Irrational GamesのKen Levines氏が映画”300″や”Watchmen”で知られるザック・スナイダー監督と対談

2010年12月2日 11:23 by katakori
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Ken Levine Zack Snyder
ゲームと映画を代表する変態2人が遂に顔を合わせる事に
ザック・スナイダー監督が現在編集中の”Sucker Punch”新トレーラー、カオス!

現在”BioShock: Infinite”の開発を進めているIrrational Games、同スタジオの公式サイトではこれまで手掛けた作品の没アートワークやアイデアなどを公開、ポッドキャストでは豪華なゲストが登場するインタビューも行われ、タイトルの開発以外にもコミュニティの育成やゲーム文化の啓蒙に余念がありません。

前回のポッドキャストでは遂にCliffy Bが登場し、Cliffy B自身が望んでいたKen Levine氏との対談が実現しましたが、本日Irrational Interviewの最新回が公開、なんと映画”300″や”Watchmen”、そして現在はカオスの極北として期待を集める”Sucker Punch”、さらにはスーパーマン新作も手掛ける事となったザック・スナイダー監督が登場しました。

ポッドキャストでは泣く子も黙る変態2人がオタク文化のインスピレーションについてがっつり語り合っており、特にザック・スナイダー監督初のオリジナル作品である”Sucker Punch”ではゲーム文化やオタク文化からの大きな影響を受けている事もあり、エキサイティングなやり取りが行われています。

Ken Levine氏とザック・スナイダー監督は互いにフランク・ミラーの作品をスクリーンへと翻訳する際のポイントや、アメリカの小説家で”肩をすくめるアトラス”や”水源”といったリバタリアリズム(自由主義)の代表的作家として知られるアイン・ランドにも言及、アイン・ランドの哲学をビデオゲームの中に解釈する為のプロセスなどについて、かなり真剣な議論を行っています。

こういった背景を元にアウトプットされるタイトルがBioShock: InfiniteやSucker Punchである事を鑑みると、魅力的なコンテンツの表出にはインプットの量やその消化が如何に大量に必要であるかがありありと感じられる興味深いインタビューだと言えそうです。

情報元及びイメージ:Joystiq

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2010/12/1)

2010年12月2日 10:58 by katakori
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12月1日に配信される「Battlefield: Bad Company 2」の新マップパック”VIP Map Pack 7″トレーラー
「Battlefield: Bad Company 2 Vietnam」に登場する武器映像

「Bulletstorm」のゲームプレイモードに関する新情報が最新号のOXMから明らかに

2010年12月1日 19:20 by katakori
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「Bulletstorm」 バレットストーム

北米で2月22日にリリースを迎えるPeople Can FlyとEpicのFPS新作「Bulletstorm」、これまで公開された映像やプレイに関する要素などからは文字通り”爽快感”の高い笑ってしまう程の迫力に満ちたプレイ感が伝えられてきました。

そんなBulletstormの特集が1月号のOfficial Xbox Magazineに掲載、これまで登場していなかったゲームプレイのモードが紹介され、マルチプレイ用の”Anarchy”モードとシングルプレイ用の”Echo”モードの2つが明らかにされました。

マルチプレイモードの1つはストーリー駆動の”Anarchy”モード

まず紹介されたマルチプレイモードの1つ”Anarchy”モードはチームの協力プレイを意識したアプローチを見せるモードで、プレイヤー4人のチームで段階敵に襲ってくる敵のウェーブを生き残るという物。

一見Gears of WarのHordeモードを連想させる内容になっていますが、Bulletstormの”Anarchy”モードはストーリー駆動を持っており、本作の特徴でもあるスキルをチーム用に拡張させた”Team Skill Shot”が登場、このスキルの的確な使用がプレイの鍵を握る事が記されています。

また”Team Skill Shot”の使用は、プレイヤーがキック、ショット、leash(※ グラップルビーム的なあれ)で全ての敵を一撃でkillする為の”Blood Symphony Meter”を満たしていく効果もあるとの事。

