当サイトではすっかりお馴染みHipHopGamerShowのおっちゃん、しばらく予言のプチ当たりさせていたものの、E3関連で予言していたPSP HDの登場と、Bungieとマイクロソフトの新作発表は全力の空振り!物の見事に外しました。
さらに時期を明言せず残っている物ではジャッフェがGod of War IVに戻ってくるとかメタルギア ソリッド ピースウォーカー2がPS3で登場するとか……誰情報だよ!と思わずツッコミを入れざるを得ないトンデモネタが残っています。
そんな豪快な三振を見せつつもE3では愛されキャラ振りを素晴らしく発揮、並み居る偉い人達を笑顔にし、愉快な映像を届けてくれました。という事で……前置きが長くなりましたがHipHopGamerShow久しぶりの通常営業な新作が登場、珍しく本格的なラップで頑張ったおっちゃんが超キュートに、さすがに予言を(※ 本人は予言とは全く思っていませんが、当サイトで便宜上予言という扱いにさせて頂いております)外しまくってまずいと思ったか、今回はえらい小さいネタを出してきました。
映像ではロードラッシュが出るよ!おっちゃん、それはもう過去に何度もニュースになっているよ……。あとお馴染みのラスボ失礼、ゲイブがPortal 2以降のPS3タイトルを考えてるよ!いや……そりゃ当然考えるだろうし、むしろ考えてない方が怖いわ!というこじんまり具合。
しかし、今回もチャンピオンベルトを持ったおっちゃん始め、みんながニッコニコで可愛らしい!国内にどれだけファンが存在するか判りませんが、おっちゃん萌えには必見の映像として仕上がっています。序盤のラップが最大の見所!です。
Naughty Dogのリードプログラマーを務めるJason Gregory氏がゲーム開発におけるゲームエンジンのアーキテクチャーに関する本「Game Engine Architecture」を出版した事が判りました。Gregory氏はElectronic ArtsやMidwayに在籍した後Naughty Dogに入社し、ゲーム教育に大きく力を入れる南カリフォルニア大学で講義も行っている最前線で活躍する開発者です。
この本は2009年6月に基本的に大学での授業で利用されるレベルの物を想定して書かれた物で、ゲーム開発を真剣に学ぶのであればこれほど有用な教科書は無いかもしれません。
本の中には、ベースとなる”ゲームとは何か”や、”ゲームエンジンとは何か”に始まり、ランタイムに関する事、ツールやアセットのパイプライン、メモリリークの探し方や、ファイルシステムにバージョン管理、メモリ管理、デバッグに関する事、リジッドボディとコリジョンに関する事など、現実的な手法について900ページ近い大ボリュームでみっちりと記されています。
Treyarchの本気が炸裂するシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、E3での展示は残念ながらプレビューイベントで見られた物と同じで、おさらい的な内容でしたが、イベント後の一休みも落ち着いたか、Modern Warfareシリーズではお馴染みのマルチプレイでのカンストをリセットする事で突入するプレステージモードについて公式サイトで動きがありました。
3日程前から公式フォーラムでプレステージモードのプレイボリュームに関する投票が設置され、プレイヤー達が1回のレベルカンストまでに必要な平均プレイ時間に望ましいと考えているか調査が行われました。その結果、900票近い投票が行われ、47%のプレイヤーが24時間程度が最も望ましいと考えている事が明らかになっています。
これにコメントしたユーザー達の多くはModern Warfare 2のレベリングが非常に短いと感じているようで、Call of Duty: Black Opsではもっとやり甲斐と長いプレイ時間を期待したいとの希望が目立ちました。公式フォーラムでこれが行われている事や、これまでもフォーラムでのプレイヤーからのフィードバックを何よりも大切にしてきたTreyarchだけに、この投票が尊重される可能性は高そうです。
なおTreyarchは開発段階においてXP獲得のアベレージを常に記録しているとの事で、プレイヤースキルやXP倍イベント、プレイリストやゲームモードの差なども吸収した統計的に正確な物にするアイデアを持っている事を明らかにしています。また、情報元にはどうやら今回のエンブレムは前回同様10種類らしいとの記載も認められます。
現在は続編である「Crysis 2」のリリースが迫り、ど派手な物理演算と相変わらずおかしなレベルの表現力に大きく注目が集まっていますが、まだまだCryEngine 2と「Crysis」も元気な様子です。上記のイメージはKraisis氏が現在制作中のParallax Occlusion用のテクスチャーMODにより作られたイメージで、素晴らしい亀!そして石!
