Bethesda SoftworksとSplash Damageの提携後初のタイトルとなる期待の新作「Brink」ですが、先日米国のGameStopやAmazon、またイギリスの販売サイトにおいて本作のリリース日に関する表記が見つかり、発売が9月7日に決定したのではないかとの情報が明らかになりました。公式の発表はまだありませんが、2010年にリリースとのアナウンスは既にされている本作、続報があり次第お知らせしたいと思います。
QTE的なモーションが非常に楽しそうで、演出などかなりドラマチックな仕上りを見せているBrink、本作の対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
GTA的な装いとカースタントで登場し、どんな派手なドンパチが始まるのかと一瞬思うコカ・コーラのCM映像をご紹介。素晴らしく素敵な展開が待っているこのCM、週末をハッピーに過ごすなら、”Give a Little LOVE”の言葉が良いことを運んでくれるかもしれません。しかしコカ・コーラCMめ……いつもクオリティが素晴らしい!
本編Crysis 2の方はディティールも登場し始め、いよいよ本格的な動きが見られる状態にまでたどり着きました。しかし、やはりCrysisで気になるのはその映像技術、来月のGDCではまた新しい情報などが出てくると思われますが、本日CryEngine 3の新技術であるLight Propagation Volumesの技術を用いたデモ映像が登場しました。内容はテクニカルな物ですが、CryEngine 3の圧倒的なパワーを目の当たりにできる素晴らしい内容になっています。
今回の映像で取り上げられているのは昨年のSiggraphでCrytekのAnton Kaplanyan氏とシュツットガルト大学のCarsten Dachsbacher教授が発表したCascaded Light Propagation Volumesのリアルタイムなグローバルイルミネーションへの応用に関する物(発表時の資料はPDFで公開されています ※リンクはPDFが開きます)で、Crytekが公開しているSponza Modelを用いて、CryEngine 3のこの新技術について映像で解説されています。
このLight Propagation Volumeというのは光や色の空間内での伝わり方をより効率的に行う技術で、シーン全体を数種の3Dグリッドを用意し、グリッド毎に光量を計算する物。これらのグリッド値を参考にシャドウマップの生成等にも応用している様です。映像ではオブジェクトの移動に併せて周辺の環境光が変化する様子や、実際のゲームプレイに反映させた様子(壁の色に注目)など、恐ろしくクオリティの高い映像が確認できます。またこの技術を応用したオクルージョンの様子も納められており、リアルタイム演算ながら非常にクオリティの高い影が確認できます。
映像では3Dグリッドのネスト数やそれによるフレームレートの増減もしっかりと記されており、そのフレームレートの高さにはこういった技術がかなり現実の物として近づいている事が体感できる内容になっています。なお、これらの映像はnVidiaのGTX285を用いており、1280×720、MSAA無しで計測されています。
さらに映像の最後では世界中のCGI作品で多く利用されているmental rayとのレンダリング比較も行われており、同じシーンを用いてCryEngine 3のGI無し、CryEngine 3のGI有り、mental rayのレンダリング結果3種を確認する事ができます。その結果からはCE3のGI有りで120fpsのリアルタイムで描画するイメージがmental rayが45分掛けてレンダリングしたイメージに大きく近づいていると言える驚愕の結果が見て取れます。
すでに疑似GI計算の様な技術はHDコンソール機でも実現されているわけですが、このCascaded Light Propagation VolumesとGIの併用がどのようにゲームに盛り込まれていくのか、ますますCrysis 2の登場が楽しみです。
昨日、海外のストリートファイターシリーズファンサイトにカプコンのコミュニティマネージャーを務めるSeth Killian氏がインタビューに応じ、本作の開発が完了した事を明らかにしました。インタビューの中で氏はダッドリー・いぶき・マコトの参戦に纏わるバランス調整の話しなどに触れています。
また新キャラクターの登場と2種類に増えたウルトラコンボの存在は、これまでのゲーム性から大きな変化を余儀なくする物で、キャラクターによっては全く新しいスタイルで戦闘を組み立てる必要があると述べられています。氏はその例として気功掌を選んだ春麗がかなり影響を受けるだろうと付け加えられています。
