先ほどGDC 2010のGame Developers Choice Awardsが発表され、Naughty Dogの最新作「Uncharted 2: Among Thieves」がGame of the Yearを含む5つの賞を獲得した事が明らかになりました。昨年行われたVGA 2009でGame of the Yearを獲得、さらにD.I.C.E. Summitにおいてゲーム界のアカデミー賞とされている”13th Annual Interactive Achievement Awards”の最優秀賞Overall Game of the Yearを含め10の賞を獲得し、2009年のゲームタイトルの賞をほぼ独占している状態の本作がまた1つ大きな栄冠に輝きました。
さらに先日続編のリリースが発表された5th Cellの「Scribblenauts」がBest Handheld Game、Innovation Awardなどの2つの賞に輝きました。マックスウェル君おめでとう!また各賞の受賞作のリストは以下のようになっています。
・Game of the Year
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Audio
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Writing
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Technology
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Visual Arts
Uncharted 2 (Naughty Dog)・Best Handheld Game
Scribblenauts (5th Cell)・Innovation Award
Scribblenauts (5th Cell)・Best Game Design
Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)・Best Downloadable Game
Flower (thatgamecompany)・Best Debut Game
Torchlight (Runic Games)・Best New Social/Online Game
Farmville (Zynga)
全くゲームに関係のない一発ネタで恐縮ですが、大変面白かったのでご紹介!説明してしまうとぶちこわしなので是非ご自分の目でご確認下さい。すっげえ……びっくりした!
現在サンフランシスコで開催中のGDC、大きいニュースに追いつくのが大変で細かな技術的なネタをご紹介しきれていない所に恐縮ですが、やっぱりローテク・ローファイ・ガレージっぽい技術っていうのはいつ見てもいいもんです。タイトルにハイテクと書いてしまいましたが……。
という事で愉快な発明を色々おこなっているサンフランシスコ(奇しくもGDC会場が近くです)在住のSteve Hoeferさんが開発したじゃんけんグローブのご紹介、人差し指と中指に設けられたセンサーと手袋に繋げられた簡易ディスプレイにて手袋相手にじゃんけんをする事ができます!いつ使うんだよこれ……。
これは先日ドイツで放送されたTV番組の映像……なんですが、目隠しでレゴスターウォーズのキャラクターを咥えて当てる可愛らしい少女、それを見て大盛り上がりの観客(しかもすごい人数……)、成功を神に祈る少女の母親、うさんくさげな司会者、正解を喜ぶゲスト、ゴーグルに貼り付けられた謎のR2-D2。もう全てがわからない。女の子がとっても可愛らしいのがさらにカオスさを増しています。何度か見てるとじわじわくるので、お仕事の休憩にでもどうぞ!
先ほどNaughty Dogのアートワーク展示会「THE ART OF NAUGHTY DOG」についてお伝えしましたが、現在サンフランシスコで開催中のGDC 2010においてもゲームのコンセプトアートの展示会Into the Pixelが行われており、「Dante’s Inferno」のダークな世界観を描いたハイクオリティなアートワークの数々が公開されています。また同展示会はGDC終了後も4月まで行われる予定です。だめだ、か…かわいい……
魅力的なメタルミニチュアの制作を行っているアメリカのデザイナーMark Hoffman氏が、ファイナルファンタジーシリーズに登場した飛空挺達を素晴らしく魅力的に再現、氏のサイトでその素晴らしいイメージが公開されました。
今回ミニチュア化されているのは、6作目に登場したセッツァーの”ブラックジャック号”、そして7に登場した神羅の高速飛空艇”ハイウインド”、8のシャープなフォルムが印象的な”ラグナロク”、さらに魅力的でスチームパンク色が感じられる飛空艇が数多く登場した9作目から”ヒルダガルデ3号”が立体化されています。
後期シリーズ作ではフォルムが複雑化し、より現代的で洋風な(或いはSF大作的な)デザインに変化してきた感があります。今回の少し懐かしく暖かささえ感じるメタルミニチュアでの再現は9までの飛空艇が似合っているのかもしれません。どの子も鉄の質感が素晴らしく、出来る事なら手にとって眺めてみたい……。
新しい素敵な”犬小屋”へのお引っ越しも決まったNaughty Dog、Uncharted 2: Among Thievesの成功により賞という賞をかたっぱしから受賞し絶好調のノーティですが、今月6日からはハリウッドのギャラリーGnomon Galleryにて「THE ART OF NAUGHTY DOG」と銘打たれたノーティ所属のアーティスト達によるアートワークの展示会が行われています。
常にハイクオリティなタイトルを送り出すノーティのコンセプトアートなどの展示という事で大きな注目が集まっていますが、海外情報サイトにて本展示会の様子が大量のイメージと共に紹介されています。可愛い物からクールな作品、まか不思議でユニークな物までそのテイストの豊かさには驚くばかりです。
スチームパンクなアイテムもこれまで様々ご紹介してきましたが、今回のはまたこれクオリティが凄い!X-MENシリーズでお馴染みのプロフェッサーXが座る車いすがスチームパンクテイストになって登場しました。雰囲気の良い効果音を鳴らし煙を吐きながら走行可能という実用性も兼ね備えた逸品に仕上がっております。
しかし椅子のクオリティが高いだけに、パトリック・スチュアート似の渋いおじいちゃんを用意する事は出来なかったのかと、そこだけが無念でなりません。
DIYスピリッツに溢れる何でも作ろうレシピサイトinstructablesに狂ったサイボーグを作る方法が掲載されました。
レシピ自体も興味深いですが、何より強烈なサムネからもお察しの通り、紹介動画がなかなか愉快な事になっています。良い顔!
