北米を拠点にグローバル規模の調査を行うIpsosが北米における産業別の消費者満足度を調査した所、コンソールゲーム産業がもっとも満足度が高い物である事が明らかになりました。次点には0.1ポイントという僅差で負けた自動車産業がつけており、北米ゲーム産業の規模の大きさが改めて感じられる結果となっています。
なお、下位には携帯電話プロバイダとOSが登場しており、こちらも確かに市場の厳しさが理解できる結果となっています。
さらに興味深い事に、この調査では29カテゴリに分けた組織やプロダクト、サービスなど様々な要素からアメリカ人が何に忠誠を尽くしているかも調査されており、1位:国、2位:配偶者またはパートナー、3位:ドクターとこれまた文化の違いが分かりやすく浮き彫りになった調査結果が明らかになっています。
Michael Ancel氏の新作で久しぶりの主人公復活!となる”Rayman Origins”、これまでの氏のタイトルのどれとも違ったテイストとなった本作の開発には、Ubisoftの2Dアニメーションゲーム用のフレームワーク「UBIart Framework」が利用されており、一枚のアートワークから効率的な生成が行われるとアナウンスされています。
そんなUBIart Frameworkを用いた制作の様子が収められた短い映像が登場、アートワークを元にピボットポイントを設定しながらボーンを入れていく様子が収められています。ピボットで動かす様子は収められていますが残念ながら詳細な機能が予見できるようなシーンは見られず、インバースキネマティクス的な機能が搭載されているかなど気になる所。
また、2011年にはUBIart Frameworkがオープンソース化される事も明らかにされており、今後一層興味深いツールとなりそうです。
アメリカ大リーグの名選手として知られたカート・シリング氏が設立したボストンの38 Studios、EverQuestやWorld of Warcraftのハードコアプレイヤーとして知られるカート・シリング氏が開発を進めていたMMORPG”Copernicus”が新たなプロジェクト名”Project Mercury”を冠し、いよいよComic-Conでお披露目される事が明らかになりました。
これは38 StudiosのイベントがComic-Conのスケジュールにリスト入りし、Bigdownloadがプレミアのアナウンスを行った物で、Comic-Conでは正式名称に加えトレイラーなども上映される事が明らかにされています。さらに会場では限定版のポスターが入手できるとの事。
38 Studiosは任天堂アメリカを退社したかつての副社長Denise Kaigler女史が入社した事でも知られており、今回のタイトルにはどうやらEA Partnersも絡んでいるとの事。さらに本作のシナリオはSpawnのトッド・マクファーレン氏とアイスウィンド・サーガのR.A.サルバトーレ氏(英雄Drizztの産みの親!)が手掛けており、こちらも期待が高まる所。一体どんなタイトルが出てくるのか、今から登場が楽しみです!
この映像はロボットドラマーのSpruce Deuce君と、それを作ったおっちゃんによるセッションの様子を収めた物。Spruce Deuce君はMIDIサーボコントローラで制御されており、ダブルストロークもなんのその!ちゃんとキックも踏んでいます。
映像の後半では二人によるセッションが収められており、モダンでジャジーな楽曲が演奏されていますが、その魂は間違いなくロック、Spruce Deuce君かっこいい!そして何気におっちゃんがうまい。Hell Yeah!!!!
いよいよ今夜1時頃からラスベガスで開催される「EVO2010」、梅原氏のプロ契約後初のEVOとあって国内外の注目が大きく集まっています。ストリートファイターIVの成功で完全に全盛期の勢いを取り戻した感のある格闘ゲームジャンルですが、あちらの格闘ゲーム大会の熱気はどんなものなのか、その雰囲気が窺い知れるこれまでのEVOで繰り広げられた熱い試合の様子をお届けします。
もうゲーマーにはお馴染みの動画と言えるジャスティン選手vs梅原選手で見られた千裂脚全段ブロッキング後の大逆転劇を始め、いずれも会場の熱気にフォーカスした映像となっています。ご覧になった事が無い方は是非今夜から始まるEVO中継の前に”熱さ”を予習しておくと気分も一層盛り上がるのではないでしょうか。梅原選手の健闘を期待して、日本から応援したいと思います。
なお、大会のストリーミング中継スケジュールは過去記事でご確認下さい。
UPDATE:7月8日22:30
先ほどBioWareが「Dragon Age II」の公式サイトをオープン、2点のアートワークを公開し、デビュートレイラーが8月17日に登場する事が明らかになりました。プラットフォームは前作同様PCとPS3、Xbox 360となっています。
さらに幾つかの本作に関する内容も明らかにされており、主人公が故郷の滅亡を回避した人物である事、新しい戦闘システムが採用されている事、プレイ職としてメイジとローグ、ウォーリアーの名が記されており、あたらしいビジュアルスタイルで映像と映画的な体験が強化されている旨が明らかにされています。
以下アップデート前の本文となります。
今朝方BioWareのTwitterが「Dragon Age II」らしき発表を行うとの予告を行った事をお知らせしましたが、先ほどGameinformerが最新号の表紙を公開、Dragon Age IIの素晴らしくイカしたカバーアートが登場しました。
この若くも荒々しい髭の人物はダンカン?!もしかして前作の過去が描かれたりするのでしょうか(※ 情報元にはニューヒーローと記載されてあるので筆者の妄想の可能性が高い事を予めお断りしておきます)。なお、最新号のGameinformerでは10ページに渡って本作の特集が行われるとの事。追ってBioWareからもアナウンスされるであろう続報に期待です!