このマルチプレイキャンペーンでは経験値ポイントが貯まる事で、プレイヤーは新しいブーツ、武器用のスキン、迷彩パターン、挑発、ヘルメット、leashのカラーなどをアンロック可能となっており、ラウンド開始前に使用武器を選ぶ為の”Drop Shop”が登場する事が記されています。

シングルキャンペーンでランボープレイが楽しめる”Echo”モード

もう一つOXMにて明らかにされた”Echo”モードはシングルキャンペーンのストーリーラインとカットシーンが無い状態で純粋に戦闘のみを楽しむ為のモードで、各マッチの終わりに得られるスコアはオンラインのスコアボードを利用しフレンドなどと競い合う事が出来ます。

また”Echo”モードでもポイントが得られ、それにより同モード内で利用可能なマップがアンロックされていくとの事。

2月のリリースに向け、いよいよ本格的なゲームの詳細も登場し始める事になりそうなBulletstorm、リリースは北米で2月22日、ヨーロッパで2月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。

情報元:StickSkills

来年は卯年だ!Ubisoftがラビッツの2011年スペシャル年賀状を公開

2010年12月1日 17:59 by katakori
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「Raving Rabbids: Travel in Time」ラビッツ・パーティー タイムトラベル

既に海外ではリリースを迎えたラビッツシリーズ最新作”Raving Rabbids: Travel in Time”、国内でも”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”として1月27日にリリースを迎えます。

そんな中、リリースの迫る日本語版公式サイトにて、”2011年は卯年!ラビッツの年だ!”と可愛いラビッツ達がデザインされたスペシャル年賀状の配布を開始、下に掲載した2デザインのイメージファイルが無料公開されました。

最新作となるラビッツ・パーティー タイムトラベルでは従来のミニゲーム集に姿を戻しながらも、デザインテイストの変更や意欲的なUIの実装、毎度ばかばかしいラビッツ達の更なるキュート化など、大きな進化を見せています。

タイムトラベルをテーマにしたミニゲームにはパズルやクイズ、音ゲー、レースに釣り、シューティングゲームなど様々なジャンルが楽しめ、Wii モーションプラスコントローラーを利用したボーナスゲームも用意されています。

全年齢対象のWii専用タイトル”ラビッツ・パーティ タイムトラベル”は1月27日リリース、価格は6,090円となっています。

「Raving Rabbids: Travel in Time」
「Raving Rabbids: Travel in Time」
情報元及びイメージ:Ubisoft

ゲーム情報紙「Game Informer」がアメリカの雑誌発行部数ランキングで7位に

2010年12月1日 17:25 by katakori
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「Game Informer」

毎月素晴らしいカバーアートで楽しませてくれるお馴染みのゲーム情報紙「Game Informer」誌、Webサイトの情報でもお馴染みのGame Informerがアメリカ国内で発行される雑誌の中で”支払いが確認された”発行部数ランキングで7位に選ばれた事が明らかになりました。

これはメディアモニタリングサービスを専門に行っている調査会社BurrellesLuceが昨日発表した2010年1月1日から2010年6月30日まで6ヶ月間の調査レポートから明らかになったもので、Game Informerの発行部数は436万4170部となっており、なんと5位のナショナル ジオグラフィック誌の449万3110部と13万部差にまで迫る普及を見せています。

さらにご存じTIME誌や家庭向け雑誌大手のFamily Circle誌、人気男性誌のMaxim等、良く知られる一般紙を部数で大きく引き離しており、一概には信じられない様な普及を見せている事が判ります。

Game Informer誌に見られる近年の変化

近年のGI誌は紙メディアにおけるデザインの限界にチャレンジするようなカバーアートに加え、ストイックな紙面デザインなども含め、これまでの”ゲーム雑誌”的ではないデザインに路線を変更しており、非常に洗練された内容になっているながらも、所謂従来の”売れる雑誌”のデザインとは若干違う印象も受けます。

