ハイクオリティな”Modern Warfare 2″ライブアクション「Find Makarov」のトレーラーが公開

2011年3月3日 12:34 by katakori
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先日、絶妙なタイミングとデザインで登場し、Modern Warfare 3かと噂されたティザーサイトはファンメイドによる”Modern Warfare 2″テーマの映像作品「Find Makarov」だった事が既に判明していますが、このトレーラーが昨晩公開、想像以上にハイクオリティかつ再現度の高い作品である事が明らかになりました。

映像には見事なキャスティングのプライス大尉やシェパードが登場し、実写にゲーム的なアフレコを重ねる事で、非常にユニークな効果を得ており、雰囲気抜群のポスプロやJunction VFXによる特殊効果も相まって、かなりシリアスな作品に仕上がっています。

なお、今後のFind Makarovに関する動向については明かされておらず、この続きがさらに描かれる事になるのか気になるところです。

情報元:VG247

今「Call of Duty」に新エンジンを登場させる事は”逆効果”、Robert Bowling氏が新エンジンの不在を示唆

2011年3月3日 12:09 by katakori
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「Call of Duty」コール オブ デューティ

先日からゲーム界隈を賑わせている”Frostbite 2.0″と「Battlefield 3」の登場は、これまで現実味が感じられなかったEAによるシュータージャンルの王座奪還に”もしや……”と思わせる光明が初めて指したと言えます。

こんな状況の中、例年の動きからするとそろそろ具体的な動きを見せ始めると思われる「Call of Duty」がどんな手でこれに対抗するのか、その動向と発表にはこれまで以上に様々な側面からの注目を集める事は間違いありません。

当然の事ながら、ファン達の間ではCall of Dutyにも新エンジンを望む声が強まりつつある訳ですが、お馴染みInfinity WardのコミュニティマネジャーRobert Bowling氏がファン達の新エンジン登場を望む声に対して、自身のtwitterにて、近い時期に新しいエンジンを登場させる事は逆効果だとの見解を示しました。

さらに、氏は新エンジンの開発と適切な調整には数年が必要だと続け、エンジンの刷新が近い段階では行われない事を示唆しました。しかし、Robert Bowling氏は現在Infinity Wardが偉大な開発チームによる素晴らしい計画を進行している事も併せてアピールしています。

DICEとEAによる渾身の一撃にCall of Dutyがどう対抗するか、今後の動向に注目です。

情報元:Eurogamer

シリーズ最新作「Saints Row: The Third」が正式発表!GI誌4月号には小洒落たカバーアートも登場

2011年3月3日 11:35 by katakori
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「Saints Row 3」 セインツロウ 3

以前からTHQにより存在が明言されてきた、カオスなオープンワールド系クライムバカゲーとしてカルトな人気を誇るSaints Rowシリーズの新作が遂に正式発表、タイトルが「Saints Row: The Third」となった事が明らかになりました。

発表に併せお馴染みGame Informer誌の最新号を飾るSaints Row: The Thirdの小洒落たカバーアートも登場、前作の軽くどこかを間違えたギャングスタ・ラップ感は影を潜め、今回は少しセレブな雰囲気に路線変更しながらも絶妙なダサさを見事に残しており、フックのあるいかがわしさに今作も存分に楽しませてくれそうな予感がプンプンと漂っています。

GI誌4月号では10ページの特集記事が掲載されるとの事で、舞台となる新都市やシンジケートに関する情報が含まれている模様です。

今回は前作から数年後、3rd Street Saintsの奴らはなんと……

「Saints Row 3」 セインツロウ 3

なお、THQのプレスリリースにはSaints Row: The Thirdのストーリーに関する概要が記されており、前作スティルウォーターでの事件から数年後、”3rd Street Saints”はビジネスに手を伸ばし、セインツスニーカー、セインツドリンク、さらにJohnny Gat人形(!!)で一山当て、ストリートギャングから世の誰もが知る一大ブランドに発展した事が明かされています。超展開!

