先日はGame Reactor誌に掲載された特集記事からいくつかのゲームに関する具体的な情報が登場したBethesdaとHuman Head Studiosの新作「Prey 2」ですが、新たにスペインの情報誌Hobby Consolasに掲載された記事からゲーム画面が確認できる初めてのイメージが登場しました。
ゲームのディテールについては特に新しい情報は判明していませんが、登場したイメージにはカルト的な奇作として知られる前作の遺伝子をしっかり引き継いでいる事が確認でき、前作のHoundやHunterといったエイリアンと似たタイプの敵に加え、艶めかしげな女性エイリアンらしき姿なども確認できます。
事前情報ではMirror’s Edgeに大きくインスパイアされているとも伝えられるPrey 2、一体どの様なタイトルになるのか、今後の続報が非常に楽しみです。
お馴染みJace Hall氏がホストを務める「The Jace Hall Show」の最新エピソードが公開、今回はCliffy Bが登場しEpic社内で”崖の上のCliffy B“(※ 崖=Cliff)などと、まぁバカバカしいキュートなやり取りを繰り広げています。
また、先ほど壮絶な歴史をお伝えしたDuke Nukem Foreverにも触れ、お馴染みGearboxのRandy Pitchford氏と共に14年の歴史を総括、3D Realms時代の中心人物であるプロデューサーのGeorge Broussard氏とプログラマーScott Miller氏の姿も確認できる興味深い内容が語られています。
さらに、エピソードの最後にはJace Hall氏がCliffy Bの隙を目を盗み、オモチャで一杯のCliffy Bの部屋に侵入、PCに大写しになった未見のコールトレイン用新衣装を発見するという微笑ましい寸劇を演じています。以下に掲載したイメージが新衣装の一部ですが、Gears of War 3が一体どんな事になっているのか、続報がますます楽しみな突撃スクープとなりました。
昨日、約1ヶ月の延期がGearboxからアナウンスされた「Duke Nukem Forever」ですが、これまでの3D Realms時代とは違い、もはやリリースはほぼ間違い無い状況と言え、14年に及ぶローンチにまつわる歴史が遂にハッピーエンドを迎えようとしています。
遂に華々しい凱旋を果たすデューク様を十分な理解でお迎えする為に、今回は永久に世に出ることが無いとも思われたDuke Nukem Foreverの歴史を今あらためてご紹介、アナウンス時に誕生した子供が中学3年生になる程の年月に起こった、意味不明でカオスな本作の運命を理解しておけば、本編のプレイもより一層楽しめるのではないでしょうか。
今を遡る事14年前、1997年の4月27日が記念すべきDuke Nukem Foreverにおけるエピックでフォーエバーな歴史の始まりです。
左記のイメージは発表された97年に発行されたPC Gamer10月号のカバーアートです。10ページに渡る特集と共に、3D Realmsが当時開発に携わっていた初代Max PayneとPreyに関する記事も掲載されており、3D Realmsが持つ業の深さが並々ならぬレベルの物である事を物語っている様にも思えます。
なお、PC Gamerには何枚かのスクリーンショットが掲載されていましたが、発表当初Quake IIエンジンでの開発が予定されていたものの、エンジンのコードをまだ受け取っていなかった3D Realmsは初代Quakeエンジンで作成したモックアップのイメージを間に合わせに掲載。スタート時から波乱の予兆としか思えない豪快でアクロバティックな荒技を見せつけています。
97年10月号PC Gamerの付録CD-ROMに収められているのが”Hexen II”(Raven Softwareの名作)という辺りも、歴史の重みを感じさせるところです。
CD Projekt REDが開発を進めているハードコアRPGファン期待の一作「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作では内製のRPG専用エンジンRED Engineが利用されており、非常にクオリティの高い映像表現が実現されています。
これまで公開されてきたプレイ映像では非常にリッチな表現と共に画面のかくつきなども確認でき、動作環境に注目が集まっていましたが、昨晩ポーランドの情報サイトに本作の推奨/最小動作環境が掲載、現在は同様の内容がSteamにも一部掲載されています。