ちなみに2009年に発表されたBurrellesLuceの調査結果におけるGI誌の発行部数は350万7598部となっており、今回の調査結果では90万部近い成長を見せています。国内外で紙メディアの”死”が叫ばれる中、90万部近く発行部数を伸ばす事も脅威的な成長だと言えそうです。(※ ナショナル ジオグラフィック誌は2009年の調査結果から50万部ダウン)

上記の挑戦的なデザイン変更を行いながらGI誌がここまでセールスを伸ばしている背景には1メディアとしての成功だけではなくアメリカにおけるゲーム産業自体の隆盛に関係がありそうです。

今年に入り海外のゲーム産業は黄金期に入ったとも評される事や、7月にはアメリカでの産業別消費者満足度調査からコンソールゲーム産業が自動車産業や銀行、ホテルを下し最も満足度の高い産業に選ばれてた事(参考:過去記事)、代表的な大手イベント等から感じられる消費者層や規模からも産業全体の成熟がありありと感じられます。

こういった状況と共に、前述のGI誌の2010年以降のデザイン変更などがどのように関係しているのか、以下に掲載した2010年のカバーアートと2009年のカバーアートの一覧に見られる変化と、今回の大きな成長を見せた調査結果からは産業の成熟と共に”消費者層の成熟”も同時に進行している様子が垣間見られる興味深い事象だとは言えないでしょうか。

「Game Informer」
「Game Informer」
情報元及びイメージ:Joystiq

17年振りとなるパナソニックのゲームコンソール「Jungle」の北米パブリックテストが開始

2010年12月1日 16:04 by katakori
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「Jungle」今年の10月5日に発表されたパナソニックのオンラインゲームコンソール「Jungle」、フルQWERTYキーボードにタッチパッドやD-padなども備える意欲的な携帯コンソールですが、3G通信によるオンラインゲーム、中でもMMOタイトルを強く意識したコンセプトを打ち出しており、様々な意味で注目を集めました。

発表以来の続報が聞かれなかったJungleですが、本日Panasonic Cloud Entertainmentがブルームバーグに対し、アメリカ国内で特定のユーザーに向け利用テストをスタートした事を明らかにしました。

コンソール乱立の時代は遥か過去に終わり、既に淘汰は終わった様に感じるコンソール市場ですが、ブルームバーグにはパナソニックがモバイルコンソール市場に従来の市場をカバーする他の企業が存在している事を十分理解した上で、他社とは大きく異なる物を進めようとしている事をアピールしています。

Jungle発表時に公開された公式サイトは現在少し更新が進み、見出しには”We are Online Gaming”と、オンラインゲームへの注力を謳う文言が配され、発表時に掲載されていたJungle対応MMOタイトル”Battlestar Galactica Online”以外にMMOタイトルを主に手掛けるJagexの”Stellar Dawn“と”RuneScape Dungeon Of Daemonheim“のJungle対応が追加されており、トレーラー映像などが掲載されています。

1993年9月にリリースされたパナソニックの3DO以来17年振りとなるゲームコンソール”Jungle”、まだリリーススケジュールの詳細は明らかにされていない本機ですが、今後どういう動きを見せる事になるのか、今後の続報に期待です。

現在PC版ベータテストを募集中のStellar Dawnのトレーラー
既にPC版がサービス中のRuneScape Dungeon Of Daemonheimプレイ映像
情報元:Edge

基本無料プレイとなるシリーズ新作「Battlefield Play4Free」がクローズドベータを開始

2010年12月1日 12:04 by katakori
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「Battlefield Play4Free」

11月6日にアナウンスされた基本無料プレイのBattlefieldシリーズ新作「Battlefield Play4Free」、2011年春のローンチを予定しマイクロトランザクションモデルを採用、各種ビークルも登場する32人対応のサンドボックス型ゲームプレイを実現する本作のクローズドベータテストが開始された事が明らかになりました。