そして、王としてスティルウォーターに君臨する”3rd Street Saints”のセレブリティぶりに目を付けた国際的なシンジケートが傘下に下る事を要求し、それを拒絶した”3rd Street Saints”との戦いが新しい都市を舞台に描かれるとのこと……。今回も相変わらずな様子で何よりです。

開発はもちろんVolitionが担当しており、リリースはホリデーシーズンの予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。

情報元及びイメージ:GameInformer

[GDC 2011] 「Unreal Engine 3」のDirectX 11機能を紹介するイメージが登場、Mark Rein氏はMac対応にも言及

2011年3月3日 10:53 by katakori
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「Unreal Engine 3」 アンリアルエンジン
ネオンの光源の反射がリアルに行われている

先日からEpicにより予告されていた次世代クオリティの「Unreal Engine 3」は、遂に果たされるDirectX 11サポートを指していた事を昨日お伝えしましたが、昨晩様々な新機能を紹介するハイクオリティなイメージが登場しました。

また、GDC会場ではMac OS X上でUnreal Tournamentに似たUDKのテストゲームのデモが行われており、お馴染みMark Rein氏は今もMac OS X版の開発を進めており、いずれ対応を果たすと明言しています。

今回登場したイメージにはDirectX 11機能として代表的なテッセレーションを始め、ネオンなどのリアルな反射イメージや高品質なDoF、影表現、肌表現に力を発揮するSSSの適用イメージなど、興味深い内容が描かれており、Epicの予告通り次世代感を十分に感じさせる仕上がりとなっています。

「Unreal Engine 3」 アンリアルエンジン

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「Battlefield 3」のプレビューが続々登場、次回の新トレーラー公開は3月16日!

2011年3月2日 18:50 by katakori
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驚愕のインゲーム映像が収められた新トレーラー

現在サンフランシスコで開催中のGDC会場に近いTemple NightclubにてElectronic Artsによる「Battlefield 3」のプレス向けイベントが開催、本作のプロデューサーを務めるPatrick Bach氏やDICEのゼネラルマネジャーKarl-Magnus Troedsson氏らがステージに登壇し、先ほど公開されたトレーラーに収められたパートを含むシングルプレイヤーキャンペーンのデモンストレーションを行いました。

さらに、先ほどDICEによるプレゼンテーションのプレビュー記事が解禁され、各メディアが続々とそのインプレッションを明らかにしています。今回はこれらのプレビュー記事を要約した情報をお届けします。

DICEが持つ3つの基本的な価値観

ステージに立ったKarl-Magnus Troedsson氏は、EAのシュータージャンルにおける王座奪還の本命タイトルとされるBattlefield 3の開発を進めるDICEには”3つの基本的な価値観”が存在すると述べ、これが「クオリティ」と「革新」、「楽しさや喜び」だと明かしました。

そして、DICEがクオリティを求め、常に前作が実現した事を超えて進みたいと望んでいると述べた氏は、革新は様々な形で表出し、それがある時は新しい特徴であり、もしくは新しいジャンルかもしれないが、いずれの革新もDICEが強く思う何かだと述べ、ただ毎年のリリースをこなすだけでは無く、常に革新し続けていきたいとBattlefield 3に掛ける意欲をアピールしています。

デモンストレーションは現在店舗で買えるスペックのPCで動作

あまりのクオリティに動作スペックが気になるBattlefield 3ですが、IGNのプレビューでは今回会場で実演されたデモンストレーションは現状で購入可能なハードウェアで動作していたとDICEに確認を取った旨が記されています。

次回のトレーラー公開は3月16日

「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
今回のトレーラーには収められなかったDICE会場での一枚

今回登場したトレーラーはエピソード1と銘打たれた映像でしたが、Venturebeatが先ほど公開したプレビュー記事によると、次回のトレーラーは3月16日に公開されるとの事。

