毎週月曜にご紹介しているイギリス小売市場の週間セールスチャートにて、Treyarchの人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops III」の首位が続いていますが、新たにアメリカのAmazon.comが12月3週目におけるPrime関連の販売記録と共に、同期間の興味深い統計情報をアナウンスし、Bethesda Game Studiosの“Fallout 4”と“Call of Duty: Black Ops III”、そしてDICEの“Star Wars Battlefront”が米Amazonのホリデーシーズン中に最も売れたビデオゲームとなったことが明らかになりました。
UPDATE:12月29日10:50
新たに、BioWareがChris Wynn氏の退社について声明を発表し、氏の多大な貢献に感謝を伝えると共に、今後の新たな取り組みにエールを送りました。
また、BioWareはシリーズ最新作“Mass Effect: Andromeda”の開発が順調に進められていることを改めて強調しており、現在MontrealとEdmonton、Austinスタジオが共同で開発に取り組んでいると明らかにしています。
以下、更新前の本文となります。
現在、BioWare Montrealが開発を進めている人気シリーズ最新作「Mass Effect: Andromeda」ですが、新たにトリロジーを生んだEdmontonに代わって最新作を手掛けるMontrealチームの中心的な役割を担っていたシニア開発ディレクターChris Wynn氏が今月下旬にBioWareを退社していたことが明らかになりました。
今年も残すところ僅か数日となり、多くのデベロッパが年内の業務を終え、海外メディアのデイリーなニュースもすっかり影を潜める状況となっています。という事で、当サイトでは本日から通常更新の記事に加え、2016年に新たな動きを見せるであろう注目の新作やプロジェクトの中から、水面下で大きな変化を遂げているプロジェクトやスタジオの現状、錯綜している一部作品のディテールといった情報を年末の特集企画として、幾つか再整理してご紹介したいと思います。
第1弾の特集は、順当に行けば2016年の“Call of Duty”タイトルを手掛けるであろう新生「Infinity Ward」の現状をご紹介。周知の通り、フランチャイズを象徴する傑作“Modern Warfare”シリーズを生んだ旧“Infinity Ward”と、Respawn組の離反に伴う大変な混乱からMW3とGhostsを送り出した中期“Infinity Ward”は名前こそ同じではあるものの、全く別のスタジオと言っても差し支えない状態となっていましたが、現在はさらに大きな再編と統合を経て、文字通りの新生“Infinity Ward”として新しい何かに取り組んでいることが知られています。
“Black Ops II”を以てビジネス的な成功のピークに達し、その後やや影響力を落としたものの、今年の“Black Ops III”で再び勢いを取り戻した感のある“Call of Duty”フランチャイズですが、“Ghosts”以降のInfinity Wardがどういった体制でこれに続く新作に望むのか、気になる方は来る新作のお披露目に向けてスタジオの現状を今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
ブラックフライデーの翌週以降、「Call of Duty: Black Ops III」の独走が続いているイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGfK Chart-Trackが12月20日週の最新データを発表し、“Black Ops III”が再び“Star Wars Battlefront”と“FIFA 16”、“Fallout 4”を抑え見事連続3週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
クリスマスとボクシングデー(26日の休日、スポーツのボクシングではなく、プレゼントの箱を開ける日を指す)を含む20日週の順位に大きな動きは見られませんが、販売が前週比で13%増、全体の収益が前週比で15%増を記録する結果となっています。
2015年も残すところ僅か数日となり、今年を総括するタイプの特集記事が多く公開される状況となっていますが、新たにGame Informerが今年で第6回を迎える“Glitchie Awards”の選出作品を発表し、“The Witcher 3: Wild Hunt”や“Fallout 4”、“NBA Live 16”、“Madden NFL 16”といった作品の愉快な映像が多数登場しています。
今回は、第6回選出作品の中から一部の代表的な映像と見事GOTY(“Glitch” of the Year)に選ばれたゲラルトさんのバグ映像をまとめてご紹介します。
先日、自由度の高いインゲーム建築ツールの概要を紹介する第2弾の開発映像が公開された英Frontier Developmentsの新作遊園地シム「Planet Coaster」ですが、新たにFrontierがこの開発映像に収録されていたタイムラプス映像の一部をノーカットで公開。メタボール的なスカルプトが心地よい地形編集に加え、プリセットのアセットを多数用意したモジュール形式の建築過程が確認できます。
昨日、今年大きな話題となった人気タイトルやお馴染みのデベロッパ、パブリッシャーがホリデーシーズンの到来を祝い公開した素敵な「ホリデーカード」のイメージと映像をまとめてご紹介しましたが、その後も様々なホリデーカードやメッセージの登場が続いています。
という事で、今回は第2弾のまとめとして本日分のイメージと映像をご紹介します。今年1年の活躍から2016年の取り組みまで一望できる興味深いホリデーカードの数々は以下からご確認下さい。
