ウクライナはキエフに構える4A Gamesが開発を行い、かつてGSC Game WorldでS.T.A.L.K.E.R.シリーズのエンジン開発を手掛けていたOles’ Shyskovtsov氏とOleksandr Maksymchuk氏等が作り上げた4A Engineによる豊かな表現力でも話題を集めた”Metro 2033″でしたが、一定の好評価とは裏腹にセールスは今一つ奮わない結果となりました。
すでに続編である「Metro 2034」も3D立体視対応のタイトルとして開発が行われている事が明言されていますが、新たにJoystiqがTHQのVPを務めるDanny Bilson氏にインタビューを敢行、Metro 2033におけるセールスの失敗に関する見解に加え、来るMetro 2034への取り組みが明らかになりました。
Metro 2033が持つポテンシャルがセールス的に満たされなかった事について問われたBilson氏は「率直に答えよう」と述べ、Metro 2033の販売契約が安価で4Aは十分な仕事をしており、クールな契約だったと振り返りながらも、全ての販売地域において適切に支援されなかったと発言、支援されなかったという表現に対し、プロダクト開発とマーケティングによるサポートが足りなかったとの見解を示しました。
また、Bilson氏はMetro 2033を”孤児の継子”と表現、マーケティング担当者が4ヶ月に渡って出来る事を行ったが、実際にはマーケティングによって適切に育まれなかったと当時のローンチに絡む状況を振り返っています。
過去の失敗をストレートに振り返ったBilson氏は来るMetro 2034の開発において、新作にはこれら問題のいずれも存在しないと述べ、4A Gamesの開発が確かな物で、1作目に存在したゲームプレイにおけるいくつかの問題は改善され、素晴らしい技術、偉大なアート、そして興味深いゲーム世界により、全てが前作に比べてフレッシュな物になると発言、E3から始まる最上のマーケティングキャンペーンを得る事になるだろうと意欲を示しました。
また、近年映画化等のマルチメディア展開が目立つTHQのプロモーションにMetro 2034が当てはまるかとの質問について、Bilson氏はMetroシリーズについてTHQはそれらのどれもコントロールしないと回答、あくまでTHQが保持するのはMetroシリーズのゲーム化権であり、メディア展開等に関するライセンスは原作者のDmitry Glukhovsky氏が保持している事を明らかにしました。
また、Bilson氏はDmitry Glukhovsky氏と最近会話を交わした事を明かし、Glukhovsky氏が自身のMetroシリーズにおけるマルチメディア展開の計画を持っていると発言、どうやら映画化の話も進められている様子である事を示唆し、THQがこれをサポートしたいと考えている旨を明らかにしています。
という事で、来る正式アナウンスとE3の開催が早くも楽しみなMetro 2034、これまでの経緯では4A Engineが元よりPS3開発に対応済みで、PS3版がリリースされなかった事がビジネス的な理由である事も明かされており、立体視対応のアナウンスも含め、PS3版登場への期待も高まる所です。
昨日は遂にJonathan Coulton氏の口からテーマソングの完成が示唆された「Portal 2」、4月のリリースに向け開発が進められている本作の導入30分に関するプレビュー記事がIGNに掲載され、併せて未見のシーンが多く収められたプレビュー映像が公開されました。
映像にはこれまで公開されてきた導入部とはかなり様子が違うぼろぼろの部屋から始まるシーンや、案内役のAIスフィアWheatley君の登場、そして前作の何らかを描いていると思われる巨大な落書きに囲まれた空間でのポータルガン入手など、シングルキャンペーン周りの進捗が久しぶりに確認出来ます。
さらに後半には期待のCo-opモードの様子も収録、スフィアとタレットの凸凹コンビの新しいモーションなども確認でき、わざと相棒の足場を奪い殺しておいてから、エモートでそれを笑うキュートなタレットの様子が収められています。UIから確認できるエモートは8種類、上手く使えばCo-opモードは恐ろしくエキサイティングなプレイが楽しめそうです。
また、プレビューではオーケストラ物からエレクトロな物まで揃うサウンドトラックや小鳥のさえずり等を含むSEが印象的だった事や、本作のダイアログが13,000行を超えるボリュームである事なども明らかにされています。