以下、今回の各種プレビューで確認された情報となります。

  • 今回の舞台は2014年のイランとイラクの国境線近く
  • Battlefield 3に描かれるのは歴史の”if”
  • デモに登場したプレイヤーキャラクターはU.S. Marines(アメリカ海兵隊)のHenry Blackburn軍曹
  • Henry Blackburn軍曹はACOGスコープを備えたM16を装備
  • マルチプレイのビークルに課しているゴールは”操作する事は初心者にも簡単で、エリートパイロットとしてマスターする事は困難である事”
  • ビークルについてDICEはシミュレーションを作っている訳ではない事を明言
  • HUDやUIは最終段階の物では無いが、DICEはその外観を最小化する事を望んでいる
  • オブジェクティブは追加や完了時にシンプルにポップアップするだけに抑えられている
  • 左下部にレイアウトされたコンパスには分隊の仲間を示すアイコンが描かれている
  • UIには選択可能な武器が表示され、M16はシングルショット、セミオート、フルオートの3モードが切り替え可能で、フラッシュライトを点灯する事が出来た
  • 味方プレイヤーを引き摺る動作はマルチプレイヤー用の構成要素ではない(Patrick Bach氏が発言)
  • DICEはダイナミックな環境に合わせて行動する敵AIの開発に重点を置いている
  • Battlefield 3のシングルプレイヤーゲームはBad Companyシリーズの様な分隊をベースにしたゲームでは無い
  • FIFAなどのEA Sportsタイトルで利用された”ANT”システムは、いかなる動作アニメーションから別のアニメーションへと繋く場合も破綻無くブレンド可能にした
  • マウスクリックによる近接格闘QTEイベントが存在する
  • 対戦車ミサイルをビルディングに放った際、窓ガラスが割れ、何千ものガラスの破片が雨の様に降り、外壁には現実的な破壊が見られた

Update:これがプレイ映像?!3分弱のインゲーム映像が収録された「Battlefield 3」の新トレーラーが公開!

2011年3月2日 17:21 by katakori
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UPDATE:3月2日17:20
※ 本文に情報を追記し、スクリーンショットを追加しました。

先ほど”Frostbite 2.0″の新技術についてご紹介したばかりの「Battlefield 3」ですが、つい先ほど公式サイトにてFault Lineシリーズのエピソード1″Bad Part of Town”と名付けられた新トレーラーが公開、3分弱に渡ってインゲームのプレイ映像が収められた凄まじいクオリティの内容となっています。

映像の冒頭には新たに刷新された”Frostbite 2.0″のロゴが遂に登場し、続けてこの映像がプレアルファのビルドによるゲームプレイフッテージだと記載され、プリレンダ映像ではない事がはっきりと明言されています。

また、”Frostbite 2.0″によるリアルタイムGIの空気感も凄まじいながら、先日開発映像をお届けしたリアルなサウンド、そしてEA Sportsタイトルで利用されているANT技術を用いたキャラクター達の”歩き”や”走り”、”カバー”、”警戒行動”に”ラグドール”処理にいたるまで、全くスクリプトの存在を感じさせないリアルな動作アニメーションには舌を巻くばかりの仕上がりとなっています。

さらにゲームプレイ面からも事前に報じられていた傷ついた味方を引き摺る動作や、シンプルなHUD、オブジェクティブの内容、WSADキーが確認できるアクション用のインターフェースなども見られ、次回以降のエピソードで描かれるであろう破壊表現の登場など、続報にますます胸が高鳴ります。

「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
イメージ:RipTen

Obsidian Entertainmentがライセンスタイトルや新IPタイトルなど、複数の計画を進行中

2011年3月2日 17:02 by katakori
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「Obsidian」

Fallout: New Vegasを成功させ、現在はDungeon Siege IIIの制作を進めているObsidian Entertainmentですが、以前のエイリアンフランチャイズにおける災難やAlpha Protocolの低迷をすっかり乗り越え、一躍人気デベロッパへと成長した印象を受けます。そんなObsidianがライセンスタイトルや新IP、XBLAタイトルなど、複数のプロジェクトを進めている事が明らかになりました。

これはObsidianのボスFeargus Urquhart氏が海外メディアに明かしたもので、Dungeon Siege IIIのリリースを控える状況で、早くもDungeon Siege IVに取り組みたいと意欲を見せた氏は、別の側面としてまだ内容を明かせないライセンスタイトルが存在しており、E3前後で発表する予定だと発言。これは恐らく以前から計画の存在が明言されていたWheel of Timeタイトルを指した物だと思われます。

さらにUrquhart氏はObsidianが2012年のQ1にリリースを予定しているオリジナルIPによるXBLAのRPGタイトルに着手している事も明かしており、こちらも同様に正式なアナウンスは先とのこと。

