来る新作「StarCraft II」のリリースに向け、大韓航空のStarCraft IIジャンボジェットが登場するなど、韓国における国民レベルでの”StarCraft”人気は国内でも広く知られていますが、意外とそのプレイがどのようなレベルで競われているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
ゲーマー向けマウスやマウスパッドなどの周辺機器メーカーとして知られるRazerが韓国のプロゲーマー達の姿を収めたドキュメント映像「The Hax Life」を制作、今回はその中から韓国プロゲーマーの凄まじいRTS捌きが見られる映像をご紹介いたします。
映像ではStarCraftをキーボードとマウスで操作する手元の映像と、実際のプレイの様子が同時に映し出され、ショートカットキーをフルに駆使した生産予約や部隊配置が行われている様子が確認できます。とは言ったものの、わりと頑張ってプレイした時期もあった筆者ですが、正直何をやってるのかさっぱり判らない!もう完全に異次元並に遠いレベルでプロゲーマー達が勝負している事が見て取れます。
リリースの近づくStarCraft II、今作のマルチプレイの賑わいがどういった物になるのか、今から非常に楽しみです。
先日Xbox 360のデモがリリースされた「Kane & Lynch 2: Dog Days」、エンジンやFPS、解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが早速本作のデモ版を検証、概ね60フレームで動作する快適な物である事が明らかになりました。
本作ではYoutubeで見られる様な粗い直撮り映像のテイストの再現を試みており、ポスプロ処理で常に強いグレインフィルター(ノイズ効果)が加えられ、カメラのぶれやシェイクなども加えられ臨場感のある映像が創り出されています。さらに被写界深度エフェクトも多用されており、ダメージ表現には映像圧縮に見られるブロックノイズを意図的に使用するなど、ユニークな手法が各所で見られます。
本作で利用されているGlacier Engineはなかなか優秀な様で、室内などの描写はほぼ60fpsで安定していますが、屋外で視野の広い場所では50fps程まで低下しティアリングの発生も見られる物の高フレームを維持しています。しかし映像の3分30秒頃には車両の爆発が原因か、10フレームまで低下するシーンも見られました。
さらにDigitalfoundryはXbox 360のデモの解像度を1024×576の、2xマルチサンプリングAAと予想、今後PS3版でもの登場でさらに注目が集まりそうです。
先ほどはパブリッシャー的な意味の本家InterplayによるMMOタイトル”Fallout Online”の新情報をお届けしましたが、こちらも限りなく本家に近い分家と呼んで差し支え無いObsidianが開発中の「Fallout: New Vegas」にも新しい情報が登場しました。なんと本作のキャラクターメイクに旧シリーズのプレイヤーには懐かしいキャラクターの素質を決定する要素”Trait”が復活する事が明らかになりました。
これは公式フォーラムにて公開されたファンインタビューと、オーストラリアで発行されたPC PowerPlayマガジンの特集記事から明らかになった物で、Traitのみならず全体のボリュームに関する事など、様々な情報が明らかになっています。
旧シリーズの素晴らしい点はキャラクターの作成を突き詰めれば戦闘を行わずに会話だけでゲームをクリアする事が出来る程に多彩なプレイが可能だった点にあり、ユーザーフレンドリーなシステムでは無かったものの、これぞハードコアRPG!とも言える奥深さを実現していました。
New Vegasのリードデザイナーを務めるJosh Sawyer氏はこのインタビューにおいて、BethesdaがFallout 3でTraitを取り除いた判断に反対している事を明かしながらも、なぜTraitを廃止しなければならなかったか、システムの複雑さがFallout 3から始めた新しいプレイヤーを混乱させる難解な物である事も理解していると述べています。
それらの現実的な選択と今回のObsidianに舞い降りたチャンスを機会に、スピンアウトとなるFallout: New VegasでTraitを復活させる事を決めたとSawyer氏は語っています。
