つい先日Ubisoftの可愛い系タイトルの代表であるラビッツシリーズがTV作品になるとの噂をお届けしましたが、いよいよプレスリリースが登場、噂通り”ウォレスとグルミット”シリーズなどを手掛けるAardman AnimationがUbisoftと共同で製作を行う事が明らかになりました。近くいくつかのパイロット映像も登場予定との事で期待が高まります!問題は日本で見られる方法があるか……。
今年4月にかつて自身が1972年に創業したAtariに復帰を果たしたビデオゲームの父ノーラン・ブッシュネル氏が昨日行われたアトランタでのSEIGE 2010に登壇、ビデオゲームの将来について氏が描いている未来を語りました。
ブッシュネル氏はiPhoneやiPad、Androidがビデオゲームの将来だと考えられると述べ、8歳以上の人はもうDSでは遊ばないだろうとスマートフォンデバイスの可能性を示唆、さらにAR(拡張現実)は将来のゲームに巨大な役割を果たすと発言しました。さらに、ゲームの遠い将来として、人体へのインプラントや脳や眼球トラッキングといった未来についても言及しています。
また、氏は最近ではMafia Warsを楽しんでいると述べ、お気に入りのゲームとしてDoom、Sims、Planets Vs. Zombies、そして初期のWorld of Warcraftを挙げています。
さらに近年はアメリカ国内の教育システムの改革に大きく力を入れており、国内の公的なシステムをオーバーホールする必要があると発言、学校教育にビデオゲームの取り入れを大きく進めている事を明らかにしました。あと3年で70歳を迎えるブッシュネル氏が今も強い影響力を持ちゲームにまつわる牽引力を発揮している事には恐れ入る次第で、近年広義のゲーム理論が様々な私たちの生活に影響を与える今、ビデオゲームの父がインプラントまで見据えて示唆する未来がどのような物になるのか、興味が尽きません。
1993年にCyan Worldsがリリースし後世のゲームタイトルに大きな影響を与えた傑作アドベンチャーゲーム「Myst」の映画化が進められる事が明らかになりました。
これを報じたVarietyによると、Roserock FilmsとGran Via ProductionsがCyan Worldsから映画化権を得て、Mysteria Film Groupと提携を行ったとの事で、プロデューサーは2001年にThe Eighth Wonderというタイトルの映画作品を手掛けたAdrian Vanderbosch氏。
物語は初代Mystから98年にリリースされた続編RIVENに至る物語が描かれた原作小説の三部作が原案になるとの事。なお、この原作小説にはD’niと呼ばれる謎の文明と偶然彼らの社会に紛れ込むこととなった女性キャラクターの物語が描かれています。
初代では全くまったく物語の詳細が語られなかったMystですが、その背景はかなり緻密に構成されている物で、映画との親和性は思いの他高いとも考えられます。ゲームの映画化と映画のゲーム化にメジャーな成功が未だ見られないこのクロスメディアのコンテンツ化、果たして過去の名作はその例外となる事が出来るか、今後の動向に期待です。
2011年2月28日から3月4日までサンフランシスコのMosconeコンベンションセンターにて開催予定のゲーム開発者のためのイベント「GDC 2011」がサミットのラインアップを発表、次回は新たにスマートフォンを対象にしたサミットが用意されている事が明らかになりました。
スマートフォンサミットはiPhone、iPad、Blackberry、Android OS端末を対象にした物で、この他ソーシャルとオンラインゲームを対象にしたThe Social & Online Gamesサミットが復活、インディータイトル開発者を対象にしたIndependent Gamesサミットも行われます。
前述以外にもAIサミット、ゲーム教育サミット、シリアスゲームサミット、ゲームローカライゼーションサミットが行われる事が発表されており、今年も興味深いパネルに期待が高まると共に、近年成長著しいスマートフォンゲーミングでの最新動向にも注目が集まります。
以前からHere It Goes AgainやThis Too Shall PassのトンデモPVで最早PVを撮る為に曲を作っているのではないかとすら感じられるシカゴの4人組ロックバンド”OK Go”ですが、先日発表された新曲「White Knuckles」はこれまで以上に有り得ない奇蹟の様な映像作品でこれまでの集大成とも言えるようなPVに仕上がっています。
そんな”OK Go”の新曲「White Knuckles」が11月後半からRock Band Networkに登場する事がHarmonixから発表されました。これに併せてWhite Knucklesのリミックスコンテストが開催、優勝者はRock Band 3と周辺機器一式、さらにOK Goのサイン入りニューアルバム”Of the Blue Colour of the Sky”が授与されるとの事。