指輪物語の”if”を描いた”Defiance”と呼ばれるプロジェクトも存在、さらに……

また、Urquhart氏は以前からパブリッシャーに売り込んでいるタイトルとして指輪物語の架空戦記とも言える歴史の”if”を描いた”Defiance”と名付けられたプロジェクトが存在している事を明らかにしています。

Defianceは滅びの山に指輪が投げ込まれなかった事からサウロンが勝利したミドガルドを舞台として描いたタイトルとのことで、非常に魅力的なアイデアだと感じられるだけに何とか頑張って物にしてほしいところ。

さらに未確認ながら、ObsidianはAtariとIcewind Daleのリブートに動いているとの噂も囁かれており、新作やら噂が山盛りの状態に続報が楽しみな状況となっています。

情報元及びイメージ:CVG, Joystiq

[GDC 2011] 「Battlefield 3」に利用されるSRAA技術のサンプルと比較イメージが登場

2011年3月2日 15:18 by katakori
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「Battlefield 3」 バトルフィールド 3

連日期待に胸躍る続報が登場しているDICEの最新作「Battlefield 3」ですが、以前からの告知通り現在開催中のGDCにてBattlefield 3に利用されるDICEの最新エンジン”Frostbite 2.0″のパネルディスカッションが開催され、新しく採用される事となったNvidiaのアンチエイリアス技術SRAAの適用イメージと比較用のイメージが公開されました。

このSRAAはSubpixel Reconstruction Antialiasingの略称で、MLAA(Morphological Antialiasing)と似た技術ながら、近年隆盛を極めるディファードシェーディングレンダラでの利用をターゲットにしたアンチエイリアス技術となっています。

これは従来のマルチサンプルアンチエイリアスが前述のディファードシェーディングレンダラで使用できない問題を解決する為に生み出された技術で、シングルピクセルシェーディングによるアウトプットに対して、各ピクセルの付加情報として用意した可視度を組み合わせて最終イメージとする事で、シェーディングコストをさほど増加させないままに良好な品質が得られる技術となっています。

また、これはポストプロセスとして処理される事から、シェーダーへの調整が必要が無く、ディファードレンダリングとの併用問題を同時に解決する技術となっています。

Nvidiaの技術解説によると、1280×720のイメージに対して、4~16倍マルチサンプルAAのクオリティと同等の結果をSRAAで得るために必要なプロセスは1.8ミリ秒との事で、近年のモダンなゲームに利用される一般的なシェーディングプロセスが5~10ミリ秒である事を考慮すると、かなり高速化されている事が判ります。

以下、上に掲載したイメージについて、リファレンスとなる16倍のスーパーマルチサンプルAAによるイメージ、アンチエイリアス処理を行っていないシングルピクセルシェーディングの結果、SRAAの適用イメージを拡大したものを順に掲載しましたので、パフォーマンスと品質の両方を兼ね備えるとされる”Frostbite 2.0″のパワーをその目でご確認下さい。

なお、”Frostbite 2.0″ではリアルタイムラジオシティを動的オブジェクトに適用させる難題にも一定の解決を見出したとされており、今後の続報や映像の登場にますます期待が高まります。

「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
16倍のスーパーマルチサンプルAA、流石に綺麗
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
アンチエイリアス処理されていないシングルピクセルシェーディングによるイメージ、じゃっぎじゃぎ
「Battlefield 3」 バトルフィールド 3
SRAAを適用したイメージ
情報元及びイメージ:BF3blog, PlayStation Informer

[GDC 2011] 「Alice: Madness Returns」の発売が6月14日に決定!豪華なハードカバーアートブックの内容もチラ見せ

2011年3月2日 14:26 by katakori
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「Alice: Madness Returns」 アリス マッドネスリターンズ

現在開催中のGDC会場にて、American McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」がクローズド出展され、併せてEAがリリース日決定を発表、2011年6月14日にPCとXbox 360、PS3に向けて発売される事が明らかになりました。

前作アリス イン ナイトメアから10年後が舞台となるAlice: Madness Returnsでは、アリスが家族の死によって負ったトラウマから回復を目指す物語が描かれており、American McGee氏率いる上海のCrazy Horse Gamesによる開発が進められています。

