かつて3大RPGの1つとされ、ロードブリティッシュと共に世界に君臨していたウルティマシリーズ、3DRPGやMMORPG、勧善懲悪でない豊かなストーリー、その功績を挙げれば本当にキリが無い化け物フランチャイズなタイトルですが、王が去って以降その威光は見る見る勢いを失い、今ではすっかり思い出のタイトルとなってしまいました。
そんなウルティマのフランチャイズ復活を試み、現在オープンベータを開催中のブラウザでプレイできるMMOリアルタイムストラテジー「Lord of Ultima」が4月20日に正式にローンチする事をElectronic Artsが発表しました。
なおプレイの様子などはYoutubeにて様々公開されていますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。しかし、今作ではUltimaの世界観も一新されており、かつてのソーサリアは粉々に砕け散り、それらの破片が島となったという設定になっており、その欠片の一つCaledoniaが舞台になるとの事。
プレイヤーは交渉や公益、軍事行動やスパイ活動などを駆使し敵都市を打ち破り、強くそして恐れられる”Lord of Ultima”を目指すとの事。……これがUltimaである必要があるのか、少々疑問ですがアバターを目指す訳じゃないし、まぁいいのかな。いやEAこれでいいのか……ほんとに。世界観は直接ゲームの面白さとは関係ないかもしれませんが、何かしっくりこないのは気のせいでしょうか。
昨日とうとう正式に発表され印象的なトレーラーと共に登場した「Gears of War 3」、3部作の完結となる事も明らかになり一気に世界中の注目を集めました。そんなGears of War 3のディティールが早くも登場し始めています。スペインの情報サイトのインタビューに応じたCliffy Bが本作のゲームプレイについて様々な新要素を明らかにしました。
Cliffy Bはこのインタビューで本作のキャンペーンが前作までのスタイルから大きく変化し、Modern Warfareシリーズで知られる様なプレイアブルキャラクターがシーンによって変わるシステムに変化する事を明らかにしています。キャンペーンのあるポイントではマーカスとドムでは無く、別の分隊のキャラクターを操作し彼らの物語を体験する事になります。これらがいずれオーバーラップし物語が紡がれる事が語られています。
Cliffy Bはこれをタランティーノ作品の”パルプフィクション”の様なスタイルと呼び、Gears of War 3の物語を一段上の物にすると述べています。
さらに今作では4人Co-opプレイが大きな特徴になるとされていますが、Cliffy Bは残り2人のキャラクターについても言及し、黒人兵士のコールとメカニックとしても活躍するベアードがプレイアブルキャラクターとして登場する事が明らかにされています。さらにAshes to Ashesトレイラーで登場した女性兵士が通信兵として登場していたアーニャである事を自身のTwitterで明らかにしています。
余談ですが、Ashes to Ashesトレイラーでのドムの老け具合?に衝撃を受けた方が多かったようですが、Cliffy BがTwitterであの髭の色は灰を被った物で白髪になった訳じゃないとTwit、ドムはオールドスネークじゃ無いと発言しています。
さらに新登場の触手を持ち姿を変化させる敵が”Lambent”と呼ばれる敵である事や、 “Pendulum Lancer”とCliffy Bが呼ぶ新たなランサーアサルトライフル的な武器が登場する事、かなり強力なダブルバレルショットガンが登場する事、そして古いマップの復活が行われる事、最新のUnrealエンジンによりライティングが改善されている事(色深度とポスプロ処理が豊かになった事が語られています)、カバーシステムの変更(これはカバー状態を遠隔攻撃するLambentの登場に関係か)、そして新しいムーブが実装される事についても触れられています。
直接ゲームとは関係ない小ネタですが、昨日のLate Night With Jimmy Fallonで語られたNintendo Power誌に掲載されたスーパーマリオのハイスコアのエピソード、なんと実際にその号を持っていた方が現れ、その証拠画像(上イメージ)がTwitpicにアップされCliffy Bが大喜びでReTweetしています。一番上に堂々とCriff Blezinskiの名が!
これはポルトガルのアーティストDanilo Salvego氏が撮影した「Grand Theft Auto IV」の舞台リバティーシティの風景写真です。”Turismo”(旅行)と名付けられ、見慣れた筈のリバティーシティがまるで現実の風景の様に見えるこの作品群は、なんとモニターに映ったゲーム画面をそのままカメラで撮影した物。まさに発想の転換、頭良い!