赤ずきんちゃんをテーマにしたゴシックなタイトル”The Path”、そして当サイトでも何度かご紹介した初期サイレントヒルのキャラクターデザインを手掛けた佐藤隆善氏との共作となった現代版サロメ「Fatale」、そして先日はメメント・モリをテーマにした哲学的なiPhoneタイトル”Vanitas“をリリースしたベルギーのインディペントデベロッパTale of Talesの出世作「The Graveyard」がiPhoneでリリース(※ リンクはiTunesが開きます)されました。価格は230円となっています。
The Graveyardは老婆が墓地を歩くという物で、ゲーム性と言える物は存在しません。さらにiPhoneでもこれまでの製品版と同様に無料版と有料版が用意されており、有料版ではランダムで老婆が死を迎える事があります。なお本作は2009年のインディペンデントゲームフェスティバルでイノベーション賞にノミネートされています。この作品でのテーマがこれ以降のTale of Talesの方向性を決定づけたとも言えるタイトルで、Vanitas同様好きな人にはたまらない作品になる事受け合いです。
先日満を持して、満を持して発表された「Scribblenauts 2」、マックスウェル君のお知らせをまた出来るかと思うともう……もう本当に色々たまらんです。発表直後に言うのもおかしな話しですが出来るだけ長い事開発して欲しい(※ リリースが済むと寂しいので)と考えてしまう筆者は完全に頭がおかしい事を自覚しています。それくらい魅力的な毒性がScribblenautsには宿されているという事だとご理解下さい。
という事で新情報も何もありませんが、マックスウェル君がNintendo Power4月号の表紙を飾る事が判りました。バスタブに乗って飛んでおられる!かわいい……飛ぶバスタブって単語ないよな、これが新要素な形容詞のパワーか!という事で、今から新要素が楽しみなScribblenauts 2、リリースは秋で対応プラットフォームはDSとなっています。
ほんとにGoogleマップのネタは毎度よく見つけてきたなこれ!という物が多いですが、今回もほんとによく見つけたな!としか言いようの無い素晴らしい写真が発見されました。なんとマリオとルイージが兄弟仲良く隣同士でお店を経営しているという物。マリオのお店はどうやらパン屋さん、ルイージはピザ屋を経営している様子です。
この画像はイギリスの北西部の都市、マンチェスターの一角で発見された物ですが、ちょっと気になるのはルイージのお店が……息をしていない様に思える事。別のアングルから違う時間帯らしき画像を確認しても開店している様子が伺えません。ピザでちゃんと勝負すればいいのに、ケバブとかハンバーガーまで手を出すからだよ!ルイージのいくじなし!