Parallax Occlusion Mappingは視差遮蔽マッピングとも呼ばれ、高さ情報と組み合わせる事で凸凹をリアルに見せる物、画像を見れば判る通りこれでもか!とぼっこぼこにされています。もうリリースから2年半が経つCrysisですがまだまだ表現力の高さは現役レベルである事が良くわかるMODと言えそうです。リリースはまだの様ですが、続編に向けてプレイし直す予定のある方は導入など検討してみては如何でしょうか。
とうとう7月10日の深夜1時(現地では9日の朝9時)から始まる世界規模の格闘ゲームトーナメントEVO2010のワールドファイナル!今年は満を持してプロ契約を果たした梅原氏も予選であるAPAC大会を優勝で飾り決勝に進出します。国内での格闘ゲームシーンもこれまでにない盛り上がりを見せており、ますます注目のあつまる今年のEVOですが、なんと試合の模様がライブ中継される事が明らかになりました。
放送はオンラインとTVの両方で行われ、Webでのストリーミング放送は公式サイトの特設ページにて、なんと合計45時間という圧倒的なボリュームで試合の様子が届けられます。
さらに北米ではX-PlayのEVO特別版としてTVでの放送が行われます。
今年のEVOはスーパーストリートファイターIV、鉄拳6、Tatsunoko vs. Capcom、Marvel vs. Capcom 2、Melty Blood: Actress Again、Super Street Fighter II HD Remixの6種目で行われ、3日間に渡るトーナメントで世界一のプレイヤーが決定されます。
会場にはスペシャルゲストとしてお馴染みカプコンのSeth Killian氏に、プロデューサーの小野義徳氏、そしてMarvel vs. Capcom 3を開発中の新妻良太氏も登場するとの事。国内ではGODSGARDENが凄まじい盛り上がりを見せていますが、EVOはどんな熱いドラマを見せてくれるか、今から非常に楽しみです。
なお、各タイトルの放送予定は以下の予定となっています。
■ 7月10日(土):深夜1時から
- 1:00~4:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 4:00~ – “スーパーストリートファイターIV”
■ 7月11日(日):深夜1時から
- 1:00~5:00 – “鉄拳6″予選リーグ
- 5:00~7:00 – “鉄拳6″セミファイナル
- 7:00~13:00 – “スーパーストリートファイターIV”セミファイナル
■ 7月12日(月):深夜2時から
- 2:00~4:00 – “Melty Blood, Actress Again”
- 4:00~6:00 – “Marvel vs. Capcom 2”
- 6:00~8:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 8:00~8:30 – “スーパーストリートファイターIV”女性選手招待試合
- 8:30~10:00 – “Super Street Fighter II HD Remix”
- 10:00~12:00 – “鉄拳6”
- 12:00~13:00 – “Marvel vs. Capcom 3″エキシビジョンマッチ
- 13:00~15:00 – “スーパーストリートファイターIV”
今日お知らせしたGTのベスト○○ではまさにRage無双!とも呼べる圧倒的な評価を得たカーマックの新作「Rage」、本作はカーマックが手掛ける新エンジンid Tech 5が採用され、Enemy Territory:Quake Warsで利用されたメガテクスチャ技術を基に進化した表現力は他社のエンジンとは何か違った印象を与える独特の物に仕上がっています。
こういった技術的な背景からid Tech 5はハイレゾイメージの出力が非常に得意だとの事で、Bethesdaが公式blogにてその威力をユーザーが体感出来る様、25種類の解像度の壁紙を配布しました。
iPhoneサイズからPC用の標準的なサイズまで様々用意されていますが、圧巻なのは25,600×16,000ピクセルのtif画像で用意された前代未聞の超高解像度イメージ!ファイルサイズだけでも300メガを優に超えています。凄まじい表現力を見せるRage、E3での好評価をきっかけに多くの期待がさらに集まる事になりそうです。
