数々の功績とビデオゲーム史上類を見ない失墜を併せ、伝説的なゲームデザイナーとして知られるジョン・ロメロ、ここ数年はソーシャル分野で成功を収め、一定のポジションを回復するに至りました。
大きくなった息子もゲームデザイナーデビューを果たし、すっかり落ち着いた感のあるロメロですが、昨日アメリカのインディースタジオ“Kot-in-Action”のAlexander Zubov氏から“オールドスクールなFPSを作る事にはもう見切りをつけたのか”との質問を受けたロメロが「全くそんなことはない!私はある計画を持っている」と回答しました。
Midwayを去って以降、Slipgate IronworksやGazillion、Loot Drop、RockYouなど多くのスタジオ設立に関与したロメロが再びコアゲーム開発の舞台に戻ってくるのか、今後の動向がとても楽しみなところです。
Frozenbyteが開発を手掛け、昨年12月にリリースされた人気パズルプラットフォーマー続編「Trine 2」ですが、先日開催されたGDC会場にて夏リリースの予定でDLCの開発が進められていることが明らかになりました。
数々の美しいスクリーンショットを定期的にご紹介しているSlightly Madの新作レースシム「Project C.A.R.S.」ですが、進捗の方も順調な様子で、新しい開発バージョンとなるBuild 169の概要やイメージ、映像などが大量に公開されています。
今回の新ビルドは、イギリスやドイツ、アメリカを含む5種の新サーキット追加を始め、各種AIの改善やHUDの修正、天候システムの改善など多くの変更点を含んでおり、来るリリースに向け着々と開発が進められている様子が覗える内容となっています。
先日海外フォーラムにGameStopのPCから流出したという「Ultimate Marvel vs. Capcom 3X」のタイトルが記されたティザーイメージが投稿され、7月に新キャラクターを追加した新作がリリースされるとの噂が内外を賑わせましたが、CapcomのChristian Svensson氏がこれが完全なフェイクだと公式フォーラムに投稿、さらにSeth Killian氏もこれがフェイクだとして噂をきっぱりと否定しました。
大規模なゲームイベント開催時期にはしばしば見られるフェイク情報ですが、先日イギリスのplay.comに掲載されたというVita版の「Grand Theft Auto V」や“FINAL FANTASY 零式”HD版など、ここ最近4chanやNeoGAFといったフォーラムユーザーがフェイク画像を作成し、もっともらしい流出のシチュエーションを組み合わせている様子が目立つ状況となっています。
これらはGame journalist LOLと言った体で、どこのメディアが一番に引っかかったか、或いは今も本物だと信じているかなどを書き記したもので、その手法と手間も巧みになりつつあることから、怪しげな出自の情報には色々と気を付けておく必要がありそうです。なお、昨日にはCall of Duty: Black Ops 2の流出映像も登場しましたが、これも使用された素材イメージなどが発見され、完全なフェイクであることが判明しています。
3月14日に発売される英Edge誌の最新号(239号)にGearboxが開発を進めているシリーズ続編「Borderlands 2」のハンズオンプレビューが掲載されることが明らかになりました。これに併せてBorderlands 2の新キャラクター“Salvador”がタフな表情を見せる素敵なカバーアートが公開されています。
なお、次号ではBorderlands 2特集の他、ティムとDouble FineのKickstarterにおける成功や、坂口博信氏のインタビュー、ジャッフェが語るストーリーテリングにおける哲学などが掲載されているとのこと。サルバドールさんの雄姿が余りに渋いカバーアートは以下からご確認下さい。
かつてMaxisで“Spore”のリードデザイナーを務め、EA時代には“Army of Two: The 40th Day”の開発を率いたAlex Hutchinson氏がクリエイティブディレクターとして開発に携わっているUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed III」ですが、昨日GDC会場にてHutchinson氏が“Designing Games to Sell”(売るためのゲームデザイン)と名付けられたパネルディスカッションを行い、来る最新作のデザインに絡むシリーズのゲーム力学や方向性、近年激化するAAAタイトル開発競争などに関する興味深い見解を示しました。
本日、遂に最終日を迎えたGDCですが、Nvidiaが会場で行った最新技術デモの様子を撮影した直撮り映像が本日Gametrailersにて公開されました。
映像にはユーザーのマウス操作によって触れた様な動きを実現する大量の“毛”が生えたモンスターや、リッジドボディ(剛体)オブジェクトが互いに干渉するダイナミックな破壊表現、Unrealエンジンを利用し大気の流れを再現するような大規模なパーティクルデモ、Samaritanのキャラクターモデルを利用したリアルタイムの布シミュレーションなど、来る未来のゲーム表現を予感させる見所たっぷりの映像となっています。
Xbox 360版の3月リリースが決定(※ PS3版は4月予定)している「Call of Duty: Modern Warfare 3」のシーズンコンテンツ3本ですが、先日放送されたGT.TVの最新エピソードと、新たに公開されたCall of Duty Eliteのトレーラーにて、来る新マップ“Black Box”と、SpecOpsミッション“Black Ice”、“Negotiator”のプレイ映像が遂に公開されました
なお、Call of Duty Eliteの新トレーラーに登場した人気コメディアンロブ・リグル(Rob Riggle)が映像の最後に“24”DLCが登場すると明言、現在のリリースカレンダーでは22種が明らかになっていることから、もう2種類の新コンテンツがどうやら控えている模様です。
“Frostbite 2”エンジンを採用した「Battlefield 3」でゲームにおける表現技術の新たな地平を切り開いたDICEですが、先日GDCにて行われたGame Developers Choice Awardsでは“Battlefield 3”が見事ベストテクノロジー賞を受賞しました。
そんな中、GDC Awards表彰直後にJoystiqがDICEのレンダリングアーキテクトを務めるお馴染みJohan Andersson氏にインタビューを行い、近ごろ登場の噂がまことしやかに囁かれる次世代コンソールに対し、Johan Andersson氏が思い描くスペックが明かされました。
Blizzardファン期待の超大作「Diablo III」のリリーススケジュールに注目が集まる昨今ですが、昨日GDCにてDiablo IIIのアートディレクターChristian Lichtner氏によるパネルディスカッションが開催され、“Great Evils”3兄弟の末弟にして恐怖の神である“Diablo”のコンセプトアートが公開されました。
今回のパネルではコンセプトデザインが完成に至るまでの試行錯誤が感じられるデザインの変遷も紹介され、様々な姿のDiabloが登場する実に興味深いイメージとなっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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