名作ボードゲーム”リスク”をコミカルにリメイクした「RISK: Factions」が本日リリース

2010年6月24日 15:13 by katakori
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1957年に登場した名作ボードゲームの”リスク”を、イエティやゾンビなどのコミカルなキャラクターでリメイクしたElectronic Artsのシミュレーションタイトル「RISK: Factions」が本日リリースされました。価格は800MSPでデモ版も用意されています。

また、リリースに併せてトレイラーも登場、猫にゾンビ、ロボット、イエティ、そして人間が登場するポップでコミカルなプレイの様子が納められています。シンプルで奥深いボードゲームとして世界中で今も人気のリスクですが、RISK: Factionsにはそんな古くからのプレイヤーに向けたクラシックモードも含まれているとの事。Hearts of Ironシリーズなど世界征服ゲームに興味があるけど難しそうという方の入門にはぴったりのタイトルかもしれません。

情報元:Shacknews

会社のMacやPCが全部アナログだったら……な映像作品「アート・オブ・アナログコンピューティング」

2010年6月23日 17:48 by katakori
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この映像はアリゾナ州のフェニックスに居を構える映像プロダクション”meltmedia”が制作した短編映像作品「アート・オブ・アナログコンピューティング」、もし○○だったら……という単純なモチーフですが、キュートでユーモア溢れる微笑ましい作品に仕上がっています。

ローディングやメール、Twitterなどのアイデアも素晴らしく、思わずあるある!となること受け合いです。

「Mafia II」の舞台”The Empire State”の生活感が感じられるプレイ直撮映像が登場

2010年6月23日 16:50 by katakori
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いよいよリリースまで2ヶ月と迫った期待のシリーズ続編「Mafia II」、本作に期待する前作からのファンは戦闘やゲームのシステムと同じくらいに気になるポイントとして街の生活感や雰囲気などを挙げるのではないでしょうか。

オールドカーのデザインやPLAYBOY誌との提携、さらに40~50年代の楽曲が約120曲用意され、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるスコアも収録されているというMafia IIの街を流す様子が納められた直撮映像が登場しました。後半はミッションを進める様子や車両のドライバー視点でのプレイも収められており、興味深い映像となっています。本作が気になっている方が雰囲気を掴むためには必見!の動画と言えそうです。

情報元:N4G

「Epic Mickey」の開発チームは275人体制、Wii専用タイトルながらCoDシリーズ並の規模に

2010年6月23日 16:28 by katakori
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ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Point studioが開発を進めている「Epic Mickey」、オズワルドとミッキーの可愛いさとは裏腹に、これぞウォーレン・スペクターゲームと言えるタイトルに仕上がりそうなコアゲーマーからカジュアルゲーマーまで必見の注目タイトルです。

そんな本作の開発規模がなんと275人という大きな体制で進められている事がウォーレン・スペクター氏から明らかにされました。これはJunction Pointの115人にアウトソーシングのスタッフを加えた人数で、スペクター氏は笑って「大志を持ったプロジェクトを進めるなら、大きくなくっちゃ!」と、軽いジョークでこの規模を笑い飛ばしています。

ただ、275人という数は本当に大規模な物で、”Call of Duty: Black Ops”が300人規模、Bungieのマルチプラットフォーム新IP開発が200人体制、そしてCrysis 2が150人体制、Assassin’s Creedの開発がピーク時に450人体制であった事などからも、かなりの規模の開発が行われている事が判ります。

そしてこれがマルチプラットフォームタイトルの開発ではなく、HD次世代機でもなく、Wiiの専用タイトルとして開発が進められている事が最も恐るべき事実だと言えそうです。一体ウォーレン・スペクター氏はどんな物を産み出そうとしているのか、完成が楽しみでなりません。

「Epic Mickey」 エピックミッキー

話題は変わりますが、北米の周辺機器メーカーPDPからEpic Mickey用のコントローラーが発売される事が明らかになりました。リモコンスタンドはミッキーとインク怪人がモチーフで、コントローラーのアタッチメントはミッキーが持っている絵筆に!欲しい!しかし残念ながらまだ価格とリリース時期が明らかにされていません。こちらは続報をお待ち下さい!

