いよいよ1月6日から9日にかけてラスベガスで開催される今年の「CES 2011」ですが、ショーのキックオフを務めるマイクロソフトの基調講演がFacebookのMicrosoft公式ページにてストリーミング配信される事が明らかになりました。
これはお馴染みMajor NelsonことLarry Hryb氏が明らかにしたもので、ストリーミングは東部時間9:30pm、太平洋標準時6:30pm、国内では6日木曜の午前11時半頃から開始されます。
昨年のCES会場ではSteve Ballmer氏がキーノートを行い、IPTVサービスのU-verseやXbox Game Roomの発表、当時は”Project Natal”と呼ばれていたKinect関連の情報や、Halo: Reach、Alan Wake等に関するアナウンスが行われており、今年も何らか大きな発表が控えているのではないでしょうか。
なお、海外情報サイトのGlimpse Dogでは今回の基調講演用の物とされるバックステージの写真が掲載され、Avatar Kinectと名付けられたサービスがアナウンスされるのではないかと噂になっています。
昨年末、Civilization Vのリードデザイナーを努めたJon Shafer氏がFiraxisを退社した事が報じられていましたが、本日Jon Shafer氏が”Elemental: War of Magic”やゲームのデジタル流通サービス”Impulse“等を手掛けるStardock Entertainmentに入社した事が明らかになりました。併せて、Tomb Raiderやブレア・ウィッチ・プロジェクトのノベライズを手掛けた小説家のDave Stern氏もStardock入りしたとの事。
Jon Shafer氏の移籍はBig Downloadが行った電話インタビューから明らかになった物で、Firaxisを円満な関係で退社した氏は今後Stardockにて”Elemental: War of Magic”の開発に携わると共に、氏が率いる未発表の新プロジェクトを進めていく事が記されています。
インタビューの中でJon Shafer氏は”自分が作りたかった類のゲームを作る自由”が与えられる企業で働きたかったと語っており、若くしてCiv Vのリードデザイナーという重責を担ったJon Shafer氏の今後に期待が高まります。
なお、昨年の10月にはかつてCiv IVの外部コンサルタントとして活躍し、同タイトルの有名MOD”Fall from Heaven”の開発者として知られるDerek Paxton氏もシニアプロデューサーとしてStardockに入社しており、”Elemental: War of Magic”の新拡張パックは奇しくもDerek Paxton氏とJon Shafer氏が顔を合わせるタイトルとなる事が明らかになりました。
さらに併せて入社が明らかになったSF小説家のDave Stern氏のStardock入りについてはプレスリリースが発表されており、”Elemental: War of Magic”に来る2本の拡張パックに携わる事が明らかにされています。
いつも当サイトをご覧頂き本当にありがとうございます。まずは新年!明けましておめでとうございます。今年は卯年だ!という事でスタッフのokomeによるラビッツイラストから今年はスタートです。
2010年は2月のプチ年末商戦に始まり年末のVGAサプライズまで大作良作が目白押しの素晴らしい一年でしたが、今年のラインアップに並ぶタイトル達を見渡す限り、2011年もまたゲーマー歓喜の素晴らしい一年になる事は間違いなさそうです。doope!もゲーム達のパワーに負けず、より一層有用で楽しいニュースをお届け出来るよう努めて参りますので、どうぞ本年もお引き立ての程よろしくお願いいたします。
なお、新年のニュース更新については5日よりスタート予定となっております。
ここまでゲーム技術と愉快ネタをまとめた年末企画、本日はアニメーションや音楽ネタなどを含む映像作品の特集をお届けします。今年もいよいよあと二日、今日のネタはちょっとした休憩に適したゲーム絡みの物から全く関係無いエクストリームな物まで各種取りそろえてありますので、お掃除や年末行事の一休みにどうぞ!
こちらはアートとデザイン、音楽、プログラムを融合させた作品を多く手掛けるRostlaubスタジオのアニメーション作品「Ana Somnia」(※タイトルのリンクから作品サイトへリンクします)です。
本作品は簡単な仕掛けと共に始まる少女の夢を想像力豊かなモチーフと圧倒的な量のアニメーションで構成した作品で、恐ろしく繊細で緻密に見えるアニメーションは多くのパーツを用いたスクリプト制御によって無数のバリエーションを生み出され、見る度に全く違う世界を体験する事が可能。いつ果てるとも知れない”悪い夢”感が素晴らしい作品となっています。
昨日はゲーム技術の総まとめをお知らせした年末特集、第2弾は今年の”良い顔”とゲーム開発者のオモシロエピソードを纏めた愉快な記事のご紹介です。人間からキュートな動物達、お馴染みのゲーム開発者まで揃う一年の〆に相応しいハッピーな内容となっています。という事で早速ゴー!
