[DICE 2010] Zyngaに移籍したブライアン・レイノルズ氏がカジュアルゲームについて語る

2010年2月19日 16:45 by katakori
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ソーシャルメディアゲーミング

かつてシド・マイヤー氏と共にマイクロプローズを離れFiraxisを立ち上げたブライアン・レイノルズ氏、Firaxis時代には今なお人気の高いアルファケンタウリやコロナイゼーション、そしてCivilization IIを開発、その後はBig Huge Games社を立ち上げRise of NationsシリーズやAge of Empires 3: The Asian Dynasties等、多くのシミュレーションタイトルに携わってきた同氏ですが、2009年の6月からカジュアルゲームの雄として知られるZyngaに移籍しています。

DICE 2010にはこれまでのハードなイメージとは全く違う分野に見えなくもないカジュアルゲームの分野で活躍する事となったブライアン・レイノルズ氏が登場、近年大きく注目を集めるソーシャルゲーミングビジネスについて講演を行いました。

Zyngaは多くのプレイヤーを抱えるMafia WarsとFarmvilleを運営しており、レイノルズ氏によるとたった5週間で開発されたFarmvilleは現在3100万人以上のプレイヤーを抱えており、それらのユーザーのうち3~5%のユーザー(93~155万人)が実際に少額課金を行いながらゲームを楽しんでいるそうです。

レイノルズ氏は伝統的なゲーム開発とソーシャルゲームタイトルの開発の相違について、巨額の開発費がかかるビデオゲームタイトルと数十万ドルで開発可能なFacebookアプリとの間にある資金的な問題、そして年単位で掛かる開発と迅速な開発が可能なスピード感の差を挙げています。

これらのフットワークの軽さに対してソーシャルゲームはリリース後のアップデートや管理、そして多くの投資を必要とする事を挙げています。ソーシャルスペース上にいるゲーマー達の所在は非常に不安定で、さらに多くの選択肢が存在している事から、プレイヤーに自社のゲームを再訪するようアピールする事は非常に重要であると説明しています。

さらにプラットフォームがWebであるという事の利点として、プレイヤーからのフィードバックと、それに対してレスポンスの早い開発側の対応でユーザーのニーズを満たすことが出来ることを挙げています。そして氏はMafia WarsとFarmville両タイトルの成長を図表化したグラフを提示し、週末等の現実生活とプレイヤー層の増減について興味深いリンクを示唆しています。

しかし実際には山の様にあるソーシャルタイトルの中で成功するデベロッパはほんの一握りで、氏はこの理由についても言及、すぐにプレイを止めてしまうユーザーが何故止めてしまうのかという部分に着目、本当に単純な理由ではあるもののロード時間がクリティカルな問題になると考えを述べています。そしてこうした最も初期の簡単なハードルを越えたユーザーはすぐにフレンドを招待して連れてきてくれると加えています。

そして氏はゲームの大きさ(カジュアルゲームの場合ゲームの規模が大きいとユーザーは混乱します)と単純さ、常に最小を目指す投資の規模、テーマカラーの選択の重要性などについて触れ(氏によるとピンクが最も成功した色との事)、カジュアルゲーム開発の難しさや視点の重要性について説いています。

長々とご紹介してきましたが、ここまで読めばハードなシミュレーションタイトルを多く手掛けてきたブライアン・レイノルズ氏とカジュアルゲームの関係に感じた最初のミスマッチ感に、不思議な調和が感じられさえします。どうやらレイノルズ氏がこれまでの経緯を経てたどり着いた場所はソーシャルスペースの上に存在する人とビジネスを元にしたリアルなシミュレーションゲームの様な世界だったようです。

昨年のスタートアップ投資で最も巨額の資金1億8000万ドル(約165億円)を得たロシアのZynga、ここに天才ブライアン・レイノルズ氏が加わって仮想コミュニケーション上のトランザクションモデルをクラウドのようにコントロールするその様は、すでに現実を越えた何かの様にも感じます。国内でも注目を集めるソーシャルビジネス、現在海外では既に始まっている淘汰が終わった後、さらなる成長分野となるのか否か、注目です。

