いよいよベータテストの参加募集が開始された「FINAL FANTASY XIV」ですが、スクウェア・エニックスが描いている成功はやはりファイナルファンタジーらしく大きな様です。先日Developに掲載された和田洋一氏へのインタビューによると、同氏はFINAL FANTASY XIVに対する大きな計画を持っており、その照準をWorld of Warcraftに合わせているのだそうです。
和田氏によると、FF14のリリースによりWoWの課金ユーザー率が落ちる事によって、Blizzardは続編を作成せざる得ない状況に陥るだろうと考えており、この事がタイミングも含めて王位を得る為の手段でもあると考えている様子。Blizzardが未発表MMOの開発を進めている事は間違いの無い事実であり、FF11の長寿命も考えるとこの攻守のタイミングも絶妙な激しい王位争いは、やはり熾烈を極める事は必至と言えそうです。
[Update] 17日17:30
お昼にお知らせしたBethesdaとInterplayの「Fallout」シリーズに関する争いの結果ですが、どうもまだ泥沼が続くようです。海外の情報サイトから、オリジナルFalloutのクリエーターが今回のInterplay勝利の結果を踏まえ、Bethesdaに対して反訴する準備を進めている事がわかりました。
その内容としては違約や経済的なアドバンテージを固持する為の不法な干渉、契約解除などが上げられており、どうもInterplayの気は収まっていないようで、このまま泥沼化する様相を呈しているようです。Falloutシリーズほど既成概念や権利、体制やルールと言った物を破壊してきた作品は無いはずですが、やはり作り手側はFalloutスピリッツに則って話合いを進める訳にはいかないという事でしょうか。
[以下は元記事] 17日11:49
今年度の初めから続いていたBethesda softworksとInterplayの間に起こった「Fallout」シリーズに関する争いに決着が付き、Interplayが勝利した形で問題が収束した様です。これはメリーランド州の地方裁判所で行われた裁判結果から明らかになった物で、これによりInterplayは「Project V13」の開発を継続、さらには過去タイトルの販売も可能になり、Fallout原理主義プレイヤーには嬉しい結果となりました。
この問題は、財政難で困窮していたInterplayからFalloutシリーズのIPを575万ドルで購入し、その後大成功を収めた「Fallout 3」をリリースしたBethesdaと、同様のタイミングでFallout MMOと噂されていた「Project V13」の開発を継続し、さらに過去のタイトルが納められたパッケージ”Fallout Trilogy”の販売などを行ったInterplayの間に起こった物で、今年の四月から平行線を辿り続けたまま”Project V13″の開発スケジュールにまでBethesdaから期限が設けられるような泥沼の状況となっていました。
ファンとしてはBethesdaのFalloutへの大きな愛情と共に生まれ変わった新生Falloutシリーズと、Interplayのこれぞ洋ゲー!と言えるカオスさがこれからも両方楽しめるという非常に嬉しい結果に落ち着いたと思えます。InterplayのProject V13もアートワークなどが先日から情報として出てきていますし、Bethesdaも新生Falloutワールドの新作「Fallout New Vegas」の開発を進めており、そう遠くないうちに両社それぞれのきったないBandit達に会えるかと思うと楽しみでなりません。
続編「Bioshock 2」への登場が楽しみで仕方ない、ラプチャー1のおちゃめな変態芸術家サンダー・コーエンさんのコスプレ画像が公開されています。再現度は素晴らしいのですが、それと比例してヤバさもリアルになりすぎた素晴らしいクオリティに仕上がっています。うさみみマスクで可愛い筈なのにリアルでこんな人いたら絶対にいやだ……。でも早くコーエンさんに会いたい!
