UPDATE:4月26日12:50
記事を公開した際のタイトルと本文にパッチと表記しておりましたが、こちらはMODの間違いでした。単純なミスで大きな誤解を生む内容をお伝えしてしまい大変申し訳ありませんでした。以下は修正した本文となります。
American McGee氏率いる上海のSpicy Horseが開発を進めている期待の続編“Alice: Madness Returns”、先日はコンソール版の“Alice: Madness Returns”に、かつて2000年にリリースされたオリジナルの「American McGee’s Alice」のダウンロードコード同梱が判明し、コンソール向けのリメイクが行われたことが明らかになりました。
そんな中、オリジナルであるPC版の「American McGee’s Alice」に460MBを超えるサイズの大規模なユーザーMOD“American McGee’s Alice – Madly Enhanced”が先月25日に登場、さらに幾つかのバグを修正したパッチが先日リリース、映像表現の強化や武器の再調整など、以下の様な改善を盛り込んでいます。
“Alice: Madness Returns”の登場前に改めて前作をプレイする方は、ハードな前作を補足する候補として検討してみてはいかがでしょうか。
- ゲームに登場する全てのモデルとマップのテクスチャが改善
- メニュー画面がより詳細に
- 武器、敵、爆発等に利用されるパーティクルエフェクトが改善
- Gibbingシステムを改訂
- ほとんどのマップオブジェクトに影が生成される
- アリスの武器をより強力に調整、魔法の使用頻度を落とした
- プリレンダ映像がフルスクリーンで再生されるよう改善
- マップ選択画面を追加、プレイ中に“M”キーで利用可能
来るトリロジー最終章“Mass Effect 3”の登場に大きな注目と期待が集まる「Mass Effect」シリーズ、本作はハードなSF設定を擁する銀河全体を舞台に壮大な物語が描かれるアクションRPGタイトルですが、この魅力的な世界観を大きく支えているのが多種多様なルールや思想、生態系や文化を魅せる個々の宇宙人種族達の存在だと言えます。
現在Game Informerでは注目タイトル恒例の特集企画をMass Effect 3でも進めており、新たに「Mass Effect」シリーズに登場するエイリアン種族達の誕生を解説する映像が複数公開されました。
今回の映像では知的種族の長とも言えるアサリ族を始め、戦闘種族で屈強なクローガン、学者肌で短命種なサラリアンについて、“Mass Effect 3”のアートディレクターを務めるMatt Rhodes氏が登場し、デザイン初期のコンセプトアートやスケッチをたっぷりと交え、生態系や容姿、特徴について解説を行っています。
さらに、頼りになる仲間としてお馴染みのギャレスのこれまで、そして3での登場について同様にデザイン面から紹介する解説映像も登場、いずれもMass Effectのエイリアン好きには悶絶のあれこれがたっぷり収められています。この調子でクォリアンとハナー、エルコーもどうか……!
先日リリースを果たした「Portal 2」、ローンチ前にはデベロッパの枠を超えた大規模ARGで話題を集め、やりすぎ感溢れる突き抜けたプロモーションを成功させました。
先日海外情報サイトのGameInformerに一通のメールが送られ、そこからPortal 2関連と思われる謎のカウントダウンサイトの存在が判明、当サイトではどうもフェイク臭がすることからご紹介せずにいましたが、カウントダウンが終了し登場したのはファン達が起ち上げたValveへの感謝を告げる“ありがとう”サイトでした。(※ デザインからリダイレクトまでかっちり真似てます)
上に紹介した映像はこのサイトで公開されたもので、ARG展開を楽しんだファン達が有志でありがとうを1つにまとめ、大きなValve愛を表現した映像です。とにかくみんなの楽しそうなこと!
