesworld”の5エリアに別れており、それぞれにフリーフォールタワーやジェットコースターなどが用意されています。

注意:便宜上リンクを貼りましたが、恐ろしく重い上にローディング地獄なので、怖い物見たさが勝る方のみ閲覧をお勧めします)

公式サイトに掲載されているコンセプトアートに描かれたテーマパークは恐ろしく広大な物で、著作権的な意味でアウトなテイストが満載の設備が確認できます。また、上述の遊園地的な設備に加え、ビデオゲーム美術館とe-Sportsセンターも併設されるとのこと。

3月オープンまであと1ヶ月、Epicで超大規模なコンセプトアートと共に広げられるだけ広げきった感の漂う大風呂敷に加え、正規のライセンスを得ているとはいささか考えにくいこのWorld Joyland、オープンを迎えればきっと改めて話題に上るはず!続報が非常に楽しみです。

以下に、もはやテーマパークとは呼べないレベルの超大なコンセプトアートと、現在の現地の状況をイメージで掲載していますので、是非その目でご確認下さい。

「StarCraft」World Joyland
Terrain of Warcraftエリア、名前がいちいち怪しい
「StarCraft」World Joyland
Epicな塔が聳え立つ

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昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/8)

2011年2月8日 10:07 by katakori
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「SOCOM 4」の直撮りマルチプレイ映像
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本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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