リリースまであと2週間近くと迫り、連日新情報の登場やベータ関係のリーク、さらには流出問題までニュース山盛りの「Call of Duty: Black Ops」、今日は暴力表現に関する情報やキルストリーク映像などをひとまとめにしてお届けします。
OPM誌最新号に登場した本作のディレクタDave Anthony氏が映画”アバター”のモーションキャプチャー技術を利用したBlack Opsのリアルなフェイシャルアニメーションについて言及、そのクオリティがあまりにリアルだった事を理由に幾つかの暴力表現を和らげる必要があった事を明かしました。
氏はこの変更が余儀なくされたシーンが喉を掻ききるシーンであった事を明かし、余りにも度が過ぎた物だったと語っています。また、ゲイリー・オールドマン演じるReznovのシーンは驚く程にリアルなシーンが出来上がっている事も併せて語られています。
先日は犬Killstreakの映像をお届けしましたが、今回は同じ11Killstreakである”Gunship”の映像をご紹介。映像はガンシップから攻撃される側が映されていますが、かなり強力な攻撃となっている様子で、数人のプレイヤーが退出、プレイヤーも半ギレで文句のメッセージを残している様子が納められています。
最後の情報は本キャンペーンの内容に関する若干のネタバレを含んでいますので、閲覧には十分ご注意下さい。
毎週お馴染みのイギリスのソフトウェアセールスチャート、先ほど10月17日から23日までのランキングが発表され、BethesdaとObsidianによるシリーズ新作「Fallout: New Vegas」が見事1位を獲得した事が明らかになりました。Fallout: New Vegasの販売内訳は約60%がXbox 360、PS3が30%、PCが10%との事でXbox 360が健闘している模様。
先週に続いて”Medal of Honor”がFIFA 11を下し上位をキープ、また新登場のVanquishが12位、音楽ゲームの不調が囁かれる中登場したDJ Hero 2は発売初週ながら25位とトップ20圏外という残念な結果に終わっています。トップ20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位. FALLOUT: NEW VEGAS
- 2位. MEDAL OF HONOR
- 3位. FIFA 11
- 4位. PROFESSOR LAYTON AND THE LOST FUTURE
- 5位. JUST DANCE 2
- 6位. WII PARTY
- 7位. WII SPORTS RESORT
- 8位. F1 2010
- 9位. PRO EVOLUTION SOCCER 2011
- 10位. DEAD RISING 2
- 11位. HALO: REACH
- 12位. VANQUISH
- 13位. TOY STORY 3
- 14位. JUST DANCE
- 15位. NEW SUPER MARIO BROS.
- 16位. WII FIT PLUS
- 17位. RED DEAD REDEMPTION
- 18位. CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 19位. MAFIA II
- 20位. CASTLEVANIA: LORDS OF SHADOW
いよいよ明日26日に北米ローンチを迎えるシリーズ続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、先月末にはモンキーアイランドシリーズの主人公ガイブラシ君ことGuybrush Threepwoodでプレイ出来る事をお伝えしましたが、リリースを控えガイブラシ君の使用方法が明らかになりました。
使用方法の詳細は若干のネタバレに当たりますので、続き以下に記しておきますので閲覧にはご注意下さい。
またLucasArtsではローンチを明日に控え、お祝いのケーキも登場。スターキラーの強力なフォースにより灰にされたクリスピーなストームトルーパーがレリーフに叩きつけられたケーキと、パッケージを模した大小のケーキがペアで作られており、普段は色とりどりの原色とアメージングな物体が並ぶ事の多いお祝いケーキには珍しく美味しそう(に見える)で上品な仕上がりを見せています。
Star Wars: The Force Unleashed IIのローンチは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、iPhoneが予定されています。ガイブラシ君の使用方法詳細は以下から。
この気色の悪い色と形の物体はVat19が販売している世界最大のグミ「Gummy Worm」のイメージと映像です……なんじゃこりゃ。
絶句以外の反応が難しいこの悪魔的な物体は全長66cm、重量1.35kgという想像を絶する巨大な物で、色の違いは味違い、パインアップル&レッドチェリー味やオレンジ&ブルーラズベリー味など、考えるだけで喉の奥が気持ち悪くなりそうなラインアップが取りそろえられています。なお、価格はそれぞれ27.95ドル。
ああああ動画のもぐもぐぶりが気持ち悪い!