以前にもリバティーシティを舞台にした素晴らしい映像作品をご紹介しましたが、GTA4の懐の深さは本当に特別な物ですね。いよいよPCとPS3でもDLCを同梱したGrand Theft Auto: Episodes From Liberty Cityが発売される運びとなり、なれ親しんだ街並みを今一度新しい気持ちや視点で遊び直す良い機会かもしれません。しかし素敵すぎる……!
近年eスポーツの隆盛や韓国産MMOの成功の影で常に並行して論じられるMMO中毒の問題ですが、先月にはネットゲームに没頭する両親が生後3ヶ月の幼児を餓死させてしまう等の凄惨な事件が起こっています。こういった連続する社会問題にメスを入れる目的で韓国の行政機関である文化体育観光部がゲーム中毒を抑制するための2つの新しい政策を発表しました。
1つは夜間のゲームサービス停止で、これは19歳以下の未成年を対象にしており、夜間6時間のゲームサービス停止を課す物です。この制度は今年後半からメイプルストーリーやマビノギなど多くのポピュラーなオンラインゲームに適用されるとの事。
さらに2つ目はスローダウンシステムで、未成年のプレイヤーが長い時間ログインしている状態が続くと、インターネットの接続スピードが著しく遅くなるという物。こちらのシステムは既にDungeon & FighterとDragon Nestにおいて実装されており、今後19のRPGタイトルにその対応を増やしていく予定とされています。
なお、この19のRPGタイトルは韓国市場のおよそ79%のシェアにおよぶ大きな物で、新政策が大がかりな物である事が読み取れます。当然この実施に対して制限から外れようとする未成年ユーザーとのいたちごっこが予想される訳ですが、文化体育観光部は未成年の両親のアカウントと住民登録番号を紐付けし、未成年ユーザーの特定を徹底して行う予定のようです。
ゲームへの依存については国内でもテレビなどにおいて、”廃人”と呼ばれ社会問題として認識される様子が見られる様になりましたが、こういった一定のコンテンツに対する極度な依存の問題は世界的に同時発生している社会問題でもあり、アメリカでもリハビリプログラムの登場など大きく注目を集めています。
今回明らかになった韓国の新政策については未成年に対する政策だけで改善される問題なのか、個人的に大きく疑問を残さずにいられませんが、ゲームを愛するプレイヤーとして、こういった問題には自制も含め客観的な視点を失わないよう努めたいものです。
デベロッパに向けてCryEngine 3を早々にリリースし、いよいよCrysis 2もその姿を現し始め、コンソール市場に打って出る事となるCrytek。その高い技術力や未来を見据えたデザイン力など大きく注目とリスペクトを集めるCrytekですが、エンジンビジネスにおいてはまだ成功しているとは言い難い状況が続いています。
Developの取材に応じたCrytekのボスCevat Yerli氏は同社のエンジンビジネス強化の為に、CryEngine 3を中心に据えたスタンドアロンの無料開発プラットフォームの計画を進めている事を明らかにしています。これによりエンジンビジネスで成功を収めるEpicやUnityに競合していく意気込みの様です。
Epicは以前Unreal Engine 3を元にした無料版の”Unreal Development Kit”をリリースし、1週間で50,000人のユーザーを得ています。
さらにUnityも同様にfreemium(フリーとプレミアムを組み合わせた物)戦略で多くのユーザーを獲得した後も様々な利用プランを提示しており、1500ドルのProバージョンや、199ドルのインディーデベロッパ向けの料金設定などが登場、先月とうとう登録ユーザーが10万人を越えた事を発表しています。
Crytekはイギリスなどで学術利用目的にCryEngineの無償提供などを行ってきましたが、今回のコンソール進出に併せて、いよいよエンジンビジネスにも本腰を入れる事となりました。いずれCrysis 2の登場が一番の宣材になる事は間違いなく、ますます本作の仕上がりが気になるところです。
先ほどLate Night With Jimmy FallonにとうとうCliffy Bが登場、Cliffy B本人の口から「Gears of War 3」の発表が行われ、”Ashes to Ashes“と名付けられたトレイラーが公開されました。これまでにない悲壮感漂うテイストにダブルバレルのショットガン、新登場の女性ソルジャー、そして四方を敵に囲まれた絶体絶命の様子が描かれています。
