長年出る出る出ないタイトルの玉座に鎮座していたもののGearboxによって遂に完全復活を遂げる事となったDuke様凱旋の最新作「Duke Nukem Forever」、併せてSEGAのAliensフランチャイズの一角「Aliens: Colonial Marines」の生存も確認され、開発が続行されている事が明らかになったGearboxですが、EGM最新号に両作に関する続報が登場しました。
なお、上に掲載したイメージは先日GearboxのアーティストLorin Wood氏の個人サイトから発見されたAliens: Colonial Marinesの新しいスクリーンショットの1つです。
昨年9月に開催されたPAXでのサプライズとして登場したDuke Nukem Foreverですが、想像以上に3D Realmsの開発が進んでいた事や、デキる子なGearboxの開発により、進捗が上々な状況にある事は端々から感じられます。しかし、ゲーム自身の情報についてはまだほとんど明らかにされておらず、これまでのリーク情報が具体化した様な内容に留まっています。
EGM最新号のインタビューに登場したGearboxのボスRandy Pitchford氏は続報が1月の終わり頃から2月初めに掛けて公開される予定にあると発言、ベータテスト等に関する情報の登場にも期待が集まっています。
前述の通り、様々な経緯とトラブルにまみれた難産タイトルである「Aliens: Colonial Marines」、こちらもPAX会場にて生存が確認され、先月にはセガのVPを務めるAlan Pritchard氏も生存を明言、Gearboxと密接な開発を続けている事を明らかにしていました。
2年以上前に発表されたトレーラーにセガのロゴが挿入されただけの新しいティザートレーラーもひっそりと登場し、続報に期待が高まっていた本作でしたが、Pitchford氏によると2011年内のリリースは行われない事が同じくEGM誌最新号のインタビューにて明言されています。
なお、Gearboxはこれら以外にも未発表の新作を抱えている事が知られており、こちらとの兼ね合いなども含め動向が気になる所。まずはDuke Nukem Foreverの続報を楽しみに待つ事としましょう。
先ほどTodd Howard氏によるBethesdaのスタジオツアーをお届けしましたが、Game Informer誌の最新号の登場したTodd Howard氏が多くの改善と新要素が持たらされる最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の戦闘システムについて言及、お世辞にも充実した戦闘システムとは言えなかったOblivionに比べ、より信頼でき、ユーザーの興味を惹きつける物に改善されると述べ、残忍さも強化されている事を明らかにしました。
Todd Howard氏はSkyrimではOblivionに見られた不格好なアニメーションの幾つかを廃し、近接戦闘がより戦略的になる事に注力している事を明かし、画面の中の出来事では無く、プレイヤーの手で行われていると感じられる様なクオリティを望んでいると語っています。
さらに氏はSkyrimで変更が加えられた後方移動について言及、Skyrimでの後方移動が前作よりも遅くなった事を明言、前後移動の動作スピードが同じ速度だった前作Oblivionで3人称視点の際に同じ速度で移動する様子が非常に馬鹿らしく見える視覚的な理由が最も大きな理由だった事を明らかにしています。
これで多くの戦闘時に後ずさりしながら只マウスをクリックするだけの戦闘から脱する事が出来るのか、氏は武器の種類毎にそれぞれ違った感覚を実現したいとも語っており、戦闘システムの詳細やプレイ映像の登場にますます期待が高まります。なおGame Informer最新号から明らかになった変更・改善点の詳細については先日の紹介記事からご確認下さい。
世界最大規模の家電トレードショーであるCES、先日まで開催されていた今年の2011 International CESでも様々な情報や新製品が発表、昨年から市場を牽引しているスマートフォン関連の新商品に加え、Verizon Wirelessが第4世代移動通信システムの1つとなる4G LTEを利用可能な状態で出展するなど、大きなイノベーションが期待されるサービスに注目が集まりました。
そんな今年のCESの来場者数をVentureBeatが14万人と発表、昨年の12万6000人から10%近い成長を見せた事が明らかになりました。(※ 過去5年間の最大来場者数は2006年の15万2203人)
ゲーム関連ではマイクロソフトとソニーがそれぞれプレスカンファレンスを行い、新サービスやビジネス的な発表を行い、会場でのゲーム関連の出展や発表も数多く行われたCESはますますゲームビジネスにとっても重要な見本市となりつつある模様です。
近年OblivionやFallout 3の成功で一躍トップグループのデベロッパとなったBethesda Softworks、昨年末に開催されたVGAでは遂に看板タイトルの”The Elder Scrolls”シリーズのナンバリング最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」を発表、新エンジンによるTES新作として世界中から大きな注目を集めています。
そんな中、お馴染み海外情報サイトGame Informerが恒例のスタジオツアーを敢行、Morrowind以降のTESシリーズやFallout 3の開発を率い、Skyrimでもディレクターを務めるTodd Howard氏が登場し、Bethesdaらしいストイックなデザインのオフィスを案内しています。
映像には懐かしいTerminatorシリーズや初期TESシリーズのボックスやWindows 3.1上で今も動作する初代TES”The Elder Scrolls: Arena”(ブルースクリーンもちらり……)等、往年のファンには懐かしいあれこれと共に、最新作The Elder Scrolls V: Skyrimに関する様々な情報がちらりと姿を見せています。
中でも新しい舞台となるSkyrimの全体マップや山ほどのコンセプトアートには要注目!です。それにしてもストイックな雰囲気ながら、施設の豪華・充実ぶりが凄い!
