Bungieが手掛ける最後のHaloタイトル「Halo: Reach」、盛り沢山のプレイ要素の1つにプレイヤーが自由にマップを作成できるForgeモードの存在がありますが、すでにユーザーメイドの優れたマップがいくつも登場しており、ユーザーによるコンテンツクリエイトもかなり盛り上がりを見せています。
そんなForge職人の1人”Carnage A51″氏がHalo: Reach上にルーブ・ゴールドバーグ・マシン(インクレディブルマシーンやピタゴラスイッチで知られる)を作成、恐ろしくスケールの大きな映像を公開しました。物理演算の楽しさに加え、仕掛けも大がかりで見ているだけでも楽しく、そして最後の素敵なオチにHalo愛が溢れる作品となっています。素晴らしい!
Modern Warfare 2の記録を大幅に超え、史上最大のローンチを実現した「Call of Duty: Black Ops」ですが、現在昨日お知らせしたキューバからの強い批判や、アメリカ国内での退役軍人からの批判など、社会的な問題点も登場し始めており、同時にゲーム内のプレイに関する問題も様々明らかになり始めています。
現在PC版では大きなラグや細かいフリーズによる所謂”ひっかかり”がかなりの頻度で発生する状況が続いており、単なるスペック不足により起こる問題ではない事が世界中のPCユーザーから報告されています。cfgファイルの調整等でいくらか軽減は出来るものの、PC版の最適化が十分に行われていない状態にある事は間違いない模様です。
なお、この原因について現在はサーバ側の問題だけでは無く、PC側のリソース問題である可能性が指摘されており、高いCPU使用率と併せて発生するメモリリークや、マルチスレッド処理などに原因がある事などが報じられています。
すでに問題はTreyarchも認識しており、マルチプレイデザインディレクターのDavid Vonderhaar氏やお馴染みJosh Olin氏もこれについて言及しており、既にパッチの準備が進められている事が明かされています。
すでに膨大な数のプレイヤー達が楽しんでいるマルチプレイですが、プレイヤーの母数が多い事もあり相当数のバグや悪用可能なグリッチが登場、大きな問題となっていますが、すでに幾人かのプレイヤーがマルチプレイのハックに成功した事も報告が行われており、今後増えるであろうチートへの早急な対応が求められています。
David Vonderhaar氏は重度の問題に関する修正を用意する事を明言していますが、このグリッチやチートを動画サイトやネットのコミュニティ上で広めるべきでは無いとも語っており、チーターやグリッチ利用者に対する批判を激しい口調で述べています。
FPSや解像度、Ben Hack氏も協力するラグ解析でお馴染みの”digitalfoundry”がCall of Duty: Black OpsのXbox 360とPS3のフレームレートや解像度の違いを解析、ここではPS3版の最適化についていくつかの問題が明らかになっています。なお、解析内容に入る前にこの内容はあくまで技術的な事象にスポットを当てる物で、Black Opsのゲーム性に強く影響する物では無い事を記しておきます。
まずdigitalfoundryのピクセル解析では、Black Opsの解像度はフレームレートの担保を優先、Xbox 360とPS3共にサブHDとなっており、Xbox 360は1040×608サイズの2x MSAA、PS3では960×544サイズの2x MSAAと分析、近年のCoDタイトルが両プラットフォームとも1040×600前後の2x MSAAだった事を鑑みると、PS3への最適化に問題がある事が判ります。(※ 参考リンク:digitalfoundryによる同カットシーンを並べた比較映像)
さらにフレームレートは両プラットフォームとも60フレーム/秒をベースにしているものの、同一シーンでのフレームレートの落ち込みはPS3版の方が大きくなっており、後述の解析映像でもフレームレートの維持に差がある事が明確に見て取れ、解像度の件も含めて技術的な面では残念ながら退化と言える状況にある事が判ります。(※ 参考リンク:digitalfoundryによるフレームレート比較映像その1、比較映像その2)
また、digitalfoundryはこの他にPS3版での影生成に関する問題や、両機種が対応した3D立体視対応に関するフレームレートの問題についても言及しています。
上記の様な問題が山積するCall of Duty: Black Opsですが、母数の多さに比例し問題も重大さを増しており、これまでユーザーの意見を取り入れる事や、頻度の高い丁寧なパッチや改善を続けてきた事で知られるTreyarchの腕の見せ所といった所でしょうか。まずはグリッチやハックへの対処、そしてネットワーク絡みの問題の早急な対応に期待です。
昨日はVGChartzが「Call of Duty: Black Ops」の初日セールスを700万本と予想した事をお知らせしましたが、昨晩Activisionが北米とイギリスでの初日販売が約560万セールスに到達し、3億6000万ドルの売上げとなった事をプレスリリースにて発表しました。
これまで多くのアナリスト達がModern Warfare 2のセールス記録を越える事は無いと予想し、先日にはActivision自身がModern Warfare 2を20%程度下回るだろうとの見解を発表していましたが、結果として北米とイギリスだけでこれまでの記録をはるかに超えるセールスとなり、Infinity Wardの騒動当時に”Call of Dutyシリーズは終わった”とも揶揄されたフランチャイズの威光をTreyarchが見事に上書きした結果となりました。
これにより、Call of Duty: Black OpsのローンチはアバターやHalo: Reach、Modern Warfare 2といった巨大なエンターテインメントローンチを超え、史上最大の記録を樹立、今後カナダ(現在35万との推定値がVGChartzにより発表)やイギリス以外のヨーロッパ各国でのセールス、そして注目度の高いプロモーションが開始された国内でのセールスを含め、どこまでこの初日記録を伸ばす事になるのか、今後の動向に期待が高まります。おめでとうTreyarch!