ショーに登場したCliffy Bはゲームに携わる事となった自身の幼かった頃のインスピレーションについて触れ、近所の家にあったAtari 2600でスペースインベーターに衝撃を受けた事や、Nintendo Power誌の創刊号に掲載されたスーパーマリオのハイスコアアタックについて話しています。
さらに”良いゲーム”を作る事について尋ねられたCliffy Bは、「グラフィックは人々の興味をいち早く引くものだけど、重要な事はゲームプレイだよ」と答えています。さらに今回公開されたAshes to Ashesトレイラーについて、「あなた達がGears of War 3で見る事になる世界のアウトラインだよ」と語りました。
映像には触手を持った新しいタイプの敵の姿も確認でき、Cliffy Bはこの敵について”姿を変化させる敵”だと表現しています。さらにダブルバレルショットガンと女性ソルジャーについて語ったCliffy BはGears of War が2011年4月8日リリースの予定である事を明らかにしています。
現在ナムコバンダイゲームスアメリカと協力の元開発が進められているNinja Theoryの新作「Enslaved」、久しぶりの新作に多くの期待が集まっていますが、手掛けているタイトルはEnslavedだけではなく、すでにもう一つフルタイトルのプロジェクトが進められている事が同スタジオの創立者Tameem Antoniades氏から明らかにされています。
そんな中「デビルメイクライ」シリーズの次回作をNinja Theoryが担当しているのではないかとの驚くべき話が聞こえてきました。これはお馴染みの海外ゲーム情報紙GameInformer誌の5月号の30ページに掲載されている物で、そこにはNinja Theoryが進めているのがEnslavedだけでは無い事に加えて、デビルメイクライ次回作の開発を求められているとの内容が記されています。
カプコンは以前、GRINが手掛けたバイオニックコマンドーでの失敗を元に、海外デベロッパへの外注の難しさについて自ら言及しており、昨年末の2010年3月期通期業績修正カンファレンスコール質疑応答概要では既存のフランチャイズの続編やラインの一部発注などで提携していく旨を発表(※ リンクはPDFが開きます)しています。
という事で状況的になくもない話ではある上にNinja Theoryのデビルメイクライとなれば正直かなり見て見たい気がするのも事実!Enslavedのリリースも控えて気の早い話ではありますが、Ninja Theoryの完全復活とも感じられるこの流れに同スタジオの今後に期待が高まります。
昨晩公式に発表された「Bulletstorm」と併せ、ダブルサプライズとなったEpicの新作ですが、やっぱりトリはCliffy BのLate Night With Jimmy Fallonでの「Gears of War 3」の正式発表です。CVGによるとどうやら今回の出演ではしっかりGears of War 3の映像が準備されているとの事。
ホストを務めるJimmy FallonのBlogにはCliffy Bも紹介もされ、いよいよ出演まで秒読み!続報が有り次第改めてお知らせいたします。Cliffy Bがどんな登場を果たすのか(ネタ的な意味で)今から楽しみです。
ピーター・モリニュー氏率いるLionheadの最新作「Fable III」、OXMの最新号では本作の特集が組まれており、なんと本作ではCo-opパートナーとの間に子供を作る事が出来る様になるそうです。前作でも結婚や子供を作ることは可能だった訳ですが、これはまた何ともユニークな要素を……悲喜交々なドラマが沢山生まれそうですね。
なおOXM誌ではこの他にもCo-opの詳細、Natal、王や女王として国のルールを決める事などについて様々な情報が掲載されている様です。
PCでゲームを遊ぶ事の醍醐味と言えば、やはりMODの存在が欠かせません。この映像はお馴染みValveの「Left 4 Dead 2」にModern Warfare 2とMass Effect 2のキャラクター達を登場させた物、ジャガーノートや宇宙刑事ギャレスさんなど見慣れたキャラクターとゾンビが戦う様子は、なんというか不思議の一言。