前述の通りTraitはキャラクターの素質を決定する物で、これには長所と短所がセットで存在(例えばクリティカル率が10%アップするが、通常時のダメージが30%マイナスされる等)します。これらを上手く理解し、Perkと組み合わせていく事でキャラクターの成長をより計画的に行う事が可能になります。
Sawyer氏は今作で実際に登場するTraitを2つ明らかにしています。1つめは新しいTraitとなる”Four Eyes”と呼ばれる物で、これを選択したプレイヤーは眼鏡を掛けた場合Perceptionにボーナスを得、掛けていない場合にはPerceptionにペナルティが発生します。
さらに旧シリーズから”Kamikaze”のTraitが復活する事も明らかにされ、APが10ポイント余計に得られる代わりにダメージの限界値が2下げられるペナルティが用意されている事が判りました。なお、Kamikazeのボーナスとペナルティは旧シリーズの内容から変更されており、New Vegasに復活するTraitが新シリーズに合わせて新たに再構成された物になる事が判ります。
そしてオーストラリアのPC PowerPlayマガジンからは以下の様な新情報が明らかになっています。
- New Vegasではtraitが復活する(内容は上述の通り)
- New Vegasの街は要塞化している
- サイドクエストはメインクエストより価値がある物になるかもしれない
- メインクエストは本作の全ボリュームの20%
- 前作に登場したLiberty Primesが行軍するシーンの様にエピックな物が用意されている
- Intelligence値の低いキャラクター専用のダイアログが用意されている(これも旧シリーズからの復活要素です)
- とある飲み物はハードコアモードでプレイヤーの喉を渇かします
- 幾つかのエリアには植物が茂っているかもしれない
- MOD用のツールセットは新しい物になる
- New VegasはChris AvelloneとJosh Sawyerが作りたかったFalloutゲームだ
Interplayがかねてから開発を進めていた”Project V13″こと「Fallout Online」、ようやくBethesdaとの訴訟問題が解決しリリースに向けて始動し始めた事は先日お知らせしたばかり。2012年のリリースを目指し開発が進められている本作ですが、新たなアートワークと共にPVPやキャラクターの死や作成に関する情報が明らかになりました。
これは公式フォーラムにオリジナルFalloutの開発者の一人であるChris Taylor氏がポストしたもので、本作に関する様々なアイデアが記されています。氏はキャラクターの死亡にプレイのモチベーションが下がるほどでは無いが十分にダメージのあるペナルティーを課す事を考えている事や、キャラクターメイキングにPerkの様な物が存在している事を明かしています。
まだまだ本作のアウトラインが明らかになるような情報ではありませんが、リリースに向け実際に動き出した事が肌で感じられる内容となっています。詳細な内容は以下から、ご確認下さい。
- PvP要素は色濃く存在するが、PvPは本作の一部に過ぎない
- PvPはプレイヤー間の同意を必要とする
- PvPは世界中のとこでも生じる可能性がある
- エバークエストスタイルの古いPvPスイッチでは無く、どのMMOとも違うシステムを採用している
- PvPは危険だが、その分報酬は有益な物になる
- キャラクター作成では一つの(或いはより多く)の隠されたボーナスを得る
- ボーナスはPerkに似た物になるが、これまでのPerkリストには見られなかった様な物になる
- このボーナスは(隠されているので)プレイの早い段階では特徴を現さないかもしれない、このボーナスの目的はあなたのキャラクターが他プレイヤーと違うキャラクターである事を保証する事で、ボーナスの内容を確認する方法を用意している
また今回登場したアートワークは以下の様になっています。なお、アートワークには本作に登場するキャラクターから出された手紙を模したティザーイメージなども含まれています。
リリース以降イギリスのセールスチャートで首位をキープしていた”Red Dead Redemption”ですが、先々週登場した「LEGO Harry Potter: Years 1-4」に敗れ、とうとう首位を明け渡す結果となりました。