南米でのゲームビジネス展開に注目が集まる昨今、2008年にいち早くブラジルのSouthlogic Studiosを買収し南米ビジネスの拠点を起ち上げたUbisoftですが、どうやらブラジルでビジネスについて再検討を進めている模様です。
これはブラジルのゲーム情報サイトCanal dos GamesがUbisoftブラジルが全ての計画を中止したと報じた事について、Ubisoftブラジルのディレクターを務めるBertrand Chaverot氏が同じくブラジルの情報サイトUOL Jogosに対して計画の再調査を進めているとコメントした物。
なお今回の報道によりカジュアルタイトル”Imagine Detective”と”Imagine Party Planner”の開発に従事してきたSouthlogic Studiosのレイオフなどが懸念されていますが、Chaverot氏はUbisoftブラジルを閉鎖する予定はないと語っています。
DSに書いた単語が”物”として登場する革新的なゲーム性を実現し、主人公のマックスウェル君の尋常ではない可愛さも相まって大きなヒットタイトルとなった5TH Cellの”Scribblenauts”ですが、新たに形容詞が利用可能になり操作性などの大きな改善も施された期待の続編「Super Scribblenauts」がいよいよローンチを迎えます。
前作のリリース時にも素晴らしくキュートなローンチイベントを行った5TH Cellですが、今回も盛大なローンチパーティがロサンゼルスにて開催される事が発表されました。
イベントは10月10日午前11時から午後2時までロサンゼルスのSunset and VineにあるGameStopで開催され、ゲームの販売はもちろん、Super Scribblenautsのコスチュームコンテストや、磁石と店舗の壁を利用したパズルイベント、そして5TH Cellチームも登場する事がアナウンスされています。
今回は参考に素晴らしくハッピーなイベントになった昨年の”Scribblenauts”ローンチイベントの模様をご紹介、マックスウェル君のケーキや購入したプレイヤーの満面の笑みなど、本作の素晴らしさとファン達の愛情深さが端々に滲み出る素晴らしいイベントとなっています。イベントの様子はまた改めてお知らせいたしますので、続報をお楽しみに!
スターキラーの出生にまつわる秘密が描かれる事になるシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、フォースのぶっ飛び具合と二刀流にパワーアップを果たしたスターキラーの圧倒的な強さが爽快感の高いプレイを演出するスターウォーズファン期待のタイトルですが、なんと今作にモンキーアイランドシリーズの主人公であり、ルーカスアーツの看板キャラクターでもあるガイブラシことGuybrush Threepwoodのスキンが登場する事が公式のFacebookで発表されました。
前作にもC-3PO始め様々なスキンが用意され、ファンサービスの多いタイトルでしたが、まさかのガイブラシ君登場にルーカスアーツファンには嬉しいサプライズだと言えそうです。しかもガイブラシ君が新モデル!最近のどのバージョンとも違うより頼りなさが強調されたぼーっとした顔に仕上がっています。似合わない……しかし可愛い。
Star Wars: The Force Unleashed IIのローンチは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、iPhoneが予定されています。
パリのサンルイ島にあるアートギャラリーArludik、映画”パプリカ”や谷口ジローの原画展を行った事でも知られる同ギャラリーにて10月からUbisoftの主力フランチャイズ「Assassin’s Creed」のアートワーク35点が展示される美術展”Assassin’s Creed: The Explosion”が開催される事が明らかになりました。
今回の展示にはオリジナルのAssassin’s Creedから最新作Brotherhoodまで全ての作品のアートワークが含まれており、未公開の作品も含まれるとの事。また会場では、限定のリトグラフが2種類販売され、この売り上げはビデオゲームの歴史と文化保存を進めている組織MO5に寄与されるとの事。開催は10月5日から30日までとなっています。開催時期に現地にいる幸運な方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
先月末に超クオリティのリンクとサリアのコスプレを紹介したファンメイドの映像プロジェクト「The Zelda Project」ですが、計画は順調に進んでいる様で新たなイメージが公開されました。相変わらずの超クオリティ!
なお公式サイトでは製作の進捗に関するメイキング映像などが公開されており、本プロジェクトに対するスタッフ達の本気度が滲み出ています。まだまだ先は長そうですが早くも仕上がりに期待が高まるこの映像化プロジェクト、今後の続報もお楽しみに!