明らかになる新要素や映像がいちいちキュートでたまらないPortal 2、北米とオーストラリアでのリリースは4月20日、ヨーロッパ地域は4月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
ストーリーとカットシーンが排除されたシングルキャンペーンでスコアアタックが楽しめる”Echo”モードが収録されたプレイデモのリリースが近づく「Bulletstorm」、2月22日のローンチも近づき多くの情報が連日登場しています。
今日は昨晩公開された本作に登場する武器と、前述のEchoモードを解説した開発映像をご紹介。Cliffy BとTanya嬢を始めPeople Can Flyのスタッフも登場し、それぞれがユニークな特性を持ちつつも思わず笑ってしまう程強力な武器の詳細を解説しています。また、Echoモードの解説ではチームメイトとスキルショットを使い合う様子が未見のシーンと共に収められており、非常に楽しそう且つ荒々しいゲーム性の一部が垣間見られます。
さて、ここまでEpicの社長Mike Capps氏とCliffy Bが登場して呆れる程にバカバカしいプロモーションを見せてきた”Bulletpoints”シリーズですが、遂に第4弾が登場、Tanya嬢か!それともMark Rein氏かと思って楽しみにしていたら再びMike Capps社長が登場……なんでwwwという事で、Tanya嬢の降臨はもうしばし待つ必要がある様子。
日を追う毎にぐんぐん面白そうで困るBulletstorm、リリースは北米2月22日、ヨーロッパでは2月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
昨年8月に開催されたgamescomにて発表された「Might & Magic Heroes VI」、ターンベースのファンタジーストラテジー”Heroes of Might & Magic”シリーズの4年ぶりとなる復活タイトルとして話題となった本作ですが、本日新たにプレイ画面も収録されたデベロッパーズダイアリーが公開されました。
映像には開発を担当しているBlack Hole Entertainmentのプロデューサーが登場し、本作が前作Vの舞台となったAshenの400年前である事を語り、犯罪者達にデーモンの血液を注入する事で生まれたOrk族について説明しています。
King’s Bountyと並ぶファンタジーストラテジーのシリーズ復活がどのようなクオリティで実現されるのか、今後の仕上がりが非常に楽しみです。Might & Magic Heroes VIのリリースは2011年の予定で、対応プラットフォームはPCとなっています。
リリースも近づき、今日はプレイアブルデモの登場が報じられたEpicとPeople Can Flyの新作FPS「Bulletstorm」、突き抜けた愉快プロモーションが続く本作ですが、先日にはHalo 3の名CM”Believe”を見事にパクもといオマージュを捧げた”Last Call”トレーラーが公開されました。
“Last Call”トレーラーはどうしようもない下品さとバカバカしさ、そして最高に下らない(褒めてます)オチ!これらをミスマッチすぎるハイクオリティな造形で作り上げた素晴らしい作品に仕上がっています。そんな本トレーラーに登場したジオラマのメイキング写真がFacebookにて公開、非常に見応えのイメージが多く揃っています。
本日はその中から印象的ないくつかをご紹介、本日公開されたスキルショットの解説映像と共にご覧ください。
昨日はとても楽しそうなCo-opプレイ映像をご紹介した「Two Worlds II」ですが、今日は本作のディレクターを務めたTopWareのScott Cromie氏が登場し本作の魅力的な要素を解説した開発映像をご紹介します。
映像には様々な解説と共に美しいTwo Worlds IIの世界が収められており、2月17日に迫る日本語版のリリースに期待が高まります。
ところで完全に私感に基づく蛇足ですが、幾度となくお伝えしてきた本作の”真実”の魅力は森メタルやクサメタルにも通じる特有のダサさにあるのではないかと考えています。
最大限の褒め言葉としてですが、異臭騒ぎレベルにクサイこの”Two Worlds II”、TurisasやRhapsody of Fireでご飯何杯でもいける方にはクサRPGの傑作/福音となる事は間違い無く、さらにゲーム自体も素晴らしく面白いという、そんなかけがえのないタイトルになるのではないでしょうか。Swoooord!
