マリオでこのありさま、この先ゴードン・フリーマン博士がこれを手に入れるような事態になれば、EP3は再び“さすがフリーマンだ!”の台詞で埋め尽くされるに違い有りません。
先ほどEA GamesのボスFrank Gibeau氏が“Battlefield 3”と“Call of Duty新作”の対決が楽しい物になるだろうと語ったニュースをお知らせしましたが、調査会社Cowen and CompanyのアナリストDoug Creutz氏がこの両タイトルの予想販売本数を発表、“Call of Duty新作”は2500万本、“Battlefield 3”は1000万本だとの見解を明らかにしました。
Creutz氏はBattlefield 3がフランチャイズの前作にあたり、およそ700万本を販売したBattlefield: Bad Company 2よりも販売が増加すると予測、しかしEAが増加させる販売本数は巨大でポピュラーになったCall of Dutyシリーズを捕らえるには十分ではないと語っています。
しかし、Creutz氏は昨年5月にCall of Duty: Black OpsがModern Warfare 2を超えるセールスを記録しないだろうと語った予想を盛大に外しており、Call of Duty新作が登場していないこともあって、まだまだ何が起こるかは判らない状況だと言えます。
事前情報ではCoD新作にエンジンの刷新は無いと言われており、DX9対応を捨て先進的な体験にフォーカスを合わせてきたBattlefield 3の英断がインストールベースにどういった影響を与えるか、今後のプロモーションに注目が集まります。どっちもがんばれ!
技術的に大きな進化を盛り込み登場したBattlefield 3と、巨大なセールスを叩き出す一大フランチャイズとなったCall of Dutyシリーズ新作との間にに起こるであろうホリデーシーズンの戦いに、多くのシューターファンが注目を集める状況が続いていますが、Industry Gamersのインタビューに登場したEA GamesのボスFrank Gibeau氏が新たにこの対決が“楽しい”ものになるだろうと発言しました。
Gibeau氏は、ゲームタイトルのローンチが映画の公開初日や、ワールドシリーズでマウンドに上がるような状況に似ていると語り、この対決に用意されたEAの“Frostbite 2.0”がFPSカテゴリの世代を1つ飛び越えるような進化を備えており、今だ発表のないCall of Duty新作との対決に余念がないことを強調しています。
また、Gibeau氏はEAが進めているビジネスがこれだけではないと述べ、新デザインのNeed For SpeedタイトルやMass Effect 3、Star Wars: The Old Republicなど、注目のタイトルが目白押しであるとアピールしました。
FPSジャンルの王座を掛けたこの戦い、現在ベルトを保持するActivisionはまだリングに登場しておらず、この戦いが今後どのような歩みを辿るのか、両者の動向に注目が必要です。
蛇足ですが、当サイトを含め海外情報サイトでしばしば見かけられるFPSジャンルの王座という表現は、シューターとしての完成度やセールス本数を単純に並べるものでは無く、その“存在感”を指すものではないかと筆者は考えて居ます。両タイトル以外にも優れた点を持つタイトルが多く存在する中、王座とは“コカ・コーラ”の様な文化或いはブランドだと考えれば、この両者の争いはポジティブな“ハレ”としての祭儀に近いものだと言えるのではないでしょうか。
今年2月にDeep Silverが発表した「Risen 2: Dark Waters」、Piranha Bytesが開発を手掛けるRisenの続編として注目を集める本作では、新たに舞台を南の島に移し、シリーズ特有の美しいアートワークと昨今流行の兆しを見せる海賊物のファンタジーテイストが融合し不思議な雰囲気を醸し出しています。
そんな本作の新しいスクリーンショットが登場、昼夜のデイサイクルやユニークなクリーチャーデザインなどが確認できる興味深いイメージとなっています。深海生物の登場も示唆されているRisen 2: Dark Watersのリリーススケジュールは現在のところ不明で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