情報元及びイメージ:GameInformer

プレイボリュームは15時間ほど「Castlevania: Lords of Shadow」にはCGカットシーンが存在しない

2010年2月19日 15:23 by okome
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「Castlevania: Lords of Shadow」 悪魔城ドラキュラ キャッスルヴァニア ローズ オブ シャドウ

昨年のE3で発表された悪魔城ドラキュラシリーズ最新作「Castlevania: Lords of Shadow」、メタルギアシリーズでお馴染みの小島秀夫氏がプロデュースを担当している事などで話題の本作ですが、昨日コナミのDavid Cox氏のTwitterから、プレイ時間が15時間ほどになる本作にCGのカットシーンが存在しない事が明らかになりました。また現在までに発表されているトレーラーなどは全てゲームエンジンを使用したものである事も付け加えています。

悪魔城を舞台に最愛の妻を失った主人公ガブリエルを中心として物語が展開されるCastlevania: Lords of Shadow、対応プラットフォームはPS3とXbox 360で、今年リリースの予定です。

情報元及びイメージ:VG247

[DICE 2010] さらなる広帯域化がより大きな著作権侵害を産み出す「OnLive」のStephen Perlman氏が講演

2010年2月19日 15:21 by katakori
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「OnLive」

現在ラスベガスのRed Rock Resortで開催中のゲーム開発者の祭典D.I.C.E. Summit、すでに様々なニュースがアナウンスされていますが、リリース関係のニュースのみならず技術的な話題や文化的な取り組み、そしてゲーム業界の動向といった部分にも大きくスポットが当てられており、興味深い講演が数多く行われています。

そんな中クラウドゲーミングサービスのフロンティアである「OnLive」のボスStephen Perlman氏もDICEに登壇、より広帯域の早いブロードバンドサービスがさらに高いレベルの著作権侵害をもたらす事になるとセッションで語りました。

Perlman氏は音楽とビデオ産業のこれまでの状況を引用し、ここからゲーム業界が学習するべきだと発言、著作権侵害が常にこれに先立つ1つステップであると述べ、音楽がCDメディアからiTunesに代表されるようなオンラインサービスに移行した事、映画やビデオも同じ方向に進んでいる事、すでに多くの消費者がテープメディアではないデジタルビデオレコーダーでTVを視聴している事を挙げて、物理媒体が非常に早いスピードで衰退していると分析しました。

これらの一般的な状況からビデオゲームも同じようにシフトしていくだろうと述べ、すでにベータテスト段階に入っているOnLiveのアドバンテージをアピール、そして満足なクオリティを提供するために6ヶ月毎にサーバーのアップグレードを行うと述べてから、テクノロジーデモを行いました。

今回のデモンストレーションでは現在ベータテストでも稼働中のUnreal TournamentとBurnout Paradiseの実演が行われた様子でスムースなプレイぶりをアピールした様です。また、既にアナウンスが行われていた携帯デバイス対応の実演としてiPhoneでのCrysisデモについても言及、数秒間だけチラ見せした様です。

Perlman氏は北米サービスのサーバー状況についても触れ、以前当サイトでお知らせしたベータテストの遅延問題に絡んで現在3箇所に用意しているデータセンターの数を5箇所に増やす事を明らかにしました。これにより北米全体がカバーされ、データセンターから1000マイル以上の距離のクライアントで発生していた50~80ミリ秒程度のレイテンシが解消されると述べています。

今回の講演の映像

すでに当サイトではファイナンスのニュースやクライアント端末の価格のニュース等、様々なOnLiveに関するニュースをお伝えしています。興味がある方はこちらのOnLive関連情報の一覧からご確認下さい。

情報元:VG247

かつて「Alan Wake」はオープンワールドタイプのタイトルだった?!など、小ネタ様々ひとまとめ!

