LucasArtsはウーキー族が主人公のスターウォーズタイトルを考えていた、が……

2010年5月5日 17:13 by katakori
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ウーキー
Star Warsシリーズ屈指の萌えキャラチューバッカ

先ほどシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」のリリースが10月26日に決定した事をお伝えしましたが、なんとLucasArts内部でスターウォーズフランチャイズの新タイトルとして、ウーキー族が主人公のオープンワールドなアクションタイトルが考えられていた事が明らかになりました。が、残念ながらジョージ・ルーカス氏本人の判断からボツにされたとの事。

これはSStar Wars: The Force Unleashed IIが特集されたGamePro誌に掲載されたHaden Blackman氏のインタビューから明らかになったもので、2005年当時、LucasArtsではビデオゲーム新作によるスターウォーズフランチャイズの新展開を計画していたそうで、ウーキー族が主人公のタイトルを始め、幾つかのアイデアを考えられていたとの事。この内の1つがどうやらThe Force Unleashedシリーズへと結実した様です。

当時考えられていたこのウーキー族のタイトルはオープンワールドのゲームで、AT-STの掴んでストームトルーパーに投げつける様なスーパーヒーロータイプのゲームだったとの事。Blackman氏はマーベルコミックのハルクが活躍するオープンワールドタイトル”Hulk: Ultimate Destruction”にインスパイアされた物だった事を明かしています。

いやウーキー可愛いですが、見て見たいようなそうでもないような……という事で、このアイデアはジョージ・ルーカス本人により新フランチャイズはキャラクターのインタラクションとダイアログを重視する必要があるとの理由でボツになりました。……たしかにウーキーだらけのゲームだったらストーリーがよくわからない……かも。

情報元およびイメージ:1up

「Call of Duty: Black Ops」はジェイソン・ボーンスタイルの”失われた記憶”の物語か?

2010年5月2日 22:30 by katakori
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HD画質でのデビュートレイラー確認はこちらで

昨日満を持して公開されたTreyarchが開発するシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」のデビュートレイラーですが、その内容は驚く程色鮮やかで迫力に満ちた物でありつつ、その実フラッシュバックを多用した手法に思わせぶりなナレーションを重ねた、非常に謎に包まれた物でした。

トレイラーでは不気味な手術室らしき場所で、”誰か”(主人公?)の記憶を取り戻そうとする医師らしき人物の語りにより進められており、その内容に合わせて様々な記憶のフラッシュバックがこの”誰か”を襲っている様に見受けられます。

「Call of Duty: Black Ops」.
トレイラーに登場した謎の手術室

映像で語られているナレーションの内容は次の様になっています。

And now wait a few more minutes and just let him rest.
– では少し待とう、彼を休ませて下さい。

This should help you remember everything.
– 休めば、君が全てを思い出せるかもしれない。

I’ve given you something extra to assist,
– 私はあなたを手助けするためにプラスアルファを与えたよ。

Let’s go through it again.
– さぁもう一度やろう。

The pain is difficult isn’t it?
– 「苦痛」はやっかいだね、そうではないかな?

When he regains consciousness double the voltage.
– 彼が意識を回復したら、電圧を倍にしてくれ。

We need to bring him back.
– 我々は彼に思い出せる必要がある。

「Call of Duty: Black Ops」
意味ありげに登場する”2010:03:2

映像では以上の様な内容のやりとりが行われ、フラッシュバックが大量に登場するなか上記の数字が印象的に差し込まれています。下一桁の表記に違和感を感じるものの、これは2010年の現代を指している物にも思えます。そう見れば、この映像は2010年のどこかで、”誰か”の冷戦時代の記憶を蘇らせようとしている状況にも考えられないでしょうか。

当然これは映像から読み取れる情報から推測した只の予測でしかありませんが、このシチュエーションは記憶を無くした元CIAのスパイだったジェイソン・ボーンが自らの記憶を巡り活躍する、ロバート・ラドラムの小説ジェイソン・ボーンシリーズを思い起こさせます。

