大手小売“GAME”の騒動を筆頭に市場規模の縮小が問題視されるイギリスですが、本日MCVがGfK Chart-Trackによる2月の販売調査データを元にイギリスの市場規模が前年同月から29%ダウンしていると報告しました。
GfKの調査データ(対象期間は1月29日から2月25日)によると、小売全体の総売上げは550万英ポンドで、ソフトウェアの累計販売本数は約230万本。最も売れたタイトルがFinal Fantasy XIII-2となっており、Metal Gear Solid HD CollectionとFIFA 12が後に続いているとのこと。
なお、調査データにはVitaローンチから3日間のセールスが含まれており、最も売り上げたVitaタイトルはUncharted: Golden Abyssで、販売ランキングでは14位だった模様です。
昨年、陰惨なテロリズムの現実を執拗に暗く描いたトレーラーを携え正式発表を迎えたUbisoftのシリーズ最新作「Rainbow 6 Patriots」ですが、Ubisoftのモントリオールスタジオにて開発チームの再編が行われ、クリエイティブディレクターを務めるDavid Sears氏とナラティブディレクターRichard Rouse III氏、リードデザイナーPhilippe Therien氏、アニメーションディレクターBrent George氏達がチームから解任されたことが明らかになりました。
本日GDC会場にて第14回を迎えるインディータイトルの祭典「Independent Games Festival Awards」の授賞式が例年通りGDC Awardsと併催されました。
意欲的な取り組みやアイデアを見せるインディータイトルがますますその勢いを増すなか、今年の“Seumas McNally Grand Prize”(※ IGFにおけるGOTY的な大賞で第1回の大賞を獲得し21歳という若さでこの世を去ったプログラマSeumas McNally氏にちなんだもの)には、先日内外のメディアを賑わせたPhil Fish氏が所属するPolytronの「Fez」(現在XBLAリリースのため認可フェーズ中)が選出されました。
近年のインディー市場の傾向とクオリティの著しい向上が感じられるノミネート/受賞作品、そして惜しくもノミネートを洩れた選外佳作のタイトル詳細は以下からご確認下さい。
先ほどウォーレン・スペクター氏が実に感動的なスピーチを行い、Cliffy Bがタキシード姿で会場を沸かせ大いに盛り上がったGame Developers Choice Awards表彰式も行われた今年のGDCですが、なんとサンフランシスコのGDC会場近くでお馴染みゲイブことValveのGabe Newell氏の顔面の一部を切り取った写真が街の至る所に貼り付けられていることが明らかになりました。
既に10を超えるゲイブ写真が発見されたGDC近辺ですが、一体誰が何の目的でこのような蛮行に至ったか、詳細は定かではありません。
という事で、発見済みのゲイブinサンフランシスコの素敵なイメージは以下からご確認下さい。
UPDATE:3月8日13:40
先ほどGame Developers Choice Awardsの表彰式が無事終了し、BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」がまたもGOTYを獲得しました。
以下、更新前の本文とノミネート/受賞タイトルの詳細となります。
先ほどストリーミング中継の開始をお知らせした「Game Developers Choice Awards」ですが、今し方IGFの発表と表彰が終了。タキシード姿のCliffy Bがプレゼンターとして登場し、各種部門の発表が始まりました。
現在も発表が進められているGame Developers Choice Awardsですが、一先ず部門賞のノミネートタイトルをまとめて掲載し、受賞タイトル速報として順次更新します。
シンジケートやダンジョンキーパー、ポピュラス、Black & Whiteなどなど、ビデオゲーム史における重要作品の数々を手掛けてきた伝説的なゲームクリエイターとして知られるピーター・モリニュー氏が自ら設立したLionhead StudiosとMicrosoftから去ることが明らかになりました。
“Heavy Rain”の成功で一躍注目デベロッパとして台頭したフランスのQuantic Dreamですが、現在開催中のGDCにスタジオのボスDavid Cage氏が登壇し、次回作に用いる新技術のデモを行う予定となっています。パネルはグリニッジ標準時の3月7日午後10時半からスタート、日本時間では明日の午前7時半頃に行われます。
なお、パネルは1時間に渡って行われ、パフォーマンスキャプチャーとアートディレクション、そしてバーチャルなアクターについて講演が行われるとのこと。
これまでキャプテンアメリカやアイアンマン、ソーを筆頭に映画化されたマーベル作品のゲーム化を多く行ってきたセガですが、率直に言って全タイトルが著しいクオリティ不足に苛まれており、毎度次こそは!という状況が数年にわたって続いていました。
本日スクウェア・エニックスがフィンランドの“Umbra Software”が開発を手掛けるレンダリング最適化に特化したミドルウェア「Umbra 3.1」のライセンスを取得したことがGamasutraの報告から明らかになりました。
