先日発行された北米OXM誌にてBethesdaが開発を手掛けるTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の特集記事が掲載、ゲームプレイに関するいくつかの新情報が明らかになりました。既にお知らせ済みの内容も多く含まれているので、今回は新しい要素のみを整理してお届けします。
- スペルは約80種類存在するが、それぞれがさらなる多様性を持つ
- ドラゴンはプレイヤーが視界に入り次第、即刻攻撃を仕掛けてくるわけでは無い
- 最初に得られるドラゴンシャウトはスローモーション能力、効果時間は8秒間で、飛んでくる矢を避けるなど、中世版Max Payneとも呼べるプレイが楽しめる
- 主人公の両手それぞれにクイックメニューが用意、例として左手を盾からFireスペルに素早く切り替える戦闘が挙げられた
- 両手武器を装備する際の左手動作は、両手剣の場合はブロックに、弓を装備する場合にはAimを可能にするかもしれない
- 新しいドラゴンのイメージが掲載された
- Skyrimの野外は以前ほど危険な地域ではなく、ジャイアントを含むローカルの野生生物達は攻撃すべき理由が無ければ多くの場合プレイヤーを無視する、しかしFrost Spiderなど、恒久的に敵対するクリーチャーも存在する
- ダンジョンには多くのトラップやパズルが用意されており、”インディ・ジョーンズ/最後の聖戦”のような印象を受けた
- 街のNPC達は様々な仕事を持ち経済システムが改善されているが、主人公もこれらの仕事に就く事ができ、8時間労働の仕事を行うヒーローの物語を体験したり、工場へのサボタージュによって街の財政状態を破壊する事も出来る
- まだBethesdaが明かしていない大きな要素として、派閥システムに特別な要素が用意されている模様
昨日オーストラリアでの発売が8月25日になると大手小売EB Gamesからのアナウンスをお知らせした期待のシリーズ復活作「Deus Ex: Human Revolution」ですが、その後GameStopやGAMEなど大手小売店も続々とリリース日を更新、北米でのリリースが8月23日、ヨーロッパは8月26日になるらしいことが明らかになりました。
なお、スクウェア・エニックスからプレスリリースや公式発表は行われておらず、正式なアナウンスが待たれる状況ではありますが、フランスのゲーム販売サイトMicromaniaに掲載された広告には既に8月26日の記載が確認でき、ほぼ間違いない情報だと考えられます。
さらに、今月の11日から13日にかけて開催されるゲームイベント”Pax East“にてDeus Ex: Human Revolutionのゲームプレイセッションの開催が明らかになりました。
このセッションでは20分のゲームプレイデモンストレーションが行われ、さらに20分の質疑応答も開催、デモではDeus Ex: Human Revolutionのゲーム性を特徴付ける”選択と結果”の決定が提示されるとのことで、いよいよリリース時期も定まった本作の仕上がりに期待が高まります。
また、大きな発表も予定されているとのことで、正式なリリーススケジュールのアナウンスはPax Eastに併せて行われる可能性も考えられます。なお、今回のセッションはメインシアターで行われ、現地時間で3月12日午後2:30~3:30分の予定となっています。
Valveの看板タイトル「Half-Life 2」の主人公ゴードン・フリーマン博士のフェイスモデルとして、そしてValveのシニアゲームデザイナーとして初代”Half-Life”や”Half-Life 2″のEpisode OneとEpisode Twoの全楽曲を手掛け、Portalにも楽曲を提供していたKelly Bailey氏がValveを退社した事が明らかになりました。
なお、Kelly氏の退社は昨年末の出来事だそうで、これまで退社の事実は伏せられており、Valveの従業員リストに氏が存在しない事から判明したとのこと。現在のところ退社の理由は明らかにされておらず、まさか今後ゴードン博士の見た目に変化が訪れるとは思えませんが、来るエピソード3で氏の音楽が聴けないのは非常に残念な事だと言えそうです。
昨日、リリース日の発表が近いとお知らせしたEidosのシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」ですが、先ほどオーストラリアのゲーム販売最大手EB Gamesの公式Twitterが興奮気味(※ OMG…BIG announcement!)に”Deus Ex: Human Revolution”のリリース日を8月25日だとtwitしました。
EB Gamesは独占スクリーンショットも用意したよ!と発言、Deus Ex: Human Revolutionの各種商品ページも8月25日の表記に更新されています。