残念ながら新作アナウンスは行われなかったものの、未だ紹介しきれない量の情報が明らかになったDiablo IIIを始め、今年の「BlizzCon」にはStarcraft IIの第2弾”Heart of the Swarm”に関する情報や驚愕且つ大ボリュームの新MOD、そしてWorld of Warcraft: Cataclysmの新情報なども登場、大きな盛り上がりの内に閉幕を迎えました。
各タイトルの新情報は今後改めてお知らせしますが、充実したファンイベントとしての側面も無視出来ないBlizzCon、今年の会場はどんな様子だったか、海外情報サイトに登場している大量のイメージ等をまとめてお届けいたします。いずれも楽しそうで素敵な現場が写し取られており、例年秒単位で売り切れるBlizzConの人気に得心がいく物となっています。楽しそう!
いよいよリリースまで1ヶ月を切ったウォーレン・スペクター氏数年ぶりの新作「Epic Mickey」、テイストとアートワークに大きな変更が行われる以前にはミッキーには善悪の”性格”が存在し、見た目もこれに伴い変化していた事から(現在は見た目の変更が廃止され、善悪のパラメーターは存在)ウォーレン・スペクター氏のタイトルらしいマルチエンディングの存在が示唆されていました。
これまで明言されていなかったマルチエンディングですが、本作のプロデューサーを務めるAdam Creighton氏がIGN行った質疑応答にて、本作がミッキーの行動により左右される複数のエンディングを有している事をはっきりと語りました。
氏は共にするガーディアンや、クエストの達成度、クエスト中に迫られるプレイヤーの選択結果などが世界に影響を与える事を述べ、さらにこれがエンディングにも影響すると語り、エンディングのバリエーションがかなり多く用意され、それらがプレイヤーの選択に依存する物であると明言しました。
この影響はオズワルドとミッキーの関係にも間違い無く影響を与えると考えられ、スペクター氏が常に提言する”選択と結果”による幅が一体どんなレベルで用意されているのか、非常に気になる所です。
TopWare Interactiveが開発を務めSouthPeakが販売を手掛けるオープンワールドタイプのRPG続編「Two Worlds II」、リリースでトラブルに見舞われた物の、一先ずブラッシュアップを理由に1月へのリリース延期も決まり、完成度の高い状態でのローンチを果たす事が明言されています。
そんな中、前作や今作の経緯を知るファンには驚く程にEpicなトレーラーが公開、ドイツの情報紙でOblivionを超える評価を得た事がもしや本当に……とムービーながら感じさせる様なしっかりした映像となっています。
まずは正式なリリーススケジュールの発表が待たれる所ですが、日本のUbisoft公式ページには「トゥーワールド2」の名称で今冬発売予定と記載されており、日本語版の登場にも期待が高まります。
なお、元は前作Two Worldの拡張パックとして計画が進められていた今作、クオリティはお世辞にも良い物とは言えない(下に掲載した類を見ないもっさり感漂うトレーラーをご確認下さい)状況が続いていましたが、幾度もの延期を重ねた上でここまで期待感の高いタイトルに仕上げてきたTopWareは賞賛に値するとは言えないでしょうか。
GRACE Engineも大きく改善され、8人Co-opプレイを搭載、そしてVillage modeと呼ばれるソーシャル面が強化された新モードなども登場するTwo Worlds II、魔法の柔軟性と多様性なども前作以上にパワーアップしており、この意欲的なタイトルが実際にはどのような仕上がりになっているのか、早くこの手で確かめてみたいものです。
盛況の内にイベントを閉幕したBlizzCon 2010、去年はオジーがライブを行い大盛り上がりでしたが、今年は我等が「Tenacious D」が登場!いつものお約束展開山盛りかつサービス満点の素晴らしいステージで会場を沸かせました。そんな”D”ライブのハイライト映像が2本に分けて登場、今回はバンド形式でのライブとなり、ニルヴァーナとフー・ファイターズでお馴染みのデイヴ・グロールも登場、ファンにはお馴染みの面子でのライブとなりました。
HBO短編時代の懐かしい楽曲でスタートし、映画”テネイシャスD 運命のピックをさがせ!”で使われた”Metal”や自称世界一の名曲(が思い出せない)”Tribute”、放送禁止用語連発の歌詞を素晴らしいバラードにした”Fuck her Gentry”、さらにはエピックな大作”The Cosmic Shame”などなど上がりっぱなしの選曲に、リッチキングも登場、会場の盛り上がりは大変な事になっています。
それにしても役作りの影響かジャック・ブラックがこれまで以上に太い!カイルはいつも通りですが、2人とも段々と格好良く見えてくるのが相変わらず不思議な素晴らしいライブでした。会場の規模も大きく、観客の盛り上がりも最高潮、チケットの入手が困難な事で知られるBlizzConの魅力はこういった所のクオリティにも大きく寄る物があると改めて思い知らされました。Rooooooooooock!!