以前にはCall of Duty: Black Opsがプライベート・ライアンやプラトーン、さらには地獄の黙示録にフルメタル・ジャケットなどをイメージしたシネマティックな物になるとの話もされており、それが事実なら3部作で映画化されたボーンシリーズと、冷戦を舞台にした過去の名作達が出会うような可能性もアリなのかもしれません。

「Aliens RPGはほぼ完成していた」Obsidianのボスが発言

2010年5月1日 13:14 by katakori
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Aliens Vs. Predator

現在はFallout: New Vegasの開発を進めているObsidian Entertainmentですが、昨年はエイリアンに絡むセガのフランチャイズタイトルの開発を進めていました。このエイリアン絡みのフランチャイズは既にリリースされたAliens Vs. Predator、そしてGearboxが開発を現在も進めている(であろう)FPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”、そしてObsidianが担当していた”Aliens RPG”を含めた物。

残念ながら昨年ObsidianのAliens RPGはキャンセルとなってしまいましたが、先週行われたプレスイベントでObsidianのCEOを務めるFeargus Urquhart氏がAliens RPGについて「もし私たちの最後のビルドをプレイしたら、あなたはきっとそれが完成したゲームだと言うだろうね」と、本作がほぼ完成に近づいていた事を語りました。さらにUrquhart氏は”出荷の準備が出来ていると感じていた”と加えています。

Urquhart氏は本作の内容についても少し触れ、映画でカットされたエイリアンからセントリーガンを守る様なシーンなどが盛り込まれていた事を明かしています。

以前SEGAヨーロッパのMike Hayes社長はフランチャイズの難航がビジネス的な理由による物である事を明らかにしていますが、一応まだGearboxの新作も生存はしている様子……こちらも安否が気になるところです。

情報元:Joystiq

American McGee氏が「Alice 2」の物語にインスピレーションを与えたモチーフを語る

2010年4月30日 18:36 by katakori
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「Alice 2」
先日発表されたチェシャ猫のコンセプトアート……

かつてidでカーマックやロメロと共にDoomやQuakeシリーズを手掛け、2000年にカルト的な人気を誇るAmerican McGee’s Aliceをリリースした奇才American McGee氏、現在は自ら立ち上げたSpicy HorseでAliceの続編と赤頭巾ちゃんをモチーフにした”RED“の開発などを進めています。

そんなAmerican McGee氏が自身のTwitterでAlice 2のデザインにインスピレーションを与えているいくつかのモチーフをTwitしました。

そのモチーフにはユング心理学で知られるカール・グスタフ・ユングが提唱した無意識の領域を能動的に探索するアクティブ・イマジネーション、さらにオーストリアの心理学者でフリーメイソンや薔薇十字軍などの錬金術絡みの伝統的な神秘主義を研究していたHerbert Silberer、そして古いキリスト教の中でも異端と呼ばれる事の多いグノーシス派とユングの思想に絡む文献などにリンクされており、Alice 2がやはり一筋縄ではいかない物になりそうな気配に満ちています。

良い意味でぜんぜんアリス関係ねええええ!という気がしなくもありませんが、ティム・バートン版アリスしかり、テリー・ギリアムのローズ・イン・タイドランド然り、作り手のこれでもか!これでもか!という思いが詰まったアリスじゃないと面白くないのも事実。グノーシス・ミーツ・アリス、正直楽しみです。

情報元:CVG, Flickr

あなたが知らない「ストリートファイターII」10の秘密

2010年4月30日 17:44 by katakori
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Street Fighter II 「ストリートファイター II」

先日満を持してスーパーストリートファイター4がリリースされ世界中が盛り上がる中、ウメハラ氏のプロゲーマー契約のニュースなども登場し、格闘ゲームの復活が本当に成されたという実感が感じられる日々が続いています。

全ては19年前の「ストリートファイターII」から始まったとも言えるこの格闘ブーム、最新作でもディージェイやT・ホークの復活など、当時のキャラクター達はまだまだ現役で活躍しています。が……実はまだまだあいつやらこいつやらの驚くような秘密があるはずです。今日はそんなストリートファイターIIのあなたが知らない10の秘密をお届けします。

1:ケンステージの曲とチープトリックの”Mighty Wings”は非常に似ている

Street Fighter II 「ストリートファイター II」

いきなりグレーなネタで恐縮ですが、聞き慣れたケンステージの曲と映画トップガンでお馴染みのチープトリックの”Mighty Wings”が非常にそっくりであるというネタ。ちょっと言及しづらいので自分の耳で確認してみてください。

Mighty Wings
ケンステージのテーマ曲

似てると言えば似てる……かな。しかし見所はMighty Wingsのコメント欄です。SHORE YOUUU KEN!HAAAAAADUUUUUUKEEEEEN!やらの書き込みが大量に!

