この写真は任天堂のニューヨークにあるラウンジの様子、先日は毛糸のカービィ仕様にされた様子が海外で紹介されていましたが、昨晩新たに「Donkey Kong Country Returns」テーマのラウンジが登場、鬱蒼としたジャングルをモチーフになんと7,000本のバナナが山盛り積み上げられ、余りのインパクトに笑うしかない凄まじい部屋が出来上がっています。積み上げすぎww
先日PC版”Borderlands”のSteamユーザーにもベータ早期アクセスの可能性が浮上した帝王Dukeの凱旋タイトル「Duke Nukem Forever」、Gearboxの救済によりDNFの復活のみならずIPの獲得まで行われ、Duke様もこれで不名誉?な称号でのみ知られる事も過去の物となりそうです。
これまでのDuke Nukemシリーズをプレイし愛している方には最早説明の必要が無いと思われますが、今作で初めて帝王に相見える方に軽く注釈を添えておくと、本シリーズは最低で下品で劣悪な内容が最高の素晴らしさと面白さを体現していた作品で、そういった意味でも所謂”出来る子”なGearboxによるDNFの再生には大きな注目が集まっています。
最高に酷い内容に併せてさして変化も少ないゲームプレイがだらだらと、且つやたら大ボリュームで用意されているのもシリーズタイトルの特徴ですが、GearboxのボスRandy Pitchford氏がCVGのインタビューに登場、Duke Nukem Foreverのプレイボリュームについて言及し、なんとModern Warfare 2の3倍程になると発言しています。
Pitchford氏はDuke Nukem Foreverが大きなトリプルAタイトルになると述べ、本作のキャンペーンがModern Warfare 2の3倍にも及ぶ巨大な物であると発言、全く以て偉大なゲームだと自信を顕わにしています。
これまでに公開されているプレイ映像や事前情報からは、これまでの無駄な大ボリュームと奇を衒ったインパクトで色んな事を有耶無耶にする方向性では無く(褒めてます)、Gearboxらしくしっかり構成された優等生なバカゲーとも呼べる新たな地平を垣間見せているDuke Nukem Forever、伝統的なレベル構成や手法が近年の映画的な表現と見事な融合を果たすのか、今後の続報に期待です。
GTAシリーズのライバルタイトルとして、或いはおバカなクライム系タイトルとして知られるSaints Rowシリーズ、前作Saints Row 2での突出したカオスは様々な不足を補って余りある個性を与え、一部の好事家達にはたまらないタイトルとなりました。
すでにSaints Rowシリーズの新作が計画中である事はTHQの会計報告等から明らかになっていますが、いよいよ具体的な動きが表立って行われる時期がやって来るのかも知れません。昨晩Saints Rowの公式Twitterが二日後にスペシャルな”何か”があるとtwit、一体何が発表されるのか?続報有り次第改めてお知らせいたします。
先日から発表の噂が絶えなかったIceFrog氏のDotA新作が遂に昨晩GameInformerにて発表、新作が「Dota 2」である事が明らかになりました。
Dotaは元々Blizzardの名作RTSタイトル”Warcraft III”に登場したMOD”Defense of the Ancients”が元になっており、最大5人2チームによる10人対戦が可能なDotaは、多くのRTSと違いプレイヤーが操作するのはヒーローのみ、強力な装備品や消耗アイテムを購入するために通貨の概念も存在。そして、長い人気を誇るDotaの特徴として驚く程に広く長いスキルカーブの存在が挙げられます。
今回発表されたDota 2も前作と同様のゲーム性を備えており、オンラインRTSとRPGアクションが融合したタイトルとして様々な改善を盛り込み正統進化を目指している模様で、ValveはIceFrogについて、かつて会った中で最もスマートなデザイナーだと評し、基本的なゲーム性についてほとんど手を加えないスタンスにある事を明らかにし、アイテムやスキル、アップグレードパスが不変のDota 2は新しい技術を備えた”DotA-Allstars”であると表明しています。
ゲームは新たにグローバルライティングとクロス(布)シミュレーション等のアップグレードを含む最新のソースエンジンを利用して開発が進められており、Steamworksへの対応を始め、ボイスチャット機能の統合(もうVentriloを併用する必要が無くなります!)途中で退場したプレイヤーのAIによるサポートをマルチプレイで実現、オリジナルのトゥーンスタイルのグラフィックスが採用され、DotA Allstarsに登場する100人のヒーロー達も含まれるとの事。