いよいよ最終クラス”Demon Hunter”の存在も明らかになり、本格的なPvPシステムの実装や予想をはるかに超えるルーンのカスタマイズ性など、今年のBlizzConを熱狂させた「Diablo III」ですが、イベント2日目にはQ&Aセッションや大量の新要素から個別にスポットが当てられたパネルなども行われ、膨大な新情報が続々と登場しています。
そんな中から、まずは最終クラス”Demon Hunter”のスキル等に関するまとめと、Barbarian、Witch Doctor、Monk、Wizardに追加された新スキル、その他新要素であるTraitsやTalismanについてご紹介します。
“Demon Hunter”は遠距離攻撃を得意とする所謂”弓クラス”キャラクターですが、トラップとグレネードを多用し、ダッシュ移動によるスキルも存在しており、プレイ映像からは立ち回りが重要なテクニカルで戦略的なプレイスタイルが実現されているクラスと見受けられます。
Demon Hunterが使用するスキルで現在判明している物には以下の様な物が存在します。
- Bola Shot:先端に鉄球のついた爆発性の投げ縄を投げ、爆発前に攻撃対象の首を絞めスタンさせる
- Spike Traps:従来通りの設置型トラップで、Demon Hunterをよりテクニカルなクラスに
- Grenades:物理演算も導入されている本作において、Demon Hunterの使用するグレネードは壁やコーナー等で現実的なはね返りを行うので、Demon Hunterのプレイには地形が大きな影響を及ぼす
- Vault:VaultはSC2のストーカーやWoWのMage等にもしばしば見られる瞬間的な移動スキルで、プレイ映像でも位置取りや炎の壁を回避するなど多用されている
- Multishot:Diablo 2から再び登場した弓によるマルチショット
今回のBlizzConでもどうやら各クラスにおけるマナリソースの詳細は明らかにされなかった模様ですが、既存の4クラスについては新スキルが登場し映像でその効果などが紹介されました。各クラスの詳細は以下。
- Barbarian新スキル”Ancient Spear“:これはBarbarian用の遠距離攻撃スキルで、解説映像では敵を引き寄せる動作も登場、Furyシステム(より多くのモンスターを倒す事でゲージを得る)をより有効に活用する為の物にも見受けられます
- Wizard新スキル”Meteor“:こちらもDiablo 2から復活、典型的なエリア攻撃スキル
- Witch Doctor新スキル”Spirit Walk“:Witch Doctor用の移動スキル、本体を不可視状態となる物でテレポート移動とは違う物に、回避や偵察に有効か
- Monk新スキル”Wave of Light“:鐘的な何かを召還して殴り中距離攻撃を行う謎スキル、他スキル同様コンボへの組み込みが可能だが、附加効果等については詳細不明
これまでパッシブ(取得するだけで効果を発揮するような受動的)スキルとアクティブスキルはまとめて扱われていましたが、Diablo IIIではこれらの2つを分離、全てのパッシブスキルは”Traits”にまとめられクラスそれぞれ独自のセットを持つ事になります。
Jay Wilson氏は各クラスに30種前後の”Traits”を用意する予定である旨を発言しており、例としてBarbarianのFuryスキルの継続時間を延長する”Inner Rage”Traitや、Wizardの防御能力を高める”Prismatic Cloak”Traitが紹介されています。
Diablo 2にも登場したチャームが新たに”Talisman”として再登場、今回は専用のインベントリが用意され、通常のインベントリを消費する事は無くなっています。さらにTalismanはレベルや装備品とは違うフォームが用意されており、プレイ時間によりステータスが成長するとの事。
会場ではアイテムクラフトに深く関連するArtisanシステムについても新情報が登場、ソケットや修理、識別に関する詳細が明らかにされていますが、その中でお馴染みのジェムも登場、なんとDiablo IIIでは14レベルも用意されている事が明らかになりました……気が遠い。
なお、前作までの様にプレイヤー自身が合成出来るのはレベル5までで、それ以降はJeweler(NPCの宝石商)を利用する必要がある事が明らかになっています。