まだCD Projektからのアナウンスが無いことから、これが正式な情報でない可能性も否めませんが、5月のリリースに向けPCの強化を考えている方には目安として利用出来るのではないでしょうか。CD Projektから正式なアナウンスあり次第改めてお知らせいたします。
■ 推奨動作環境
- プロセッサ: Intel Quad Core、或いはAMDの同等コア
- グラフィックカード: 1GBメモリを搭載したNvidia GeForce 260、或いは1GBメモリを搭載するRadeon HD 4850
- メモリ: Windows XPは3GB、Windows VistaとWindows 7は4GB
- HDD: 16GBの空きスペース
■ 最小動作環境
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo 2.2GHz、或いはAMDの同等コア
- グラフィックカード: 512MBメモリを搭載するNvidia GeForce 8800、或いはATIの同等カード
- メモリ: Windows XPは1GB、Windows Vistaは2GB
- HDD: ゲーム本体のインストールに8GB、ボーナスコンテンツの導入に8GBの空きスペースが必要
UPDATE:3月26日11:15
※ 3月24日の記事において、C2E2会場での「Battlefield 3」デモンストレーションがキーボードとマウスを接続したPS3で動作していたとの内容をお伝えしましたが、昨日Electronic ArtsのKevin O’Leary氏がこの情報を否定、デモの実行はPCで行われ、PS3はブース外部で上映されていたトレーラーに用いられていた事が明らかになりました。
間違った情報をお知らせしてしまい大変申し訳ございません。以下、アップデート前の本文となります。
今月の3月18日から20日にかけてシカゴで行われたポップカルチャーイベントC2E2(Chicago Comic & Entertainment Expo)にて、DICEが開発を進めている期待のシリーズ最新作「Battlefield 3」が出展され、会場で行われたデモンストレーションからコンソール版に関する気になる情報が話題を集めています。
これは64人対戦を実現するPC版に対して、24人対戦となるコンソール版のマップがプレイ規模に伴いサイズが縮小されているというもので、会場で行われたプレゼンテーションに参加した海外情報サイトのCERFYと独PCGamesが同様の報告を掲載しています。
なお、PCGamesにはこれが公式発表だと記載、情報元となっているAttack of the Fanboyではこの内容をDICEがE2C2会場で発表したと紹介しています。前述の3サイトによると、コンソール版における飛行機の戦闘区域については地上よりも若干広いエリアが用意されるとのこと。
また、今回のプレゼンテーションはPS3版クライアントを利用して行われたとのことで、PS3本体はコントローラーではなく、キーボードとマウスで操作されていた事が記されており、既にコンソール版がデモ可能な状況にあることが明らかになっています。
ゲーム性に大きく関わる部分だけに真偽の程が気になる今回のニュースですが、現在のところDICEから具体的な言及はされておらず、続報が待たれます。
本日Electronic ArtsがNeed for Speedシリーズ最新作となる「Shift 2: Unleashed」のローンチトレーラーを公開、Slightly Madの開発による非常にリアルなレースとビジュアルが楽しめる本格的なレーシングタイトルとなる本作ですが、事前の評価もなかなか良好で、強豪タイトルが多く存在するジャンルにどのようなインパクトを与えるか動向が楽しみな野心作となっています。
Shift 2: Unleashedのリリースは北米で3月29日、ヨーロッパでは3月31日、イギリスは4月1日で、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
大盛り上がりのイベントとなった最強デベロッパー(人気的な意味で)を決めるAlienware主催のトーナメント「March Mayhem」が今年も開催、先日には第3回戦のカードをお知らせしました。
本日投票の受付と集計が終わり、遂にベスト8の顔ぶれが決定、なんとMinecraftでお馴染みのMojang ABがEpicを下し、剛勇立ち並ぶ中にインディーデベロッパとして駒を進める驚きの結果となっています。第4回戦のカードは以下からご確認下さい。
- Blizzard vs スクウェア・エニックス:見事Naughty Dogを破ったスクエニとBlizzard、色々な背景が透けて見える興味深いカード!
