先日King’s Bountyシリーズの最新作”King’s Bounty: Crossworlds”のローンチを果たしたばかりのロシアのデベロッパ1C Companyが初のMMOタイトル「Royal Quest」を発表、2012年春のリリースを目指し開発が進められている事が明らかになりました。
Royal Questは”Aura”と名付けられたファンタジー世界を舞台にしたタイトルで、暗黒の錬金術師によって危険に晒されている王国の平和を取り戻す為にプレイヤーが活躍するという王道の物で、報酬として得られる城や富の要素が本作の大きな特徴となる事が記されています。
発表に併せて公開されたスクリーンショットやアートワークには良質のターンベースシミュレーションとして鉄板タイトルとなったKing’s Bountyシリーズを彷彿させるファンタジー世界が描かれており、城や富が特徴というのも1Cらしい要素と言え、ユニークなMMOタイトルの登場に期待が高まります。
リリースが目前に迫るTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、昨晩公式フォーラムにてPC版の最小動作環境が公式発表され、Steamworksへの対応も併せて明らかになりました。
Steamworksへの対応により、自動更新や業績の利用が可能になり、Steamcloudによりプロファイルとコンフィグ設定の保存が可能となります。これに併せて海外ではSteamでのプレオーダーも開始されています。なお、PC版の最小動作環境は以下のようになっています。
- OS:Windows Vista / XP / 7
- プロセッサ:Intel Core 2 Duo E6600或いはAMD Phenom X3 8750、又はそれ以上
- メモリ:2GB
- HDD:12GBの空き容量
- ビデオカード:Shader 3.0に対応した256MBのビデオメモリを搭載したNVIDIA GeForceR 8600GT或いはATI Radeon X1950Pro以上
また、これまで詳細が伏せられていたプレステージに関する情報をDavid Vonderhaar氏が発表、Call of Duty: Black Opsのプレステージは各50ランクで15周分のレベルが用意されている事が明らかにされています。
さらにスクウェア・エニックスが公式サイトにてPC版”Call of Duty: Black Ops”日本語字幕版の発売を11月18日に決定したと発表、前述と同様の必須動作環境等も報じられています。
Call of Duty: Black Opsのリリースは北米で11月9日、国内は字幕版が11月18日、吹替版が12月16日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、Wiiとなっています。
現在開催中のBlizzCon 2010にて、これまで具体的な情報が少なかった「Diablo III」のルーンシステムの詳細が発表、先ほどお伝えしたルーンによる膨大なビルドカスタマイズがどのようなシステムにより実現される物なのか、その一部が垣間見られる映像が公開されています。
映像から判明した情報は以下の様になっています。
- クラス当たりのビルドバリエーションは968億8696万9344種類
- ステータスよりもルーンが重要
- ルーンはCrimson、Indigo、Obsidian、Golden、Alabasterの5種類により構成され、スキルのカスタマイズが可能になる。以下はその一例
- Crimson:ファイアーダメージ
- Indigo:攻撃スピードの増加
- Obsidian:敵へのスロー効果
- Golden:マナリカバリ
- Alabaster:詳細不明、映像では敵に蛇がまとわりついている様に見えます
■ BarbarianのWeapon Throwスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:ダメージ増加
- Indigo:跳弾
- Obsidian:ターゲットをスタン
- Golden:死体投げ
- Alabaster:ターゲットを混乱
■ WizardのHydraスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:凍結効果
- Indigo:チェインライトニング
- Obsidian:酸攻撃
- Golden:ファイアーウォール
- Alabaster:Arcane
■ Witch DoctorのPlague of Toadsスキルを使用した際のルーンによる変化
- Crimson:ファイアーダメージ
- Indigo:カエル達によるレイン攻撃
- Obsidian:巨大カエル(モンスターを捕食)
- Golden:マナコスト減
- Alabaster:盲目効果を持つガス
■ ルーンのランクについて
- 各ルーンには7つのランクが用意されている