今年も大盛況の内に閉幕したBlizzCon 2010、今年はいよいよ「Diablo III」が現実的な姿を見せ始め、最終クラスも発表、PvPアリーナの実装やルーンの詳細、この他にも既存クラスの情報なども大量に登場しており、こちらは改めてお知らせします。
そんな中、ディレクターを務めるJay Wilson氏がDiablo IIIのベータテストについて言及、まずは少数のBlizzardの友人やファミリーを対象にしたベータテストを行い(※ 恐らく今年5月に開催されたWorld of Warcraft: Cataclysmの”Friends & Family Alphaテスト”的な物では無いかと思われます)、その後ある次期に一般向けのベータテストを行う予定であるとの事。
またWilson氏はDiablo IIIのリリース時にMODの公式サポートは行わない旨を併せて明らかにしています。
先日はオズワルドの仲間であるBunny Kids達も登場し、ミッキーとオズワルド、マッドドクター以外のキャラクターにもスポットが当たり始めた「Epic Mickey」ですが、本日さらに新しいプレイ映像やトレーラーが公開、なんとミッキーのライバルとして知られるピートがピーターパンの衣装を着てロボ化したフック船長と戦うというなんとも不思議なシーンが登場しました。
どうやらピートはこの世界ではピーター・パンではなくピート・パンとして登場する様で、ティンカーベルでは無くスプライトと名付けられた妖精を救う為にメカフック船長と戦っている様子。という事で想像以上に斜め上展開の今回のトレーラー、何やらまだまだ今後もサプライズが控えている雰囲気に満ちています。
また、映像にはミッキーやオズワルドもたっぷり登場、オズワルドのミッキーに対するいたずらと知らない振りモーションの可愛い事!さらにチュートリアルと思われる2Dシーンも登場し、また新しいスタイルのアートワークが展開される事が判明しました。どれもこれも……本当に可愛らしい!
さらにこれまでに何度かお伝えしてきたMarvel作品を多く手掛けてきた巨匠Peter David氏によるEpic Mickeyの前日譚を描いたデジタルコミック”Disney Epic Mickey Digicomics”がiTunesに登場、無料アプリとして公開されましたが、残念ながら日本国内からの利用は出来ない状態になっています。無念……。このままEpic Mickey本編も日本で遊ぶ事は叶わないのか、本作のローンチ以降の動きに期待したい所です。
Eidosが開発を進めている”Deus Ex: Human Revolution”、ウォーレン・スペクター氏の手を離れたシリーズタイトルながら、現在のゲームシーンに合わせたDeus Ex成分の再現と拡張は素晴らしい物で、既に氏のお墨付きも得てかつてのファンを含め大きな期待を集めています。
そんな中スクウェア・エニックスのCEOとしてお馴染みの和田社長がMCVのインタビューに対し、今回のDeus Exのリブート以降、同IPを10年の長期的なスパンで利益を生む物にしたいと発言しました。
スクウェア・エニックスはCall of Duty: Black Opsを始めとするエクストリームエッジブランドの展開にも大きく力を入れており、所謂洋ゲーの普及と認知度のアップに大きな意欲を見せています。歴史的な意味でも大きな意味を持つDeus Exフランチャイズが今後も長く楽しめるとあっては期待が高まる一方ですが、まずはシリーズ復活となるDeus Ex: Human Revolutionの仕上がりに期待!といった所でしょうか。
また、先日には本作の新しいスクリーンショットも海外で公開、いずれもハイクオリティなディテールが印象的なイメージが揃っています。
先日はキュートなペーパークラフトをご紹介したAmanita Designのポイント&クリック型アドベンチャータイトル「Machinarium」、本作の魅力はチェコのスタジオらしい不思議でキュートなキャラクター達だけでは無く、Tomas Dvorak氏の手掛けた音楽の妙による所も大きく存在します。
今年の2月にチェコのMinority RecordsがTomas Dvorak氏によるMachinariumのアナログレコードを限定生産した事をお伝えしましたが、1000枚近い限定レコードは発売後すぐに売り切れ、5月末には絶版となっていました。そんなMachinariumのアナログレコードが再びMinority Recordsにより再版される事が明らかになりました。