また、前作ではかなりの強キャラとされたサガットの調整についても触れられており、サガットがまだパワフルなままである事、そして強者たらしめた数々のテクニックがまだ全て動作している事、しかしサガットはよりパワーアップした既存キャラと新キャラ達を前に、厳しい戦いに直面するだろうと述べられています。
さらに氏は本作がパッチ可能な状態にある事、ネットコードに関する話題、iPhone版の登場や、DLCに関する話題にふれ、最後に前作ストリートファイターIVの所有者になんらかボーナスがあるかもしれない旨を匂わせて、そのインタビューを終えました。
まだまだ気になる部分が多く残されているスーパーストリートファイターIV、バランス調整はかなり自信があるとの事で、残る新キャラクターの登場も含め、既存キャラクター達の続報なども気になる所です。
まだまだマルチプレイの熱狂も衰える様子が見えない「Modern Warfare 2」ですが、昨日お馴染みのRobert Bowling氏がDLCのミーティングを行っているとTwit、リリース日とその詳細のアナウンスが近日明らかにされる事が判りました。
この初DLCはリリースから30日間はXbox 360向けに独占配信され、マルチプレーヤーの新マップが含まれている事がこれまでに明らかになっています。一体どんなDLCになるのか、アナウンスあり次第改めてお知らせいたします。
国内公式サイトもオープンし、6月の国内版リリースが目出度くアナウンスされた「Just Cause 2」ですが、さらに本作のえらく豪気なデモが3月4日に登場する事が明らかになりました。デモの対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
このデモは砂漠や軍事基地、町や滑走路など多くの施設が含まれる35平方マイルのサンドボックスを舞台に、リコが可能なアクションをかなりの量含めた物で、これまで映像で見て指をくわえているしかなかったアクションやスタントの数々を自分の手で楽しむ事ができる物になるようです。
さらにスタントトレーラーの新作も登場!今回は空中での破壊活動が描かれています。相変わらずのハチャメチャさで暴れるリコと無駄(褒めてます)な解説、「問題無し」の文言に、一体そもそも何か問題があるのか?と首をかしげざるを得ない素晴らしいトレーラーに仕上がっています。デモ登場まであと1週間!待ちきれない!
今月初めに満を持してその姿を現したスピンアウトタイトルの「Fallout: New Vegas」、今作はObsidian Entertainmentが開発を担当し、西海岸ラスベガス周辺を舞台に新しい冒険が描かれます。本作の情報は既に海外情報紙などで断片的に明らかになってきていますが、昨晩新たにNew Vegasの様子や武器のカスタマイズの様子が描かれた情報紙の特集内容が明らかになりました。
今回の内容からはガバメントにスコープを取り付けたり、マガジンの無理矢理な拡張など、しっかりとオブジェクトにその内容が反映されている様子が確認でき、記念モデル的な凄い装飾が施されたガバメントなど興味深いアイテムも見られます。さらにプレイ時のUIも小さいながら確認でき、前作を踏襲した馴染み深い物になっている事が判ります。さらにワシントン周辺よりも破壊の被害が少ないとされる西海岸のいくらか生活感が残された町の様子も確認できます。
大型拡張パックの登場や、新作の開発も明らかになったBiowareのDragon Age、アナウンス時に発されたバルダーズゲートの精神的な後継タイトルの名にふさわしい素晴らしいタイトルに仕上がりました。エピックなストーリーながら神の物語ではなくあくまで人間やエルフ、ドワーフ達の物語であった事、キャラクターのClass選択が抑えた作りになっている事、BG1的なスペルのバランスなど、BiowareによるファンタジーRPGの再起動を文字通り果たしたと言えそうです。
そんな本作の開発小ネタがGameinformerに登場、開発中に開発者用のアーカイブメント(実績とかトロフィーとかのあれ)などが用意され、過酷な環境になりがちな開発も楽しんで進められた様子など、かなり興味深い内容が記されています。ワード数も95万近くの圧倒的なボリュームで、フルボイスが当たり前になってきた近年にBG2の120万ワードに迫る勢いである事も本作の存在感を示す象徴的な数だと言えそうです。
- Dragon Ageは本作を成功させるために”developer achievements”(開発の実績)を持っていた
- この実績のうち12,212がプロダクション中の開発者達に与えられた