2:なぜディージェイは”MAXIMUM”と書かれたパンツをはいているのか?

Street Fighter II 「ストリートファイター II」

スパ4で見事に復活を果たしたディージェイ、一度見たら忘れられない強烈なキャラクターですが、大きな特徴はやはりあの”MAXIMUM”パンツ!なぜ彼がMAXIMUMと刻まれたパンツをはいているかと言うと……なんと最初は”MANTIS”を予定していたそうですが、当時は2Dスプライトで容量との戦いがシビアだった時代……MANTISと書きたいが左向きと右向きのキャラクターを反転させて使う事になると読めない!と言う事でイメージを横反転しても同じ文字に見える”MAXIMUM”が採用されたとの事。知らなかった!

(続きを読む…)

今度はスポーツだ!ラビッツの新しいフィギュアコレクションが登場!!

2010年4月30日 16:12 by katakori
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「Rabbids」

当サイトではお馴染みのラビッツ、存在だけは確認されている新作の登場が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらない訳ですが、タイトル待ちではない時期でもクリスマスやら新年やらオリンピックやらで映像が作られたり、CMに登場したり……果てはサムと共演まで果たし楽しませてくれています。

昨年11月にラビッツ・ゴー・ホームがリリースされた時にPlay.comの予約特典として世界各国の民族衣装などを着込んだラビッツ達のフィギュアが登場しましたが、なんと新しくスポーツをモチーフにしたラビッツのフィギュアコレクションが登場する事が判りました。

しかし喜びもつかの間……情報元がスペインのサイトで今一つ詳細な情報がはっきりと解らず、以前はラビッツのグッズ販売等も行っていたUbiartのサイトも閉鎖されUbishopにリダイレクトされるようになりこの子達が果たして普通に販売されるものなのか、それともまた何かの特典なのか突き止められませんでした。

しかしテニスの子やらサッカーの子やら大変素敵な具合に仕上がっております。けしからん……欲しい……!さらにゲームの方はRaving Rabbids 4の存在や、以前商標登録が発見されたRaving Rabbids Travel In Timeなど、新作らしき情報もいくつか聞こえてきておりこちらも続報が待ち遠しいところです。

情報元及びイメージ:Pixfans

中国のゲーマー人口はあと数年で1億に達する

2010年4月30日 15:40 by katakori
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中国

マルチメディア産業などのコンサルティングや調査を行っているアメリカのNiko Partnersが、今後数年で中国のゲーム人口が1億人に達する可能性が高いとの調査結果を発表しました。ちなみに中国の現在の人口は約13億4500万人。

Niko PartnersのLisa Cosmas Hanson氏によると現在の中国にはPCのオフラインとオンライン、コンソール、携帯デバイスなどを含め9300万人のゲーマーが存在するとの事で、今後5年を目安にオンラインゲームが主となりゲーム市場に大きな成長が起こり、1億人を越えるゲーマーの急増が発生すると予想されています。

なお2009年の中国ゲーム市場は46億1000万ドル規模(約4330億円)に達しており、2008年から28%成長している事が明らかになっています。

情報元:VG247

任天堂オブアメリカの前副社長Denise Kaigler氏がカート・シリングの38 Studiosに入社

2010年4月28日 16:36 by katakori
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「Denise Kaigler」

昨年末に任天堂オブアメリカを家族との時間を大切にするために退社したかつての副社長Denise Kaigler氏、数ヶ月の休息を得たKaigler氏の新天地がアメリカ大リーグの名選手として知られたカート・シリングが設立したボストンの38 Studiosとなったことが明らかになりました。