今年のE3は大量のサプライズが登場し、山盛りの注目作品達、そして新しい笑いまで生み出し、歴史に残るE3になったと言えそうです。スウェーデンのゲーム雑誌「Level」が最新号で今回のE3を総括するかの様な素敵な表紙を用意してくれました。
表紙にはE3の勝者と言える任天堂の岩田社長が3DSと共に神々しく描かれ、カンファレンスできつい(かつ笑える)咆吼を放ったお馴染みソニーのKevin Butler部長、そしてマイクロソフトのKudo Tsunoda氏にKinectimalsを可愛らしくもふっていた女の子、そして今年のE3で誰も到達しなかった真の勝利を得たと言えるコナミの面々が多く登場しています。
少し気は早いですが、2011年のE3にも是非この面々が再び集う事を期待して止みません。さらにお馴染みの”Mega64″がこの表紙とぴったりマッチする?最高に毒だらけな最新作を公開、本音が聞こえるヘッドフォンで基調講演を聞いたらどうなるかという今回のネタ、相変わらず最低ですが最高に愉快なネタと言えそうです。
Ultima Underworldに始まりSystem ShockやBioshockにThiefなど、関わってきた名作の数々を挙げたらキリがないKen Levine氏ですが、氏が率いるIrrational Gamesは現在”Project Icarus”と呼ばれるタイトルの開発を進めているとされています。
このプロジェクトは以前にはFPSタイトルとして復活を果たしたX-COMではないかと予想されていましたが、こちらは2K Marinの姉妹スタジオであるオーストラリアチームが手掛ける事が明らかになり、完全に何であるのか判らない状態になっています。
そんな中とうとう具体的な動きが見え始めるか、Irrational Gamesが動き始めました。Irrational Gamesが現在開発中のタイトルが何であるか当ててみろとばかりにファンに挑戦、次期タイトルの予想企画が登場しました。応募方法は簡単!Irrational Gamesに電話(国際電話で617-302-7805)を掛け、名前と予想タイトルをメッセージとして残すだけ!
この応募の内容は今後配信されるIrrational GamesのPodcastにて取り上げられるとの事で、ファン参加型の嬉しいイベントとしての側面も持ち合わせている様です。いずれにしろいよいよ現実的な動きを見せる事になるか、Bioshock以来のタイトルとなるだけに期待は高まる一方です。
このマリオの映像はドイツのミュンヘンでモーションデザインを学んでいるSurfapさんが作成した映像作品。びっくりするようなアイデアでマリオのプレイが描かれる驚きの映像に仕上がっています。更に下部にはSurfapさんにより似た手法で作られたゼルダのプレイ映像もご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ここ数年のPCの演算性能はこれまでの映像技術を格段に飛躍させ、以前は何日間もレンダリングが必要だった映像も、ほんの数分程度終わる様になり、表現力も大きく向上しました。同様にマッチムーブ(別の映像を違和感なく合成する為の技術)とトラッキング(合成する為に映像の特徴的なポイントを分析する技術)の精度も格段に進化し、この様な素敵なアイデアが比較的作品として結実しやすい時代になりました。今回のマリオはどうやらMayaとBoujou、After Effectsで作られている様です。
ラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」の開発が11月のリリースに向けて進められていますが、Ubisoftのお膝元フランスではラビッツのプロモーションにコカ・コーラ社とコラボレーション、ラビッツ達が描かれたCoca Cola Zeroが発売されました。
缶に描かれているのはUbisoftの看板タイトルに扮したラビッツ達で、スプリンター・ラビッツにラビッツ・クリード、そしてラビッツ・オブ・ペルシャ!プリンスのクオリティが酷い(良い意味で)。缶はコーラを飲むラビッツが鬼可愛いく描かれた冷蔵庫のケースに収められ、飛び出す絵本的なギミックの箱?もついてきます。
価格は3缶で300円程、10缶セットで530円と大変お得!くそう……なんとか買う方法が無い物か。フランス在住日本人のラビッツファンは入手必須のアイテムと言えそうです。ラビッツ化されたEzioやサムは続きからどうぞ!