2010年2月19日 12:58 by okome
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「Alan Wake」

先日のX10イベントにおいてDLCが海外ドラマなどに見られるようなシーズン形式で行われる事が明らかになった「Alan Wake」、今後のRemedyの大きなフランチャイズとなるのかと注目が集まる本作ですが、昨日からラスベガスのRed Rock Resort催されているD.I.C.E. Summitにおいて開発を手がけるRemedy EntertainmentのマネージングディレクターMatias Myllyrinne氏がAlan WakeがかつてはGrand Theft Autoのようなオープンワールドスタイルのタイトルだった事を明らかにしました。

オープンワールドのタイトルとして6ヶ月間開発を進め、数百万ドルの予算を費やしたものの、プレイヤーの自由度が高く物語性を描く事が非常に難しいオープンワールドではRemedyが望むようなゲームの流れを提示できず、かつ緊張やムードをプレイヤーに伝える事が困難だったとして、Alan Wakeを筋道の立ったリニアなストーリー物に作り直したようです。

先日公開されたプレイ映像

またEurogamerではAlan Wakeの開発中のイメージが多数公開されています。絵コンテや3Dモデルの映像、フェイシャルの調整画面などが公開されており、フェイシャルキャプチャの様子を捉えた写真では恐ろしくマーカーの多い開発の様子が見て取れます。

「Alan Wake」
マーカー多っ!

さらに北米とカナダではESRBによるレイティングも通過し、T(13歳以上)の評価を受けた事も明らかになり、フランスの情報サイトでは5分間に及ぶプレイ映像が公開されています。本編の内容やリリース後の展開についても様々なニュースが増えてきて、いよいよリリースが近づいて来た事が実感できるようになりました。Xbox 360専用タイトルとなったAlan Wakeは5月18日リリースの予定となっています。

「Alan Wake」
本作では感情でフェイシャルアニメーションを調整するシステムが組まれている模様
「Alan Wake」
めっちゃリアルなライダース……!
情報元:Joystiq, Kotaku, イメージ:Eurogamer

ソニーのケンブリッジスタジオがモーションコントロール対応の新IPを開発中か

2010年2月19日 12:19 by katakori
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Sony

Killzone 2やEyeToy、PSP版のLittleBigPlanet等多くの開発に参加してきたソニーのケンブリッジスタジオがどうやら新IPの開発に取り組んでいる様子です。先日のPlayStation Jobsサイトが更新され、同スタジオがPS3タイトルの経験豊かなリードエンジニアを募集している事が明らかになりました。

この募集要項にはPS3のゲームタイトルのためのエンジニアチームを率いる為の経験者を必要としている事、そして新IPの文字も記されており、PlayTVやHomeのようなアプリケーション的な物ではないタイトルを計画している事が判ります。PS3リリース以降PlayTVやPSPタイトルの開発が多かった同スタジオですが、この新IPはこれまでの同スタジオのノウハウを活かしたモーションコントロール対応のタイトルになるとも噂されており、続報が気になる所です。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

GSC Game Worldが「Metro 2033」を開発する4A Gamesを盗作で非難、4Aが否定

2010年2月19日 11:53 by katakori
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「Metro 2033」

Stalkerシリーズのリードプログラマーと技術的なアーキテクトを手掛けていたOles Shishkovtsov氏が中心になって新設された4A Games、現在処女作となるシュータータイトル「Metro 2033」のリリースを控え、その高度な技術とロシアらしい喧噪と埃にまみれた世界観に大きな注目が集まっています。

そんな4A Gamesに盗作の噂が持ち上がりニュースになっています。出所はStalkerシリーズを手掛けるGSC Game Worldの創立者Sergey Grigorovich氏で、同氏はShishkovtsov氏がGSCを去る際に自身のデスクからX-rayエンジンの技術的な何らかを持ち去り、4Aエンジンに利用したと考えている様です。

Digital Foundryで行われた4Aに対するインタビューでOles Shishkovtsov氏はこの噂について「両エンジンに関係は全くない」と否定、X-rayエンジンがマルチスレッドに無力である事、そしてネットワークコードが弱くエラーが起こりやすいシステムである事、リソースやメモリ管理のストリーミングが禁止されている事等を挙げ、X-rayエンジンがPC向けに定義されたエンジンであると述べ、コンソール対応を念頭においた4Aエンジンとは技術的な哲学が根本的に異なるので、コードを共有する事が出来る箇所などはほとんど存在しないと主張しています。

Shishkovtsov氏はこれらを以て疑惑に関する最終的な答えは”ノー”だと述べ、X-rayと4Aはコードを共有しておらず、またそうする事は可能ではないと強く否定しています。今週末にDigital Foundryで4Aエンジンに関する技術的なディスカッションがされる予定のようなので、何らか続報等あれば改めてお知らせしたいと思います。

