1963年に出版されたモーリス・センダックの絵本「Where the Wild Things Are」(邦題:かいじゅうたちのいるところ)、小さい頃手にとって読んだ方も多いのではないでしょうか。今年に入ってスパイク・ジョーンズ監督の手により愛情たっぷりに再現された映画化で、再び話題を集めています。映画化と併せてゲーム化も決定していましたが、とうとう映像が登場!かいじゅう達とマックスの可愛らしいこと!
ゲーム版Where the Wild Things Areは映画公開に合わせて10月に発売、プラットフォームはDS、Wii、PS3、Xbox 360となっています。今回は下に映画のトレイラーもご紹介しておきます。早くかいじゅうたちに会いたい!
先日からカウントダウンが行われているピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studios、今日は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが登場。今回は「騙されてはいけない。革命は後退ではない」といった意味の言葉が添えられています。
本サイトの方でも先日より少しだけ変化があり、背景に小さな羽虫?の様な物が飛び回っています。やはりgamescomで発表がある様子、ここまで紹介したので明日以降もご紹介していきたいと思います。
もう待ちわびすぎて首が伸びきりそうなファン待望のGod of War 3、今月19日から23日にかけてケルンで行われるヨーロッパ最大のゲームショーgamescom向けのトレイラーが登場しました。
以前発表されたトレイラーの拡張版といった趣の映像ですが、かなり大幅なボリュームアップがされており、なんというか……待っててよかった!としか言いようのない大迫力の映像に仕上がっています。
しかしあいかわらずクレイトス様は酷い暴れようで、あまりの凄さに思わず笑ってしまいました。いよいよ開催が目前に迫ってきたgamescom、今から楽しみでしょうがありません。
QuakeCon 2009において素晴らしいトレイラーも公開され、とうとうその姿を現し始めたRAGE、会場ではプレイアブルなデモも出展され、各メディアのファーストプレビューが出そろいました。
今回展示されたデモは1~2時間程度のボリュームで、導入からFPSでの戦闘、バギーでの移動やカスタマイズに町で参加可能なバギーレース、そして”Mutant Bash TV”と呼ばれるテレビ局が運営する闘技場の様なアトラクションまで、かなりのボリュームが盛り込まれた内容になっています。
今回は気になるあれやこれを一気にまとめてお届け!ストーリーや序盤のネタバレを多く含みますので閲覧にはくれぐれもご注意ください。 (続きを読む…)
QuakeCon 2009初日の公式アナウンスで存在が明らかになったQuake LiveのMacとLinux用クライアント、そのリリースが来週8月18日の火曜日に決定しました。
Quake Liveは名作Quake III Arenaをベースに、ブラウザで手軽に遊べるように開発された本格的なFPSゲーム。ゲーム内広告を基盤に無料で提供されており、ビジネス的にも注目を集めています。
意欲的な取り組みでローンチには注目を集めましたが、運営では広告展開に苦戦している模様で、John Carmack氏の基調講演では有料プランも検討している事が明らかになりました。有料プランではプライベートサーバの立ち上げが可能になるとの事ですが、しばらくは現状のまま運用されるようです。
[ Bethesdaは未発表の大作を開発中、TES 5はまだ計画が無く、TES MMOは機会を伺っている様子。そしてFalloutシリーズについては大きな発表はありませんでした。 ]
テキサス州のGaylord Texan Resortで開催中のQuakeCon 2009、今日はFallout 3のプロデューサーを務めたTodd Howard氏による基調講演が行われました。同氏はBethesdaの親会社であるZeniMaxがid softwareを買収したことにより、今年のQuakeConが初めての登壇となります。
まずBethesdaとid softwareがお互いにPC向けのタイトル開発に始まり、ゆっくりとマルチプラットフォームへ移行している事が非常によく似ていると親和性をアピール、Fallout 3の開発時におけるディレクションや開発プロセスについてスライド資料を交えて説明。聴衆から質問も受けましたが、未発表の大作に取り組んでいる事は明らかにしたものの、詳細についての話はしませんでした。