情報元及びイメージ:1UP, GameInformer

Jimmy Fallonショーに「Call of Duty: Black Ops」が登場、迫力のデモプレイが上演される

2010年6月23日 15:06 by katakori
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本日放送されたNBCのトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”にTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏が出演、ベトナムが舞台となる”Slaughterhouse”ミッションのデモが行われ、司会のJimmy Fallon氏がヘリをコントロールする様子などが放送されました。

Jimmy Fallon氏の拙い操作が逆に効果的だった事もあり、E3のデモンストレーションなどではあっさりと倒されていた敵ヘリとの戦闘シーンがかなりの迫力で映像に収められています。何というかやはりCoDは華がある!といった感じでしょうか。しかしみんなテンション高いwww

正式ローンチを迎えた「Onlive」、使い勝手は?プレイ感は?気になるあれこれをひとまとめ!

2010年6月23日 12:15 by katakori
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「Onlive」 オンライブ

6月18日からいよいよ正式サービスが開始されたゲームストリーミング或いはクラウドゲーミングサービスの「Onlive」、クライアントからの操作を基にクラウドなサーバ側でゲームを実行、映像を圧縮しストリーミング配信するという夢のようなサービスですが、タイトルラインアップや料金体系、そしてインフラ品質やレイテンシ(ラグ)等の問題から懸念されるプレイアビリティが、実際にはどのようなクオリティで運用開始されたのか、多くのゲーマーから、そしてビジネス的な意味でも大きな注目が集まる期待のサービスです。

18日の正式運用開始と共にNDAも解除され、その全容がようやく見え始めてきました。今回は運用開始以降に公開されたOnliveの利用レビューやフォーラムの情報等を基に、そのサービスの現実的なアウトラインをまとめてお知らせしたいと思います。

■ クライアントプログラムとサーバやレイテンシについて

まずOnliveのクライアントソフトのサイズはMac版とPC版共に8MBしか無く、セットアップも標準的な物。インストール後に起動するとまずデフォルトブラウザが立ち上がり、そこから改めてOnLiveを起動すると新しいウィンドウでOnlive本体が起動する事になります。ブラウザはIEでもFirefoxでも動作する事が確認されている事から近年のモダンブラウザであれば動作については問題なさそうです。

起動時にはいくつかのIPにリクエストを行っており、診断ルーチンを経て複数あるサーバの中から自動的に最適なサーバを選択している様です。

「Onlive」 オンライブ

ストリーミングのデータサイズは700~900k/秒前後で、1.5Mbpsの回線であれば一先ずストリーミングサイズはクリアと考えられ、データサイズの理論値だけを考えれば、ある程度のADSL回線でもプレイ可能なサイズだと言えそうです。

さらにベータ時の情報ですが、クライアントが使用するメモリサイズは平均的に60MB程度で、実行するゲームによって可変するものの、多い瞬間でも71MB程度だったとの報告がされています。さらにCPUの利用率はCore i7-860で4~7%と、やはりクラウドサービスの恩恵が大きく数値として表れた結果になっています。

「OnLive」
OnLiveのデータセンターがカバーする北米エリアの分布

気になるラグについてはサンフランシスコ周辺の恵まれたプレイヤーは14ms程度に収まっている様子。OnLiveの公式情報によるとデータセンターは1000マイル(約1600km)をカバーしており、データセンターからの距離によって生じるラグは地域によっては40msを越える箇所も発生しているようです。

なお、14msは14/1000秒ですから60fps程度のゲームであればネットワークに依存するレイテンシは1フレーム以内となる訳ですが、実際にはサーバ側でのプレイヤーの入力処理と映像の圧縮アルゴリズムが数ms加えられ配信が行われる事になります。

また北米では契約プロバイダによってOnLiveサーバまでに経由するホスト(traceroute)もボトルネックになる可能性が挙げられています。

さらに、現状ではWi-Fi接続がサポートされておらず、ユーザー側で色々と工夫する事で無理矢理Wi-Fiプレイを行う事は可能なもの、数msのjitterが発生する事から有線接続でないとOnLiveは起動できない制限が設けられています。この辺りはiPadなどでのプレイデモが行われている事からも、いずれサーバ運用の状況を見ながら制限が解除される可能性もありそうです。

■ 実際のプレイ感

「Onlive」 オンライブ
World of GooをOnLiveで起動させたスクリーンショット
「Onlive」 オンライブ
World of Gooをローカルで起動させたスクリーンショット

実際のプレイ感については液晶モニタが最初に登場した頃のレイテンシが気にならない程度であれば、ほぼ問題無いレベルと評価されていますが、今もブラウン管でプレイする0レイテンシに慣れたプレイヤーにはやはり違和感が無いとは言えないようです。