Stalkerシリーズが本当に唯一無二の素晴らしいタイトルである事に間違いありません。しかしすでに1.6までコンマアップデートが果たされたX-rayエンジンは長年に渡って大幅な増築工事を繰り返して肥大化してきており、DX11対応も果たしてはいるものの、アセット管理なども含め所謂近年流行のモダンなエンジンとは言い難い所があるのは事実です。もちろんそこがMOD文化的には功を奏したメリットでもあったわけですが、Shishkovtsov氏が言うとおり、現在判っている4Aエンジンの情報を見る限りX-rayエンジンからの盗作と言われると少しピンと来ないのが正直な感想です。

期待の大きい両タイトルに起こったこの騒動、どういった展開が待っているか動向が気になる所です。

情報元:Gameinformer

また眠れない夜が……シド・マイヤー氏の最新作「Civilization V」が発表!なんとヘックス採用に

2010年2月19日 10:25 by katakori
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「Civilization V」

今も尚多くのプレイヤーの睡眠時間を搾り取るシド・マイヤー氏率いるFiraxisの名作シミュレーションCivilizationシリーズ、最近ではCivilization RevolutionのiPhone版リリースやFacebook向けにリリースするCivilization Networkの開発が進められていましたが、昨晩2Kがナンバリングタイトルとなる最新作「Civilization V」の発表を行いました。

Civilization Vでは新エンジンを採用、フルアニメーションで描かれる新しい指導者達はそれぞれの母国語で話し、外交シーンなども描かれる様です。さらに驚くべき事にヘックスが採用される事も発表から明らかになりました。とかく難しくなりがちなUI周りも一新され、初めてシリーズをプレイするユーザーもベテランプレイヤーにもより直感的な操作を提供する物になるとの事。外交や戦闘システム、MOD周りのシステムもより深い改善が施されます。

さらに今作ではインゲームのコミュニティハブが用意されているそうで、コンテンツやシナリオ、MODの共有、スコアや実績(?!)といったプレイヤー情報の確認やファンサイトの閲覧などがゲームから離れる事なく実現される様です。公式サイトのアナウンスでは文明は18種が用意される事が明らかになっており、いつもの通り石器時代から宇宙進出までをプレイする事が記されています。ヘックス採用がどんな変化を起こす事になるのか、今からとても楽しみなCivilization V、リリースは秋の予定になっています。

「Civilization V」
「Civilization V」
情報元及びイメージ:Joystiq

色んな意味でどこまでいくのか「Just Cause 2」のグラビティ愉快トレーラー!

2010年2月18日 18:16 by katakori
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なんだか毎回言ってる気がしますが、登場する度にそのカオスさと悪ふざけ具合を増していく「Just Cause 2」のトレーラ、またばっかばかしくも素晴らしく頭が良い新トレーラーが登場しました。今回は重力!をモチーフに解説が加えられた映像になっています。

が、当然Just Cause 2なのでまともに紹介されるわけが無く、いやちゃんと要旨は満たしているもののどこからつっこんだらいいのか判らないトンデモ映像に仕上がっています。地面の硬さをそんな執拗に説明する必要がどこにあるのか!本当にJust Cause 2のいちいち上手い事やる感は秀逸と言えます。

しかしこのボンクラ映像の中にもしっかりとAvalanche 2.0エンジンの驚きのハイクオリティが確認でき、ガス缶打ち上げのシーンなどは本当に素晴らしいの一言!愉快も技術も凄いJust Cause 2に期待が高まる一方です。リリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。録画機能とYoutubeの連携は愉快プレイをさらに盛り上げそうでこちらも楽しみ!