Rockstarが真実の”推理”ゲームと評し、Team Bondiが開発を進めている「L.A. Noire」、本作は1947年のロサンゼルスを舞台にタイトルのNoireの文字が指す通り、ノワール映画の手法や雰囲気をゲームに盛り込み、事件の推理にキャラクターの表情を読み取る必要もあるなど、ゲームの表現と技術の限界に挑む意欲的なタイトルとなっています。
先日お知らせした予告通り”L.A. Noire”のファーストトレーラーが昨晩公開、新技術のフェイシャルアニメーションが実現するドラマの一端が十分に垣間見られる内容となっており、Team BondiのオリジナルエンジンとLightsprint社のリアルタイムGI技術による表現力も非常に豊かな物に見え、いよいよ動き出すRockstar Gamesの次回作に期待が高まります。
なお、今回のトレーラーは2006年に発表された映像から実に4年の開発期間を経ており、下記の過去映像と見比べると実に大きな進化を遂げた事がありありと感じられるのではないでしょうか。L.A. Noireの発売2011年春の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
日本を除く世界各国でのローンチを遂に迎えた「Call of Duty: Black Ops」、海外ではローンチ初日を終え、セールス規模に関するニュースも登場し始めており、どうやらとんでもないセールスを達成したのではないかとの予想も登場しています。
そんな中、様々なタイトルやハードウェアの販売データなどを集計しているVGChartzが初日セールスの推定値を発表、なんとModern Warfare 2の持つ初日470万本の記録を大幅に更新する初日700万セールスと予想している事を明かしています。
VGChartzは根拠としてXbox Liveに400万ユーザーが接続したとの報告があった事、そしてPSNもそれに近い数字を表しているとの予想に依拠している旨を記していますが、併せて記載されている販売エリア別の内訳や各プラットフォームの割合の計算は700万に合わない内容となっており、真偽の程が気になる所。
歴史的な初日セールス記録を持つModern Warfare 2を200万本以上も上回る販売が現実的に起こりえるのか、あまりにも想像を超える数値に疑問を感じる所ですが、これが事実なら史上最大のローンチとなる事は間違い無く、Activisionによる正式な発表が待たれます。
先月中旬に登場した大規模なレイオフの噂を経てスタジオ閉鎖が報じられたオーストラリアのデベロッパ「Krome Studios」ですが、昨日Krome StudiosのCEOを務めるRobert Walsh氏がIGN Australiaに対し、レイオフが事実である事と共に現在まだスタジオが稼働中で従業員も残っていると伝えました。
また、Walsh氏はスタジオが現行の開発と共に新プロジェクトも有している事を明かしており、続けて現在の状況が芳しくないながらも、大きなチームを必要としないソーシャルやデジタルDL系のタイトルに着目していると今後の展望を語っています。
Walsh氏は今回の状況について、レイオフ前に400人前後ものスタッフを抱えていた事を明かし、Krome Studiosがあまりにも多くの従業員を維持してきた事に原因があったと発言、今後は100~120人規模の開発体制を維持していく事を明言しています。
海外でのローンチを迎えた「Call of Duty: Black Ops」、今作ではマルチプレイの履歴が保存され映像編集や投稿が簡単に行えるシアターモードが新要素として盛り込まれており、多機能な編集ツールは戦術的な分析などにも利用出来る非常に便利なツールとなっています。
という事で海外ではリリース翌日にも関わらず驚愕のナイスプレイ映像や愉快なリプレイなど、多くの映像が既に公開されています。本日はこの中から厳選した5本の映像をご紹介。いずれもCall of Duty: Black Opsの懐の深さが感じられる楽しい映像となっています。
ローンチのお祝いムードで華やかなニュースが多い「Call of Duty: Black Ops」ですが、既に海外では何故Call of Duty: Black Opsが失敗したのか?といった主旨の記事や、不具合やバグなど様々な問題点についても噴出しています。そんな中、キューバが強くCall of Duty: Black Opsに対し、これまでの対米関係の歴史的な問題をベースに、Black Opsがアメリカの子供達の反社会的な姿勢を増長させる物だと強く批判しました。
国内版が発売前であり、キューバの主張にはCall of Duty: Black Opsの導入序盤のネタバレが含まれますので、閲覧には十分にご注意下さい。
このイメージはフィリピンの人気モデルAlodia Gosiengfiaoさんが扮したヴァンパイアシリーズの人気キャラクター”モリガン・アーンスランド”のコスプレです。絶句するしか無い程にクオリティの高いイメージはファッション雑誌に掲載されていても不思議では無い様なデザイン性の高い物に仕上がっており、すでにコスプレとは一概に言い切れない高みに到達しています。