また、コーチングやメンター的なソーシャル要素も新たに盛り込まれ、コーチとしてログインする事によってベテランプレイヤーが初心者を助ける役割を担う事が出来る様になる事が明らかにされています。これはコーチがスクリーン共有によりプレイの様子を見ながらボイスとチャットによるプライベートチャンネルを用いてインゲームで指導が行えるという物で、戦略ガイドやTipsの編集や作成も対象に含めコーチ役のプレイヤーには報酬が用意されている旨が記されています。
さらに映像面についてValveが”相当に大きな美術チーム”を擁している事が記されており、今回の記事でも紹介した素晴らしいアートワークからその一端を窺うことが出来ます。また、全てのキャラクターには大量のカスタムボイスが用意され、物語の背景で関係を有するキャラクターの組み合わせにはユニークな対話なども見られるとの事。
早くもこれまで以上のスルメゲームになりそうな予感に溢れるDota 2、リリースは2011年の予定となっています。以下、今回の発表で登場したヒーロー達のアートワークとなります。
昨日アナウンスされていた「Red Dead Redemption」DLC”Undead Nightmare”の新トレーラーが昨晩公開、相変わらず汚いおっさん共が懐かしくも素晴らしいテイストのゾンビ達の姿と相まり、最早Red Dead Redemptionでは無い何らか別のゲームの様相を呈する不思議な映像が収められています。
また、ゾンビ化した素晴らしいプロポーションの馬がこれまでのイメージにも登場していましたが、やはりハイイログマもゾンビ化、素で出会いたくないと思わせる嫌なアートワーク(褒めてます)が公開されています。なお、リリーススケジュールの発表はまだ行われておらず、こちらも近くアナウンスが行われる予定となっています。
今月12日にローンチを果たした5th Cellのワードプレイゲーム続編「Super Scribblenauts」、今作では歴史に残るイノベーショナルなタイトルとして名を残した”Scribblenauts”の基本的なゲーム性をそのままに、形容詞の追加や操作方法の改善などを加えた正統進化なタイトルです。
前作で22,802種類用意されていた”ワード”は、今作で23795種のオブジェクトと8992種の形容詞を加えるに至り、大幅にその規模を拡大しています。
そんな本作がローンチを迎え、大手情報サイトのレビューが揃い踏み、かゆい所に手が届く様になりプレイ性にはより深みが増した事が大きく評価され9点クラスの高スコアがずらっと並ぶ素晴らしい評価を得ました。
お馴染みGameTrailersではデザイン面が高く評価され総合9点、JoystiqではSuper Scribblenautsが前作Scribblenautsの本来あるべき姿だと評価、90%のスコアを与えています。
GameInformerではパズルのプレイ性に新たな面が加えられインタラクティブ性が増えた事が評価されていますが、同時に複雑になりすぎた事から解決のスキームが実現されないケースに失望があると述べ、8.75点と評価、ユーザー評価は9.25点を得ています。
また、1UPの評価は”A-“で、IGNでは操作周りの改善が評価され、Super Scribblenautsほど創造的な可能性を提示するゲームは無く、”喜び”であると高く評価し9.0のスコアを与えています。また、海外ではキュートなTVCMも登場、本作のゲーム性を解りやすく表現しています。
この高評価の嵐がセールスにどう影響を与えるか、Scribblenauts以外のタイトルも計画が進められているとされる5th Cellの今後に期待です。マックスウェル君おめでとう!
この突然体温を奪われた様な閑散とした惑星リーチの街並は「Halo: Reach」でレベルアーティストを務めたAnthony Vaccaro氏が自身のサイトで公開しているインゲームポートフォリオの一部です。
近年莫大な予算と共にますますクオリティが高まっている一部AAAタイトルのクオリティがどういったリアリティに裏打ちされている物であるかが如実に感じられる印象深いイメージ群だと言えるのではないでしょうか。最早ゲームは想像力の補填無しに空気感や体温、生活感までがアウトプット出来るポテンシャルを持ちうるフェーズに突入したとも感じられるクオリティには驚嘆するばかりです。
映画版ではロバート・ダウニー・Jrによるトニー・スタークがはまり役となり、アベンジャーズへの期待を底上げしたアイアンマン、来るMarvel vs. Capcom 3への参戦や国内でのアニメ化も相まってますます人気を強めています。
そんな中、ニューヨークComic-Conの会場で開催されたマーベルのコスチュームコンテストにて素晴らしいクオリティのスチームパンクなアイアンマンが登場、この作品がなんと優勝を飾りました。細身のプロポーションからぼろ具合につぎはぎ感、物憂げな表情やアーク・リアクターのディテールまでパーフェクト!他のイメージも是非見たい所ですが、現在この一枚しか発見できていません。素晴らしい!