先日遂にSteamでの販売制限が解除されたRockstar Gamesの名作「Grand Theft Auto IV」、PC版では多くのMODがリリースされており、色々な意味でリプレイ性が高いタイトルですが、MODではなく1つのパラメータを設定するだけで、かつてStainless Gamesが開発を手掛けた残酷ゲームの代名詞”カーマゲドン”のあの軽さを再現する簡単改造が話題になっています。
変更するのはGTA4にあるhandling.datの”wbias”を”-9″に変更するだけ!新鮮な気持ちで手軽に再プレイしたい方にはぴったり?かも。
この映像はフランスの映画製作者Mathieu Weschler氏が手掛けた、Grand Theft Auto IVで作られた初の長編作品”The trashmaster”です。Nicoを主人公に据えたシリアスなこの作品にWeschler氏が費やした制作期間は2年(?!)との事で、さすがの大ボリュームで筆者も全て見終わっていないながら、クオリティの高いカメラワークにカット割り、所謂フィンチャー的な演出もニヤリとさせる非常に見応えのある作品に仕上がっています。
しかし恐るべしはやはりこれらを全て包容するGrand Theft Auto IVの懐深さでしょうか。素晴らしい!
昨年11月16日に発表され、前作同様ロンドンのSlightly Mad Studiosによる新しい内製エンジンを利用し、ForzaとGran Turismoを超える映像表現の革新を実現すると明言されたNeed for Speedシリーズ最新作「Need for Speed Shift 2: Unleashed」の新トレーラーが公開、併せてリリース日が明らかになりました。
トレーラーから明らかになったNeed for Speed Shift 2: Unleashedのリリース日はヨーロッパ地域が3月24日で、イギリスが3月25日、北米が3月29日となっており、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
映像にはインゲームのプレイ映像も短時間ながら収められており、Hot Pursuitで導入された新しいソーシャルツールAutologも採用される本作のゲーム性に関する続報が待たれます。
先日NPD調査を元にした北米の12月ハードウェアセールスの結果をお知らせしましたが、本日新たにNPD調査による北米での2010年年間セールスの上位10タイトルが発表、歴史的な記録を打ち立てたCall of Duty: Black Opsが北米市場を牽引した事が明らかになりました。
また、2位にはMadden NFL 11が登場し北米における同フランチャイズのパワーを見せつけ、3位にはXbox 360専用のHalo: ReachがWii専用のNew スーパーマリオブラザーズ Wiiを下しランクイン、その他Red Dead RedemptionやAssassin’s Creed: Brotherhoodなど2010年を象徴するタイトルと共に、Modern Warfare 2がまだ8位にランクインするという脅威的なロングランを見せつけています。
■ 2010年北米年間セールストップ10タイトル
(※ 物理メディア販売のみ:PCを含む全てのプラットフォームを対象)
- 1位 – Call of Duty: Black Ops* (360, PS3, Wii, PC, NDS)
- 2位 – Madden NFL 11 (360, PS3, Wii, PS2, PSP)
- 3位 – Halo: Reach* (360)
- 4位 – New Super Mario Bros. Wii (Wii)
- 5位 – Red Dead Redemption (360, PS3)
- 6位 – Wii Fit Plus* (Wii)
- 7位 – Just Dance 2 (Wii)
- 8位 – Call of Duty: Modern Warfare 2* (360, PS3, PC)
- 9位 – Assassin’s Creed: Brotherhood* (360, PS3)
- 10位 – NBA 2K11 (360, PS3, PS2, PSP, Wii, PC)