しかし意外な程違和感が無いのがタリ!やはり萌えっ子はどこに持って行っても様になりますね。しかし最早なんのゲームか判らない。
その昔から浪漫コントローラーとして長年一定の注目を集める脳波コントローラー、まぁ大体まともに動く物はなかった訳ですが、昨年リリースされた「emotiv epoc」は脳波コントロール市場まれに見るちょっと動かせる製品となっており、一部の層から熱い注目を集めています。
と、そんな訳でemotiv epocとPC、テレビを組み合わせて、念じている間テレビに映像が映しておけるという意味不明なシステムを構築したおっちゃんが登場。オンオフでは無いらしいのがこの愉快なシステムのキモです。テレビが見たけりゃずっと念を送り続けないといけません。しかしこのシステムをつくったAndrewさん曰く、リラックスして集中していないと難しいようで、見たいテレビを見続けていられるとは到底思えません。
紹介しておいてこんな事を言うのは大変恐縮ですが、映像の前半4分20秒まではおっちゃんによる解説です。見所はありません。4分20秒からが本番いよいよテレビが動き出します。しかし4分40秒地点で上手く動かず落ち込み考え込むおっちゃん。5分地点前後でちょっとだけコントロールに成功、以降はまた説明で見所はありません。落ち込むおっちゃんが一番の見所です。
誰かこれでFPS対戦やらないかなぁ……俺とお前の念、どちらが強いか念相撲。考えただけでおもしろい光景が繰り広げられる事は間違いありません。
マイクロソフトのテーブルトップPC「Surface」、カーネギーメロン大学のエンターテインメント・テクノロジー・センターがマイクロソフトと開発を進めているSurface用のDungeons & Dragons用アプリケーション”SurfaceScapes“で当サイトではお馴染みですが、これ以外にもインターフェースに関するプロジェクトが多く進められています。
この映像はそんなSurfaceの数あるUIプロジェクトの一つでマイクロソフトリサーチが進めている物。指とペンにそれぞれ別の機能性を持たせ、その組み合わせによりこれまでにない直感的な操作やインターフェースを実現した物。普段趣味やお仕事で画像処理等を多くお使いになる方にはなかなかたまらない映像になっているかと思います。
ここに次期Photoshopなどに見られる様な画像認識技術やAI的な機能がふんだんに取り入れる時代になったら、一体どんな事になってしまうのか、早くこんな未来がやってこないものか……急募!
情熱を伴った一見無意味に見える過剰は、他者から見た場合とても愉快な楽しさを提供してくれます。この画像はCCP Gamesが運営するSFMMO「EVE Online」の壮絶な複数アカウントプレイの環境を映した物、テンキーとマウスを工作し同じボタンを押せるように工夫した自作のシステムは一度に12ものアカウントをソフトウェアマクロで制御し、休む事無く作業を行わせる物。
非常にリアルな経済システムが実現されているEVE Onlineは、現実顔負けのビジネスや駆け引きが楽しめる類の無いタイトルです。CCPが貨幣の発行は行っているものの、ゲーム内経済は全てプレイヤー達の取引から成り立っており、そこで財を成そうと思えばこれくらいやる必要があるのかもしれ……いやここまではないか。
このシステムを作ったプレイヤーのZhek Kromtorさん、12アカウントの同時操作と本アカウント2つの合計14のEVE Onlineを操り、一体どこへ向かっていたのかは判りませんが、並大抵の愛情と情熱で実現できるような物ではありません。が、しかしソフトウェアマクロの使用が明らかになり、規約違反から当然の如くアカウントはBANされました。
この並々ならない情熱と労力、時間、お金、おそらくその全て注ぎ込んで満足するシステムを作り上げ、そして盛大に全部BAN。規約違反は褒められた事ではありませんが、ここまでやる創意は賞賛に値すると言えるのではないでしょうか。恐らくこういう方は少々の事でへこたれたりしないでしょうから、是非次は同等のシステムを規約違反無しに実現する方向で頑張っていただきたい。
映像はカラービーズを用いて、ファミコンのキャラクター達を驚く程にイキイキとストップモーションで動かしたアニメーション作品。作業量を考えただけでもぞっとしますが、何よりクオリティが高いのが凄い!