CES 2011のIntelプレスカンファレンスにて、Razerが開発を行っているPC用モーションコントローラー”Razer Hydra”を利用した「Portal 2」のプレイデモが行われた事を先日お知らせしましたが、新たに製品版の”Razer Hydra”に専用のレベルを収めたHydraバージョンの”Portal 2″がバンドルされる事が明らかになりました。
まだValveから正式なアナウンスが行われていない事から専用版の要素は不明ながら、デモンストレーションで公開された専用レベルの中で見られた幾つかの要素は既存のコントロール方法で違和感無く実現するには難しい物に見え、オブジェクトの拡大縮小などの機能はどうやらHydraバージョン専用の要素となる模様です。
なお、”Razer Hydra”は来年早期から4月頃のリリースが目標とされており、価格は100ドル前後をターゲットにしている事が明らかにされています。
昨日はXbox 360に登場する事となった”Torchlight”の改善点をご紹介しましたが、この改善の幾つかは「Torchlight II」から反映された内容が存在する事が明かされました。このXbox 360版の登場にあたりRunicのボスMax Schaefer氏のインタビューがVG247に登場、Torchlight IIの新要素についても語られています。
Schaefer氏によるとTorchlight IIは前作に比べかなり巨大なタイトルになるとの事で、今作から登場するマルチプレイでは最大4人から8人のオンラインCo-opプレイが実現される事が明らかになりました。最大人数についてはまだ決定が下されていないものの、スイートスポットは4人程度だと考えているとSchaefer氏は示唆しています。
また、Schaefer氏はPvPモード搭載の可能性がある事を明言していますが、あくまでプレイを楽しむ為の副次的なコンテンツであり、極度なバランス調整やPvPコンテンツに特化する為に開発リソ-スを費やすつもりではないと語っています。
さらに氏はTorchlight IIに複数のHub役を果たす街が存在する事、広大な地上エリアと多くのダンジョンが存在すると述べ、リリースの目処が不確定ながら5月の予定で開発を進めている事を明らかにしています。
さらにMTV Multiplayerのインタビューにも登場したSchaefer氏はXbox 360版”Torchlight”のセールスが成功すればPC版Torchlight IIのローンチを経て、すぐにでも続編のコンソール版対応に取り組みたいと発言、コンソール版Torchlight IIの実現がXBLAでのセールス如何で有り得る事を示唆しました。
Xbox 360版のアナウンスで一躍大きな注目を集める事となったTorchlight IIとRunic、これまでの複雑な経緯も含め、Runicには是非成功してほしい所。頑張れRunic!