EverQuestやWorld of Warcraftのハードコアプレイヤーとしても知られるカート・シリング率いる38 Studiosが現在手掛けているのはファンタジーMMORPGと噂される”Copernicus”で、本作のシナリオのはSpawnの大ヒットで知られるトッド・マクファーレン氏とD&Dシリーズのダークエルフ物語やアイスウィンド・サーガ、そしてシリーズNo1の英雄Drizztを生んだ事で知られるR.A.サルバトーレ氏が手掛けている事でも注目を集めています。

また、38 StudiosはPS3タイトルの開発にも取り組んでいるなどの噂もあり動向に注目が集まるスタジオの一つですが、Denise Kaigler氏はスタジオのリードコーディネーターに就任し、”Copernicus”開発チームのコーディネートに携わる事が明らかにされています。

情報元及びイメージ:VG247

「次の10年でゲームと映画は区別できなくなる」映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏が発言

2010年4月27日 18:33 by katakori
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「jerrybruck」.

古くはフラッシュダンスやトップガン、近年ではパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズや本サイトでもお馴染みのプリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂などの誰もが知る大作を数多く手掛けてきた映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏がゲームが正しいフォトリアリズムの先端を行っているとの考えを明らかにしました。

さらにブラッカイマー氏は「私は次の10年で映画とゲームの差を説明する事ができない様になると本当に考えているんだ」と述べ、「ゲームはとてもリアリスティックな物なる」と語りました。近年ではヘビーレインやアランウェイクの様なシネマティックなタイトルも増え、ますます映画との境界線が(一見)薄らいでいるようにも感じられます。

先日、アメリカで最も有名な映画評論家であるロジャー・エバート氏がゲームはアート足り得ないとの発言しており、内外から大きな注目を集めています。エバート氏の論は非常に明快で腑に落ちる内容となっていますが、やはり映画評論家だけにアート=映画のバイアスが散見されます。そういう意味では今回のジェリー・ブラッカイマー氏の意見とは真逆の物と言えます。

ここではゲームと映画の違いというよりも派手で視覚的な娯楽映画を手掛けてきたジェリー・ブラッカイマー氏と、人種差別の問題や文学的な作品を深く評論し、そして自身もラス・メイヤー監督とタッグを組んでウルトラ・ヴィクセンを手掛けたクリエイターでもあるロジャー・エバート氏という、映画というメディアの中において象徴的に色の異なる2人の違いも見え隠れします。

そういった意味ではゲームも全く一様な物では無く、とても”ゲーム”という一言に分類される物では無いように感じます。ゲームとは何か、映画やアートとは何か、そもそもゲームとは何かに成る物なのか、そういった事をふと考えてしまう象徴的二つのニュースであるとは言えないでしょうか。

情報元及びイメージ:VG247, Roger Ebert’s Journal

シンガポールが国際的な競争力を高めるためゲーム産業に1,460万ドルの資金提供

2010年4月27日 15:51 by katakori
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シンガポール

シンガポールのメディア開発などを支援するMedia Development Authority (MDA)がシンガポール国内のコンテンツプラットフォームにおける開発力を強化をする為、映画やMMOゲームの様なスケールの大きなプロジェクトに対して資金調達を支援するとの発表を行いました。特にゲーム開発に対しては1460万ドル(約14億円)の投資を行う事も明らかにされています。

“GAME+”と名付けられたこの計画は、 国際的で市場性の高い開発プロジェクトを3年に渡って支援するという物。こういった出資によりシンガポールのゲーム開発を国際的に競争力のある物としたいとMDAは考えている様です。

この“GAME+”プロジェクトは”ひらめき・革新・活性化”の3要素から構成されるプロジェクトで、マルチプレイのオンラインゲームなど巨大な開発で多額の予算が必要なゲームのプロジェクトにおいて30%を上限に開発資金を投資する事、また、ソーシャルネットワーキングサイトや携帯電話、モバイルデバイスなど、近年注目を集めるプラットフォーム上での開発なども重視している事が記されています。

近年スタートアップ投資や税制強化など様々な国でコンテンツ強化のニュースが見られますが、国内でもこういったビジネス面からの支援に光が当たる時期が来ればよいのですが……。

情報元及びイメージ:Joystiq

ラビッツが地元フランスでルノーのCMに登場!