昨日リリースを迎え各所のレビューが揃いつつある「Medal of Honor」、残念ながらレビューの結果は可も不可も無い平均的な評価が多く見られ、Electronic Artsが既に明言済みの通りCoDシリーズの売り上げに対抗しうるタイトルには成り得なかった様です。
また本作に巻き起こったタリバン騒動は今も新たな議論を呼んでおり、まだ拡大する危険性を孕んでいる様に見えます。ゲーム業界においてスキャンダルな話題性でプロモーションを行う様子はしばしば見受けられますが、今回は完全にコントロール不能な規模で希に見る逆効果になったとも言えそうです。
すでにお知らせ済みの大手情報サイトのレビュースコアにはGamesMasterの85/100やEurogamerの8/10等の好評価から、IGNの6/10まで極端では無いものの評価は分かれており、IGNは本作が描いたエリート部隊のTier 1と比較して「明らかにTier 2」「いくぶん失望的に見える」と厳しい評価を下しています。
そんな中、北米の調査会社Cowen & CompanyのアナリストDoug Creutz氏が今回の様々な問題が入り交じったレビュースコアが本作の小売りセールスに大きな影響を与えるかもしれないと発言、今回の失敗がElectronic Artsのマネージメントに黒いアザとして残ると評しました。
Creutz氏はMedal of HonorがActivision BlizzardのCall of Dutyシリーズに挑戦するためのタイトルとして、少なくとも85%~90%のレビュースコアが並ぶと期待していたと述べ、Call of Duty: Black Opsのローンチがタイトルの競争力に損害を与えると共に、今回明らかになった実際のレビュースコアがMedal of Honorの足下に大きな影響を与えるだろうと分析しています。
なお氏はそれでもMedal of Honorがリリース初年の世界的な販売本数が400万に達すると信じていると前置きし、しかしその可能性が著しく縮小していると発言、今後の情勢が非常に苦しい状態にある事を示唆しています。
海外では昨日12日にリリースされ、国内でも12月9日にリリースされる事が明らかになった「Borderlands」のGOTYエディションですが、ローンチに併せてClaptrapと愉快なキャスト達による本編の舞台裏を描いたGOTYトレーラーが公開されました。
今回の映像ではDr.ZedとNed兄弟やMad Moxxi、ブルーバックで収録中のKnoxx将軍なども登場し、本編以上にぶっこわれたテイストでClaptrapがGOTYエディションを売り込んでいます。素晴らしい!
さらに先日にはGOTYエディションにDuke Nukem Foreverデモへの早期アクセス権が同梱される事がアナウンスされていましたが、新たにSteamで既に購入済みのPC版ユーザーにもDuke Nukem Foreverデモへのアクセスが用意されている可能性が明らかになっています。
これは既に購入済みのBorderlandsのCDキー情報に”Duke Nukem Forever First Access Club code”が含まれている事が発見された物で、正式なアナウンスが待たれる所。なお先日には、Gearboxが3D Realms時代のDuke Nukem Forever予約者への対応を進める為に小売店との協議を始めた事が明らかにされています。
Electronic Artsからリリースされるハリー・ポッター最終作”ハリー・ポッターと死の秘宝”のゲーム化タイトル「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」、まさかのTPS化に誰もが驚いた本作ですが、gamescomでのプレスカンファレンスではKinectへの正式対応も発表され、さらなる斜め上な展開が用意されている事が明らかになっています。
ハリー・ポッターがステッキ片手に魔法を超連射し、カバー動作まで行うプレイ映像で世界中のゲーマーとファンの度肝を抜いた本作が先日まで開催されていたニューヨークのComic-Con会場にて、なんとKinectでのプレイも可能な状態でプレイアブル展示、プレイの様子が公開されました。
まず上に掲載した映像ではコントローラーによるプレイが行われ、所々電飾で飾られた農場でデス・イーター達との戦闘を繰り広げ、ハリー・ポッターが藁束でカバー動作を見せるなんとも不思議な様子が収められています。
そして期待のKinectプレイでは遂にモーションでシューターをプレイする驚愕の映像が……手を振って杖を振り、いくつかのポーズでアクションを行う様子は何と言えば良いのか、本気でコメントに窮する新しいゲーム世界が展開されています。映像のクオリティが悪くないだけに余計に愉快な事に……。Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1は2010年Q3のリリース予定となっています。逆にプレイしたい!