先ほど9月19日から25日までのイギリスセールスチャートが発表、200万本を出荷し最大のローンチを迎えたと発表したCodemastersの最新作「F1 2010」が”Halo: Reach”を下し首位に輝いた事が明らかになりました。
また、3位にはカプコンのシリーズ新作”Dead Rising 2″がランクイン、10位にはファイナルファンタジーXIVも登場し、4位につけたCivilization VやGuitar Hero: Warriors of Rockなど、新作が多く登場するランキングとなりました。
先週首位だったHalo: Reachは具体的な本数は明らかにされていませんが先週から80%セールスダウンとの事。ランキング20位までの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:F1 2010
- 2位:HALO: REACH
- 3位:DEAD RISING 2
- 4位:CIVILIZATION V
- 5位:SPORTS CHAMPIONS
- 6位:GUITAR HERO: WARRIORS OF ROCK
- 7位:PRINCE OF PERSIA: THE FORGOTTEN SANDS
- 8位:MAFIA II
- 9位:TOY STORY 3
- 10位:FINAL FANTASY XIV
- 11位:JUST DANCE
- 12位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 13位:RED DEAD REDEMPTION
- 14位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 15位:KANE & LYNCH 2: DOG DAYS
- 16位:MASS EFFECT 2
- 17位:NEED FOR SPEED: SHIFT
- 18位:NEW SUPER MARIO BROS.
- 19位:WII SPORTS RESORT
- 20位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
先日、ジョーカーとケリガン、ベイダー卿にラーム将軍が準決勝へと駒を進めた事をお知らせしたGamespot主催の”史上最狂悪役トーナメント”、とうとうダース・ベイダーvsケリガンによる頂上決戦となった決勝も終了し、先日メガローンチを果たしたStarCraft IIの重要キャラクターでありザーグの女王であるケリガンが優勝を果たした事が明らかになりました。
決勝の投票結果はケリガンが60%、ダース・ベイダーが40%と思いの他大きな差でケリガンが勝利を収めており、先日のメガローンチとタイトルのクオリティによる勝利とも受け取れる興味深い内容となっています。悲劇の主人公でもあるケリガンが続くトリロジーの2タイトルでどういった運命を辿る事になるのか、今後も目が離せません。
当サイトイチオシの可愛いラビッツ達、たとえタイトルが開発中であろうがなかろうが全く関係無い謎の勢いで大量のトレイラーが量産されるラビッツシリーズですが、なんととうとうTVシリーズ化まで果たされる?との噂が聞こえてきました。
これはウォレスとグルミット等を手掛けるAardman Animationが海外のアニメーションコミュニティにてラビッツのTVシリーズのスタッフを募集している事が明らかになった物で、作品はライブアクションとCGIがミックスされた内容になるとの事で、全てAardmanスタジオ内で製作される作品になるとの模様です。
一体どんな作品になるのか、正式発表が待たれる所ですが、制作がアードマンとなればラビッツのカオス具合もしっかり担保されていると考えて間違いなさそうです。続報に期待!そして日本……でもなんとか見られる手段が用意されている事を切に望みます。
この映像はKI-VOLTAGE Productionsが製作したファンメイドのポケモン実写作品「ポケモン アポカリプス」です。もうサムネから何かがおかしい事になっている雰囲気山盛りなこの映像、ポケモンリーグが終了したマサラタウンでは、かつてのトレーナー達が地下バトル場で違法なポケモンバトルを繰り広げる所謂アポカリプスな時代に突入。
青年となったサトシは残虐で違法な地下世界での王者となるか、それともロケットインダストリー社の陰謀を……という事で、おっさん化したサトシとおねえちゃん化したカスミの愛憎や、本気で不気味なポケモン達など、つっこみ所の多さをハイクオリティで突き通した、素晴らしくカオスな映像に仕上がっています。ポケモンじゃない感が異常!
昨晩9月12日から18日までのイギリスセールスチャートが発表、Bungieの最新作「Halo: Reach」が1位を獲得しました。正確な販売数は提示されていませんが、Chart-TrackはHalo: Reachがイギリスで史上5番目のローンチを果たしたと発表、Modern Warfare 2のPS3とXbox 360版、PS2のGTA San Andreas、Xbox 360版のGTA IVに連なる規模であった事が明かされています。
なお、Chart-TrackによるとHalo: Reachの初日セールスは30万本を超えているとの事で、イギリス国内でのHaloシリーズのセールスは7月末までに累計367万本以上を販売、109,068,532英ポンド(約146億円)の売り上げを誇る事が明らかにされています。
Halo: Reach以外には先週まで3週連続首位を保持していたMafia IIが3位にランクダウン、さらに先週はTOP10入りを逃したJust Danceが再び8位にランクイン、恐ろしい強さを見せつけています。なおロングセールスを記録してきたModern Warfare 2はとうとう23位までダウン、いよいよ年末商戦に向けた新陳代謝が始まった模様です。20位までの詳細は以下からご確認下さい。
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