しかし興味深い事に実際のプレイ感ではBatman: Arkham AsylumやBorderlands、F.E.A.R. 2といった3Dタイトルの方がプレイしやすく、World of Goo等のカジュアルタイトルでマウスカーソルのトラックが必要なタイトルなどの方が返ってプレイに違和感を感じるとの報告も見られています。

■ ゲームタイトルのルックス

「Onlive」 オンライブ
OnLiveで見るF.E.A.R. 2
「Onlive」 オンライブ
ローカルで見るF.E.A.R. 2

OnLiveでストリーミングされるゲームの映像は720pで、ローカルで動作させた同じタイトルと比較をすれば明らかな圧縮による劣化が見られます。こちらも先ほどの例と同じくWorld of Goo等の2Dタイトルの方が劣化を感じやすく、動きが激しい3Dゲームの方が映像の劣化を認識する事が難しいとされています。

また、多数のタイトルで確認できる事として、ゲーム側の映像設定は最大で行われてはおらず、サーバ側で設定バランスが決められており、デフォルトセッティングで動作しているタイトルが多く見られる様子です。

「Onlive」 オンライブ
OnLiveで見るBurnout: Paradise
「Onlive」 オンライブ
ローカルで高設定にしたBurnout: Paradise
「Onlive」 オンライブ
OnLiveで見るTom Clancy’s H.A.W.X
「Onlive」 オンライブ
ローカルでのTom Clancy’s H.A.W.X

■ OnLiveが手軽なプラットフォームである事

ここまで挙げてきた内容の数値的な評価を並べていくと、日本国内からではベータテストへの参加も出来ずしばらく身近なサービスとは言えない事もあり、やはり想定通りのサービスといった印象を受けます。先日お知らせした価格設定についても、GOGやSteam等で見られるセールを考えれば少し躊躇する絶妙な金額設定だと言えます。

しかしこれらの問題をトレードオフとしてもなお魅力的なOnLiveのメリットは、まず1つにハードウェアの制限から放たれる事にあります。最新のAAAタイトルを旧式のPCやMACでも簡単にプレイでき、かつ気になる最新タイトルが3日間5ドル程度の費用でレンタル期間以外の制限が無い状態で楽しむ事が出来る事、トレンドを押さえておきたい社会人ゲーマーにはかなり魅力的なメリットだと感じられます。

またMacユーザーが最新のゲームをプレイできる事も大きなメリットと言えそうです。また今後Linuxクライアントなども登場する事になれば、最早OnLiveが1つのプラットフォームとして認識される可能性さえ出てくるかもしれません。

■ 現在発生しているOnLiveの問題

「Onlive」 オンライブ
MacではMass Effect 2が起動できない

正式運用を迎えたOnLiveですが、いくつかの問題も抱えています。一見小さなブラウザクライアントプログラムとして動作しているかに見えるOnLiveですが、MacではMass Effect 2がプレイ出来ない問題が発生(ブートキャンプを利用すれば可能)しており、今後のタイトルでも同様の問題が発生する可能性があるのではないかと議論されています。

もう一つの側面はゲームタイトルはあくまで”レンタル”であって、プレイヤーが所有権を持たない事でしょうか。実際に利用する際には、プレイヤー側に思考の転換が必要になると考えられますが、Steamが登場した時にも同様のパラダイムシフトが発生したように感じます。

OnLiveの運用モデルは近年のマイクロトランザクションモデルの採用などが見られる映像コンテンツビジネスなどが近いのかもしれません。払った分映像を見るpay-per-view方式のビジネスモデルでは利用者はDVD等の物理メディアを所有するという期待値を持ち合わせてはいないと言えます。

また、OnLiveの登録にはリージョン毎の登録者数制限が設けられており、既に登録者に対して承認待ちが発生している状況にあります。クオリティを保持しながらサービス規模を拡大させる事も今後の課題1つとなりそうです。

■ ゲームのタスクが非常にコントローラブルな事

Mac Mini 2.26Ghzを利用しながら録画を行った映像、VGAはNVidiaの9400m

PCゲーマーであれば多くBotを登場させた時のフレーム落ちや大量の爆発エフェクトが起こった際の処理落ち等パフォーマンスの上下を体感した事が少なからずあると思いますが、OnLiveではサーバ側でゲーム処理を行っている事からプレイ中のパフォーマンスの上下が発生しません。