ベータテストはEAアカウントを持つユーザー向けのもので、公式サイトにてテスターの募集が行われています。

Battlefield 2とBad Company 2の良い所を組み合わせたプレイ性を実現したとも語られている本作は、フリーミアムモデルにゲームの未来を見据えているElectronic Artsのビジネスサイドの尖兵としての意義も持ち合わせています。新しい基本無料プレイタイトルにEAがどのような力を注いでくるのか、気になる方はベータテストに参加してみては如何でしょうか。

「Battlefield Play4Free」
「Battlefield Play4Free」
情報元及びイメージ:Joystiq

Stuart Black氏が”Sniper: Ghost Warrior”の「City Interactive」に参加、WWIIシューター新作をリード

2010年12月1日 11:29 by katakori
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Bodycount

2006年にリリースされたCriterion Gamesの”Black”を手掛け、Codemastersが現在開発を進めている”Bodycount”の開発途中で同社Guildfordスタジオを去る事となったStuart Black氏が、新たに”Sniper: Ghost Warrior”で知られる「City Interactive」に参加した事が明らかになりました。

現在は来年リリース予定のPS3版Sniper: Ghost Warriorの開発を進めているCity Interactiveですが、新しいストリー駆動のWWIIシュータータイトルを手掛けているとの事で、Stuart Black氏はこの新作の開発リードを務めるとの事。

なお、このWWIIタイトルはロンドンに新設されたCity Interactiveの新スタジオで開発が進められているとの事で、Black氏はこのスタジオと共に開発を行う事が記されています。

Sniper: Ghost Warriorで一定の評価を得たCity Interactiveが取り組むこの新作は史実に忠実で歴史に敬意をはらったシネマティックなストーリー物との事で、個性的なBlack氏とCity Interactiveがどういった化学反応を見せる事になるのか、今から続報が楽しみです。

情報元:VG247

「Killzone 3」がヨーロッパ向け”Helghast”エディションに加え3種類の新エディションを発表

2010年12月1日 11:09 by katakori
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「Killzone 3」 キルゾーン 3

2月22日北米リリース予定のシリーズ最新作「Killzone 3」、先月末にはヘルガストのヘルメットが付属する豪華な限定版”Helghast Edition”と共に幾つかの予約特典が発表されましたが、昨晩ヨーロッパ向けにもHelghast Editionが発表、さらに新しい限定版”steelbookコレクターズエディション”に加え、3種類の予約特典も発表されました。

“Helghast Edition”にはヘルガストのヘルメット、100ページのハードカバーアートブック、”Cloaking Marksman”フィギュアに加えプレオーダー特典の内容を含んでいます。

新しく発表された”steelbookコレクターズエディション”にはダイナミックXMBテーマ、サウンドトラック、マルチプレイ用マップを2点含むマップパック”Retro Map-Pack”のダウンロード用コードが付属。なお、3種類用意された予約特典にはsteelbookコレクターズエディションの内容が含まれる以外に、以下の様な特典が用意されています。

  • Guerrilla Pack:マルチプレイ時にプレイヤーの武器と能力を24時間の時間制限付で全てアンロック
  • Fast Starter Pack:マルチプレイで取得する経験値を最初の24時間だけ2倍に
  • Unlock & Load Pack:任意の武器や能力を使用可能にする3アンロックポイント
情報元:VG247

「Deus Ex: Human Revolution」の限定版”Augmented Edition”とプレオーダー特典が発表

2010年12月1日 10:43 by katakori
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「Deus Ex: Human Revolution」 デウスエクス ヒューマンレボリューション

昨晩スクウェア・エニックスがDeus Exシリーズ復活タイトル「Deus Ex: Human Revolution」に豪華な特典を含んだ限定版”Augmented Edition”と、インゲーム武器を含む2種類のプレオーダー特典を発表しました。