昨日、先週のイギリスセールスチャートが発表、再びハリーポッターがRed Dead Redemptionを押さえ2週連続1位を獲得しました。さすがイギリスでのハリ・ポッターは強い!という国民的な人気の高さが窺えます。
その他3位には相変わらず強いスーパーマリオギャラクシー2、さらにとうとうJust Danceを破る新作ダンスゲームDance on Broadwayも登場、とは言えこれまたUbisoftのタイトルで、自ら切り開いた地平を更に開拓していくUbiの強さが目立ちます。
そして、Modern Warfare 2が10位から8位に順位を上げ、40位圏内にはAssassin’s Creed IIやBioshock 2、Dante’s Infernoの姿が見られ、40位にはAVATAR: THE GAMEが存在する中、Alan Wakeの姿が見られないのが非常に心配……ヨーロッパでは受けていないのでしょうか。なおランキングの詳細は以下の様になっています。
- 1位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
- 2位:RED DEAD REDEMPTION
- 3位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 4位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 5位:2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA
- 6位:DANCE ON BROADWAY
- 7位:JUST DANCE
- 8位:CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 9位:NAUGHTY BEAR
- 10位:SNIPER: GHOST WARRIOR
PS3専門の海外情報誌PSM3の来月号で「Dead Space 2」の謎の独占記事が掲載されるとの事で、前作のプレイヤーにはお馴染みのユニトロジー文字で書かれたティザー広告が登場しました。
実際にこれを翻訳すると「PSM3はUnitology教会をものともしない」と書かれてあり、来る情報のヒントらしい物は記されていませんでした。
雑誌の発売は8月2日、本作は既にマルチプレイの搭載が明かされており、”サプライズでエキサイトな物”とElectronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏は評しています。いよいよマルチプレイの情報が登場するか、次号の発売を楽しみに待つ事としましょう。
Crytekが新エンジンCryEngine 3で開発を進めているマルチプラットフォームタイトル「Crysis 2」、新世代のベンチマークタイトルとして大本命とも言える本作ですが、新たにデベロッパーズダイアリーがシリーズ化され1エピソード目の映像が公開されました。
“C2TV”と名付けられたこの企画では、未見のプレイシーンや戦闘の様子も登場し、さらに昨年のGDC等でも登場したCryEngine 3の新機能なども改めて収録する事で、所謂Crysis入門的な映像に仕上がっています。
さらに、これまであまり目にする事の無かったCrytek社内がこれでもか!とたっぷり収録。なんか想像と違う!勝手にドイツの堅気な職人的或いは学者さん的な開発者さん達を想像をしていましたが、なんとイケメン揃いでオシャレな社内である事か……なるほど最近のボスCevat Yerli氏の変貌ぶりが何となく納得できる映像でした。今後の続編が楽しみなシリーズとなりそうです。
近年ますますリアルになるゲーム技術や映像、GT5の様にある意味で現実を超えたリアリティを見せる様なタイトルの登場や近年のソーシャル要素など、ますます現実とゲームの境目が判らなく……いや判らないって事はないか。でもゲームで普段使っているあれこれが現実世界での生活に影響を及ぼしているゲーマーは意外と多いのでは無いかと感じます。
という事で、ゲーム要素で現実に登場したらいいなー!という10の夢を海外情報サイトのMeodiaが発表、ないから!というのは1つ脇に置いておいて、いいなー!あったらどうしようかなーと妄想してみるのも一興かと思いご紹介する事と致しました。はりきってどうぞ!