さらにウィンドウサイズはリアルタイムでリサイズ可能でタスクを切り替えるだけでゲームは完全にポーズされます。近年のトリプルAタイトルなどで、フルスクリーンプレイ中に別のタスクに切り替えられない状況などを経験した方も多いと思いますが、あのモニター前から離れられない非占有感から完全に解放されるのも大きなメリットと言えそうです。

■ デモ版のプレイがとにかく容易

さらに大きなメリットとしてデモ版のプレイがとにかく容易に、そしてクリーンに行える事が挙げられます。例えば”Unreal Tournament 3″のデモ版をプレイしようと考えれば、プレイヤーはデモ版のファイルを探す事から始め、ダウンロードを行う必要があります。UT3のサイズは758MBですが、Batman: Arkham Asylumなど、ギガサイズのデモ版も近年は多く見受けられます。

10~30分程度をかけてダウンロードした後にはセットアップが必要になります。インストールに5分、コアなPCゲーマーの場合にはほとんど無いと思われますが、DirectXやらにPhysX、ランタイム関係のインストールが並行して必要な場合も多々存在し、ローカルの環境に依存する問題に出くわすプレイヤーもやはり多く見られます。

Unreal Tournament 3のデモをOnLiveで実際に行った映像

これがOnLiveでは全くなんの用意もなく、まさに言葉通り”すぐ”にデモのプレイが可能です。インストールとアンインストールの手間もなくローカルのPCはクリーンなままです。さらにMacにはUT3のデモ版は存在しません。このインパクトはかなり大きい様に感じられます。

また起動メディアの不在とDRMの悪夢から解放される事も非常に大きなメリットと言えそうです。

■ OnLiveの可能性はどうだろうか

上記で挙げてきた事を総合し1ゲーマ視点から考えると、やはり圧倒的な手軽さというメリットとゲームプレイのクオリティに見られるトレードオフをどう捕らえるかに尽きると言えそうです。

常に最新のハードウェアを調達し最高のスペックでゲームをプレイする事を楽しんでいるプレイヤーへのメリットは薄そうですが、カジュアルゲーマーながら話題の最新ゲームも気になるといったプレイヤーには選択肢の1つと言えそうです。

なかなか楽しそうな他プレイヤーのゲームプレイ鑑賞モード
なかなか楽しそうな他プレイヤーのゲームプレイ鑑賞モードその2

さらにOnLiveの機能として他プレイヤーのゲームプレイを鑑賞するモードが用意されており、いつでも気に入ったタイトルのプレイ映像を閲覧する事が可能です。デモ版のプレイと他プレイヤーのプレイ鑑賞を組み合わせればタイトル購入前の検討材料としては非常に有用であると考えられます。

またこのプレイ鑑賞にはソーシャル要素も盛り込まれており、鑑賞中のユーザーをフレンド登録したり、応援を送ったり、また鑑賞中のプレイヤー数が表示されたりと、近年ニコニコ動画などで見られるプレイ動画コンテンツとして楽しめる要素も持ち合わせています。

北米でサービスが開始されたOnLiveですが、来年にはヨーロッパへと進出する事がアナウンスされています。残念ながらアジアでのサービスなどについてはまだ語られていませんが、そう遠くない未来に日本国内でも類似のサービスが楽しめる時代がやって来る事は間違いありません。その大きな指標として今回のOnLiveローンチは私たちにとっても興味深い出来事だと言えそうです。

WindowsでOnliveを起動する様子

「Need for Speed: Hot Pursuit」はCall of DutyやBad Companyにインスパイアされた

2010年6月22日 18:16 by katakori
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先日は今作の舞台がなんとパラダイスシティの4倍!とのニュースをお知らせしたCriterion期待の新作「Need for Speed: Hot Pursuit」、Burnoutシリーズ譲りのど派手レーシングに仕上がりそうな本作ですが、マーケティングのボスを務めるKeith Munro氏がEdge誌のインタビューにおいて、本作がBad CompanyシリーズやCall of Dutyシリーズなどからインスパイアされた物である事を明かしました。

Munro氏は本作の開発にあたって、ファーストパーソンシューティングの代わりにファーストパーソンドライビングについて話あったそうで、レーシングカーの中で感じるプレイフィールは戦場の弾丸が飛び交う感覚と異ならず、暴力的で攻撃的な物だと発言しています。

