昨年、俳優マシ・オカ氏率いるMobius Digitalの“Outer Wilds”が最優秀賞にあたる“Seumas McNally Grand Prize”とデザイン部門を制し、Inkleの“80 Days”やNathalie Lawhead女史のアバンギャルドな“Tetrageddon Games”といった作品が高い評価を獲得した“Independent Games Festival”ですが、本日第18回目を迎える「2016 Independent Games Festival」の部門別ファイナリストがアナウンスされ、Sam Barlow氏の傑作アドベンチャー“Her Story”と実在する大都市を舞台とするミニマルな地下鉄シム“Mini Metro”が最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
最優秀賞であるSeumas McNally Grand Prizeを含む4部門にノミネートされた“Her Story”と“Mini Metro”に続いて、昨年大きな話題となったRPG“Undertale”(3部門)やRed HookのゴシックなローグライクRPG“Darkest Dungeon”(3部門)、美しいビジュアルとアンビエントな楽曲が印象的な音楽ゲーム“Panoramical”(3部門)といった作品がファイナリストに選ばれており、2015年がブロックバスターな大作と同じくインディペンデント作品においても非常に豊かな1年だったことが窺える興味深いラインアップとなっています。
なお、IGF 2016の授賞式は3月14日から18日に掛けてサンフランシスコで行われるGDC 2016の開催に併せ、3月16日に執り行われる予定となっています。
今年のSeumas McNally Grand Prizeに選出されたファイナリストの映像を含む部門別ノミネート作品は以下からご確認下さい。
昨年10月末に正式アナウンスが行われ、不気味なティザートレーラーと共に2016年秋の発売と対応プラットフォーム(PS4/Xbox One/PC/Mac)が報じられた傑作ホラー“Outlast”の続編「Outlast 2」ですが、新たにRed Barrels Gamesが初のスクリーンショットを公開。不気味な武器を持つクリーチャーらしき何かとそれをじっと見守る謎の人物が姿を見せています。
また、Polygonが公開した2016年に注目すべき恐怖ゲームの1つに本作が選出され、初代の販売が350万本規模に達していることが明らかになりました。
Deep SilverによるIPの獲得を経て、新スタジオ“Dambuster Studios”が開発を進めている人気シリーズ最新作「Homefront: The Revolution」ですが、シリーズの中核要素に回帰しつつ全く新しい作品に生まれ変わるとされる新作の続報と進捗が待たれるなか、大手小売りTargetの店頭予約カードに2016年5月17日発売の文言が発見され、近く発売日が正式にアナウンスされるのではないかと注目を集めています。
昨年11月に発売延期が報じられ、2015年内とされていた後援者向けベータの動向に注目が集まる状況となっていた傑作“Planescape: Torment”の精神的後継作品「Torment: Tides of Numenera」ですが、新たに本作のKickstarterページが更新され、延期となっていた後援者向けベータのリリースが1月17日週に決定したことが判明。さらに、1月26日にはSteam Early Access版の発売を予定していることが明らかになりました。
先日、ストーリーミッションを含むシーズンパスとデジタルデラックス版が正式にアナウンスされ、日本語版を含む2月5日の世界同時ローンチがいよいよ1ヶ月後に迫るFiraxisの人気シリーズ最新作「XCOM 2」ですが、困難と思われた傑作のリブートを見事に成功させ、Firaxisらしい新たなフォーミュラを構築した“XCOM: Enemy Unknown”をベースに、人類とエイリアンの立場を逆転させた新シリーズの続編を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
新たにdoope!では、オリジナルの精神を残しつつ現世代にフィットさせたエイリアン達のリファインや兵士のデザインで新生XCOMシリーズの成功を支えたFiraxisのベテランアートディレクターGreg Foertsch氏にメールインタビューを実施。来る最新作の変化や改善、新要素について幾つかの疑問に答えて頂きました。
“XCOM 2”の概要や新要素については、これまでに掲載してきた多数の情報や映像を通じて既にご紹介済みであることから、今回は前作“XCOM: Enemy Unknown/Enemy Within”を楽しんだ方に向けて、ミッションのオブジェクティブやストラテジーパート、刷新された“監視”システム、MOD対応、新要素である“ダークイベント”の概要など、一歩踏み込んだ具体的なディテールについて質問しています。
マップの外観やレイアウトのみに留まらないプロシージャル生成の範囲や、前作から大きく変更され、より戦略的な運用が可能となった新しい“監視”メカニクス、エイリアンの統一政府に対するゲリラ戦を描く立場の逆転にぴったりとマッチした新要素“ダークイベント”の選択要素、MOD制作用に提供される巨大なアセットなど、興味深い新情報と補足のディテールを含むインタビューは以下からご確認下さい。
昨年11月中旬に2016年1月リリースが予告され、続報が待たれていたObsidianの大作RPG「Pillars of Eternity」の最終DLC“The White March Part II”ですが、先ほどObsidianが後編のストーリーティザートレーラーを公開し、待望の第2弾DLC配信が2月16日に決定したことが明らかになりました。
これまで、新旧のトリロジーをはじめ人気アニメ“スター・ウォーズ 反乱者たち”のテーブルも登場していたZen Studiosの“Star Wars Pinball”シリーズですが、本日遂に“スター・ウォーズ/フォースの覚醒”テーマの新テーブルを導入する最新作「Star Wars Pinball: The Force Awakens」が正式にアナウンスされ、1月12日週の発売を予定していることが明らかになりました。