- Dragon Ageはダイアログ用に74万2000の単語を有し、会話ではない物が20万2000語存在、チェコ語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語の8言語に翻訳、そのうち4言語が音声化されている
- 品質管理のアナリストBruce Venne氏はDragon AgeのPC版を1,957時間プレイし、その回数は5,342回に及んだ
- 月末には”Bruce”と名付けられた業績が用意され、その月にBruce Venne氏よりも多くプレイした人に与えられたが、一度しかそれは与えられなかった
- BiowareのボスRay Muzyka氏は134の開発実績をゲット、リリース前に385時間プレイし、35回のクラッシュを経験し、311のバグをまとめた
- Ray Muzyka氏はメイジをプレイ、Mike Laidlaw氏は二刀ローグを好んでプレイした
- インゲームアニメーションでは映画”300<スリーハンドレッド>”のスタント俳優がモーションキャプチャーを行い、アニメーター達はビデオリファレンスの為に木の棒を使ったライブアクションRPG(LARP)を行った
- Dragon Ageの会話に用いられた単語数は79万856語、一般的な小説は8万から10万語程度(※情報元の記述どおり)
- キャラクター達の会話行数は6万8260行、映画の平均が3,000行程度
- Leliannaの歌はレコーディングとコンポーズを24時間以内で終えた
- オーガはふかふかの優しいキャラクターだった事がある
- Dragon Ageチームは一週間で1,400杯のエスプレッソサイズのコーヒーを飲んだ
- Dragon Ageのオーケストラパートはシアトル交響楽団によるもの
- 44人からなるオーケストラパートはそれぞれ2回録音が行われ、88ピースの音源として作られた
- 早吹きで苛烈な木管楽器のソリストを務めるChris Blet氏はスタートレックやX-Men Origins: Wolverine等のハリウッド大作でも演奏を務めた
- プロモーション映像で使用されたgrey wardenは上級プロダクトマネージャーによって作られたキャラクターで彼にそっくりだ
- 原寸のドワーフ酒場と8フィートのドラゴンが試写会の為に作られた
- 144人の声優がDragon Ageに参加した
- 2.5年掛かった開発期間に101万5,977回ゲームがプレイされ、その実行時間はトータルで8,145日におよぶ
- 開発の最後の年に4,212種類のクラッシュが報告されfixされた
- 品質保証アナリストのMark Ramsden氏は最も多い2,699のバグを報告した
- リリース前の一年間に459人のBiowareとEAのスタッフが582台の異なるPC上でプレイを行った
- 234のエリアがプロダクションの間に利用された
- 作成されたユニークなアイコンの数はおよそ1,400
- 拡張コンテンツを含むミニマップの数は182
- Dragon Ageエンジン上に生まれた最初の生き物はミディアムアーマーを着た人間男性とオーガ
- Dragon Ageの世界には1,600以上のインベントリアイテムが存在する
- Dragon Ageの世界には3,200以上のクリーチャーとNPCが存在する
- Dragon Ageの世界には200以上のエリアが存在する
- Dragon Ageの世界には1,600のフェイスモデルが存在する
- Dragon Ageの世界には2万のモデルが存在する
- Dragon Ageの世界には5,500以上のアニメーションが存在する
- Dragon Ageの世界には3,000のカットシーンが存在する
- ゲームには3,000種類の柱がある
- ライティングデータを計算するためにレンダーファームを用いて2週間掛かった
- 54.1時間のオーディオファイルが存在する
- ゲームに登場するアクターの数はモーフを含めて1,535
- ゲームに登場するアイテムの数は1,436
- プレイ可能なエリアの数は221
- ユニークなクリーチャーの数は209
- ゲームの仕上げには経験を積んだ品質管理スタッフ達が90時間を掛けた
- ダイアログスキップのチートを使用してスピードプレイを行っても12時間以上掛かる
- スタッフの1人はチェインメイルを0からフルスクラッチする
ValveのGarry’s Modを用いて作られたポケモンをHalf-Life 2の世界観でパロディにした「Garrymon」の第1話”Garrymon: I Choose You!”(ギャリモン君に決めた!)がYoutubeで公開されています。10分という長尺の映像ですが、素晴らしいクオリティで抱腹絶倒のパロディ作品に仕上がっています。オープンニングからエンディングまで再現度がいちいち秀逸でポケモンファンは必見!