[DICE 2010] PS3モーションコントローラーに纏わるネーミング狂想曲、新登場の名前は「GEM」

2010年2月18日 17:48 by okome
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「Arc」 「GEM」

先ほどEpic Mickeyのマルチプラットフォーム化に関するニュースでお伝えしたDICE 2010のキックオフを果たしたDisney InteractiveのボスSteve Wadsworth氏によるキーノートですが、この講演の中で同氏が今秋の登場が噂されるPS3のモーションコントローラーを「GEM」と呼んだ事が明らかになりました。

これまでPS3のモーションコントローラーについては正式な名称が発表されないまま「Arc」と呼ばれ報じられていましたが、先日これがコードネームである事が既になどがSCEAから発表されています。今回新たに登場した名前”GEM”は実際には今回が初めてではなく、昨年のホリデーシーズン以前に行われたメディアカンファレンスでEAのCEO John Riccitello氏が同様の名前を口にしています。

いずれにしても正式な発表が行われるのを待つしか無いわけですが、名前よりもその詳細を!というのがユーザーの正直な気持ちといったところでしょうか。来月行われるGDCでは同コントローラーに関する講演が1時間にわたって予定されており、その物に関する具体的な何らかに期待したいところです。

情報元:VG247

[DICE 2010] David Jaffe氏曰く「Calling All Cars」は失敗だった、新作はカジュアルとエピックの間に

2010年2月18日 17:27 by katakori
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David Jaffe

スタートしたばかりのDICE 2010ではホットなトピックスについて語るセッションが行われており、God of Warシリーズを産み出したDavid Jaffe氏やロードブリティッシュことリチャード・ギャリオット、そして我らがティム・シェーファーが登場して最近話題の様々な出来事について語っています。ヘビーレインについてロードブリティッシュがストーリーテリングの話を語り出したりと、なかなかにカオスで素晴らしい状況が繰り広げられている模様です。

このセッションでDavid Jaffe氏はiPhoneアプリを手掛けるデベロッパAppStarのディレクターを務めるDavid Crane氏と共に登壇、近年大きな盛り上がりを見せJaffe氏自身も取り組むカジュアルゲームについて様々言及、その中でかつてリリースした「Calling All Cars」が失敗だったと発言しています。話題はカジュアルゲームとコアゲームの文化的な違いやその力学の違いなどに触れられ、ニーズとシーズが鶏と卵のような関係である事など興味深い話に及んでいます。

この中でDavid Jaffe氏は次回作についても少しだけ触れており、次は「God of WarとCalling All Carsの間くらいのタイトルだよ」と発言しています。残念ながら具体的な内容は話されませんでしたがPS3向けのエピックなタイトルを開発中と噂されるEat Sleep Play、Jaffe氏はかなりカジュアルゲームに傾倒している様子ですが、この2作の間など本当に存在するのか……そのアナウンスを楽しみに待っていたいと思います。

情報元及びイメージ:VG247

Overall Game of the Yearは「Modern Warfare 2」!2009 GameFly Q Awardsの受賞作品が発表

2010年2月18日 16:43 by katakori
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2009 GameFly Q Awards

米ゲームレンタル大手のGameflyが2009年のベストタイトルを決める2009 GameFly Q Awardsの受賞作品を発表しました。

投票はGameflyの会員であるユーザーによって行われ、全コンソールからベストタイトルを決めるOverall Game of the Yearには昨年11月にリリースされ、様々な記録を塗り替えたInfinity Wardの「Modern Warfare 2」が輝きました。さらに賞は各コンソールごとにも設けられています。

2009 GameFly Q Awards

Overall Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Xbox 360 Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)
3. Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)

PlayStation 3 Game of the Year
1. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
2. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Wii Game of the Year
1. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
2. Wii Sports Resort (Nintendo)
3. MadWorld (PlatinumGames)

Nintendo DS Game of the Year
1. Grand Theft Auto: Chinatown Wars (Rockstar Leeds)
2. The Legend of Zelda: Spirit Tracks (Nintendo)
3. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story (AlphaDream)

PSP Game of the Year
1. LittleBigPlanet (SCE Cambridge)
2. Assassin’s Creed: Bloodlines (Griptonite)
3. DISSIDIA: Final Fantasy (Square Enix)

情報元及びイメージ:Shacknews

[DICE 2010] 「Epic Mickey」マルチプラットフォーム化の道はまだ残されている、DICEサミットで明らかに

2010年2月18日 16:29 by katakori
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「Epic Mickey」 エピック ミッキー

今日からラスベガスのRed Rock Resortで3日間に渡って催されるAIASによるゲーム開発者のためのイベントD.I.C.E. Summitで、ウォーレン・スペクター氏の新作「Epic Mickey」のプラットフォームに関する新しい情報が出てきました。どうやら将来的にマルチプラットフォーム化の可能性も考えられているという嬉しいニュースです。