先日から開催されているCES 2011のIntelによる基調講演にてPC用のモーションコントローラー”Sixense”を利用して「Portal 2」のプレイデモが行われた事をお伝えしましたが、CES会場のIntelブースでは同様のデモがプレイアブル状態で展示されており、様々なプレイ映像が登場しています。
今回ご紹介する映像からは、Sixenseが思ったよりも軽快なコントロールが可能な事に加えて、プレイ内容にも新しい要素が確認でき、前述のデモで登場したアパーチャサイエンス印のキューブを変形させる事で足場の役割を果たすらしき事、ポータルガンの新機能とプリズムキューブ、Sixenseでのコントロールを利用し、熱線(Thermal Discouragment Beam)でタレット達を破壊するシーンなどが収められています。
このデモで見られるグラップ時のプリズムキューブの角度調整をマウスとキーボードを利用する際にどのように行う事になるのか、そしていきなり登場したポータルガンの新機能やブラックメサとの関連等、続報が非常に気になる所です。
先日より、Game Informer最新号にて未発表の続編タイトルの発表が行われ、それが”サイレントヒル”シリーズタイトルである事をお伝えしていましたが、本日のThe Elder Scrolls V: Skyrim特集と同様にその内容が明らかになりました。
昨日はGame InformerのAndrew Reiner編集長が本作にクールなタイトルが用意されていると発言していた事をお伝えしましたが、登場した正式タイトルは「Silent Hill: Downpour」(※ Downpourは大雨や土砂降りの意味)との事で、ゲームの特徴を一言で表すかの様な不吉な名が与えられています。なお、本作の存在は昨年のE3ですでにSilent Hill 8としてアナウンスされており、新たなタイトルを冠しての正式発表となりました。
以下、Game Informer誌に掲載されたプレビューの内容とイメージをご紹介しますが、内容には誤りがある場合がありますので、閲覧にはご注意下さい。
類を見ない種類のトラブルに見舞われながらもゲーム内容は素晴らしく面白いという、なんとも珍しいタイトルとなった期待のオープンワールドRPG「Two Worlds II」、経緯を説明すると非常に長くなるので過去記事一覧からご確認いただくとして、とうとうTopWareとSouthPeakの関係も一段落し、北米とイギリスでのリリースが遂に果たされると思われた本作でしたが、イギリスでのリリースが再び延期となった事が明らかになりました。
これはイギリスでの販売権をSouthPeakから得たTopWareがEurogamerに明かした物で、1月25日のリリースから2月4日へと変更になったとの事。なお、延期の理由については明らかにされていません。
既にリリースを果たしているヨーロッパ地域で何のアナウンスも行われないままいつの間にか登場していた限定版のRoyal Editionでしたが、延期と共にやっと正式に発表されました。Royal Editionは2500本限定で、取り扱いはイギリスの販売サイト”Game”のみとなっていますので、限定版を入手したいと考えているファンは注意する必要がありそうです。(参考リンク:PC版:54.99英ポンド、Xbox 360版:69.99英ポンド、PS3版:69.99英ポンド)
なお、Royal Editionに同梱される特典の詳細は以下の様になっています。
- Two Worlds IIゲームディスク
- トレイ付の専用BOX
- Antaloorのワールドマップ
- テキスタイルなマウスパッド
- ハードカバーのアートブック
- トランプ(55枚)
- ボーナスディスク(サウンドトラック、コンセプトアート、壁紙、開発ドキュメンタリー等を含む)
- Dragon Queen”Cassara”のフィギュア(全長27cm)
- インゲームアイテム:アーマーセット
- インゲームアイテム:Elexorien
- 専用のインゲームマップ
- 専用のインゲームクエスト
昨日謎のルーン文字とエンブレムが印象的に描かれた「The Elder Scrolls V: Skyrim」のカバーアートが公開されたGame Informer誌2月号ですが、昨晩早速その内容がリーク、新エンジンの威力が感じられるスクリーンショットも登場しています。
以下、そのイメージと要約した内容をまとめてご紹介しますが、ゲームプレイの詳細については正確な物でない可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ハードコアRPGファンの期待を一心に集めるシリーズ最新作「Dragon Age II」、3月のリリースが迫る本作の第1弾DLCとなる”The Exiled Prince”が本日発表されました。