WarcraftシリーズやDiabloシリーズ等、多くのオンラインプレイヤーを擁する事で知られるBlizzardが匿名の誹謗中傷に溢れる公式フォーラムに実名制を導入する事を昨晩発表しました。これにより、全ての発言には実名がフルネームで記載される事になります。
この実名制の導入はタイトル別に行われ、World of Warcraftでは今年後半リリース予定の新拡張パック”Cataclysm”の導入に併せて行われます。なお、StarCraft 2は7月27日のリリース前に実装されるとの事。
また、この改変に併せて投稿者用の新しいランキングシステムも導入、Blizzardが全てのフォーラムに伝達する為のブロードキャスト機能も登場する事になります。また、Blizzardは今回の変更について、高度に社会的で永続的に価値のあるコミュニティを形成する事が出来る、理想的なオンラインゲーム環境を構築する事がゴールであると明らかにしています。
国内でもネットの匿名性については様々な議論の対象になる問題です。今回のBlizzardが下したジャッジが今後どのようなコミュニティを形成していく事になるか、大きな注目を集める事になりそうです。
先月末にノミネート作品をお知らせした毎年恒例のGame Critics Awards、この賞はJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアがE3のベストタイトルを選出するもので、市場の動向を占う大きな指標となる物です。
昨晩、結果発表が行われ、並み居るトリプルAタイトル等が並ぶ中、最多5部門にノミネートされたジョン・カーマックの新作「Rage」がなんと3冠を達成、最も多くの賞を獲得しました。その他日本からは任天堂の新ハード「ニンテンドー3DS」が2部門で受賞し、ゲームでは「Marvel vs. Capcom 3」がベスト格闘ゲーム賞を受賞しました。おめでとうございます!
なお、各賞の詳細は以下の様になっています。
- ベストショウ:「ニンテンドー3DS」
- ベストオリジナルゲーム:「Dance Central」
- ベストコンソールゲーム:「Rage」
- ベスト携帯ゲーム:「God of War: Ghost of Sparta」
- ベストPCゲーム:「Portal 2」
- ベストハードウェア:「ニンテンドー3DS」
- ベストアクションゲーム:「Rage」
- ベストアクション/アドベンチャーゲーム:「Portal 2」
- ベストRPG:Star Wars: 「The Old Republic」
- ベスト格闘ゲーム:「Marvel vs. Capcom 3: Fate of Two Worlds」
- ベストレーシングゲーム:「Need for Speed Hot Pursuit」
- ベストスポーツゲーム:「NBA Jam」
- ベストストラテジーゲーム:「Civilization V」
- ベストソーシャル/カジュアルゲーム:「Rock Band 3」
- ベストモーションシミュレーションゲーム:「Dance Central」
- ベストオンラインマルチプレイヤー:「Assassin’s Creed: Brotherhood」
- グラフィック特別賞:「Rage」
メタスコアでお馴染みのゲームレーティングサイトMetacriticが2010年上半期の総括を発表、各プラットフォームの専用タイトルやマルチプラットフォームタイトルにおけるメタスコアの上位作品や下位作品などについて事細かな分析が行われています。
その結果から2009年に比べ、全体的なセールスは落ちているものの、全てのプラットフォームでメタスコアを基にしたゲームタイトルの品質は上がっているという興味深い結果が明らかになりました。さらにメタスコアが50以下のスコアが奮わないゲームの数も昨年の25タイトルに比べ16タイトルと減少した事も明らかになりました。
これらはやはりメーカー側の努力が実を結んだ結晶と言えそうですが、セールスが減少傾向にあるのが非常に悲しい状況だと言えます。今年の年末商戦も昨年を超えるとも感じられる程に魅力的なタイトル達がひしめき合っています。この多くのゲームが良くなっている現状が今後市場の動きを賑やかにする原動力になる事を願っています。
来る新作「StarCraft II」のリリースに向け、大韓航空のStarCraft IIジャンボジェットが登場するなど、韓国における国民レベルでの”StarCraft”人気は国内でも広く知られていますが、意外とそのプレイがどのようなレベルで競われているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