なお、今回のリリース日決定に当たりAmerican McGee氏は、本作にアリスのイマジネーションの力をテストするディープでリッチな戦闘システムが用意されているとアピールしています。

5月11日に発売されるハードカバーアートブックの中身も登場

「Alice: Madness Returns」

昨年12月、アメコミの大手出版社Dark Horseから、184ページに渡るボリュームのアートワークを掲載したAlice: Madness Returnsのハードカバーアートブックが出版される事をお知らせしましたが、本日海外情報サイトのKotakuにその一部がプレビューとして掲載され、想像を超える素晴らしいクオリティのハードカバー本になる香りがプンプンと漂う魅力的なイメージが登場しました。

「Alice: Madness Returns」

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Double Fine新作「Sesame Street: Once Upon a Monster」の悶絶キュートなコンセプトアートが登場!

2011年3月2日 11:01 by katakori
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「Sesame Street: Once Upon a Monster」 セサミストリート
おまえさん達なかよしか!

お馴染みティム・シェーファー率いるDouble Fineが開発を手掛ける”セサミストリート”テーマのkinectタイトル「Sesame Street: Once Upon a Monster」の新しいスクリーンショットとコンセプトアートが登場しました。

今回明らかになったのはDouble Fineによるオリジナルキャラクターとして登場するマルコ君(※ マルコはプロトタイプ開発時の名前で、正式な名前が判明していないので仮名です)のイメージを含む物で、ライセンスタイトルとして舵取りを行ったDouble Fineのジャッジが間違いのない物だったと感じられる素敵な内容が描き込まれています。

続報が楽しみな「Sesame Street: Once Upon a Monster」は2011年秋リリースの予定で対応プラットフォームはXbox 360となっています。

「Sesame Street: Once Upon a Monster」 セサミストリート
3人の顔がいずれも秀逸
「Sesame Street: Once Upon a Monster」 セサミストリート
オリジナルキャラのマルコ君(仮名)がまた可愛い、いい顔
「Sesame Street: Once Upon a Monster」 セサミストリート
情報元及びイメージ:Electronic Theatre

「L.A. Noire」のプレオーダー特典はローンチ後にDLCとして入手可能、Rockstarが明言

2011年3月2日 10:30 by katakori
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「L.A. Noire」 L.A. ノワール

先日「L.A. Noire」に、新しい事件や主人公Cole Phelpsの身体能力を増加させるスーツなどを追加する大手小売業者向けのプレオーダー特典を紹介しましたが、Rockstar Gamesがこれを報じた公式blogのコメント欄にて全てのプレオーダー特典が”ローンチ後のある時点”でDLCとして利用可能になると明らかにしました。

なお、前作Red Dead Redemptionに用意された金色のリボルバーやハンター衣装等のプレオーダー特典が4月にDLCとして利用可能になる事が併せてアナウンスされています。(※ 過去記事での紹介その1その2

いささか遅すぎるDLC化とも言えるRDRのニュースですが、これについてRockstarは技術的な問題からDLC化が遅れた事を謝罪しており、リリース時期については言及されていないものの、L.A. NoireのDLC化はスムースに行われると予想されます。

一先ず、国内からの購入を考えるファンには購入先で悩む必要が若干軽減されたとも言える地味に嬉しいニュースと言えそうです。

Team BondiとRockstar Gamesによる期待作L.A. Noireは5月17日北米リリース、ヨーロッパ地域は5月20日で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。

情報元:VG247, Rockstar Network

[GDC 2011] Epicのゲームエンジン「Unreal Engine 3」と「UDK」が遂にDirectX 11のサポートを発表

2011年3月2日 10:15 by katakori
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「Epic Games」

先日Epicのゲームエンジン「Unreal Engine 3」がGDCにて次世代クオリティのグラフィックを提示するとの予告が行われていましたが、本日GDC会場にてDirectX 11をサポートした新バージョンのUnreal Engine 3のデモンストレーションが行われ、同エンジンと無料版の「UDK」によるDirectX 11サポートが発表されました。

このサポートはテッセレーションを始めとするDirectX 11機能を含む物で、デモンストレーションはNvidiaのGTX 500をベースにしたグラフィックカードで動作していたとのこと。新機能の詳細やデモンストレーションの映像が公開され次第改めて続報をお知らせいたします。