- BioWare vs Bethesda:数々の野心作と見事な買収でますます勢力を拡大するBethesda、BioWareは防衛なるか
- Mojang AB vs Obsidian:これまで任天堂、バンダイナムコ、Epicと次々に人気デベロッパを撃破してきたMojang AB、Obsidian……頑張れ
- Valve vs カプコン:数多くのスーパーヒーローを擁するカプコン、ゲイブのギャラクタス化を食い止めて!
先日からお知らせしていた通り、昨晩PC版「Call of Duty: Black Ops」に1.07パッチが適用され、第1弾マップパックである”First Strike”がリリースされました。現在のところ国内のSteamからは購入出来ず、動向が気になるところですが、一先ずパッチの詳細は以下の様になっています。
なお、今回のリリースに伴い今週末はPC版Call of Duty: Black Opsにてマルチプレイヤーの経験値が2倍になるDouble XPイベントが開催される事がアナウンスされています。
- ゾンビモードのマルチプレイヤーとDedicatedサーバの安定性改善
- 休止状態のクライアントがキックされた時に発生するサーバのひっかかりを修正
- 第1弾DLC用のサーバブラウザを追加
- クイックマッチは所有する地図だけを利用するサーバを優先的に選ぶ
- マルチプレイとゾンビモードの様々な”Exploit”を修正
- シアター編集モードにドリーカムを追加
- 最近行ったゲームのフィルムを適切にセーブするよう信頼性を改善
- ゾンビモードの接続性を改善
- JammerにCounter Spy-Planeの効果を無効化する能力を追加
- プレイヤーが敵をSecond Chanceにし、相手が死ぬ或いは”Coward’s Way Out”(Useキー長押し)した場合のクレジット加算を正常に修正
- プレイヤーには仲間の装備品のヒットマーカーを表示しないよう修正
- Chopper GunnerとGunshipを使用する間にクラスが変わってしまう問題を修正
- Ninja perkを使用する場合にプレイヤーの移動音を無効に
- マッチ開始時のChina Lakeを利用した”Spawn Tube”を行えないよう修正
- BombのPlants/Defuses時のオーディオレベルを微調整
- ヘッドショット時の”音”が聞こえる様になった
- Hardline Proを利用した再抽選はケアパッケージのみ可能に、他のkillstreakドロップには適用できないよう修正
- 観覧モードで他の選手を見る場合に正しくないPerkが表示される問題を修正
- RC-XDを調整
- キルされた直後にChopper GunnerとGunshipを呼び出すことが出来る問題を修正
- マルチプレイヤーとゾンビモードのスコアボードに様々な改善を適用
先日、Call of Duty: Black Opsの北米販売本数が遂にWii Playを抜き、北米ゲーム産業史上最も売れたタイトルになった事をお伝えしましたが、NPDが1995年以降の北米で最も売上げ金額の多いタイトルを調べた所、「Guitar Hero 3: Legends of Rock」がBlack Opsを超える8億3090万ドル(約673億円)で最も売上げの多いタイトルであることが明らかになりました。
上位10タイトルの内訳は5タイトルがActivisionで、4タイトルが任天堂、最後の1本はViacomが保持しているとのことで、北米におけるActivisionの異常なまでの強さが目立つ興味深い結果となっていますが、今回の集計にはバンドルやインクルードタイトルが含まれていない事が明記されています。
なお、Guitar Hero 3: Legends of Rockの売上げ集計にはPSNやXbox Live、Wiiのダウンロードトラックの売上げが含まれておらず、コントローラーを含めた200ドルを超えるパッケージの高さに要因があった模様です。ここまで売れたフランチャイズが終了となってしまった現状を鑑みると、ジャンルとしての瞬間的な爆発力に加え、やはり楽曲に利用料がどれほどの巨大なコストであったのかをありありと感じさせる興味深い統計結果となっています。