エピソード1のタイトルはオーキド博士はゲイブだわ、ピカチューが黄色のヘッドクラブだわで恐ろしくカオスな事になっていますが、ストーリーがしっかり作られてあり只のMAD作品とは思えないクオリティで、CM前に入るアイキャッチも完璧!なお、顔が大変な事になっているアリックスもカメオ出演しています。主人公のジョン・フリーマンと相棒のラマー、果たしてフリーマンの名は今後の展開に絡んでくるのか、2話の登場が今から楽しみです。
ヘックスの採用が明らかになり驚きの発表となったシリーズ最新作「Civilization V」ですが、いよいよその雰囲気を伝えるトレーラー映像が登場しました。これまでのテイストとはがらりとその趣を変え、まるで大作歴史映画の様な雰囲気で写実的に生まれ変わった本作を象徴するような映像に仕上がっています。今回も日本は登場する様ですね。
残念ながらインゲームの様子はまだ見られませんが、既に明らかになっているスクリーンショット等からは写実的に生まれ変わった指導者達のイメージも含まれており、ゲームの様子がますます楽しみです。ヘックスが採用されスタックの概念が無くなるCivilization V、フレキシブルに生まれ変わったゲームエンジンについては開催が近づいてきたGDC 2010の11日にFiraxisのDan Baker氏とYannis Minadakis氏が行うカンファレンスにてお披露目される予定となっています。
また睡眠時間をぎりぎりまで搾り取られそうな雰囲気がプンプンと匂うCivilization V、続報が楽しみすぎて逆に恐ろしいような複雑な気持ちですが、恐らくその魅力に抗えない素晴らしい作品がまた作られるのではないでしょうか。くわばらくわばら。
先月中古販売対策としてEAが打ち出した”Project Ten Dollar”、タイトルの新品パッケージに使用制限のついたDLCのコードを同梱する事で新品のアドバンテージを保とうというものですが、これに相当するDLCと思われるマップパックが「Battlefield: Bad Company 2」のリリース日に登場する事が明らかになりました。
このDLCは”Day 1 Map Pack”と名付けられたもので、マルチプレイにRushモードのNELSON BAYとConquestモードのLAGUNA ALTAの2マップが追加されるという物。改めてこのDLCをインゲームストアから購入する場合の価格は15ドルになると予想されています。
さらにリリースが近づいてきた本作のTV向け30秒CMも登場、テンポよく本作の魅力がまとめられたこのCMは、来週から放送される事になります。さらに新トレーラーも登場、いよいよリリースに向けてプロモーションも本格化してきたBattlefield: Bad Company 2、リリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
最近ではやはりDante’s Infernoの存在がまず一番に浮かぶ罰当たりでサタニック(で愉快)なビデオゲームの存在ですが、これらにヒステリックに拒絶反応を示し排除を真剣に求める方達が世の中には存在します。近年のオーストラリアでもこれに似た状況が発生していますが、ひとまず今回はサタニックと性・暴力の表現とは切り離してご紹介させていただく事を先に明記しておきます。
フィラデルフィアの新聞メディアThe Bulletinにおいて、Lance Christian氏というライターが子供を持つ親達に対してサタニックなゲームが如何に反宗教的かを書き並べ、これらのビデオゲームはサタンがこの時代の技術に合わせて用意した悪魔達の新しい道具だと記しています。Christian氏がThe Bulletinで並べたタイトルの例を挙げると以下の様になっています。
■ 蒼魔灯
プレイヤーはサタンに魂を売り、力を手に入れる。その力でサタンを復活させるゲーム。■ 真・女神転生III-NOCTURNE
悪魔の主人公が大天使ミカエル、ガブリエル、ラファエルを倒し、最後に神を倒すゲーム。■ シャドウハーツ
主人公が宿す力で神を倒し、世界を救うゲーム。■ Dragon Age: Origins
このゲームは、狂って世界を呪う様になった神を中心に進みます。魔女は信仰者を攻撃し、プレイヤーは神を産むためにblood magicと呼ばれる異端の魔法を用い魔女と性行為をする事が可能です。また、別のシナリオではプレイヤーが少年の魂と引き替えに悪魔と性行為を行う事が可能です。