さらにMunro氏はシューターからの影響が1つでは無い事を挙げ、オンラインプレイの習慣性やスマートさも参考にしていると発言、今作がソーシャル要素の接続性に強くフォーカスしている事を明らかにしています。これまでのタイトルでは良作と手厚いサポートで知られるCriterionが言うと、なんとなく上手い事言ってやった的な内容でも含蓄のある言葉に聞こえるから不思議!です。Burnoutでもこの辺りのサポートは強く行われていたと感じられるだけに、さらなるパワーアップが果たされるNeed for Speed: Hot Pursuitもかなり長く楽しめるタイトルとなりそうです。

Need for Speed: Hot Pursuitは11月16日リリースで、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3、Wiiとなっています。

情報元:VG247

ならばファミコンでモーションコントロールはどうだ「NEStalgia」!

2010年6月22日 17:15 by katakori
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「モーションコントローラー」

これはペンシルバニア大学の学生Kevin ConleyさんとEvan Benshetlerさんが、マイクロコントローラのESE 350を利用して完成させたファミコン(NES)用のモーションコントローラー「NEStalgia」です。ノスタルジアとNESを掛けた良いネーミング!

驚きのプレイ映像は3分あたりから

NEStalgiaでは頭の動きでキャラクターを移動させ、銃型コントローラーでポインティングと攻撃が可能になっており、映像の後半では愉快なプレイの様子が納められています。何故頭でコントロールにした……。若干写真の人相が怪しいものの、こんなハッピーなコントローラーを作った彼らは間違い無く良い人達だ。

そして彼らがプレイするのは、その昔Rare社が1990年に開発したファミコンタイトル”Cabal“!NES版のプレイ映像は初めて見ましたが、昔から独創的なタイトルを作っていたんですね……。

情報元:Hack a Day

[E3:2010] 「Deus Ex : Human Revolution」のリーク映像が登場、これは想像以上にDeus Exだ!

2010年6月22日 16:00 by katakori
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UPDATE:7月13日12:06
改めて映像を掲載しました。

UPDATE:6月24日12:10
ご紹介した映像が取り下げられてしまいましたので、スクリーンショットに差し替えました。

E3会場ではクローズド出展が行われていたシリーズ最新作の「Deus Ex : Human Revolution」ですが、とうとうリーク映像が登場、プレイの様子が納められた映像からは本作が想像以上にDeus Exらしいタイトルに仕上がりつつある事が明らかになりました。

映像に登場するシーンは2027年の上海が舞台となっており、街の喧噪や佇まい、派手派手しいネオンサイン等、所謂ブレードランナー的な街が見事に再現されている様子がうかがえます。デモプレイでは本作の主人公となるAdam Jensenがバーのバーテンと接触し、ミッションを進めていく様子が描かれており、ハッキングやスニークからの暗殺など、いかにもDeus Exらしいシーンが確認できます。

さらに施設への侵入へと移ったJensenは光学迷彩や監視カメラ等のコントロール、壁越しからの攻撃など、多彩に用意された選択肢の数々をバリエーション豊かに見せており、初代を愛して止まないプレイヤーも納得のプレイ内容が収められています。

また、通常移動時がFPS視点で、カバー時やMelee戦闘時にはTPS視点と、スムースに切り替わる視点調整もなかなかプレイしやすそうな印象を受けます。

正直なところウォーレン・スペクター氏の居ない新作なんて!と思っていた初代原理主義な筆者でしたが、E3後の高い評価や実際に動く映像を見て認識を改める必要がある事を痛感しました。正式なプレイ映像の登場が今から楽しみです!

「Deus Ex 3: Human Revolution」
監視カメラのコントロール用インターフェース
情報元及びイメージ:PCGames

ニンテンドー3DSに採用されたDMPの3DグラフィックスIPコア「PICA200」のデモ映像が凄い

2010年6月22日 11:34 by katakori
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昨日国内で3D映像技術やグラフィックスプロセッサの設計などを手掛けるディジタルメディアプロフェッショナル社の3DグラフィックスIPコア「PICA200」がニンテンドー3DSに採用された事がプレスリリースから明らかにされました。

上記の動画はベンチマークでお馴染みのFuturemarkが作成したPICA200のリアルタイムデモを収めた物で、非常に高クオリティな映像が実現されている事が見受けられます。配置されたオブジェクトと影を比べるとポリゴンモデルがサブディバイドされた様子なども確認でき、非常に興味深い映像となっています。