本日THQが「Red Faction: Armageddon」のプレイアブルデモを5月3日にコンソールに向けリリースすると発表、PC版のデモは用意されないことが明らかになりました。なお、PSNでのリリースも5月3日予定となっていますが、現在PSNに発生している大規模障害の復旧状況によりずれ込む可能性が高いと考えられます。
また、本作の特徴である環境オブジェクトの破壊や、各種特性などが確認できる武器の紹介映像も公開、爽快感溢れるゲームプレイが楽しめそうな個性豊かな武器が揃っている様子が窺えます。
前作から大幅な改善やパワーアップが果たされたシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”のリリースは5月31日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
“Fallout: New Vegas”や“Alpha Protocol”の開発で知られ、現在は“Dungeon Siege III”の開発を進めている「Obsidian Entertainment」がレイオフを敢行したことが明らかになりました。
これはレイオフの対象となった開発者達がTwitterなどで報告したことから明らかになったもので、レイオフの規模はまだ明らかになっていませんが、Obsidianに11年間務めプロデューサーやデザイナーとして活躍したAkil Hooper氏や、勤務3年目となるプログラマーJustin Reynard氏など、明らかに臨時の従業員ではない開発者達が対象になっている様子。
なお公式フォーラムの情報によると、これ以外にもプロデューサーのTess Treadwell氏やデザイナーのSydney Wolfram氏もレイオフ対象になっているとの記載も見られ、以前からきな臭い内部情報のリークなどが目立つObsidianの状況が心配なところです。
先日IMDBに“Call of Duty: Black Ops”の第2弾DLC“Escalation”に登場する新ゾンビマップ「Call of the Dead」のプロットが匿名情報として記載され、以前から噂になっていたダニー・トレホや、ロバート・イングランドの存在と共に、なんとゾンビ映画の父として知られる巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の名前が登場していました。
あまりに超展開すぎると感じフェイクだろうと紹介を控えていましたが、先ほど“Call of the Dead”の新トレーラーが公開、なんとロメロ御大が本人役として登場を果たす驚愕の展開を迎えていることが明らかになりました。
さらに以前ダニー・トレホ本人がモーションキャプチャーしている様子をうっかり明かしてしまったニュースをお伝えしていましたが、この時に名前の挙がっていた“スクリーム2”のサラ・ミシェル・ゲラー、“ボーン・コレクター”や“クリフハンガー”というよりここでは“The Walking Dead”の、というべきであろうマイケル・ルーカー、そして“エルム街の悪夢”のフレディ役でお馴染みのロバート・イングランドが、そのまま本人役として登場するという豪華ぶり!
映像では、ダニー・トレホがマチェーテを振り回し、サラ・ミシェル・ゲラーが跳び蹴りを喰らわせ、ロバート・イングランドが干し草フォークでゾンビを撃退し、マイケル・ルーカーがMerle Dixonよろしくソードオフショットガンのアキンボで戦う抱腹絶倒の様子が収められており、Treyarchばかじゃねえの!と言わんばかりのセルフパロディが炸裂しています。
また、同時に登場したスクリーンショットではロメロ御大がゾンビ化して撮影用の照明を手に彷徨う姿などが確認でき、それぞれのキャストが本人役で登場している事を考えると、御大の新作映画撮影中に本当にゾンビに襲われてしまったどうする!的な展開が描かれるのか、あと数日と迫ったリリースを楽しみに待ちたいところです。
蛇足ですが、昨年の5月にはロメロ御大が名前貸しでは無く、本気でゲームを作りたいと発言していたことを紹介していました。まさかゲームを作るどころか本人役としてゲームに登場し、あまつさえ「俺がゾンビだ!」とでも言わんばかりに強力なオーラを放つゾンビ化まで果たすとは……御大のはじけぶりには本当に頭が下がる思いで一杯です。ダニー・トレホとロバート・イングランド、ロメロ御大と、いずれも還暦越えのじじい達の異常な元気ぶり……本当に素晴らしい!