正式アナウンスがあり次第改めてお知らせしますが、8月は意外と大作の真空地帯でもあり、競合を避けるには良いタイミングとも考えられます。という事で、今回はEB Gamesの独占スクリーンショットも併せてご紹介、独占感は一先ず置いておいて、屋台のおっちゃんとアジア臭にブレードランナーを感じる素晴らしいイメージとなっています。
若き新生ララ・クロフトの登場によってリブートされるCrystal Dynamicsのシリーズ最新作「Tomb Raider」、アンジェリーナ・ジョリーによる映画シリーズも人気のTomb Raiderですが、ゲームの再起動に併せて刷新される新作映画が2013年に公開予定であることが判明しました。
これは今年のゴールデングローブ賞を色々な意味で賑わせたアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ主演の”The Tourist”の製作を手掛けたグレアム・キング氏の映画製作会社GK Filmsが映画化権を取得した事で明らかになったもので、GK Filmsは”若くダイナミックなララ・クロフトのための大胆な新アドベンチャー”をゴールに2013年の公開を目指しているとのこと。
“The Tourist”の件もあってアンジェリーナ・ジェリーとは関係があるグレアム・キング氏ですが、詳細は明らかにされていないものの、前述のゴールにもある通り、新生ララには新しいキャストが用意される可能性が高いと考えられます。
製作はキング氏に加え、ジョニー・デップ主演のCGアニメーション”Rango”や”The Tourist”の製作をキング氏と共に務めたTim Headington氏があたるとのこと。アンジーの強烈な印象を超えるヤング・ララ・クロフトの登場に期待!です。
リリースが迫る期待のシリーズ続編「Dragon Age II」、本作は前作”Dragon Age: Origins”で描かれたLotheringの街がBlightにより滅びる所から始まっており、前作に引き続いてモリガンの養母であるFlemethお婆ちゃんが登場します。
今作のお婆ちゃんは以下に記したイメージの通り、驚愕のアンチエイジングに成功しており、これまでに登場したアートワークなどは彼女がFlemethだと全く信じられない格好良いものが並んでいました。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな美人化したFlemeth婆さんコスプレをご紹介!します。が、正直なところちょっと様子のおかしい主人公”Hawke”君の方が気になる……。
2月15日に発表されたフェリシア・デイ主演の”Dragon Age”の短編映像作品「Dragon Age: Redemption」ですが、新たにファンタジーな酒場が再現された撮影セットの様子が公開、いつもキュートなフェリシア・デイが楽しそうに作品について説明を行っています。
なお、Dragon Age: Redemptionの脚本はフェリシア・デイ本人によって書き下ろされており(※ 大ヒットとなったコメディードラマ”ギルド”の脚本も彼女によるもの)、フェイバリットに”Planescape: Torment”と”Baldur’s Gate”を挙げる才色兼備なハードコアゲーマーとしてのセンスに期待が高まります。
なお、Dragon Age: Redemptionは6パートからなるWebシリーズで、公開は2011年夏の予定。ファンにとってはエルフ姿のフェリシア嬢だけで既に100点な今作、公開が今から楽しみです。
任天堂の岩田社長によるキーノートを始め、GDC Awardsの表彰式や、ゲーム開発に関する多くのパネルディスカッションに注目タイトルの新情報など、今年も大量の情報が登場する有意義なイベントとなったGDCですが、無事開催を終えた運営が来場者数の発表を行い、過去最高となる19,000人規模に達した事が明らかになりました。(※ 昨年は18,000人)
GDCのディレクターを務めるMeggan Scavio氏は「先週行われたGDCでは、ビデオゲームコミュニティの情熱と精神が見事に具体化された」と述べ、GDCが多岐に渡るゲームの開発分野や、多くの開発者の役に立ててとても光栄だと、今回の成功を喜ぶコメントを発表しています。
また、この発表に併せて来年の開催スケジュールも発表、来年は2012年3月5日から9日まで開催される事が明らかになりました。
今年はGDC25周年という事で、例年以上に興味深いディスカッションが多く行われました。イベントは無事終了しましたが、doope!ではあまりに大量の情報量から、まだ多くのお伝えすべきニュースを紹介しきれていません。今後もしばらくGDC関連のニュースをお伝えしていきますので、お楽しみに!