ど派手でSteamでの販売も絡めたプロモーション展開に賛否が分かれた今回のARGではありましたが、ここに見られる本当に楽しそうな姿と、それを実際にアウトプットさせてしまう程の熱量を提供したValveの手法と決断には舌を巻くばかりで、今後控えている大作たちの動向にも様々な側面から注目が集まることとなりそうです。
数奇な運命を乗り越え14年の時を超えて遂にローンチが目前に迫ってきた「Duke Nukem Forever」、そもそもDuke Nukemシリーズと言えば1996年にリリースされたシリーズ3作目“Duke Nukem 3D”のイメージが強烈ですが、1991年にリリースされた初代“Duke Nukem”以降、携帯タイトルや移植なども合わせると総勢30本近くの関連タイトルがリリースされており、改めて振り返ってみると想像以上に巨大なフランチャイズであることが判ります。
今回はそんな「Duke Nukem」シリーズの主なタイトルにおけるIGNの評価をベストからワーストまで並べ、シリーズのこれまでを振り返る映像達とレビュースコア、そしてレビューの抜粋をご紹介、シリーズの清濁併せ呑む懐の深さが感じられる興味深い内容となっています。
本日ご紹介するのは、ロサンゼルスのダウンタウンにあるリトル・トーキョーの路上で、毎週土曜日に得意の鍵盤ハーモニカを手に任天堂の懐かしいタイトルやロックマンなどの名曲を路上で演奏し、道行く人を楽しませているMike Choiさんの演奏動画です。
小学校の頃に触れた鍵盤ハーモニカがこんな素敵な表現力をもっていたのかと驚くと共に、今も輝きを失わない名曲達の胸躍るメロディと、Mike Choiさんの超絶テクニックが相まりなんとも素敵な映像に仕上がっています。これは凄い!
5月3日のリリースが近づくXbox 360版「Call of Duty: Black Ops」の第2弾DLC”Escalation”、“First Strike”同様インタラクティブな仕掛けが用意された4つのマルチプレイヤー用新マップと、プレイアブルキャラクターが刷新される新ゾンビマップの登場に期待高まるマップパックの新しいプレイ映像が先週のGT.TVにて公開されました。
映像には先日のGT.TVで放送された“Escalation”のプレイがたっぷり収められており、新マップの構造や概要、新たな仕掛けなどを知るのに丁度良い内容となっています。
インディータイトルながら、大作感溢れる世界観とアクションでメック好きの心を鷲づかみにしているAdhesive GamesのメックFPSシューター「Hawken」、先日は開発スタッフの多くが“第9地区”や“ブレードランナー”に加え、“攻殻機動隊”や“鉄コン筋クリート”などにインスパイアされていると共に、アートディレクターKhang Le氏が横山宏氏の“マシーネンクリーガー”から大きな影響を受けていることが明らかになりました。
今回は前回と同じくRespawnactionのインタビューとEdgeが行ったインタビューから判明したゲームのプレイ要素や映像技術に関する新しい情報をまとめてお届けします。
Hawkenに登場するメックのカスタマイズ性について質問されたAdhesive Games創設者の1人であるChris Lalli氏は「“Chromehounds”ほどではない」と、2006年にフロムがリリースしたクロムハウンズを挙げ、クロムハウンズが近年で最も偉大で最後のメックゲームだと評価しました。
氏はHawkenがクロムハウンズほどの多様性を持たないものの、機能的で審美的なカスタマイズが可能だと明言、Hawkenではプレイヤーに対して、機体調整に多くの時間を費やさせたくないと述べ、初心者向けに予めカスタマイズされた複数クラスのメックが用意されていると明らかにしています。
そして、Hawkenには異なる戦略やプレイスタイルを実現する多用なアイテムが用意されているとの説明が行われ、数年にわたって真空地帯となっていたメックゲームジャンルにおいて運良く目立つ機会も得たと述べ、本作をメックジャンルへの手ほどきになるような作品に仕上げたいと意欲を語っています。
また、EdgeのインタビューにはKhang Le氏が登場し、Hawkenの開発にUDKを採用した理由について言及、1つにやはりコスト面でのビジネス的な理由と簡単な入手が大きく、もう一つの大きな理由としてUnreal Engine 3とUDKが持つスタティックなライティング機能“Lightmass”の存在が大きかったと明かしました。
蛇足ですが、“Lightmass”とはUDKに実装されているベイク(テクスチャに予め陰影などを描いておくことで処理を軽くするための古くからある技術)のモダンなライティング用代替技術といった機能で、グローバルイルミネーションによるライティングをスタティックに描画することで、大きく演算コストを削減出来る技術です。
また、“Lightmass”が強力であるもう一つの理由として半透明のシャドーが描画可能である事が挙げられ、これによってシーンに有色の照明を簡単に実現することが可能となっています。
Khang Le氏はこの“Lightmass”機能がMirror’s Edgeにも似た外観を実現し、過去のUnreal Engineタイトルの問題でもあったライティングの表現力に解決を与えているとも評価しています。