また現在はThe Elder Scrolls 5の計画はないとの事、そして以前より噂の絶えなかったThe Elder ScrollsシリーズをベースにしたMMOについては「機会は常にある」と発言。やはりMMO化を視野にいれた準備は進められている様子。
気になる Falloutシリーズについても続編の話題には触れられず、既にフランチャイズタイトルとして発表済みで来年リリース予定のFallout:New Vegasについても詳細は話されませんでした。さらに改めてFallout 3のDLCは先日リリースされたDLC第5弾Mothership Zetaで終了と発言しました。
あまり前向きな新情報が得られなかったのが残念ですが、TESとFalloutシリーズ以外の大作に取り組んでいるのだとしたら、それは興味深い所ではあります。
今冬発売に向けてLost Planet 2を開発中のカプコンがXbox 360用にプレイアブルデモを8月19日から、ゴールドメンバーシップ会員向けに配信する事が明らかになりました。シルバー会員については8月26日からプレイ可能となります。
デモは4人プレイが可能なCo-opモードで巨大AK戦も用意されているとの事。残念ながらPS3版のデモリリースについては詳細な日程が明らかにされていません。
先日お知らせしたピーター・モリニュー氏が率いるLionhead Studiosの新作か?と言われているティーザー、今日はフランスの革命家マクシミリアン・ロベスピエールが登場。今回は「”恐怖”は正義、厳しく柔軟ではない方法、それは民主主義の自然の結果である」といった意味の言葉が添えられています。
やはりこれは何かの発表が控えている様子、革命家が続いている事から何か革新的なタイトルが発表されるのでしょうか。
近頃は色んな手の込んだ物がよく見受けるようになったキャラ弁、今日ご紹介するのはAnnaさんが作ったPortal弁当!コンパニオンキューブおにぎりにアパーチャ・サイエンス社おにぎり!タレットたまごにケーキ肉!!!
QuakeCon 2009でのJohn Carmack氏の基調講演、先ほどお伝えした前編ではidの体制や今後の取り組みについて、iPhone編ではモバイル市場への強い意気込みを見せたJohn Carmack氏、後編ではいよいよ新トレイラーで世界中の度肝を抜いた注目のRAGEについて話が及びます。
まず先月同氏が発言して大きな議論を呼んでしまった、RAGEのPS3とXBOX 360に関するフレームレートの差についての問題に触れ、「PS3は大きなパワーを持っており、XBOX 360はプログラムがしやすい」と両プラットフォームの特徴を簡単に話しました。その上でSONYファンが怒るであろう事は知っていたが、今はコンソール機に以前よりもずっと親密に接していると、両コンソールに対して注力している事を説明しています。
さらに自戒をこめてか、XBOX 360への実装では巨大テクスチャのストリーミングや取り回し等で、かなりの余分な拡張作業が必要だったと言葉を加えています。
さらに話はWiiについても及び、モーションセンサー技術を賞賛、id softwareのタイトルがWii上に無い事を残念だと語りました。モーション認識等の近未来的な技術について大きく興味があるようで、例としてMITメディアラボが研究を進めているSixth Sense テクノロジーの技術デモ映像を再生しました。
これらを踏まえて同氏は「つまるところ、目指すのはライトセーバーです」との事。元々3D映像技術のフロンティアであるCarmack氏、彼の興味の対象はすでにこういう未来に向いているのかもしれません。併せて近年力を注いでいた宇宙開発ベンチャーにも言及、ZeniMaxによる買収以来、ゲーム開発に力を入れている事を伝えるように強いられている様に感じると不満を述べています。(確かに買収後、突然同氏の発言やインタビューが多くなりました)
こういった次世代テクノロジーの発展に重ねて、新エンジンであるid Tech 5の話題に戻ります。id Tech 5の大きな特徴として上げられているのがテクスチャの仮想化による効率化ですが、同氏はこの次のステップはジオメトリの仮想化だろうと予想しています。現在のゲーム開発のほとんどは高解像なハイレゾモデルがあり、その後にリデュース処理などを経てローポリモデルが生成されます。同氏によるとローポリモデルの生成はいずれ無くなるだろうとの事。