先日、細かなMOLLEベースのインベントリやRPG的なステータス、武器の膨大なカスタマイズ要素が窺えるスニークピーク映像が公開された新作「Escape from Tarkov」ですが、本作は耳慣れないロシアのスタジオBattlestate Gamesが開発を進めており、驚く程野心的な作品のディテールが注目を集める一方で、具体的な情報は余り報じられておらず、その出自やゲームの全体像が未だ不明瞭な状況が続いています。
FPSとTPS、RPGを組み合わせたMMOとされる“Escape from Tarkov”は、恐らく2012年頃に開発が進められていたサバイバルFPS/RPG作品“Russia 2028”を前身とする作品と思われますが、新たに公式Facebookが数多くの疑問に答えるFAQを掲載していたことが判明し、エンジンや販売形態、ゲームモードの概要とバリエーション、クラフトシステム等に関する仕様についてかなり具体的なディテールが明らかになりました。
今回はFAQから判明した情報と共に、過去の映像や公開済みのスクリーンショットをまとめてご紹介します。
Vaultボーイが体を張って主要アトリビュートの重要性や特徴、代表的なPerkの効果を紹介する素晴らしいアニメーションシリーズが公開された「Fallout 4」ですが、新たに多数のパロディアニメを手掛けるPiemationsが公式に似たスタイルで本作のゲームプレイにおける“友情”を分かりやすく解説した愉快なファンメイド映像“Wasteland Survival Guide: Friendship”を公開しました。
今回は、この見事なアニメーション作品に加え、EpileptikRobotさんがガールフレンドに作ってもらったという素敵な“You’re SPECIAL”本のレプリカをまとめてご紹介します。
かつて“Assassin’s Creed”シリーズを支えた立役者の一人として活躍したものの、その後の複雑なUbisoftとの関係を経て、現在は自ら設立した新スタジオ“Panache Digital Games”で人類の歴史をテーマに描く野心的な新作“Ancestors: The Humankind Odyssey”の開発を進めているPatrice Desliets氏ですが、新たに氏がお馴染みDouble Fineのゲームプレイ企画“Devs Play”のシーズン2に出演し、シリーズの成功を決定付けた傑作「Assassin’s Creed II」のゲームプレイを通じて、当時の開発や作品のディテールについて非常に興味深い解説を加えています。
今回の映像は、Double FineのVP Greg Rice氏のゲームプレイを見ながら、Patrice Desliets氏があれこれと語る様子を1時間強に渡って収録したもので、ヴァチカンのVaultに関する当初の設定やデズモンドを演じたノーラン・ノースに関する言及をはじめ、ダ・ヴィンチ・コードや映画“ギャング・オブ・ニューヨーク”の影響、象徴的なロケーションの高い再現度が確認できる比較イメージなど、幾つかのアセットも織り交ぜ解説を加える見応えのある内容となっています。
わらの山に飛び降りる要素はファンタジーだと語り、ケビン・コスナー主演のロビン・フッド(Robin Hood Prince of Thieves)を例に挙げるPatrice Desliets氏や、ダブルアサシンブレード誕生の愉快なエピソードも確認できるシーズン2EP4の映像は以下からご確認下さい。
昨日、勇猛果敢なサヴェッジオークのボアボーイを紹介する新トレーラーが公開されたCreative Assemblyの人気ストラテジーシリーズ最新作「Total War: Warhammer」ですが、新たに公式wikiが更新され、グリーンスキン勢力の概要や特徴、所属ユニットのラインアップが明らかになりました。
戦うために生きるグリーンスキン達は、支配階級であるオークをはじめ、ゴブリンやトロール、ジャイアントといった複数の種族によって構成される勢力で、ユニットの多彩なバリエーションや適応力の高さを特色とし、長い期間十分な戦いが得られない場合には内部抗争が始まるほど戦いに飢えた存在であることが記されています。
本日の休憩動画は、数多くのファンメイド映像や超クオリティのスクリーンショット作品を手掛けるBerduさんが新たに公開した「Just Cause 3」の見事な映像作品“Catch the Wind”をご紹介します。
ドノヴァンの名曲“Catch the Wind”に乗せて風を思いのままに操るリコさんと流れる景色、大規模な破壊を浮遊感溢れるスローモーションで描いた素晴らしい映像は以下からご確認下さい。
大作ローンチの失敗やコンソール世代の移行期特有の混乱が目立った2014年を乗り越え、力強い傑作の数々が多数登場した2015年のビデオゲーム産業ですが、充実した1年も残すところ僅か数日となり、人気デベロッパや大手パブリッシャーがクリスマスの到来を祝うホリデーカードや映像の公開が続く状況となっています。
という事で、今回はここ数日のうちに公開されたビデオゲーム関連の素敵なホリデーカードをまとめてご紹介します。
年末恒例の大手メディアによるアワードの発表が続くなか、新たにIGNが2015年にレビューした作品の中から9.0/10以上の評価を獲得したベストスコア26作品の映像を公開し、今年大きな話題を呼んだ「Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」が2015年のIGNレビューにおいて唯一のマスターピース(10/10の満点)に輝いたことが明らかになりました。
“Fallout 4”や“The Witcher 3: Wild Hunt”といったお馴染みの作品に加え、リブートの成功をさらに確かなものとした“Rise of the Tomb Raider”の高評価、“Pillars of Eternity”や“Divinity: Original Sin Enhanced Edition”といったオールドスクールRPGの台頭、“Grim Fandango”や“Homeworld”といった傑作の復活など、今年を象徴する作品が並ぶ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
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