また、NPDによると上位5タイトルの売上げ総額は37億ドルにも及ぶとの事で、Guitar Hero 3と同様にバランスボードがパッケージに含まれるWii FitやWii Fit Plusが同じくランクインしているとのこと。
Eidos Montrealが開発を進めているDeus Exシリーズの最新作「Deus Ex: Human Revolution」、かつてウォーレン・スペクター氏が手掛けた名作を忠実に現世代に復活させたゲーム性は、旧シリーズと同様に一つの問題に対して複数の解決方法を持つ多用なゲームプレイが楽しめる内容となっています。
そんな本作のプレイスタイルの変化を1つのミッションを例に、直接戦闘を重視したアグレッシブな突撃スタイルと、静かに敵を無力化し、影に潜んで行動するステルスプレイ、そしてレベルの環境に合わせてハッキングやツールを利用し間接的な戦闘で乗り切るスタイルでそれぞれ同じミッションを解決する様子が判りやすく収められています。
また、先日Shacknewsが本作のディレクターを務めるJean-François Dugas氏に行ったインタビューから、PC版Deus Ex: Human Revolutionの開発にオランダのデベロッパNixxes Softwareが協力している事が明らかになりました。
PC版開発では設計やデザインをモントリオールが手掛け、オーサリングをNixxesが行っているとのこと。なお、Nixxesはドリームキャスト版Legacy of KainやXbox版のWhiplash、PC版Kane & Lynch 2: Dog Days、PS3版とPC版のLara Croft and the Guardian of Lightなどを手掛けたEidosお抱えの移植デベロッパとして知られています。
先日は遂に北米のリリースが8月23日、オーストラリアが8月25日、イギリスが8月26日に決まったDeus Ex: Human Revolution、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、OnLiveとなっています。
午前中に新情報をお届けしたばかりのAmerican McGee氏による期待作「Alice: Madness Returns」ですが、これまでも当サイトでお知らせしてきた5月11日発売のハードカバーアートブック「Art of Alice: Madness Returns」がなんと発売を前に予約だけで初版が完売した事が明らかになりました。
本書には184ページに渡ってAlice: Madness Returnsの魅力的なアートワークが収められているわけですが、新たに出版元であるDark Horseにてカバーアートを始めとした17ページ分のサンプルイメージが公開、今回はその中からまだ当サイトで紹介していない数点のイメージをお届けします。
また、本日パブリッシャを務めるElectronic ArtsがAlice: Madness Returnsのボックスアートを公開、ヴォーパルウエポンを握りしめるアリスの雄姿が描かれた素晴らしいイメージとなっています。
これら素敵なアートスタイルに加え、ゲームのバックグラウンドとなるキリスト教グノーシス派の思想や、ユングのアクティブ・イマジネーション、Herbert Silbererの神秘主義なども共に楽しみたいAlice: Madness Returnsのリリースは6月14日、対応プラットフォームはWindowsとMac、Xbox 360、PS3となっています。
毎週お馴染みUKチャートで1位を獲得し、昨日にはVGChartzの統計結果から初週85万本セールスに達したとお伝えしたTHQの野心作「Homefront」ですが、本日THQが本作のセールスに関する正式なコメントを発表し、北米、ヨーロッパ、アジアにおける販売が100万本を超えた事が明らかになりました。
また、既に240万本が出荷されているとのことで、THQのCEOを務めるBrian Farrell氏はHomefrontの世界的な出荷と小売に大きな満足を得ていると、喜びのコメントを寄せています。思わぬ好セールスに恵まれたHomefront、リリース以前からKaos Studiosについてはレイオフを懸念する声が上がっていただけに、デベロッパにとっても嬉しい滑り出しとなった模様です。