サミット初日のキーノートに登壇したDisney InteractiveのボスSteve Wadsworth氏は今年大きくアグレッシブに展開を広げてきたゲーム業界でのDisney InteractiveのポジションやClub Penguinの大きな成功などを踏まえた今後のビジネス的な展望などについて述べました。

その中でミッキーマウスのリデザインとしあわせうさぎのオズワルドが復活果たす事で大きな注目を集めるEpic Mickeyの事にも触れ、Disney InteractiveがWiiに多くのオーディエンスを有している事を認めながらも、「それが他のプラットフォームでリリースを行わないという事ではありません」と発言、将来的にマルチプラットフォームの可能性も残されている事を示唆しました。

また今回の講演ではパイレーツオブカリビアンのアクションRPGタイトル「Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned」やClub Penguinの新作が発表される事も明らかにされています。

情報元:Gamasutra

アメコミ界の大御所Marv Wolfman氏が手掛けるコミック版「God of War」がすごい

2010年2月18日 15:44 by katakori
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「God of War III」 ゴッドオブウォー

発売まであと1ヶ月を残すところとなったトリロジーの最終作「God of War III」ですが、昨年のComic-ConでアナウンスされたGod of Warのコミックですが、本編の発売も近づいてきたこのタイミングで素晴らしいイメージの一部が公開されました。素晴らしくハードに描かれたクレイトスさんが格好良すぎてやばい!

ハードなゴシックテイストで描かれたこのコミック版は1970年代からマーベルやDCで活躍を重ねるアメコミ界の大御所Marv Wolfman氏がライティングを務め、kevin sharpe氏がアートをAndrea Sorrentino氏が担当しています。Sorrentino氏によるGrant Morrison作品を思い出させるような禍々しさに満ちたイメージは続きでたっぷりとお楽しみ下さい!

(続きを読む…)

「The Secret World」の舞台の一つとなるKingsmouthの新しいアートワークが公開

2010年2月18日 15:38 by katakori
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「The Secret World」

クトゥルフ神話がベースになるFuncomの新作MMO「The Secret World」、先日本作の舞台の一つとなるアメリカ北部の漁村Kingsmouthのティザーサイトも公開されましたが、今回そのKingsmouthの荒廃した様子を描いた新しいアートワークが登場しました。

FuncomはThe Secret Worldで大きなチャレンジに取り組んでいる事を最近明らかにしており、本作は近年の所謂MMO的な数百時間を費やした後にお楽しみが待っているようなタイプのタイトルではなく、開始後すぐに強い敵と戦い、クールな武器を手にし、派手なエフェクトのゲームを楽しめるタイトルにすると語っています。

延命措置が主成分に構成されているような集金MMOタイトルが乱立するなか、Funcomのこのチャレンジが成功すれば本当に素晴らしい!のですが……レイオフやら巨額の損失、不調なAoCを抱えた状態でそんな漢気溢れる弾を大がかりに撃ち放って大丈夫なのかFuncom!爆死だけはして欲しくないのでどうか素晴らしいタイトルに仕上がって下さいと神に祈るばかりです。いあいあはすたー!

セックス!ドラッグ!ロックフェラー!を合い言葉にFuncomらしいアナーキーなタイトルにきっと、きっと仕上がるであろうThe Secret World、来月開催されるGDCでは多くの新情報が登場する事になっています。リリース時期は未定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。

「The Secret World」
情報元及びイメージ:VG247

PC版「Metro 2033」はDirectX 11、PhysX、そして3D Visionに対応

2010年2月18日 12:28 by katakori
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「Metro 2033」 メトロ2033

かつてGSCでStalkerシリーズを手掛けていたメンバーが立ち上げた新鋭デベロッパ4A Games、同スタジオの処女作となるのがStalkerミーツFalloutテイストの「Metro 2033」です。内製の4A-Engineによる混沌と喧噪に満ちた世界観は非常に魅力的な物で、ロシアの新しい強力なIPになるかと期待を集めています。