マリオのお店は無事営業中の様ですが、別の角度から見るとおもちゃなんかも売っている様子。なかなか本業だけで食べていくのは難しいご時世なんでしょうか。ルイージ大丈夫かな……;;
今年はMafia IIにMax Payne 3、さらにL.A. Noireと、ギャングやマフィアといったノワール映画テイストのゲーム好きには忘れられない一年となりそうな雰囲気ですが、これら3本の中でもノワール的な意味ではサラブレッドとも言える「Mafia II」が、男性誌として知られるプレイボーイ誌と提携し、舞台である1940~50年代アメリカのテイストを再現した雑誌がゲーム中に登場する事が明らかになりました。
2KのボスChristoph Hartmann氏によると、登場するプレイボーイ誌はなんと50冊を越え、ヴィンテージなカバーと見開きのページが楽しめる物になるとの事。
つい先日「Modern Warfare 2」のNo Russianステージに絡むストーリーを描いたマシニマ映像が登場、あまりのハイクオリティに言葉が出ない程の圧倒的なクオリティであの衝撃的なステージが再構成されています。カメラワークとライティングでここまで変わるとは……いずれこんなクオリティでゲームが楽しめる日が来るのかと思うと、ちょっと楽しみなようなぞっとしないような、そんな衝撃的な映像に仕上がっています。
“マシニマ”という言葉はまだ国内ではあまり馴染みの無い言葉ですが、マシンとシネマを足した(machine+cinema)近年の映像ジャンルの一つで、FPSのゲームエンジンを用いて作られる手の込んだMADムービーといった趣の物です。近年ますます高くなる表現力を活かして低予算で映像表現が可能な事からインディペンデントな制作分野として急成長を遂げています。本作の制作を手掛けたのはこのマシニマ作家として知られるMichael Barnes、公式チャンネルにはその他の作品も数多く用意されていますので、気になる方は要チェック!です。
しかしほんとに凄いクオリティ……興味深いのはモデルのクオリティが比較的ラフな物でも、ライティングとカメラワークでかなり印象が違うという事でしょうか。近年ゲームの映像やモデルのクオリティが上がる度に不気味の谷現象について考える事がありましたが、もう現実はもう谷底を軽く越えてしまったのかもしれません。
みんな大好きバーサスシリーズ、世の中が格闘ゲーム一色に染まっていたバラ色の時代、1994年のX-MEN Children of The Atomに豪鬼が登場して以来、マーヴル、SNK、途中でとんねるずの木梨憲武さんまで登場し、遂にタツノコヒーロー達と戦うまでに至ったカプコン勢、今回の世界的な成功でまた次のバーサスを期待、或いは妄想するというのは人として当然のことかと思います。
という事で妄想してみた「ふんにゃか Vs. Capcom」トップ10!無難な所から、その発想はなかった所まで色鮮やかに揃ってます。はりきってどうぞ!
ソニックも復活の狼煙を上げて目出度い限りのセガ、確かに見たい。バーチャ陣を筆頭に本格的な格闘家達、”シェンムー”の芭月涼や”龍が如く”の桐生一馬に代表される王道の主人公キャラ、そしてダイナマイト刑事的なネタキャラクターまでバリエーションの豊富さは天下随一と言える揃いぶりに、登場キャラクターを考えるだけで楽しめそうなバーサス。その分あるある感は否めません。
ニュージーランドのThe Martin Aircraftが実用化に向けて2008年から開発を続けてきた一人用のジェットパック「Martin Jetpack」がいよいよ販売を開始するようです。
2機のプロペラによって浮遊し、時速90kmを越え48kmの航続距離を実現したこのMartin Jetpack、カタログスペックがどれくらい実現されているのか、ちょっと不明ですが……なんとお値段が驚く程リーズナブルな75,000ドル(約680万円)!
ちょっと高めの車程度で買えるMartin Jetpackはイギリスでは免許無しで運転可能との事。先日海外や国内でも話題になった水の噴射による飛行を実現した「Jetlev Flyer」が15万ドル(約1350万円)である事を考えると、相当にお得な買い物の様です。これを買えばHalo: Reachで新登場するジェットパックごっこが楽しめそう!です。
先日ソーシャルゲームの開発スタジオの立ち上げで本格的にゲーム業界への復帰を果たしたロードブリティッシュこと、リチャード・ギャリオット。君主の帰還に多くのファンが喜びましたが、なんと宇宙サイドのロードブリティッシュにもたっぷりと会える日が近いかもしれません。
NCSoftとの蜜月が終りを迎えた氏は、長年の夢でもあった宇宙への旅を実現させる為に様々な準備を進め、ついに12日間にわたる宇宙への旅を実現しました。なんとその過程がBeef & Pieプロダクションと製作者のMike Woolf氏により映画化され、3月14日からテキサスのオースティンで開催されるSXSW Film Festivalで上映されることが明らかになりました。
映画ではこれまでに公開されていないソユーズ内のロシアの宇宙飛行士用訓練施設の様子や、リチャード・ギャリオットが撮影した数々の映像が含まれているとのことです。
もともとリチャードは宇宙開発関係者が多く暮らすヒューストンのジョンソン宇宙センターの近所で幼少を暮らし、スタンフォード大の物理学教授と海軍の士官も務めていた父親のオーウェン・ギャリオット氏も一時は宇宙飛行回数の人類最多記録を持っていた生粋の宇宙飛行士。今回の偉業によってアメリカ初の親子二世代の宇宙飛行士という前人未踏の世界に踏み込み、ゲーム開発でもフロンティアで神様だわ、ゲームの中でもリアル王様だわと、まさに現人神と言えるその八面六臂の活躍ぶりには、凄すぎてもう笑うしかありません。今回の経験をぜひゲーム開発にも活かして、タイトルでの王の帰還も期待したいところです。
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