久しぶりのシリーズ新作「Twisted Metal」の開発で期待を集めているDavid Jaffe氏、先日から何度かお伝えしている通り、連日Twitterにて本作の情報や開発中の要件など、中二病スピリッツ溢れるtwitで暴走しています。いや毎回良いこと言ってるんですが、過激な意見にFu*k!F*ck!言い過ぎて誰と戦っているのか判らないという、まさにTwisted Metalを作るには最高の状態が続いています。
そんなジャッフェがとうとうtwitterでは喋り足りず、140字制限を突破できるTwitlongerで発言、マルチプレイのランクやレベルアップシステムについて疑問を持っていると語り、採用について検討している旨を明らかにしています。
ジャッフェは開発者やパブリッシャーがプレイヤーに対して最初の月以降にもプレーし続けるように求める事や、収集が好きなプレイヤー達を例に挙げ、ランクやレベルアップが”植物に対する防腐剤のような物“と発言、それは食べ物自身にとって大事な物では無いと本来の魅力を損なう物だと表現しています。
これら防腐剤の役目をする物がゲームのコアデザインから何かを無くしてしまう原因になるとも述べ、より純粋にコアデザインの魅力を損なわない方法を考えている事と、今後その判断を行っていく事を明らかにしています。
さらにジャッフェはマリオカートWiiやWorld of Warcraft、そしてModern Warfare 2とクレイジーなセールスを実現したブロックバスタータイトルにメタデザインがどう関係しているか等も考察しており、いや、考察の内容は示されていません。考えていると書いている途中でよしわかった!と仕事に戻ってしまい内容は分からずじまい……ですが、しっかりとコアデザインの作業が進められているのは間違い無い様子。という事でますますTwisted Metalの仕上がりに期待が高まります!
リリースがいよいよ近づいてきた2K Czechの新作「Mafia II」の新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。今回は本作の舞台であるEmpire Stateの街並みにスポットが当てられた内容となっており、生活感溢れる素晴らしい街並みの様子がたっぷりと収められています。
本作にはノワール物としての物語の魅力や、物理演算や最新技術をたっぷり利用した近年のTPS的な楽しさもさることながら、大きな魅力として禁酒法時代の街並みや文化、そしてオールドカーの美しさが挙げられ、これこそがMafia IIの魅力だと感じるファンも多い事と思います。
この映像を見る限り、その部分については十分に楽しめそうな気配に満ちているようです。箱庭タイトルとして雰囲気に浸ってのんびり楽しめそうなMafia II、リリースは北米で8月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
連日お伝えしているGametrailersが選んだベスト○○企画、とうとう総合ベストのタイトルと各プラットフォームのベストタイトルが発表、今回は思わずタイトルに書いてしまいましたが、カーマックの本気が炸裂したまさにお帰りカーマック!おめでとうカーマック!と言った内容になっています。
どのくらいおめでとう!な事になっているかは、各映像でご覧頂くとして、先日発表されたGame Critics Awardsにも最多ノミネートを果たしたidの新作「Rage」、今後さらなる注目が必要なタイトルとなりそうです。
そして非常に印象深いのがベストWiiタイトルのラインアップ、PCとXbox 360、PS3が非常に似通ったラインアップになっている中、全く違うステージで勝負している事がよく判る素晴らしいタイトル達が揃っています。ここ半年ほど停滞が叫ばれた任天堂の底力を感じさせる力強い物になっています。
先日Xbox 360向けのデモが登場する事をお知らせしたIO Interactiveの新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」ですが、予定通りにデモがリリースされ、そのプレイ映像が登場しました。