Bungieの新作タイトルやRemedyのAlan Wakeシリーズにも採用(初代Alan Wakeは旧版のUmbra Occlusion Boosterを利用)され話題となったUmbra 3.1はレンダリングを可視範囲に留めるオクルージョンカリングやデータストリーミングの最適化、レベル中の経路選択など、様々な演算最適化をレンダリングプロセスから独立させ機能するミドルウェアで、PS3とXbox 360、PC、携帯デバイス、iOSデバイスにも対応を果たしています。
先月からウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointが開発を手掛けた“Epic Mickey”の続編登場を示唆する噂が報じられていましたが、本日フランスの情報サイトNintendo-Masterが3月27日にウォーレン・スペクター氏が“エピック”な新プロジェクトを発表すると報じました。
今回行われた予告の文言は既に“Epic Mickey”の続編を示唆しており、先月登場したオズワルドの耳を描いたティザーイメージも併せ、続編の登場は間違いない様子。次は一体どんなディズニー世界が描かれるのか、27日の続報が楽しみなところです。
いよいよ本日開催を迎え、既に多くの興味深いパネルが開催されている“GDC 2012”ですが、早くも来年開催される「GDC 2013」のスケジュールが発表され、例年よりも少し遅めの2013年3月25日から29日に掛けてイベントが行われることが明らかになりました。
また、“GDC 2013 Expo”の開催は3月27日から29日に掛けて行われるとのことで、開催場所の詳細はまだ未発表ながらサンフランシスコでの開催が予定されていることが報じられています。
先日から市場における小売規模の減少が大きな問題となっているイギリスの最新週間セールスチャートが先ほどGfkにて発表され、EAの人気スノーボードシリーズのリブートを担う最新作「SSX」がFIFA 12やUncharted: Golden Abyssを押さえ、初登場1位に輝いたことが明らかになりました。
同じく先日リリースを迎えたMario Party 9は3位にランクイン、ロンドンオリンピックをテーマにしたMario and Sonic at the London Olympicsは5位となっています。タイトルの入れ替えが進む今週の上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
かつてジャッフェと共に“God of War”を産み、“God of War II”ではディレクターも務めたCory Barlog氏がTomb Raiderシリーズで知られるCrystal Dynamicsに移籍したことがIndustryGamersの報告から明らかになりました。
Crystal Dynamicsによると、Cory Barlog氏は今後シリーズのリブートタイトルとして開発が進められている新生「Tomb Raider」と、未発表新作の開発に従事するとのこと。
先日、Double Fineが「The Cave」と名付けられた商標を米国特許商標庁に登録したことが判明し、ロン・ギルバートの新作か、それともKickstarterプロジェクトかと注目を集めましたが、Gamespotが行った確認からThe Caveが一先ずKickstarterプロジェクトによるアドベンチャー新作ではないことが明らかになりました。
先日、35の店舗と販売サイト“Gameplay.co.uk”の閉鎖が報じられたイギリスのビデオゲーム小売最大手「GAME」ですが、どうやら深刻な経営危機が続いている様子で、先日来るAAAタイトルの注目作「Mass Effect 3」を始め、FIFA StreetやTiger Woods 13、Sims 3 ShowtimeのEAタイトルに加え、Mario Party 9の仕入れを行わないことを発表し、プレオーダーのキャンセルを進めていることが明らかになりました。
既にGAMEのディレクターTom Devine氏が同社が短期的な問題に直面していることを明かし、Mass Effect 3を含むEAの3月タイトルの在庫が存在しないことを説明。先週のPS Vitaローンチにあたり、Ubisoftタイトルが入荷されなかった経緯もあり、かなり深刻な状況にある様子が窺えます。
今月16日からF2Pタイトル化される「EverQuest」の開発/運営で知られるSOEが2003年にPS2でリリースされた「EverQuest Online Adventures」を含む4タイトルのサービス終了を公式フォーラムにてアナウンスしました。
今回サービスが終了するのは“EverQuest Online Adventures”と“Cosmic Rift”、“Infantry”、“Star Chamber: The Harbinger Saga”の4タイトルで、いずれも3月29日に全てのサービスが停止されます。また、今回のサービス終了に併せ、各公式サイトと公式フォーラムも閉鎖されるとのこと。
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