毎月恒例のNPDによる北米セールス情報ですが、まずはWedbush MorganのMichael Pachter氏とEEDARからハードウェアセールスの概要が報告されました。
以下、Wedbush MorganとEEDARそれぞれの発表を掲載しますが、北米ハードウェアセールス全体では前年比で30%近いダウンとなる大幅な後退が見られ、前年比成長を遂げたハードウェアが1つも存在しないという状況となっています。
■ 2月の北米ハードウェアセールス
(※ 単位は”台”で、数字左はWedbush、右はEEDAR、カッコ内の数値は前年比成長を指しています)
- 360 – 385,000 (-9%) / 400,000 (-5%)
- DS – 300,000 (-51%) / 330,000 (-46%)
- Wii – 305,000 (-23%) / 315,000 (-21%)
- PS3 – 310,000 (-14%) / 300,000 (-17%)
- PSP – 85,000 (-36%) / 95,000 (-29%)
- PS2 – 25,000 (-75%) / N/A
- 総合 – 1,410,000 (-30%) / 1,440,000 (-29%)
毎週恒例イギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、今週はイギリスリリースを迎えた「ポケットモンスター ホワイト」と「ポケットモンスター ブラック」が見事なワンツーフィニッシュを果たす結果となりました。
また、3位にはシリアスな物語を備えたEA Sportsの新しいボクシングタイトル「Fight Night Champion」もランクイン、先週上位を争った”Bulletstorm”と”Killzone 3″を下し、上位タイトルの顔ぶれが刷新されています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1. ポケットモンスター ホワイト (Nintendo, Nintendo)
- 2. ポケットモンスター ブラック (Nintendo, Nintendo)
- 3. Fight Night Champion (EA Sports, EA)
- 4. Bulletstorm (People Can Fly/Epic Games, EA)
- 5. Killzone 3 (Guerrilla Games, Sony Computer Entertainment)
- 6. Call of Duty: Black Ops (Treyarch, Activision)
- 7. Just Dance 2 (Ubisoft, Ubisoft)
- 8. FIFA 11 (EA Sports, EA)
- 9. Dead Space 2 (Visceral Games, EA)
- 10. Wii Party (Nintendo, Nintendo)
先週金曜にイギリスのマイクロソフト広告営業部が新たな市場調査を行い、イギリスのXbox 360ユーザーが1ヶ月辺り平均64英ポンド(約8,550円)をゲームの購入に費やしていると発表しました。
これはイギリス在住の25歳から34歳までのXbox 360ユーザー251人を対象に調査が行われたもので、前述の平均金額以外にも以下の様な調査結果が明らかにされています。
- 13%のゲーマーがXbox 360タイトルの購入に1ヶ月あたり100英ポンド(約1万3370円)を費やす
- Xbox 360所有者は毎月平均7種類のゲームをプレイする
- 83%のXbox 360ユーザーが1週間あたり3~4時間ゲームをプレイする
- 41%のXbox 360ユーザーが1日あたり3~4時間ゲームをプレイする
- 最もポピュラーなゲームはシューターゲームで、その後レーシングゲームとRPGが続く
- Xbox 360所有者の3分の1がカジュアルゲームやMMO、ギャンブルタイトルをプレイする
- Xbox 360所有者のほとんどが毎日オンラインになる
- 平均的な男性ユーザーは、1週間あたり5日間はウェブサイトをチェックする
なお、マイクロソフトの調査結果を共有しているとされているMCVに調査期間は記されておらず、社内調査の結果でもあり信憑性については判断が難しいところですが、この単価とプレイ時間を考慮すれば、デイリーなプレミアムコンテンツの訴求や、DLC、マイクロトランザクションによるアイテム販売といったユーザーへの細やかなアプローチの有効性が見え隠れする興味深い調査結果とも言えそうです。
GDCに出展が報じられていたカート・シリング氏率いる38 StudiosのRPGタイトル「Kingdoms of Amalur: Reckoning」ですが、現在の所ゲームに関する新情報が漏れ聞こえてこない状況が続いています。そんな中本日新たなスクリーンショット大量に登場、ドリームチームによる期待作の進捗が窺える興味深いイメージとなっています。