今回の再版は245枚で既に予約を受付中、前回黒と黄色が用意されていたレコードは黒のみ。ナンバリングは記載されますが、前回の販売時には記されていたTomas Dvorak氏のサインは残念ながら無くなった模様です。また、レコードプレイヤーを持っていないファンも楽曲を楽しめる様に、MP3/FLACのデジタルデータダウンロードクーポンが同梱されています。
価格は以前と同じ329チェコ コルナ(※ 日本円で約1480円で送料は7.45ユーロ(約850円)となっています)、筆者が前回精算時に購入した際には丁寧な梱包でしっかりチェコから届けられました。なお本品にはアートワークを手掛けたAdolf Lachman氏によるイラストが3点同梱されており、内ジャケットも両面がMachinariumのアートワークに彩られたとても素敵な物に仕上がっています。
Fable IIIのリリースを控えるピーター・モリニュー氏ですが、並行して手掛けていたKinect用の人工知能タイトルプロジェクトの「Milo」が頓挫、ここで培ったKinect用の技術はFable IIIのミニゲームとして登場する予定でしたが、それも最終的に叶わず、先日はモリニュー氏がEpicにてMiloのデモンストレーションを行った事が報じられました。
そんな中、ヘビーレインを手掛けたQuantic DreamのCEOを務めるDavid Cage氏がイギリスのOfficial PlayStation Magazineに対して、Miloのプロジェクトキャンセルについてコメント、なんとモリニュー氏とのMiloに関する共同研究に興味を示すコメントを寄せています。
David Cage氏は他のクリエーターが下したプロジェクトキャンセルの決定についてコメントする事は難しいと述べた上で、マイクロソフトに対してはMiloと同じ方向を目指すプロジェクトを持つ事を希望すると発言、その理由としてモーションコントロールデバイスのみで成功を得る事は難しいと語っています。
そしてCage氏はモリニュー氏が私を必要としないとは思うがと前置きした上で、「私はMiloのようなプロジェクトをモリニュー氏とコラボレートし臨む事を好んだだろう」とモリニュー氏への尊敬とラブコールを語っています。Epicへのデモンストレーションなど、何かの形でMiloの遺伝子を残そうと考えている様子のLionheadですが、デベロッパとハードウェアの枠を超えた今回の素敵な発言がいつか新しい実を結ぶ事はあるでしょうか。
Bethesdaとの裁判沙汰もようやく昨年12月に終結し、晴れてこれまで”Project V13″として名が知られていた「Fallout Online」の開発続行が決定、過去タイトルの販売も可能になり、ようやく今年6月にFallout Onlineが正式発表される運びとなりました。そんな本作の開発を進めているInterplayのボスEric Caen氏がEdge誌最新号のインタビューに登場、本作のリリースが2012年の後半を目指している事が明かされました。
Eric Caen氏はEdge誌に対してBethesdaとの確執にも言及、Fallout Onlineが法的なトラブルによりリリースがスムースに果たせなかった事や、BethesdaによるFalloutの一部を評価しながらも、彼らのFalloutはユーモアの多くを手放してしまったと指摘、すっかりEpicなタイトルとなってしまったBethesda版Falloutに対してInterplayのFallout Onlineはとてもファニーなテイストになる事が語られています。
また、Eric Caen氏はFallout IPに関するBethesdaとのやりとりにまで言及しており、Caen氏がMMOタイトルまで含めた全てのFallout IPを売却した場合5000万ドル(約40億円)と提示した際に、去年まではMMOゲームに否定的なスタンスだったBethesdaはMMO用IPが高価だった事もあり、BethesdaはMMOタイトル以外の全てを買うと提示、”MMOタイトルはInterplayでやれば良い”と発言した事を明らかにしています。
氏によると最終的にBethesdaはMMO以外のIPを575万ドルで購入しましたが、2008年にFallout 3を成功させて以降、MMO用のIPを改めて購入したがっていたと発言、この確執に加えIPを販売した際に条件付でMMOを開発する事となったInterplayの開発の遅れが大きなトラブルを呼ぶ事になった事が語られています。
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