ゲーマー向けマウスやマウスパッドなどの周辺機器メーカーとして知られるRazerが韓国のプロゲーマー達の姿を収めたドキュメント映像「The Hax Life」を制作、今回はその中から韓国プロゲーマーの凄まじいRTS捌きが見られる映像をご紹介いたします。
映像ではStarCraftをキーボードとマウスで操作する手元の映像と、実際のプレイの様子が同時に映し出され、ショートカットキーをフルに駆使した生産予約や部隊配置が行われている様子が確認できます。とは言ったものの、わりと頑張ってプレイした時期もあった筆者ですが、正直何をやってるのかさっぱり判らない!もう完全に異次元並に遠いレベルでプロゲーマー達が勝負している事が見て取れます。
リリースの近づくStarCraft II、今作のマルチプレイの賑わいがどういった物になるのか、今から非常に楽しみです。
Interplayがかねてから開発を進めていた”Project V13″こと「Fallout Online」、ようやくBethesdaとの訴訟問題が解決しリリースに向けて始動し始めた事は先日お知らせしたばかり。2012年のリリースを目指し開発が進められている本作ですが、新たなアートワークと共にPVPやキャラクターの死や作成に関する情報が明らかになりました。
これは公式フォーラムにオリジナルFalloutの開発者の一人であるChris Taylor氏がポストしたもので、本作に関する様々なアイデアが記されています。氏はキャラクターの死亡にプレイのモチベーションが下がるほどでは無いが十分にダメージのあるペナルティーを課す事を考えている事や、キャラクターメイキングにPerkの様な物が存在している事を明かしています。
まだまだ本作のアウトラインが明らかになるような情報ではありませんが、リリースに向け実際に動き出した事が肌で感じられる内容となっています。詳細な内容は以下から、ご確認下さい。
- PvP要素は色濃く存在するが、PvPは本作の一部に過ぎない
- PvPはプレイヤー間の同意を必要とする
- PvPは世界中のとこでも生じる可能性がある
- エバークエストスタイルの古いPvPスイッチでは無く、どのMMOとも違うシステムを採用している
- PvPは危険だが、その分報酬は有益な物になる
- キャラクター作成では一つの(或いはより多く)の隠されたボーナスを得る
- ボーナスはPerkに似た物になるが、これまでのPerkリストには見られなかった様な物になる
- このボーナスは(隠されているので)プレイの早い段階では特徴を現さないかもしれない、このボーナスの目的はあなたのキャラクターが他プレイヤーと違うキャラクターである事を保証する事で、ボーナスの内容を確認する方法を用意している
また今回登場したアートワークは以下の様になっています。なお、アートワークには本作に登場するキャラクターから出された手紙を模したティザーイメージなども含まれています。
近年、グラフィティ作品をコマ撮りアニメとして作成する手法の映像が登場し、素晴らしいクオリティの作品がいくつか生まれてきました。そんな中、類を見ない規模で描かれたエピックなグラフィティアニメーション作品「Big Bang Big Boom」が公開されました。
もう呆れる程の手間と労力を掛け、グラフィティのみならず実写も織り交ぜ、ゲーム的な手法も登場するなど、山の様に多彩なアイデアが盛り込まれ、9分という長尺ながら全く視聴者を飽きさせない圧倒的なパワーで作品を完成させています。これは凄い!
近年ますますリアルになるゲーム技術や映像、GT5の様にある意味で現実を超えたリアリティを見せる様なタイトルの登場や近年のソーシャル要素など、ますます現実とゲームの境目が判らなく……いや判らないって事はないか。でもゲームで普段使っているあれこれが現実世界での生活に影響を及ぼしているゲーマーは意外と多いのでは無いかと感じます。
という事で、ゲーム要素で現実に登場したらいいなー!という10の夢を海外情報サイトのMeodiaが発表、ないから!というのは1つ脇に置いておいて、いいなー!あったらどうしようかなーと妄想してみるのも一興かと思いご紹介する事と致しました。はりきってどうぞ!
OblivionやFallout 3の様なタイトルで見られるこの機能、あったらいいなぁ……えーいいのかこれ……?自分がゲームしている姿や寝たり食べたりその他色々な行動を俯瞰で眺めたら……どっかり凹みそうなのでこんなものぁ要りません!お断りだ。
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