そんなPC版の「Metro 2033」がDirectX 11とPhysX、そしてNVIDIAの3D Visionに対応する事が明らかになり、DX11のスクリーンショットが公開されました。情報元のFlickrには1920×1200サイズの画像も用意されていますので、さらなる細部を確認したい方はそちらをご確認下さい。全体的に暗いイメージの多い今回の画像ですが、フルサイズだとテッセレーションのパワーが十分に感じられる素晴らしいディティールがたっぷりと楽しめます。

今回明らかになったDirectX 11対応の概要はキャラクターモデルのフルテッセレーションと、高度な被写界深度処理が挙げられています。以前のビルドで確認されているDirectX 11対応の詳細やデモ映像については以前の紹介記事でご紹介していますが、64倍という驚きのアンチエイリアス処理やグローバルイルミネーション、トーンマップ、オクルージョンマップ等にも対応しており、DoFもポスプロ的な処理とは一味違ったクオリティの物が実現されており、技術的な側面からも注目に値するタイトルとなっています。

Dmitriy Glukhovskiy氏の人気SF小説”Metro 2033″を原作とし、そのロシアならではのアポカリプス感に満ちたストーリーも魅力的なMetro 2033、リリースは3月16日の予定で対応プラットフォームはPCとXbox 360となっています。

「Metro 2033」 メトロ2033
「Metro 2033」 メトロ2033
「Metro 2033」 メトロ2033
情報元:TransWorldNews, イメージ:The Tech Report

[Update] SFIIIキャラも!「スーパーストリートファイターIV」の新キャラクタートレーラが登場!

2010年2月18日 11:11 by katakori
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UPDATE:2月18日11:11
いぶきとまことの対戦動画、およびダッドリーの対戦動画を追加しました。まことの正中線五段突きが素晴らしい打ち上げぶりは必見!です。

※ 以下アップデート前の本文になります。

多くのファンの期待が集まる「スーパーストリートファイターIV」(Super Street Fighter IV)、いよいよその存在が明らかになったストリートファイターIIIシリーズからの参戦組、いぶきとまこととダッドリーですが、早くも彼らを含めた9人の新参戦キャラクターのトレーラーが登場しました。一目瞭然の素晴らしい再現度に呆れる程のクオリティ、3rdファンも納得の素晴らしさではないでしょうか。技などに関する詳細な情報等も今後出てくると思われる彼らの続報が楽しみです。

「Ghost Recon: Future Soldier」の新情報が来月号のXbox World 360マガジンに掲載

2010年2月18日 11:06 by okome
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「Ghost Recon: Future Soldier」 ゴーストリコン

先日ティーザートレーラーも登場し、この夏にはベータテストが行われることが決まっているUbiSoftのGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」、光学迷彩など最先端の軍事技術が取り入れられたタイトルになる今作のさらなる情報が、来月号のXbox World 360 magazineに掲載されることが明らかになりました。また詳細など判りましたら改めてお知らせします。

Ghost Recon: Future Soldierの対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCに加えてWii、またPSP、DSなどの携帯機にも対応する事等が明らかになっていますが、PC版に関しては他のプラットフォームよりリリースが遅れるとされています。

情報元及びイメージ:VG247

いよいよ「StarCraft II」のWin版ベータ用クライアントが登場!

2010年2月18日 11:04 by katakori
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「Starcraft II」 スタークラフト 2

今月中のベータテスト開催がアナウンスされた「StarCraft II」ですが、battle.netにとうとうベータクライアントが登場しました。クライアントはまだWin版のみのようで、サイズは1.64GBとなっています。なお、ベータテストの参加には以前に参加への応募を済ませてある必要がありますので、ご注意下さい。

さらに公式FAQにWin版の動作スペックも公開されました。参加される方は一度確認しておくとよいかもしれません。

  • Windows XP SP3/Vista SP1/Windows 7
  • 2.2Ghz Pentium4或いは同等のAMD Athlonプロセッサ
  • 1 GBシステムメモリ、VistaとWindows 7は1.5 GB
  • 128MBのVRAMを備えたGeForce 6600 GT或いはATI Radeon 9800 PRO
  • モニタ最低解像度1024×768
  • HDDに4GBの空き容量(ベータクライアント)
  • ブロードバンド接続
情報元:Joystiq
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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