先日、素晴らしい佳作Saboteurやマーセナリーズシリーズで知られ、昨年末にEALAに統合されたPandemic Studios、そしてWorld of Warcraftの開発チーム出身者達が立ち上げ、今年初めに大規模なレイオフが敢行されたRed 5 Studios、さらにObsidian、EALAの元スタッフが協力して新スタジオ「Killspace Entertainment」を立ち上げた事が明らかになりました。
さらにデベロッパのエージェンシーを行っているDDMが発表したプレゼン資料からは、Killspaceが2本のプロジェクトを進めている事が記されています。これはメジャーなパブリッシャと提携したオリジナルIPと、ライセンス物の二つとされています。
ジャンルはTPSとFPSのキャラクターアクションとされており、プラットフォームはXbox 360とPS3、PC、iPhone、Facebookと幅広い物になっています。LinkedInからの情報によると、何人かのスタッフはすでに1年以上前からKillspaceに所属しており、スタジオは2009年の2月から稼働している様子。さらにスタッフは40名前後と見られています。
さらにWhois情報がKillspaceの住所と一致するドメイン、”ApocalypseNowGame.com”と”WarIsNotAGame.com”の二つが発見されており、コッポラの戦争映画”地獄の黙示録”(原題:Apocalypse Now)のゲームタイトルが開発されているのではないかと予想されています。
これらが上のIPと関係しているか、定かではありませんが、”地獄の黙示録”がゲーム化となれば気になるファンは多いのではないでしょうか。なお、先ほどのDDMの資料にはKillspaceがキラーブランド作成のためにゲーム、映画、そしてTVから最善のプロセスを手に入れると記されています。
ちなみにRed 5 StudiosはOffset Engineを用いてエピックなMMOタイトルの開発を進めていましたが、昨年中国でかつてWorld of Warcraftを運営していたThe9(第九城市)の出資と絡み、かなり怪しげな大規模レイオフが敢行され、何やらきな臭い状況が続いていました。今回明らかになったKillspace Entertainmentが、こういったトラブルから解放され開発に専念できる場所である事を望みます。
海外情報サイトのTVGがヨーロッパでの商標登録を取り扱う欧州共同体商標意匠庁(OHIM)から「PlayStation Move」関連の物と思われる商標登録を発見したと報じています。この正体不明のデバイスの登録カテゴリは”トランシーバー”と”リモートコントロール”となっており、サブコントローラーともまた違う物に見受けられます。
このデバイスはPlayStation Moveのサブコントローラーが登録された同日に登録が行われており、出願はSony Computer Entertainmentとの事。情報元ではSCEによる出願である事から噂が囁かれているPSP携帯の可能性は無いと予想(ソニー・エリクソンが行うだろうとの予想から)しています。
さらにクリップが装着されている事から身に付ける物であろう事が想像されますが、TVGはこれをプレイヤーの正確な位置情報等を送信する事でPS3上にNatal的なモーションコントロールを可能にするデバイスでは無いかと予想しています。見たところコントロールに関するUIが見受けられず、やはりセンサー的な何らかに見えるこのデバイス、いずれ姿を現す日はやってくるでしょうか。
2月に英国アカデミー賞(BAFTA)でFellowship賞を受賞した任天堂の宮本茂氏、その素晴らしいゲームデザインや思想はまさにレジェンドと言える高みに到達していると感じます。しかし当の本人はそんな世間の評価はどこ吹く風と、その目はまだまだ未来を見据えている様です。GamesTMのインタビューに応えた宮本氏は自身の“ベストタイトル”はまだ生まれていない旨を語っています。
宮本氏はWii Sports ResortやWii Fit Plusを例に挙げ、10年前には自分自身がこのようなゲームを作ると想像出来なかったと明かし、これはまだ自身のベストなタイトルがやって来ていないという事だと述べています。Wiiについては次世代機も噂される昨今ですが、テクノロジーと共に進化する宮本氏のゲームデザインが今後どんな次元の体験を実現するのか、非常に楽しみです。
さらにGamesTMは噂の次世代機についても質問、宮本氏はそれがWii HDかWii2か、それともまったく新しいコンソールであるのかについて、まだ言える立場に無いと発言、しかし次世代ハードウェアにチャレンジしている事自体は認め、任天堂がユニークで個性的なプロダクトを作る事が出来る事をアピールしています。
先週8日にアメリカ西海岸のシアトルにてPS3用のモーションコントローラー「PlayStation Move」の体験イベントが開催されました。会場ではPlayStation Moveがプレイアブルで展示されており、多くのファンがモーションコントロールによるゲームを体験し楽しみました。上記の映像はその会場のもので、みんな興味津々にプレイを行っている様子が映されています。
さらにSCEAのエンジニアAnton Mikhailov氏も登場してMoveについて実演を交えて機能紹介を行っています。ここでは周辺の状況に合わせてMoveが実際にスフィアの色を調整し変化させる様子などがしっかりと収められています。いくつかの映像からはやはりラグが感じられる箇所が見受けられ、どうもタイトルによって発生するラグに差があるような印象を受けます。
映像ではヘッドトラッキングの様子やMoveを武器に見立てて自由に操る様子が収められており、トラッキングの精度が非常に高い状態にある事が判ります。Moveを乱暴に振り回したり、くるっと投げて回転させてみたりしてもしっかりと追従しており、全くぶれや遅れが生じている様子はありません。ヘッドトラッキングも同様にプレイヤーの動きをゲーム内のロボットらしきキャラクターに反映するデモでは非常にスムースに動作している様子が確認できます。
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