発表に併せてトレーラーも公開されており、家族を殺した何者かへの復讐に燃えるアーチャー”Sebastian Vael”が登場、王族の1人であるSebastianをKirkwallにおいて神聖な復讐を遂げさせ、王の名を取り戻させる事がプレイヤーの目的となります。また、本DLCの導入によってSebastianを本編のパーティメンバーとして雇う事が出来る模様。
Dragon Age IIの総制作指揮を務めるMark Darrah氏は本作のDLCが目指すゴールについて「意味のあるストーリーラインと激しいダイナミックな任務で追加キャラクターを導入し、Dragon Ageユニバースを拡張する事」だと語っています。
“The Exiled Prince”は3つのミッションを備えたDLCで、Dragon Age IIのリリースと同時リリースとなっており、1月11日までプレオーダーを受け付けているDragon Age IIのSignature Editionでは無料で利用可能。購入する場合の価格は7.00ドル/560MSPとなっています。
さらに公式サイトではPC版の動作環境といくつかのFAQが発表、以下の様なスペックが必要となっていますので、購入予定の方は一度チェックしておいてはいかがでしょうか。
■推奨動作環境
- CPU: Intel Core 2 Quad 2.4 GHz Processorかもしくはそれと同等の物
- CPU: AMD Phenom II X3 Triple core 2.8 GHzかもしくはそれと同等の物
- RAM: 2GB (4 GB Vista/Windows 7)
- Video: ATI 3850 512 MBかもしくは以上
- Video: NVIDIA 8800GTS 512 MBかもしくは以上
- DirectX 11: ATI 5850かもしくは以上
- DirectX 11: NVIDIA 460かもしくは以上
■最低動作環境
- OS: SP3を有するWindows XP
- OS: SP2を有するWindows Vista
- OS: Windows 7
- CPU: 1.8 GHzかそれ以上以上で動作するIntel Core 2 Duo (あるいはそれと同等の物)
- CPU: 1.8 GHzかそれ以上以上で動作するAMD Athlon 64 X2 (あるいはそれと同等の物)
- RAM: 1 GB (1.5 GB Vista/Windows 7)
- Video: Radeon HD 2600 Pro 256 MB
- Video: NVIDIA GeForce 7900 GS 256 MBカード
- Disc Drive: DVD ROMドライブ必須
- Hard Drive: 7 GB
- Sound: Direct X 9.0c Compatible Sound Card Windows Experience Index: 4.5
先日Epicの社長Mike Capps氏の気持ち悪いシャワーシーンを携えて登場したEpicとPeople Can Flyの新作FPS「Bulletstorm」の世にもバカバカしいプロモーショントレーラー”Bulletpoints”ですが、このトレーラーはシリーズ化される事が明言されており、本日遂にCliffy Bが登場する第2弾が公開されました。
映像の内容はスーパー可愛い彼女が居るにも関わらず箱ティッシュとボトルローションを携えて”ビジネス”をやりにトイレへ向かうCliffy Bとおじいちゃんの夢を見るCliffy BというなんともEpicらしい?カオスな映像となっていますが、2本目の最後にはESRBのレーティングサマリーに記されていた敵の露出した尻を狙うスキルショット”Fire in the Hole”を使用する様子が収められており、まさに”そこまでやるか……”な感に溢れた素晴らしい内容に仕上がっています。
このまま限界を突き抜けて欲しいBulletstorm、リリースは北米2月22日、ヨーロッパでは2月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
当サイトで進めているCall of Duty: Black Opsに纏わる暗号解読企画ですが、本作のバイラルサイトとして登場した「GKNOVA6」が昨年末に更新されていた事が明らかになりました。
現在の所、これが何を意味する物か明らかではありませんが、映像には宇宙服を着た猿の姿が描かれており、ソ連のスプートニク計画やアメリカのジュピターロケットに人間に生理状態が近いという理由で搭乗させられた猿を表している様にも感じられます。
また、映像の冒頭に描かれるカウントには4を描くタイミングで四隅にアルファベットらしき文字が描かれており、”CCFF”或いは”CCEE”の様に認識出来ます。
リリース予定のDLCに絡んでいるのか、何らかの新展開が待ち受けているのか、今後の続報をお楽しみに!