さらにChristian氏の対象はDante’s Inferno、Guitar Hero、Darksiders、デビルサマナー、クーデルカ、ベヨネッタにも及びんでいます。まずChristian氏は本当にゲーム遊んだんかい!と思わずツッコミを入れざるを得ない頭の痛い内容になっていますが、Dragon Ageが妙に詳しく掛かれてある所を見ると、プレイをした上でこの様に感じているのかも……と余計に空恐ろしい感覚を覚えます。
もちろん信仰の是非について考えれば、これは非常にデリケートな問題である事に違いはないのですが、悪魔は実在しないこと、そしてそもそもサタンという悪魔はキリスト教の世界観に内包されたキャラクターである上に、現在よくキャラクターとして扱われるサタンは17世紀にジョン・ミルトンによって書かれた失楽園の物語に依拠する所が大きい事を鑑み、率直に個人的な感想を述べると彼はアンパンマンを見てバイキンマンの存在の是非について拒絶を示している事と同じ様に感じます。
バイキンマンが存在しないアンパンマンが物語として存在し得ないのと同じで、人が書いた旧約聖書に登場する人が作った神や悪魔、彼らがどちらかを欠いた状態、コントラストが無い状態で正しい事や教えを説く事は果たして出来るでしょうか。オーストラリアの問題にも宗教が絡んできそうな動きが見られますが、国内でも見られるハードに絡む論争など、対岸の火事とは思えない側面もあります。そもそもなぜ暴力的なゲームやこういったワイドショー的な諍い毎が楽しいと感じるのか、根本の部分に目を向けてみるよい機会かもしれません。
先日韓国のMMOデベロッパーBluehole StudioがEn Masse Entertainmentと名付けられた新しい子会社の立ち上げをアナウンスしました。En Masse Entertainmentはシアトルを拠点にMMO開発を行うデベロッパとの事で、欧米市場に向けた高品質なオンラインゲームを提供していくとしています。
さらにこのEn Masse EntertainmentではBlizzardやElectronic Arts、ArenaNetそしてNCsoftから多くの人材が集められており、経験を多く積んだ開発者からチームが編成されているとの事です。En Masse Entertainmentは最初のプランとして韓国でリリースされている「TERA」というタイトルのMMOの欧米向けローカライズを手掛けるとの事です。Aionを始め、海外進出が目立つ韓国MMOタイトルですが、この豪華な開発メンバーを擁するスタジオからどのようなタイトルが飛び出すか、ビジネス的な動向も含めて興味が尽きません。
PCゲームではすっかり定番のデジタル販売プラットフォームとして安定した「Steam」、昨日からは新しいベータクライアントによるテストも始まり、IEの呪縛から放たれた新UIのSteamを楽しんでいる方も多いかと思います。そんな新クライアントのファイルからMac用の設定ファイルが発見され公式フォーラムで話題になっています。
これは新クライアントにosx.menuと名付けられたメニュー周りの設定ファイルが発見された物で、併せてMac OS X用と思われるウィンドウ周りのアイコンなども発見されています。これまでIEエンジン上で動作してきたSteamがWebkitベースのアプリケーションとなった事の恩恵がMac方向で発揮されるとは意外な盲点でした。
まだこれらに関するValveの真意の程は明らかではありませんが、Dragon Age: OriginsのMac版リリースや来るカーマックの新作Rageなどもありますので、是非過去タイトルの発掘なども併せて対応してくれればMacユーザーにも幸せが待っているかもしれません。これは期待……したい!
新キャラもあと残すところ1人となった「スーパーストリートファイターIV」、驚きのクオリティで再現されたiPhone版の登場等もあって期待が高まる一方です。そんな本作も4月28日のリリースまであと2ヶ月と近づいて来たわけですが、本日AmazonとBest Buy、GameStopのプレオーダー特典”Super Classic Costume”パックの存在が明らかになりました。
このコスチュームパックはブランカ、ガイル、元、フェイロン、ダルシムに用意されたもので、どう見てもグリーンホーネットのカトーなフェイロンやカレー屋さんにしか見えないキュートなダルシムが恐ろしくイカしたセットとなっています。これはけしからん!
