先日良好なセールスを記録し大手メディアから高い評価で迎えられたBioWareの人気RPGシリーズ最新作「Mass Effect 3」ですが、表出する好評価とは裏腹に、ユーザーからの評価はシリーズにとって非常に重要な内容が描かれた有料DLCの初日リリースや、DLCデータがディスクに同梱されているとの情報、そして賛否両論を巻き起こしているマルチエンディングの内容などを理由に、混迷を極めた状況が続いています。
Zen PinballやPinball FXシリーズなど、多くのピンボールタイトルを手掛けるハンガリーのデベロッパ「Zen Studios」が公式Twitterにて今週大きな発表を行うと予告しました。
今のところ新作タイトルか既存タイトルの新台かどうかは不明。発表が行われしだい続報をご紹介します。
サンフランシスコを拠点に運営するネットにフォーカスした映像メディア“Revision3”がゲーム開発にスポットを当てた新企画“Good Job”をスタートし、第1弾としてゲームのサウンドデザインに関する開発映像を公開しました。
今回のエピソードはDead Space 2に登場するネクロモーフ“Tripod”のサウンドデザインを手掛けた“Wabi Sabi Sound”のサウンド開発を収録したもので、一部AAAタイトルにおける派手な銃サウンドの録音や、テーマソングの演奏といった以外にはほとんど注意が向けられる機会の少ない、知られざるサウンドデザインの興味深い現場の様子がたっぷりと収録されています。
近年著しい台頭を見せるマルチプラットフォーム向けゲーム開発統合環境「Unity」ですが、先日開催されたGDCにてUnity TechnologiesがiOSとAndroid向けのGame Builderを4月8日まで、無料で提供すると発表しました。
2月上旬に行われたActivisionのQ4業績報告にて発表された今年のCoD新作リリースに併せて登場する予定の新サービス「Call of Duty Elite 2.0」ですが、昨晩ActivisionのDan Amrich氏が自身のBlogにて本サービスの概要について言及し、来る新バージョンが現在のCall of Duty Elite課金に継続して利用可能であることを明言しました。
先日開催されたGDCでは目を見張るような最新の技術デモを見せつけたCrytekですが、CVGがGDC会場にて行ったインタビューにてCrytekゲーム開発部門のGMを務めるNick Button-Brown氏が“これまで同社が行った中で最良のプロジェクト”を4月にアナウンスすると予告しました。
毎週お馴染みGfk調べによる3月4日から10日のイギリス週間ソフトウェアセールスチャートが発表され、海外メディアでいずれも高い評価を得たBioWareのシリーズ最新作「Mass Effect 3」が初登場1位を獲得しました。
既に北米の初日89万本販売や世界出荷350万本など、好調なセールスが伝えられるMass Effect 3ですが、初週のセールス規模が前2作の初週販売本数の合計を超えるなど、2012年初の巨大ローンチを成功させたタイトルとして伝えられており、国内版のリリースを含め今後の伸びが楽しみなところ。なお、販売データの内分けはXbox 360版が73%、PS3版が14%とのこと。
数々の功績とビデオゲーム史上類を見ない失墜を併せ、伝説的なゲームデザイナーとして知られるジョン・ロメロ、ここ数年はソーシャル分野で成功を収め、一定のポジションを回復するに至りました。
大きくなった息子もゲームデザイナーデビューを果たし、すっかり落ち着いた感のあるロメロですが、昨日アメリカのインディースタジオ“Kot-in-Action”のAlexander Zubov氏から“オールドスクールなFPSを作る事にはもう見切りをつけたのか”との質問を受けたロメロが「全くそんなことはない!私はある計画を持っている」と回答しました。
Midwayを去って以降、Slipgate IronworksやGazillion、Loot Drop、RockYouなど多くのスタジオ設立に関与したロメロが再びコアゲーム開発の舞台に戻ってくるのか、今後の動向がとても楽しみなところです。