2010年4月27日 14:10 by katakori
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新作のアナウンスが待ち遠しい我等がラビッツ、Ubisoftの地元フランスではゼルダに迫る勢いの人気シリーズ且つ人気キャラクターです。そんなラビッツがルノーのCMに登場、セクシーな女の子をバックモニタで……かと思いきやワンコのケツでも……なんでもいいのかよ!と、相変わらずキュートで可愛らしくてたまらんラビッツでした。

情報元:Destructoid

「StarCraft II」のシステムは保守的か?Blizzardは”革新性を求めていない”

2010年4月26日 18:10 by katakori
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「StarCraft II」 スタークラフト II

現在大規模なベータテストが開催中で、いよいよリリースが近づいて来た雰囲気に満ちた情報が増え始めたBlizzardの次回作「StarCraft II」、様々な新機能や新Battle.netの登場による豊かなゲーミング、そして10年を経て大きくパワーアップした映像にファンはワクワクが止まらない訳ですが、一部ではゲームプレイのコア部分が全然変わっていないじゃないか!との批判の声もあるようです。

そんな本作への評価にStarCraft IIのデザイナーを務めるDustin Browder氏がGamasutraのインタビューにおいて触れ、「我々は革新的になろうとしているわけでなない」と発言しました。

Browder氏はゲームを変更する事が目的で変化をおこそうとしていない事を述べた上で、Blizzardが作ろうとしているのはクオリティである事をアピールしています。どうやらBlizzardは前作で十分に高品質だった部分を無理に変更する事は避けたいと考えた様です。

Browder氏は「私はSiege Tank 2.0を作るために多くの情熱を持っていません。Siege Tankは十分に良い物です」と具体的な例を挙げ、さらにこれがCivilizationやTeam Fortress 2にも同じ事が言えると続けています。これらの名作は何かを行う事を目的に、何度も反復的な変更を重ねて質の高い物を作り上げているとBrowder氏は分析しています。

さらに開発段階で新要素として実験的にDawn of War IIに見られるカバーシステム導入した事も明らかにしています。結果としてそれはユニットの移動を阻害し、ゲームの流れが遅くなったと判断され採用は見送られたようです。Browder氏は自分達のゲームにとってカバーシステムはまるで”災害”の様だったと発言しています。

確かにマルチプレイはリリース前にして既に安定感と言う一言で表現できるような雰囲気に仕上がっていますが、Browder氏は完全に新しい要素としてシングルプレイのキャンペーンを挙げています。氏によると今回のシングルプレイはまさに”新しい何かをくれ!”と渇望するプレイヤーのために作ったと発言し、「まったく新しい体験だ」と表現しています。

今も尚韓国では根強くプレイされているStarCraft、その完成度は10年を過ぎた今もなお色褪せないという事でしょうか。なお、今回リリースされるStarCraft IIは3部作の第1弾”Wings of Liberty”で、今後18ヶ月程度を開けて第2弾のザーグ編”Heart of the Swarm”が、そして2013年にリリースとされているプロトスの”Legacy of the Void”が続く予定になっています。

情報元及びイメージ:VG247

エクストリーム……懐かしいApple IIをTwitterクライアントに!

2010年4月26日 16:15 by katakori
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今やiPadやiPhoneで一世を風靡するAppleがかつて1977年に発売したパーソナルコンピューター「Apple II」、まだ20代だったジョブズとウォズニアックがAppleを設立し誕生させたApple初のコンピューターです(※ Apple IはApple設立前)。この改良型で1983年に発売され、登場から優に4半世紀を超えるApple IIeでTwitterを動作させた強者が現れ動画が公開されました。