Eidosのモントリオールスタジオが開発を進めているDeus Exシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」のリリース日が今週いよいよ発表されることが、ディレクターのJean-Francois Dugas氏のTwitから明らかになりました。
昨年末にはブラッシュアップを理由に2011年4月以降への延期が発表されていた本作ですが、いよいよ現実的なリリースに向け動き始めるのか、発表に期待が高まります。
なお、現在GDCでの出展を下にしたデモンストレーションのプレビュー情報なども登場しており、併せて幾つかのスクリーンショットが登場しています。リリース日の続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
“Frostbite 2.0″エンジンによって驚きの進化を遂げたDICEのシリーズ最新作「Battlefield 3」、久しぶりのナンバリングとなる今回の続編は、前作”Battlefield 2″がリリースされた2005年6月21日から、6年ぶりの登場となりました。
この間にスピンアウトタイトルとして、2006年に未来を舞台にした”Battlefield 2142″が、2008年には”Battlefield: Bad Company”、さらに2009年には基本無料プレイの”Battlefield Heroes”と、ダウンロードタイトルとして登場した”Battlefield 1943″がリリース、そして2010年3月にはお馴染み”Battlefield: Bad Company 2″がリリースされました。
こんなリリースの状況から、ナンバリングはプレイしたことがないけれど、Battlefield 3は面白そうだという声をしばしば耳にします。という事で、今回は前作”Battlefield 2″のゲームプレイと”Battlefield 3″を比べた映像をご紹介、前作のざっくりとした雰囲気や差が感じられるかと思います。
また、下記にオリジナルとなった2002年の”Battlefield 1942″のプレイ映像もご紹介、たった10年弱でこれだけの技術革新が可能なのかと呆気にとられる事間違い無しの内容となっています。
■ Battlefield 1942
- リリース:2002年9月10日(北米)
- 対応プラットフォーム:Windows、Mac
- エンジン:Refractor 2
- モード:シングルプレイヤー※、マルチプレイヤー
- プレイヤークラス:5種
■ Battlefield 2
- リリース:2005年6月21日(北米)
- 対応プラットフォーム:Windows
- エンジン:Refractor 2
- モード:シングルプレイヤー※、マルチプレイヤー、Co-op
- プレイヤークラス:7種
- ランクサーバ上でのプレイで適用される階級システムが導入された
(※ 両タイトルともシングルプレイヤーにキャンペーンは存在するものの、ストーリーは存在せずAI制御の敵と戦うマルチプレイ用の練習といった側面が強い)
4月19日の北米リリースまであと1ヶ月強と迫るValveのシリーズ続編「Portal 2」ですが、先日Gamestopの”Portal 2″公式ガイドブック商品ページが更新され、本書のディテールが掲載され、攻略ガイド以外にValveのインタビューや初代Portalを含むシリーズのアートワークが掲載されていることが明らかになりました。
発行は多くの公式ガイドブックを手掛けるお馴染みのBradyGamesで、本編リリースに合わせて4月19日に発売、価格は19.99ドルとなっています。
- 多層に渡るウォークスルー:不必要なスポイラーを避け、ゲーム経験を破壊しないガイダンス
- ショートカットや代替ソリューションを提示するCo-op用のウォークスルー
- 出来るだけシンプルで判りやすくまとめられながらも、重要なポイントやソリューションが理解出来るマップ
- PortalとPortal 2のアートワーク
- PortalとPortal 2開発における重要人物とのディープなインタビュー
- 50種存在するトロフィー/実績を解除するためのステップ解説
- 各種の戦略やテクニックを提示する専用のゲームプレイ映像
先日盛況の下閉会したGDC 2011ですが、会場では様々な注目タイトルの新情報が登場する中、DICEの新作「Battlefield 3」が大きな注目を集めました。パネルディスカッションにて明らかになった情報量はかなりの物で、まだお知らせしきれていない内容も多く存在しますが、今回はGDCで明らかになった新情報の概要のまとめをお届けします。
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