映像にはリンチでプレイするシングルプレイの様子がたっぷりと収められており、特徴でもある荒れた映像表現やキャラクターの自然なモーションに大きく臨場感が底上げされ、これまでのシュータータイトルとは違った不思議な没入感を持っている事が判ります。
さらに今作で登場する新モードとしてアナウンスされていたArcade Modeの詳細も登場、このモードは前作からマルチプレイモードとして存在する”Fragile Alliance”に向かう為の練習やルール習得をオフラインで行う為の物で、シングルプレイのオフラインとなるArcade Modeは”Fragile Alliance”のプレイヤー達をAIに置き換えた物になります。
プレイヤーはAIプレイヤーと協力し強盗を働き、無事逃げおおせれば金を手に入れる事が出来る訳ですが、協力プレイであると同時に仲間への裏切り要素も盛り込まれています。仲間達と反逆者、そしてそれを追う警察も加わり、この駆け引きの中で4分間の逃亡を果たす事になります。
さらに”Fragile Alliance”と同様に逃亡で得た金銭を使ってラウンド間に武器を買う事が可能、プレイヤーの犯罪ランクを上げる事で、より多くの武器をアンロックする事が可能になります。
ケインとリンチの物語もさる事ながらマルチプレイもなかなか面白そうなKane & Lynch 2: Dog Days、リリースは8月24日の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
アメリカ合衆国の三大ネットワークのひとつNBC(National Broadcasting Company)がゲーマー文化とゲームデベロッパにフォーカスしたゲームに関するTV番組を計画しているとの事で、このパイロット版が制作されているとJoystiqが報じています。
それによるとこの番組は以前Ubisoftでデザイナーを務めていたTJ Allard氏により計画されており、PS3向けの動画配信サービス”Qore”に携わっているAudrey Cleo氏がAllard氏と共にホスト役を務めるとの事。現在制作チームはE3で行ったKinectのデザイナーKudo Tsunoda氏とMortal Kombatを産んだEd Boon氏へのインタビューの編集を行っていると記されています。
まだ番組名などは明らかになっていないとの事ですが、”Game On”という仮題で現在は計画が進められているとの事で、早ければ7月中にも放送が行われるかもしれないとの事。
NBCのゴールデンタイムにゲーム文化や開発にスポットを当てたTV番組と言うのは国内からすると驚きの内容ですが、近年の海外ゲーム文化に見られるユーザー層の年齢の高さを見るに、すっかり大人が楽しむ文化の1つとして定着してきた様に感じられます。
調査会社のIpsos MediaCTが近年台頭するデジタル流通に関する調査を行い、ゲーム分野では64%のゲーマーが物理的なメディアを好むとの結果が明らかになりました。この調査は1000人以上を対象に行われた物で、他の文化メディアと比べ最も物理メディアが好まれる分野であった事が記されています。
他メディアの例として、新聞が63%、音楽は45%、映画では51%のユーザーが物理メディアを好んでいるとの結果が記されており、音楽と映画のデジタル流通が想像以上に一般化を果たしている事が見受けられます。
MediaCTのディレクタを務めるIan Bramley氏はこの調査結果に対して、ゲームの物理メディアは歴史も長く確立されたこれまでの経緯を持っていると述べ、購入者にとっては店舗で手にとって確認する事も重要だと物理メディアの優位性を語っています。
しかしユーザーの好みとは異なり、デジタル流通の可能性が模索される近年のゲーム業界ですが、先日から強烈なセールを敢行しているSteamがもしXbox 360とPS3上に存在していたらこの傾向はどう変化するかと考えると、ブロックバスターが登場したときの劇的な変化は想像以上の物になるのではないかと考えられます。
Bioshockの開発で知られるKen Levine氏率いるIrrational Gamesが公式サイトにて新しいPodcastを公開、なんとBethesdaでMorrowindやOblivion、そしてFallout 3を手掛けてきたTodd Howard氏をゲストに、1UPのShawn Elliotを交えコンソールRPGについて語ると言う、泣く子も黙るようなハードコアな企画が実現されました。