これを作成したyergacheffe氏は最近シリコンバレーのフリーマーケットで20ドルのApple IIeを発見し、購入した物の動くソフトウェアが一つもない……そこでそうだTwitterを動かそうと思い立った様子。意味がわからん!とりあえずPC上で動作する6502用のアセンブラーを用意した氏は、Apple IIeにバイナリ転送する術を模索し始めます。

yergacheffe氏はApple IIeのジョイスティックポートが利用できるのではないかと画策、遂にUSBケーブルを利用してPCとApple IIeのジョイスティックポートを4本の回線で繋ぎデータ通信を実現してしまいました。そこからブートローダを自作、PCで受信したTwitterのデータを2モード存在するIIeのグラフィックモードに併せてApple IIeへコンバートするプログラムを作成、40ピクセル×40ピクセルで16色使用できるローレゾモードと240ピクセル×192ピクセルで6色が使えるハイレゾモードの両方に対応したTwitterクライアントを誕生させました。

「Apple II」
赤い丸が件のジョイスティックポート
「Apple II」
繋がってる……

感心するやら呆れるやら……一体どんな情熱でこれを実現したのか凄すぎて最早意味がわからないレベルに到達している様に感じますが、若き日のジョブズが全てを注ぎ込んで作り上げたApple IIeと、そこに描画されるTwitterのつぶやきとアイコン画像が三十数年の時を越えて邂逅したかと思うと……ただのエクストリームとも片付けられない不思議な気分になってしまいます。しかしマニア恐るべし!

情報元及びイメージ:atoms&electrons, tec.nologia.com

Eidosのイアン・リビングストン御大が英インスピレーション賞を受賞

2010年4月26日 15:11 by katakori
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イアン・リビングストン

かつてスティーブ・ジャクソンと共にゲームブックFighting Fantasyシリーズを産み出したイアン・リビングストン氏、テーブルトークRPGの父ゲイリー・ガイガックス氏とデイブ・アーンソン氏もこの世を去ってしまった今、RPGゲームの礎を築いてた”生ける伝説”の数少ない一人です。

現在はEidosの終身プレジデントに座すリビングストン御大が、イギリスの任天堂が設けた人文科学の指導者に送られるインスピレーション賞を受賞した事が明らかになりました。なお、今回の受賞はRockstarのSam Houser氏やCodemastersの共同設立者Richard Darling氏などをおさえての受賞となりました。

御大はこれまで2002年には英国アカデミーのインタラクティブ賞、2008年には大英帝国勲章も与えられています。今も尚第一線で活躍されるイアン・リビングストン氏の年齢は今年で61歳ということになりますが、まだまだお元気な様子。きっとこれからも大きな活躍を果たされる事と思います。

情報元及びイメージ:VG247

フランクさんに続いて「Left 4 Dead 2」の”The Passing”にPlants vs. Zombiesからもメッセージが

2010年4月26日 12:49 by katakori
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「The Passing」 「Plants vs. Zombies」
お隣さんの武器屋”いかれデーブ”(Crazy Dave)

先日リリースされた「Left 4 Dead 2」のDLC”The Passing”、フランクさんからのメッセージが発見され粋なファンサービスにプレイヤーは大喜びでしたが、新たにPopcapの名作ミニゲーム”Plants vs. Zombies”からのメッセージも存在する事が発見されました。

登場しているのはPlants vs. Zombiesに登場するお隣の武器屋いかれデーブで、ゾンビに苦戦するLeft 4 Dead 2のプレイヤーに向けて「M60を探してる?じゃうちに買いにおいでよ!」としっかり自分の店の宣伝をしています。

「The Passing」 「Plants vs. Zombies」
ちゃっかり自分に店を宣伝

嬉しいファンサービスが色々用意されているThe Passingですが、小ネタはまだまだ用意されている様子で、ドーン・オブ・ザ・デッドや28日後…、さらにはショーン・オブ・ザ・デッドまで映画ネタも様々ちりばめられている様子です。

情報元及びイメージ:Kotaku, GameOn

「Marvel vs. Capcom 3」の登場でカプコンとマーベルのクロスオーバーコミックが登場するかも?