昨日ローンチを迎えたElectronic Artsのシリーズ復活作「Medal of Honor」、海外サイトのレビューも大方揃いEurogamerが8/10、CVGが出版するGames Master誌では85%の好評価が得られた物の、6~7点台のスコアも散見される状態になっており、映像の素晴らしさに対してストーリーの弱さやシングルキャンペーンの物足りなさに対する指摘も見受けられます。
また、本作のローンチを迎え以前より大きな騒動となっているタリバン問題に関する情報やフランチャイズに関するアナリストのビジネス的な予想など様々なニュースが登場し始めており、これらの続報などは今回の評価の概要を踏まえた上で改めてお知らせ致します。
- Eurogamer:8/10
- Kotaku:スコア無し
- RPS:スコア無し
- Associated Press:スコア無し
- Videogamer:7/10
- G4:4/5
- GamePro:4/5
- TheSixthAxis:8/10
- NowGamer: (PS3:8.6)、(360:6.6)
- GiantBomb:3/5
- GamesRadar:8/10
- Ars:スコア無し
- Game Informer:7.0/10
- IGN UK:6.0/10
- Joystiq:4/5
- Big Download:Wait
- Gamers.at:87%
- CVG:8.5/10
- PlanetXbox360:77%
- IncGamers:8/10
- Looki.de single-player video review:スコア無し
- InGame.de:8.2/10
- Gameswelt.de:(PS3/Xbox 360:76%)、 (PC:79%)
- GamePro.de:75%
- BoomtownX:6/10
- Games.cz:7/10
- Hrej.cz:7/10
- Edge:7/10
- VGD:スコア無し
- GamesVillage:(PC:8,5/10)、( PS3/Xbox 360:8/10)
Warcraft IIIの人気Mod”DotA”(Defense of the Ancients)の開発者IceFrog氏が昨年10月にValveに入社、DotAの後継タイトルの開発を進めている事が明らかになり、正式な発表が待たれる状況が続いていましたが、いよいよ正式発表が行われる模様です。
これはDotAサイトのIceFrog氏によるBlog記事の投稿から判明した物で、氏は明日GameInformerサイトにてValveでの新プロジェクトが発表されると明らかにしています。さらにGameInformerのAndy McNamara編集長も明日大きな発表がある事をTwit、多くのファンが待ち望んだDotAがいよいよ正式発表されるかと期待が高まります。
なお今回のValveによるDotAはトリロジーになるとの噂もあり、9月には”DOTA2“と”DOTA3“の商標登録も発見されています。
昨晩「Red Dead Redemption」の公式サイトにて期待のゾンビDLC”Undead Nightmare”の新トレーラーが本日公開される事が明らかになり、本DLCに登場するアンロック可能なマーストンの新衣装セット”Legend of the Apocalypse”、”Zombie Hunter”、”Union Suit”のイメージが公開されました。
新セットのチャレンジに関する詳細等は来週改めて発表されるとの事。Rockstarクオリティのゾンビ達が心底イカすUndead Nightmare、トレーラーが登場次第改めてお知らせします。
昨日満を持してキャンペーントレーラーが公開されたTreyarchの新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、G4TVにてシングルキャンペーンとマルチプレイの両方に未公開の映像が収められたプレイ映像が公開されました。
キャンペーンの映像には香港の九龍の市街地が舞台となるレベルが収められており、スペツナズとの戦闘を始め、Dual Wieldでの戦闘や光と影が効果的に描かれるシーンが確認できます。マルチプレイの映像ではジャングルのマップが紹介され、スナイパーの前哨や寺院、小屋など特徴的なエリアが多数存在する広めのマップである事が見受けられます。
また、公式フォーラムではDavid Vonderhaar氏がスコアボートに関する新しい集計方法を投稿、Black Opsでは1分辺りの獲得スコアの平均値でソートが可能になるとの事で、オブジェクティブモードにおいてキルではなくオブジェクトの達成によってスコアを得るプレイヤーにも恩恵が得られるシステムに改善される旨が記されています。
氏は例としてSearch and DestroyやDefuse、Defendsといったモードの統計が”分レート”のスコア計算に従う事を挙げ、統計とスコアボードの改善が今も成長を続ける為に積極的な取り組みを行っている事を語っています。まだ完全な決定には至っていない様ですが、この辺りの改善は様々なタイプのプレイヤーに対応する意味でも喜ばしい事ではないでしょうか。
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