本日、世界各地に多数のスタジオを擁するUbisoftが、新たな東南アジアスタジオ「Ubisoft Philippines」の設立を正式にアナウンスし、2016年第2四半期のオープンと初年度に50人規模の新規雇用を予定していることが明らかになりました。
フィリピンスタジオは、フィリピンのマニラから南東に位置するサンタローザのラグナ地域に設立される新スタジオで、デ・ラ・サル大学のキャンパス内にスタジオを構えるほか、Ubisoft Singaporeの一部開発者が新スタジオの設立メンバーとして参加するとのこと。
2月中旬にアナウンスが行われ、2017年3月までの発売を予定していることが明らかになった“Watch Dogs”の新作ですが、タイトル名や前作との関係を含む作品の具体的な続報が待たれるなか、AMDのライブ配信イベントにUbisoftのデジタルパブリッシング部門を率いるVP Chris Early氏が登壇し、“Watch Dogs”の次回作について言及。来る新作をはっきり「Watch Dogs 2」と呼び、次回作がAMDの技術を利用したDirectX 12サポートを特色とすることを明らかにしました。
先日、Focus Home Interactiveの下で人気TPRG“クトゥルフの呼び声”のビデオゲーム化作品として開発を進めていた新作を(Focusとの提携終了に伴い)独自の新作「Sinking City」として発表したお馴染みFrogwaresですが、奇しくも同時期に登場することとなった仏Cyanide版の“Call of Cthulhu”と“Sinking City”の違いやディテールに注目が集まるなか、新たにFrogwaresが公式Blogを更新。1920年代のニューイングランドを舞台とするオープンワールドな都市環境の構築について、非常に興味深いアプローチとデザインコンセプトを提示しています。
なお、今回ご紹介する都市デザインに関するコンセプトは、“Sinking City”の開発に協力しているゲームデザイナー兼ライターで、都市計画と地理学者の博士号を持つKonstantinos Dimopoulos氏が、初期段階の都市設計について言及したもので、“Sinking City”がいわゆるシェアワールドやマクガフィン的な装置としてクトゥルフを扱わず、ラヴクラフト世界において都市機能と神話が実際に共存しうるオープンワールド環境の構築を実現すべく、歴史や都市デザイン、作品の膨大な背景から具体的なアプローチを模索する非常に興味深い取り組みが確認出来ます。
先日、「BioWare」のアートとデザインを統括するディレクターAlistair McNally氏が、未発表の新IPを描いたTシャツを着用しGDC 2016に参加したものの、“誰もその存在に気付かなかった”という非常に惜しまれる話題をご紹介しましたが、新たにAlistair McNally氏が再び新IPについて言及。なんとこの新作が既にプレイアブルな段階にあることが明らかになりました。
昨年9月にローンチを果たし、難解なテーマを扱う作品ながら非常に高い評価を獲得したFrictionalの深海Sci-Fiホラー「SOMA」ですが、新たにFrictionalが本作のローンチから丁度半年が経過した節目にセールスの動向や今後の取り組みに言及し、“SOMA”の累計販売本数が25万本を突破したことが明らかになりました。
Frictionalの報告によると、この数字は新たな計画を心配なく進行可能にする十分に優れた規模で、あと2~3万本ほどでSOMAに費やされた投資額がまかなえる状況にあるとのこと。一方で、FrictionalはCampo Santoのデビュー作“Firewatch”が初月で50万本を売り上げたことを挙げ、SOMAの販売にまだ多くの余地が残されているとして興味深い見解を提示しています。
今年1月末に行われた、EAのFY16Q3報告にて、CEO Andrew Wilson氏が2016年内の発売を明言したDICEの「Battlefield」シリーズ最新作ですが、お披露目に向けた動向に注目が集まるなか、新たに“Battlefield 4”のプロデューサーDavid Sirland氏がE3開催期間に行われるEAの独自イベント“EA Play”に言及し、来る最新作がイベント会場にプレイアブル出展されるのではないかと注目を集めています。
昨年10月末にバイクを導入するスタンドアロン拡張“Driveclub Bikes”のローンチを果たしたイギリスのデベロッパ「Evolution Studios」ですが、先ほどSonyが“Driveclub”の本編ローンチ以前から困難な状況が続いていたスタジオの閉鎖を正式にアナウンスし、レイオフを実施する一方で、他のプロジェクトに向けた開発者の移行支援を進めていることが明らかになりました。
先日、Marty O’Donnell氏がIGNの独占インタビューに応じ、Destinyを巡ってBungieを解雇された件について語り大きな話題となっていますが、本日IGNが新たなインタビュー映像を公開し、Bungieがかつてプロジェクト「Gypsum」と呼ばれる三人称視点のファンタジーアクション作品を手掛けていたことが明らかになりました。