数多くリリースされたビッグタイトルが素晴らしく豊作だった今年もいよいよ終わりを迎え、いよいよ新しい年を迎える事となります。ゲームニュースから技術ネタ、面白ネタまで色々とお伝えしてきた今年のdoope!ですが、今年も去年に引き続き一年を振り返る特集をスタート!まずは近い将来もう実現が間近に迫っているゲーム関連の技術ネタをご紹介します。
今年は遂にXbox 360とPS3がモーションコントローラのローンチを果たし、3D立体視対応も本格化、さらに加速した感の強いゲーム周辺技術はこのままどこまでいってしまうのか、ご紹介する記事はいずれも今後の動向を示唆する非常に興味深い内容となっています。なお、各見出しからは該当記事へとリンクを設定していますので、内容が気になった方は元記事でより詳しい内容がご覧頂けます。
これまで当サイトでは多くのゲームに纏わるファンメイドムービーをご紹介してきましたが、その中でも明らかに頭1つ飛び抜けた超クオリティのDuke Nukem作品「The Duke: Fate of Humanity」が登場しました。
映像を見て頂ければそのクオリティは一目瞭然、デューク様のキャスティングも雰囲気抜群で長編が見たい!と十分に感じさせる内容となっています。制作を手掛けたのはフィンランドのプロダクションNew Dawnで、クレジットを見ても判る通りファンメイドとは言えかなりしっかりした体勢で制作が進められている事が明らかです。
この素晴らしいトレーラーには開発者達も舌を巻いた様子で、3DRealmsのDuke Nukemクリエーターとして知られるGeorge Broussard氏は”アメージング”と評価、長編が見たいとtwit、そして、GearboxのクリエイティブディレクターMikey Neumann氏は”著しく良く出来ている”と述べたうえ”上品”だと評価しています。
The Duke: Fate of Humanityの最新情報は現在Facebookにて公開されており、既に1000人近いファンがメンバー登録を行っており、今後も作品の制作が続けられるのか続報に期待が高まります。
先日開催されたVGAにて遂にヒューゴ・ストレンジ教授が登場した続編「Batman: Arkham City」、未だRocksteadyから具体的な言及は見られないものの、以前からまことしやかに囁かれる噂としてマルチプレイモードの搭載が有力視されている動きがあります。
そんな中、タイトルも直球なblog”Batman Arkham City Multiplayer“が登場、Rocksteadyからの内部情報と記されたマルチプレイモードのディテールが掲載され、注目を集めています。
それによるとBatman: Arkham Cityに搭載されるマルチプレイはRockstarのRed Dead Redemptionのマルチプレイモードの1つとして登場した”Free Roam”モードに影響を受けた物だとの事で、12人プレイに対応し、オープンワールドの舞台の中をプレイヤーが選択したキャラクターで自由に行動し、悪人達を狩り、他のプレイヤーとは敵対関係、或いは友人として共にプレイを楽しむという物。
マルチプレイモードで使用できるキャラクターは12人で、dedicated serverが用意されるマルチプレイのマッチングでは複数のバットマンやジョーカーが登場しない様にプレイヤーの使用キャラクターがまだ参加していない状態のゲームにマッチングされ、雰囲気を損なう事の無いマルチプレイ環境が実現されるとの事。
これらが事実であれば、近年のアクションタイトルにおけるマルチプレイに決定的に欠けている要素とも言える”ロールプレイ”にスポットがあたる可能性も感じられる素敵な内容だと言え、真偽の程はまったく明らかではないながらも、昨今のリークや噂の発端として所謂”捨てBlog的”なblogからの刺激的なリークが多く見られる様になっており、続報がとても気になる噂だと言えそうです。