* (コレクターズエディションやGOTYエディション、バンドルを含むが、ハードウェアとのバンドルは含まず)
世界中のファンから愛される”Still Alive”、前作のエンディングで流されたこの歌は多くのプレイヤーの涙を振り絞り、GLaDOSのキャラクター性を確立し、Portalを唯一無二のタイトルに押し上げた大きな立役者でした。
その”Still Alive”を手掛けたアーティストJonathan Coulton氏が新作「Portal 2」でもテーマソングを手掛ける事はGDC2010に登場したゲイブの口から示唆されていましたが、昨晩Jonathan Coulton氏がPortal 2のテーマソングに言及、新曲がどうやら完成した事を示唆しています。
Coulton氏は”ドアが閉まった、もしこの飛行機が墜落したらPortal 2の歌は一緒に消えてしまう。それは今僕のポケットに入ってる……”と語っており、早くもPortal 2にどんな結末が用意されているのか期待に胸躍る内容となっています。あとはValve Timeの発動さえなければ……。
先日には遂にPC版のリリースにも言及が行われたシリーズ最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」、これまでにリリースされた3本のタイトルといくつものクロスメディアなコンテンツも併せて、最早Ubisoftの看板タイトルと言って過言ではない巨大フランチャイズへと成長したAssassin’s Creedシリーズですが、大きな魅力の1つに史実をベースに再現された豊かな情景や当時の街並を含むビジュアルが挙げられる事は間違い無いのではないでしょうか。
そんな本シリーズの表情豊かなイメージを形作ったコンセプトアート4点がSGSocietyのフォーラムに登場、Donglu Yu氏が手掛けたこのアートワークにはバチカン修道院を始め、アサシン達のアジトや神殿、地下墓地らしき景色が描かれており、素晴らしく魅力的な作品に仕上がっています。なお、各イメージはクリックする事で大きなサイズのイメージで確認できますので、是非そちらでご覧になってみて下さい。
先月IGNが2011年の注目タイトル作を時系列にまとめたイメージを公開し、今年が如何に凄まじいタイトルラインアップになっているか明らかになりましたが、先ほどGametrailersが選ぶ「2011年の期待作トップ10」の映像が公開、10位からええ?その順位?となりながらも、1位に近づくにつれてあああああああそうかああああと謎の感動と腑に落ち具合を呼ぶなかなかに興味深いランキングとなっています。
なお、先日からGametrailersの動画プレイヤーが刷新され、まれにGT側サーバの問題からユーザー名とパスワードを閲覧時に求められるケースが発生していますので、今回は続きに映像を掲載しています。前述の問題が発生した場合の多くはリロードする事で回避できますので、ご理解の程お願いします。
当サイトでは開発元のTopWare(及び子会社のReality Pump)とパブリッシャーを務めるSouthPeakの間に起こるトラブルとリリースの混迷を軸にお伝えしている「Two Worlds II」関連のニュースですが、そこに映る愉快な悲喜こもごもと本作の面白さは驚く程に剥離しており、前代未聞の複雑骨折な状況を余所にTwo Worlds IIのゲーム自体は各メディアで高評価を受け、非常に面白いタイトルに仕上がっている事で知られています。
先日は遂にリリーストラブルも年貢の納め時かと思われたイギリス版の発売がまさかの再延期となった事をお伝えしましたが、今日は本作に搭載されたオンラインCo-opの楽しそうなプレイ映像をご紹介。DOS時代から3D黎明期にかけて登場した懐かしいオールドスタイルなファンタジーRPGが今世代に転生したかの様な既視感と、驚く程に美しい世界をモダンな技術で描いた今作の組み合わせは、思わぬ新鮮なRPG体験をもたらしてくれるタイトルに見受けられます。
なお、Ubisoftからリリースされる期待の日本語版は2月17日発売となっています。
また、突如iOSにてTwo Worlds II関連タイトルがリリースされる事が昨年末にアナウンスされ、タワーディフェンス系のスピンアウトタイトル「Two Worlds II: Castle Defense」が発表、併せて1万ドルの賞金が用意されたハイスコアアタックの大会が開催される事が明らかになり、1月10日まで大会が開催されている事が報じられていました。