現在の家庭用ゲーム機の祖と言えるMagnavox Odysseyが登場したのが1972年、さらにそのOdysseyを作り上げたドイツのRalph H Baer氏により1967年に作られたBrown Box、その登場からはや42年が経ちました。長いようで短いビデオゲームの歴史ですが、1981年にはドンキーコング、1985年にはマリオが生まれ、今日めでたく22歳の誕生日を迎えたロックマン(おめでとう!)も1987年に登場しており、今も現役ばりばりのキャラクター達の歴史を振り返ると、本当に時間の不思議さが感じられます。
という事で、onlineeducation.comがビデオゲームのタイムラインを巨大画像で作成、非常に興味深い内容となっています。それによると現在のPS3やXbox 360、Wii達は第7世代のビデオゲーム機にあたるとの事で、1世代の寿命や進化の加速度を考えると本当に恐ろしい勢いで技術が進歩している事がありありと判ります。
さらに驚くべき事はやはり長く愛されているキャラクター達が今も最前線で活躍している事でしょうか。ハードウェアの刷新とキャラクター達の長い寿命の比較も色々相関性がありそうです。さらなる第8世代のハードウェアも噂されるようになった昨今、このタイムラインが今後どのように塗り変えられていく事になるのか楽しみです。
サーバの不具合やプレイバランスに影響を与えるバグ、さらにはXbox Liveでウイルス問題まで発生している「Modern Warfare 2」ですが、アップデートや修正は着々と進んでいるようです。昨日お馴染みのRobert Bowling氏が新しいアップデートについてTwitしました。
それによるとこの新しいアップデートはModel 1887ショットガンに関するバランス調整、プライベートマッチに関する修正、無限弾薬の修正、PS3のPrestigeハック、さらにはPC版のテクスチャハックの修正にも対応する物だとの事。問題の大きさはメガローンチの証とも言えそうですが、今後のバランス調整やリリースも近づいているとされるMODツールの存在など、まだまだお楽しみは沢山用意されている様です。
[update] 読者の方からご指摘頂き、1887項目と書いた内容をModel 1887に関するバランス調整についての内容に修正いたしました。ありがとうございました!また、読者の皆様には誤った内容をお伝えしてしまい大変申し訳ございませんでした。
昨日PS3向けベータテストが好調とお伝えした「Battlefield: Bad Company 2」ですが、新たにEA DICEから新マップ”Panama Canal”のトレーラーとスクリーンショットが公開されました。
“Panama Canal”マップは”Arica Harbou”マップで見られなかった新しいビークルなどが見られ、建物が非常に密集した戦場であることが確認できます。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
EA DICEのGordon Van Dyke氏が11月19日からPS3向けに開始されている「Battlefield: Bad Company 2」のベータテストに関して興味深いリストを公開しました。
同氏によると、BFBC2のPS3版ベータテストには30万人以上の人が参加したようで、リストからは今回のテストでトータルキルされた人数、車両でキルされた人数など、ベータテストの大盛況な様子が伺えます。
・トータルキル数 = 4542万人
・車両によってキルされた人数 = 940万人
・車両爆破によりキルされた人数 = 343万人
・家屋の倒壊によってキルされた人数 = 38万人
・Marksmanのヘッドショットでキルされた人数 = 101万人
・与えられたポイントの総数 = 101億9万4360ポイント
・復活した数 = 252万人
・Repair Toolによってキルされた人数 = 15万5800人
・Defibrillatorでキルされた人数 = 1万2690人k
・ナイフによってキルされた人数 = 169万人
・C4爆弾によってキルされた人数 = 73万810人
ベータテストは12月21日に終了する予定で、PC版ベータテストに関しては「来年の早い時期」にスタートする予定だそうです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日はアイテムクラフトのシステムが実装されるというニュースをお伝えしましたが、来週12月17日の最新アップデートにデモマン用の剣と盾が新たに導入される事が明らかになりました。
この剣は”Eyelander”と呼ばれる物でデモマンの近接武器であるボトルと入れ替わる形になります。さらにEyelanderにはデモマンの最大ヘルスとスピードをアップする効果があります。さらに盾はThe Charginと呼ばれる小さな盾で、こちらはSticky Bomb Launcherと入れ替わる事になり、ダメージ抵抗を65%、さらに火ダメージへの抵抗を50%引き上げ、近接攻撃の威力をアップする効果も加わります。さてソルジャーとデモマンの争いがどう着地するか、今後の展開がとても楽しみです。