2010年4月23日 16:54 by katakori
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「Marvel vs. Capcom 3」 「Marvel Vs Capcom 3: Fate of Two Worlds」 マーヴル カプコン

先日とうとう正式にその姿を現したvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、思わせぶりなシルエットなど、早くもファンの期待は最高潮に達している様子が各所から見受けられますが、さらにコミックでもクロスオーバーが実現される可能性があるかもしれません。

マーベルのスーパーヒーロー達にカプコンの多くのキャラクター達が登場する今作はゲームの開発以上にライセンス関係の調整が難しいと容易に想像が付きますが、今作のプロデューサーを務める新妻良太氏へのインタビューによると開発は2008年から続けられていたそうで、やはりライセンス関係で多くの遅れが発生した事を明らかにしています。

そんな難題をクリアしてとうとう姿を現した本作にクロスオーバーのコミックが登場する可能性が検討されている事が明らかになりました。

これはカプコンのアートワークではお馴染みのUdon Entertainmentのプロジェクトマネジャーを務めるJim Zubkavich氏が語った物で、両社に基づいたコミックが登場するのは自然な流れだと発言、過去にマーベルとクロスオーバーコミックの可能性を議論した事がある事も明らかにしています。

現在はすっかりカプコンのお抱えなイメージが強いUdonですが、かつてはマーベルも重要なクライアントの1つでした。Udonは実際にデッドプールやエージェントX、センチネル、そしてMarvel Manga Universeと呼ばれる小品などをリリースしています。そしてフランチャイズが停滞していた2003年にストリートファイターコミックの権利を得てからの活躍はご存じの通りです。

なおこのクロスオーバーの可能性についてUdonのスポークスマンは公式なアナウンスを出来る立場に無い事をコメントしています。しかし実現されれば夢溢れる展開が待っていそうなこのコラボレーション、マーベルのカオス具合が促進しそうな気がしないでもありませんが、お祭りとしてはこれほど盛り上がる物はそう無いのではないでしょうか。まだ全く現実的な話では無さそうですが是非実現して欲しいものです。

情報元及びイメージ:Kotaku, 247

どれだけ解る?懐かしいタイトルだらけのゲームミュージッククイズ!

2010年4月23日 15:49 by katakori
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「Sampla」

今回ご紹介するのはJohn Freeman氏が制作したゲームミュージックの4択クイズSampla(※ このリンク先でプレイ可能)です。割と古めなタイトルの曲が多いので難易度はかなり高い様に感じます。スコアはオンライン集計されランキングにも参加できるので我こそは!という方は是非チャレンジを。

登場する懐かしいタイトルはPC原人やら初代ドラキュラやらゼルダやら……果てはエキサイトバイクまで!ちなみに筆者は1020点でした……難しかった……。

情報元及びイメージ:Joystiq

Alan Wakeのプロローグを描く実写短編シリーズ「Bright Falls」が4月25日から配信

2010年4月23日 11:49 by katakori
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「Alan Wake」 アランウェイク

いよいよリリースが迫ってきたRemedy渾身のアクションサイコスリラータイトル「Alan Wake」ですが、リリースを5月18日(国内版は5月27日)に控え、本編のプロローグを描く短編映像の連作「Bright Falls」が4月25日よりXbox Liveや公式サイトにて順次公開される事が明らかになりました。

この”Bright Falls”は本作の舞台であるオレゴンのブライトフォールズ村を舞台に、アランが到着する前のブライトフォールズに関する6つのエピソードが描かれるという物で、デイヴィッド・リンチの名作ツイン・ピークスのような恐怖が感じられる物になるとマイクロソフトは述べています。

最初に2つのエピソードが配信される事が明らかにされており、4月25日にはXbox Liveのゴールド会員向けに、続いて26日にはシルバー会員へ、そして27日に公式サイトにて配信が行われる予定となっています。さらに毎週最新エピソードが公開される事も併せて明らかになっています。

なお、Bright Fallsの監督は産ダンス映画祭やベルリン国際映画祭などで多くの賞を受賞し、短編映画を多く手掛けるPhilip Van監督、さらにTVドラマ”Damages”の俳優Tom Noonan、同じくTVシリーズ”True Blood”の最新シーズンに出演中のCooper Huckabeeが出演する事が明らかになっています。

発表に併せてティザー映像も登場、ツインピークスを引き合いに出してきた理由が感じられるなかなか興味深いトレイラーになっています。これは登場が楽しみ!です。

情報元:Joystiq,IGN, イメージ:All Games Beta
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skyrim記リターンズその136
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