情報元:Bigdownload

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/3/2)

2011年3月2日 10:00 by katakori
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Paradox Interactiveの新作シミュレーション「Sengoku」
エモーショナルなキャラクター開発をいかに進めたかを解説した「Milo & Kate」の開発映像

[GDC 2011] ZyngaのMark Skaggs氏がGDCに登壇、開発のモットーは『デザインは5分』『軽く、速く、正しく』

2011年3月1日 19:55 by katakori
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「Zynga」

もはやソーシャルゲームの覇者と呼んで差し支え無いZyngaですが、現在開催中のGDCに同社の製品開発VPを務め、かつてはEAでCommand & Conquerシリーズの開発を率いたRTS開発のベテランでもあるMark Skaggs氏が登壇し、Zyngaの驚くべきスピーディなゲーム開発について明らかにしました。

Zyngaのパネルディスカッションに登場したMark Skaggs氏は、スピードこそが勝利に結びつくと断言、マーケットへといち早く到着するべきだと発言し、Zyngaの鍵となる2つの開発理念が『デザインは5分』『”軽く”、”速く”そして”正しく”』だと紹介し、開発チームがタイトル開発において楽しい事を考えられなかった場合には、最も容易に終えられる方法に注力するべきだと発言しています。

FarmVilleのアバターはYoVilleのコードから流用

インパクトの高い開発理念を明かしたSkaggs氏は典型的な例として、FarmVilleのアバター機能に言及、開発チームが自分達でアバターを実装する時間が全く無かった事からZyngaの別タイトルであるYoVilleのコードをこっそり流用した事を打ち明けました。

これでゲーム開発における最低予算を下回るリリースを実現したと語った氏は、さらにFarmVilleのローンチを控えたZynga内部のディスカッションの様子を紹介。ローンチまで残り9時間と迫った状態で、ゲームに12種類の収穫物しか存在しない状態で果たして乗り切れるだろうかと議論があった事を明かし、ローンチ時のゲームが最小の状態でありながらも、結局の所リリースから5日間でユーザー数が100万ユーザーに達した事は誰もが知る事実だと、前述のスピードにまつわる重要性を強調しています。

FarmVilleのローンチにZyngaが課したゴールは……

さらにSkaggs氏はFarmVilleのローンチに対してZyngaの経営チームが課した達成不可能と思われた社内ゴールがどのような内容であったかを紹介、当時200万のアクティブユーザーを擁していたMafia Warsに対し、FarmVilleチームには6月19日のローンチから6月30日までに40万のユニークプレイヤーの獲得が課せられたと明かしました。

前述の通り、実際にはローンチから5日間で100万ユーザーを獲得する成功を収めた訳ですが、実際にはZyngaの中の誰もが5日で100万ユーザーに到達するなどとは考えていなかったとSkaggs氏は振り返っています。

そして、最終的にFarmVilleにおける1日辺りのアクティブユーザー数のピークが3250万に達した事を明かした氏は、結論として2年前のローンチから世界が劇的に変わったと述べ、FarmVilleは世界を占領したとディスカッションをまとめました。

FarmVilleローンチ以降のZyngaにおける劇的な成長はもうご存じの事と思いますが、この哲学はMark Skaggs氏がこれまで手掛けてきたC&CやAoE、StarCraftといったRTSジャンルにおける勝利の為の定石の1つでもあり、同じくZyngaに在籍するシミュレーションゲームの重鎮ブライアン・レイノルズ氏と共に、かつてのゲーム開発のための力学を存分に活かした上に現在の成功が成り立っている事が窺い知れます。

(※ ブライアン・レイノルズ氏は、かつてシド・マイヤー氏とアルファケンタウリやコロナイゼーション、そしてCivilization IIを開発し、Rise of NationsシリーズやAge of Empires 3の開発を行い、現在はZyngaに在籍しVilleシリーズのデザインを手掛けたゲーム開発者で、ZyngaのVilleシリーズを手掛ける)