ダンテの神曲を素晴らしいクオリティで現代に復活させた「Dante’s Inferno」、先日はとうとうPS3版のデモも公開され、いよいよリリース日も現実的な物として近づいてきました。そんな本作ですが総合プロデューサーを務めたJonathan Knight氏が既に続編の開発について意欲十分である事をG4のインタビューにおいて語っています。
神曲でのダンテとベアトリーチェを巡る物語は今回の地獄編の後さらに煉獄から天国への舞台が控えており、地獄編と同じくゲーム化しろ!と言わんばかりの多層構造な世界となっています。セールス頑張って頂いてなんとかダンテの冒険を最後まで描ききって欲しい所です。まだ気は早いですが、続報を楽しみに待っていたいと思います。
歴史的なローンチを果たして後世に名を残すタイトルとなった「Modern Warfare 2」ですが、やはりゲームとしての懐の深さも相当に素晴らしい物でした。という事で早々にシングルも終わらせてマルチで連日ひゃっほーな方も多くいらっしゃると思いますが、本当にマルチ楽しいですね!という事でModern Warfare 2の懐の深さが改めて実感できる”間違った死に方”映像を集めた動画が公開、非常に面白い事になっています。
やはり今回から実装されたグレネードの物理演算の適用や、投げナイフねた(ナイフも物理演算)などは見てても非常に面白く、飛び降りてもマットがあれば大丈夫!みたいな実用的な物もあり興味深いネタ満載です!
先日「Team Fortress 2」の大型アップデートとして明らかになった、ソルジャーとデモマンの熾烈な争いが繰り広げられる”War”の存在ですが、初回のアップデートとしてアイテムの生産システムが実装される事がオフィシャルBlogから明らかになりました。
これはPC版のプレイヤーが自分の武器、帽子、その他のインベントリアイテムを生産する事ができるようになるという物で、プレイヤーは様々用意されたレシピにあたるBlueprintを入手してアイテムを作成していく事になります。どんどん新要素が実装されて今も拡張が続けられるTeam Fortress 2、今回のWarアップデートではソルジャーとデモマンのキル数を実際にプレイヤー達の戦闘の結果から判断して新しいアンロック武器が解放されるなど、プレイヤー達には盛り上がってしょうがないイベントとなっています。さらに生産システムの導入まで……恐るべしTeam Fortress 2!
2010年3月9日から13日にサンフランシスコのMosconeセンターで開催される来年のGDC 2010、本日スケジュールの一部が発表され先日のVGA 2009においてGOTYを受賞したUncharted 2の開発を手掛けたNaughty Dog、そしてティム・シェーファーの新たな代表作となったBrutal Legendを開発したDouble Fine Productionsがそれぞれカンファレンスを行う事が明らかになりました。
ノーティは少なくとも5つ以上の講演が予定されており、ディレクターのBruce Straley氏とリードデザイナーのNeil Druckmann氏によるストーリーテリングとゲームプレイの統合に関する講演等が行われるとの事。
さらにDouble Fine ProductionsはリードプラットフォームプログラマーのPeter Demoreuille氏とVFXアーティストのDrew Skillman氏によるBrutal Legendのビジュアルデザインに関する講演を行う予定です。
さらにタイムトラベルのユニークなシステムで注目を浴びたBraidを開発したJonathan Blow氏によるプログラムに関する講演なども行われる予定で、開発者のためのイベントの側面もそのままにゲームイベントとしても年々重要なポジションになっているGDC、来年も大きな注目が集まりそうです。
Microvisionが開発した携帯電話にも搭載できる程小型なプロジェクタ”PicoP“を利用したちょっと懐かしいVR的なFPS用ゲームシステムのプロトタイプが動画で公開されました。このシステムはMicrovision自ら開発を進めている物で移動等を含めた操作を一つのデバイスに搭載し、詳細な技術については明らかにされていませんがジャイロ等を利用してPiciPから投影する映像を操作するという物。これは面白そう!
年末商戦もたけなわにクリスマスもいよいよ近づいて参りました。近年は日本でも様々な工夫を凝らしたイルミネーションびっかびかなお家が目立つようになりましたが、今日はホームイルミネーションでギターヒーロ的な何らかをやってしまえ!というお父さんお母さんの準備がどれだけ大変だったのか想像するとちょっと恐ろしいエクストリームプレイをご紹介!
