Gazillion Entertainmentが現在開発中のMarvel Universe MMOの開発をリードするため、かつてのBlizzard Northの社長を務め、Diabloを開発したたDavid Brevik氏を迎え入れたと発表しました。これまで開発が難航していた同タイトルですが、ゲームプレイの方向性に大きく期待が持てる明るいニュースです。
しかしDavid Brevik氏といえば、Bill Roper氏とDiabloやBattle.netを世に送り出した華やかな業績と対照的に、盟友Bill Roper氏と共に不幸な運命を辿ったHellgate:LondonとFlagship Studiosの悲劇も記憶に新しいところ。さらにBill Roper氏は現在Cryptic StudiosにおいてChampions Onlineの開発に携わっています。奇しくもかつての両雄が同じタイミングでアメコミヒーロー物のMMOを手掛ける事になるとは不思議な物を感じます。
さらにGazillion Entertainment社はJohn Carmack氏と共にWolfenstein 3DやDOOM、そしてQuakeを手掛けたJohn Romero氏が創設者を務めています。彼もまたゲーム開発の栄光と闇を体現してきたデザイナーであり、今回のDavid Brevik氏の起用には何かドラマチックな物を感じずにはいられません。今だWorld of Warcraftと言う巨人を誰も射る事が出来ないMMOの情勢ですが、今後控えるビッグタイトルがどう勢力図を塗り変えるのか、まだまだ目が離せません。
先日コナミが海外向けにプレスリリースを行ったQ&Aにおいて、小島監督がMetal Gear Solid: Peace WalkerはMGS5クラスのタイトルであると答えています。また、MGS4チームが開発に当たっており、小島監督自らが設計や製作を手掛け、監督をし、編集も行っているとの事で、それ故にMETAL GEAR SOLIDは4で終了ではなく、そしてMETAL GEAR SAGAはまだ続いているとまとめられています。E3の発表時でも小島監督はPeace Walkerが正当続編に当たるタイトルであるとアピールしていましたが、改めて5クラスのナンバリングタイトル相当であると力強く発言されています。
さらにQ&AではMGSシリーズの大きなテーマである反戦や反核について、開発のプロセスに関する事、そしてティーザーサイトの謎についての回答なども言及されています。そしてPeace Walkerのゲームプレイにも話は及び、スネークのカスタマイズ要素や新たに成長要素が盛り込まれている事なども明らかになりました。
2010年予定のリリースまでまだ時間がありますが、これまでよりもストレートな小島監督の言葉に心躍らずにはいられません。METAL GEAR SAGAにどのような新しいページが記される事になるのか、今から本当に楽しみですね。
先日配信されたマイクロソフトのMajor Nelson氏のポッドキャストにおいてGears of Warシリーズを手掛けるCliff Bleszinski氏へのインタビューが行われました。インタビューではマイクロソフト社が開発中のモーションコントロール技術であるProject Natalについて、そして配信も間近にせまってきたGears of War 2の新ダウンロードーコンテンツDark Cornersについても語られています。
Major Nelson氏にNatalで何を作るかと尋ねられたCliff Bは、E3開催前にNatalの実機をプレイした事に触れ、Natalでのコントロールがラグが感じられず精度も非常に正確であった事に驚き、そしてそれらがカジュアルゲーマーやCliff Bの母親(クリスマスにWiiとWii Fitをプレゼントしたそうです)に更なる新しい体験を届けられるはずだと語っています。
また新DLCのDark CornersではシングルキャンペーンのRoad to Ruinについて言及されており、90分程度のボリュームで本編からは切り離されている事、そしてTHERON装備が隠されている事なども明らかになりました。
Gears of War 2の新ダウンロードーコンテンツDark Cornersは7月28日に1600ポイントで配信開始となっており、これまでのDLC全部入りパックであるAll Fronts Collectionも19.99ドルで同日リリースの予定です。
E3前にリーク画像やインサイダー情報等でひとしきり騒がれた事も記憶に新しい薄型PS3の噂ですが、また意外な所からまた話が飛び出してきました。
IGNが配信しているポッドキャスト、Game Scoop! Podcastでスタッフが収録中うっかり薄型PS3の事を口にしてしまい、後でカットするように話をしてますが、編集ミスも重なったのかそのまま配信されてしまっています。
問題の会話は45分30秒あたりから、以下の様にされています。
「まぁ、うちに(IGN)に実機があるからね。」
「うん、だけど、えー……」
「だけどその話はまだ秘密だよ。」
「ごめん、それは喋る事になってなかったね。」
「まぁ編集できるしね、デビッドがカットしてくれるよ。」
「45分あたりね、オッケー。」
果たして本当にミスなのかそれともジョークなのか、まだ詳細ははっきりしませんが週明けにはIGNとSONYに問い合わせがされる模様、続報が入り次第改めてお知らせいたします。
先日、GamasutraがBioshockの開発を手掛けたKen Levine氏に行ったインタビューによると、2K BostonではBioshockよりも壮大な新プロジェクトが動きはじめており、すでにプリプロの段階にあるとの事。
Ken Levine氏と言えば、Looking Glass Studios社において古くはUltima UnderworldからSYSTEM SHOCK 2、Thief: The Dark Projectといった革新的なタイトルの開発に関わり、近年ではBioshockでの成功が記憶に新しい実力派のゲームクリエイターです。
インタビューでは、Ken Levine氏のゲームデザインに関する哲学や開発チームのマネジメント、ユーザーとの関わり方、古典と呼ばれる名作ゲームに対するリスペクトなどを情熱的に語っています。
さらにインタビューで明らかになった新プロジェクトは、かつてのBioshockよりも大がかりで革新的なタイトルになるとの事。まだ具体的な内容などは明らかになっていませんが、高いクオリティを実現するために、しっかりと開発に時間を掛けているようです。常に評価の高い作品を世に送り出すKen Levine氏、更なる続報を楽しみに待っていることにしましょう。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。