もはや現実世界自体が氏らの新しいシミュレーションゲームとも受け取れるディスカッションの内容とZyngaの成功には、その是非を問う議論すら無駄にも思える現在の潮流が深く映し出されており、ブラック-ショールズモデルを始めとする近代の金融工学誕生にまつわる流れや、エドワード・オークリー・ソープが実戦したカジノゲームへの数学理論の適用などを思い起こさせる事象だとは言えないでしょうか。

情報元及びイメージ:VG247

Xbox 360版「Call of Duty: Black Ops」にバグ修正と調整を備えた最新アップデートが登場、PS3版リリースは3月3日

2011年3月1日 17:12 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コール オブ デューティ ブラックオプス

先ほどXbox 360版「Call of Duty: Black Ops」にバグ修正とスナイパーライフルの追加調整を加えた最新の”Title Update 7″がリリースされました。

また”First Strike”のリリースが控えるPS3版にも同様の内容を含んだ最新パッチが3月3日のFirst Strikeリリースに併せて登場するとTreyarchのDavid Vonderhaar氏、Josh Olin氏の両名から明らかにされています。

Title Update 7の詳細は以下からご確認下さい。

■ 問題点の修正

  • より品質が高く迅速な結果を返す為にマッチメイキングを改善、この変更はLive環境において調整可能なセッティングを含んでおり、今後のアップデートで調整を加える可能性があります
  • インゲームストアにおいて、プレイヤーが一致しない言語バージョンのDLCダウンロードを防止する為に、プレイヤーが所有するディスクの言語と一致しないDLCマップパック表示しないように変更
  • Gunshipが打ち落とされた直後にChopper Gunnerを呼ぶ場合、Chopper Gunnerを早く終わらせる事は無くなった
  • 分割スクリーンのプレイヤーがカメラのパースペクティブと観覧モードのサイクルを変更可能に
  • ゾンビモードにおける最近のマッチがスコアボート上のベストマッチを上書きする問題を修正
  • 特定の状況下におけるゾンビモードのロビー上で発生していた”Unable to join game session”(※ セッションに参加出来ない)エラーを受け取る問題を修正
  • 多くのコミュニティが発見したゾンビモードにおけるExploit(バグ利用)を修正
  • 追加のセキュリティアップデート

■ ゲームプレイ調整

  • スナイパーライフルの調整を追加

[GDC2011] 「Angry Birds」が1億ダウンロードに接近、Rovioが近年のゲーム産業の変化に言及『iPhoneが全てを変えた』

2011年3月1日 17:09 by katakori
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「Angry Birds」

昨年末に5000万ダウンロード突破が報じられた大ヒットタイトル「Angry Birds」の開発を手掛けたRovioのPeter Vesterbaka氏がGDCのパネルディスカッションに登場、Appleがもたらしたゲーム産業への変革について語り、コンソール展開も進められるAngry Birdsが1億ダウンロードのマイルストーンに近づきつつある事が明らかになりました。

Vesterbaka氏はRovioが1億ダウンロードを目標に設定した際、人々がRovioを正気ではないと評価したが、現在それに近づきつつあると発言し、今だ勢いの衰えないAngry Birdsの人気をアピールしています。

「Angry Birds」はゲームに止まらない娯楽フランチャイズ

また、Vesterbaka氏は今後もAngry BirdsがRobioのコアIPだと発言、新しいレベルを擁するゲームの最新アップデートを継続的にリリースする事で、他のエンターテインメント市場におけるタイトルよりも長いライフサイクルの実現を模索していることを明かしています。

さらに今後リリース予定のコンソール版にも定期的なコンテンツアップデートを用意すると述べた氏は、Robioがゲーム以外の可能性にも大きな興味を持っていると発言しました。

先日Angry Birdsは、超大作ゲームが広告を出す事で当サイトでもしばしば紹介するスーパーボウルに広告を出しており、今後控えるXbox 360やPS3、Wii、3DSといったコンソール版のリリース以外にも、TVシリーズでのアニメ化や、マテル社によるトイ展開にも注目が集まっています。

Vesterbaka氏は上記のマルチメディア展開を改めて説明し、衣類やおもちゃ、フィギュア化などによる一般化でさらなるゲーム販売の促進を計画していると説明しました。