セールスも好調なValveのシリーズ新作「Portal 2」、前作でもキュートだったタレット達は今作でも重要なキャラクターとして、前作を軽く超える無機物萌えを炸裂させていました。
世界中のファンがタレットに脳を焼かれている日々が続く中、Jonathan M. Gubermanさんが新たにタレットの人形“Trudi”ちゃん(※ Gubermanさん命名)を作成、なんと加速度センサーと傾きセンサーを備え、状況に合わせてお馴染みの台詞を発生する素晴らしい人形となっています。
この機能を持ったまま、人形的な意味でもう少しプロポーションやディテールが改善されれば……けしからん。商品化を希望します。
毎週お馴染みのGfKの統計によるイギリスでの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表、今週は先日リリースされたばかりのシリーズ続編「Portal 2」が初登場1位を獲得しました。
また、2位にはPortal 2と同日リリースを迎えたシリーズ最新作“Mortal Kombat”がランクイン、先週まで2週連続1位をキープしていたラテン系フィットネスタイトル“Zumba Fitness”は割引プロモーションが行われた“Call of Duty: Black Ops”に破れ4位まで順位を下げています。という事で、10位までのタイトル詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Portal 2
- 2位:Mortal Kombat
- 3位:Call of Duty: Black Ops
- 4位:Zumba Fitness
- 5位:Lego Star Wars III: The Clone Wars
- 6位:Operation Flashpoint: Red River
- 7位:FIFA 11
- 8位:Crysis 2
- 9位:Wii Fit Plus
- 10位:Homefront
かつてRemedy Entertainmentの看板タイトルとして知られた“Max Payne”シリーズですが、権利の売却によってシリーズ最新作となる「Max Payne 3」はRockstarのバンクーバースタジオによる開発が進められており、“L.A. Noire”に続くRockstar Gamesの次回作として大きな期待と注目を集めています。
今月初めに発売されたEdge誌の最新号では特集記事も掲載され、遂に具体的な動きを見せ始めたMax Payne 3ですが、本日新たなスクリーンショットが3枚公開され、いくつかの新情報も明らかになりました。今回はこれをまとめてお届け、今後の新情報にますます期待が募る内容となっています。
以前、4月20日から5月1日にかけてニューヨークで開催される“トライベッカ映画祭”にRockstar Gamesの新作アドベンチャータイトル「L.A. Noire」が公式な招待作品として認定され、60分に渡るスペシャルイベントが開催されることをお伝えしましたが、このイベントが先日遂に開催され、会場で上映されたデモンストレーションの直撮り映像が登場しました。
今回の映像は事件の発生から、捜査が始まり、見事に再現された1947年ロサンゼルスの街並を車で走る様子が収められており、実際のプレイがどのように進むのかが判りやすい映像となっています。なお、内容に軽度のネタバレ要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意いただくようお願いします。
Rockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
5月31日のリリースが迫るRed Factionシリーズ最新作「Red Faction: Armageddon」、今作はGuerrillaから50年後、かつての主人公Alec Masonの孫にあたるDarius Masonが新たな主人公となり火星を舞台に、懐かしい地下洞窟エリアも復活することが明らかにされています。
そんな本作のシングルプレイヤーパートのプレイ映像がGametrailersにて3本公開、本シリーズの特徴であるダイナミックな環境破壊要素やバリエーション豊かなツール、さらには味方陣営をカバーする役割も持つビークル“Exo Suit”でのプレイや、復活する地下世界でのプレイなど、興味深い様子がたっぷりと確認できます。
Alec Masonの息子の物語が描かれるArmageddonの前日譚となるTV映画“Red Faction: Origins”の公開も楽しみなシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”のリリースは5月31日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
来るトリロジー最終章“Mass Effect 3”の登場に大きな注目と期待が集まる「Mass Effect」シリーズ、本作はハードなSF設定を擁する銀河全体を舞台に壮大な物語が描かれるアクションRPGタイトルですが、この魅力的な世界観を大きく支えているのが多種多様なルールや思想、生態系や文化を魅せる個々の宇宙人種族達の存在だと言えます。
現在Game Informerでは注目タイトル恒例の特集企画をMass Effect 3でも進めており、新たに「Mass Effect」シリーズに登場するエイリアン種族達の誕生を解説する映像が複数公開されました。
今回の映像では知的種族の長とも言えるアサリ族を始め、戦闘種族で屈強なクローガン、学者肌で短命種なサラリアンについて、“Mass Effect 3”のアートディレクターを務めるMatt Rhodes氏が登場し、デザイン初期のコンセプトアートやスケッチをたっぷりと交え、生態系や容姿、特徴について解説を行っています。
さらに、頼りになる仲間としてお馴染みのギャレスのこれまで、そして3での登場について同様にデザイン面から紹介する解説映像も登場、いずれもMass Effectのエイリアン好きには悶絶のあれこれがたっぷり収められています。この調子でクォリアンとハナー、エルコーもどうか……!