お馴染みフェリシア・デイ嬢によるDragon Ageのライブアクション作品”Dragon Age: Redemption”に期待が集まっている昨今ですが、先日新たにファンメイドの実写映像作品「Dragon Age: Malevolence」のティザートレーラーが公開され、その頑張りすぎな内容とDragon Ageのツボを抑えた演出に注目が集まっています。
これは監督を務めるLeo Kei Angelos氏が中心になって進めている企画で、予算は0ドル、クルーやキャストが皆で様々な物を持ち寄り、今後数ヶ月で作品を取り終える予定にあるとのこと。
彼らが熱烈なDragon Ageファンである事はもう映像のはしばしから滲み出ており、訴えたい事がある!という熱意が全てをカバーするファンメイドの鏡の様な予告映像に仕上がっています。Dragon Ageスタイルの返り血にまみれて咆吼する女性剣士の尋常でない迫力は必見!です。
連日キュートなプロモーションによる攻勢が激しいValveの新作「Portal 2」ですが、本日Electronic Artsがイギリスでのショーケースイベントツアーの開催をアナウンスしました。
イベントの詳細についてはまだ明らかにされていませんが、7日間にわたって開催される今回のショーケースで新しい情報がまた幾つか登場するかもしれません。ロンドンとバーミンガムで開催されるイベントのスケジュールは以下の様になっています。訪れるチャンスのある幸運な方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
- 2011年3月25~27日:ウエストフィールド・ロンドンショッピングセンター(シェファーズ・ブッシュ駅近くの巨大ショッピングセンター)
- 2011年4月1~4日:バーミンガムのBullringショッピングセンター
かつて初期のidでDoomやQuakeの開発に携わったAmerican McGee氏の新作として、そしてカルト的な人気を誇るアリス イン ナイトメアの続編として開発が進められている「Alice: Madness Returns」、先日は遂にプレイ映像なども登場した本作は博覧強記なMcGee氏らしい哲学や思想がふんだんに盛り込まれた一癖も二癖もあるいびつなタイトルとしてファン達の大きな期待を集めています。
そんな本作についてUSA TodayがMcGee氏とチャットでインタビューを行い、本作についてまだ良く知られていなかった5つの要素が紹介されました。今回はその新情報をまとめてお届け、これまでご紹介してきた情報でアリスが気になっている方にとっては実に魅力的で、奥底の見えないウサギの巣穴を思わせる暗い世界が開けています。
前作アリス イン ナイトメアの物語はAmerican McGee氏とライターのR. J. Berg氏によって作られましたが、Alice: Madness Returnsでもこの2人がシナリオを手掛けています。
また、スコアにおいても前作で素晴らしい楽曲を手掛けたChris Vrenna氏を再び起用しており、前作でアリスの声を演じたSusie Brann氏に加え、チェシャ猫と帽子屋を演じたRoger Jackson氏もボイスアクトとして再登場することが明らかになりました。
(※ R. J. Berg氏は1989年にリリースされたMicroIllusionsの”The Faery Tale Adventure: Book 1″や、American McGee’s Grimmなどのシナリオも手掛けた人物)
オリジナルのパーティには1着の衣装で参加した前作のアリスでしたが、Alice: Madness Returnsのクローゼットはユニークな新しいドレスで一杯になっています。さらに、そのうちの幾つかは特殊な能力を併せ持つ衣装として登場します。
これらの新衣装は、おとぎの国の様々な領域やキャラクター達のスタイルをベースにデザインされたもので、ロックを解除した衣装はゲーム内で自由に着替えることができます。
アリス イン ナイトメアのゴールはおとぎの国を巡り、アリスの正気を取り戻し収容所から出ることでしたが、Alice: Madness Returnsの物語は前作よりもはるかに複雑で、おとぎの国とロンドンの両方を舞台に多くのキャラクターが登場することになります。