情報元:N4G

[E3:2010] 4つのポータルを駆使する「Portal 2」Co-opプレイの情報が登場

2010年6月22日 11:15 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2
とうとうプレイアブルキャラクターに昇格したスフィアとタレット

これまでシングルプレイに登場する新要素等についてお知らせしてきた「Portal 2」ですが、本作にはシングルプレイとまったく違うシナリオが用意された専用のCo-opモードが搭載される事が既に明らかにされています。このCo-opモードでは主人公はChellではなく、AIスフィアとタレットに四肢が生えたなんとも可愛らしいコンビでプレイを進めていく事になります。

E3会場ではなんとCo-opプレイのデモも行われていた様で、複雑な難度やコミュニケーション等に関する情報が登場しました。Co-opプレイを実際にプレイしたのはJoystiqのChis Grant氏とRichard Mitchell氏で、両氏はCo-opモードがシングルプレイに比べて相当難しく複雑な物になり、異なるプレイ経験だと述べているものの、やはりこれは”Potral”であるとCo-opプレイがエキサイティングだった事を語っています。

ValveのErik Johnson氏は上記の二人にCo-opプレイがシングルプレイよりもはるかに困難で複雑なものになると伝えたそうで、Co-opモードがシングルプレイに比べて単純にポータルの数が4つになり、プレイヤー間のコミュニケーションを以て適切な場所にポータルを開かなければならない事を考えると、それが非常に難度の高いものである事は容易に想像されます。

しかし単純に難易度が高く複雑なものが面白いプレイを実現するものでは無い事は明白で、例えば「あそこにポータルを作ってくれないか?」というコミュニケーションの問題については、プレイヤーがもう一人のプレイヤーに対して壁にマークできる機能が用意されているとの事。(レーザーポインタの様なものでしょうか?)

この機能にはマークするアイコンが複数用意されており、ポータルガンでポータルを開ける場所の支持に使うだけではなく、目アイコンを利用して「あそこを見てくれ」や、「ここに立ってくれ」、或いは”ポータルに飛び込むアイコン”を用いてポータルを指示するなど様々なアクションなどにも利用しながらパズルを説き進める事になります。

Co-opプレイデモで見られた新要素として”energy bridge”が登場したとの事で、直進するエネルギーの橋をポータルで進む方向を調整する事で足場を拡張する事が出来、これを4つのポータルで伸ばしていく事で先へと進み、さらにデモではこれに”aerial faith plate”(ジャンプする足場)も組み合わされ、空中からブリッジを拡張させ新たな足場を作る様なシーンも見られたとの事。

このブリッジは非常に美しく、まるでエッシャーの絵画に登場する不思議な建造物の様だと評されています。

energy bridgeの参考になりそうな、液体アスベストの柱”Excursion Funnel”
energy bridgeと組み合わせて使われた機械式床”Aerial Faith Plate”の映像

さらにもう一つ新しい要素として”portal fizzler”と呼ばれるエネルギーフィールドが登場した事が明らかにされており、”portal fizzler”フィールドを通過するとプレイヤーのポータルが消失する効果を持っているとの事。前述のエネルギーブリッジとジャンプ床を組み合わせた移動中に”portal fizzler”が設置されており、ポータルが消失させられる事で新しい足場が作れない場面があった事が記されています。

そしてシングルプレイの新要素として登場している熱線とプリズムキューブを利用したスイッチパズルを二人で協力して進むシーンなども存在していたとの事。

プリズムキューブと”Thermal Discouragment Beam”の解説映像

またCo-opモードのプレイヤーが死亡した場合には早急にバックアップが取られ、タレットとスフィアは無限にリスポーン可能な事が明らかにされています。またCo-opプレイにもGLaDOSが登場し、プレイヤーを(無邪気に)仲間割れさせようと語りかけてきたり相変わらずの様子。しかしGLaDOSが復旧しているという事は時間的にシングルキャンペーンの後が舞台である事が予想され、こちらもまた興味深い所です。

という事で、なかなか手強そうなこのCo-opモード、二人のコミュニケーションがキーとなりそうですが、綿密に計画を立て上手くクリア出来た時の達成感はなかなか得難いものとなりそうです。しかしかなり複雑になっている事は間違い無いようで、プレイヤーの学習に関するデザインはどこよりも秀逸な物を用意する事が多いValveですが、これをどう遊んで楽しい物に料理してくるか非常に楽しみです。

