以前は一時的に開発の中断も囁かれていたFPSタイトルのAliens: Colonial Marines、一先ず延期扱いになり制作の方は進められているようですが、リリース等詳細についてはなかなか情報が出てこない状態が続いています。
G4TVがSEGAヨーロッパのMike Hayes社長に電話インタビューを行ったところ、「結局のところAliens: Colonial Marinesはリリースされるだろう」との答え。一応開発は進められているようですが、当初エイリアン・フランチャイズを作ろうとしていた計画は大きく変更された模様で、Obsidian Entertainmentが開発を進めていたThe Aliens RPGは開発がキャンセル、先日リリース日が決定したAliens vs. Predatorが最優先リリースとされ、現在Aliens: Colonial Marinesは2番目のリリースタイトルとして控えているとの事です。
同氏はAliens: Colonial Marinesのリリース時期が、Aliens Vs. Predatorのセールスの良し悪しによって影響を受けるだろうと述べています。Aliens Vs. Predatorはこれまでの通りRebellionが開発を進めており、Aliens: Colonial Marinesは初代Half-Life関係やBrothers in Armsシリーズを手掛けてきたGearboxが開発を担当しています。恐らくAvPの新作となればある程度のセールスは見込めるとは言えますが、Gearboxの心中察するになかなか複雑な所。AvPに頑張って欲しい所です。
さらにMike Hayes氏はThe Aliens RPGはキャンセルとなったものの、現在は3番目のエイリアン・フランチャイズのタイトルを探しているとの事。このあたり背に腹は代えられない状況があることも伺えて事情はなかなか複雑そうです。頑張れAvP!
9月1日にリリース予定のPS3の新しいファームウェア3.0、インフォメーションボードの改装や自分やフレンドのステータスを示すインジケーターバーの設置、カステムテーマが利用可能になったり、音声同時出力の対応など様々な箇所に手の入れられた大きなバージョンアップとなります。
G4TVがPlayStation Networkのディレクターを務めるEric Lempel氏にインタビューしたところ、同氏は『ファームウェア3.0が大きく重要な物であり、これが2009年の最後のメジャーアップデートです』と発言しました。但し同氏は自分達が常に発展に取り組んでいる事、ロードマップに沿って計画をしているが、ユーザーがよりよい経験を得るための物であればユーザーの意見も取り入れていくと締めています。
さらに昨日、新ファームウェアの起動時の様子のリークが発見されました。動画では起動時に新しいPS3ロゴが導入されている事が確認できます。
Baldur’s Gateシリーズの精神的な後継者ともされている「Dragon Age: Origins」、久しぶりにハードコアなプレイが楽しめそうな本格ファンタジーRPGとして期待を集めています。やはり気になるのはそのボリューム感、今回はルールもAD&D準拠から離れオリジナルのものになり事前情報や映像等も多く出回っていますが、やはりこういったRPGはルック&フィールよりも実際の中身が重要!正直期待は大きいものの、やってみないとわからないというのが正直な所です。
という事で誰もが気になるDragon Age: Originsのボリューム感、BioWareの副社長を務めるRay Muzyka氏がVG247に語ったところによると、同氏は1周プレイするために丸5日間かかっており、まだ90%しか終えてない状況だそう。さらにgamesconでBioWareの役員は1周プレイするのに120時間が掛かったと話していたそうで、どうやらかなりのボリュームを実現している様子です。
まだプレイ内容に関する詳細があまりはっきりしないDragon Age: Originsですが、Baldur’s Gateの様に仲間や職業などを何度も変えて楽しめる作りであれば相当コストパフォーマンスの高いタイトルになるかもしれません。筆者もBG1~2を10年近く遊んでいますが、まだやり尽くせないのがBiowareのRPGタイトルの恐ろしさ!Dragon Age: Originsもそういった息の長いタイトルになるように期待しています。
先日お知らせした二丁拳銃の”Akimbo”Perkの存在が明らかになったイベントで、Modern Warfare 2のco-opロビーの様子が明らかになりました。画像からは特別ミッションを行うためにチャプターのアンロック等が必要な事が判ります。さらに今週末に新しいマルチプレイのトレイラーが発表され新Perkなどが明らかになる予定になっています。
さらに周辺機器メーカーのMad Catzが販売するModern Warfare 2用のアクセサリーの解説映像も到着、各コンソールのコントローラーやヘッドセット、キーボード、マウス、フロントパネル、マウスパッド等が用意されており、いずれもModern Warfare 2にぴったりなテイストのアイテムに仕上がっているようです。