先日遂にリリースを迎えたシリーズ続編「Portal 2」、今作では複数の効果を持つジェルや、レーザーの向きを変えるプリズムキューブ、機械式のジャンプ床など、様々なパズル要素が新たに登場し、ポータルシステムを軸にしたパズルに深いバリエーションをもたらしています。
そんなPortal 2の開発段階にはボツになったアイデアもやはり存在した様子で、Valveのリードライターを務めるErik Wolpaw氏のインタビューから塗布した床を垂直に歩くことが出来るジェルが存在していたことが明らかになりました。
なお、このジェルは実際にゲーム内に実装されていたそうですが、これをプレイしたテスターがことごとく方向感覚を喪失、吐き気を催したことから採用されなかったとのこと。3D酔いが酷い人には確かに致命的なこの新要素、採用されずに正解だった……と思います。
数奇な運命を乗り越え14年の時を超えて遂にローンチが目前に迫ってきた「Duke Nukem Forever」、そもそもDuke Nukemシリーズと言えば1996年にリリースされたシリーズ3作目“Duke Nukem 3D”のイメージが強烈ですが、1991年にリリースされた初代“Duke Nukem”以降、携帯タイトルや移植なども合わせると総勢30本近くの関連タイトルがリリースされており、改めて振り返ってみると想像以上に巨大なフランチャイズであることが判ります。
今回はそんな「Duke Nukem」シリーズの主なタイトルにおけるIGNの評価をベストからワーストまで並べ、シリーズのこれまでを振り返る映像達とレビュースコア、そしてレビューの抜粋をご紹介、シリーズの清濁併せ呑む懐の深さが感じられる興味深い内容となっています。
多くのRPGファンが期待するTESシリーズ最新作“The Elder Scrolls V: Skyrim”、今作はシリーズ4作目“The Elder Scrolls IV: Oblivion”から200年経ったTamrielの北方に位置するSkyrim地方が描かれている事が知られていますが、この200年間に起こった出来事を補完するノベライズ作品“Elder Scrolls: The Infernal City”が昨年11月にリリースされていました。
The Infernal CityではOblivionから45年後のBlack Marshに突如現れた浮遊する都市“Umbriel”の登場により危機を迎えるタムリエルとそれを守る王子の物語が描かれていましたが、この続編となるノベライズ作品第2弾「Elder Scrolls: Lord of Souls」の発売日がこのほど2011年9月27日に決定しました。
OblivionとSkyrimの間に一体何が起こったのか、そしてSkyrimではどんな歴史が描かれるのか、今回はNine Divinesの象徴Akatoshと対になるとも言われる強力な神の登場も示唆されており、背景をより深く理解することで、The Elder Scrolls V: Skyrimをさらに楽しく体験することが出来るのではないでしょうか。
先日は新スクリーンショットと共に、近接戦闘が強化される等のプレイ情報が明らかになった「Mass Effect 3」ですが、PSM3誌に掲載された特集記事の内容が新たに判明、さらなる情報が海外情報サイトなどで報じられています。
今回はその内容をまとめてお知らせしますが、情報には序盤のストーリーや前2作に関するネタバレが含まれており、内容に誤りがある可能性もありますので、閲覧には十分にご注意下さい。
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