なお、今回のデモではCo-opモードの主人公としてスフィアとタレットが採用された経緯についても触れられていました。どうやら当初はChellともう一人の実験体として”Mel”と呼ばれる女性キャラクターが用意される事も考慮されていた様ですが、やはりCo-opプレイ中の死亡事故をどう処理するかが問題となり、バックアップからの復旧による無限リスポーンのスフィアとタレット達が大抜擢される事になったとの事。

なおスフィアとタレットの死亡時のアニメーションもかなりグレートな事になっているとの事で、無限に生産される二人にGLaDOSまで絡めば相当可愛らしいモードとなりそうで、無機物大量生産萌えといった側面でもかなり期待値の高い物になりそうです。

情報元:Joystiq

あなたのタイプライターがPCの入力機器として復活する!「USBTypewriter」が販売開始

2010年6月21日 18:35 by katakori
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当サイトでお馴染みの販売サイトetsyにUSB対応のタイプライター屋さんが開店、映像で見てもらえば一目瞭然、旧式のタイプライターを入力デバイスとして見事に復活させた「USBTypewriter」の販売を開始しました。

お店の品揃えを見ていただければ判りますが、このUSBTypewriterは基本1点物のようで、複数のタイプライターがUSBTypewriterとしてレストアされ、販売されています。さらに驚くべきは手持ちのタイプライターをUSBTypewriterに改造する為のDIYキットの販売も行われており、自らの手でレストアを行う事も可能になっています。

さらに手持ちのタイプライターをUSBTypewriter化するカスタムオーダーも受注しており、幅広いニーズに応えるショップとなっています。気になる価格は完成品が安い物で300ドルから、自作キットが75ドル、そしてカスタムオーダーが200ドル~となっています。アンティークとしてお持ちの方はさらに愛着の増す子にレストアするチャンスかも?

情報元:USB Typewriter

いよいよクローズドベータが開始された「Medal of Honor」、PS3版のプレイ映像が登場

2010年6月21日 18:21 by katakori
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いよいよクローズドベータテストが開始された「Medal of Honor」、マルチプレイパートはDICEがFrostbite Engineを用いて開発を進めており、”Battlefield: Bad Company 2″でのマルチプレイの楽しさもあって期待が集まっています。そんなMedal of HonorのPS3版クローズドベータテストのプレイ映像が登場しました。

映像には市街戦マップでプレイする様子が納められており、リコイルやインターフェース、サウンド周りなど、まだ開発ビルドの感は否めないものの、想像以上に広く高低差のあるマップでのマルチプレイはストイックなテイストながらやり甲斐のあるものに感じられます。良い意味でBFBC2よりもお祭り感が減っているといった感じでしょうか。

なお、Xbox 360版のベータテストの開始が来週への延期された事がアナウンスされています。正式な開始日の発表が行われ次第改めてお知らせいたします。

情報元:play3.de

大変だマックスの脳みそが……「Sam & Max Episode 3: They Stole Max’s Brain!」のトレイラーが登場!

2010年6月21日 17:44 by katakori
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現在3rdシーズン”The Devil’s Playhouse”が進められているSam & Maxですが、6月22日にリリースされるエピソード3″They Stole Max’s Brain!”のトレイラーが登場しました。

なんと今作ではMaxの脳みそが……奪われた!むしろ奪う脳みそがあった事が驚きに値する気もしますが、いつもひょんひょん放り投げては雑に扱っているSamが今回は逆上、トレードマークの帽子も脱ぎ去って冷静さを失いSamを必死で助けようとする涙ぐましい友情を見せています。感動。

しかしMaxの頭……ぱっくりいきすぎてトラウマ物の潔い事になっていますが、なんか適当な物を詰め込んでも動いてる様に見えるMaxの運命は?!3rdシーズンのエピソード3となるSam & Max Episode 3: They Stole Max’s Brain!は6月22日リリースで、対応プラットフォームはPCとMAC、そしてPS3となっています。

情報元:Joystiq

「Gran Turismo 5」トップ・ギア・テストトラックのプレイ映像がもはや実写にしか……

2010年6月21日 17:18 by katakori
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もう何度この言葉を吐いたか思い出せない程に毎回言っている気がする「Gran Turismo 5」に対する”実写にしか見えない”の言葉……。また工夫もなくこの言葉を発するしかない恐ろしいクオリティのプレイ映像が登場しています。今回はイギリスの人気番組”トップ・ギア”に登場するトップ・ギア・テストトラックをプレイした物で、ストイックなまでに何も配置されていないだだっ広いコースながら、本当に実写にしか見えないドライブの様子が納められています。

これがもうしばらくすれば実際にこの手で遊べるようになるのかと思うと……待ってて良かった!と言わざるを得ない十分なクオリティに仕上がってきていると感じられます。北米のリリースが11月2日、国内でも11月中に行われるとされるGran Turismo 5、登場が本当に楽しみです!