DS版では非常に高いクオリティで好評を得た「Grand Theft Auto: Chinatown Wars」、追加要素や機能的な改善などを含めたPSPでのリリースは決まっていましたが、先日RockstarがオフィシャルなTwitter上で同タイトルを10月20日にリリースする事を発表、初のスクリーンショットなども近日公開される事もわかりました。
PSP版の追加要素として、新しいミッションの追加やDS版からアップスケール処理されたワイドスクリーンへの対応、グラフィックの改善などが既に告知されています。Grand Theft Auto: Chinatown WarsはUMD版とPlayStation Storeでのダウンロード版が用意される予定です。
本日開催されたGameCrazyコンベンションでInfinity Wardのコミュニティマネージャーを務めるRobert Bowling氏が現在開発中の「Modern Warfare 2」のシングルでもプレイを披露、そこでデザートイーグルを二丁手に持ってしまうハプニングがあり、二丁拳銃が使用可能な事が明らかになりました。
但し二丁拳銃に関する詳細についてはまだ明らかになっていませんが、プレイバランスは制限とバランスを考えて導入されているようです。当然ながら利用は携帯用武器に限定されており、両手に武器を持つことからaimが若干下に下がるようになっているとの事。これがマルチプレイでも使用可能なのかはまだ明らかになっていません。
今週末には新しいマルチプレイのトレイラー発表が控えており、このあたりの詳細もはっきりするのかもしれませんね。
BlizzConで大々的に発表されたBattle.netのリニューアル、当サイトでもその概要やStarCraft IIから見られる新Battle.netの詳細など様々お伝えしてきましたが、まだまだ気になる事は山ほど残っています。先日ShacknewsがBlizzardで新Battle.netの立役者を担っているGreg Canessa氏にインタビューを行い、様々気になるあれこれについて質疑応答が行われました。本日はその内容をダイジェストでお知らせいたします。
まず前置きとしてGreg Canessa氏について少し説明しておきます。現在Blizzardで新Battle.netのオーバーホールに携わっているGreg Canessa氏は、なんとこれまではマイクロソフトでXbox Live Arcadeの責任者を務めていた方。なるほどBlizzardがこの大きな新サービスについてどれほどの力を注いでいるのか、非常によくわかる象徴的な人選だと言えます。 (続きを読む…)
去年のUbidaysで大きく発表されたBeyond Good & Evil 2、ラビッツシリーズやレイマン(実質は同義ですが)を手掛けてきたMichel Ancel氏の新作という事で期待を集めていましたが、北米Ubisoftの社長を務めるLaurent Detoc氏によると現在同タイトルのプロジェクトはストップしているとの事。ただしコメントからは開発を諦めている様子ではなく、なんらか後に繋げたいと願う様子がうかがえました。
現在Michel Ancel氏はUbisoftのMontpellierスタジオが開発を進めているRabbids Go Homeにデザイナーとして参加しており、いずれまた続報等があるのかもしれません。前作のBeyond Good & EvilはMichel Ancel氏らしいキュートで可愛らしいテイストに意外とシリアスな世界観やストーリー、そして多彩なプレイを盛り込んだ素晴らしい佳作でした。
発表時のイメージや後に発表されたトレーラーではこれまでのイメージも一新し、渋いハードボイルドなキャラクターや世界観で構成されており、さらに魅力的な作品になりそうな気配に満ちていました。それだけに今回のニュースは残念でなりません。プロジェクトが再始動する事を願って続報を待っていたいと思います。
かつて斬新なアイデアと緻密なグラフィック、個性溢れる魅力的なキャラクターと鬼のような難易度で多くのファンをとりこにしたアクションともRTSともちょっと違う不思議なプレイ感のコマンドスシリーズ。
Gamer.nlがコマンドスシリーズを手掛けたPyro Studioにインタビューを行ったところ、現在同スタジオが手掛けているCGアニメーション映画「Planet 51」のゲームタイトルの開発が終わったら、コマンドスシリーズの新作をやるよ!とのコメントがあった様子。
コマンドスシリーズは現在3作目までリリースされており、3作目ではそれまで2Dだったグラフィックが3Dになり、操作感やUIの問題、視点変更の判りにくさ等でファン達には不評でした。インタビューでは3を間違いだったとしてシリーズ2作目のようなプレイ感を目指す新タイトルを作るとの事で、今から続報が楽しみです。ぜひウイスキー(犬)が復活しますように!