デジタル流通におけるリージョン制限がますます厳しい物になっている昨今のPCゲーム事情ですが、久しぶりに明るいニュースが登場しました。なんと今朝から日本とオーストラリアの「Steam」にてこれまで販売が制限されてきたRockstarのタイトルが購入可能になっています。
まだSteamやRockstarから公式の声明が発表されていない事から、今回の解除に関する理由は明らかになっていませんが、オーストラリアでの18歳以上を対象とした新レーティング設立が現実的になっており、これら規制絡みの問題との関連なども含め、非常に気になる今回の販売規制解除だと言えそうです。
なお、購入可能になったタイトル一覧は以下の様になっています。
- Grand Theft Auto: San Andreas(14.99ドル)
- Max Payne(9.99ドル)
- Max Payne 2(9.99ドル)
- Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City(29.99ドル)
- Midnight Club 2(9.99ドル)
- Bully: Scholarship Edition(14.99ドル)
- Manhunt(9.99ドル)
Manhuntについては2004年9月29日オーストラリアにおいてレーティング自体が拒絶されており、未だ18歳以上レーティング設立へ1歩手が届かない状況にあるオーストラリアで今回の販売解除がどういった扱いを受ける事となるのか、動向に注目が必要だと言えそうです。
なお、オーストラリアの新レーティング設立問題については昨年の12月6日に新レーティングがギラード内閣の承認を得て、残るは12月10日に開催される司法長官の常任委員会においてBrendan O’Connor内務大臣が司法長官達に承認を求めるのみと迫った事をお知らせしていましたが、この会合にて司法長官達が承認の判断を遅らせる決定を打ち出し、現在最終決定が先延ばしにされた状況となっています。
本日GameStopが1月1日を終了とした9週間のホリデーシーズン中の売上げを発表、前年のホリデーシーズンから5.4%成長を果たし30億2000万ドルとなった事が明らかになりました。なお、GameStopはこの成功についてKinectとコアタイトルの存在が大きく貢献したと発表しています。
内訳として、オンラインでの販売が2009年の同時期と比較してなんと100%の成長を果たし、ギフトカード販売は32%成長、さらにKinect人気からハードウェアの販売は7.4%増となっています。
また、コンソール向けソフトウェアの販売はCall of Duty: Black OpsやAssassin’s Creed: Brotherhoodといった注目タイトルの存在に牽引され3.3%成長、PCゲームタイトルと周辺機器のセールスはWorld of Warcraft: CataclysmとPS Moveの好調により15%の成長を見たとの事。
GameStopのCEOを務めるTony Bartel氏は今回の成功について、電子商取引への投資による利益を獲得したとコメントし、GameStop.comの成長をアピールしています。
Medal of HonorシリーズやCall of Dutyシリーズ、Battlefieldシリーズなど、昨今の洋ゲーを大きく牽引してきたシュータージャンルの中でも大きな人気を博しているのが近代戦物だと言えますが、一昨年のModern Warfare 2の大きな成功に続き、昨年のCall of Duty: Black Opsが達成した偉業は最早”これ以上”が存在するのかと疑問を抱くに十分な巨大な物でした。
もとよりゲーム性の面でも完成されたジャンルだと呼ばれる一人称視点のシューターではオリジナリティを出す事はなかなかに難しく、前述の成功タイトル達はその他大勢の死屍累々に立っていると言って過言ではありません。
こういった状況の中で隆盛を極める近代戦ジャンルを見分ける事は難しく、実際に幾つか購入して遊んだ経験のあるシューターファンでもない限り、あらゆるゲームが全部マリオでハードは全てファミコンで括るお母さんが如く”銃で人を撃ち殺すゲーム”に見えてしまう事は確かに否めません。
という事で、前置きが長くなりましたが、海外情報サイトに「なぜ近代戦シューターは全部同じに見えるのか」と題されたインフォグラフィックが登場、ファンからしても確かにあるある……と頷ける以下の様な内容が愉快な描かれています。インフォグラフィックのイメージは続きからご確認下さい。
- カバーアートはホコリっぽく:銃を下げ、首をかしげ、宙を舞うホコリの中を歩くキャラクター、肩越しにヘリコプターでも飛ばしておけば尚良い
- 最近流行の敵を選べ:ナチスは古い、ナチゾンビは現実感が乏しいがファンタジー要素を導入するにはばっちり、敵は”悪い奴”であるべきで、テロリストがロシア勢力なら完璧だ
- 舞台には雪原か山岳地帯を:ゲーマー達はジャングルとヨーロッパの舞台にはもう飽き飽きしている、近頃の現代戦物の軍事衝突を描くにはスノーモービルか山岳地帯を入れとけばOKだ
- とにかくヘリをもっとだ!:1台飛ばすだけではダメだ、より多くのヘリを飛ばし、クラッシュすれば尚良い
- メインキャラクター死すべし:とにかくシナリオはショッキングでひねりの効いた物でなければならない、ので、メインキャラクターは死すべしだ
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