“Augmented Edition”には40ページのアートブックとトレーラーやストーリーボード、短編映像のメイキングを収めたボーナスDVD、サウンドトラック、モーションコミックを含んでおり、価格はXbox 360とPS3が69.99ドル、PC版が59.99ドルとなっています。

2種類発表されたプレオーダー特典

GameStopの”Explosive Mission Pack”
通常予約用の”Explosive Mission Pack”

また、2種類アナウンスされたプレオーダー特典はGameStopの”Explosive Mission Pack”と、それ以外の小売店向けの”Tactical Enhancement Pack”になっており、それぞれ以下に記した特典を含んでいます。

■ GameStopの”Explosive Mission Pack”

  • オリジナルのDeus Exキャラクターがカメオ出演するミッション
  • インゲーム武器”Linebacker G-87 Grenade Launcher”(※ グレネードランチャー)
  • インゲーム武器”M-28 Utility Remote-Detonated Explosive Device”(※ C4的な爆弾)
  • オーグメンテーションとアップグレード用の追加クレジット

■ 通常小売店向け”Explosive Mission Pack”

  • インゲーム武器”Longsword Whisperhead Suppressed Extreme Range Sniper Rifle”(※ サプレッサー装備のスナイパーライフル)
  • インゲーム武器”Huntsman Silverback Double-Barrel Shotgun”(※ ダブルバレルショットガン)
  • オーグメンテーションとアップグレード用の追加クレジット”

なお、2月とも言われているDeus Ex: Human Revolutionのリリース日はまだ正式な発表が行われていませんが、予約特典やパッケージアートも出てきた事からそう遠くない内にアナウンスが行われるのではないかと予想されます。

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1995年から行われているテキストアドベンチャーコンテスト「IFC」、今年の受賞作品が発表

2010年11月30日 21:14 by katakori
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「IFC」1995年から毎年行われているテキストベースのアドベンチャーゲームコンテスト「Interactive Fiction Competition」が今年も開催され、最優秀タイトルに選ばれた3つのアドベンチャー作品が発表されました。

今年の受賞タイトルはMatt Wigdahl氏による”Aotearoa”、C.E.J. Pacian氏による”Rogue of the Multiverse”(掲載したイメージは本作のカバーアート)、そして、Colin Sandel氏とCarolyn VanEseltine氏による”One Eye Open”の3作品となっています。

映像技術の華やかな近年にあって、テキストのみのアドベンチャーという大きな制限の中で制作された作品には普段遊び慣れたゲームには見られない奇妙なアイデアが見受けられ非常に興味深い内容となっています。今回はIFDBに掲載された3作品の概要を簡単にご紹介します。

Aotearoa

マオリの魚、細長い雲がたなびく土地、アオテアロア。野生の荒れ地が拡がり恐竜が闊歩する地球最後の土地。もしもより良い状況で上陸出来たならば……。
(※ Aotearoaはニュージーランドの公用語の1つマオリ語でニュージーランドを表す言葉)

Rogue of the Multiverse

おめでとう犯罪者ナンバー76954!君は科学実験の為に選ばれました!君はこれからカラフルな光景のカラフルな住民が暮らす別世界に物質転送されます。

One Eye Open

もしコロナ研究所の血塗られた歴史を知っていれば被験者として参加する事はなかったでしょう。しかしその歴史に足を踏み入れたあなたは死に瀕した人々に囲まれ、真実を見つけなければなりません。さすればその運命をあなたは生き延びる事ができるでしょう。

情報元及びイメージ:GameSetWatch

TVネットワーク「G4」がゲームイベント”E3″のTV放送権を獲得、3年間の独占契約に署名

2010年11月30日 18:33 by katakori
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「G4」 E3