「iPhoneがゲームビジネスの全てを変えた」

さらに今回のパネルディスカッションの中でVesterbaka氏は既存のコンソールゲームに対する近年のモバイルゲーミングの潮流や変化についても言及、もはやモバイルゲーミングがビデオゲーム産業全体の重心と化していると状況を分析しています。

さらにVesterbaka氏は、重心になったと評価したモバイルゲーミングの舞台が大きな変化が起こる場所だと述べ、モバイルゲームがコンソールに移植される時代になったと、Angry Birdsの逆輸入とも呼べる展開を例に近年のゲーム産業全体の変化を説明、「iPhoneが全てを変えた」と発言しました。

「RobioはAppleがゲームビジネスを変化させたことに感謝しなければならない」と語ったVesterbaka氏は、既存の据え置きゲームを”古い航空母艦にリードされるソビエトスタイルのゲームモデル”と評し、Appleがこれらの呪縛から解き放ったと語り、App Storeにいささか(ビジネス的な)問題が残されているものの、劇的な改善がもたらされていると評価しています。

また、Vesterbaka氏は開発言語にも言及しており、J2ME(Java 2 Platform, Micro Edition:Sunのモバイル向けJava言語)がもう古びたフォーマットだと述べ、前述の流れ通りObjective-Cの優位性を強調しています。

いささか過激な物言いが目立つRobioのパネルディスカッションですが、ゲーム産業全体の潮目が変化している事は間違い無く、その流れを巧みに読み成功を収めたRobioの見解からは、興味深い取捨選択とジャッジが垣間見え、特にライフサイクルへの取り組みの動向には今後も注目していきたいところです。

情報元:Develop, GameInformer

軍事演習に参加し各種ビークルの音を収録した「Battlefield 3」の開発映像が公開、Frostbite 2.0はサウンド面も強化

2011年3月1日 16:04 by katakori
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Frostbite 2.0エンジンによる脅威的な表現力で注目が集まるDICEの新作「Battlefield 3」ですが、今作ではサウンドの強化にも力が入れられており、これまでに登場した事前情報ではヘリコプターや戦車などのビークルが様々なアングルから、距離別に音の収録が行われ、1ビークルあたり80チャンネル以上の音情報を持っている事や、プレイヤーがこれらの方向を耳で判断可能な定位感の実現が進められていると報じられていました。

そんな中、Game InformerがBattlefield 3のオーディオディレクタを務めるStefan Strandberg氏のインタビュー映像を公開、なんと実際に行われた軍事演習に参加して戦車やジェット戦闘機、銃器など、様々なタイプの音を録音している様子を紹介しています。

なお、2008年にリリースされたBattlefield: Bad Companyで初めて登場したFrostbiteエンジンは当初からサウンド面のアドバンテージとして、近年のハイダイナミックレンジによるGI表現などを思わせる、HDR Audioと呼ばれる機能を擁しており、射撃音や環境ノイズ、インゲームの音楽など、様々な音が同時に生成される中でも、プレイヤーがプレイに重要な音をクリアに聞く事ができる動的なボリューム調整が行われていました。

Frostbite 1.5が採用されたBattlefield: Bad Company 2でも、各種射撃音からは非常にクリアな定位感が得られていましたが、今作では単純なゲイン調整によらない距離感の再現など、更なる音像の強化が広大な戦場の臨場感を大きくベースアップさせる事は間違い無さそうです。今後のトレーラーやプレイ映像では音のディテールにも注目!です。

情報元:GameInformer

GDCでの新情報発表に注目が集まる「Batman: Arkham City」に大量のスクリーンショットが登場

2011年3月1日 15:26 by katakori
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「Batman: Arkham City」 バットマン アーカムシティ

昨日は遂にプレイ映像のチラ見せが登場し、GDCでの新たな発表が予告された期待の続編「Batman: Arkham City」にセクシーなキャットウーマンやトゥーフェイスのイメージが確認できる大量のスクリーンショットが公開、その他Arkham Cityに収容されたバリエーション豊かな犯罪者達の姿も登場しています。

さらに、幾つかのコンセプトアートに加え、ゲーム内で使用されると思われるヒューゴ・ストレンジ教授によるプロパガンダ用のポスターアートなども公開されており、来る大きな発表に期待が高まります。こちらも続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!

「Batman: Arkham City」
「Batman: Arkham City」

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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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