RAGEの開発では現実的にはまだエンジニアとアーティストの間での戦いが多く、現場ではpre-computed lighting(原文まま、テクスチャへのライトマップやアンビエント・オクルージョン等の焼き込みかと思われます)によって開発がスムースに進められたとの事。
同氏は先月のFPS差発言でも明らかなように、新エンジンの出力パフォーマンスを注視しています。中でも新エンジンで力を入れているのはマルチコアやマルチスレッドなCPUにおける効率的な並列処理で、SIGGRAPH 2009で発表したid Tech 5の技術資料でも触れていたレンダリング過程における各処理の反応時間などにも言及、ゲーム開発は既にハードウェアの物理的な壁に到達しているとの見解を併せ、並列処理を加速するために各処理ステップ以外のテクスチャや垂直同期などの部分でもパフォーマンスを上げるための枠が残されていると話しています。
さらにマウスとキーボードが未だにFPSの最も正確なコントロール方法であると発言。(どうもゲーミング関係のサプライにも手を出しているのでしょうか……)
最後にATIやNvidiaのようなハードウェアメーカーの継続的な発展がPCグラフィックをリードするだろうと発言、それこそが次世代コンソールの新しい姿だろうと、今年の基調講演を締めました。
いかにもJohn Carmack氏らしいリップサービスの薄いコアな基調講演であったと言えるでしょうか。このまま一先ず宇宙等は休んでいただいて、ぜひゲーム技術を牽引していって欲しいと願います。
画像は韓国の東海市で行われた世界砂彫刻チャンピオンシップに出展された物で、Sony Computer Entertainment Koreaがマーケティングの一環として作成した物です。
クオリティ高い!!高いんだけど……誰得!?的に何か腑に落ちないところへ、お姉さん達の笑顔を横に荘厳にそびえ立つPS3本体!色々バランスがいい感じの素敵写真に出来上がっています。
昨晩13日から15日まで、テキサス州のGaylord Texan Resortとそのコンベンションセンターでまさに開催中まっただ中のQuakeCon、新しい発表や興味深い講演も様々ありますがもともとQuakeConはLANパーティ!全国から猛者たちが自慢のマイPCを持ちよって明けても暮れてもLAN対戦にいそしみます。
そんな本来のQuakeConの熱気が伺えるフォトギャラリーをG4TVが公開したのでそちらから印象的な物をご紹介します。みんな楽しそう!
QuakeCon 2009で注目を集めているJohn Carmack氏の基調講演、前編ではidの今後の取り組みなどに触れ、後編ではRAGEの話題などをお知らせする予定でしたが、iPhoneについての講演内容が意外と盛りだくさんだったので、後編の前に番外としてiPhoneの話題をお知らせします。
まずCarmack氏は今後のiPhoneアプリへの取り組み方やスケジュールについて言及し、1ヶ月おきにタイトルをリリースしていきたいと話しました。来年にはDoomやQuake、Wolfenstein 3Dなどのid softwareのクラシック作品をiPhoneでリリースする予定だそうです。
そしてリリース済みのDoom Resurrectionがシングルプレイしか遊べない事を残念がるユーザーが多かった事を明らかにし、現在マルチプレイに対応するために開発を進めているそうで、Carmack氏曰く「OS3.0は万能」との事。Doom Resurrectionの後にはiPhone3GSをターゲットに、FPSタイトルのDoom IIIをリリースするとの事。同氏は3GSのパワーアップに大きな可能性を見いだしている様です。
さらに現在開発を進めているRAGEをテーマにしたレーシングゲームなどの可能性についても語り、iPhone版で成功しているMystのファイルサイズが700MBを超えていたことに触れ、idのiPhoneタイトルも今後ファイルサイズを増していき大作化していくだろうと話しました。
ZM2 DevがiPhoneで動作するニンテンドーDSのエミュレータ「DS DoubleSys」を開発、海外のApp storeで販売が始まりました。日本ではDS ダブルシステムとして販売されています。