ケーブルテレビ業界の巨人Comcastの子会社としてゲーム情報や特集映像等でもお馴染みのTVネットワーク「G4」がESAが運営する巨大ゲームイベント”E3″の公式放送会社として3年間の独占契約に署名、これまでも同様の契約を交わしてきた両社が今回新たに複数年の契約を取り交わす事で協力の枠を拡げた形となりました。

G4とESAの合意内容は”中断のないプレスカンファレンスの放送”やE3にて公開される全ての映像メディアへのアクセス権を含む内容である事が記されていますが、近年ではE3以外の各種ゲームイベント等でもネット配信の利用と有用性の拡大は最早無視出来ない状況となっており、今回行われた両者の関係強化はネット上での有料放送の一般化なども想起させる印象深い内容だと言えそうです。

情報元及びイメージ:Joystiq

GfKが北欧セールスチャートを開始、10月のセールスランキングが発表

2010年11月30日 18:14 by katakori
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北欧チャート毎週お届けしているUKチャートの調査等でお馴染みの市場調査企業GfKが新たにデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンのゲームセールス集計を開始する事が明らかになりました。この発表に併せ2010年10月のセールスランキングも発表されています。

GfKによると北欧地域のゲーム市場はヨーロッパでも上位5地域に入る規模との事で、GfKのゲーム市場調査プロジェクトマネジャーを務めるMagdalena Jonsson氏はノルウェーの市場研究が今回の統合調査の実現に繋がった事を語っています。

また、スウェーデンのゲーム産業組合に所属するアナリストMartin Lindell氏は今回の北欧チャートの実現について、北欧市場への一般的な感心以外にも北欧で売れるゲームの追跡調査は地域のゲーム産業で活躍するプレイヤー達からも待望されていた物だったとその有用性を強調しています。

以下、北欧5ヶ国の10月ゲームセールスランキング20位は以下の様になっています。

  • 1位. FIFA 11 (EA)
  • 2位. Medal Of Honor (EA)
  • 3位. Fallout: New Vegas (Bethesda)
  • 4位. World Of Warcraft (Activsion Blizzard)
  • 5位. Fable III (Microsoft)
  • 6位. NHL 11 (EA)
  • 7位. New Super Mario Bros (Nintendo)
  • 8位. World Rally Championship 2010 (Black Bean Games)
  • 9位. Civilization V (2K)
  • 10位. Star Wars: The Force Unleashed II (Activsion Blizzard)
  • 11位. The Sims 3: Late Night (EA)
  • 12位. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Activision Blizzard)
  • 13位. Pro Evolution Soccer 2011 (Konami)
  • 14位. Battlefield Bad Company 2 (EA)
  • 15位. The Sims 3 (EA)
  • 16位. Sports Champions (SCE)
  • 17位. Starcraft II: Wings of Liberty (Activision Blizzard)
  • 18位. Castlevania: Lords of Shadow (Konami)
  • 19位. Mafia 2 (2K)
  • 20位. Halo: Reach (Microsoft)
情報元及びイメージ:Edge

開発初期段階の「Halo: Reach」ではスペースコンバットのマルチプレイが計画されていた

2010年11月30日 17:57 by katakori
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「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

いよいよ明日リリースを迎える「Halo: Reach」初のDLC”Noble Map Pack”、新マップの登場によりマルチプレイもさらなる盛り上がりを見せる事となりそうです。とにかく内容が盛りだくさんなHalo: Reachのマルチプレイですが、なんと開発初期には宇宙船による宇宙空間での戦闘をマルチプレイで行うモードの搭載も考慮された事が明らかになりました。

これはHalo: Reachのクリエイティブディレクターを務めるMarcus Lehto氏がGame Informer誌に掲載されたインタビューに語った物で、氏はこのマルチプレイモードがプレイアブルな状態で実際に制作された事を述べ、しかしそのゲーム的なメカニズムがかなり馬鹿げた物だったと発言。Bungieが目指す品質には達せず、作品にマッチしないと素早い判断が下されたとの事。