この撮影を行ったのはJay Tablante氏で、deviantartでは氏の雰囲気ある作品が大量に公開されているので、興味の有る方はチェックしてみては如何でしょうか。
まだ正式な発表が行われていませんがどうやらとんでもない初日セールスとなった事がちらほらと伝えられ始めている「Call of Duty: Black Ops」、バグやチートに特定プラットフォームでの不具合に加え、賛否両論の各所のレビューやユーザー達の反応、さらには国際的な騒動も起こり、ローンチを迎え改めて新情報が山ほど報じられています。
これら新情報は順次お知らせしていきますが、本日は一先ずローンチイベント関係からスタート。先日のイギリスを始めとしたオランダやイタリアなどで見られた驚愕のイベント規模に続いて、北米では国中の小売店で深夜販売が開催、販売自体が大きなイベントとなり、TreyarchのJosh Olin氏やMark Lamia氏などスタッフ総出で各地の販売店を回り、販売開始を待つファン達と共にローンチを祝いました。
ローンチに先立って行われたアメリカでのイベントを始め、ヨーロッパでのど派手なイベントの盛り上がりも相当な物でしたが、所謂セレブ達が多く集まるお祭り的な派手さと比べて、Best BuyやGameStopでの深夜販売の映像には店舗のスタッフを始めBlack Opsを購入するプレイヤー達それぞれにフィットした”楽しさ”が垣間見え非常に興味深い内容となっています。
なお、以下の動画はヨーロッパでのローンチイベントを派手にまとめたGTの映像です。国内版のローンチも間近に迫る今、テンションを上げて待つには最適の”上がる”映像となっています。素晴らしい!
昨日カプコンが投資家向けに新しいIR資料を発表、現在開発中のvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」の世界的な販売目標を200万セールスと設定している事が明らかになりました。
なお、公開されたIR資料には稲船氏の退社を期に進められる研究開発部門の再建計画についても言及されており、来年度に新規ビジネスとなるソーシャルサービス系ゲームを視野に入れた組織変更と共に前例のない改革を推し進め、ゲーム産業の変改に対応する新たな戦略を速やかに生み出す旨が記されています。
先月最初に開催されたニューヨークComic-Conでスペンサーとアーサー、そしてマグニートとMODOKが公開されて以来、大きなゲームイベントも開催されず続報が途絶えている”Marvel vs. Capcom 3″ですが、VPを務めるChristian Svensson氏が新キャラクターの発表が近く行われる事を公式フォーラムで伝えています。
また、小野氏は今月20日と21日にモスクワで開催されるゲームイベントにて”スーパーストリートファイターIV”、”ストリートファイター X 鉄拳”の新情報に加え、スペシャルなアニメーション映像を公開するとtwit、前述の”Marvel vs. Capcom 3″の新情報を含め今月下旬のイベント開催に注目です。
今年のE3など大規模イベントでもほとんど姿を見せず、2011年前半へのリリース延期と共にしばらく音沙汰の無かったTeam Bondiの意欲作「L.A. Noire」ですが、昨晩Rockstarが公式サイトにて今週木曜PM12時(国内では金曜日)に本作のファーストトレーラーを公開するとアナウンスしました。
これまで開発当初の映像が幾つか存在していましたが、ビジネス的な事情や開発プラットフォームの変更などで長年の歳月が過ぎてしまった本作が改めて仕切り直されるといった所でしょうか。
これまでTeam Bondiは本作の大きな特徴としてリアルなフェイシャルアニメーションを挙げ、事件の解決にキャラクターの表情を読む必要がある事などが明言されており、その辺りのクオリティが確認できるか、いよいよ登場するRockstarの次回作の内容に期待が高まります。
最近様々な所で見かけるロックマン風8bitキャラクターアイコンですが、その多くのアイコンを手掛けるChris Bringhurst氏が書きに書きまくった200体のキャラクターが大集合するイメージがPikiGeekにて公開されました。
PikiGeekにはChris Bringhurst氏へのインタビューも掲載、好きなキャンディーバーの味からお気に入りのゲーム、作品の制作に関するあれこれまで、様々な質問に応えています。
今回の大集合イメージにはみんな大好きな有名どころから、グリム・ファンダンゴやMedievil、Outlaws、果てはMARATHONまで、ありとあらゆるニーズに答えるキャラクター達が登場。しかもみんなが一目でこれ!と判る素晴らしいクオリティで再現、パックマンやサックボーイなどネタもしっかり用意している周到さとなっています。凄い!