これまでアートディレクターを務めるKhang Le氏がかつて大きな注目と期待を集めていたゲームエンジン“Project Offset”の開発メンバーの1人であることが判明しており、インディータイトルながら壮観なゲーム世界を提示するHawkenのクオリティも納得出来るサプライズでした。
Edgeのインタビューでは、Khang Le氏からAdhesive Gamesのコアメンバー達が氏と同様に“Project Offset”出身の開発者であることが新たに明かされ、いずれもトリプルAタイトルの開発に従事したことがあるメンバーが揃っていることが判明しました。
Khang Le氏は“Project Offset”が最終的に複雑な問題と経緯を経て世に出ることが無かったながらも、多くの事を学んだと語り、Adhesiveのメンバーがいずれも大手開発の第一線でも活躍できる優秀な人員だと発言、常に大手からのオファーを受けながらも、敢えてインディー文化で働きたいと考えるメンバー達が揃っているとアピールしています。
という事で、9人の開発メンバー達が9ヶ月でこぎ着けたアナウンス時のトレーラーは、やはり只者では無い開発者達により作られていた様子。巨大なビジネスの波に呑まれてしまった“Project Offset”を手掛けていた開発者達が、今自分達だけの手でずっと作りたかった“ゲーム”を作るというこの動きがHawkenをどのようなタイトルに仕上げるのか、今後の動向と続報がますます楽しみです。
CD Projekt REDが開発を手掛けるRPGファン期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作はゲームエンジンを含め、前作のゲームシステム全てをオーバーホールしたと言って過言ではない開発と、日本語を含めた11言語へのローカライズを社内で手掛けるなど、プロモーション的にも意欲的な動きを見せており、国内外から大きな注目を集めています。
そんな本作の戦闘システムにスポットを当てたプレイ映像が公開、余りに個性的だった前作と比べ、本作では弱/強攻撃との組み合わせから構成されるコンボ攻撃や回避動作など、直感的な操作が可能なシステムに改善されており、サイン(※ 魔法)の容易な切り替えも併せてアクション性の高い戦闘が用意されています。
DRMフリーなGOGでの販売や特典山盛りのプロモーションも話題の“The Witcher 2: Assassins of Kings”のリリースは5月17日、対応プラットフォームはPCとなっています。
“スペースチャンネル5”や“Rez”で知られる水口 哲也氏率いるQ Entertainmentの新作として注目を集める「Child of Eden」、6月17日のXbox 360版リリースが迫る本作の美しさが炸裂する新しいプレイ映像を多数収めたトレーラーが公開されました。
また、映像の最後にはキュートな新しいロゴタイプも確認でき、いよいよ迫るリリースがとても楽しみなトレーラーに仕上がっています。なお、PS3版の正確なリリース日は現在のところ明らかにされておらず、先日パブリッシャーを務めるUbisoftから発表されたリリーススケジュール上では9月発売の予定となっています。
Adhesive Gamesが開発を進めているメックFPSシューター「Hawken」、9人の開発者からなるインディーデベロッパのタイトルながら、驚きのクオリティとスケール感で描かれる戦闘に加え、かつて“Project Offset”の開発メンバーだったKhang Le氏による圧倒的なデザインが“遊びたかったロボットゲームはこれだ!”と思わせる大注目のタイトルとなっています。
そんな本作の開発を手掛けるAdhesive Gamesへのインタビューが昨日から複数登場、技術的な内容やゲーム性、デザイン面と、多岐に渡る言及がされており、今後具体的なリリースに向けてさらに期待が高まる内容となっています。
今回はその中からアートワークや世界背景のデザインに関するインタビュー内容を要約してご紹介。技術とゲーム性に関する新情報は後ほど改めてお知らせいたします。
Respawnactionのインタビューに登場したAdhesiveの共同創設者Chris Lalli氏は開発スタッフ達がHawkenの開発において影響を受けた作品について言及、映画「第9地区」や映画「ブレードランナー」に加え、国内ではお馴染み士郎正宗氏の「攻殻機動隊」や松本大洋氏の「鉄コン筋クリート」の名前を挙げています。
またLalli氏は、スタッフの多くがトランスフォーマーやボルトロン(※ かつて日本で放送されていたアニメ“百獣王ゴライオン”と“機甲艦隊ダイラガーXV”を組み合わせて作られアメリカで大ヒットしたアニメ作品)を見て育ったと発言、しかし誰しもがこういった作品やガンダム、そしてロボット技術に夢中になっているわけではないと指摘し、以下に紹介するKhang Le氏について語り始めました。
初めて公開されたトレーラー1本で全世界の注目を集めたHawkenですが、やはり耳目を引いたのは独特な建造物とメックのデザインではないでしょうか。Lalli氏は前段の流れから、このデザイン全般を手掛けたアートディレクターKhang Le氏が最も影響を受けているのは日本の著名なSFイラストレーターである横山宏氏が手掛ける“マシーネンクリーガー”シリーズだと述べ、独特のメックデザインの源泉を明らかにしました。