Lehto氏はさらにHalo: Reachが非常に多くの要素とコンテンツを擁し、アグレッシブなスケジュールの中で信じられない程に野心的なプロジェクトだったと、大きな成功を収めたHalo: Reachを評価しています。

明日リリースを迎える“Noble Map Pack”は3枚のマルチプレイ用マップと250ポイントのGamerscoreを含み、価格は800MSPとなっています。

情報元:VG247

未来の机はこうなる?曲がるマルチタッチディスプレイで作られた「BendDesk」のオペレーション映像

2010年11月30日 17:22 by katakori
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ウェアラブルデバイスやモーションコントロール、AR技術など、現実世界との自然な融合が新たなコンピューティング革命の鍵を握るともされる昨今ですが、ドイツのRWTH Aachen大学に設けられたコンピューターのメディア利用研究グループ”Media Computing Group”がマルチタッチディスプレイを全面にレイアウトした新しい机「BendDesk」を開発、その利用映像を公開しました。

BendDeskは2台のプロジェクタを利用し、映像をモニター部に投影、3台のカメラを装備し検出に赤外線LED群を利用する事で、10ポイントのマルチタッチ操作をサポート、下部モニター部分は通常の机としても利用出来る事を目指して開発が進められているとの事。

手元部分と正面モニターが繋がって機能する様子は素晴らしくエルゴノミクスなデバイスだと言え、こんな机で勉強や仕事をしたらどれだけはかどるだろう!と感じる浪漫溢れる未来技術となっています。

情報元:Core77

ゲームコントローラーを駆使したブラジルのパーカッションバンド「Percussivo Mundo Novo」が凄い!

2010年11月30日 17:03 by katakori
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iPadをカオシレーター的に使ったソロが凄い!

サンバやボサノヴァで知られるブラジル音楽、特にサンバでは特徴的なリズムを刻むパーカッション(打楽器)の存在が不可欠で、そのリズムは魂を揺り動かすような力強いエモーショナルな表現力を持ち合わせています。

今回紹介するのはブラジル北東部の都市サルヴァドールで活躍しているパーカッションバンド「Percussivo Mundo Novo」の映像です。Percussivo Mundo Novoでは見ての通りWiiリモコンやギターヒーローコントローラー、ジョイスティックといったゲームデバイスを始め、iPad等も取り入れた新しいデジタルパーカッションの形を追求しており、所謂”やってみた””作ってみた”系の作品とは一線を画する圧倒的なクオリティを実現している事が判ります。

世界的にファンの多いボッサは60年代の古典から比較的新しい物まで耳にする事も多いジャンルですが、”今”のサンバは以外と耳にする機会が少なく、Percussivo Mundo Novoの楽曲に見られるヒップホップ的な要素やラップがさらにパーカッシヴになった様な印象の言葉の使い方など、なかなか興味深い物になっています。

以下に掲載した映像ではこの謎のお兄ちゃんのギターコントローラーを利用した超絶技巧演奏がたっぷり収められており、素晴らしく楽しそうな様子と共に必見の映像となっています。そして愉快なお兄ちゃん以外にもパーカッション好きには垂涎物のたまらないあれこれがたっぷり収録されており、こちらもたまらない内容となっています。素晴らしい!

情報元:GameSetWatch

日本語発売も決まった「Two Worlds II」、謎プロモーションが続けられてきた”Sordahonの旅”が遂に終了か?