しかしアプリはリリースされず……昨日12日付けでiTunesにて無料版「Two Worlds II Castle Defense Lite」がようやく登場、10日に終了する大会はどうなったのか、そしてLiteという事は有料版が存在するのか(現在iTunesでは確認できず)、大会アナウンスのプレスリリースには無料でダウンロード可能との記載も確認でき有料版があるとも考えにくい状態で、相変わらず一筋縄ではいかないTwo Worlds IIの手強さがここでも申し分なく発揮されています。一体何が起こっているんだ……。
推理アドベンチャータイトルの傑作Gabriel Knightシリーズを手掛けたJane Jensen氏の新作アドベンチャー「Gray Matter」、これまでドイツ語版のみがPCとXbox 360でリリースされていた本作ですが、ヨーロッパでの発売は決まっていたものの、北米リリースについては言及されていませんでした。(※ 本作の内容については前回の記事をご参考下さい)
そんな中、パブリッシャーを務めるdtp EntertainmentがPC版”Gray Matter”の北米発売を記したプレスリリースを発表、価格は29.99ドルで2月にリリースを迎える事が明らかになりました。なお、北米での流通はViva Mediaが担当するとの事で、Xbox 360版については言及されていません。
これで入手性もアップするか、往年のアドベンチャーファンには嬉しいニュースとなりそうです。
1月25日のローンチが目前に迫ったVisceralの最新作「Dead Space 2」ですが、本日リリースを控える本作のローンチトレーラーが公開、オリジナルのローンチではSigur Rosの”Untitled 7 (Dauoalagio)”を流し抜群に神々しい雰囲気を醸し出していましたが、今回は一転Smashing Pumpkinsの”Bullet With Butterfly Wings”が流れる最高に上がるトレーラーに仕上がっています。
映像からは前作よりもさらに物語のドラマ的な要素が強化された様子も窺え、前作以上に怖いとも伝えられる今作の仕上がりに大きく期待が高まります。
また、なんと早くも海外では続編”3″に関する話題も登場、Game Informer2月号に掲載されたレビューの引用がMetacriticに掲載されており、”Dead Space 3への思わせ振りな予告が疑問と共に私の頭の中をぐるぐると回っている”と記された内容からはDead Space 2の中に更なる続編への何らかが用意されている事を示唆しているようにも見えます。
恐怖体験と共に一体どんなサプライズが用意されているのか、Dead Space 2のリリースは1月25日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
Xbox 360で先行リリースされるマップパックの第1弾”First Strike”が既にアナウンスされている「Call of Duty: Black Ops」、未だ発表のみで続報が聞こえてこないマップパックに早くも第2弾の存在を示唆するリーク映像が登場しました。
この映像は海外フォーラムに昨年末に登場した物で、オリジナルはActivisionにより直ぐに削除されましたが、その中には”First Strike”でもアナウンスされていないマップ名が数種類確認され、これが第2弾のマップパックに当たる物ではと噂になっています。なお、映像で確認出来るマップ名は以下でご確認下さい。
- Berlin Wall (First Strikeに登場)
- Discovery (First Strikeに登場)
- Kowloon (First Strikeに登場)
- Stadium (First Strikeに登場)
- Cargo (未確認、Map Pack 2?)
- Cubatown (未確認、Map Pack 2?)
- Hotel (未確認、Map Pack 2?
- Icebreaker (未確認、Map Pack 2?)
- Outskirts (未確認、Map Pack 2?)
