昨年5月に突如発表された3D Realms(現在はApogee Software)のスタジオ閉鎖と「Duke Nukem Forever」の開発資金に絡む問題で3D Realmsを提訴したTake-Two Interactiveの訴訟問題ですが、5月28日を以てこの裁判が和解合意に達した事が裁判資料から明らかになりました。
この問題は3D Realmsのレイオフに対して開発費を提供していたTake-Twoが開発を意図的に遅らせ損害を与えたとして訴えを起こした事に始まり、これに対して3D Realmsが開発中である事を主張し反訴するなど、IPや販売権の委譲などもお互いに視野に入った泥沼の展開となっていました。
和解の詳細については明らかにされていませんが、Foreverの商標は米国特許商標庁の登録内容によるとApogee Softwareが所持しており、出ない出ないタイトルの王”Duke Nukem Forever”の開発はこれまで通りApogeeが進められる事となりそうです。これで法的な問題は一先ずクリア!となったようですが、マンハッタンのリリースも決まったDuke様の今後がどうなるか動向に注目です!
Assassin’s Creed IIのスピンアウトタイトル”Assassin’s Creed: Brotherhood”の登場も明らかになり、先日はゲーム以外の展開のティザーも登場したAssassin’s Creedですが、本シリーズを産み出したUbisoftのクリエイティブディレクターPatrice De’silets氏がUbisoftを退社、モントリオールスタジオを去った事が明らかになりました。Ubisoftは氏の退社を認め、最早Assassin’s Creed: Brotherhoodに影響を与えていないとGameinformerに伝えています。
De’silets氏はモントリオールスタジオの初期タイトルからリードデザイナーを務めており、99年のHype: The Time QuestやPrince of Persiaフランチャイズの再生にも貢献した人物で、現在のUbisoftの大きなIPの1つとなったAssassin’s Creedの開発において中心的な役割を担いました。
また、今年4月にはSplinter CellシリーズやFar Cry 2の生みの親Clint Hocking氏も10年近く過ごしたUbisoftを退社しており、またもベテランのクリエイターが去ってしまった事となってしまいました。
モントリオールにはワーナーやElectronic Arts、THQなど有力デベロッパのスタジオが数多く存在しており、氏の次の活躍の場に注目が集まります。
今年2月に行われたD.I.C.E. Summitで存在が明らかになった映画パイレーツ・オブ・カリビアンのゲームタイトル「Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned」ですが、先ほどE3用のプレビュー映像が登場、かなりクオリティが高く感じられる迫力のあるプレイの様子が明らかになりました。
恐竜だらけのサバイバルアクションシューター”Turok”を手掛けたPropaganda Gamesが開発を行っている本作はオープンワールドのアクションRPGで、映像からは美しい街並みから豊かな自然、QTE動作も見られる表情豊かなキャラクター達、そして何よりも非常に魅力的に見える海賊船による迫力ある海戦の様子が確認できます。
ライセンスタイトルながらキラリと光る何か感じられる映像に、E3での続報が楽しみです。リリースは2011年春の予定で、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日はプレオーダー特典も明らかになったObsidianが開発を手掛けるシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」のE3トレイラーが先ほどGametrailersにて公開されました。
映像には未見の新武器やクリーチャー、ラスベガスらしい享楽的な街のイメージに新登場のカジノの様子や、オールドスタイルのコミカルなミサイル、グレネードランチャー発砲の様子や軌道衛星からのレーザー照射など、さらにワープするミュータントの姿が……見所たっぷりのプレイ映像が納められています。これはE3で大量に新情報が登場しそうな予感!
アパーチャサイエンス社からの気の利いたメールやサプライズの登場を期待させる展開にフェイクやらリーク?やらの虚実が入り交じりカオスな状態になっていた14日の「Portal 2」イベントですが、なんと完全なキャンセルとなった模様です。
これはvg247に来たValveのDoug Lombardi氏からのメールで明らかになったもので、メールには月曜にリーガルシアターで行われるプレスイベントが完全にキャンセルされた旨が記され、私たちに会う為に会場へと向かわないで下さいと書かれていたとの事。
なお、E3での展示に変更は無い様なので新情報は開催を待ってからという事になりそうです。悪い冗談であれば嬉しいのですが、今回の連絡がアパーチャサイエンスでは無くDoug Lombardi氏からと言うのが現実を物語っているようです。
6月3日にXbox 360版がリリースされた「Modern Warfare 2」の第2弾DLC”Resurgence Pack”のPCとPS3版が7月6日にリリースされる事が明らかになりました。前作からVacantとStrikeが復活し、遊園地マップのCarnival、狭い通路が特徴的なTrailer Park、スナイプマップFuelの5つのマップが同梱され、価格は15ドルとなっています。
Sid Meier氏による名作シミュレーションシリーズの最新作「Civilization V」の発売日が決定しました。北米のリテールが9月21日、インターナショナル版が9月24日との事。
長いシリーズで初めてヘックスを採用する事となり、エンジンも刷新、さらにヘックス内でのユニットスタックの概念も無くなって大きくゲーム性を変化させる事になると思われるCivilization V、E3ではさらなる続報が登場する予定です。眠れない夜の再来まであと3ヶ月!