2010年11月30日 15:55 by katakori
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高得点連発が強調された新トレーラー(”映像”は以前の物です)

遂に昨日めでたく日本語版公式サイトのオープンがUbisoftよりアナウンスされた「Two Worlds II」ですが、これまで当サイトでお知らせしてきた(今も続いていますが……)前代未聞の開発経緯とトラブル、そして延期を繰り返して来た際にお茶を濁す程度に公開されてきた驚きの低クオリティプレイ映像等、色々な意味で注目を集めてきた経緯があります。

しかし、そんな各方面からの心配を余所にTopWareは驚きのブラッシュアップを完遂、出来上がったタイトルのレビューでは驚きの高評価を連発しており、改めて大きな注目の的となっています。

しかし、まだ北米やオーストラリア、一部ヨーロッパでのリリーススケジュールは明らかにされておらず、未確認ながらPS3版と共に2011年1月1日の北米リリースを迎えるといった話も聞こえています。そして、未だヨーロッパでもリリースされていないPS3版についてはTopWareのCEOがソニーの担当者にマジギレ、日本ではしっかり公式にアナウンスがされたものの、その他未リリースの地域での動きがどうなっているのか様子が分からない状況が続いています。

かろうじてヨーロッパの一部地域でリリースされた際も、気がついたら発売されていたというアメージングなローンチを果たした本作ですが、リリース絡みの情報が不透明なまま先日には遂にパッチもリリース、特定状況下でのクラッシュやogg映像の修正、ショップで販売されるポーション材料の種類、透明化スキルが無制限に利用出来る事などを様々な修正が施される内容となっています。

謎のプロモーション”Sordahonの旅”もとうとう終了……?

判らなさすぎて素晴らしいwww

また、海外ではこれまで”Sordahon’s Journey”と名付けられた謎の愉快プロモーションがTopWareではなく、パブリッシャーを務めるSouthPeakにより展開されてきました。”Sordahon’s Journey”は本作の敵キャラクター”Sordahon”を主人公にした実写のシュールなプロモーション作品で、これまで数度お知らせして来たものの、ついて行けないレベルのシュールな回や、下品すぎる内容のエピソード等もあり、全ては紹介出来ないままとうとう最終回らしき物を迎える事となりました。

今回は最後に相応しく、ミュージカル!ですが……映像に収められている全てが一切判らない、歌ってる人も誰だか判らない、最早清々しいとも言える内容になっており、前述の事情や背景なども含めTwo Worlds IIというタイトルの愉快な意味不明ぶりをさらに際だたせる内容となっています。

最終エピソードらしい?内容で締めた今回ですが、映像の最後にはこの旅が続けられるかどうか、ファンに託される事が発表され、特設ページがオープン、続投を決める為の人気投票でもやるのかと思いきや、そこで行われているのはSordahonへの質問コーナー……、もう連携が取れてないのか狙ってるのか判別不可能な状況となっています。

という事で、毎回事情を説明するだけで大変なタイトルですが、多岐に渡るカオスな状況もゲームがしっかり仕上がってれば安心してネタとして楽しめるというもの。ローンチまでのアクロバティックな愉快さも類を見ないレベルながら、海外レビューの評価では近年のRPGタイトルの中でも抜群の高さを誇るTwo Worlds II、PS3版のトラブルも含め日本でのリリースはスムースに運ぶよう心から祈っています。

iOSでリリースされる期待のUE3タイトル「Infinity Blade」のリリースが12月9日に決定、価格は5.99ドル

2010年11月30日 12:08 by katakori
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「Infinity Blade」 インフィニティ ブレイド

Shadow Complexの開発で知られるChair Entertainmentが手掛けているEpicのiOS用タイトル「Infinity Blade」のリリーススケジュールが発表、12月9日に5.99ドルでリリースされる事が明らかになりました。

Infinity BladeはiOS用のUnreal Engine 3で開発が進められており、携帯デバイスで動作しているとは到底思えない凄まじいクオリティの映像表現で大きな注目を集めています。また、技術的な側面だけでなく、成長要素を持つアクションRPGとしてもボリューム感のある内容になっており、リリース後にはマルチプレイにも対応予定であることもアナウンスされています。

また、発表に併せて公開されたイメージには装備によるキャラクターの変化も見て取れ、あと10日と迫ったリリースに期待が高まります。

「Infinity Blade」 インフィニティ ブレイド
「Infinity Blade」 インフィニティ ブレイド

(続きを読む…)

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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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