Marty O’Donnell氏は、“Gypsum”の出自やゲームプレイのディテールについて、幾つか具体的な情報を挙げているほか、かつてBungieが同じく開発を進めていたMinecraftとRTSのハイブリッド的なキャンセルプロジェクト“Phoenix”との関係にも言及し、2001年から2004年頃に進められていた計画の興味深い経緯について説明しています。
“Drawn to Life”や“Scribblenauts”(ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート)シリーズ、Hybridといった革新的なタイトルの数々で知られながら、近年はスタジオの大きな再編が進められる一方で、昨年10月下旬に開始された新作アクションRPG“Anchors in the Drift”のFigキャンペーンが目標を大きく下回り失敗するなど、心配な状況が続いていた「5th Cell」ですが、新たにスタジオのリードアニメーターTim Borrelli氏が大規模なレイオフが敢行された旨を報告。その後の確認から、45名規模のスタッフが対象となったことが明らかになりました。
前回、イギリス史上最大のQ1ローンチを果たし、その後Ubisoftの新フランチャイズにおける初週販売記録を更新した「Tom Clancy’s The Division」が見事初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGfK Chart-Trackが3月13日週の最新データを発表し、好調な販売を続ける“The Division”が見事2週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
また、今週初登場となるEAの“EA Sports UFC 2”が2位、“Pokkén Tournament”(ポッ拳)が3位でそれぞれTOP3入りを果たした最新の上位20作品は以下からご確認ください。
かつて、Casey Hudson氏が開発を率いていた未発表新作や、先日Beamdogへと移籍したセダスの父David Gaider氏が参加していたプロジェクト、開発者の募集情報などから、“Mass Effect: Andromeda”と平行して新IPの開発を進めていることが公然の秘密となっているお馴染み「BioWare」ですが、新たに3スタジオ(Edmonton/Montreal/Austin)のクリエイティブやアーティスト達を統括するシニアディレクターAlistair McNally氏が謎に包まれた新IPのTシャツを着用し“GDC 2016”に参加していたことが明らかになりました。
昨日、“GDC Awards 2016”のGOTYを獲得し、遂にGOTYの累計獲得数(251)が“The Last of Us”(249)を超える規模に到達した「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、本日GDC会場にてCD Projekt Redが“Theory and Practice of Gamer-Centric Brand Development”(ゲーマー中心のブランド開発に関する理論と実践)と題したパネルを開催し、大きな成功を生んだブランド戦略やファンに対する対応について言及。問題が生じている場合の対応において“最悪なことは沈黙だ”と強調しました。
昨年10月に、1985年の“Chaos: The Battle of Wizards”を踏襲した精神的な後継新作“Chaos Reborn”のローンチを果たし、高い評価を獲得したお馴染みJulian Gollop氏ですが、先ほど氏が“Chaos Reborn”に続くSnapshot Gamesの次回作を正式にアナウンスし、「Phoenix Point」と呼ばれる新作ストラテジーを開発していることが明らかになりました。
2011年末の正式アナウンス以降、非常に複雑な経緯を経て5年近く開発が進められているEpicの野心的な新作アクション「Fortnite」ですが、半年近く続報が途絶える状況が続くなか、新たにGame Informerのインタビューに応じたEpicのボスTim Sweeney氏がプロジェクトの現状について語り、現在も開発を継続していると説明。ただし、現在は新作MOBA“Paragon”にリソースを集中させていると明らかにしました。
今年2月上旬にDave Cox氏が新たな発表を予告し、およそ2年に渡って水面下で進められていた計画がいよいよ本格的に始動するのではないかと注目を集めていたスペインの「MercurySteam」ですが、新たにスタジオの公式Twitterが何らかのアナウンスを示唆し、明日スタジオの新しい未来が始まると予告しました。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。