OblivionやFallout 3の様なタイトルで見られるこの機能、あったらいいなぁ……えーいいのかこれ……?自分がゲームしている姿や寝たり食べたりその他色々な行動を俯瞰で眺めたら……どっかり凹みそうなのでこんなものぁ要りません!お断りだ。
いよいよリリースが近づいてきたBlizzardの新作「StarCraft II」、ソウルで行われたイベントにて本作のディレクターChris Sigaty氏がリリース段階でアンチエイリアスに対応しない事と発言、リリース後にパッチで対応する旨を明らかにしました。
さらにSigaty氏はリリースから数ヶ月でNvidiaカード用に3D立体視に対応する予定がある事を明らかにしました。リリース段階でアンチエイリアスに対応していないのは意外でしたが、アップデートによる調整やベースアップは必須とも言えるBlizzardタイトル、7月27日のリリースまであと一ヶ月を切ったStarCraft II、登場が本当に楽しみです。
当サイトではすっかりお馴染みHipHopGamerShowのおっちゃん、しばらく予言のプチ当たりさせていたものの、E3関連で予言していたPSP HDの登場と、Bungieとマイクロソフトの新作発表は全力の空振り!物の見事に外しました。
さらに時期を明言せず残っている物ではジャッフェがGod of War IVに戻ってくるとかメタルギア ソリッド ピースウォーカー2がPS3で登場するとか……誰情報だよ!と思わずツッコミを入れざるを得ないトンデモネタが残っています。
そんな豪快な三振を見せつつもE3では愛されキャラ振りを素晴らしく発揮、並み居る偉い人達を笑顔にし、愉快な映像を届けてくれました。という事で……前置きが長くなりましたがHipHopGamerShow久しぶりの通常営業な新作が登場、珍しく本格的なラップで頑張ったおっちゃんが超キュートに、さすがに予言を(※ 本人は予言とは全く思っていませんが、当サイトで便宜上予言という扱いにさせて頂いております)外しまくってまずいと思ったか、今回はえらい小さいネタを出してきました。
映像ではロードラッシュが出るよ!おっちゃん、それはもう過去に何度もニュースになっているよ……。あとお馴染みのラスボ失礼、ゲイブがPortal 2以降のPS3タイトルを考えてるよ!いや……そりゃ当然考えるだろうし、むしろ考えてない方が怖いわ!というこじんまり具合。
しかし、今回もチャンピオンベルトを持ったおっちゃん始め、みんながニッコニコで可愛らしい!国内にどれだけファンが存在するか判りませんが、おっちゃん萌えには必見の映像として仕上がっています。序盤のラップが最大の見所!です。
Naughty Dogのリードプログラマーを務めるJason Gregory氏がゲーム開発におけるゲームエンジンのアーキテクチャーに関する本「Game Engine Architecture」を出版した事が判りました。Gregory氏はElectronic ArtsやMidwayに在籍した後Naughty Dogに入社し、ゲーム教育に大きく力を入れる南カリフォルニア大学で講義も行っている最前線で活躍する開発者です。
この本は2009年6月に基本的に大学での授業で利用されるレベルの物を想定して書かれた物で、ゲーム開発を真剣に学ぶのであればこれほど有用な教科書は無いかもしれません。
本の中には、ベースとなる”ゲームとは何か”や、”ゲームエンジンとは何か”に始まり、ランタイムに関する事、ツールやアセットのパイプライン、メモリリークの探し方や、ファイルシステムにバージョン管理、メモリ管理、デバッグに関する事、リジッドボディとコリジョンに関する事など、現実的な手法について900ページ近い大ボリュームでみっちりと記されています。
Treyarchの本気が炸裂するシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、E3での展示は残念ながらプレビューイベントで見られた物と同じで、おさらい的な内容でしたが、イベント後の一休みも落ち着いたか、Modern Warfareシリーズではお馴染みのマルチプレイでのカンストをリセットする事で突入するプレステージモードについて公式サイトで動きがありました。
3日程前から公式フォーラムでプレステージモードのプレイボリュームに関する投票が設置され、プレイヤー達が1回のレベルカンストまでに必要な平均プレイ時間に望ましいと考えているか調査が行われました。その結果、900票近い投票が行われ、47%のプレイヤーが24時間程度が最も望ましいと考えている事が明らかになっています。
これにコメントしたユーザー達の多くはModern Warfare 2のレベリングが非常に短いと感じているようで、Call of Duty: Black Opsではもっとやり甲斐と長いプレイ時間を期待したいとの希望が目立ちました。公式フォーラムでこれが行われている事や、これまでもフォーラムでのプレイヤーからのフィードバックを何よりも大切にしてきたTreyarchだけに、この投票が尊重される可能性は高そうです。
なおTreyarchは開発段階においてXP獲得のアベレージを常に記録しているとの事で、プレイヤースキルやXP倍イベント、プレイリストやゲームモードの差なども吸収した統計的に正確な物にするアイデアを持っている事を明らかにしています。また、情報元にはどうやら今回のエンブレムは前回同様10種類らしいとの記載も認められます。
現在は続編である「Crysis 2」のリリースが迫り、ど派手な物理演算と相変わらずおかしなレベルの表現力に大きく注目が集まっていますが、まだまだCryEngine 2と「Crysis」も元気な様子です。上記のイメージはKraisis氏が現在制作中のParallax Occlusion用のテクスチャーMODにより作られたイメージで、素晴らしい亀!そして石!