横山宏氏の“マシーネンクリーガー”は模型雑誌での企画から1980年代後半には日東からキット展開も行われた“S.F.3.D.”シリーズと、84年から開始された“マシーネンクリーガー ブレッヒマン”が複雑な経緯を経て合流したもので、今もなお熱狂的なファンの多いシリーズとして知られています。
遊びたかったロボットゲームはこれだ!と思わせたワクワク感の正体が“もしS.A.F.S.やファイアボール、メルジーネ達がゲームの中で自由に動かせたなら……”と似たものだと考えると、Hawkenが持つ不思議な魅力が見事に腑に落ちるというもの。今後のメックカスタマイズや機体の登場にますます期待が高まります。
昨年11月に発表されたPS3版「Sniper: Ghost Warrior」、昨年リリースされたPCとXbox 360版が既に100万セールスを達成している本作ですが、遅れて登場したPS3版では映像やゲーム性に様々な改善が施され、専用ミッション、新武器、新しいレベルなど、特典を山盛りに登場するとあって、ファンには嬉しい新作となっています。
また、本作の開発を手がけるCity InteractiveにはSniper続編やStuart Black氏がCryEngine 3で開発を進めているとされるWWIIシューターなど、今後の注目タイトルも控えており、今回のPS3版登場はその前哨戦としても興味深いタイトルとなりそうです。
なお、リリーススケジュールについてはまだ明言されておらず、トレーラーの最後に”Coming Soon”の記載が確認できます。
昨年11月にパート1がEAからリリースされたハリー・ポッター最終作“ハリー・ポッターと死の秘宝”のゲーム化タイトル“Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1”、Kinect対応を果たしたXbox 360版ではハリー・ポッターがカバー動作で杖を振りまくる斜め上な展開に大きな注目を集めました。
そんな本作のパート2が遂に始動、本日インゲームの映像が断片的に収められたファーストトレーラーが登場し、冒頭ではハーマイオニー役でお馴染みのエマ・ワトソンが登場し本作の紹介を行っています。
現在のところリリーススケジュールやプレイディテールについては不明で、今回も驚く様な要素が用意されているのか、今後の続報に期待です。
6月14日北米リリースの足音がじわじわと近づいてくる「Duke Nukem Forever」、遂に王の帰還が実現する予定ですが、相手はDuke Nukemとあってパッケージを手に取るまで予断は許されない状況となっています。
そんな本作の新トレーラーが登場、未見のプレイシーンをたっぷりと収録し、相変わらず近年のシュータータイトルには珍しい類のバリエーション豊かな戦闘の様子と共に、Duke NukemをDuke Nukemたらしめる過激で猥雑な要素も山盛りの見所満載な映像となっています。
マルチプレイヤーの続報がなかなか登場しないのが若干心配なDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨年のCESにて発表され、今年1月に開催されたCESにて正式名称が「Razer Hydra」となったRazerのPC用モーションコントローラー、CES 2011ではHydraに対応した“Portal 2”デモンストレーションなども行われ大きな注目を集めました。
そんな“Razer Hydra”のリリースが遂に決定、今年6月に140ドルで発売されることが明らかになりました。これは前述のHydra版“Portal 2”を同梱した価格で、モーションコントロールに特化した新要素を特色とする6レベルの追加ステージが用意されています。
さらにリリース時には、CESのデモでも自在にMelee武器を振り回す様が見られたLeft 4 Dead 2への対応なども含め、Call of DutyやFallout、Assassin’s Creed、GTAといった大作シリーズからインディータイトルまで、125を超えるタイトルに対応しており、幾つかのプレイ映像なども既に公開されています。
磁気方式によって非常に高い精度を保っていると評価の高いRazer Hydra、開発ツールやゲーム以外での利用方法の充実にも期待したいところです。以下、Razer HydraによるCall of Duty: Black Opsのプレイ映像と、現在判明している122の対応タイトルリスト、商品の詳細な写真をご確認下さい。
遂に7月7日の日本語版リリースも決定したRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」、昨晩新たに主人公Cole Phelpsがロサンゼルス市警察内で昇進していくランキングシステムにスポットを当てた新しいゲームプレイトレーラーが公開されました。
映像は前述のランキングシステムを中心にした紹介と共に、圧倒的なクオリティで再現された1940年代ロサンゼルスの街並や文化、名所が映し出され、キャラクター達のあまりに自然なフェイシャルとモーションも併せて文字通りシネマティックなゲームプレイの様子が確認できます。
Rockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
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