その中でTodd Howard氏はコンソールのプレイヤーがPCと同等かもっと深いPRGの経験を希望していると述べ、しかし開発者達はそれらを若干緩和する必要があると考えている現状を明らかにしました。この発言にLevine氏は「コンソールのゲーマーはシステムを理解する為の導入部分を終える忍耐力を持っていない」と過激な意見を付け加えています。
Howard氏は過去にLevine氏とコアRPGの経験をコンソールプレイヤー達向けにどう変換するべきか、多くの議論を交わした事がある事を明かし、やはり学習する事の難度を下げる以外に無い事を挙げ、結局の所これがゲームをみんなの為により良い物にした事が語られています。
Levine氏はかつて自身が手掛け大量のテキストで構成されたチュートリアルを持ったSystem Shockと比較して、Todd Howard氏が手掛けたOblivionの序盤シーケンスをコンソールゲーマーがコントロールの学習を行う方法の完全な例だったとも述べています。
この両者はハードコアRPGの申し子とも言えるような存在で、Ultima UnderworldやSystem Shock 2、そしてMorrowindなど、近年のコンソールRPGと比べた場合確かにプレイヤーとの距離感は明らかに違う印象を受けます。これらのハードコアを踏まえた上でBioshockやFallout 3のカジュアルさ(※ あくまでシステム的な意味で)が実現されたと考えるとやはりこの両者がただ者ではない事が良くわかる象徴的な対談だと言えそうです。
現在は二方とも次回作を手掛けている事は明らかながら、ベールに包まれた状態が続いています。Levine氏はProject Icarusと呼ばれるシュータータイトル、そしてHoward氏は次期Elder Scrollsタイトルとも噂されており、この二人がどの様な新しい時代のタイトルを見せてくれる事になるか期待は大きく高まります。
先日はトリプルAタイトルについてモバイル端末などが新たな舞台になる旨を発言したEpicのVPを務めるMark Rein氏ですが、Rock,Paper,Shotgunのインタビューに登場したRein氏はEpicが今もPCゲームビジネスに大きな興味を持っていると発言しました。
近年著作権侵害などの問題でプラットフォームとして見捨てられつつあるPCですが、これを放棄した訳では無いと語ったRein氏は、次回作の”Bulletstorm”がPCとPS3、Xbox 360でリリースされるマルチプラットフォームタイトルである事を例に挙げ、PC版のBulletstormがアメージングなタイトルになるだろうと発言しています。
氏はPCが今も最もハイエンドなプラットフォームであるとも述べており、6月25日にUnreal Development Kitの最新版を発表した事に触れ、最新の技術がPCで開発されPCでテストが行われ、結局の所その後他のデバイスでタイトルがリリースされる現状を認めながらも、それが決してPCを放棄した訳では無いとも述べています。
先日もお知らせしたように次期Unrealエンジンはさらにコンソールへと特化する事が明言されており、近年の同社のラインアップはかつてPCゲームの全盛期を知るファンであれば、PCが見捨てられたと受け取られかねない物である事は確かです。Bulletstormの登場で久しぶりのリリースとなるEpicのPCゲームがどのような仕上がりになるか、期待して待ちたいと思います。
昨日はベストプラットフォームやRPGタイトル、そして期待はずれだったタイトル等をお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はベストなラインアップやトレイラー、TPSタイトルに格闘ゲーム、そして音楽ゲームが発表されました。ベストラインアップとトレイラーは非常に見応えのあるタイトルが揃っており、必見!の内容となっています。
Dark Age of Camelotの成功で知られ、Warhammer Online等を手掛けた老舗のMMOスタジオMythic Entertainmentが昨年末にBioWareへ合流し、「BioWare Mythic」に改名した事がWarhammer Onlineの公式サイトから明らかになりました。