「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
「Gran Turismo 5」グランツーリスモ 5  GT5
情報元及びイメージ:GTPlanet

[E3:2010] 現代に蘇ったパワーグローブ「XIO Virtual Gaming System」のプレイ映像!

2010年6月21日 16:38 by katakori
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これはE3に出展されたForcetek社のゲーム用コントローラー「XIO Virtual Gaming System」を装着し実際にプレイする様子を収めた映像です。もう見たまんま!なコントローラーですが、以外とスムースにプレイ出来ている様に見えるのがなかなか……。

Forcetek社はこれをWiiとPS3用に2011年のリリースを予定し、開発を進めているとの事。かつてのトンデモコントローラーの極北とも言えるパワーグローブを本気で実現してみたとも言えるこのXIO(ジーオーと読むらしいです)は複数の特許を取得しており、今後は腕の強化外骨格コントローラーだけではなく、下半身用のコントローラーの開発も進めているとの事……。

これも1つのモーションコントロールの形と言えそうですが、装着に時間が掛かりそうな事や、長時間プレイには向かなそうな上に、そしてプレイする様子の愉快な事!全てにおいて変態デバイスの新たな歴史の1ページを刻みそうなこのXIO、今から登場が楽しみです。いつかXIOとemotiv epocの対戦などを見てみたい!

情報元:GamesAjare

「Need for Speed: Hot Pursuit」の舞台はパラダイスシティの4倍広い?!プレイ動画も登場

2010年6月21日 16:06 by katakori
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チェイスが熱いプレイ映像!

Burnoutシリーズで知られるCriterionの新作として、そしてNeed for Speedシリーズの新作として大きく期待が高まる「Need for Speed: Hot Pursuit」ですが、先日CriterionのTwitterが今作の舞台の広さについて発言、今もなお良作ドライブゲームとして人気の高いBurnout Paradiseに登場するパラダイスシティの4倍の広さを持つ事が明らかにされました。

と……言われても未プレイの方にはピンと来ないお話ですので、興味のある方はGTAやオブリビオン、Just Cause 2のパナウ島、そして今回比較されたパラダイスシティなど比較されたオープンワールドの広さ比べ記事をご覧頂ければと思います。

そこから考えるとなんと本作の舞台はJust Cause 2のパナウ島を越える広さになる可能性が!筆者などはパラダイスシティでも道に迷って迷ってどうしようもありませんでしたが、さらに広い舞台で熱いチェイスが楽しめるとあっては期待しない訳にはいられません。

近年豊作が続くアーケードレースタイプのドライブゲームに新たな風を起こす事ができるか、Need for Speed Hot Pursuitのリリースは11月16日、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3、Wiiとなっています。

情報元:VG247, Twitter

[E3:2010] iPadで”Borderlands”を動作させる「OnLive」の驚愕デモ

2010年6月21日 15:28 by katakori
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先日とうとう正式サービスが開始された「OnLive」、使用感や制限、プレイフィールなどのレポートも多く登場し始め、想像以上にイノベーティブなサービスである事が明らかになりつつあります。そんなOnLiveがE3会場にて、iPad上で”Borderlands”を動作させる技術デモを行いました。

映像には専用のインターフェースが用意され、起動画面からゲームを選択しあっという間にプレイが開始される様子が納められており、正直画面上部にコントロールが配置されているのはどうなんだろう……とは思いますが、動作自体は想像以上にスムースに行われている事が見て取れます。

さらにDragon AgeやUT3を起動しプレイする様子も納められていますが、いずれも非常にスムースな動作を見せています。夢物語にも感じられた未来が潤沢な資金力と技術であっさりと実現された感のあるOnLive、本サービスの内容については後ほど改めて詳しくお届けしますのでお楽しみに!

情報元:FPSTime
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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