昨年から大規模なレイオフが続いて発生しているオーストラリアのデベロッパ事情ですが、本日新たにセガがブリスベンに構えるスタジオ“Sega Studios Australia”にてスタッフの半数に及ぶ37名を解雇するレイオフが行われたことが明らかになりました。
これはセガオーストラリアの発表から明らかになったもので、セガはスタジオが今後デジタルビジネスへとシフトするための再構築に伴う決定だと理由を明かしており、既にデジタル販売に基づくマルチプラットフォームのタイトル開発にサインしたと報告しています。
かつて新世代エンジンとして注目を集めた“Project Offset”開発に携わっていた開発者達が新たに設立したインディーデベロッパAdhesive Gamesのメックシューター「Hawken」のリリースが2012年12月12日に決定し、PC向けのF2P(※ 少額課金採用の基本無料プレイ)タイトルとして登場することが明らかになりました。
毎週お馴染みのGfk調べによるイギリスの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表され、スクウェア・エニックスの人気シリーズ最新作「Final Fantasy XIII-2」が初登場1位を獲得し、「Metal Gear Solid HD Collection」が2位にランク入りを果たしたことが明らかになりました。
また、6週連続で首位に鎮座していた“FIFA 12”が4位まで順位を落とし、DICEの人気シューター“Battlefield 3”が3位へと食い込んでいます。人気格闘シリーズ最新作「Soulcalibur V」も初登場5位と好調な上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
本日Interactive Games and Entertainment Association(IGEA)が行った発表から、表現規制やレーティング新設に揺れる2011年のオーストラリアにおけるビデオゲーム産業全体の売上げ規模が判明し、2010年から12.8%減となる15億ドル規模に縮小したことが明らかになりました。
先日から業績の不振に伴い240名規模の大型レイオフも報じられ内外から心配が寄せられている「THQ」の2012会計年度における第3四半期の業績報告が昨晩行われ、先日フランチャイズ展開の中止が明らかになった“uDraw”関連のビジネスが予想以上に大きな打撃を与えていることが明らかになりました。
先日からビジネス的な動向に注目が集まっている「THQ」が昨晩予定通り2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、今後の経営状況回復を担うバリエーション豊富な2013から2014会計年度のタイトルラインアップを発表しました。
また、今回の発表から板垣伴信氏が開発を率いるヴァルハラゲームスタジオの新作「Devil’s Third」のPC版対応が判明し、FY13に2作の未発表コアタイトルが控えているなど、興味深い内容が明らかになっています。
タイトルラインアップの詳細は以下からご確認下さい。
3DRPGの礎を築いたUltima Underworldを始め、SystemShockやDeus Ex、Thiefといった現代のビデオゲームに多大な影響をもたらしたタイトルを生み出し、2010年10月には久しぶりの新作Epic Mickeyのリリースを果たしたお馴染みウォーレン・スペクター氏が今年3月のGDCと併せて開催されるGame Developers Choice Awardsにて生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)を受賞することが明らかになりました。
ウォーレン・スペクター氏はこれまでモリニューやカーマック、シド・マイヤーに宮本さんなど、名だたるゲーム開発者が栄誉を授かった同賞の12番目の受賞者となり、受賞式は3月7日午後6時30分(PST)からGDC会場であるサンフランシスコのMoscone Centerにて行われます。新作に関する何らかの示唆も見られるか、続報が楽しみなところです。
昨晩Take-Twoの2012年会計年度における第3四半期業績報告が行われ、“BioShock Infinite”や“Borderlands 2”、“XCOM: Enemy Unknown”、“Spec Ops: The Line”といった主要タイトルを含む新しいリリーススケジュールが発表されました。
昨年非常に高い評価を得たシリーズ最新作“Total War: Shogun 2”初の拡張パック“Fall of the Samurai”のリリースを間近に控えるイギリスの名門デベロッパThe Creative Assemblyですが、昨年5月にはスタジオの大規模な増築と共に、セガ“エイリアン”フランチャイズ向けの新作開発を行うことが判明していました。
本日EAが行った2012会計年度の第3四半期業績報告からDICEの人気シューターシリーズ最新作「Battlefield 3」の販売が昨年10月のローンチから累計1100万本を突破したと発表、さらにFPS市場におけるシェアを24%獲得したとしてセールスの好調と成功を強調しました。
また、タイトル販売とマイクロトランザクションでの販売が共に好調な人気シリーズ最新作「FIFA 12」も1000万販売を突破したことが報告されており、デジタル販売部門をも牽引する重要タイトルに位置づけられています。なお、同じくEA Sportsの人気シリーズ最新作である“Madden NFL 12”の販売が500万本を超えたことも報告から明らかになっています。
本日Electronic Artsが2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、“Battlefield 3”や“FIFA 12”、“Star Wars: The Old Republic”といった注目タイトルの好調なセールスや、大幅なテコ入れで強化を謳ってきたデジタル販売の成功により前年同期比から15%増となる16億5000万ドルの売上高を記録したことが明らかになりました。
昨年国内で話題となった“エルシャダイ”を始め、当サイトでは出る出る出ないタイトルの新たな横綱“WarDevil”とアクロバティックな開発トラブルでお馴染みのUTV Ignitionを傘下に置くインド最大のメディア・コングロマリット「UTV」がディズニーにより買収されたことがBBCの報告から明らかになりました。
今回の買収は既にインドで3つのTVチャンネルを保有しているディズニーがインドにおける販路をさらに拡大させる目的で行ったもので、アニメーション映画やテレビ番組の他、ゲームの販売拡大も視野に入れたもので、現在“一応”開発が進められている(かもしれない)“Reich”や未発表新作を含む“UTV Ignition”への影響は不明な状況となっています。
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