- ノーマル難度に登場するのは”Stone”ルーンで、ランクは1~3
- ナイトメア難度は”Silver”ルーン、ランクは4と5
- ヘル難度は”Gold”ルーン、ランクは6と7
- ランクが高くなるほどよりクレイジーな効果が発揮される
- 例:ルーン装備無しの状態で同時攻撃数1の遠距離攻撃が”Indigo”ランク1を装備すると射出数は2に、ランク7になると同時攻撃数は大量に
BlizzCon 2010に期待される発表の1つであった全く新しいIPになるとも言われている新作MMOの発表ですが、残念ながら今年のアナウンスは無く、BlizzardのゲームデザインEVPを務めるRob Pardo氏がこの新作について言及、少なくとも2012年までアナウンスが行われる可能性が無い事を明らかにしました。
なおPardo氏がGametrailersでお馴染みのGeoff Keighley氏に語った所によると、この新作を手掛ける50人規模の強力な開発チーム達がすでにプロトタイプをプレイしているとの事。大本命タイトルとも言えるDiablo IIIが控えている事もあり、Blizzardタイムとクオリティを考えれば確かにアナウンスは当分先になる事は間違い無さそうです。
「Diablo III」のニュースが続きますが、Chris Metzen氏がキーノートにてDiablo IIIの各クラスのビルドについて発言、まだ具体的な情報が登場していないルーンシステムに言及、これにより1クラス当たりのビルドが970億種類のバリエーションを持つと発言しました。なんとチャームやアーマー、Trait等を加味せずにこれだけのバリエーションが存在している事を加えています。
この他、先ほどお知らせしたPvPアリーナや新クラスのDemon Hunterに関する情報も登場、詳細は以下からご確認下さい。
- Demon Hunterはこれまでのクラス同様に男女両方が利用可能だが、男性バージョンはまだ明らかにされない。
- Demon Hunterはdual-wieldを利用可能なただ1つのキャラクタークラス
- Demon Hunterはトラップとグレネードを頻繁に利用、グレネードは壁やその他の物体表面でバウンドする
- Diablo IIIのルーンシステムにより1クラス当たりのビルドは970億種に達する、これにはチャームやアーマー、Traitを計算に入れていない
- その結果、全てのキャラクタークラスに完全なバランス調整を行う事は基本的に不可能。その為にPvPアリーナはチーム戦に基づく物となった
- PvPアリーナではTrait、アビリティー、ルーン、アーマー、武器など全てが利用可能になるだろう
- Blizzardはダウンタイムやクラウドコントロールに対立する物として、PvPデザインの為にカウンターに焦点を当てている
- プレイヤーはPvPにより、タイトル、業績といったアンロック要素を解放する事が出来る
さらに「Diablo III」のニュースが続きますが、先ほど行われた基調講演の中でBlizzardのChris Metzen氏がDiablo IIIにPvPアリーナの登場をアナウンス。映像も公開され、1vs1を始めチーム戦やランク制も有するe-Sportsを強く意識した本格的な対戦システムが登場する事が明らかになりました。
なお、PvPアリーナはDiablo IIIのマップなどに見られる自動生成の物では無く、全てユニークなマップが用意され、地形的な特徴を擁したマップが多く登場するとの事。また、PvPアリーナでの勝利はプレイヤーにポイントをもたらし、ひいては実績や様々なボーナスに利用可能となります。
Chris Metzen氏はDiabloシリーズにはPvPの深い歴史があると発言、Diablo IIIではこれをさらに深く、体系化された熱狂的なプレイが楽しめる物に向かうと述べ、シングルプレイやCo-opプレイの中で育てたキャラクターの全てのスキルやアイテムなどが使用可能な事を明かしています。
Metzen氏は今作のPvPがシングルプレイの様に新しい武器や防具を得る為の理想的な場所では無いと明言し、しかしPvPの報酬はさらに純粋な物だと発言、PvPのランクマッチで得られるポイントを利用したマルチプレイ用の業績やタイトルなど多くの報酬が用意されている旨を語っています。
とうとう本格的な対人戦を盛り込んできたDiablo III、これまで以上に熱い耳狩りが繰り広げられるのかと思うと、高まる期待はもはや最高潮に達したとも言えそうです。
いよいよ始まった今年のBlizzCon、先ほど開催された開会式にてBlizzardのChris metzen氏が世界中のファンが待ちかねる「Diablo III」の最終クラスをついに発表、事前情報通り弓職の”Demon Hunter”が登場しました。これでDiablo IIIのプレアブルクラスBarbarian、Witch Doctor、Monk、Wizardに加えて5クラス全てが揃った事になります。