すっかり年末でゲームニュースらしいニュースも数が少なくなってきているので、普段ご紹介しきれていない類の愉快映像を2つご紹介!1つめはゼリーをぷるぷるさせる為に開発されたスチームパンクテイストのゼリーぷるぷる機械が実際にゼリーをぷるぷるさせる様子を収めた映像です。 (※ スチームパンクでキュートな作品を多く手掛けるNik Ramage氏の新作です。)
2つ目は赤ちゃんが宙づりの歩行器に乗り、ドイツはインダストリアルテクノの父”ドイチュ=アメリカニシェ・フロイントシャフト”の名曲”Die Luge”に合わせて踊る素晴らしい映像。なぜDAFを合わせた……。
Left 4 DeadやPortal、新作が待たれるHalf Lifeシリーズなど数多くの大作を手掛けながら、デジタルディストリビューションの覇者であるSteamを運用し、以前にはゲーマーの心拍数や発汗量等の生態測定技術を元にしたゲーム技術に関する内部研究などが進められている事が報じられていたValveですが、新たに眼球の動きによりゲームをコントロールする技術を研究している事が明らかになりました。
これはValveの広報を務めるMike Ambinder氏がGamasutraが掲載したゲームのアクセシビリティに纏わる記事の中で語った物で、体に障害を持つゲーマーへの経験を改善する様々な研究の中の1つである事が氏から語られています。同様の研究としてHalf-Life 2: Episode 3にて手話の利用が検討されていた事などが話題になりました。
まず、Ambinder氏はValveのタイトルに実装されている、字幕やサブタイトル、色盲用モード、シングルプレイゲームのポーズ機能、よりイージーな難易度レベル、操作キーやボタンの再マップ機能などのほとんどが、体に障害を持つプレイヤーのゲーム経験を改善する目的で考えられた物から生じた物である事を明かしています。
こういった経緯から現在はコントロールの代替技術に関する研究が常に続けられており、また存在しないようなゲームコントロール方法への先行的なアプローチを見つける事を目的に様々な操作方法が模索されているとの事。
Ambinder氏はこの中でも特に力を入れている研究がアイトラッキングによるゲームのコントロールである事を明かし、視線の動きをマウスカーソルのプロキシ役とさせる事をはじめ、マウスやキーボードの一切を必要としないゲームプレイも視野に入れた研究を進めていると語っています。
相変わらず意欲的なアプローチと取り組みを見せるValveですが、やはりValveのクオリティは秀逸なゲームデザインだけでは無く、各種タイトルのコメンタリ等でも見られる通りプレイヤーである”人間”に対する飽くなき興味が裏打ちをしている物だと感じられる印象的なニュースでした。
以前ハイクオリティなゼルダの一人多重演奏でご紹介した、映画音楽や作曲・アレンジ等を手掛けるミュージシャンDiwa de Leon氏が新たに「スーパーマリオギャラクシー」の一人演奏映像を公開しました。
相変わらずボーカルからコーラス、ギターにバイオリンにパーカッションまで1人でこなす芸達者振りに、今回はミンダナオ島に伝わる弦楽器”hegalong”まで加わって哀愁さえ感じさせる素晴らしい演奏に仕上がっています。なお、前回と同様”良い顔”的な意味でも素敵なクオリティになっているので楽しさも2倍!間違いなしです。
初代Half LifeをSource Engineでリメイクする壮大なMODプロジェクト「Black Mesa: Source」、2004年のプロジェクト発表からトラブルや延期など様々な経緯を経ていよいよリリースが近いとされたBlack Mesa: Sourceが再び延期される事が明らかになりました。
これは公式フォーラムで開発メンバーの一人であるCygNuS氏が明らかにした物で、どうやら少なくともあと2ヶ月はリリースが行われないとの事。
しかしCygNuS氏は以前にリリース日が発表出来ない理由として、Black Mesaのリリースが明日、或いは来週、来月、もしくは半年後の可能性もあると語っており、依然開発の進捗が混乱した状況にある事を示唆しています。
この7年越しのプロジェクトが本当に完成を迎える事が出来るのか、壮大な志とクオリティに多くのファンが登場を待ち望む大型MODだけに動向が気になる所です。頑張れBlack Mesa!