“Star Wars Pinball: The Force Awakens Pack”は、レイとフィン、ポー・ダメロンといった若きヒーロー達が協力しファースト・オーダーと戦う“The Force Awakens Table”と、勢力の拡大を図るファースト・オーダー側でプレイする“Might of the First Order”の2つを収録するバンドルパックで、ジャクーのニーマ・アウトポストからタコダナに構えるマズ・カナタの城まで、展開に併せてロケーションを動的に変化させる新しい環境メカニクスやストーリーモードを特色としているとのこと。
また、発表に併せて“The Force Awakens Table”のゲームプレイを収録したティザートレーラーに加え、ファズマ様やカイロ・レンの姿も確認できるスクリーンショットが多数登場しています。
2011年にModern Warfare 2メインテーマやゼルダの伝説、スーパーマリオのテーマ、Halo 3のOne Final Effortといった楽曲を収録したフルアルバム“Greatest Video Game Music”を発売し、翌年末にはAssassin’s CreedやPortal、FEZの楽曲を収録した第2弾アルバム“The Greatest Video Game Music , Vol. 2”を発売したロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が新しいビデオゲームアルバム「The Greatest Video Game Music: Choral Edition」を発表。新たにスウェーデンの合唱団“Orphei Drangar”(※ スウェーデン王立男声合唱団)と、グラミー賞アーティストで数々のディズニー作品でも知られるスウェーデンのミュージカル女優ミラ・マルンベルグをゲストに迎え、“Dragon Age: Inquisition”や“The Elder Scrolls V: Skyrim”、“Portal 2”、“The Last of Us”といった作品の楽曲を収録することが明らかになりました。
今回は待望の第3弾アルバムに収録される楽曲のラインアップと、試聴できる“Final Fantasy X”の楽曲、アルバムに参加する合唱団Orphei Drangarとミラ・マルンベルグによる“The Elder Scrolls V: Skyrim – Dragonborn”のライブ映像を参考にご紹介します。
先日、作品の完結を目標に掲げた2016年の取り組みがアナウンスされたYacht Club Gamesの人気アクションプラットフォーマー「Shovel Knight」ですが、新たに“Plague of Shadows”キャンペーンとPlague Knight向けの修正や調整、改善を多く含む2.2パッチがPC向けに配信され、近くその他コンソールプラットフォーム向けの2.2パッチ配信を予定していることが明らかになりました。
Battlefleet GothicやSpace Hulkといった関連作品を含む多数のビデオゲーム化が進められているお馴染み“Warhammer 40,000”シリーズですが、新たにW40kユニバースを舞台とする人気ファンタジーボードゲーム“タリスマン”のビデオゲーム化作品「Talisman: The Horus Heresy」がアナウンスされ、今年2月にPCとMac版の発売を予定していることが明らかになりました。
先日、国内外で待望のWii U版ローンチを果たしたMojangの「Minecraft」ですが、新たにPC/Mac版“Minecraft”の累計販売が2,200万本を突破したことが判明し話題となっています。
先日、雪まみれのClaptrapを含むクリスマスの新ヘッド/スキンが配布された人気シリーズ最新作「Borderlands: The Pre-Sequel」ですが、新たにGearboxが2016年の到来を祝い、Vladofのユニークスナイパーライフル“The Machine”を同梱するSHiFTコードの配布を開始しました。
昨年は新システムとメカニクスを含むPlague KnightのキャンペーンDLC“Plague of Shadows”配信や可愛らしいamiiboの登場、海外リテール版の発売など、1年に渡って多彩な活躍を見せたYacht Club Gamesの人気アクションプラットフォーマー「Shovel Knight」ですが、新たに本作の開発を率いるIan Flood氏がNintendo Lifeのインタビューに応じ、2016年の取り組みについて言及。“Shovel Knight”を完全に完結させることが2016年の目標だと語り、今後登場する新コンテンツに関する興味深いディテールを明らかにしました。
2014年9月に累計600万販売突破が報じられ、昨年9月にはVR対応を特色とする続編の開発を進めていることが判明したFacepunch Studiosの人気サンドボックスゲーム「Garry’s Mod」ですが、新たにスタジオを率いるお馴染みGarry Newman氏が販売規模に言及し、2006年にスタンドアロン版のローンチを果たした本作の累計販売本数が遂に1,000万本を突破したことが明らかになりました。
Mystの精神的な後継作品として2013年10月にKickstarterキャンペーンが行われ、132万ドルを超える資金調達を果たし開発が始動したCyan Worldsの新作アドベンチャー「Obduction」ですが、新たにCyan Worldsが新年の幕開けを祝う映像を公開。本作の舞台となる“Hunrath”の壮大なロケーションを映した初の本格的なインゲームフッテージが登場しました。
年末年始を通じて、2016年におけるプラットフォーム別の注目作や大作をまとめて紹介してきたIGNが、2016年に登場する小さな宝石のような作品を見落とさないよう、注意を払っておくべき作品32タイトルをまとめた興味深いリストと映像を公開しました。
イラン革命に揺れる1979年のテヘラン市内を舞台に、フォトジャーナリストとして当時のテヘラン市内を探索するiNK Storiesの新作アドベンチャー“1979 Revolution”や、Limboを生んだPlaydeadの新作“Inside”、今年いよいよ大詰めを迎えるCardboard Computerの傑作アドベンチャー“Kentucky Route Zero”、お馴染み高橋慶太氏とJourneyの開発を率いたRobin Hunicke女史の愛らしい新作「Wattam」など、珠玉の期待作が並ぶラインアップは以下からご確認下さい。
なお、今回ご紹介するリストの一部作品には当サイトでご紹介した過去記事へのリンクを用意しておきましたので、気になるタイトルを見つけた方はこれまでの情報と作品の概要をチェックしておいてはいかがでしょうか。
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