“Demon Hunter”はトレーラーにも描かれている通りメイン武器としてクロスボウを使用し、スキルには爆発性の投げ縄、スローナイフ、グレネード等が用意されています。さらに今回唯一のdual-wield可能なクラスでもあり、どうやらトラップの使用も特色となる模様です。
Facebook専門の情報サイトAll FacebookがFacebookのゲームに纏わる統計結果をインフォグラフィックで発表、ついに5億ユーザーを超えたFacebookの利用者が1ヶ月にプレイするゲームのプレイ時間総数が9億2700万時間(約10万年以上)を超えるという驚愕の統計結果が明らかになりました。
その他にも驚きの内容が山ほど並ぶ統計の詳細は以下様になっています。
- 5億ユーザー以上の利用者の内、53%のユーザーがゲームをプレイする
- ユーザーの69%が女性、その内19%は中毒と化している
- 20%のユーザーがインゲームの有料特典を利用する
- 一日に5600万人がゲームをプレイする:その数はイギリスの人口を超える
- 月に2億9000万人がゲームをプレイする
- 1人のユーザーが1ヶ月当たりFacebookに費やす時間は421分
- Facebookのログインの50%がゲーム目的に行われる
- 2億6500人のFacebookゲーマーが月に平均210分間ゲームをプレイする:その合算は9億2700万時間
- これは仮想農業やポーカーなどのFacebookゲームに10万5878年の時間が費やされている事を意味する
国内でも流行の兆しを見せるFacebook、創設者マーク・ザッカーバーグ氏のスキャンダラスな成功と孤独を問題的に描いた映画”ソーシャル・ネットワーク”の国内公開も近づきますます注目が集まるFacebookですが、5億ユーザーにリーチするメディア或いはプラットフォームとしてGraph APIの採用も恐ろしい推進力で勢いを増しています。
国内からはある種の理想とも言われる実名SNSとしての側面と、没頭と少額課金を巧みにデザインするソーシャルゲームビジネスの側面、そして今回の統計結果等に見られる大多数のユーザー、これらが日本で受け入れられた際に総体で起こる変化はコミュニケーションの革新か更なる思考停止か、巨人と化したFacebookの動向に注目です。
以前解体業シミュレーションタイトル”Demolition Company”をご紹介しましたが、同種の不思議なシミュレーションタイトルを多く手掛けるドイツのデベロッパGiants Softwareが農場シミュレーションの新作「Farming Simulator 2011」をリリースします。
2011と書いているのに来月リリースされる今作のトレーラーも登場、格好良さげに紹介されるトラクターを始めとした農業機械達は2011を冠するだけあって無駄に造形クオリティも上がっているようないないような。映像の最後にはなぜか牛達も登場、牛をどうしたら良いのかは判らないながら、余所に流れるゲームの時間軸とは明らかに違う尺度を持ったタイトルである事は十分に感じられます。耕したい!
リリースも迫り大規模なクローズドベータテストから新情報のリークやプレイ映像が続く「Call of Duty: Black Ops」ですが、GKNOVA6の更新やプロモーション関係の新情報など、矢継ぎ早に新しい情報が登場する状況が続いています。
そんな中、とうとう分割スクリーンのによるマルチプレイ映像や、前作にも登場した11KillStreak”Attack Dogs”の使用シーン、そして今作で登場する事となったユーザー自身が作成できるエンブレムのパーツリストが登場しました。情報の内容は若干のネタバレ要素を含みますので、情報の閲覧には十分にご注意下さい。
Valveの長寿FPSタイトル「Team Fortress 2」、多くのアップデートが今も登場する人気タイトルですが、先月末のアップデート”Mann-conomy Update”の登場により、ついにインゲームのアイテム販売が開始される事となりました。このアップデートに伴いユーザー作成のアイテムコンテストが開催され、上位5アイテムがアイテムショップに登場、このユーザー作成アイテムの売り上げによる作者への支払いロイヤリティが販売から2週間で1人あたり3万9000ドルから4万7000ドルに及ぶ事がValveのプレスリリースから明らかになりました。
販売当初はアイテム販売の支払先が各ユーザーのPayPalアカウントに直接紐付けされていましたが、販売開始から数日の内にPayPalの最大デポジット額を超過、急遽Valveが支払協定を作る必要がある程に大きな売り上げでだった事が記されています。
今回販売が行われた作者の1人Spencer Kern氏は、多くのプレイヤーがユーザーコミュニティから登場するアイテムを購入したいと考えている事に驚いたとコメント、販売の反応は想像を超える結果だったと語っています。さらにお馴染みValveのボスGabe Newell氏は、今後仮想アイテムのピア・ツー・ピア取引を可能にするプラットフォームが熱狂的に受け入れられるだろうとサービスの今後に強い自信を見せています。