UPDATE:6月11日21:25
スクリーンショットとコンセプトアートを追加しました。
昨年のE3で発表されたTHQの「Homefront」、2027年を舞台に北朝鮮が国力を増しアメリカ本土への侵略を行うという恐ろしくチャレンジングな本作のシナリオは、映画「地獄の黙示録」の脚本で知られるJohn Milius氏が手掛けており、今回ご紹介する映像を見ても判る通り只の突飛なアイデアではない緻密さを見せています。
映像に描かれた歴史のifは次の様になっており、この年表の後2027年からゲーム本編が描かれる事となります。
先日発表された「Battlefield: Bad Company 2」に4人Co-opプレイが追加される”Onslaught”モードが、PSNとXbox Liveで6月22日にリリースされるが明らかになりました。価格は10ドルと800マイクロソフトポイントとなっています。なおサーバに絡む問題でリリースが見送られているPC版について詳細は明らかにされていません。
昨日RockstarのNewswireにてPC版「Red Dead Redemption」の計画があるかとのファンの質問にRockstarが回答、現在の所PC版の計画が存在しない事を明らかにしました。プランに変更がある場合はお知らせを行うとの事。
前作GTA IVではPC版がリリースされただけに登場を期待していた方も多いかと思いますがどうやら見込みは薄い様子。しかしコメントからは考慮の余地も感じられ、今後の変化に望みを託したいと思います。
先日好評のうちにベータテストが終了し、7月のセカンドベータテストと7月27日のリリースに向けて最終調整が行われているBlizzardの最新作「StarCraft II」ですが、現地時間6月10日午後9時から行われたCelticsとLakersによるNBA決勝で本作の新しいシネマティックトレイラーが上映される事が明らかになりました。なお、すでにこのトレイラーが動画サイト等に登場しています。
映像には主人公のJim RaynorやダークテンプラーのZeratulに加え、テランを統べるMengskにザーグの女王ケリガンも登場!Blizzardらしいハイテンションな映像となっています。専らゲームのシステムや対戦バランスなどにスポットが当たりがちなStarCraft IIですが、やはりキャンペーンと物語の展開にも期待大!です。
連日新要素等をお届けしているObsidian開発のシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」ですが、昨晩有力販売サイト4社のプレオーダー特典が発表されました。どこで買うか……選びきれない魅力的なラインアップとなっています。
■ GameStop:The Classic Pack
- Vault 13スーツ:もうお馴染みのVaultスーツに幾分かアーマー補強がなされた物
- Vault 13水筒:このハンディ水筒があればMojave Wastelandの冒険で不用意な脱水を避けられるかも
- Weathered 10mm Pistol:使い古された10mmピストルで通常サイズながら拡張済みの物
- 5 Stimpaks
■ Amazon:The Tribal Pack
- Tribal Raidingアーマー:スクラップをつなぎ合わせて作られたアーマーで、機動性に大きな影響を与えず防御力を提供する
- Broad Machete:近接戦闘用のヘビーブレード、四肢に大きなダメージを与える
- 5 Bleak Venom doses:近接戦闘に用いる武器に塗る毒
- 10 Throwing Spears:投擲の槍
■ SteamとWalmart:The Caravan Pack
- Lightweight Leather Armor:Mod済みの軽量スーツ
- Sturdy Caravan Shotgun:外観は粗いショットガンだが20ゲージ弾を使用可能
- 4 Repair Kits:防具や武器のリペアに役立つ修理用キット
- Binoculars:双眼鏡はMojave Wastelandでの危険をいち早く知る事が出来る
■ Best Buy:The Mercenary Pack
- Lightweight Metal Armor:長旅を目的にモディファイされたメタルアーマー、移動性と全重量の為に防御力が低め
- Mercenary’s Grenade Rifle:40mmグレネードを使用するライフルでリロード動作が早い
- 3 Super Stimpaks
- 3 Doctors Bags
2011年のリリースが決まったシリーズ最新作「XCOM」、あの名作シミュレーションX-COMシリーズの復活がFPSタイトルで行われるという斜め上の展開に、開発が旧Irrationalのメンバー達を擁する2K Marinのオーストラリアチームという事で全くどういうタイトルになるか予想のつかないタイトルでした。
そんな本作のプレビューが先ほどIGNに掲載、予想をはるかに超える驚愕のE3用トレイラーも登場しました。不定形で姿を自在に変えるエイリアンの姿や、人間へとスナッチする様子の生理的な恐怖感はこれまでに見た事が無いレベルの迫力で、かなりのポテンシャルを秘めた大作であることがひしひしと伝わって来ます。