これはヨーロッパのパブリッシャGOAが運営していたWarhammer Onlineのサーバ移管に関するアナウンスから明らかになったもので、BioWare Mythic管理による新しいヨーロッパサーバがドイツのドルトムントに設置される事が記されています。
Mythicはこれまでに何度も改名しており、前身であるInterworld Productionsから早4度の改名を経験した事になります。先月にはElectronic ArtsのボスMark Jacobs氏がRPG/MMOセクションの再構築と強化をアナウンスしており、BioWareのRay Muzyka氏がこれを率いる事が明らかにされています。今回のMythic併合もその動きの一貫と言った所でしょうか。
BioWareは現在スターウォーズのMMOタイトル”Star Wars: The Old Republic”の開発を進めており、とうとう本格的にMMOへの進出を果たすわけですが、老舗のMythicがこれに影響を与える事などもあるのか、動向に注目です。
EA PartnersがRespawn Entertainmentとのパートナーシップを結んだ事はまだ記憶に新しいサプライズですが、なんとTHQが新たにRespawn Entertainmentとの提携を進めている事を匂わせる発言がTHQのVPを務めるDanny Bilson氏から飛び出しました。
これはBilson氏がIndustry Gamersのインタビューで語った物で、まだ公に話すべきではない事だがと前置きしたBilson氏は、RespawnのJason West氏とVince Zampella氏と非常に重要な多くの対話を行ったと両社の関係性を明らかにし、THQ Partnersの発表がRespawnと絡む物である事を示唆しています。
さらにVG247がBilson氏とヴァルハラの板垣氏に行ったインタビューでは、パートナーシップについて言及し、ActivisionとElectronic Artsに競合していく事を明言、ゲーマーの心を圧倒する様な2つの大きな発表が控えていると語っています。
一体どんな発表が飛び出す事になるのか、発表の時期については明らかにされていませんが、続報が非常に気になるニュースと言えそうです。
Kaos Studiosが現在開発を進めている「Homefront」、金正日の死後に3男の金正雲が台頭し、アジアを平定した北朝鮮がアメリカを蹂躙するというとんでもないシナリオが描かれる本作ですが、今年のE3で登場したスクリーンショットや映像にはModern Warfareテイストな近未来の戦闘が収められており、昨今の現代戦FPSの影響を色濃く感じられる物でした。
そんな中、Kaos StudiosのボスDave Votypka氏がPSM3マガジンのインタビューに登場、ライバル視するFPSタイトルについて尋ねられ、Homefrontが”Modern Warfare 2″では無く”Half-Life 2″にむしろインスパイアされたと発言しました。
Modern Warfare 2を「空だ」と述べたVotypka氏は、同作には人間性も無く民間人もおらず、あるのはアメリカを背景に戦う軍人の戦闘だけだと評価しています。Homefrontには人間性の面に加え戦闘も多く描かれ、むしろ多くのシュータータイトルよりも深い世界観を持つ”Half-Life 2″にインスパイアされたと説明しています。
氏はさらにプレイヤーを北朝鮮によって蹂躙されたアメリカに連れて行きたいと発言、Modern Warfare 2にその種の物は無かったと述べ、Half-Life 2にはこういった要素が存在し、これがKaos Studiosの大きな焦点の1つだと語りました。
先日はTHQのDanny Bilson氏が本作のリリース後にはロンドンでの展開も計画しているとも明かしたHomefront、まだリリースは先ながら、大きな注目タイトルの1つとなりそうです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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