かつてMaxisで“Spore”のリードデザイナーを務め、EA時代には“Army of Two: The 40th Day”の開発を率いたAlex Hutchinson氏がクリエイティブディレクターとして開発に携わっているUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed III」ですが、昨日GDC会場にてHutchinson氏が“Designing Games to Sell”(売るためのゲームデザイン)と名付けられたパネルディスカッションを行い、来る最新作のデザインに絡むシリーズのゲーム力学や方向性、近年激化するAAAタイトル開発競争などに関する興味深い見解を示しました。
大手小売“GAME”の騒動を筆頭に市場規模の縮小が問題視されるイギリスですが、本日MCVがGfK Chart-Trackによる2月の販売調査データを元にイギリスの市場規模が前年同月から29%ダウンしていると報告しました。
GfKの調査データ(対象期間は1月29日から2月25日)によると、小売全体の総売上げは550万英ポンドで、ソフトウェアの累計販売本数は約230万本。最も売れたタイトルがFinal Fantasy XIII-2となっており、Metal Gear Solid HD CollectionとFIFA 12が後に続いているとのこと。
なお、調査データにはVitaローンチから3日間のセールスが含まれており、最も売り上げたVitaタイトルはUncharted: Golden Abyssで、販売ランキングでは14位だった模様です。
昨年、陰惨なテロリズムの現実を執拗に暗く描いたトレーラーを携え正式発表を迎えたUbisoftのシリーズ最新作「Rainbow 6 Patriots」ですが、Ubisoftのモントリオールスタジオにて開発チームの再編が行われ、クリエイティブディレクターを務めるDavid Sears氏とナラティブディレクターRichard Rouse III氏、リードデザイナーPhilippe Therien氏、アニメーションディレクターBrent George氏達がチームから解任されたことが明らかになりました。
本日GDC会場にて第14回を迎えるインディータイトルの祭典「Independent Games Festival Awards」の授賞式が例年通りGDC Awardsと併催されました。
意欲的な取り組みやアイデアを見せるインディータイトルがますますその勢いを増すなか、今年の“Seumas McNally Grand Prize”(※ IGFにおけるGOTY的な大賞で第1回の大賞を獲得し21歳という若さでこの世を去ったプログラマSeumas McNally氏にちなんだもの)には、先日内外のメディアを賑わせたPhil Fish氏が所属するPolytronの「Fez」(現在XBLAリリースのため認可フェーズ中)が選出されました。
近年のインディー市場の傾向とクオリティの著しい向上が感じられるノミネート/受賞作品、そして惜しくもノミネートを洩れた選外佳作のタイトル詳細は以下からご確認下さい。
先ほどウォーレン・スペクター氏が実に感動的なスピーチを行い、Cliffy Bがタキシード姿で会場を沸かせ大いに盛り上がったGame Developers Choice Awards表彰式も行われた今年のGDCですが、なんとサンフランシスコのGDC会場近くでお馴染みゲイブことValveのGabe Newell氏の顔面の一部を切り取った写真が街の至る所に貼り付けられていることが明らかになりました。
既に10を超えるゲイブ写真が発見されたGDC近辺ですが、一体誰が何の目的でこのような蛮行に至ったか、詳細は定かではありません。
という事で、発見済みのゲイブinサンフランシスコの素敵なイメージは以下からご確認下さい。
UPDATE:3月8日13:40
先ほどGame Developers Choice Awardsの表彰式が無事終了し、BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」がまたもGOTYを獲得しました。
以下、更新前の本文とノミネート/受賞タイトルの詳細となります。
先ほどストリーミング中継の開始をお知らせした「Game Developers Choice Awards」ですが、今し方IGFの発表と表彰が終了。タキシード姿のCliffy Bがプレゼンターとして登場し、各種部門の発表が始まりました。
現在も発表が進められているGame Developers Choice Awardsですが、一先ず部門賞のノミネートタイトルをまとめて掲載し、受賞タイトル速報として順次更新します。
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