力業の見たまんまですが、インパクトが凄い。そりゃあ道行く近所の人だって足も止めようというもんです。ご近所さんと派手さで拮抗してきたら、次はギミックで勝負!という事ですね。
驚く様なサプライズが連発した昨日のVGA 2009、かねてから話題になっていたJordan Mechner氏が手掛けるプリンスが6年ぶりの復活を果たす事となった「Prince of Persia: The Forgotten Sands」のトレーラーもいよいよ公開されました。
映像では懐かしいプリンスの顔もはっきりと見られ、短剣”The Sands of Time”の時間を操る特別な能力もはっきりと確認できます。さらにプリンスに所謂QTE的な動きが見られ、これもゲームの新要素となるのかもしれませんね。対応プラットフォームはまだ明確にされていませんが、リリースは先日の予告通り5月に行われるとの事です。
サプライズに大きく注目が集まった今年のVGA 2009、来年も今年以上に大変な年になりそうな気配が早くも漂ってきた所ですが、本来のVideo Game Awardsとしての内容も忘れてはいけません。という事で今年のGame of the Yearが発表されNaughty DogがPS3向けに技術の粋を集めて開発された「Uncharted 2: Among Thieves」が受賞を果たしました!ノーティおめでとう!
さらに各賞は次の様になっています。こうやって並べると今年は本当に豊作だった事がよくわかる結果となりました。
- ベストボイス:Eddie Riggsを演じたジャック・ブラック(Brutal Legend)
- ベストキャスト:X-Men Origins: Wolverine
- 男性ベストパフォーマンス:ヒュー・ジャックマン(X-Men Origins: Wolverine)
- 女性ベストパフォーマンス:ミーガン・フォックス(Transformers: Revenge of the Fallen)
- ベストインディーゲーム:Flower
- ベストダウンロードゲーム:Shadow Complex
- ベストダウンロードコンテンツ:GTA4: The Ballad of Gay Tony
- ベストグラフィック:Uncharted 2: Among Thieves
- ベストサウンドトラック:DJ Hero
- ベストオリジナルスコア:Halo 3: ODST
- ベストゲーム映画:South Park: Let’s Go Tower Defense Play
- ベストマルチプレイゲーム:Modern Warfare 2
- ベストアクションアドベンチャー:Assassin’s Creed 2
- ベストドライビングゲーム:Forza Motorsport 3
- ベスト格闘ゲーム:Street Fighter 4
- ベスト音楽ゲーム:Beatles Rock Band
- ベストRPG:Dragon Age: Origins
- ベストシューター:Modern Warfare 2
- ベストチームスポーツゲーム:NHL 10
- ベストインディビジュアルスポーツゲーム:UFC 2009 Undisputed
- スタジオ オブ ザ イヤー:Rocksteady Studios(Batman: Arkham Asylum)
- ベストPS3ゲーム:Uncharted 2
- ベストWiiゲーム:New Super Mario Bros. Wii
- ベストXbox 360ゲーム:Left 4 Dead 2
- ベスト携帯ゲーム:GTA: Chinatown Wars
- ベストPCゲーム:Dragon Age Origins
- 最も期待されたゲーム:God of War 3
- ゲーム オブ ザ イヤー:Uncharted 2
先日公式に発表され、打倒Modern Warfare 2を掲げてシリーズ復活の狼煙を上げた「Medal of Honor」、いよいよVGA2009において映像が公開されました。一先ず直撮り映像ですがかなりハイクオリティな出来になっている事は間違い無い様子!これはオフィシャルなトレーラーが楽しみです。
まさにサプライズ!な発表が続くVGA 2009、お次は2KがSpec Opsシリーズ復活となるTPS「Spec Ops: The Line」をアナウンスし、ハイクオリティな映像を公開しました。ムービーのクオリティも相当な物ですが驚くべきはビョークが楽曲提供している所でしょうか。
プラットフォーム等に関する詳細はまだ明らかになっていませんが、崩壊した中東っぽい雰囲気の終末感がハードなタイトルを予感させる気になる一本です。
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