今月1日にKyoto Cmex 2010にて国内デベロッパ”トーセ”の齋藤氏が誤ってPS3がXbox 360の販売台数を追い抜いたと発表し、その後訂正が行われるなど国内で大きな話題となりましたが、既に国外にもこのニュースが飛び火、PS3がXbox 360のシェアを抜くのはいつだと話題になっています。
そんな中IndustryGamersが実際の数値に近いと思われる情報を掲載、Xbox 360の4460万台に対しPS3の販売台数が4160万台に達し、今年5月には440万台差だった販売台数を300万台にまで縮めた事を明らかにしました。
さらに、調査会社EEDARのアナリストJesse Divnich氏は、2012年の終わり頃にPS3の世界販売台数がXbox 360の販売台数を超えるとの予想をIndustryGamersに語っており、続けて北米でのシェアについても言及、PS3がBlu-rayプレイヤーとして長期的な価値を持っているものの、Xbox 360の勢いが強い北米では2014年~2016年頃でも追いついているか予想できないとしています。
しかしDivnich氏はPS3がそれでもなお健康なプラットフォームであると評価、他プラットフォームに対してインストールベースが優れている事を強調しています。
いよいよ始まった今年の年末商戦、PS MoveとKinectともにセールスの好調が叫ばれる中、このパワーバランスがどう変化するか、動向に注目です。
世界各地で開催された大盛況のローンチイベントと共に発売を迎えた「Call of Duty: Black Ops」ですが、海外情報サイトのVarietyがCall of Duty: Black Opsの初日登録ユーザーが500万に達したと報じました。
この情報はVarietyがActivisionから得たインサイダー情報との事で、真偽の程は不明ですがこの500万ユーザー登録の情報を元にCall of Duty: Black Opsの初日セールスがModern Warfare 2が持つ470万本の記録を抜いたのではないかとの推測も記されています。
いずれセールスデータに関する情報も正式な物が明らかになり次第、改めてお知らせします。
先月マイクロソフトが11月10日から新たに9ヶ国(※ ロシア、ポーランド、南アフリカ、ギリシャ、チェコ共和国、ハンガリー、ブラジル、コロンビア、チリ)で「Xbox Live」のサービスを開始する事を発表した事をお伝えしましたが、本日南アフリカにて予定通りXbox Liveのサービスが開始された事が明らかになりました。
今回のサービス開始はKinectのリリースに合わせて行われた物で、ヨーロッパと中東及びアフリカのLiveプロダクトマネジャーを務めるRobin Burrowes氏は南アフリカのXboxファンが世界中に拡がる2500万のXbox Liveユーザーとオンラインゲームが楽しめる事となったと喜びを語っています。
また、今回の南アフリカのローンチを祝い、情報元のEl33tonlineでは11月15日から11月28日までの2週間の間に獲得するゲーマースコアを競うイベントを開催、Shadow ComplexやLimbo、Castle Crashers、Trials HDといったタイトルのダウンロードコードを賞品に用意し、今回のローンチを盛り上げています。なお、イベントの参加にはサイトへのユーザー登録が必要で、前述の案内ぺージに用意されたスコアボードにてコンテストの状況が公開されます。
ついにローンチを迎えた「Call of Duty: Black Ops」、昨日お知らせした各地のイベントの様子など世界中で熱狂の渦を巻き起こした今回のローンチをBungieがお祝い。どうやらActivisionから大量にBlack Opsの製品版が送られて来た模様で「Treyarchおめでとう!」との言葉と共に、キュートなスパルタンと一緒に映った”ケアパッケージ”のイメージが公開されました。
またInfinity Wardのお馴染みRobert Bowling氏もBlack Opsのローンチをお祝い、ゴーストは休憩を楽しんでるよと愉快なダンス映像を紹介しています。
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