DS DoubleSysはiPhone内に3DでDSを再現、本体のカラーリングが変更でき、Pixel Maniaという音ゲーとシークレットゲームの2本が同梱されています。これらをプレイするとゲームポイントを得られ、ゲームの種類や本体色のバリエーションが増えていくのだそう。
今後のアップデートでゲームや本体色の追加が予定されており、マイク機能も実装されるようです。価格は4.99ドルとなっています。App storeで販売はされているものの、youtubeの動画がニンテンドーの要請で消されていたり、非常にグレーな印象を受けます。アプリケーション自体も非常に微妙な仕上がりになっていますので、アップデートの様子見といった所でしょうか。また、所謂好きなDSのゲームで遊べるといった手合いの物ではありませんので、ご注意下さい。
UPDATE[8月17日]:公式サイトに表示されていたYoutubeの動画がflashファイルに置き換えられ、動作の様子が改めて確認できるようになりました。
UPDATE[8月20日]:App storeから削除され、販売停止に至った事が確認されました。
1977年にAtari社から発売された名機Atari 2600、歴史的にも非常に重要な大ヒット機です。という事で今回紹介するのは、様々なModを手掛けているNonogadi氏が今回作ったポータブルAtari 2600です。5インチのカラーモニタを内蔵し、パドルコントローラも実装、オリジナルのジョイスティックも使用可能で二人プレイも出来るようになっています。
ポータブルと書いてますが…思いっきり電源が必要な上に、正直なところAtari 2600を携帯する人はなかなか居ないかと思います。しかしながらその意気や良し!
現在このATARI 2600ポータブルはe-bayに出品中で400ドルの値段がついていますが、まだ入札は無く、これが高いのか安いのか……ちょっと判断に迷う所です。
今年はテキサス州のGaylord Texan Resortで開催中のQuakeCon 2009、John Carmack氏の基調講演も終わり、講演内容が明らかになってきました。
まず、今年に入ってid SoftwareがBethesdaの親会社であるZeniMaxに買収された事に触れ、ゲーム開発者として取り組んでいる事に本質的な変化は無い事などを前置きとして話しています。しかし、そうした状況で資金的な余裕ができた事から、現在id Software内ではトリプルAタイトルを3本並行して開発を進めている事を明らかにしました。
さらにトリプルAタイトルに取り組んでいる担当チームについて語り、一つはDoomチームが開発にあたっている事、これは今回は言及されなかったDoom4の事と思われます。さらに一つは素晴らしいトレイラーも公開されたばかりRAGEチーム、3つめのチームについては言及されず、さらに未発表の大きなタイトルを手掛けている事が明らかになりました。。
その後、Carmack氏はQuake Liveについて言及、同タイトルの成功までにはまだ1年ほどの時間を見ており、Quake Liveにも専任のチームを充てているとの事。
後編ではいよいよRAGEに関する話題や、各プラットフォームに関する話題に突入します。
さて、いよいよ始まったQuakeCon 2009、さっそくRAGEの新しいトレイラーが公開されました。以前お知らせしたid Tech 5エンジンの表現力ですが、動画で見るとさらに凄いことになっています。
前回お知らせした新エンジンの技術資料には影表現に関する事は詳しく書かれていませんでしたが、動画では複数光源からのセルフシャドウなども確認でき、こちらもクオリティの高さが伺えます。
さらに爆発等のパーティクル表現も非常にボリューム感があり、レース時のシーンなど素晴らしく大迫力な物に見えます。表現力も見所満載ですが、何よりもゲームプレイがスピード感に溢れていてさらに期待は高まります。蛇足ですが、雲のもっくもく感が異常です!
ピーター・モリニュー氏が率いるLionhead Studios、Fable IIの成功やProject Natalを利用したMilo Project等で注目を集めていますが、さらなる新作が発表されるのでしょうか。同スタジオの公式サイトが大きく数字の”6″とキューバ革命の英雄チェ・ゲバラ、そして彼の「革命は愛により導かれる」という言葉が併せて表記されています。
今月開催されるgamescomあたりで何か発表があるのかも知れませんね。
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