Valveが運営するデジタル販売とタイトル管理のプラットフォーム「Steam」の新クライアントがパブリックベータ段階に突入した事が明らかになりました。新UIはSteamの設定から反映させる事が可能です。プレスリリースには新クライアントがWebKitベースのレンダリングエンジンに刷新された事が明らかにされており、IEエンジンから離れた事で性能や安定性の向上が実現されていると記されています。
筆者も新クライアントを確認してみた所、ゲームリスト、各タイトルの実績やプレイの詳細、更新状況の詳細など非常に判りやすくなったように感じます。新UIの印象的な新機能や変更箇所のスクリーンショットが公開されていますので、以下にご紹介いたします。なお、新クライアントへの変更時に起動が出来ない等のトラブルも出ている様なので、ご注意下さい。
毎回ほんとにバカバカしい映像で楽しませてくれる「Just Cause 2」、もうわかった、面白いの判ったから遊ばせてええええ!と悲鳴にも似た気持ちでリリースを今か今かと待っている筆者ですが、アバランチは容赦無く愉快な映像をリリースし続けます。という事でお馴染みのスタント解説の新作が登場、今回は消防車vsジャンボジェットの壮絶なチキンレース……なんで?意味わかんねえ!
勝利は当然リコな訳ですが、完全に明後日の方向にCoooolさを増していくリコさん、今回も本当に秀逸な演出とカメラワークでリコの男らしい格好良さが引き立てられています。格好……良いけどほんっとにかっこわるい!尚、今回の締めのコメントは「一滴の汗すらかいていない」です。
さらに開発を手掛けるAvalanche GamesがPC版の動作環境を発表、なんとXPでは動作しない事が明らかになりました。スクウェア・エニックスのコミュニティマネージャーMike Oldma氏はこの決定についてJust Cause 2がDX10で開発されている事からXPへの対応は行われないと説明しています。今回の発表では最低動作環境と推奨環境が明らかにされていますが、なかなかマシンパワーを要求する内容になっているので、購入を予定されている方は一度チェックしておいた方がよいかもしれません。動作環境の詳細は以下の様になっています。
■最低動作環境
OS: Microsoft Windows Vista (Windows XPはサポートなし)
プロセッサー: SSE3命令を実行可能なデュアルコアCPU (Athlon 64 X2 4200 / Pentium D 3GHz)
メモリ: 2GB
ハードディスク: 10GB
グラフィック:256MBのメモリを備えたDX10互換性のあるグラフィックカード (Nvidia GeForce 8800 シリーズ/ ATI Radeon HD 2600 Pro)
サウンド: DirectX 10互換のサウンドカード
DirectX: Microsoft DirectX 10■推奨動作環境
OS: Microsoft Windows Vista SP1 or Windows 7
プロセッサー: Intel Core 2 Duo 2.6 GHzかAMD Phenom X3 2.4GHz、もしくはそれらと同等の物
メモリ: 3GB
ハードディスク: 10GB
グラフィック: 512MBのメモリを備えたDX10互換性のあるグラフィックカード (Nvidia GeForce GTS 250シリーズ/ ATI Radeon HD 5750シリーズ)
サウンド: DirectX 10互換性のDolby Digital 5.1サウンドカード
DirectX: Microsoft DirectX 10.1
さらに先日お伝えした次回作の噂について続報があり、Avalanche内ではすでにJust Cause 2の開発を終え、開発メンバーは10人程度を残して次の大型プロジェクトに移ったと、創立者であるChristofer Sundberg氏が語っています。先日の話しでは「The Hunter」をパブリッシャーも務めながら本格的に運営を進めて行くと語られていましたが、既に発表済みのファンタジータイトルAionGuardもまだ開発中でこちらがいよいよ本格化するのか、いずれにしてもAvalancheが今後の動向が気になるデベロッパとなった事は間違いなさそうです。
年明けにすっかり聞き慣れた2K Bostonから懐かしいIrrational Gamesに社名が戻り、Ken Levine氏が大きなプロジェクトを進めている事が注目を集めています。進められているプロジェクトは名作シミュレーションX-COMシリーズのFPSタイトルとも噂されており、ファンはその発表を今か今かと待ち望んでいる状態が続いています。
そんな中IrrationalのボスKen Levine氏がGamerNodeのインタビューに応え、来月3月26日からボストンで開催されるPAX Eastにスタッフが多く参加するものの、新作の発表は行われない事を明かしました。
またインタビューではBioshockをいつか再び手掛ける事はあるか?との質問にコメントを拒否するという事態も見られました。PAX Eastで発表が無いと言う事はやはりE3までおあずけと言った所でしょうか。本当にX-COMが復活する事になるのか、それとももっと大きなサプライズが控えているのか、今後の動向に注目です。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。