Parallax Occlusion Mappingは視差遮蔽マッピングとも呼ばれ、高さ情報と組み合わせる事で凸凹をリアルに見せる物、画像を見れば判る通りこれでもか!とぼっこぼこにされています。もうリリースから2年半が経つCrysisですがまだまだ表現力の高さは現役レベルである事が良くわかるMODと言えそうです。リリースはまだの様ですが、続編に向けてプレイし直す予定のある方は導入など検討してみては如何でしょうか。
とうとう7月10日の深夜1時(現地では9日の朝9時)から始まる世界規模の格闘ゲームトーナメントEVO2010のワールドファイナル!今年は満を持してプロ契約を果たした梅原氏も予選であるAPAC大会を優勝で飾り決勝に進出します。国内での格闘ゲームシーンもこれまでにない盛り上がりを見せており、ますます注目のあつまる今年のEVOですが、なんと試合の模様がライブ中継される事が明らかになりました。
放送はオンラインとTVの両方で行われ、Webでのストリーミング放送は公式サイトの特設ページにて、なんと合計45時間という圧倒的なボリュームで試合の様子が届けられます。
さらに北米ではX-PlayのEVO特別版としてTVでの放送が行われます。
今年のEVOはスーパーストリートファイターIV、鉄拳6、Tatsunoko vs. Capcom、Marvel vs. Capcom 2、Melty Blood: Actress Again、Super Street Fighter II HD Remixの6種目で行われ、3日間に渡るトーナメントで世界一のプレイヤーが決定されます。
会場にはスペシャルゲストとしてお馴染みカプコンのSeth Killian氏に、プロデューサーの小野義徳氏、そしてMarvel vs. Capcom 3を開発中の新妻良太氏も登場するとの事。国内ではGODSGARDENが凄まじい盛り上がりを見せていますが、EVOはどんな熱いドラマを見せてくれるか、今から非常に楽しみです。
なお、各タイトルの放送予定は以下の予定となっています。
■ 7月10日(土):深夜1時から
- 1:00~4:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 4:00~ – “スーパーストリートファイターIV”
■ 7月11日(日):深夜1時から
- 1:00~5:00 – “鉄拳6″予選リーグ
- 5:00~7:00 – “鉄拳6″セミファイナル
- 7:00~13:00 – “スーパーストリートファイターIV”セミファイナル
■ 7月12日(月):深夜2時から
- 2:00~4:00 – “Melty Blood, Actress Again”
- 4:00~6:00 – “Marvel vs. Capcom 2”
- 6:00~8:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 8:00~8:30 – “スーパーストリートファイターIV”女性選手招待試合
- 8:30~10:00 – “Super Street Fighter II HD Remix”
- 10:00~12:00 – “鉄拳6”
- 12:00~13:00 – “Marvel vs. Capcom 3″エキシビジョンマッチ
- 13:00~15:00 – “スーパーストリートファイターIV”
今日お知らせしたGTのベスト○○ではまさにRage無双!とも呼べる圧倒的な評価を得たカーマックの新作「Rage」、本作はカーマックが手掛ける新エンジンid Tech 5が採用され、Enemy Territory:Quake Warsで利用されたメガテクスチャ技術を基に進化した表現力は他社のエンジンとは何か違った印象を与える独特の物に仕上がっています。
こういった技術的な背景からid Tech 5はハイレゾイメージの出力が非常に得意だとの事で、Bethesdaが公式blogにてその威力をユーザーが体感出来る様、25種類の解像度の壁紙を配布しました。
iPhoneサイズからPC用の標準的なサイズまで様々用意されていますが、圧巻なのは25,600×16,000ピクセルのtif画像で用意された前代未聞の超高解像度イメージ!ファイルサイズだけでも300メガを優に超えています。凄まじい表現力を見せるRage、E3での好評価をきっかけに多くの期待がさらに集まる事になりそうです。