これは現実と空想の区別がさらに難しくなっているアリスを通じて経験する、古典的な殺人事件の推理小説ともいうべき内容で、深いミステリーと心理学的な解明の奥には、アリスの心とおとぎの国の両方を破壊する可能性のある暗い秘密が潜んでいます。
アリス イン ナイトメアがカルトの地位を確立した重要な要素の一つに視覚的なバリエーションの量とおとぎの国の独自性が挙げられます。今作ではこれをさらに視覚的/芸術的に発展させ、領域毎に細部や敵などの全てが変化する新しい世界を提示、さらに深く恐ろしい物語をより美しく効果的に伝えるために、インゲームの3Dに紙で出来た操り人形の表現を織り交ぜています。
アリス イン ナイトメアをカルトな作品へと押し上げたもう一つの要素には、やはりエンディングに到達する事すら難しい極度に困難な難易度の存在が挙げられます。Alice: Madness Returnsではこの困難とチャレンジを広範囲に見直し、初心者プレイヤーは死に打ちひしがれる事なく物語とビジュアルを楽しめ、コアプレイヤーにはまるでパズルの様なスピーディな戦闘システムを擁するさらなる困難が用意されています。
5月3日のリリースがもう間違い無いと思われていた「Duke Nukem Forever」ですが、なんとここに来ておよそ1ヶ月の延期が発表、北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日が新しいリリーススケジュールとなりました。
お馴染みGearboxのボスRandy Pitchford氏はプレスリリースにて追加の延期を非常に申し訳ないと思っていると述べ、早くプレイヤー達にゲームを届けたいと熱望していると記しています。さらに、2KのChristoph Hartmann社長はデュークのファン達の忍耐に感謝すると述べ、あと15年はかからないと約束すると語っています。
なお、延期の理由は明らかになっていませんが、上記の告知映像と2Kのコメントから見ても、プロレス的な要素が感じられなくもなく、14年近く待ったファン達にとっては1ヶ月程度どうという事はない、とも言えそうです。
今日の休憩動画は、先日PAX East会場で行われたゲーム番組”X-Play”のオーディエンスとのQ&Aセッションにて、客席に突如登場し質問を始めたCliffy Bの様子をお届け。
律儀に自己紹介したCliffy Bは、先日リリースしたEpicのBulletstormが5点満点で6点のタイトルだと発言、X-PlayのBulletstormスコアが4/5なのはなんで?と質問、これはお馴染みの司会者達にもサプライズだった様子で突然の本人登場に慌て、会場は大喜び!という事で、Cliffy Bのとぼけ具合が何ともキュートな映像に仕上がっています。
いよいよ現地時間では明日リリースを迎えるPC版「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”ですが、先日公式フォーラムにてお馴染みJosh Olin氏がDLCの導入にまつわるガイドを掲載、導入にあたってサーバ周りや導入していないプレイヤーの扱いなど、よくある質問について注意事項が記されています。
まず、クライアント側においてはDLCの導入/非導入に関わらず、任意のサーバ上でプレイ可能ですが、サーバがDLCマップをローテーションに含む場合には非導入ユーザーは自動的にサーバからキックされます。
なお、1.07パッチのサーバブラウザにはDLCマップを含むサーバの除外が可能なフィルタが用意されているとのこと。
またサーバ運営者については、専用サーバ上でDLCマップをローテーションに加える為にDLCを購入する必要はない事が明言されています。
なお、先日までは国内から見ても商品ページだけは閲覧できたSteamの”First Strike”ですが、現在商品ページも閲覧できない状態となっており、販売がどうなるか非常に気がかりな状況となっています。国内のPC版ユーザーにとってはむしろどうやってFirst Strikeを手に入れるか、そちらが問題となるのかもしれません。
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