いよいよローンチが間近に迫ってきたTreyarchのシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、イギリスの大手小売店でネット販売も手掛ける”GAME”が本作の発売日に英国内の314店舗にて深夜販売を行う事を発表しました。
さらにGAMEではプレオーダー用に310英ポンドのバンドル商品”Call of Duty: Black Ops Mega Bundle”を用意、Call of Duty: Black Opsのパッケージに加えて先日発表されたXbox Live用の12ヶ月ゴールドメンバーシップ加入カード、MadCatzのBlack Ops用PrecisionAIMコントローラー、Black Opsモデルのヘッドセット、ストラテジーガイドが同梱されています。
ほぼ毎日目にするゲームのディスク達、ディスクやパッケージ等のプロダクトデザインもゲームの楽しみの1つと言えると思いますが、意外とディスクの出来上がるプロセスを気にした事はありませんでした。という事で、そんなふとした疑問への答えが感動的に描かれた「LEGO Universe」のディスク製造プロセスが動画で登場。最後に登場するおじさんの誇らしげな顔が非常に素敵な映像に仕上がっています。
今年のE3に発表されたBFBC2の拡張パック「Battlefield: Bad Company 2 Vietnam」の価格が1200MSP/14.99ドルに決定した事が明らかになりました。これに併せて新トレーラーも公開、ベトナム戦争時代の新ビークルなどの登場が確認でき、映像の最後には”Multiplayer Expansion”も記載も確認できます。なお、対応プラットフォームはXbox 360とPC、PS3となっており、リリースは2010年冬の予定となっています。
リークと流出に関するニュースで海外では荒れ模様の「Call of Duty: Black Ops」ですが、暗号サイトとしてお馴染みのGKNOVA6が更新され、どうやら本編にも関係ありそうなイメージが登場しています。さらに先日公開されたキャンペーンの物語部分にスポットを当てたトレーラーからネタバレ要素の強い情報が明らかになりました。いずれも公式情報ながら、キャンペーンの内容に深く関わる内容でネタバレ要素を多分に含む物になっていますので、閲覧には十分にご注意下さい。
ポイント&クリックアドベンチャーの気鋭Jakub Dvorsky氏率いるAmanita Designが開発を手掛けた「Machinarium」に登場するキュートな主人公ヨセフ君のペーパークラフトが登場しました。
これを作成したのは多くのペーパークラフトモデルを手掛けているnogs氏で、氏のサイトからモデルデータのPDFをダウンロードして実際にヨセフ君を組み立てる事が可能です。またゲームまんまのプロポーションで視線から口元の表情までパーフェクト!なヨセフ君のイメージも登場、これだけ可愛いなら俄然やる気が湧くという物です。
PCとMac、そしてLinuxにも対応したMachinariumは公式サイトにて販売されており、国内からはフルバージョンが1682円で購入可能です。
今年5月にアナウンスされたFuturemarkによるDirectX11専用ベンチマークソフト「3DMark 11」、発表時には深海の世界をDirectX11の技術で描き出した”Deep Sea”デモ映像が公開されましたが、昨日新たに廃墟らしき美しい寺院が描かれた”High Temple”のデモ映像が公開されました。
映像ではテッセレーションが活かされた寺院の微細なディテールに加え、被写界深度のポストエフェクトや印象的なボリュームライティングが確認出来ます。また、Antec仕様のジープも登場しており前作の3DMark Vantageが完全な有料タイトルだっただけに、無料部分も用意されていると噂される今回の3DMark 11に期待が集まります。リリーススケジュールはまだ明らかにされていませんが、2010年内登場の予定となっています。
Irrational Gamesが開発を進めているシリーズ最新作「BioShock: Infinite」、圧倒的なスケール感とKen Levine氏独特のゲーム哲学が融合しながらも、ゲームとしての感覚的な楽しさが強く実現されている様に見受けられるプレイ映像や洗練されたキャラクターデザインに大きな期待が寄せられています。
昨晩Irrational GamesがBioShock: Infiniteのハイクオリティな壁紙を公開、所謂洋ゲーには珍しいタイプの美人さんとして登場するヒロイン”エリザベス”の姿が印象的に配された素晴らしいデザインとなっています。しかしKen Levine氏特有の社会的で難解な世界観に、ボブ・前髪ぱっつん・チョーカー・鼻血萌えを組み合わせてくるなど……Irrationalは全くけしからん。
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