久しぶりのシリーズ新作「Twisted Metal」の開発で期待を集めているDavid Jaffe氏、先日から何度かお伝えしている通り、連日Twitterにて本作の情報や開発中の要件など、中二病スピリッツ溢れるtwitで暴走しています。いや毎回良いこと言ってるんですが、過激な意見にFu*k!F*ck!言い過ぎて誰と戦っているのか判らないという、まさにTwisted Metalを作るには最高の状態が続いています。
そんなジャッフェがとうとうtwitterでは喋り足りず、140字制限を突破できるTwitlongerで発言、マルチプレイのランクやレベルアップシステムについて疑問を持っていると語り、採用について検討している旨を明らかにしています。
ジャッフェは開発者やパブリッシャーがプレイヤーに対して最初の月以降にもプレーし続けるように求める事や、収集が好きなプレイヤー達を例に挙げ、ランクやレベルアップが”植物に対する防腐剤のような物“と発言、それは食べ物自身にとって大事な物では無いと本来の魅力を損なう物だと表現しています。
これら防腐剤の役目をする物がゲームのコアデザインから何かを無くしてしまう原因になるとも述べ、より純粋にコアデザインの魅力を損なわない方法を考えている事と、今後その判断を行っていく事を明らかにしています。
さらにジャッフェはマリオカートWiiやWorld of Warcraft、そしてModern Warfare 2とクレイジーなセールスを実現したブロックバスタータイトルにメタデザインがどう関係しているか等も考察しており、いや、考察の内容は示されていません。考えていると書いている途中でよしわかった!と仕事に戻ってしまい内容は分からずじまい……ですが、しっかりとコアデザインの作業が進められているのは間違い無い様子。という事でますますTwisted Metalの仕上がりに期待が高まります!
リリースがいよいよ近づいてきた2K Czechの新作「Mafia II」の新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。今回は本作の舞台であるEmpire Stateの街並みにスポットが当てられた内容となっており、生活感溢れる素晴らしい街並みの様子がたっぷりと収められています。
本作にはノワール物としての物語の魅力や、物理演算や最新技術をたっぷり利用した近年のTPS的な楽しさもさることながら、大きな魅力として禁酒法時代の街並みや文化、そしてオールドカーの美しさが挙げられ、これこそがMafia IIの魅力だと感じるファンも多い事と思います。
この映像を見る限り、その部分については十分に楽しめそうな気配に満ちているようです。箱庭タイトルとして雰囲気に浸ってのんびり楽しめそうなMafia II、リリースは北米で8月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
連日お伝えしているGametrailersが選んだベスト○○企画、とうとう総合ベストのタイトルと各プラットフォームのベストタイトルが発表、今回は思わずタイトルに書いてしまいましたが、カーマックの本気が炸裂したまさにお帰りカーマック!おめでとうカーマック!と言った内容になっています。
どのくらいおめでとう!な事になっているかは、各映像でご覧頂くとして、先日発表されたGame Critics Awardsにも最多ノミネートを果たしたidの新作「Rage」、今後さらなる注目が必要なタイトルとなりそうです。
そして非常に印象深いのがベストWiiタイトルのラインアップ、PCとXbox 360、PS3が非常に似通ったラインアップになっている中、全く違うステージで勝負している事がよく判る素晴らしいタイトル達が揃っています。ここ半年ほど停滞が叫ばれた任天堂の底力を感じさせる力強い物になっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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