さらにIGNでは実際に現段階のXCOMをプレイした様で、主人公のFBI特別捜査官William Carterが一見平穏に見えるが全ての時間が凍り付いた様な違和感を覚える住宅地の調査の様子をレポートしています。
ある住宅では住民の一人が黒いベタつく何かで覆われて俯せで横たわっており、Carterが調査の為の写真を撮影、エイリアンの研究を行うXCOM Opsチームに持ち帰る必要があった事を記し、本作ではエイリアンのサンプルや証拠、情報などを集める事が重要な要素になる事が明かされています。
Carterが持つ武器にはスタンダードなショットガン、電撃を発生させるライトニングがん、そしてモロトフカクテルに似た対エイリアン用グレネード”Blobatov”が存在したとの事。ショットガンで黒い流体の様に見えるエイリアンを撃つと、流体が飛び散り、その奥に球根状のコアが露出、それを破壊する事でトドメを刺す事が出来る様です。
さらに映像でも登場した空中に浮遊するモノリス状のエイリアンはタイタンと呼ばれ、まるで某使徒の様に姿を同心円に形状を再構成するその異様な姿をゲーム内では撮影する必要があった事が記されています。
ゲームプレイやミッションは非常にオープンな物で、今回登場した住宅地の様に、調査が必要な多くの地域が存在し、用意されたメインのストーリーラインの他に多くのイベントも用意されかなり自由な選択ができたとの事。さらにミッションは線形な物では無く、ゲーム内で選択が求められるシチュエーションがあった事なども記されていました。
昨日”Trine”で知られるFrozenbyteの新作が発表される事をお知らせした所でしたが、昨晩AtlusがE3への出展リストを公表、Frozenbyteの新作が「Trine 2」である事が明らかになりました。さらにPSNとPCで登場していたオリジナルの”Trine”のXBLA版も発表されるとの事!
さらにもう1つの未発表タイトル「Rock of Ages」も登場し、これがあのFPS格闘ゲーム”Zeno Clash”を手掛けたAce Teamによるタイトルである事が明らかになりました。ちらっとだけ見えるイメージもかなりカオスな様子が見て取れ、E3が非常に楽しみです。
UPDATE:6月12日6:40
先日お知らせした「Medal of Honor」のベータテストに関するお知らせですが、Play.comの商品ページからベータテストの記載が削除されました。アナウンスが早すぎたのでしょうか。続報あり次第改めてお知らせいたします。
以下アップデート前の本文となります。
Electronic ArtsのLAスタジオとDICEが開発を進めているシリーズ最新作「Medal of Honor」、先ほど本作のマルチプレイベータテストが7月5日から開始される事がPlay.comの商品ページから明らかになりました。
Play.comによるとベータテストは予約購入者向けの物で、期間は7月5日から7月17日まで。アクセスコードは購入者に対してベータ開始日にメールで送られるとの事。ベータテストの詳細については変更の可能性がある事が記載されています。なお、同サイトではPS3版のみ案内が行われており、Xbox 360とPC版には記載は見られません。現在の所確認出来るのはPlay.comのみとなっていますが、E3などで詳細の発表が行われるでしょうか。
本日2K GamesのE3出展リストが公表され、これまでリリース時期が未定だった「XCOM」のリリースが2011年の予定である事が明らかになりました。
XCOMの開発は2K Marin内の新チームで姉妹スタジオ的な位置のオーストラリアチームが担当する事が明らかにされており、彼らが旧Irrationalの残存チームという事で大きな期待が集まるタイトルとなっています。リリースまではまだ時間がありますが、E3でどんな続報が登場するか、今から楽しみです。
昨日MTV AsiaとGigaMediaがアメリカで放映されている人気TVアニメ「スポンジボブ・スクエアパンツ」をMMOタイトルとして開発している事を発表しました。2011年リリースを目標にした本作は中国、韓国、日本、台湾、東南アジアとインドをターゲットに展開される事が明らかにされています。
何とコメントしたものか……困った。まさかスポンジボブと巻き貝が戦ったりイカルド(タコ)とヒトデがPVPしたりするようなタイトルになったりはしないと思いますが、一体どんなタイトルになるんだろう。アジア向けという事は基本無料タイトルでアバターアイテムでマイクロトランザクションといった内容が想像できますが、ボブのズボンとか、カニの服とか買うかなぁ……続報が楽しみです!
今年5月にLucasArtsのCEOを務めていたDarrell Rodriguez氏が朝のスタッフミーティングで突然辞職、理由の解らないままルーカスフィルムのJerry Bowerman氏が一時的な統括に当たっていましたが、昨日新たな社長が正式に決まりました。
新社長はEpic Games ChinaのCEOを務めていたPaul Meegan氏で、6月中旬にスタジオを引き継ぐ事となる模様です。E3の時期とも重なりかなり大変な状況が想像できますが、期待作の発表が相次ぐLucasArtsだけにほっと一安心といった所でしょうか。
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