近頃、ゲームをやっていてもあまり見る事がない?ような気がしないでもないゲームオーバー画面。しかし失敗の体験と言う物は良く憶えている物で、石の中に居たり、復活の呪文を書き間違えていたり、不思議といつまでも忘れられないものです。そんな訳で今日はVGChartzが選んだベストなゲームオーバー画面トップ10をお届けします! (続きを読む…)
ドイツのケルンで8月19日から23日開催されたヨーロッパ最大のゲームショー「gamescom 2009」様々なサプライズで世界中を熱狂させ、イベントも大成功の内に終わりました。
Koelnmesse GmbHからの発表によると、gamescom 2009の来場者数は245,000人、31の国から参加があり、458の企業が出展しました。17,000人のトレーダーが参加し、48ヶ国から4,000人のメディア関係者が出席、さらに出展者の90%が来年の出展を望んでいるとの事。既に来年のgamescom 2010も8月の18~22日に行われるだろうとコメントされています。今年のE3の来場者数が41,000人、去年のTGS 2007が193,040人となっており名実ともに世界最大のショーになったと言えそうです。
またgamescom Awardsも発表、結果は以下の様になりました。 (続きを読む…)
先日、新しい実績の存在からその姿を現したMass Effectの新DLC「Pinnacle Station」ですが、Eurogamerによると、新しいDLCは宇宙ステーションを舞台に13の戦闘シナリオが盛り込まれており、2~3時間のボリュームのゲーム内容になっているとの事。
また価格は400マイクロソフト ポイントでファイルサイズは237MB、スイスのオフィシャルサイトでは6月16日のリリース予定とされていますが、リリース日は明らかに間違いかと思われます。新しい実績等については前回の記事をご確認下さい。
現在海外向けのリリースが進められているvsシリーズ8年ぶりの最新作「タツノコVS.CAPCOM」ですが、gemescomで同タイトルのプロデューサーを務める新妻良太氏へのインタビューから海外版のリリースにはタツノコ側に2人、CAPCOM側に2人と計4人の新キャラクターが追加される事が明らかになりました。
まだ新キャラクターの詳細については判明しておらず、9月24日から幕張メッセで開催される東京ゲームショー2009において発表が行われるそうです。またインタビューでは海外版のマッチメイクが日本版の物よりも改善されており、よりプレイヤースキルに合わせて楽しむ事ができるとも発言されています。これらの内容が日本ではどうなるのか、新キャラクターは誰なのか、ゴールドライタンを超えるサプライズがあるのか?寛太くんとか大ちゃんとか……流石にそれはないか。 とにかく!東京ゲームショー2009の開催が楽しみです!
去年映画化が決まった「Bioshock」、ジョン・ローガンが脚本を書きパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで大出世を果たしたゴア・ヴァービンスキーが監督に当たると言う事で、すわタイムマシンの再来かと心配の声も聞こえる発表でしたが、ヴァーヴィンスキーがプロデュースにまわり映画”28日後…”の続編”28週後…”を手掛けたファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが行われている事がわかりました。
ヴァーヴィンスキーはBioshockを監督するためにパイレーツ・オブ・カリビアン4の監督を降りて制作にあたっていましたが、撮影予算が1億6000万ドルを超えてしまい、プリプロの段階でユニバーサルからブレーキが掛けられた模様。新しい予算計画の再編の段階でコスト削減等の理由から制作が海外へ発注される事になったことから監督を降りる事が決まった様です。
ヴァーヴィンスキーが現在パラマウントのアニメーション映画「Rango」での監督に集中している事で後任がまだ決まらない事から、ユニバーサルからスペインのファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが飛んだ様で、現在はフレナディージョのプロデュースパートナーであるEnrique Lopez Lavigne氏がプロデュースを努める事も含めて交渉中の段階だそうです。
フレナディージョに白羽の矢が立った事からBioshockがオフショア制作になる事は間違いなさそうですが、映画化決定からどうもごたごたしているイメージで、ゲームとしては歴史に名を残す魅力的な名作となったBioshockが一体どのようになってしまうのか……若干心配です。もしこのままフレナディージョが監督を努める事になったら、恐ろしくシニカルなBioshockが出来上がりそうで、それはちょっと楽しみかもしれませんね。
先日開催されたケルンでのgamescon 2009で発表されたPSP用の配信ゲームブランド「PSP minis」、同ブランドのタイトルは全て100MB以下のサイズに抑えられ低価格で購入する事が可能です。海外では10月からサービスも開始される予定で、ローンチには15タイトル、年内に50タイトルのリリースを予定しています。
こういったminisの概要から、インディペンデントなタイトルなどの開発も盛んに行われる事になりそうな気配がありますが、具体的にminisアプリの開発にはどのように参入し、どういった内容になっているのか?先日SCEからサードパーティとの提携の為のドキュメントを用意されました。以下、minisアプリの開発に関する概要と、さっそくSonyと海外デベロッパに動きが見られ始めた事から推察されるminisブランドのビジネスモデルについて簡単にまとめていきます。 (続きを読む…)
とうとう2日間のイベントを終えたBlizzCon 2009、今年は大作のリリースを複数控えており、新情報やイベント等様々な発表が行われました。Blizzardの大本命とも言えるDiablo IIIも新クラスの登場やプレイアブル展示など、かなりの量の新情報が明らかになりました。本日はそんなDiablo IIIのちょっと気になるあれこれをまとめてお知らせします。 (続きを読む…)
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