いずれ映像も非常に粗く、出自もはっきりしておらず真偽の程はかなり怪しい今回のリーク映像、2月1日の”First Strike”リリースも近づいており、そろそろ具体的な続報の登場が待たれる所です。
先日は遂に新バージョンのMODツールX-Ray SDK 0.7がリリースされ、ロシアではGSCによるTVシリーズ化も発表、依然として強い人気を誇るS.T.A.L.K.E.R.シリーズですが、やはり大本命はマルチプラットフォームタイトルとしてリリースされる予定のナンバリング新作「S.T.A.L.K.E.R. 2」である事は間違いありません。
次回作のクエストアイデアコンテストの開催や、GSCによる内製の新エンジンで開発が進められている事が明らかにされていた程度で、具体的な情報がなかなか報じられない状況が続いていた本作ですが、遂にFacebookの公式ページにてファンと開発チームの間で交わされた質疑応答が公開され、いくつかの具体的な情報が明らかになりました。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズと言えば泣く子も黙るようなハードコアタイトルとしてカルト的な人気を博している事が知られており、やはりファンとしては続編がマルチプラットフォーム化するとあって、そのクオリティやカジュアル化などが気になる所、Q&Aではそのあたりの気になるポイントにも言及されています。
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2と前シリーズと大きな差があるとすればどんな事?
A:S.T.A.L.K.E.R.2では新しいストーリー、幾人かの古いキャラクターと共に新しいキャラクターがセットされ、もちろん新しいエンジンで駆動する事になります
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2には前作よりも多くのサバイバル要素がある?
A:イエス
Q:マルチプラットフォーム化によってPC版から削除されたり損なわれる要素はある?
A:GSCはこれまで主にPCで開発を進めてきたので、PC版で何らかの妥協を見る事はないでしょう。PC版とコンソール版の間に見られる重要な違いはグラフィックスになり、PC版ではさらなるVFX効果が提示されます
Q:NPC達に新しい類のインタラクションは用意されますか?
A:これはどういう意味でしょう、これに答える事は少し難しいようです
Q:SidorovichはS.T.A.L.K.E.R. 2に登場する?
A:これに対する答え差し控えます
Q:党派間の争いは再び登場する?
A:ノー
Q:PC版のインターフェースがコンソール対応の為に使い辛い物になったりしない?
A:いずれもノー
Q:新しいミュータントは登場する?
A:イエス
Q:登場する武器の量はどれくらい?
A:この時点で量的な情報を提示するのは難しいね
Q:Zoneにはどんな場所が登場する?というかそもそもZoneが舞台?
A:GSCではCNPP(※ オリジナルでモノリスが存在していた場所)と、チェルノブイリの街、そしてChernobyl-2エリア(壁上の巨大なアンテナが特徴的な地域:最後に参考動画を掲載)のトライアングルをゲームの舞台としてセットする予定です
Q:Zoneは単一の巨大エリアになる?
A:この質問への回答は先延ばしにしましょう
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2はDX11をサポートする?
A:イエス
Q:X-Labや秘密の地下施設はもっと登場するかな?
A:イエス
Q:GSCはCoPでNimbleが役目を果たした武器の調達システムを拡張する?もしくは多くの武器を登場させたり、スペシャリストのZone外からの輸入品なんかでプレイヤーによる武器カスタムを拡張する?
A:GSCはこの質問に対して、いくつか興味深いアイデアを用意してるよ
Q:アーティファクトを変化させる様な要素は登場する?
A:ノー、だけどアーティファクトの要素は拡張するよ
以上、派閥間の争いが無くなる事がしれっと明らかになり、いくつかの質問は曖昧にされていますが、タイトルのリリースを重ねる毎に確実に洗練されている事は間違い無いシリーズであり、質問の内容からもPC版への期待が大きい事はGSCも重々承知しているだろう様子が窺え、今後の続報にますます注目が集まる所です。
なお、前述の新エリアとして語られたChernobyl-2エリアについてはGoogleマップで既存のエリアとの相対的な位置が判るイメージとエリアの映像を掲載しました。ゲーム内で地理的に正しいスケール或いは位置で登場するとは限りませんが、CoPよりもかなり広くなりそうな雰囲気が感じられます。
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