EpicとPeople Can Flyが開発を進めている期待の新作「Bulletstorm」、ど派手な演出とど派手な武器で敵をがしがしと倒していく様が爽快なFPSタイトルですが、開発当初はなんとTPSでカバーベースのタイトルだった事がお馴染みTanya嬢の口から語られました。
これはOXMが今週末に公開を予定しているTanya嬢へのインタビューに掲載される予定の物で、開発を進めていく内にカバーベースのTPSから同様にカバーベースのFPSに変更され、最終的にユニークな武器デザインをより活かす為にカバー動作の排除が決定され、現在の形に落ち着いたとの事。
また、先日はXbox 360版のEpic Editionに”Gears of War 3″ベータテストへの早期アクセス権が同梱される事が発表されましたが、既に予約を済ませたユーザーに向けて、予約済みのXbox 360版Bulletstormが全て無料でEpic Editionにアップグレードされる事が明らかになりました。
これはEpic Gamesのコミュニティコーディネーターを務めるVortex Rikers氏が明らかにした物で、お馴染みTanya嬢も同様のアナウンスを行っています。なお、公式フォーラムには”Gears of War 3″ベータテストに関するFAQも用意されているので、気になる方はチェックしてみては如何でしょうか。
プチ年末商戦の思わぬダークホースとなりそうなBulletstorm、リリースは北米2月22日、ヨーロッパでは2月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
いつもdoope!をご覧頂きありがとうございます。
現在GameTrailersの新動画プレイヤーを埋め込んだ記事を表示した際、ユーザー名とパスワードの入力欄が表示される場合があり、GTのGOTY記事や宮本氏のインタビュー映像記事など数件の記事を一時的に取り下げました。
該当記事は対処しだい改めて公開させて頂きます。読者の皆様にはご不便とお手数をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
今日はせっかくのクリスマスイブだと言うのに、どうにも裁判沙汰やら事件やらファンボーイがどうしたこうしたやら暗いニュースが多く登場しています。
何もこんな日に……そんなこたぁ今日は無視だ!という事で、しばらく取り溜めておいた「Epic Mickey」のキュートなオズワルドとミッキー達の映像やコンセプトアート等をたっぷりとお届け、殺人的な可愛さで年末も楽しくゲームをプレイしましょう!
今回ご紹介するのはエレクトロジャンルのプロデューサーなどを手掛けるD!ttoによるEpic Mickey映像に、Junction Pointで本作のコンセプトアートを手掛けたアーティストA.J. Trahan氏のアートワーク、同様にコンセプトアートを手掛けたBilly Ceorge氏の作品となります。
去年、歴史に残る(doope!的な意味で)名クリスマスプロモーション映像を公開したUbisoftですが、今年もラビッツのクリスマス映像が登場!毎度の事ながら素晴らしく可愛いラビッツにクリスマス感高まる素敵な映像となっています。ああもうかわいいのうおまえは。
残念ながら今年のVGAで発表予定だったギアーズ関連の新情報は延期となってしまいましたが、来年2月28日~3月4日にかけてサンフランシスコのMosconeセンターで開催される”GDC 2011″にてEpicの新IPが発表される可能性が出てきました。
これはお馴染みEpicのCliffy Bが最新号のEGM誌に掲載されたインタビューで語った物で、2011年の初めに明らかになる新タイトルが新しいIPである事を明言、発表が行われる場所がGDCである事を示唆しています。名称や詳細については明らかにされていませんが、そのほとんどがCliffy Bのアイデアから成るタイトルである事が語られています。
そして、Cliffy Bはこのタイトル開発における重要人物として”PROTOTYPE”のリードデザイナーを務めた事で知られるEric Holmes氏の名前を挙げ、Holmes氏が参加して以降、前述のCliffy Bのアイデアによるタイトルの内容にHolmes氏の要素が多くミックスされたタイトルになったと語っています。
さらにCliffy Bは新しいIPの登場について、昨今のゲームデザイナーが現代のスタン・リーとジャック・カービーだと述べ、人々に大きな衝撃をもたらすユニバースを作っていると発言、Call of DutyシリーズがオリジナルのMedal of Honorを手掛けたゲームデザイナーにより生み出され、Gears of WarがオリジナルのUnreal Tournamentによって創られたと語り、来る新IPのクリエイトが楽しみだと意気込みを語っています。
(※ スタン・リーはアメコミの第一人者として、マーベル・コミックの多くを手掛けた当サイトでも御大としてお馴染みの巨匠。ジャック・カービーも同じくマーベルの原作者で、X-メンやファンタスティック・フォーなど多くのキャラクターを生み出した事で知られています。)
まさかCliffy BのアイデアにHolmes氏が得意とするオープンワールドが融合する様なタイトルの開発が進められているのか、2月末のGDC開催が今から楽しみ!です。
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